元PC店員厳選!SSDおすすめランキング34選|HDDの交換・換装方法も徹底解説

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SSDとは?

パソコンを長く使っていて、だんだん動作が遅くなってきてしまったということはありませんか?動作の遅い原因は、古いHDDを使っているからかもしれません。そのような人にはSSDがおすすめ。

SSDは、パソコンのデータを入れておくための記録媒体です。これまで使われていたHDDよりも動作が速く、人気も高く普及が進んでいます

パソコンによっては、初心者でも簡単にHDDとSSDを交換できます。パソコンパーツの交換と聞くと難しく感じてしまう人もいると思いますが、手順やポイントをおさえれば簡単にできます。

この記事を最後まで読めば、SSDとHDDの違いやおすすめのSSD、さらにHDDとの交換方法をしっかり理解できるはずですよ!

記事中盤まではSSDの選び方やランキングについて、後半からはSSDの換装方法や関連商品、よくある質問について解説しています。是非参考にしてみてくださいね!

速いだけではない?SSDとはなんなのか

SSDとは?

SSD(Solid State Drive/ソリッド・ステート・ドライブ)とは、HDDやUSBメモリなどと同じストレージの一つで、写真や動画・アプリケーションなどを保存する場所として使われています。

SSDの特徴
  • データの読み取り・書き出し速度が速い
  • 衝撃に強く壊れにくい
  • 動作音がほとんどなく静か

SSDはHDDより少しだけ価格が高いですが、その価格差分以上の価値がある高性能なストレージです。「一度SSDを体験すると、快適すぎてHDDに戻ることができなくなる」と言われるほどの体験を提供してくれます。

元々HDDが搭載されているパソコンも、SSDに換装(交換)できます。HDDからSSDに交換すると、動作が速くなるほか、衝撃に強くなり、動作音が静かになります。もちろんデスクトップパソコンだけでなく、ノートパソコンのHDDをSSDに変えることも可能です。

編集部

ただし、ノートパソコンによってはSSDに交換できない機種もあるので要注意。SSDの換装については記事後半で解説していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

重要な3ポイントを必ず確認!SSDの選び方

一口にSSDと言っても、容量や速度・規格はさまざまです。あなたのパソコンや使い方に合ったSSDを選ぶために、以下3つのポイントをおさえましょう。

  • 容量
  • 接続タイプ・規格
  • 速度

編集部

SSD選び初心者によくあるのが「いろんな製品があるけど、何が違うのかがわかならい!」という疑問です。ここでは、最低限必要なSSDの選び方や、商品ごとに何が違うのかを解説していきます。

ポイント1.ゆとりのある大きめの「容量」を選ぶ

ゆとりのある大き目の容量を選ぶ

まずはじめに考慮すべき点は、SSDの容量です。今までどんな風に使ってきたか、これからどんなことをしたいかによって容量を選びましょう。

SSDは容量がパンパンの状態だと、性能が低下する特徴があるため、少し大きめの容量を選ぶのがおすすめです。数十GBも余裕があれば大きく性能が低下するということはまず起こりえないでしょう。

保存するデータが少ないなら256GBがおすすめ

「パソコン自体に保存するデータが少ない」「簡単に書類を作ったりインターネットを閲覧するだけ」「メールを送受信するぐらい」という人は、256GBのSSDがおすすめ。

今のパソコンの保存容量が50GB〜100GB程度なら「128GBでいいのでは?」と思うかもしれませんが、128GBと256GBとの価格があまり変わらないため、256GBを選ぶことを強くおすすめします。

