現在、国内外の多くのメーカーから様々なタイプのワイヤレスイヤホンが発売されています。
今年はAppleのAirPodsやSONYのWF-1000XM3が一世を風靡して爆発的な人気で話題になりました。
そんなワイヤレスイヤホンですが、
「種類があり過ぎてどれを購入したらいいか分からない…」
そう考えたことはありませんか?
ワイヤレスイヤホンはメーカーによって特徴があるのをご存知でしょうか?
この記事では、ワイヤレスイヤホンを選ぶ際のポイントやメーカーごとの特徴、オススメのワイヤレスイヤホンについて詳しく紹介していきます。
目次
ワイヤレスイヤホンのメーカーの選び方
ワイヤレスイヤホンはメーカーの数や製品自体とても多く、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
ここではワイヤレスイヤホンのメーカーの選び方について説明します。
ワイヤレスイヤホンはメーカーによって異なる?
皆さんはワイヤレスイヤホンを選ぶ時、どのようにして選んでいますか?
Amazonのレビューやランキングを参考にしている方も多いかと思います。
ワイヤレスイヤホンは、メーカーごとにそれぞれ特徴があります。特徴はそのメーカーならでは「売り」の部分であるため、メーカーは自社の「売り」をはっきりさせることで他のメーカーとの差別化を図り、ターゲットを明確化しています。
選び方のポイントTOP5
ワイヤレスイヤホンの選び方のポイントについてですが、この記事では以下の5点について挙げています。
- 価格
- デザイン
- 高音質
- 機能性
- 装着感
価格
ワイヤレスイヤホンは3000円代のお手軽価格のものから3万円を超える高価なものまで多岐に渡ります。低価格でコスパの良いイヤホンを売りにしているメーカーもあれば、多機能・高性能で高価なイヤホンを中心に取り扱うメーカーもあるので、メーカーごとに価格帯を見て参考にすると良いですよ。
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デザイン
ワイヤレスイヤホンのデザイン性を重視したい場合、デザインにこだわりのあるメーカーのイヤホンがおすすめです。例えば、オシャレさ重視であれば、カラーバリエーションが豊富なイヤホンを多く取り扱うメーカーのイヤホンがおすすめです。
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高音質
クリアな音質で音楽を聴きたい場合、音質にこだわったメーカーのイヤホンがおすすめです。高音質なイヤホンは音をリアルに再現できるので、DTMなど音楽関連の作業をする際にも重宝します。
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機能性
ワイヤレスイヤホンには作業に集中したい時や外的な音をシャットダウンしたい時に便利な「ノイズキャンセリング機能」、外的な音を一時的に取り込みたい時に便利な「外音取り込みモード」、水に濡れても使える「防水性能」など、製品によって様々な機能が備わっています。
機能面を重視する場合、自身がこだわりたい部分に特化しているメーカーのイヤホンを選ぶと良いですよ。
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装着感
イヤホンは日常的に使用するものなので、耳に付けた時のフィット感は重要ですよね。
また、イヤホンには大きく分けてカナル型とインナーイヤー型の2種類のイヤホンがあります。好みによってどちらが合うか人それぞれ違うと思いますので、店頭などで実際に耳に付けて自身に合ったものを選びましょう。
自分に合ったワイヤレスイヤホンは何か
ワイヤレスイヤホンは様々なニーズに合わせて多くの種類が世の中で販売されています。ワイヤレスイヤホンを選ぶ際は「自分が一番重視したい特徴は何か」を考えてみるとよいでしょう。
例えばあまりワイヤレスイヤホンにこだわりがないようであれば価格面を重視すればよいですし、耳の感触が敏感などで肌触りを重視したいのであれば装着感を第一に商品を選ぶほうが「買ってよかった!」というワイヤレスイヤホンに出会えます。
それぞれのメーカーの特徴を確認し、自分に最適なワイヤレスイヤホンを選びましょう。
ワイヤレスイヤホンのおすすめメーカーを徹底比較!
