出典:VAIO.com
安い海外メーカー製のノートパソコンに人気が集まる中、美しいデザインと品質の高さで法人・個人問わず根強いファンから支持を得ているノートパソコン「VAIO」。
VAIOファン以外にも気になっている方は多いと思いますが、やはり海外メーカーに比べると価格も高く、購入を迷っている方もいるのではないでしょうか。VAIOと言っても、種類が複数あり、どのモデルを購入したらいいのかもわからないですよね。
そこでこの記事では、VAIOで発売しているモデルの選び方や魅力、特徴について解説していきます。
- VAIOの魅力や特徴はどんなところ?
- VAIOにはどんなモデルがあるの?
- 各モデルはどんな人におすすめ?
「VAIOが気になっているけどわからない事が多い」という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
目次
SONYの技術とセンスを継承したブランド「VAIO」の特徴
VAIOは元々「SONY」が販売していたパソコンブランドの名称でしたが、2014年7月にSONYから独立し「VAIO株式会社」から販売されるようになりました。
ここでは、そんなVAIOブランドの特徴について紹介していきます。
- 国内組み立て(安曇野FINISH)による高い品質
- 洗練されたスタイリッシュなデザイン
- 最長4年の保証「あんしんサポート」
特徴1.国内組み立て(安曇野FINISH)による高い品質
VAIO株式会社の本社は長野県安曇野市にあり、VAIOはすべてここで製造から検査、出荷まで一貫して行っています。
中でも、「安曇野FINISH」と呼ばれる最終品質検査では、他社以上に厳しい非常に厳格な検査が行われています。機能や動作チェックはもちろん、外観に関しても専任の技術者が1台1台目視で傷やテカリ・ヘコミをチェック。
最後の最後まで妥協しない、徹底した品質・外観チェックが高品質なVAIOを生み出しているんですね。
特徴2.洗練されたスタイリッシュなデザイン
VAIOの魅力と言えば、なんといっても「美しいデザイン」を挙げられます。
SONY製品では無くなったものの、当時から受け継ぐ「デザイン性の高さ」や「スペック・品質の高さ」はそのまま。「SONYのデザイン・こだわり」を受け継ぎ、新会社ならではの自由な発想で、現在VAIOは国産PCの中でも独特の地位を確立しています。
特徴3.最長4年の保証「あんしんサポート」
VAIOでは購入時に、3年間故障や破損の補償を行う「VAIOストア パソコン3年あんしんサポート」に無料で加入することができます。購入時に追加料金を支払うことで、保証期間を4年に延長することも可能です。
パソコンはどんなに大事に使っていても、ある日突然故障したり調子が悪くなることがあります。購入直後に壊れたらもちろん初期不良で交換してもらえますが、1年、2年後に突然不具合が起きることもあり、これは家電製品すべてに言える宿命でVAIOも例外ではありません。
そんな時に頼りになるのがこうした「保証」です。持ち運んだり、色々な場所で使用するシーンが多いノートパソコンなので、長期間の保証は最高の安心となります。しかも自然な故障だけではなく、落雷や火災といった事故、また落下、水濡れといった「不注意による故障」も補償してもらえます。
デザイン・性能・サポート重視の人に、VAIOはおすすめ!