ゲームをするなら512GB以上は確保しよう

PCゲームをする人は、ダウンロードしたデータの保存用に512GB以上のSSDを選びましょう。近年、大量の空き容量を必要とするPCゲームが増えてきているからです。

なかには、50〜100GB以上の空き容量を必要とするものもあります。ゲームによっては、アップデートでさらに多くの容量が必要となることも。

編集部

将来的に複数のゲームのデータを保存するのであれば、次に紹介する1TB以上のSSDや、1つだけではなく複数のSSDを搭載するという選択肢も考慮しましょう。

動画編集やたくさんデータを保存するなら1TB以上のSSDも

動画を編集する人や、大量のデータを保存する人は1TB以上のSSDがおすすめです

特に、動画編集では大容量のデータをたくさん読み書きするので、大きめに1TBのSSDを購入しておくと困りません。

編集部

音声やBGMなどの音楽ファイル・素材などの画像ファイルとたくさんのデータを保存する必要がある動画編集では、大容量のストレージがおすすめです。

ポイント2.自分の用途に応じた「接続タイプ」「規格」のSSDを選ぶ

サイズや接続方法などの規格を必ず確認する

続いてSSDの「接続タイプ」「接続規格」についてです。

用途に応じて適切な規格が異なるので、まずはSSDの用途をはっきりさせましょう。

用途例 接続タイプ 接続規格

外に持ち運びするための、SSDが欲しい

外付けタイプ

  • USB2.0
  • USB3.0
  • USB TypeC

パソコンやゲーム機内のHDDを、SSDに交換したい

内蔵タイプ
  • 2.5インチ
  • M.2

「外付け」「内蔵」「USB3.0対応」「M.2対応」など、SSDの商品ページには必ず記載されています。

頑丈で壊れにくいSSDは持ち運びに最適!「外付けタイプ」の場合

サイズや接続方法などの規格を必ず確認する

「パソコンとSSDをUSBケーブルで接続したい」「持ち運びストレージ用のSSDが欲しい」人は、「外付けタイプ」のSSDを選びましょう。「内蔵タイプ」のSSDの場合、特殊な機材がない限りパソコンとSSDをUSBケーブルで接続することができません。

外付けタイプの接続規格は、USBの規格に注目。USBの規格は主に「USB2.0」「USB3.0」「USB TypeC」の3種類があります。

外付けSSD端子の選び方
  • USB2.0とUSB3.0は、USB3.0のほうが速度が速いのでおすすめ
  • ケーブルの差し込み口が小さいタイプは、USB Type-Cを選ぶ

編集部

外付けSSDを接続したいパソコンの「USBポート」を確認。そのUSBポートが「USB2.0」「USB3.0」「Type-C」のどれなのかを確認してからSSDを選びましょう。

パソコンやゲーム機部に組み込む「内蔵タイプ」の場合

パソコンの中身に直接入れるタイプの「内蔵タイプ」のSSDでは、規格の違いに特に注意しましょう。

内蔵タイプのSSDの主な規格には「2.5インチ」「M.2」の2種類があります。この2つの規格には互換性がないため、誤ってパソコンにあってない規格のSSDを選んでも動作しません。

2.5インチサイズのSSDは、「SSD→SATAケーブル→パソコン内部」というようにケーブル接続します。ノートパソコンの場合はSATAケーブルなしで直接差し込むタイプのものもあります。

M.2のSSDは「SSD→パソコン内部」というように、パソコン内部に直接差し込んで利用します。2.5インチタイプの製品より細長い形をしていて、2.5インチタイプのようにSATAケーブルを使わないのが特徴です。

HDDは2.5インチSSD同様「SATAケーブル」を使って接続されています。そのため、HDDからSSDに交換する場合、SATA規格に対応したの2.5インチサイズのSSDを選んでおけば交換できるでしょう。

一方M.2は、ケーブルが不要で直接差し込むだけで導入できるため簡単です。しかし、古いパソコンにはそもそもM.2のSSDを差し込み口がなく、最近のパソコンにもついてないものがあるため、よく確認する必要があります。

いずれのSSDを選ぶ場合でも、パソコンがどの規格に対応しているかが最も重要です。利用しているパソコンの規格は、製品スペックを確認するか、メーカーに問い合わせればわかります。必ず、パソコンが対応しているかよく確認して選びましょう。

内蔵タイプの規格について
  • 2.5インチ規格:昔からあるタイプ。HDDから交換する場合は、ほとんど2,5インチタイプ。
  • M.2規格:ケーブル不要で直接差し込むタイプ。最新の規格なので、古いパソコンでは利用できない。

ポイント3.「速度」は500Mbps以上の製品を選ぶ

速度は500Mbps以上の製品を選ぶ

最後に、SSDの高速読み書きを実感したいなら、読み込み速度や書き込み速度が500Mbps(500MB/s)以上と書かれているものを選びましょう。

多くのSSDは読み書き速度が500Mbps以上ですが、安価であまり聞いたことがないメーカーの製品では、読み書き速度が250Mbpsなど低速なものもあります。

編集部

「めちゃくちゃ安価なSSDを見つけた!」という場合、どこかその商品が怪しくないかよく確認するようにしましょう。よくある格安粗悪品は、「SSDなのになぜか速度が数十Mbps代」と、低速な場合が多いです。

SSDのおすすめメーカー

SAMSUNG(サムスン)

SAMSUNG(サムスン)

