Appleのスマートウォッチ「Apple Watch(アップルウォッチ)」は便利で生活を豊かにしてくれるデバイスです。しかし、使ったことがない人からすると「Apple Watchで何ができるの?」「いろいろ種類があるけど、違いはなに?」「値段はどれぐらい?」と疑問に思う人も多いですよね。
そこで本記事では、Apple Watchでできることや便利なことを解説し、Apple Watchの魅力をお伝えします。
2024年9月に発表された最新モデルSeries 10も比較解説。Apple Watch現行モデル全ての価格一覧表など最新情報もあります。Apple Watchはどれがいい?と悩む方は、ぜひ購入の参考にしてくださいね。
この記事を監修した専門家
目次
- Apple Watch(アップルウォッチ)とは?
- どれがいい?Apple Watchの選び方
- 最新モデルはどれがおすすめ?Apple Watch Series 10・Ultra2・SEを比較
- Apple Watchでなにができる?主要機能を紹介
- 【比較一覧表】Apple Watchおすすめ【現行モデル】
- 【人気ランキング】Apple Watchおすすめ【現行モデル】
- 【価格表】Apple Watch現行全モデル【2024年3月最新】
- Apple Watchの悪い口コミ
- Apple Watch現行モデルの違いを徹底比較
- 今後のApple Watchで実装される予定のおすすめの機能
- Apple Watchの歴代の発売日
- Apple Watchと一緒に使うと便利なアイテム
- Apple WatchよくあるQ&A
- Apple Watchを動画で比較してみました!
- Apple WatchとペアリングできるApple製品一覧
- Apple Watchの人気売れ筋ランキングもチェック
- Apple Watchまとめ
Apple Watch(アップルウォッチ)とは?
Apple Watch(アップルウォッチ)はApple社が販売するスマートウォッチです。Appleの独自OS『Watch OS』を搭載し、iPhoneと接続すれば、iPhoneに届いたメッセージを確認でき、着信にも応答できたりします。
また電子決済にも対応しているので、交通機関を使うときや買い物時、財布をカバンから取り出すことなくApple Watchをかざすだけで買い物できます。
ウェルネス機能の充実性もApple Watchの特徴で、全てのモデルで心拍数や睡眠データを計測できます。上位モデルでは血中酸素濃度や心電図の測定機能も搭載されており、健康志向の人から人気があります。Apple Watch Series 8とUltraからは皮膚温センサーも搭載され、月経周期の管理にも使えるようになりました。
どれがいい?Apple Watchの選び方
Apple Watchを選ぶときのポイントは以下5つです!Amazonや量販店など選んでてもいろいろな種類があって、どれがいいか分からないという人が多いので分かりやすく解説します。
- 用途に合うシリーズを選ぶ
- GPSモデルかGPS+Cellularモデルか
- ケースの大きさ
- 常時点灯機能の有無
- バンドやケースの素材はお好みで選ぶ
用途に合わせてシリーズを選ぶのがおすすめ
Apple Watchは大まかに分けて3種類あります。Series 10などナンバリングされたスタンダードモデル、機能は控えめでありながら高コスパで安いSE、高性能でハードな使い方にも耐えられるUltraの3種類です。
普段使い用の時計に加え健康管理にも力を入れたい場合は、計測できるデータの種類も多いスタンダードモデルがおすすめ。最新のSeries 10であればスペックも十分高いため、データ計測や日常的な通知チェックなども快適にこなせます。
スマートウォッチやApple Watch初心者や予算を抑えたい方は、機能は控えめなもののコスパの高いSEがおすすめです。逆にとにかく高性能なモデルが欲しい場合や、アウトドアなどでハードな使い方をする場合はUltraを選びましょう。
GPS(ジーピーエス)モデルと、GPS+Cellular(セルラー)モデルの違いを比較
Apple Watchには「GPSモデル」と「GPS+Cellularモデル」があります。
両者の違いは、スマホを持たないでも単体で電話や通信ができるかどうかです。
またケースにも違いがあり、GPSだとアルミケースのみですが、Cellularモデルはさらにステンレス、チタニウムの中から選べるのでデザインのバリエーションが豊富です。
Apple Watchの【GPSモデル】の特徴を解説
Apple WatchではGPSが標準モデルとなっています。GPSモデルだとApple Watch単体での通話やメールはできませんが、iPhoneと接続することでそれらができます。GPSは標準搭載されているので、スマホを使わないでも、地図や走行距離の計測などは可能です。
Apple Watchの【GPS+Cellular(セルラー)モデル】の特徴
Apple Watch GPS + Cellular(セルラー)は、GPSモデルと比較して価格が16,000円ほど高いですが、スマホ無しの単体でも電話や通信機能が使用できます。iPhoneを自宅に置いたまま出先で通話したり、外出先でパケット通信がしたいという場合におすすめです。
子供の見守りや介護用に使うケースも増えています。GPSで居場所を確認可能で、スマホよりもできることが少ないので、子供携帯のように安心なためです。また、Apple Watchは身に着けるもののため、置き忘れの心配がないのも1つの理由でしょう。
キャリアの契約料は月額料金はスマホの料金+385円~550円とかなり安く使えるので、スマホがなくても使える用にしておきたいという人にはオススメです。ただし、現時点ではau・docomo・softbank・楽天でしか取り扱いがなく、UQmobile、Memoなどの格安SIM(MVMO)では契約できません。
- ドコモ:ワンナンバーサービス 月額550円
- au:シェアナンバー 月額385円
- ソフトバンク:モバイル通信サービス 月額385円
- 楽天:電話番号シェアサービス 月額550円
GPSモデルとセルラーモデルのできることまとめ
iPhoneが近くにないけど | GPSモデル | Cellularモデル |
---|---|---|
Apple Watchを使って電話ができる? | できない | できる |
メール/LINEの送受信ができる? | できない | できる |
Apple MusicやSpotifyをストリーミング再生できる? | できない | できる |
Apple Watchにダウンロードした音楽を聴ける? | できる | できる |
カレンダーや地図アプリが使える? | できない | できる |
血圧や心拍数が測れる? | できる | できる |
移動距離などワークアウトのトラッキングができる? | できる | できる |
Apple PayやSuicaの支払いができる? | できる | できる |