VAIOがおすすめな方は、以下のような方です。
- 高性能で、信頼できる国産PCが欲しい人
- 安かろう悪かろうではなく、良いものにお金をしっかりかけたい人
- VAIOのデザインが気に入った方
VAIOパソコンの魅力は「高性能」、スペックが選べる「カスタマイズ性」、そして安曇野の工場で一貫して製造・検査を行う「高品質」が3点。
そのため海外メーカーのパソコンと比較すると、どうしても価格は高くなってしまいますが、「しっかりと投資して品質の良いパソコンを使いたい」という方におすすめです。
VAIOノートパソコンの選び方
では実際に、VAIOノートパソコンの選び方について解説していきます。
- サイズ
- スペック
- LTE対応
- 新・旧モデル
ディスプレイのサイズを決める
まずは用途に合わせて画面サイズを選びましょう。
VAIO公式で販売されているパソコンのディスプレイサイズは、「12.5インチ」「14インチ」「15.6インチ」の3サイズです。
ディスプレイサイズ(型番) | 一般的なサイズ換算 | メリット | デメリット | おすすめ用途 |
12.5型(SX12) | 約15×27cm | 小型軽量でバッグにも簡単に入る | 作業がややしづらい | 常に持ち運んで、外で使うことが多い方 |
14型(SX14・Z) | 約17×31cm | 持ち運びにも作業にも適している | 中途半端 | 携帯性も作業性もある程度両立したい方 |
15.6型(S15) | 約26×38cm | 全ての作業がしやすい | 大きくて重い・駆動時間が短い | 決まった場所で作業することが多い方 |
画面が大きければ大きいほど文字や画面が大きく見えるので、作業がしやすくなります。15.6型になると数字入力に便利なテンキーもあるため、より作業が快適です。
逆に小さければ小さいほど軽量化され、バッグに入れて持ち運ぶことが容易になります。外やオフィス、自宅とあちこちで使用するのに小型モデルがおすすめです。
肌身離さず、スマホのような感覚でいつもパソコンを使いたいという方は12.5型、デスクや自宅で長時間使用することが多いなら15.6型、という感じで決めるといいでしょう。
必要なスペックを決める
画面サイズが決まったら、次にパソコンのスペック(性能)を決めましょう。特に以下の3点は必ずチェックしたい部分です。
- CPU
- メモリ
- ストレージ
性能が高ければ高いほどサクサク動いたり、沢山の写真や動画を入れることができたりと、快適に使えますが、当然その分価格は高くなります。
予算や目的に応じて最適な性能のパソコンを選ぶようにしましょう。
なお、VAIOは組み立て済みの「組み立て済(既製品)」と、自分で自由にスペックを選んでオーダーする「カスタマイズ」があります。欲しいスペックの製品があれば既製品をそのまま買う、無ければカスタマイズでいいでしょう。
編集部
以下で各スペックの説明と選び方を解説をします。
パソコン全体の性能を位置づける「CPU」
CPUとは、パソコン全体に命令を送る「脳」のようなパーツで、パソコン全体の快適さ(速度)が左右される重要なパーツです。
CPUの性能が低いと、たくさんの作業を同時に行ったときにパソコンの動作がカクカクしたり、画面がなかなか切り替わらない、フリーズしやすいと言った症状が起こります。
- CORE i3
- CORE i5
- CORE i7
- CORE i9
VAIOでは主に上記の4種類が選べます。
「Core i〇」のようにiの後に性能に応じた数字が付いていて、この数字が大きくなればなるほど高性能になり、重い作業をしてもパソコンがさくさく動きます。細かい話をすると同じi7でも世代ごとで性能が違うのですが、ざっくり「数字の大きいプロセッサーの方が良い」と覚えておいてください。
サブ機などちょっとした用途に使うならi3でも十分ですが、メインで使用するなら少し高くはなりますが、できればi5かi7にしたほうが快適に使用できます。
マルチタスクや、重いソフトが起動できるかが決まる「メモリ」
メモリとは、officeやインターネットなどのソフトを動かすための「作業台」のような役割をするパーツです。