SAMSUNG製SSDの特徴はSSDの主要な部品を自社製造したメーカー純正品が多く、安心感や信頼性が高い点です。コスパが良いのは500GB〜1TBの人気モデルですが、2TBや4TBなどの大容量モデルも扱っています。「SATA2.5インチ」と「M.2」規格がほとんどなので、mSATAタイプを求める方は注意しましょう。

WesternDigital(ウェスタンデジタル)

WesternDigital(ウェスタンデジタル)

出典:westerndigital.com

WesternDigital製のSSDは、NVMeなど性能が高いハイエンドでありながら比較的低価格なのが特徴です。WesternDigital社はHDDやSSDで世界一の企業とされ、日本国内で半導体をキオクシアと共同生産しています。このため、日本の高い技術力と品質の安心感があるのもおすすめポイントです。

Crucial(クルーシャル)

Crucial(クルーシャル)

定番モデルからハイエンドモデルまで、耐久性と安定性を誇るのがCrucial製SSDです。Crucialは世界最大のメモリメーカー、Micron社が手がける個人向けSSDのブランド。40年の歴史と実績に裏付けられています。内蔵タイプの「SATA2.5インチ」と「M.2」規格のほか、外付け用のポータブルSSDも多く取り扱っています。

SanDisk(サンディスク)

SanDisk(サンディスク)

アメリカではWesternDigital社の子会社となったSanDiskですが、キオクシアと共同開発しているチップを搭載した高品質なSSDをSanDiskブランドで販売しています。日本ではSDカードメーカーとしてのイメージが強いですが、世界初のSSD製品を作ったのはSanDiskです。歴史の長さからラインナップも広く、防水・防塵性能を備えたポータブルSSDも扱っています。

【2.5インチタイプ】SATAケーブル接続で使えるおすすめSSD人気ランキング比較一覧表

2.5インチSATAタイプは最も標準的なSSDで、HDDと同じ形状をしているため互換性があります。数も多く、HDDとの交換がスムーズです。

「Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位おすすめ商品を厳選しました。」
商品最安価格容量速度規格保証期間
Crucial SATA2.5インチSSD MX500楽天市場¥7,473 AmazonYahoo!250GB〜2TB最大読込560MB/s、最大書込510MB/sSATA 3.0購入日から5年間
キングストンテクノロジー SATA2.5インチSSD Q500楽天市場¥7,865 AmazonYahoo!120GB〜960GB最大読込500MB/s、最大書込450MB/sSATA 3.0購入日から3年間
Crucial SATA2.5インチSSD BX500楽天市場¥9,679 AmazonYahoo!120GB〜2TB最大読込540MB/s、最大書込500MB/sSATA 3.0購入日から3年間
シリコンパワー SATA2.5インチSSD Ace A55楽天市場¥3,480 AmazonYahoo!64GB〜2TB最大読込560MB/s、最大530MB/sSATA 3.0購入日から3年間
SanDisk SATA2.5インチSSD SDSSDH3楽天市場¥15,500 AmazonYahoo!250GB〜4TB最大読込560MB/s、最大書込530MB/sSATA 3.0購入日から5年間
SUNEAST SE90025ST-01TB SSD 2.5インチ¥6,380 楽天市場AmazonYahoo!1TB最大読込560MB/s、最大書込520MB/sSATA Ⅲ3年間
CFD MGAXシリーズ 2.5型 SSD CSSD-S6L1TMGAX¥9,280 楽天市場AmazonYahoo!256GB・512GB・1TB・2TB最大読み取り速度530MB/s・最大書き込み速度500MB/sSATA III 6GB/s3年
Monster Storage 2.5インチ SSD MS95025ST-256GB¥3,580 楽天市場AmazonYahoo!256GB・512GB最大読み取り速度:560MB/s・最大書き込み速度:477MB/sSATA 6Gb/s(SATAIII)3年間
キオクシア KIOXIA 内蔵SSD SSD-CK480S/J¥5,025 楽天市場AmazonYahoo!240GB・480GB・960GB最大読み込み速度:555MB/s・最大書き込み速度:540MB/sSerial ATA (SATA)3年間
Transcend 2.5インチ SSD TS2TSSD220Q¥19,800 楽天市場AmazonYahoo!500 GB・1 TB・2 TB最大読み込み速度 550MB/s・最大書き込み速度 500 MB/sSATA III 6Gb/s3年
WISTEN WT200-SSD-1TB 2.5インチ 内蔵型SSD¥7,990 楽天市場AmazonYahoo!1TB最大読込560MB/s、最大書込500MB/sSATA 3.05年半(半年間の延長は条件あり)
SPD 内蔵SSD 1TB¥7,693 楽天市場AmazonYahoo!1TB最大読込550MB/s、最大書込500MB/sSATA 3.05年間