いでっち
ケースサイズ(画面サイズ)の違いを比較
最後はケースのサイズです。Apple Watchはかなりコンパクトでスタイリッシュに見えます。
なので大型の45mmタイプでもゴツい印象は全くありません。女性でも見やすさで45mmを選ぶ人も多く、どのサイズでも男女兼用で使うことができます。
関連記事:Apple Watch Series 8をレビュー検証!進化した点や買い替えすべき人を解説します
時間をよく確認する場合は常時点灯機能付きがおすすめ
頻繁に時間の確認が必要な方は、時間を確認するたびに画面が付くのを待つのがストレスになることも。そんな方には常時点灯機能付きモデルがおすすめです。電池の消費が早くなってしまいますが、画面が常に表示されているため時間や通知などをさっと確認できます。
Apple Watch Series 5以降のナンバリングモデルやUltraには常時点灯機能が搭載されていますが、SEは非搭載です。常に画面を表示させたい場合はSE以外のシリーズを選びましょう。
バンドやケース素材はお好みで選ぶ
バンドの種類が多く、ケース素材が違うのもApple Watchの特徴の1つ。しかし、Apple Watchの機能に関わる部分ではないため、自分の用途に合うApple Watchを選んだあとで、そのモデルに対応するものを選ぶのがおすすめです。
ナンバリングモデルのSeries 10などはケース素材が2種類あります。強度の高い「ステンレス」と軽くて安い「アルミニウム」の2つから選べるので、自分が優先したいものを選びましょう。
バンドも選んだApple Watchに対応するものの中で気に入るものを選びましょう。非純正品もたくさん販売されており、後からでも好みのバンドを探せるので、最初の1本は無難なデザインや付け心地を優先したバンドを選ぶのもおすすめです。
関連記事:おしゃれにカスタム!Apple Watchバンドおすすめ 42選
最新モデルはどれがおすすめ?Apple Watch Series 10・Ultra2・SEを比較
2024年9月10日に行われたApple Eventで、新しいApple Watchが発表されました。標準モデルのApple Watch Series 10、フラッグシップモデルのApple Watch Ultra2です。
心拍センサーや泳げる耐水性能などは共通していますが、価格やケースサイズなどには違いがあります。現行で販売されている最新の3モデルを比較できるように一覧表にまとめたので、欲しい機能をチェックしてみてくださいね!
Series 10 | Ultra2 | SE | |
価格 | 59,800円~ | 128,800円~ | 37,800円~ |
ケースサイズ | 46mm/42mm | 49mm | 44mm/40mm |
防塵性能 | IP6X等級認証 | IP6X等級認証 | なし |
常時表示 | あり | あり | なし |
輝度 | 2000ニト | 3000ニト | 1000ニト |
耐水性能 ※1 | 50m | 100m | 50m |
心拍センサー |
血中酸素ウェルネスアプリ |
血中酸素ウェルネスアプリ 心電図アプリ 高心拍数と低心拍数の通知 不規則な心拍リズムの通知 心肺機能レベルの通知 |
高心拍数と低心拍数の通知
不規則な心拍リズムの通知 心肺機能レベルの通知 |
皮膚温センサー | あり | あり | なし |
転倒検出 | あり | あり | あり |
衝突検出 | あり | あり | あり |
素材 | アルミニウム/チタニウム | チタニウム | アルミニウム |
※1 「水深50mまでの耐水性能」では、浅い水深での水泳は可能ですが、スキューバダイビングやウォータースキーなどのアクティビティには対応していません。「水深100mまでの耐水性能」では、水深40mまでのスキューバダイビングも可能です。
Apple Watch Series 10
2024年9月20日発売、価格はSeries 9と変わらず59,800円からです。
- ディスプレイサイズは大きく・本体の厚みは薄くなった
- Series 9より高性能なS10 SiPチップ搭載
- 広視野角OLED採用により、ディスプレイを斜めから見たときの視認性アップ
- 約30分で0%→80%まで充電できる高速充電対応
- 新水深センサー搭載で、水深6メートルまでのシュノーケリング測定が可能に
- カラーバリエーションにジェットブラックアルミニウムが追加
- 鏡面仕上げのチタニウムケースが3種類登場
関連記事:【検証動画あり】Apple Watch Series 9をレビュー!新機能は買いレベルなのか解説
Apple Watch史上最も大きなスクリーン&最も薄い本体の厚み
Apple Watch Series 10のケースサイズは、46mmと42mm。Series 9に比べてそれぞれ1mmサイズアップしました。ディスプレイのスクリーン領域は、Apple Watch史上最大。より多くの情報を表示されられます。
ケースのサイズアップはしたものの、本体の厚みは薄くなったのも注目ポイントです。
過去シリーズのApple Watchより1mm薄くなり、軽量化を実現。チップ・スピーカー・アンテナなどを1から見直し、最も薄いApple Watchを作ることに成功しました。手首との一体感・軽い付け心地を叶えてくれますよ。
広視野角のOLED搭載により、ディスプレイを斜めからでも見やすくなった
Apple Watch Series 10には、Appleで初めて「広視野角のOLED」が採用されました。広視野角のOLEDが搭載されたことにより、ディスプレイを斜めから見たときの視認性がグッとアップ。
Series 9に比べて、斜めからディスプレイを見たときの明るさは最大40%向上しています。時間や通知・アクティビティの測定結果など、一段と素早く確認することが可能です。
デザイン面では「ジェットブラックアルミニウム」「鏡面仕上げのチタニウムケース」が登場
Apple Watch Series 10では、新しく「ジェットブラックアルミニウム」のカラーが登場しました。ブラックよりさらに黒く、まさに漆黒。美しい艶感を放ちつつ、深み・重厚感が漂います。プライベートシーンでかっこよく・ビジネスシーンでかっちり、などどんなシーンでも合わせやすい色味となっています。
また、Series 9ではケースの素材はアルミニウム・ステンレススチールの2種類でしたが、Series 10ではアルミニウム・チタニウムの2種類に変更。チタニウムは、ステンレススチールに比べて軽量ながら、航空宇宙産業レベルの強度を備えています。そんなチタニウムケースは鏡面仕上げで登場です。
高級感・上品さはピカイチ。見た目の美しさにこだわりたい人には、とっても嬉しいデザインラインナップなのではないでしょうか。
- ジェットブラックアルミニウム
- ローズゴールドアルミニウム
- シルバーアルミニウム
- スレートチタニウム
- ゴールドチタニウム
- ナチュラルチタニウム
水深6mまでのシュノーケリングでの使用が可能に!