メモリが小さければソフトを複数同時に動かせませんし、動画編集ソフトなどの負荷が重いソフトを動かせません。メモリが大きければ複数ソフトが開けますし、負荷の重いソフトの起動も問題なくなります。
VAIOのメモリは主に「4GB」「8GB」「16GB」「32GB」の4つがあり、大きければ大きいほど動作しやすくなりますが、その分価格は上がります。
メモリ容量 | 用途 |
4GB | ネットやブログを見たり、簡単な作業しかしない |
8GB | office使用・インターネット閲覧・YouTubeなどの動画視聴 |
16GB | CADやAdebeソフト使用・動画編集・タブをたくさん開くことが多い |
32GB | プロレベルの動画・画像編集作業や重いゲームをする |
4GBは、現在のパソコン環境から言えば「必要最低限動作する」といった感じなのでおすすめしません。
「ネット見てExcelで作業する」といった簡単な作業しかしないのであれば8GBで十分ですが、余裕をもって16GB用意するのも悪くありません。
編集部
保存量だけでなく耐久性や速度にも影響する「ストレージ」
ストレージとは、動画や画像・音楽などのデータを保存しておくパーツです。容量が大きければ大きいほど写真や動画といったデータが大量に保管できます
日常使いや一般的なビジネスであれば256GBか512GBで十分ですが、大量の動画データを保存したり4K動画を利用するなら1TB以上がおすすめです。
また、ストレージには「HDD」と「SSD」の2種類があります。
メリット | デメリット | |
SSD | 読み書きが早い・衝撃に強い・静か | 価格が高い・最大容量がHDDより小さい |
HDD | 最大容量がSSDより大きい・安価 | 衝撃で故障しやすい・読み書きが遅い・音が大きい |
VAIOではほとんどの機種でSSDが採用されていますが、カスタマイズでHDDも選択可能です。SSDのほうが読み書きが早く、音も静かで快適に動作するのでおすすめです。
SSDやHDDの違いやメリット、デメリットについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。
関連記事:元PCショップ店員厳選!SSDおすすめランキング15選|HDDの交換方法も徹底解説
頻繁に外で使う方はLTEモデルが便利
常に有線LANに繋いだり、Wi-Fiなどのネット環境があるところでパソコンを使用する方は不要ですが、ネット環境の無い外で使用する機会が多い方にはLTEモデルがおすすめです。
LTEモデルならSIMカードを挿入すればWi-Fiなどが無い場所でも、スマホのようにネットに接続して使用できます。
例えば、旅行先でブログを更新したり、出張が多く、新幹線の中やタクシーの中といった移動中にパソコンを使用したい方におすすめです。
編集部
旧モデルはおすすめしない
VAIOストア公式では現在最新モデルのほか、1世代前の「旧モデル」も販売されていますが、おすすめしません。旧モデルは性能や機能で新モデルより劣っているからです。
価格もその分安くなってることもありますが、ここで予算を削るなら少し無理してでも最新モデルの購入をおすすめします。
「予算は足りないけどどうしてもVAIOが欲しい」という方以外は、新モデルを選ぶようにしましょう。
2021年 VAIOノートパソコンの最新現行モデル9種類と特徴の紹介
ここからは現在VAIOストアで販売されている最新現行機種の特徴やスペックを一覧で紹介します。
なお、各モデルの旧機種と、現在は購入不可になっているタブレットにもなる2in1型12.5インチモデル「A12」は除外しています。
1kgを切る軽量小型モデルなのに、打ちやすく多機能な万能モデル
VAIO SX12は、1kgを切る重量に13インチ以下の小型モデルなため、バッグにもすっぽり入り、いつでもどこでも取り出して使える機動性の高い高性能ノートパソコンです。
小型なのにフルサイズキーピッチのキーボード搭載で文字も打ちやすく、USB Type-C・HDMI・LAN・SDカード・VGAと豊富なポート端子も搭載。
