M1チップを搭載した、アップルの新型ディスクトップPC「24インチ iMac」と「Mac mini」。おしゃれでパフォーマンスが高く、コスパが良いと言います。
しかし、パソコンは他にもあります。どんな人に特におすすめの機種なのでしょうか。Windows PCと何が違うのでしょうか。
この記事では、ノートパソコンを買い替える人に向け、話題のiMac 24インチとMac miniを徹底比較。メリット・デメリットを見ていくと共に、使いやすさやおすすめユーザーを解説します。
編集部
目次
新型24インチ iMac/Mac miniとは?

引用:apple.com
「24インチ iMac(アイマック)」とは、2021年4月に販売が開始された、Apple(アップル)のデスクトップPCです。前年末の小型デスクトップPC「Mac mini(マックミニ)」と共に、今大注目のモデルです。
「普段使いに最強」との口コミも多いですが、その秘密は、新開発の「M1チップ」にあります。
Appleのノートパソコンを探している人は、下記の記事をご覧ください。MacBook AirやMacBook Proの特徴、おすすめユーザーを解説しています。
Appleマニアが選んだ おすすめMacBook 10選|MacBook AirやMacBook Proの現行モデルを徹底比較
M1チップはCPUを最大85パーセント向上
「M1チップ」は、米国大手IT企業である、Apple(アップル)が、10年以上の歳月をかけて開発した、次世代チップです。このチップにより、CPUのパフォーマンスが劇的に良くなっています。
M1チップのここが凄い!
- 21.5インチiMacに比べて、CPUが最大85パーセント向上
- 8コアGPUで、最大6倍高速なグラフィックス
- 消費電力が最大60パーセント低い
グラフィックス性能が高いということは、動画編集などクリエイティブな作業もしやすいということです。
編集部
早速、24インチ iMacとMac miniのラインナップを見ていきましょう。
24インチ iMacはオールインワンPC

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プロセッサ | M1チップ |
CPU | 8コア |
GPU | 最大8コア |
メモリ |
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ストレージ |
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カメラ | 1080P |
その他の機能 | Touch ID |
カラー |
|
24インチ iMacは、ディスプレイ・オーディオ・CPU本体が一つになった、オールインワンPCです。特徴は、わずか11.5mmという最薄クラスのディスプレイ。重さは4.46kgと片手で動かせるほどです。
- とにかくデザインにこだわりたい人
- 自宅でiPadやiPhoneと連携して使いたい人
- 薄くて軽い一体型PCが欲しい人
Mac miniは本体だけのお手軽モデル

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プロセッサ | M1チップ |
CPU | 8コア |
GPU | 8コア |
メモリ |
|
ストレージ |
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接続と拡張性 |
|
カラー | シルバー |
Mac miniは、PCの乗り換えなどにおすすめな、ミニデスクトップPCです 。ディスプレイ・マウス・キーボードなどは付属して「いません」。その分安く、79,800円から購入可能です。大きさは19.7cm四方。重さは1.2kgしかありません。
- 4Kモニターなど、こだわりのディスプレイがある人
- マウスやキーボードを持っている人
- 購入費用を抑えたい人
24インチ iMacのメリット・デメリット
24インチ iMacの良い点・気になる点を、率直にまとめてみました。ぜひ参考にしてください。
メリット | デメリット |
|
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ファミリー向けのおしゃれな薄型設計

引用:apple.com
24インチ iMacで、まず目を引くのは、スリムでオシャレな外観です。ディスプレイの厚さは11.5mm。軽量最薄として2020年末に発表された、人気のノートPC「MacBook Air M1 2020年モデル」とほぼ同じです。
また、カラーリングも豊かです。グリーン・イエロー・オレンジ・ピンク・パープル・ブルー・シルバーから好きな色を選べます。Intelの27インチiMac(シルバーの筐体に黒いベゼル)と比較すると、圧迫感がなく、インテリアにも◎。
編集部
24インチ iMacの重量は、約4.5kg。標準21.5インチのiMac(5.44kg)より、約1kg軽くなっています。しかもオールインワンPCなので、電源ケーブルを抜くだけで手軽に移動させられます。
ブラウザや画像編集も楽に行える