Apple Watch Series 10では新たに水温センサー・水深計・水深アプリが追加されました。Series 9までは、プールや海の浅水でのアクティビティしかできませんでしたが、Series 10では、水深6メートルまでのアクティビティが可能に。
App Storeで入手できる「Oceanic+アプリ」を使用すればシュノーケリング時に大活躍します。最大深度・時間・水面までにかかる浮上時間・安全警告などをディスプレイに表示してくれくれますよ。
Apple Watch Ultra 2
Apple Watch Ultraシリーズはアウトドアで使う方やアスリート向けのフラッグシップモデル。2023年9月22日にApple Watch Ultra 2が発売、価格は128,800円からです。以下の機能がUltra 2になって進化したポイントになります。
- Apple Watch Series 9同様、チップがS8 SiPからS9 SiPに進化
- ディスプレイの最大輝度が2,000ニトから3,000ニトに向上
Apple Watch Ultra 2も処理速度向上、ダブルタップにも対応
Apple Watch Series 9にも搭載された高性能なS9 SiPチップがUltra 2にも搭載されており、Siriの対応速度向上など快適な動作を実現しています。また、Series 9同様に10月から「ダブルタップ」による操作にも対応。
これまでUltraを使用していた方やアウトドアで使う方、アスリートのようなハードな使い方をする方で、よりサクサク動くApple Watchが欲しい方におすすめです。
Apple Watchの中で最も明るい3,000ニトのディスプレイ
Apple Watch Ultra 2のディスプレイの最大輝度はUltraやSeries 9の1.5倍も明るい3,000ニト。輝度を上げれば、強い日差しの下でも画面を確認するのに困らないでしょう。
Ultra 2も設定で1ニトまで暗くできるほか、暗い場所では自動的に夜間モードに切り替わるようになっています。暗い場所と明るい場所を行き来するような場合に、自分で輝度を調整する必要がないためおすすめです。
Ultraで新たに搭載されたアクションボタンも健在
Apple Watch Ultraで追加されたアクションボタンは、Ultra 2にも搭載されています。ワークアウトを始める際のスタートボタンや、コンパスでウェイポイントをチェックしておきたい場合などに、ワンアクションで操作可能です。
そのほか、GPSや各種計測機能なども引き続き搭載されており、防水防塵性能などの耐久性もUltraと同等の性能を持っています。高性能かつ頑丈なApple Watchを求めている方におすすめのモデルです。
関連記事:【普段使いにどう?】Apple Watch Ultraを実機レビュー!8と比較・水深アプリも検証
関連記事:初代との違いは?Apple Watch Ultra 2を実機レビュー!9との比較・新機能を解説
Apple Watch SE
最新のApple Watch SEは、2022年9月16日発売開始、価格は37,800円からです。
- 衝突事故検出搭載
- 新チップで従来モデルとの比較で約20%高速化
他のシリーズと同じS8 System in Packageを搭載で従来よりも高速化
最新のSEは他のモデルに比べて価格が安いものの、Series 8やUltraと同じS8 System in Packageを搭載し、前モデルと比較して約20%高速化。車での事故の際に緊急通報できる衝突事故検出機能も新しく搭載されました。
皮膚温センサーが搭載されていない分価格は抑えられていますが、基本的なApple Watchの性能はこれまでと同様に持っています。排卵周期測定の必要のない方やApple Watch初心者の方にはSEがおすすめです。
関連記事:性能は十分?Apple Watch SE(第2世代)を実機レビュー!初代との違いも比較
関連記事:【Apple Watch SE レビュー】”6”と比較した結果”SE”で十分だと判明!その理由を徹底解説
Apple Watchでなにができる?主要機能を紹介
Apple Watchを使ったことのない人の多くは、Apple Watchで何ができるか深く知らないことがほとんどです。ここでは、Apple Watchの主要機能をご紹介してきます。
ファッションやバンドに合わせて変えられる文字盤
時刻が表示される文字盤の種類が豊富で、多数のデザインの中から選べるというのがApple Watchのひとつめの魅力です。
ディズニーキャラクターの文字盤、カラフルな文字盤、メカニカルな文字盤、アンニュイな文字盤、シックな文字盤、シンプルな文字盤など、たくさんの種類の中から選べるので、ファッションやシーンに合わせて変えることが可能。
Apple Watchにはさまざまな便利機能が搭載されていますが、大前提は腕時計。時計としての役割も十分に果たしてくれます。
ちなみに、変えられるのは文字盤だけでなくバンドも同様。スポーティなバンドや、ビジネスライクなバンド、カジュアルなバンドなどバンドの種類も豊富で、かなりの数から選べるのが魅力です。数種類のバンドを購入し、その日の気分や服装に合わせてバンドを付け替える人も少なくはありません。
関連記事:おしゃれにカスタム!Apple Watchバンドおすすめ 42選
iPhoneを取り出さなくても着信やメールが確認できる
Apple WatchとiPhoneと接続しておくことで、iPhoneに届いたメッセージ、SNSの通知、着信の確認や応答、返信ができます。
iPhoneにメッセージが届いた場合、すぐに返事をしなければいけないのか、後でも良いのかを腕もとでサッと確認できるのはとても便利です。
なにか他の作業をしているときや、満員電車の中にいるときなど、わざわざiPhoneを取り出さないで良いのは嬉しいですね。
関連記事:iPhone 13の実機レビュー!新型iPhoneの注目機能を徹底解説
Apple Watchだけで買い物できる!電子決済対応
Apple Watchには電子決済機能も搭載されています。
2021年6月現在、Apple Payによって使える決済方法は以下の通りです。
- Suica
- PASMO
- iD
- QUICKPay
Apple Watchは常に腕にはめているものなので、スムーズな支払いが叶います。レジの都度、カバンから財布やスマホを取り出す必要がないのはかなり快適です。
しかも、SuicaとPASMOは、『エクスプレスモード』を設定しておくとApple Watch上で操作をすることなく、腕をかざすだけで決済ができる優れもの。Suicaをよく使う人であれば、電子決済のためだけにApple Watchを買っても後悔はしないはずです。
ちなみに、PayPayも使えるのですが、Apple Payではなく独自のアプリをインストールして使わないといけません。また、スキャン支払いはできずバーコード支払いのみ対応なので、使い勝手は正直微妙です。
1日の運動量や睡眠時間を把握◎健康への意識が強まる
Apple Watchは、ウェルネスやヘルスケア機能が充実しているのも魅力です。
- 消費カロリーや運動時間を計測してくれる『Activity(アクティビティ)』
- 心拍数測定
- 転倒しその後反応がない場合緊急通報してくれる『転倒検出機能』
- ランニング、ウォーキング等の運動別に時間や距離の記録ができる『Workout(ワークアウト)』
- Apple Watchを付けて寝ると睡眠ログを管理してくれる『睡眠アプリ』
など、日々の活動量のチェック、運動量の記録がApple Watchひとつでできちゃいます。
また、先述しましたが、現行モデルのApple Watch Series 8・Ultraには上記のウェルネス機能に加えて『血中酸素濃度測定』と『心電図測定』が行えます。これらの機能の詳しい説明は以下の記事でご紹介しているので、本格的な健康管理を始めたい方やApple Watch初心者の方はぜひチェックしてみてください。
関連記事:【憎らしいほど”買い”】Apple Watch 6 スゴく良かったところ、ダメなところをレビュー
■Apple Watch以外にもウェルネス機能が搭載されているスマートウォッチを紹介している記事はコチラ!