指紋認証機能にも対応し、カスタマイズでカメラを変えれば顔認証にも対応できます。
カラーはピンク・シルバー・ブラック・ブラウンの4色から選べるので、年齢性別問わず誰にでもおすすめできるモデルです。
SX12を「特別なレッド」で染め上げたスペックも塗装もプレミアムな1台
先ほどのVAIO SX12を、特別なレッドカラーで塗装したのがこのSX12 RED EDITIONです。
RED EDITIONは、VAIOが理想とするプレミアムな深みのある赤を実現するため、天板パネルに3層コートの層を施し、さらに仕上げに光沢UVコーティングをし、高級感のある艶と光沢を実現。
またキーボードの文字を黒にして、キーボードに馴染ませることでデザイン性を向上させる「隠し刻印」が指定可能で、とことんデザインやカラーリングにこだわったモデルです。
塗装だけではなく、スペックも通常のSX12よりも高く、デザイン、スペックともにプレミアムな1台に仕上がっています。
「黒一色」で染め上げた、まさしく「ALL BLACK」なSX12
その名の通り、SX12をオールブラックで塗装したALL BLACK EDITIONは、RED EDITION同様プレミアムな塗装を施した特別モデルです。
RED EDITIONよりもさらに塗装は徹底されていて、天板やベゼルはもちろん、細部に至るまですべて徹底的に黒く塗装し、本体を収納するカバーケースも漆黒仕様にこだわっています。
キーボードの文字を「隠し刻印」で黒くすることで、より完璧な「ALL BLACK」にすることも可能です。(打ちにくくはなりますが)
RED EDITION同様、プロセッサーはi7のみとなっていますので、高性能で珍しいカラーのパソコンを希望している方におすすめです。
高性能・長時間駆動で、自宅・オフィス・外とあらゆる場所で使える万能モデル
VAIO SX14(VJS1438)は、14.0インチの大きすぎず小さすぎないサイズで高性能、そのため使う場所を選ばず、メインとしてもサブとしても使えるモデルです。
既製品の構成、カスタマイズ時の選択肢も幅広く、先ほどのSX12よりも選択肢や自由度が高いのも魅力です。
42.9Whのバッテリー搭載で、さらに消費電力を抑える仕様になっているため、FHDモデルなら最長22時間以上駆動し、充電なしで一日中使えます。
さらに12.5インチモデルにはなかった4Kディスプレイも選択可能ですが、4Kモデルにするとバッテリー駆動時間が著しく短くなる点に注意が必要です。(FHDモデルの半分以下)
カラーはブラック・シルバー・ブラウンの落ち着いた3色から選べます。
どんな用途やシーンにもある程度対応するため、「特に決まった使い方がない」「いろいろな用途で使いたい」という方はこのモデルがおすすめです。
SX14を全面漆黒塗装した、見た目もスペックもプレミアムなモデル
SX14を全面漆黒塗装した、見た目もスペックもプレミアムなモデル
12.5インチにもあったALL BLACK EDITIONですが、14インチモデルにもあります。
SX12のALL BLACK EDITION同様、塗装・スペックともに特別バージョンで、12.5型との大きな違いはディスプレイで4Kが選択できるようになっている点です。
ただし4Kにすると価格が上がり、駆動時間も半分以下になってしまいますが、普段アダプターを使えるところで使用する方なら大きなデメリットにはならないでしょう。
このスペックとサイズで、約1kg程度という重量も驚きです。
残念ながら現在SX14に「RED EDITION」はありません。
強靭なフルカーボンで構成されたVAIOのフラグシップ機
「Z」はソニーの頃から代々フラグシップ機に使用されてきた名称で、位置づけ的には現行メイン機種である「SX」より上ワンランク上の製品になります。
そんなVAIO Z(VJZ1418)は、素材に通常のパソコンに使用されるポリカーボネイトではなく、強靭さとしなやかさを持ったカーボン連続繊維素材を採用したモデルです。