引用:apple.com
24インチ iMacは、8コアCPU・最大8コアGPUが搭載され、負荷のある作業も比較的サクサク行えます。Safariで一度に何百のタブを開いたり、100メガピクセルの大きな画像を楽々編集できます。
動画(フルHD 15分)の書き出しで比較してみましょう。
iMac (24インチ 2021) | iMac(27インチ 2020) | MacBook Air(2020) | |
CPU | M1(8コア) | Intel Core I 7(8コア) | M1(8コア) |
GPU | 8コア | Radeon Pro 5500XT | 7コア |
書き出し時間 | 8分00秒 | 5分15秒 | 8分15秒 |
あくまで一つの目安ですが、上位機種「iMac 27インチモデル」や、同じM1チップ搭載のノートPC「MacBook Air」と比べても、普段使いのパソコンとして、納得できるタイムを出してくれています。
- 文書作成などがメインの人…メモリ8GB・ストレージ256GB SSD
- 動画編集もしたい人…メモリ16GB・ストレージ512GB SSD
4K動画の編集をメインでしたい人は、MacBook Proシリーズや、27インチiMac・WindowsのデスクトップPCをチョイスしましょう。
関連記事:コスパ抜群のデスクトップパソコンおすすめ20選!初心者向けの選び方を徹底解説
関連記事:【MacBook Pro 13/16インチを徹底レビュー】気になる点・使いやすい点を徹底解説!
キーボードがTouch IDに対応している

引用:apple.com
ハードウェアで注目の変更点は、キーボードです。付属のMagic Keyboard(マジックキーボード)に、Touch ID搭載のモデルが出ました。
Touch IDは「指紋認証」のこと。これまで、MacBookに付いて、好評だったこの機能が、デスクトップモデルにも付くようになったのです。
Touch IDでできること
- ロック解除
- Apple Pay(アップルペイ)の決済
- セキュリティ強化 など
キーボードは、標準のMagic Keyboard、Touch ID付きMagic Keyboard、Touch ID+テンキー付きMagic Keyboardの3種類から選べます。
6スピーカー内蔵で豊かなサウンドを楽しめる

引用:apple.com
最新iMacの目玉の一つが、サウンドシステムです。24インチ iMacは、高音域用に2つ、低音域用に4つ、左右で計6つのスピーカーを内蔵しています。
そのため、音がとてもクリア。口コミでは、「低音が良く響く」「イヤホンを使わなくなった」など、好意的な感想が多かったですよ。映画・音楽鑑賞が趣味の人は、ぜひチェックしてみてください。
こだわりたい場合は
iMacは、単体でも再現性の高い音を楽しめますが、スピーカーがディスプレイ下部にあるため、離れると聴き取りにくくなります。
サウンドにこだわりたい人は、Home PodやHome Pod mini等のスピーカーで、拡張させられるのでチェックしてみてください。
関連記事:【最高品質】appleの技術力が詰まった最高レベルのスマートスピーカーHomePodをレビュー
カメラが1080P(HD)対応で撮影も綺麗に
24インチ iMacは、内蔵カメラがとても綺麗です。解像度は1080P。自分の顔がくっきりはっきりと映ります。
テレワーク(在宅勤務)で、ZOOM(ズーム)でビデオ会議をする人、別途カメラやマイクを準備したくない人におすすめです。
カメラ同様、マイクも高性能です。Appleによれば、スタジオ品質で録音可能とのこと。ノイズ除去機能がついています。
iMac 24インチのデメリット
iMac 24インチ M1モデルの気になる点を簡単にまとめました。
デメリット
- 4K編集には向かない
- 背面ポートが使いにくい
4K動画編集など、重い作業には向かない
24インチ iMacは、プロのクリエーターが使うような、仕事向きのPCではありません。
たとえば、長尺の4K動画を編集しようとしても、上手くいかないことがあります。口コミでは、「フリーズした」「動画の分割が上手くいかない」など、厳しい声が上がっていました。
4K動画編集がしたいなら、27インチiMacなど、より仕事向きのPCを選びましょう。
関連記事:コスパ抜群のデスクトップパソコンおすすめ20選!初心者向けの選び方を徹底解説
背面ポートがアクセスしにくい