関連記事:精度が高い日本製も!血圧が測れるスマートウォッチ4選おすすめランキング
関連記事:【おしゃれ&高機能】ランニングウォッチのおすすめ20選|初心者向けのハイコスパなモデルも
AirPodsやMacなどほかのApple製品との汎用性が高い
Apple Watchは、単体で使うことはもちろんiPhoneやAirPods、MacなどのほかのApple製品との連携が非常に画期的です。
【Apple Watch+iPhone】
「iPhoneどこ置いたっけ?」というシーン。誰しも一度は遭遇したことがあるでしょう。Apple WatchとiPhoneを連携しておけば、Apple WatchでiPhoneを探すことができます。
iPhoneを探すマークをタップすればiPhoneから音楽流れ、場所を特定!「子どもが隠しちゃってどこにやったかわからない!」なんてときも慌てなくて良いのはうれしいですよね。
【Apple Watch+AirPods】
音量ボタンのないAirPods(エアポッズ)。音量調節したいときはiPhoneを取り出さないといけないのが億劫だったのですが、Apple Watchと連携させておくと、Apple Watchのダイヤルで音量調節が可能!スキップや一時停止などの操作もApple Watch側でできます。
先ほどApple Watchで着信に応答できるとご紹介しましたが、そのまま応答してしまうと、Apple Watchから音が漏れ、周りにだだ聞こえ&腕を口元に近づけなければならないという、あまりおすすめではない電話の仕方をしなければなりません。
しかし、AirPodsがあれば音漏れの心配もなくハンズフリーで通話ができます。
運転中や作業中など手が離せないときの電話対応もノンストレスです◎
■AirPodsの使い方やAirPods Proのレビュー記事はコチラ!
関連記事:【決定版】AirPods Pro (エアーポッズプロ)の便利な使い方8選!すぐできる設定や操作方法も
関連記事:【AirPods Proレビュー】買って満足する人&買ってはいけない人|他社製品と比較し評価
【Apple Watch+Mac】
パスワード設定しているMacやiMacは、Apple Watchと連携させておくと近づくだけで自動ログインしてくれます。
また、MacやiMacで買い物をする際のApple Payで決済もApple Watchでできます。
■iMac / Macbook Pro / Macbook Airのレビュー記事はコチラ!
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以上のように、Apple WatchはApple製品との汎用性が高く、Appleデバイスの使い勝手をワンランクもツーランクもアップさせてくれる存在なのです。
ほかにも細かなおすすめ機能はたくさん!
ここまでは、「最悪、この機能のためだけにApple Watchを買っても損しない!」という主要機能をご紹介しました。もちろん、今ご紹介した機能以外にも便利機能はたくさんあります。
アラーム・タイマー
Apple Watchのアラームは音ではなく振動で起こしてくれるので、他の家族を起こしたくない場合に活躍します。
タイマーも良く使われる機能です。Siriを起動して「〇分」というだけでタイマーが発動されます。
マップ・カレンダー
道に迷ったときのマップも便利です。手元で目的地へのルート、目的地までの所要時間が確認できます。
カレンダーにスケジュールを記入しておけば文字盤に表示して知らせてくれます。
その他
ボイスレコーダーも使えるので、思い付きのアイデアやメモが取れない状況などに音声メモとして残すことも可能◎
以上、Apple Watchを持っていると便利なこと、できることをザックリとご紹介しました。Apple Watchの魅力は伝わったでしょうか?
Apple Watchは、単体で使っても良し、他デバイスと連携して使っても良し、ビジネスシーンでもプライベートでもいつでも活躍する腕時計なのです。
【比較一覧表】Apple Watchおすすめ【現行モデル】
商品 | 最安価格 | プロセッサ | 血中酸素ウェルネス | 心拍センサー | コンパス | 転倒検出 | ストレージ容量 | 耐水性能 | 常時表示Retinaディスプレイ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Apple Watch SE 第2世代(GPSモデル) | 楽天市場¥34,097 AmazonYahoo! | S8 SiP(64ビットデュアルコア) | 無 | 第2世代光学式心拍センサー(心拍数) | 有 | 有 | 32GB | 50m耐水性能(浅水で使用可能) | 無 | |
Apple Watch Series 10(GPSモデル) | 楽天市場¥58,592 AmazonYahoo! | S10 SiP(64ビットデュアルコア) | 有 | 電気心拍センサー(心電図) 第3世代光学式心拍センサー(心拍数) | 有 | 有 | 64GB | 50m耐水性能(浅水で使用可能。6mまで対応の水深計) | 有 | |
Apple Watch Ultra 2(GPS + Cellularモデル) | 楽天市場¥126,198 AmazonYahoo! | S9 SiP(64ビットデュアルコア) | 有 | 電気心拍センサー(心電図) 第3世代光学式心拍センサー(心拍数) | 有 | 有 | 64GB | 100m耐水性能(水深40mまで対応、高速ウォータースポーツで使用可能) | 有 |
【人気ランキング】Apple Watchおすすめ【現行モデル】
健康管理できる基本機能をおさえたお手頃なアップルウォッチ