カーボンは強くてしなやかという優れた特性を持ちながらも、加工が難しく、コストがかかるという点から他社でも天面のみ使用するというケースがほとんどです。
ですがVAIO Zは、パソコンを構成するパーツすべてにカーボン素材を使用しました。
素材だけではなく、スペックもプロセッサーがi5・i7であることや、4Kディスプレイ選択可能であるなど、見た目の豪華さに負けない性能を持った一台です。
さらにSXシリーズで不評だった、バックライト起動時に印字部分が透過しないという問題点も解消するなど、細かい調整もされています。
まさしくVAIO最高峰の1台と言えますが、素材の良さとスペックの高さが価格に反映されてしまうのが唯一の難点です。
圧倒的ハイパフォーマンスのVAIO最上位モデル
VAIO Z SIGNATURE EDITIONは、フラグシップ機「VAIO Z」をさらにプレミアムに仕上げたモデルです。
VAIO Z最大の特徴でもある、カーボン繊維の質感を思う存分楽しめる専用塗装「シグネチャーブラック」が選択可能。(通常のブラックもあります)
さらにプロセッサーは、VAIO Zのi7(11370H/3.30GHz)を上回る「i7(11375/最大5.00GHz)」というモンスター級のプロセッサーを使用しています。
カスタマイズでキーボードを隠し刻印(文字を黒く塗装して見えにくくする)にすることで、よりプレミアム感を出せるようにもできます。(当然打ちにくくはなります)
構成によっては非常に高額になってしまうモデルですが、素材とスペックを考えれば決して高くはありません。
「人と違う満足できるモデルが欲しい」「お金をかけてでも良い物を長く使いたい」という方におすすめのVAIO最強のプレミアムな1台です。
作業しやすい大型ディスプレイと高いカスタマイズ性を持ったモデル
VAIO S15(VJS1548)は15.6インチの大きめのディスプレイと、テンキー付きのキーボード搭載、さらに好みに応じてスペックを細かく選べる長時間作業向きのモデルです。
プロセッサーはi5かi7だけですが、メモリは4~32GB、ストレージは128GB~1TBまで選べ、しかもHDDかSSDかを選択可能。
ディスプレイはHD・FHD・4K・HDR対応4Kと4種類から選べ、さらにドライブはDVDとblu-ray(ブルーレイ)が選択できます。
さらに音声用のスピーカー&マイク、昔から問い合わせの多かったThunderbolt3ケーブル端子にも対応し、作業・会議・エンタメとどんな用途もこなせます。
難点は駆動時間が短く、2kg超と重量もあり、さらに他のモデルと違ってLTEには対応していないため、持ち運んで使用するにはやや不向きです。
デスクや自宅の決まった場所で落ち着いて作業する方であれば、デメリットになりにくいでしょう。
※専用のドングル(別売り)を使用することでLTE化することが可能です
現行機種で唯一のi9プロセッサーを搭載した高性能15.6インチ
VAIO S15 ALL BLACK EDITIONは、SX12やSX14にもあった、特別な黒塗装を施したプレミアムなS15です。
部品一つ一つ、細部に至るまで黒で塗装し抜いた、VAIOが得意とする美しい基調のデザインはオーナーの満足度を限りなく高めます。
プレミアムなのは見た目だけではなく、現時点でVAIOで唯一8コア16スレッドの「Intel CORE i9」という最新モンスタープロセッサーを搭載しています。
他の機種からの買い替えたオーナーのレビューを見てみると、ダウンロードや動画編集作業時の吸出し、エンコードといった時間が半分以下になったそうです。
非常にハイスペックな一台ですが、通常のS15同様持ち運びには適していないので、自宅や仕事場でネットワークに繋ぎ、一日中重めの作業することが多い方におすすめです。
VAIOのおすすめ関連商品
VAIOと相性の良いアイテムをいくつか紹介します。
VAIOを購入する際、一緒に購入を検討してみてはいかがでしょうか。
SX12やSX14に必須の「テンキー」
主にVAIO SX12やSX14と言ったコンパクトなモデルにはテンキーが無いため、数字の入力作業が多い方にとって、マウスと並んで重要な機器となるのがテンキーです。