【2.5インチタイプ】SATAケーブル接続で使えるおすすめSSD人気ランキング12選

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【M.2タイプ】ケーブル不要の超高速おすすめSSD人気ランキング比較一覧表

M.2タイプはSATAタイプよりもコンパクトなSSDです。発熱量が多いですが、一部のモデルは、2.5インチSATAタイプのSSDよりも転送速度が非常に速いです。ケーブルを使わず直接差し込んで利用するため、パソコン内がケーブルでごちゃごちゃしないというメリットもあり、人気のモデルとなっています。

商品最安価格容量速度規格大きさ重さ保証期間
Crucial M.2 SSD P2シリーズ楽天市場¥14,800 AmazonYahoo!250GB〜2TB最大読込2400MB/s、最大書込1900MB/sNVMe(PCle Gen3 x4)-40g購入日から5年間
Western Digital M.2 SSD SN550楽天市場¥36,432 AmazonYahoo!250GB〜2TB最大読込2600MB/s、最大書込1950MB/sNVMe(PCIe Gen3 x2)80mm x 22mm x 2.38mm50g購入日から5年間
XPG M.2 SSD SX8100シリーズ楽天市場¥13,980 AmazonYahoo!250GB〜2TB最大読込3500MB/s、最大書込3000MB/sNVMe(PCIe Gen3x4)80 x 22 x 3.5 mm8g購入日から5年間
Crucial M.2 SSD P5シリーズ楽天市場確認中 AmazonYahoo!250GB〜2TB最大読込3400MB/s、最大書込3000MB/sNVMe(PCIe Gen3)131 x 98 x 16 mm40g5年間
SAMSUNG M.2 SSD 980楽天市場¥15,131 AmazonYahoo!250GB〜2TB最大読込3500MB/s、最大書込3000MB/sNVMe (PCIe Gen 3.0 x 4)80 x 22 x 2.4 mm80g
G-Storategy NV47002TBY3G1¥17,500 楽天市場AmazonYahoo!1TB・2TB・4TB読み込み速度 : 7450MB/s・書き込み速度 : 6750MB/sNVMe PCle Gen4-約38g(ヒートシンク含む)5年
Monster Storage SSD M.2 MS950G70PCIe4HSE-04TB¥39,800 楽天市場AmazonYahoo!2TB・4TB最大読み込み速度:7,100MB/s 最大書き込み速度:6,350MB/s (2TB)・6,100MB/s (4TB)NVMe PCIe Gen 4 x 4約22.0(幅)× 10.0(高さ)× 80.0(奥行)mm約40g5年
Acer (エイサー) Predator M.2 2280 SSD¥17,280 楽天市場AmazonYahoo!1TB・2TB・4TBシーケンシャルリード(最大):7200 MB/s・シーケンシャルライト(最大):6300 MB/sPCIe Gen4x4 NVMe1.480mm×22mm×2.2mm(L×W×H)7g±1g5年間
WD Black SN750確認中 楽天市場AmazonYahoo!250GB~1TB読取速度3470MB/s 書込速度2600MB/sNVMe24×8×80(mm)7.71g5年間
SPD SSD M.2 2280 SP700-2TNG¥17,180 楽天市場AmazonYahoo!1TB・2TB・4TBシーケンシャルリード(最大):7450MB/s・シーケンシャルライト(最大):6700MB/sM.2 NVMe/PCIe Gen4x480mm x 22mm x 2.15mm-5年
SPD M.2 2280 SP300-2TNV3¥14,280 楽天市場AmazonYahoo!2TBシーケンシャルリード(最大):3400MB/s・シーケンシャルライト(最大):3000MB/sM.2 NVMe/PCIe Gen3x480mm x 22mm x 2.05mm-5年間
Western Digital Blue SN580 WDS100T3B0E¥14,625 楽天市場AmazonYahoo!250GB・500GB・1TB・2TBシーケンシャル読み出しパフォーマンス:4150MB/s・シーケンシャル書き込みパフォーマンス:4150MB/sPCIe Gen4 x480mm x 22mm x 2.38mm5.5gms5年
SAMSUNG 内蔵SSD 990 PRO¥64,121 楽天市場AmazonYahoo!1TB・2TB・4TB読み出し:7450 MB/s・書き込み:6900 MB/sPCIe Gen 4.0 x4、NVMe 2.080.15x8.88x25mm(ヒートシンク含む)--