ここでは国内・海外問わず人気のワイヤレスイヤホンを販売するメーカー10社の特徴について紹介していきます。
Ankerの特徴
Ankerのワイヤレスイヤホンは、1万円以内のリーズナブルな価格でありながら高性能な製品が豊富にあるため、コスパの良さが高く評価されています。
元Googleで勤務されていたエンジニアの方(スティーブン・ヤン)がハードウェアの商品を作りたい!ということで2011年に立ち上げた比較的新しい企業です。
モバイルバッテリーで一躍有名になりましたが、スマートオーディオの分野にも参入しており、リーズナブルで使いやすいワイヤレスイヤホンが多数リリースされています😆
最新のSoundCore Liberty Neoはなんとこのクオリティで5000円以下と破格で、安定した商品となっております。特筆すべきはIPX7という防水性で、これはお風呂でも普通に音楽を楽しめてしまうレベルです。
最新の完全ワイヤレスイヤホンの質からもわかるように、未来感を感じさせてくれるプロダクトを多数販売しているのがAnkerの特徴と言えます。
BOSEの特徴
BOSEはアメリカにあるオーディオブランドとして世界的に有名なメーカーです。
1989年に初めてノイズキャンセリングヘッドホンを開発した会社としても知られています。
また、音質の良さに定評があり、特に重低音にこだわる利用者から高い支持を得ています。
とにかく世界ではBOSEのブランドを無くしては語れないほどの老舗オーディオメーカーなので、施設の音響設備がBOSEだったりして有名なブランドではないでしょうか。
私が個人的に痺れるのは米軍用にノイズキャンセリングヘッドセットを開発したことです。やりとりも多く発生する航空機ではエンジン音のせいでよく聞こえないことがしばしば。そんな悩みを解決するためにノイキャンが開発されていたなんてとっても胸熱なメーカーです。
一方で、老舗だけにちょっと無骨なダサいデザインが若干気になるところ…
ネックバンド型は少し大きすぎて不恰好なので、おすすめは完全ワイヤレスイヤホンです。
【辛口評価】Bose QuietComfort Earbuds ノイズキャンセリングや高音質を検証レビュー
こちらの記事でも紹介していますが、音質に関しては絶対的におすすめできる商品なので、ネックバンド型も気になる方は試してみるのもありです😌
SONYの特徴
昔からある一流の老舗ブランドとして根強い人気を誇るSONY。国内でのシェア率も高く、市場でも大変人気があるメーカーです。
SONYは音質性能の良さに加え、デザイン面でもクオリティが高く、評価が高い理由も頷けます。
過去にはその圧倒的ブランドからAppleのスティーブジョブスを唸らせたほどです。絶大な人気を誇ったウォークマンから始まり、音楽プレイヤーだけでなくワイヤレスイヤホンまでも網羅して守備範囲が非常に広いメーカーと言えます。
特にWF-1000XM3はAppleのAirPodsに対抗するよきライバル機種として世界中で愛されています。
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とし
TaoTronicsの特徴
TaoTronicsはアメリカに本社を置くオーディオ・家電メーカーです。日本でもTT-BH07BKはその圧倒的なコスパのよさで爆発的な人気となりました。売れに売れて生産が追いつかなかったほど…
今はだいぶ落ち着いたようですが、2019年売れに売れた人気のメーカーと言えばTaoTronicsです。ほんとにTT-BH07BKのおかげで知名度も一気にあがったのではないでしょうか?