さまざまな運動をサポートする機能や心拍数、睡眠などの計測機能を搭載した安価なアップルウォッチです。他のシリーズに比べて搭載されている機能は少ないものの、手に取りやすく気軽にアップルウォッチを体験できます。
デュアルコアのプロセッサを搭載しており、操作性や動作も快適です。高速充電機能はないもののバッテリーは最大18時間持つため、1日程度の使用であれば充電を気にする必要もありません。
身に付けるデバイスとして重要な見た目にこだわるだけでなく、製造プロセスで炭素排出量の削減にも成功。ケースには100%再生アルミニウムが使われており、環境にも配慮して作られている製品です。
プロセッサ | S8 SiP(64ビットデュアルコア) |
---|---|
血中酸素ウェルネス | 無 |
心拍センサー | 第2世代光学式心拍センサー(心拍数) |
コンパス | 有 |
転倒検出 | 有 |
ストレージ容量 | 32GB |
耐水性能 | 50m耐水性能(浅水で使用可能) |
常時表示Retinaディスプレイ | 無 |
薄く、大きくサイズが一新!充電効率もアップ
厚みが9.7mmと前モデルよりも1mm薄くなり、重量の軽量化もされた新しいApple Watch Series 10。これまでより1mmケースサイズが大きくなり、46mmまたは42mmから選べるようになりました。バンドの互換性があるので、過去モデルの交換バンドも使えますよ。
シュノーケリングに役立つ6mまでの水深計や、睡眠時無呼吸の検知機能など新しい機能も追加されています。
また、充電速度も向上。0%から80%まで充電するスピードが、これまでは45分かかっていたのが30分でできるようになりました。1日中身につけている方にとっては、入浴中に充電を済ませられるので嬉しい改善ですね。
プロセッサ | S10 SiP(64ビットデュアルコア) |
---|---|
血中酸素ウェルネス | 有 |
心拍センサー | 電気心拍センサー(心電図) 第3世代光学式心拍センサー(心拍数) |
コンパス | 有 |
転倒検出 | 有 |
ストレージ容量 | 64GB |
耐水性能 | 50m耐水性能(浅水で使用可能。6mまで対応の水深計) |
常時表示Retinaディスプレイ | 有 |
高耐久のUltraが進化!画面の明るさは最大3,000ニト
アウトドアやウォータースポーツなど、ハードな環境で使う方向けの製品がApple Watch Ultra 2。前モデルのUltraと比較してチップの性能が上がっており、Series 9と同様にダブルタップ機能も搭載しています。
画面の明るさが最大3,000ニトなのもUltra 2の魅力。これまでのApple Watchの中で最も明るいディスプレイで、日の当たる明るい場所でも問題なく画面を確認できます。
アクションボタンやGPSなどの機能はUltraから引き続き搭載されているため、より高性能で耐久性に優れるモデルが欲しい方におすすめです。
プロセッサ | S9 SiP(64ビットデュアルコア) |
---|---|
血中酸素ウェルネス | 有 |
心拍センサー | 電気心拍センサー(心電図) 第3世代光学式心拍センサー(心拍数) |
コンパス | 有 |
転倒検出 | 有 |
ストレージ容量 | 64GB |
耐水性能 | 100m耐水性能(水深40mまで対応、高速ウォータースポーツで使用可能) |
常時表示Retinaディスプレイ | 有 |
【価格表】Apple Watch現行全モデル【2024年3月最新】
廃盤商品になっているシリーズを省いて、現在も販売している現行モデルの価格表です。シリーズごとの価格の違いを比較したい人は、参考にしてください。
ディスプレイサイズ | GPS |
GPS+CELLULAR
|
|
Apple Watch SE | 40mm | 34,800円~ | 42,800円~ |
Apple Watch SE | 44mm | 39,800円~ | 47,800円~ |
Apple Watch Series 9 アルミニウム | 41mm | 59,800円~ | 75,800円~ |
Apple Watch Series 9 アルミニウム | 45mm | 64,800円~ | 80,800円~ |
Apple Watch Series 9 ステンレススチール | 41mm | – | 117,800円~ |
Apple Watch Series 9 ステンレススチール | 45mm | – | 125,800円~ |
Apple Watch Ultra 2 | 49mm | – | 128,800円~ |
Apple Watchの悪い口コミ
ここでは実際にApple Watchを購入した人がいまいちだと感じた部分の口コミや評判を紹介します。Apple Watchシリーズの中でどれがいいか悩む方も、ぜひ参考にしてください。
Apple Watch Series 9の悪い口コミ・評判
- バッテリーの持ちがそこまでよくない
- 機能的にはSeries 7や8と大差がない
- ダブルタップなど少し慣れが必要な操作がある
Apple Watch Series 9で特に不満が上がっているのは「バッテリー持ち」でした。古いシリーズからの買い替えの場合は満足する人が多いようですが、別メーカーのスマートウォッチと比べると、充電が1日ほどしか持たないのは短いようです。
Series 7や8を使っていた人からすると、Series 9を購入しても機能面で大きな違いがないため、新しく買う必要がないという口コミもありました。また、新たに追加されたダブルタップがうまく操作できない方もいるようで、快適に使うためには少し慣れが必要なようです。
関連記事:新型Apple Watch Series 7をレビュー!新機能や6との違い、発売日を徹底解説!