【M.2タイプ】ケーブル不要の超高速おすすめSSD人気ランキング13選

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【USBタイプ】持ち運びにおすすめのSSD人気ランキング比較一覧表

商品最安価格容量速度規格サイズ重量保証期間
BUFFALO ポータブルSSD SSD-PG1.0U3楽天市場¥16,000 AmazonYahoo!120GB〜1.9TB-USB 3.2 Gen 175 × 11.5 × 117mm約100g(1.9TBのみ約110g)購入日から1年間
SanDisk ポータブルSSD SDSSDE60楽天市場¥21,980 AmazonYahoo!500GB、1TB、2TB最大読込550MB/sUSB 3.1 Gen 29 x 96 x 50 mm38.9g購入日から3年間
BUFFALO ポータブルSSD SSD-PUT1.0U3楽天市場¥13,880 AmazonYahoo!250GB、500GB、1TB最大読込約430MB/sUSB 3.2 Gen 169 x 23 x 11 mm約17g購入日から1年間
SanDisk ポータブルSSD SDSSDE30楽天市場¥13,800 AmazonYahoo!480GB、1TB、2TB最大読取520MB/sUSB 3.2 Gen 296.90 x 46.90 x 9.91 mm40g購入日から3年間
KIOXIA ポータブルSSD PK960U3-BA/N楽天市場確認中 AmazonYahoo!480GB、960GB最大読出550MB/s、最大書込500MB/sUSB 3.2 Gen 295 x 75 x 11 mm90g購入日から3年間
サンワダイレクト ポータブル SSD¥24,800 楽天市場AmazonYahoo!25GB・512GB・1TB・2TB読み込み速度:600MB/sUSB3.2 Gen2(USB3.1 Gen2)準拠約W22.1×D8.7×H67.5mm(コネクタ収納時)約15g購入日より1年
ネクストレージ ポータブルSSD NX-P2SEシリーズ¥17,980 楽天市場AmazonYahoo!4TB・2TB・1TB最大シーケンシャル速度 (読み出し) 4TB: 1,600 MB/s 2TB: 1,050 MB/s 1TB: 1,050 MB/s 最大シーケンシャル速度 (書き込み) 4TB: 1,500 MB/s 2TB: 1,050 MB/s 1TB: 1,050 MB/sUSB Type-C®約66 mm×9 mm×40 mm (W×H×L)本体 : 約 19 g キャリングポーチ : 約 5 g購入日より3年間
Transcend ESD310C ポータブルSSD¥14,800 楽天市場AmazonYahoo!256 GB・512 GB・1 TB・2 TB読み出し速度:最大 1,050 MB/s・書き込み速度:最大 950 MB/sUSB Type-A・USB Type-C71.3 mm x 20 mm x 7.8 mm11 g5年
KIOXIA SSD ポータブル SSD-PKP1.0U3¥13,980 楽天市場AmazonYahoo!2TB最大読取速度1050MB/s 最大書込速度1000MB/sUSB3.1100.5×45×15(mm)150g-

【USBタイプ】持ち運びにおすすめのSSD人気ランキング9選

 
 
 
 
 
 
 
 

HDDからSSDへの換装方法

HDDからSSDへの換装方法

では、実際にHDDからSSDへ換装する方法を大まかに見ていきましょう。換装は簡単とはいえ、パソコンの内部を弄ることになりますので、以下の点に注意が必要です。

注意
  • パソコンの種類によっては、換装できないものや難しいものもある
  • メーカー保証がなくなることもあるので、自己責任で行う

また、ノートパソコンやデスクトップパソコンの違い、メーカー毎の違い、利用するソフトの違いなどで、SSDへの換装方法は異なります。ここでは、あくまでもざっくりと流れを説明しますので、大まかに理解してください。

HDDをSSDに換装するために必要なもの
  • 換装先のSSD
  • クローンソフト:換装前のHDDのデータをSSDにコピーするソフト
  • 外付けケース:HDDのデータをSSDにコピーする際に、内蔵SSDをUSBケーブルで接続できるようにするケース

SSDとHDDを交換するとき、内部データをそっくりコピーする必要があります。この作業をクローニング(クローン作成)と呼び、SSDの中にはHDDと交換するために購入することを考慮して、あらかじめクローニングをサポートしてくれるソフトが付属しているものもあります。また、クローンソフトを用いず、HDDスタンドという製品を使い、HDDとSSDをセットしてクローン(データをコピー)も可能です。