引用:apple.com
別の気になる点は、端子が接続しにくいことです。24インチ iMacは、ディスプレイの背面に、USB-C×2・Thunderbolt×2の、計4つの端子があります。
SDカードやフラッシュメモリを接続したければ、タイプCに対応したUSBハブが「絶対に」必要です。
おすすめは、Anker(アンカー)の「PowerExpand」。USB Type-AやHDMI・SDカードスロットが搭載された便利モデルです。iMacを購入するときは、こうしたUSBハブやドッキングステーションを準備するようにしましょう。
24インチ iMacは、USB-Cしか接続できません。拡張にはUSBハブが絶対に必要なので揃えておきましょう。
関連記事:PC周りを快適に!ドッキングステーションおすすめ15選|トリプルディスプレイ対応モデルあり
関連記事:MacBookやsurface向け USBハブおすすめ20選 | USB-Cタイプなど選び方を解説
Mac miniのメリット・デメリット
Mac miniは、24インチ iMacと同様「M1チップ」が搭載されているミニデスクトップPCです。Mac mini特有のメリット・デメリットをご紹介します。
メリット | デメリット |
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約10万円もお得に購入できる
Mac mini最大のメリットは、出費が抑えられることです。ベーシックモデルは、メモリ 8GB/ストレージ 256GBの、79,800円です。24インチ iMacの同じモデルなら、177,800円するので、98,000円もお得です。
他のモデルとも比較してみましょう。
スペック | 24インチ iMac | Mac mini | 価格差 |
|
177,800円 | 79,800 | -98,000円 |
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199,800円 | 101,800円 | -98,000円 |
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22,1800円 | 123,800円 | -98,000円 |
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24,3800円 | 145,800円 | -98,000円 |
キーボードやディスプレイなどは別途揃える必要がありますが、10万円近く安く購入できるのは魅力です。
ディスプレイをゲームにも使える
Mac miniにすると、ディスプレイの自由度が高くなります。動画編集で大型モニターを使ったり、4Kモニターを使ったりできます。
また、Nintendo Switch(スイッチ)などに繋ぎ変えて、ゲームができます。一体型の場合は、変換器の導入などが必要で、とても面倒です。
iMacには、通常の2倍美しいRetina(レティナ)ディスプレイが採用されています。せっかく精細なディスプレイがあっても、用途が限られるのはもったいない話。こだわりのディスプレイがある場合は、Mac miniがおすすめです。
関連記事:Mac向けディスプレイおすすめ20選!映像美が楽しめる&作業がはかどるモデルとは?
故障してもダメージが少ない
Mac miniは、オールインワンモデルに比べ、ランニングコストが安くなる場合があります。
一体型だと、どこかが壊れたら、全体を修理に出したり、買い直したりしなければなりません。
Macには、購入後1年の保証期間が付いています。「Apple Care+」に加入すると、購入日からサポートを3年延長させることができます。
関連記事:【完全版】iPhone Apple Care +ココだけは押さえたい保証内容と修理料金
Mac miniのデメリット
デメリット
- ディスプレイとの接続が上手くいかないことも
- アクセサリを自分で用意しないといけない
ディスプレイとの接続が上手くいかないことがある
Mac miniの魅力は、好みのディスプレイを使えることですが、まれにディスプレイとの相性が悪く、映らないケースがあります。
口コミでは、「スリープからの復帰時に映らない」「2回に1回くらい不安定」などの症状が報告されていました。
購入時にレビューや口コミをしっかり確認しましょう。不安な人は、アップルストアで販売されている、LGのディスプレイを検討してみるのがいいでしょう。
HDMI出力ではなく、USB-CケーブルやDisplayPort出力を試してみましょう。それでも映らない場合は、ディスプレイを初期化したり、ファームウェアをアップデートしましょう。
関連記事:Mac向けディスプレイおすすめ20選!映像美が楽しめる&作業がはかどるモデルとは?
アクセサリを揃えないといけない
Mac miniには、「Mac mini本体」と「電源コード」だけが入っています。自分で揃えないといけないのは、以下のようなアイテムです。
- ディスプレイ(モニター)
- ディスプレイケーブル
- マウス
- キーボード
- スピーカー
純正品である必要はありませんが、macOSに対応しているかチェックしておきましょう。たとえば、キーボードで言うと、Macに対応したキー配列であることが必須です。
たとえば、ELECOM(エレコム)の「TK-FDP099TWH」は、Macに対応したワイヤレスキーボードです。テンキーがついていて数字も打ちやすく、純正品より安いのがおすすめポイントです。
24インチiMac vs Mac mini どちらがベストバイ?
24インチ iMacもMac miniも、M1チップが搭載された、普段使いにおすすめなデスクトップPCです。迷ったら、どちらを買えば良いのでしょうか。
一つの決め方は、ディスプレイに着目する方法です。自由度やコスパを重視するならMac mini。薄さや一体性を重視するなら、iMacです。
Mac miniならディスプレイの安さに注目
たとえば、LGの「27UL550-W」は、3万円台で買えるコスパの良い4Kディスプレイ(HDR対応)です。
LGは、アップルも推奨しているメーカーなので、Mac miniとも相性も抜群。
こうした、格安ディスプレイを上手に購入すれば、Mac mini本体の値段を足し、最安11万円ほどでPCを構成できます。(それ以外のアイテムを持っている場合)
プラン | 構成 | 出費 |
価格を抑えたプラン |
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109,800円 |
スペックの高いプラン |
|
173,800円 |
- 4Kモニターなど、こだわりのディスプレイがある人
- マウスやキーボードを持っている人
- 費用を抑えたい人
関連記事:Mac向けディスプレイおすすめ20選!映像美が楽しめる&作業がはかどるモデルとは?
関連記事:4Kモニターおすすめ15選 | 選び方やメリットデメリットを解説
24インチ iMacはディスプレイの薄さに注目