テンキーが無くても数字は打てますが、打ちにくく効率が悪いので、それなりに入力機会が多い方は一つ買っておくといいでしょう。
Amazonのランキングで評判が良かった機種をBluetooth、無線1つずつ紹介します。
以下の記事では、様々なメーカーや価格帯のテンキーを紹介しています。
こちらも合わせて読んでみてください。
関連記事:テンキーのおすすめ15選|ワイヤレスの人気商品・うまく使えない時の対処法も紹介【2021年最新版】
音楽や高画質な映像を楽しめる「外付けドライブ」
DVDやブルーレイを利用する際、ドライブを内蔵していないモデルだと外付けのドライブが必要になります。
ドライブがあればDVDやBDに大事な写真や動画を保存したり、映画を観たりCDを聞いたりすることが可能です。
熱の上昇を防ぎ、VAIOの寿命を延ばす「冷却台」
パソコンは性質上熱を持ちやすい機器です。
ある程度の熱には耐えられるようになっているものの、温度の上がりすぎは処理スピードを低下させ、さらにはパーツやパソコン本体の寿命まで低下させてしまいます。
長時間作業が多い方や、夏場の作業には「冷却台」を使用して、パソコンの温度をきちんと管理するのがおすすめです。
以下の記事では様々なタイプや価格帯の冷却台を紹介していますので、VAIO購入の際は以下の記事を参考に冷却台の購入も検討してみてください。
関連記事:【脱!熱暴走】ノートパソコン冷却台おすすめ18選|静音で効果がある人気商品を厳選
VAIOノートパソコンよくある質問
最後にVAIOに関するよくある質問を、Q&A方式でまとめました。
VAIOの動作が重い
パソコンの動作が重くなる主な理由は「パソコンに多数の負荷をかけている」事が多いです。
たくさんのソフトをいっぺんに起動させたり、OSのアップデート等で大量のバックアップファイルが残ったままだったり。
すると処理すべきものが山積みになってしまい、パソコンも頭を悩ませてしまい動作が遅くなるのです。
性能の高いVAIOはそれなりの負荷には耐えられますが、古くなってきたり、沢山データやソフトを詰め込むともっさりしてくることがあります。
もしパソコンが重くなってきたら、設定から不要なアプリを消したり、常駐アプリを停止したりすると軽くなるので一度試してみましょう。
ただし根本的な解決策にならないことも多いので、もし古くなってきてスペック不足になってきたら買い替えがおすすめです。
VAIOアウトレットって買っても大丈夫?
アウトレットと言っても動作に問題があるわけではなく、モデルチェンジに伴う入れ替えや、箱に少し傷があると言った「品質に問題のない」ものです。
したがってパソコンとして使用する分にはまったく問題ありません。
また性能に関しても、旧モデルとは言ってもVAIOは元々のスペックが平均以上なので、下手な海外メーカー製を買うよりずっと快適に使えます。
お目当ての物が無いかどうか、買い替えの前に一度覗いてみるといいでしょう。
VAIOは価格に見合った価値のある、高品質・高性能なノートパソコン
現在VAIOの公式ストアで購入できる9機種について解説しました。
- 国内一貫生産で信頼性の高いPC
- デザイン性の高い美しい外見
- 用途に合わせて画面サイズやスペックが選べる
- 特別な塗装やスペックのモデルもある
総じて「お値段は張るものの、その価値は十分にある高性能なノートパソコン」です。
コストよりも品質や性能重視、また他のメーカーではなかなか見られない高級感あふれる外観のノートパソコンが欲しい方はVAIOを検討してみてはいかがでしょうか。
なお、今回は個人向けモデルを紹介しましたが、VAIOは法人向けのハイスペックPC(Pro PJなど)も販売しています。
法人向けと言うことで、店舗や販売店ではなかなか見られませんので、興味のある方はぜひVAIOのHPでチェックしてみてください。
Picky’sでは、VAIO以外のメーカーのパソコンについても多数記事にしています。
パソコンの購入や買い替えに迷っている方は、以下の記事で色々なメーカーや機種も見て検討されてはいかがでしょうか。