Apple Watch SEの悪い口コミ・評判
- バッテリーの持ちがそこまでよくない
- 文字入力できない
Apple Watch SEもSeries 9と同様にバッテリーの持ちがよくないという口コミが目立ちました。別メーカー製や格安スマートウォッチは連続使用時間が長いモデルも多いので、18時間しか使えないと短く感じてしまうようです。
また、SEにも文字入力が欲しいという口コミもありました。文字入力などの機能が制限されている分、値段が安いのがSEの特徴なので、Apple WatchでLINEの返信まで完結したい方はSeries 9やUltra 2を選ぶのがおすすめです。
Apple Watch Ultra 2の悪い口コミ・評判
- 思ったより大きく重い
- 値段が高い
Apple Watch Ultra 2の口コミで目立ったのは、その大きさと重さでした。数値上ではわずかな違いでも日常的に身に着けるものなので、慣れるまでに時間がかかる人もいるようです。Ultra 2の購入を検討している方は実際店舗に行って、一度身に着けてみるのをおすすめします。
また、値段が高いと感じる人も多いようです。ただ、Ultra 2はフラッグシップモデルで性能・機能は充実しており、電池の持ちもほかの2シリーズと比較して長いので、値段を許せるならおすすめという口コミも複数ありました。
Apple Watch現行モデルの違いを徹底比較
以下は、各モデルを買う上で重要視したい機能や仕様の比較表です。他にも、「マイクがノイズアプリに対応しているか、海外で緊急通報ができるか、高度計が常時計測に対応しているか…」など機能の違いはありますが、購入の決め手になりそうにない機能なので今回は割愛させてもらいます。
Apple Watch Series 9 | Apple Watch Ultra 2 | Apple Watch SE | |
常時表示ディスプレイ | 対応 | 対応 | 非対応 |
ケースサイズ | 41mm・45mm | 49mm | 40mm・44mm |
ケースの素材 | アルミニウム ステンレススチール |
チタニウム | アルミニウム |
ケースのカラバリ | ピンク ミッドナイト スターライト シルバー (PRODUCT)RED ゴールド(PVD) シルバー グラファイト(PVD) |
ナチュラルチタニウム | ミッドナイト スターライト シルバー |
血中酸素濃度測定 | 対応 | 対応 | 非対応 |
心電図測定 | 対応 | 対応 | 非対応 |
仕様モデル | GPSモデル GPS+Cellularモデル |
GPS+Cellularモデル | GPSモデル GPS+Cellularモデル |
容量 | 64GB | 64GB | 32GB |
搭載チップ | S9 SiP | S9 SiP | S8 SiP |
それでは上から順に各機能の魅力、どんな人におすすめなのかを解説していきます。
デスクワークや運動時にApple Watchを付ける人は常時表示ディスプレイ対応がおすすめ
Apple Watch Series 9 | Apple Watch Ultra 2 | Apple Watch SE | |
常時表示ディスプレイ | 対応 | 対応 | 非対応 |
常時表示ディスプレイとは、その名の通りディスプレイが常に表示されている機能のことを表します。対応しているのはSeries 8、9とUltra、Ultra 2でSEは非対応です。
デスクワークの人でパソコン入力をしている最中や、筋トレ、ランニングマシンなどを使って運動しているときなど、目線を動かすだけで時間や通知を確認できるのは小さなことですが便利に感じます。
常時表示ディスプレイに対応していないと、時間を確認したいとき腕を動かさないといけません。
使う人が使えば、常時表示ディスプレイは重宝するのですが、大半の人は「腕を動かせば表示されるなら何の問題もない!」と感じる機能かもしれませんね。
Series 9とSEを比較すると表示領域が20%も違う
Apple Watch Series 9 | Apple Watch Ultra 2 | Apple Watch SE | |
ケースサイズ | 41mm・45mm | 49mm | 40mm・44mm |
現行のApple Watchは種類によってケースサイズが全て違います。
ケースサイズではわずかな違いでも、Series 9はディスプレイがエッジまで広がっているのでSEと比較すると約20%広いスクリーン領域になっています。
ちなみに、Apple Watchを購入する際、サイズはどれがいいか悩む人も多いんです。実際に店頭で確認してみると、見た目や画面の見やすさなどを比較できるため、悩む場合は一度見に行くのもおすすめです。
ケースやカラバリにこだわりたい人はSeries 9がおすすめ
Apple Watch Series 9 | Apple Watch Ultra 2 | Apple Watch SE | |
ケースの素材 | アルミニウム ステンレススチール |
チタニウム | アルミニウム |
ケースのカラバリ | ピンク ミッドナイト スターライト シルバー (PRODUCT)RED ゴールド(PVD) シルバー グラファイト(PVD) |
ナチュラルチタニウム | ミッドナイト スターライト シルバー |
Series 8は、ケースの素材やカラーバリエーションなどの種類が豊富です。Apple Watchのデザイン性やケースの耐久性にこだわりたい人はSeries 9がおすすめ。
とはいえ、Ultra 2のナチュラルやSEのミッドナイト・スターライト・シルバーの3色は、バンドの組み合わせがしやすい色味なので、「ケースは赤がいい!」というよほどのこだわりがない人であれば、Ultra 2やSEでも満足できるでしょう。
また、Series 9とUltra 2のステンレススチールやチタニウムはアルミニウムより、強度や耐久性が強いという特徴があります。スポーツシーンや、アウトドアシーンでApple Watchを酷使するのであれば、耐久性は重要ですが、仕事中に付ける、お出かけの時に付ける、程度であればアルミニウムでも問題ないですよ。
編集部
ウェルネス機能が必要か必要でないかで選ぶべきモデルは変わる
Apple Watch Series 9 | Apple Watch Ultra 2 | Apple Watch SE | |
血中酸素濃度測定 | 対応 | 対応 | 非対応 |
心電図測定 | 対応 | 対応 | 非対応 |
Apple Watchの現行モデルの大きな違いは、『血中酸素濃度測定』『心電図測定』が搭載されているかいないかといっても過言ではありません。
- 健康に興味がある人はSeries 9かUltra 2
- 健康に興味がない人はSE
という決め方をしても良いくらいです。
コロナ禍で、血中酸素濃度の重要性がささやかれている昨今。コロナに感染し、ホテルや自宅療養している人には血中酸素濃度が測定できる”パルスオキシメーター”が貸し出しされているというニュースも目にします。
血中酸素濃度測定ができるSeries 9であればいつでもどこでも気軽に体内の酸素濃度を計測でき、Series 9はとてもタイムリーなApple Watchと言えます。
血中酸素濃度測定や心電図が計測できることのメリットや、実際に利用している人の声は以下の記事でご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
関連記事:【憎らしいほど”買い”】Apple Watch 6 スゴく良かったところ、ダメなところをレビュー
一方で、血中酸素濃度測定や心電図測定に興味がなく、Apple Watchは時間の確認+αくらいでしか使わない人であればSEでも十分。
現行モデルを選ぶ際は、健康に興味があるかないかをひとつの基準にしてみてください。
その他テクノロジーの違いで選ぶ
Apple Watch Series 9 | Apple Watch Ultra 2 | Apple Watch SE | |
端末価格 | 59,800円~ | 128,800円~ | 34,800円~ |
プロセッサ | S9 SiP(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載) | S9 SiP(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載) |
S8(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載)
|
ストレージ容量 | 64GB | 64GB | 32GB |
位置情報・コンパス | L1 GPS ウェイポイント、バックトレース、新しい高度表示に対応したコンパス 常時計測の高度計 高重力加速度センサー ハイダイナミックレンジジャイロスコープ |
高精度2周波GPS(L1とL5) ウェイポイント、バックトレース、新しい高度表示に対応したコンパス 常時計測の高度計 高重力加速度センサー ジャイロスコープ 水深計と水温センサー 水深アプリ ダイブコンピュータアプリ |
L1 GPS
ウェイポイント、バックトレース、新しい高度表示に対応したコンパス 常時計測の高度計 高重力加速度センサー ハイダイナミックレンジジャイロスコープ |
センサー | 血中酸素ウェルネスセンサー 電気心拍センサー 第3世代の光学式心拍センサー 皮膚温センサー |
血中酸素ウェルネスセンサー 電気心拍センサー 第3世代の光学式心拍センサー 皮膚温センサー |
第2世代の光学式心拍センサー
|
Bluetooth | 5.3 | 5.3 | 5.0 |
耐水性能 | 水深50メートルの防水性能 | 水深100メートルの防水性能 |
水深50メートルの防水性能
|
今後のApple Watchで実装される予定のおすすめの機能
Appleが米特許商標庁(USPTO)に申請している特許を見るとApple Watchの未来が見えてきます。
- 文字盤にカメラを埋め込み、動画や写真が撮れる
- FACE IDで顔認証ができるようになる
- バーコードやQRがスキャンできるようになる
- リストバンドにEMG(筋電)センサーが内蔵される
- 野球、ゴルフ、テニスなどのスイングまで解析できる
などなど、今後搭載される機能が着々と準備されているようです。とくに新センサーによってランニングやウォーキング以外の専門的なスポーツへの応用が広がりそうです!