引用:apple.com
一方、24インチ iMacの良さは、ディスプレイがスマートなことです。厚さは11.5ミリだったわけですが、ここまで薄い24インチの一体型PCはありません。場所を取らず、デスクを広く使えます。
デスクが広いと、作業がしやすくなったり、外付けHDDを設置しやすくなります。
たとえば、BUFFALO(バッファロー)「HD-ADU」シリーズは、3TBの大容量で、Amazon価格1万円を切ります。外付けHDDの据え置き型(机の上に置いて使うタイプ)は小型に比べて安いので、スペースが広いと、関連アイテムの出費も減らせます。
- とにかくデザインにこだわりたい人
- 自宅でiPadやiPhoneと連携して使いたい人
- 薄くて軽い一体型PCが欲しい人
外付けHDDの他に、「DVD/CDドライブ」「USBハブ」「外付けSSD」「NAS」なども、必要になるかもしれないアイテムです。
関連記事:元PCショップ店員厳選!SSDおすすめランキング15選|HDDの交換方法も徹底解説
iMac24インチ/Mac miniのおすすめできる人・できない人
メリット・デメリットを踏まえ、おすすめできる人と、そうでない人をまとめました。
おすすめできる人
- エントリーモデルのPCを探している人
- ファミリー向けのPCがほしい人
- 趣味用PCがほしい人
- ライターやフリーランスのデザイナー・カメラマン など
おすすめできるのは、カジュアルな使い方をする人です。家族用PCとして・勉強用・趣味用・ちょっとした動画編集・ブラウジング・YouTube視聴・ブログ作成などに向いています。
仕事で使うなら、ライターなど軽い作業がメインの人や、特定のアプリに依存しないフリーランスのクリエイターです。
おすすめできない人
- 仕事用のメインPCがほしい人
- 動画編集をメインにする人
- 専門的なアプリを使っている人
おすすめできないのは、動画編集など、高負荷の作業をメインにする人や、専門的なアプリを使っているクリエイターです。
M1チップは、リリース間もないため、Adobe IllustratorやGoogle Driveに十分対応していません。
デザイナー・エンジニアなど、クリエイティブな仕事をしている人は、自分の使っているツールがM1チップに対応しているか確認しておきましょう。
Appleの人気デバイスとの比較
MacBook Air M1モデル