編集部

「データをコピーするだけなら、コピー&ペーストだけでよくない?」と思われるかもしれませんが、それだけではできません。SSDを換装する際のデータのコピーは、コピー&ペーストだけではコピーしきれないデータも全て一緒にする必要があり、そのためには「クローンソフト」「クローン用スタンド」を使ったクローニングが必須です。

外付けケースは、内蔵タイプのSSDをUSBで接続できるようにするためのケースです。

「USBで接続したSSD内にHDDのデータを全てコピーし、コピーしたSSDを外付けケースから取り出し、パソコン内部に直接挿入する」といった手順があるため、外付けケースは必要です。外付けケースは換装キットや、ケース単体でAmazonなどで販売されています。

  • HDDからSSDへ換装する流れ
  • STEP.1
    内蔵SSDを外付けSSDケースに装着し、パソコンに接続する
    内蔵SSDをいきなりパソコンに入れるのではなく、先にHDDからデータをコピー(クローン作成、クローニング)する必要があります。まずは、内蔵SSDをいったん外付けSSDとしてパソコンに接続し、クローンの準備を整えます。

  • STEP.2
    接続したSSDを読み込みできるようにする
    内蔵SSDをUSBでパソコンに接続しただけでは、パソコンはSSDを認識してくれません。

    パソコンを起動し、「ディスクの管理」からSSDを読み込みできるよう設定します。 画面右下にあるWindowsボタンを右クリックし「ディスクの管理」をクリックしましょう。

    すると、現在認識されているHDDやSSDといった情報が一覧として表示されます。その中に「未割当て」となっているディスクが表示されているはずです。その「未割当」となっているディスクが、現在USBで接続しているSSDとなります。

    未割当になっているディスクを右クリックし、「ディスクの初期化」を選択します。その後画面に従いディスクを初期化していきます。初期化が完了すると、ケーブルで接続したSSDが初期化され、認識され、使用可能な状態になります。

    注意点として、この時USBで接続されているSSDではなく、別のストレージに「ディスクの初期化」をしてしまうと、データが全て消えてしまう恐れがあります。必ず、接続されているSSDに対して「ディスクの初期化」を行うようにしましょう。

  • STEP.3
    クローンソフトをインストールする
    SSDが使えるようになったら、クローンソフトをインストールしましょう。SSDメーカー純正ソフトでも、フリーソフトでも構いません。
  • STEP.4
    クローンソフトに従い、HDDのデータをSSDに丸写しする
    クローンソフトの指示に従い、HDDのデータをSSDにコピーします。この動作をクローニング(クローン作成)と言います。
  • STEP.5
    クローンが完了したら、パソコンを一度シャットダウンする
    クローン作成したSSDをHDDと交換するため、いったんパソコンの電源を落とします。
  • STEP.6
    外付けケースから内蔵SSDを再び取り出す
    パソコンの電源を切ったら、内蔵SSDをケースから取り出し、パソコンに入れる準備をします。
  • STEP.7
    交換するパソコンからHDDを取り外し、SSDを入れる
    パソコンからHDDを取り出し、クローン作成済みのSSDを入れて元に戻します。

    SSDをPC内に入れる

最後に、パソコンのケーブルや蓋、バッテリーをすべて元通りに戻したら、一度電源を入れてきちんと起動するかどうか、データは正しくコピーされているかどうか確認しましょう。問題なければ、正常にSSDへの換装が完了となります。

自分でSSDへの換装が難しい場合

ここまでHDDからSSDへの換装方法を紹介しましたが、説明を見て自分では難しいと感じた人もいるのではないでしょうか。

そのような人で、どうしてもSSDへパソコンやゲーム機をSSDへ換装したい場合は、専門業者に依頼しましょう。

SSDの換装を修理専門業者に依頼するなら、日本PCサービス株式会社が運営するドクター・ホームネット」がおすすめです。

一般的にパソコンを修理する場合、「大きく重いパソコンをお店に持ち込み修理」「パソコンが壊れないよう頑丈な荷造りをして宅配修理」と、とても労力や手間がかかります。

ドクター・ホームネットは家まで修理スタッフが来てくれる「訪問修理」に対応。訪問は全国に対応24時間訪問可能なので、どんなときでも利用できます。SSD換装の依頼も、一本電話をかけるだけなので、とても簡単。

編集部

費用感など気になる人は、一度電話してみてはいかがでしょうか。電話を掛けただけでサポート料金が発生することはないので、わからないことなどあれば気軽に電話相談してみましょう。