なお今搭載されている機能が特許申請されているのは2年ほど前なので、実現されるのはApple Watch9や10あたりかもしれませんね!今後の発表が楽しみです!
Apple Watchの歴代の発売日
現在はSeries 9・Ultra 2とSE(第2世代)がApple Watchの最新版になっています。今のところ毎年秋に最新モデルを発表していますね!
Apple Watch Ultra 2 | Apple Watch Series 9 | Apple Watch Ultra | Apple Watch Series 8 | Apple Watch SE(第2世代) | Apple Watch Series 7 | Apple Watch Series 6 | Apple Watch SE | Apple Watch Series 5 | Apple Watch Series 4 | Apple Watch Series 3 | Apple Watch Series 2 | Apple Watch Series 1 | Apple Watch | |
発売日 | 2023年9月22日 | 2023年9月22日 | 2022年9月23日 | 2022年9月16日 | 2022年9月16日 | 2021年10月15日 | 2020年9月18日 | 2020年9月18日 | 2019年9月30日 | 2018年9月21日 | 2017年9月22日 | 2016年9月16日 | 2016年9月16日 | 2015年3月10日 |
過去のApple Watch人気モデル
Series 8からさらにパワーアップしたS9 SiPチップ搭載
Apple Watch Series 8に搭載されていたチップより高性能なS9 SiPチップを搭載したApple Watch。チップの性能が高くなったことで、Siriの対応速度など、全体的な処理速度が上がっています。
Apple Watchを装着している手の指を、つまむようにダブルタップするだけで操作できる新ジェスチャーも搭載。Apple Watchを付けていないほうの手がふさがっている場合でも、音声操作せずに、Apple Watchを身に着けている手で簡単な操作が可能です。
新色のピンクが追加され、色のバリエーションが多いのもポイント。より自分に合うものを身に着けたい方におすすめです。
プロセッサ | S9 SiP(64ビットデュアルコア) |
---|---|
血中酸素ウェルネス | 有 |
心拍センサー | 電気心拍センサー(心電図) 第3世代光学式心拍センサー(心拍数) |
コンパス | 有 |
転倒検出 | 有 |
ストレージ容量 | 64GB |
耐水性能 | 50m耐水性能(浅水で使用可能) |
常時表示Retinaディスプレイ | 有 |
皮膚温センサーと衝突事故検出機能を新たに搭載!
心拍数や睡眠の質などの健康状態を知れる情報に加え、皮膚温を継続的に計測する機能を搭載したアップルウォッチです。夜眠っている間の皮膚温を計測でき、心拍や睡眠など他の情報と合わせることで、体の異常検知や女性の月経周期の予測などに役立ちます。
衝突事故を検知し、自動で緊急通報サービスに知らせる機能も搭載。位置情報の通知や自分の緊急連絡先にすぐ連絡できるようになっており、緊急時にも活躍します。
美しいデザインながら防水や防塵、耐亀裂性能に優れているのも特長の1つ。本体のカラーバリエーションも豊富で、バンドと組み合わせれば自分好みの見た目にアレンジしやすい製品です。
プロセッサ | S8 SiP(64ビットデュアルコア) |
---|---|
血中酸素ウェルネス | 有 |
心拍センサー | 電気心拍センサー(心電図) 第3世代光学式心拍センサー(心拍数) |
コンパス | 有 |
転倒検出 | 有 |
ストレージ容量 | 32GB |
耐水性能 | 50m耐水性能(浅水で使用可能) |
常時表示Retinaディスプレイ | 有 |
高性能かつ高耐久でアウトドアやウォータースポーツにピッタリ!
気圧や温度変化をはじめ、砂埃や錆など複数の環境条件に対する耐久性を示すMIL-STD 810Hに準拠したアップルウォッチ。ケースにチタニウムを採用することで、軽量かつ高耐久を実現しています。
ISO規格22810による100m耐水性能もあり、水深40mまでであればアップルウォッチを装着したまま潜ることも可能。浅瀬やプールだけでなく、本格的なダイビングや高速ウォータースポーツの際にもアップルウォッチを外す必要はありません。
通常の使用方法で最大36時間連続使用可能なのもメリットの1つ。日を跨ぐようなアクティビティにおいても電池切れを心配する必要がなく、充電に余裕をもって使える製品です。
プロセッサ | S8 SiP(64ビットデュアルコア) |
---|---|
血中酸素ウェルネス | 有 |
心拍センサー | 電気心拍センサー(心電図) 第3世代光学式心拍センサー(心拍数) |
コンパス | 有 |
転倒検出 | 有 |
ストレージ容量 | 32GB |
耐水性能 | 100m耐水性能(水深40mまで対応、高速ウォータースポーツで使用可能) |
常時表示Retinaディスプレイ | 有 |
2021年発売の最新モデル!シリーズで最も画面が大きい
2021年10月発売の最新モデルであるApple Watch Series 7は新色グリーンをラインナップし、カラーバリエーションが最も豊富。シリーズ最大で最新の常時表示Retinaディスプレイによって文字盤の明るさと操作性は飛躍的に向上しています。
血中酸素ウェルネス機能は、体内に取り込まれた酸素レベルのオンデマンド測定が可能です。血液の働きを知ることで自分では分かりにくい体の状態を認識することができます。
前作のSeries 6と比較してディスプレイに50%厚くした強化クリスタルを採用し、充電時間は最大33%速くなりました。時計としてもデバイスとしても申し分ない最高のテクノロジーが詰まっています。
プロセッサ | デュアルコアS7 SiP |
---|---|
血中酸素ウェルネス | 有 |
心拍センサー | 心電図アプリ |
コンパス | 有 |
転倒検出 | 有 |
ストレージ容量 | 32GB |
耐水性能 | 50m |
常時表示Retinaディスプレイ | 有 |
Appleのテクノロジーを気軽に体験できるSEシリーズ
2020年9月発売されたApple Watch発のSEシリーズ。Appleの革新的で独創性のあるテクノロジーを低価格で体感できるのが最大の選択メリットで、通話ができるセルラーモデルも発売されています。
歩行安定性や転倒検出機能を搭載し、万が一に装着者が転倒して動けない場合は自動で緊急連絡先へ位置情報とメッセージを転送します。