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アップルのノートブック型PCで、最も人気の高いモデルです。重量は1.29kg、バッテリーは最大18時間駆動に対応しています。携帯性を重視する、大学生や営業マンに向いています。
関連記事:【MacBook Air(M1)2020を徹底レビュー】悪いところ・評価できる点を詳しく解説!
MacBook Pro 13インチ M1モデル

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MacBook Airの上位機種である、MacBook Pro 13インチ。バッテリーの持ちが最も長く、最大20時間に対応。現場作業がメインのクリエーターにおすすめのモデルです。
関連記事:【MacBook Pro 13/16インチを徹底レビュー】気になる点・使いやすい点を徹底解説!
MacBook Pro 16インチ

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Intel製のチップが搭載され、仕事用に使えるハイスペックノートです。拡張性が高く、デスクトップ並みのPCを持ち運びたいデザイナー・エンジニアにおすすめです。動画編集をメインにするYouTuberにも人気です。
関連記事:【MacBook Pro 13/16インチを徹底レビュー】気になる点・使いやすい点を徹底解説!
Mac Pro

引用:apple.com
Mac Proは、プロユーザー向けのデスクトップPCです。8K長尺動画のレンダリングや、1000トラックのミュージックプロジェクトの再生など、驚きのパフォーマンスを発揮してくれます。
連携機能でより豊かな使い方ができる
iPhone
iPhoneを持っていれば、Macで始めた作業を近くにあるiPhoneに引き継いだり(Handoff機能)、写真や資料を簡単にシェア(AirDrop機能)できます。
iPad
iPadは、Sidecar機能で、Mac用サブディスプレイになります。また、同じ画面を表示(ミラーリング)もできます。
関連記事:[マニアが教える] iPad Pro 全機種の違いを徹底比較!2021・2020・2018 どれを買うべきなのか解説
Apple Watch
Apple Watchがあれば、ログインを自動化させられます。パスコード入力が面倒だと感じる人は、Apple Watchと連携してみましょう。
関連記事:【マニアが選んだ】おすすめNo1のApple Watchは?Series6, SE, Series 3など全機種徹底比較!
AirPods
MacはAirPodsと簡単にペアリングできます。イヤホンを装着して、メニューバーの「Bluetooth」から AirPodsを選ぶだけです。
関連記事:【マニアが評価】AirPods Pro を買うべき理由&買ってはいけない理由。WF-1000XM3とも比較
24インチ iMac/Mac mini よくある質問
iMac/Mac miniはどこで買うのがおすすめですか?
アップルストアを利用すれば、旧機種を買取(下取り)してくれたり、安い整備品を購入できたりします。
在庫が豊富なのは、次のお店です。エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機・ノジマ・ビックカメラ・ベスト電器・ヨドバシカメラ・ケーズデンキ・Amazon・楽天・Yahooショッピング・価格.com。
iMac/Mac miniの中古は大丈夫ですか?
メルカリやヤフオクで中古品を買う時は、画面の黄ばみの他、ベンチマークをチェックしておきましょう。
初代iMacは1998年に発表されました。どんな歴代機種があるかは、アップル公式サイトやWikipediaをご覧ください。
iMac/Mac miniはメモリを増設できますか?
できる機種と、できない機種があります。
iMacでメモリ増設ができる機種。27インチ(Retina 5K 27-inch)の2020/2019/2017/2015年モデル。24/20インチのEarly 2009/2008/Mid 2007。できないのは、21.5インチや24インチの最近の機種です。
Mac miniでメモリ増設ができる機種。2012/2011/2010年モデル。できない機種は2020/2018/Late 2014 a1347などです。無理やり分解しないようにしましょう。
iMac/Mac miniの初期化やダウングレードはどうすればいいですか?