SSDの関連商品

内蔵SSDを外付けSSDに変換する「外付けケース」

ポータブルSSDではなく内蔵型のSSDを購入する場合、初めに元のHDDからデータをコピー(クローニング)するとき、外付けケースを使う必要があります。外付けケースもSSDのサイズや接続端子によって形状が異なりますので、上でご紹介した「SATA」「mSATA」「M.2」の違い、SATA接続とNVMe(PCIe)接続の違いもしっかりチェックしましょう。

また、外付けケースには1台のみ収納できるタイプと複数台収納できるタイプがあります。SSDと交換した後でHDDを外付けメモリとして使う場合は、持っているSSDやHDDの数、持ち運びするかどうかなどを考慮して選びましょう。その際、以下のような特徴を持つケースもおすすめです。

外付けケースのおすすめ機能
  • 金属製ボディ、冷却ファンなど:熱放出しやすい
  • 省電力機能:PCと電源を連動したり、一定時間で切れたりする
  • RAID機能:複数台のSSDを統合してデータ保存できる

内蔵SSDのSATA規格に必要な「SATAケーブル」

パソコンとSATA端子のSSDをつなぐには、SATAケーブルが必要です。SATAには1.0〜3.0の規格があり、数字が大きいほど転送速度が速いです。後発ほど互換性があるので、迷ったらSATA3.0を買いましょう。ケーブルの長さで転送速度は変わりませんので、使いやすい長さを選べばOKです。主流は50cm程度なので、これを目安にすると良いでしょう。

SATAケーブルにはフラットタイプとラウンドタイプがあり、長さが豊富なのはフラットですが、折り曲げられるなど扱いやすいのはラウンドです。また、接続端子からケーブルが真っ直ぐ伸びる「ストレート型」や、コネクタ部分がL字に曲がる「L字型」、外れにくいツメのついた「ラッチ型」など、端子部分の使い勝手も考慮すると良いでしょう。

SATAケーブルの選び方
  • 規格は「SATA3.0」
  • ケーブルの長さは50cmを基準に、使いやすさで
  • 折り曲げOKなのは「ラウンド」タイプ
  • 狭い部分で接続するなら「L字型」端子
  • 外れ防止、接続不良対策には「ラッチ型」端子

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大容量の保存が手軽に可能な「外付けHDD」

大容量なSSDは非常に高価なため、購入がためらわれますが、大容量HDDであればお手頃価格で購入できます。

外付けHDDには持ち運びタイプと据え置きタイプがあり、持ち運び式はコンセントを必要としません。据え置きタイプはコンセントが必要になる分、高性能な製品が多くあります。また、外付けHDDにはNASと呼ばれるモデルがあり、スマホやパソコンに直接外付けHDDを繋がなくても、無線で接続することができるので、是非検討してみてくださいね。

外付けHDDの選び方
  • 持ち運ぶならポータブルタイプ
  • 家でしか使わないなら据え置きタイプ
  • 無線接続がしたいならNASモデル

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SSDとHDDの違い

ssd vs hdd

SSDとHDDの違いとして、主に以下の5つがあります。

SSD HDD
速度 速い 遅い
耐久性 衝撃に強い 衝撃で壊れやすい
重量 軽い 重い
動作音 ほとんどない あり
価格 高い 安い

SSDは速度が圧倒的に速くてとても快適

SSDは速度が速くてとっても快適

速度の速さは、SSDの最大のメリットと言っても過言ではありません。

「一度SSDの速さを体験してしまうと、もうHDDには戻ることはできない」と言われるほどに、SSDの速さは圧倒的で、パソコンの動作を快適にしてくれます。

実際にどのくらい速くなるかはパソコンの環境によっても異なりますが、体感で2倍〜5倍ほど速くなることが多いです。さらに具体例を挙げると、これまで起動に4分かかっていたHDD搭載パソコンが、SSDに切り替えたことで10秒程度で使えるようになったという例もあります。

持ち運びには耐久性の高いSSDがおすすめ

持ち運びには壊れにくいSSDがおすすめ

SSDはHDDと比べて、耐久性能が高くデータを消失するリスクが低いです。

データを持ち運ぶとき、一番怖いのは落下による衝撃で壊れてしまうことです。HDDは落下の際、磁気ヘッドがディスクを傷つけて壊れてしまうリスクが高いのです。でもSSDなら物理的に動く部品がないので、落下したときに部品が動かず衝撃に強いんですね。