他の製品でも高い品質性とリーズナブルな価格を兼ね揃えたコスパ抜群のイヤホンが魅力です。
とし
Noble audioの特徴
Noble audioは2013年に設立されたアメリカの高級イヤホンメーカーです。
創業者のジョン・モールトン博士はオーディオロジスト(聴覚学者・聴覚専門医)であり、医学的な視点から見たイヤホンの開発を行っている数少ないメーカーで、安定した品質が魅力です。
とし
また三次元的な音場領域を実現させるためにトリプル・ハイブリッド構成を採用するなど細部にもこだわったドライバー使用しています。ハイエンドなユーザーも満足できて美しさを追求したその質感で多くの方を満足させているメーカーです。
audio-technicaの特徴
audio-technicaは音響関連機器を数多く取り扱うメーカーです。イヤホンの多くが音の再現のリアルさに定評があり、音楽業界で評価が高く、よく利用されています。
日本でも老舗の部類に入るので、ヘッドホンなどでも安定の人気を誇っており、その安定感と品質の高さには納得せざるを得ません。
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とし
またイヤホンの種類が豊富な点も魅力です😆
とし
たつや
Appleの特徴
言わずと知れた世界的に圧倒的人気と知名度を誇るApple。iPhone、Mac、Air Podsなど、数々の製品を出し、どれも多くのシェアを獲得しています。
高いデザイン性と優れた機能面、他にはないブランド力がAppleの魅力となっています。
そしてついに出たAppleの最新ワイヤレスイヤホンのAirPods Proも高価格にもかかわらず、その革命的とも言える性能から人気を博しています。
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王者の風格も漂うAppleのワイヤレスイヤホンです。今ざっくり手元を見渡してもiPhoneやMacなどApple製品に侵略されており、ブランドだけでなくその安定した使いやすさはお墨付きです。
Beats by Dr.Dreの特徴
Beats by Dr.Dreはアメリカに本社を置くオーディオメーカーで、迫力ある重低音が特徴的。
2014年にAppleが買収したことでも知られています。
Appleとの親和性が高いイヤホンが多いので、iPhoneユーザーの方におすすめです。
とし
最近は激戦のワイヤレスイヤホンにも顔を出していますが、むしろ人気になったのはワイヤレスヘッドホンがかなり革新的だったからとも言えます。
【全機種比較レビュー】音質&機能で選んだ Beats(ビーツ)イヤホン おすすめランキング (2021年決定版)
JVCの特徴
JVCは国内にある老舗オーディオメーカーです。
スピーカーの素材に木材を使用しているのが特徴で、スピーカーの技術を活かした高音質なイヤホンを開発しています。
結構お硬い職人気質なイメージがありますが、技術力は相当高いです!
と思いきや結構ポップなデザインのワイヤレスイヤホンも発売しているので、気合いを感じますね😆 カラーバリエーションの豊富さからも国内でも非常に人気となっています。
JBLの特徴
JBLはアメリカにある老舗オーディオメーカーです。また、スピーカーメーカーとしては世界最大規模を誇ります。
JBLのイヤホンは迫力あるサウンドが特徴で、高音質など、機能面で優れたイヤホンが数多くあります。
アンダーアーマーとのコラボ商品を発売するなど、デザイン性にも優れた商品を投入してきているので今後の動向にも目が離せません😆
おすすめワイヤレスイヤホンをメーカー別に紹介!
では改めてメーカーの主力商品をまとめます。数ある中からおすすめのワイヤレスイヤホン10個をピックアップ!😆
コスパの良さが魅力的!SoundPEATS「TrueFree+」
リーズナブルな価格で初めてワイヤレスイヤホンを買うという方におすすめなのが、SoundPEATSの「TrueFree+」。
「TrueFree+」は、イヤホン本体のボタン操作で曲の再生、停止、曲送り、曲戻しが可能です。
また、片耳モードがあり、片耳での使用が出来るため、音楽を聴きながら周囲の音を聞き取りたい時にとても便利ですよ。
他にもハンズフリー機能もあり、低価格でありながら機能面で充実したコスパの良さが魅力です。
スポーツに適した軽量感が魅力!SoundPEATS「Q30 Plus」
ちょっとした運動でイヤホンを使いたいという時におすすめなのが、SoundPEATS「Q30 Plus」。
「Q30 Plus」の魅力は、ジムでの運動やランニングなど、激しい運動をしてもイヤホンが
取れにくい所です。
カラーバリエーションも5種類と豊富にあり、お好みに合わせて選ぶことができるのが嬉しいですね。
⇒ワイヤレスイヤホンでスポーツを快適に!選び方とオススメ10選をご紹介!