最新のSeries 7と比べると機能が厳選されているのがSEの特徴。心拍の測定などが必要ないがApple Watchは欲しいという方におすすめです。
プロセッサ | デュアルコアS5 SiP |
---|---|
血中酸素ウェルネス | 無 |
心拍センサー | 高心拍数と低心拍数の通知 |
コンパス | 有 |
転倒検出 | 有 |
ストレージ容量 | 32GB |
耐水性能 | 50m |
常時表示Retinaディスプレイ | 無 |
Appleのテクノロジーを気軽に体験できるSEシリーズ
2020年9月発売されたApple Watch発のSEシリーズ。Appleの革新的で独創性のあるテクノロジーを低価格で体感できるのが最大の選択メリットで、通話ができるセルラーモデルも発売されています。
歩行安定性や転倒検出機能を搭載し、万が一に装着者が転倒して動けない場合は自動で緊急連絡先へ位置情報とメッセージを転送します。
最新のSeries 7と比べると機能が厳選されているのがSEの特徴。心拍の測定などが必要ないがApple Watchは欲しいという方におすすめです。
プロセッサ | デュアルコアS5 SiP |
---|---|
血中酸素ウェルネス | 無 |
心拍センサー | 高心拍数と低心拍数の通知 |
コンパス | 有 |
転倒検出 | 有 |
ストレージ容量 | 32GB |
耐水性能 | 50m |
常時表示Retinaディスプレイ | 無 |
Apple Watchと一緒に使うと便利なアイテム
Apple Watch ケース
Apple Watchケースがあると本体を傷や衝撃から守ることができます。本体の淵などは傷つきやすいのでケースを使うと安心です。Suicaなどで改札に当たる場合に傷つくこともあるので、購入しておくのがおすすめです!
関連記事:お洒落に液晶保護できる Apple watchケース おすすめ20選 |38~49ミリまで全機種に対応
Apple Watch 液晶保護フィルム
液晶画面は特殊な加工がしてあるので表面は傷つきにくいです。ただしどこかにぶつけてしまったり、尖っているものに擦ってしまうと傷つくこともあるので、きれいに使いたい場合には保護フィルムを貼っておきましょう!
関連記事:剥がれず、割れにくい!Apple Watch保護フィルムおすすめ20選 | 正しい貼り方も紹介
Apple Watch バンド
Apple watchは専用バンドが豊富で自分好みにカスタマイズしてオシャレを楽しむことができます。Apple Watchバンドにはエルメスからヴィトンなどの超高級ブランドから、高級感あふれる革製のものから、カジュアルなカラーバンドなど様々です。気分や使うシーンによって簡単に付け加えることができるのでとてもおすすめです!
関連記事:おしゃれにカスタム!Apple Watchバンドおすすめ 42選
Apple Watch専用の充電器&充電スタンド
アップルウォッチは専用の充電器が必要です。自宅以外で使用するためにもサブ充電器を用意するという人も多いです。iPhoneやiPad、AirPodsなどと違ってライトニングケーブルで直接接続できないので、専用の接触型充電器を購入しましょう!
関連記事:AppleWatch(アップルウォッチ)充電器おすすめ28選!充電方法や種類を解説
Apple Watch 充電ケーブル&充電スタンド
Apple Watchの充電ケーブルは付属していますが、iphoneと同時に充電できるケーブルなどはとても便利です。
また充電スタンドがあるとApple Watchを充電するのがとても簡単です。
Macbookと接続するタイプの充電器があればオフィスなどでも充電するのにもとても使い勝手が良いのでおすすめです。
関連記事:AppleWatch(アップルウォッチ)充電器おすすめ28選!充電方法や種類を解説
Apple Watch モバイルバッテリー
Apple Watchは充電が弱いところが唯一の弱点です。自宅での充電を忘れてしまった場合などにモバイルバッテリーがあると便利です。
またスマホ用のモバイルバッテリーだとケーブルが必要なので、Apple Watchをそのまま充電できるケーブルレスの専用モバイルバッテリーだと便利なのでおすすめ!
スマホ対応の体重計
ヘルスケアやワークアウト、ダイエットでapple watchを使う人には体重計も一緒に活用するのがおすすめです。アップルウォッチでは体重計測はできないので、スマホ連動の体重計を活用することで、カロリー消費や走行距離などと組み合わせて体重の増減も測定できます!
関連記事:【スマホやスマートウォッチと連携できる】体重計・体組成計 おすすめ16選
Apple WatchよくあるQ&A
新しいApple Watchへのデータ移行がうまくいかない
Series 2からSeries 5(GPSモデル)へのデータ移行についてです。
ネットで調べると「古いApple Watchのペアリングが解除されると自動的にiPhoneのへバックアップされる」との事でした。ところが新しいApple Watchのペアリングのときに、バックアップの復元元を古いwatchにしたのですが、データが全然復元されませんでした。新watchで稼いだアクティビティやスタンドはその日のiPhoneには反映されずです(~_~;)
毎日のアクティビティの達成を日課にしている人の場合には、全てのアクティビティを達成した後に旧Watchのペアリング解除を行う事をおすすめします!
ペアリングできないiPhoneはありますか?
Apple Watch Series 3以降の機種で最新のWatchOS 7を利用する場合、iPhone 6以前の機種とはペアリングできません。
Apple Watchを動画で比較してみました!
Apple WatchとペアリングできるApple製品一覧
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Apple Watchの人気売れ筋ランキングもチェック
こちらは現在Amazon、楽天、ヤフーショッピングで紹介されているApple Watchのランキングです。最安や最新の人気アイテムを是非チェックしてみましょう!
Apple Watchまとめ
アップルウォッチは時計というよりは健康管理するためのスマートデバイスです。
iPhoneなどにも健康計測機能は搭載されていますが、血圧などは計測することはできません。ところがアップルウォッチでは正確に体のデータを取得できるので、より正確な健康状態がわかります。
またApple製品とのペアリングも簡単で、お洒落でスマートにできるので自分にピッタリ一台を選んでみましょう!
スマートウォッチについては以下の記事もおすすめです!
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