ノートパソコンのような頻繁に持ち運んで使う場合にも、SSDはおすすめです。

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価格はHDDが安くてお得

価格はHDDが安くてお得

SSDにもデメリットがあるとすれば、価格が高いこと。SSDも発売当初と比べれば安くなりましたが、HDDと比べるとまだまだ歴史が浅く、普及していないため高価です。例えば、500GBでも6000円〜8000円程度、1TBのものは1万円を超える製品がほとんど。2TBや4TBなどの大容量では、7万円を超えるものも。

HDDは4TBでも1万円を切る製品が少なくないなど、SSDと比べて非常に安くお得に購入できます。とは言っても、SSDも1TB以下であれば1万円以下で購入できる製品も多いので安心してください。

とにかく大容量のものを安くほしい方はHDDを選ぶのも手ですが、高速化させたい人はSSD一択です。

SSDはこんな人におすすめ!
  • 使っているパソコンがHDDで、起動や動作が遅くストレスを感じている
  • パソコンを持ち運ぶことが多く、落下や衝撃に常に不安がある
  • 動画編集やゲームなど、動作が重くなりやすい作業がメイン

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SSDのよくある質問

SSDのよくある質問

最近のパソコンは全部SSDになっているんですか?

SSD搭載のパソコンは増えてきたものの、最新のパソコンが全てSSDとは限りません。特に、安価で大容量のノートPCなどは、コストを落とすためにHDDを搭載していることも多いです。最新型であっても、SSD搭載モデルを購入したい場合は必ず仕様をチェックしましょう。

PS4のHDDをSSDに変えて速くなりますか?

PS4やPS4ProのHDDをSSDに変えると、PS4本体の起動時間や、それぞれのゲームのロード時間、セーブデータの読み込み時間などが速くなります。また、HDDは物理的な処理機構で音が発生するのですが、SSDではそれがないので、起動音が気になっていたという人はSSDに変えると静かさを実感できるでしょう。

SSDに変えたらパソコンの調子よくなりますか?

パソコンの不具合がどんな原因かによりますので、一概にすべての調子がよくなるとは限りません。パソコンの動作が遅いとき、特に「タスクマネージャー」の詳細を確認して「ディスク」のみが100%近くになっているときは、HDDからSSDに交換するとパソコンの動作が快適になります。また、起動音が大きくて気になる場合も、SSDに交換すると気にならなくなるでしょう。

しかし、それ以外の不具合については必ずしも良くなるとは限りません。まずは、パソコンの不具合がどこから来ているのか、よく確認することが重要です。

SSDの寿命はどの程度ですか?

SSDの寿命は、使い方にもよりますがだいたい5年程度とされています。SSDは物理処理を必要としないため部品が劣化しにくく、HDDよりも寿命が長い傾向にあるのです。SSDの寿命をより伸ばすためには、以下のようなことに注意しましょう。

  • 書き込み動作でより大きな負荷がかかる
  • 空き容量が少ないほど、データの読み書きが増える
  • データの読み書きで長時間使うほど、寿命が短くなっていく

また、SSDには「記憶素子レベルセル」という、1つのセル(メモリ内の細かく区切られた領域)に何bitまで書き込めるかという容量の違いがあります。1〜4bitまで「シングル(SLC)、マルチプル(MLC)、トリプル(TLC)、クアッド(QLC)」の4タイプがあり、容量が小さいほど耐久性が高く、寿命が長い傾向にあります。

もう一つSSDの耐久性を表す指標として、「TBW(Total Byte Written/Tera Byte Written)」というものがあります。これは数値が大きいほど書き込み可能回数が多いので、耐久性が高いということです。より寿命の長いSSDを購入したいときは、この2つの数値も確認すると良いでしょう。

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SSDまとめ

SSDはHDDと比べて速度が速く、寿命が長い傾向にあり、壊れにくいといいことずくめの記録媒体です。大容量のSSDはHDDと比べて価格が高いのが唯一の欠点ですが、普及していくに従って安くなるでしょう。SSDを選ぶときは、以下のポイントに注目します。

  • 現在の容量や使い方を考慮し、やや大きめの容量を選ぶ
  • SATAやM.2、USB 3.0やType-Cなど規格や形状、サイズに注意
  • 読み書き速度は500KB/s以上が一つの目安

HDDからSSDに換装するときは、そもそも交換できるパソコンなのか、外付けケースやケーブルの準備などを忘れないようにしましょう。あなたの作業環境やパソコンに合ったSSDを見つけて、快適なパソコンライフを送ってくださいね。

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