高い機能性を備えた高コスパ製品! Anker「Soundcore Liberty Neo」
モバイルバッテリーで有名なAnkerはワイヤレスイヤホンにも力を入れています。
「Soundcore Liberty Neo」は連続再生時間最大20時間、イヤホン単体でも5時間が可能です。
保護等級IPX7といった高い防水性能、重さわずか11gの軽量モデルなため、耳に対する負担が軽減されています。
優れた防水性能が魅力!Less is More「i-Lim-EP1」
お風呂の中でも使えるLess is More「i-Lim-EP1」。
「i-Lim-EP1」は防水性能の保護等級がIPX7と非常に高く、雨の日やお風呂、スポーツ中でも問題なく使用することができるワイヤレスイヤホンです。
水に濡れる心配をせずに使うことができるのでとても便利ですね。
インナーイヤー型のワイヤレスイヤホンが魅力!ブルーネクストジャパン「Sabbat X12pro」
インナーイヤー型のワイヤレスイヤホンを探している方におすすめなのが、ブルーネクストジャパンの「Sabbat X12pro」。
「Sabbat X12pro」は、カナル型が主流のワイヤレスイヤホンの中で、数少ないインナーイヤー型のワイヤレスイヤホンです。
カナル型の装着感が気になる方はこちらのイヤホンがおすすめです。
驚異的な再生時間!Anker「Zolo Liberty S」
連続再生時間にこだわりたい方におすすめなのがAnkerの「Zolo Liberty S」。
「Zolo Liberty S」は、ケース使用時の連続再生時間最大100時間と驚異的な長さを誇ります。イヤホン単体でも8時間の連続再生が可能。
イヤホン装着時に着信があった際、両耳で通話音声を聴くことができるため、スマホなどで通話をよく利用する人におすすめです。
⇒1万円以下で購入できる!コスパ最強のbluetoothワイヤレスイヤホン
高級イヤホンメーカー! Noble Audio「FALCON」
機能面にこだわりたいならおすすめななのがNoble Audioの「FALCON」。
「FALCON」は高級イヤホンメーカーNoble Audioが発売した初の完全ワイヤレスイヤホン。
イヤホン単体での連続再生時間が10時間、ケースの使用で最大40時間の再生が可能です。
防水性能も高く、保護等級はIPX7。両耳で通話音声を聞くことも可能で、機能性が高いワイヤレスイヤホンとして評価されています。
ノイズキャンセリング性能が高い!SONY「WF-1000XM3」
爆発的人気で話題になったSONY「WF-1000XM3」。
「WF-1000XM3」は装着時のノイズキャンセリング機能が非常に優れたワイヤレスイヤホンで、他のメーカーと比較してもかなりの高さを誇ります。
作業時のキーボードのタイプ音や、外出先での騒音が気になる方におすすめのイヤホンです。
【評価レビュー】SONYイヤホン WF-1000XM3 音質とノイズキャンセリングを徹底検証
優れた高速充電機能が魅力!Beats by Dr.Dre「Powerbeats Pro」
短時間で高速充電が可能なBeats by Dr.Dre「Powerbeats Pro」。
「Powerbeats Pro」の魅力は、高速充電機能が搭載されている点です。
5分の充電で1時間半の再生が可能なので、バッテリーの残りが少ない時でも、すぐ充電して使うことができます。単体で9時間の連続再生、ケースの使用で最大24時間の再生が可能です。
カラーバリエーションはアイボリー、ブラック、ネイビー、モスの4色があるので、お好みに合わせて選ぶことができますよ。
高いブランド力と機能性が魅力!Apple「AirPods Pro」
ブランド力で圧倒的存在感を誇るApple「AirPods Pro」。
「AirPods Pro」はノイズキャンセリング機能と外音取り込みモードの機能の両方が付いていて、本体のボタン操作で切り替えが可能です。
外的な音をシャットダウンしたい時と、逆に音を聴き取りたい時にすぐに切り替えができるので非常に便利です。
⇒【完全ワイヤレス】ついにきた新型ノイズキャンセリング。AirPods Proの進化したポイントをレビュー
ワイヤレスイヤホンの人気売れ筋ランキングもチェック
こちらは現在Amazon、楽天、ヤフーショッピングで紹介されているワイヤレスイヤホンのランキングです。最安&人気のアイテムを是非チェックしてみましょう!
ワイヤレスイヤホンのメーカーまとめ
ワイヤレスイヤホンはメーカーごとにそれぞれ違いがあって面白いですよね。
ワイヤレスイヤホンを選ぶ際は、
- 価格
- デザイン
- 音質
- 機能性
- 装着感
上記の5点に注目すると選びやすいので、参考にしてみてください。
もし、初めてワイヤレスイヤホンを選ぶ場合はお手軽な価格のものから触ってみることをおすすめします。
今後もまだまだ新しいワイヤレスイヤホンが発売されると思うので、気になる方は最新の情報をチェックしてみてください!