初期化は、「commandキー」+「Rキー」を押し、「macOS復旧」を使って、再インストールしてください。ダウングレードは、先の方法や、「Time Machineバックアップ」を利用します。
より詳しくは、Apple公式サイトの、「macOSを消去して再インストールする」をご覧ください。
iMac/Mac miniは2021年中に新型が登場しますか?
わかりません。
リーカーのジョン・プロッサー氏によれば、Appleシリコン「M1X」チップ搭載の、新型iMac・Mac miniが登場するとのことです。これについては、Appleの公式発表を待ちましょう。
Macの日本語入力の切り替えはどうするのですか?
ひらがな入力に切り替えるには、「Control」+「Shift」+「J」、または「Option」+「Shift」+「Z」を押します。JISキーボードの場合は、「かなキー」を押します。
Macのゴミ箱からファイルを復元するにはどうすればいいですか?
Finderからゴミ箱を開きます。復元したいファイルを右クリックします。「戻す」をクリックして、ファイルを戻します。高度な復旧方法については、関連記事をご覧ください。
関連記事:【最新】Mac Book Pro・Airを水没から復活させた対処方法や修理費用・データ復旧について詳しく解説!
iMac/Mac miniの寿命はどれくらいですか?
公式のアナウンスによれば、macOSを使用したiMac/Mac miniの寿命は、原則4年です。
一方、ユーザーによっては、歴代モデルを10年近く大切に使っている人も。使い方にもよるので、一概に言えませんが、4年以上10年未満を目安にできるでしょう。
おすすめの関連アクセサリー
ドッキングステーション
Belkin(ベルキン)の「F4U097JA-A」は、高出力対応のUSBハブです。デュアルディスプレイしたり、オーディオ機器を繋いだり、ハードディスクを外付けしたりできますよ。クリエイターにおすすめです。
関連記事:MacBookやsurface向け USBハブおすすめ20選 | USB-Cタイプなど選び方を解説
USB-Cケーブル
iMacを購入すると、タイプcケーブルが3本はあると便利です。おすすめは、Amazonベーシックの「L6LUC018-CS-R 」。USB 3.1に対応した高速ケーブルで、純正品より安く購入できます。
関連記事:高速&大容量のUSBタイプC ケーブル おすすめ 22選 | USB2.0と3.0の違いも解説
Mac mini用ケース
移動や出張で役立つ、保護ケース。おすすめは、RLSOCOの「CL-APMAC」。Mac mini専用のケースで、ポケットにマウスやケーブルも収納可能。生活防水仕様なので、多少の水濡れにも耐えます。
関連記事:【オシャレ&多機能】MacBook Air /Proケース・カバー おすすめ23選
Mac mini用ラック(スタンド)
スタンド(マウント)があれば、作業スペースを節約できます。Mac miniを立てられると、掃除しやすく、机の上も見た目もすっきりするのでおすすめです。
関連記事:ノートパソコンスタンドおすすめ18選|知れば欲しくなるメリットと選ぶ方を解説
デュアルディスプレイ
外付けディスプレイのための、モニター選び。Macにおすすめのモニターは、下記の記事で詳しく解説しています。
関連記事:Mac向けディスプレイおすすめ20選!映像美が楽しめる&作業がはかどるモデルとは?
関連記事:ウルトラワイドモニターおすすめ20選!メリット・デメリットや仕事で人気のサイズを解説
関連記事:4Kモニターおすすめ15選 | 選び方やメリットデメリットを解説
関連記事:モバイルモニターおすすめ18選|タッチパネルでテレワークやゲームも快適に
24インチ iMac・Mac miniまとめ
いかがでしたか?24インチ iMac/Mac miniは、おしゃれでパフォーマンスの良い、普段使いにぴったりなデスクトップPCです。
どちらも魅力的で迷ってしまう人は、Macで何がしたいか考えてみるのはどうでしょうか。
24インチ iMac
- 自宅でiPadやiPhoneと自宅で連携する
- 音楽や映画を楽しむ、ビデオ会議に参加する
Mac mini
- 4Kモニターやワイドモニターで作業を行う
- 購入費用を安くする
好みのシリーズが見つかったら、関連アイテムも忘れないようにしましょう。特に、USBハブは絶対に必要です。
ぜひ、お気に入りのPCを、より便利に快適に使っていくことにしましょう♪