【1万円台から】Vlogカメラおすすめ16選!安いのに高画質な初心者モデル厳選

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Vlogカメラ おすすめ 安い

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YouTube・TikTok・InstagramなどにVlogを投稿するなら、Vlogに特化したカメラを使うのがおすすめ。手ブレ補正機能や美肌効果などの機能が搭載されているVlogカメラを使えば、誰でも簡単に見やすい動画を撮影できます。

とはいえ、Vlogカメラと言ってもジンバルカメラやコンデジなどタイプはさまざま。「初心者向けの安いVlogカメラが欲しい」「できるだけ目立たずに撮影したい」など、目的に合った商品がどれかわからない方も多いはず。

そこで本記事では、小型で目立たないカメラ・初心者向けの安いカメラなどのポイントごとに、Vlogカメラのおすすめ商品をランキング形式でご紹介。Vlogカメラを使うメリットについても解説するのでぜひ参考にしてみてください。

Vlogカメラとは?

VlogとはVideo blogの略称。つまりYouTube・TikTok・Instagramなどに投稿される動画版のブログです。Vlogには以下のような種類があり、日常や旅行、趣味などの様子を撮影します。

Vlogの主な種類
  • ライフスタイル系:料理を作る様子や勉強する様子など日常生活を紹介する動画
  • デイリー系:その日に起きたできごとを日記のような形で映像に残す動画
  • 旅行系:旅行の様子を撮影した動画
  • レビュー系:商品やサービスを実際に使用して感想を言う動画
  • ホームビデオ系:子どもやペットを撮影して思い出を残す動画
  • 成長記録系:楽器演奏やイラストなどの趣味の成長過程を撮影した動画

Vlogカメラとは、上記のようなVlog撮影に特化したカメラのこと。歩きながらの撮影に適した軽量コンパクトなモデルが多いです。またVlogは視聴者がファッションや使用している商品を参考にすることも多いため、「背景ぼかし機能」「美肌機能」「商品レビュー用設定」など目を惹く動画を作るための機能が充実しています。

スマホよりVlogカメラがおすすめな理由

最近のスマホはiPhoneのようにカメラの性能が高いモデルが増え、スマホでVlog撮影を始める方も多いです。しかし、クオリティの高いVlogを作りたいならVlogカメラを使うのがおすすめ。Vlogカメラは手ブレをしっかり補正したり、自動で顔にピントを合わせて映像の明るさを調整してくれたりします。

また、スマホよりVlogカメラの方がセンサーサイズが大きいのも魅力。スマホは1/2.3型のセンサーが主流なのに対し、Vlogカメラは4倍以上の面積がある1型以上のセンサーを搭載しているモデルもあります。センサーが大きいほど光を取り込めて明るくきれいな映像を撮影できます。

関連記事:最強はどれ?カメラ性能の高いスマホおすすめ14選!ランキング比較

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Vlogカメラの種類

Vlogカメラには主に、ジンバルカメラ・アクションカメラ・コンデジ・ミラーレス一眼カメラの4種類があります。それぞれ違うメリットがあるので、自分が重視するポイントやどんな撮影をするかに合わせて選びましょう。

ジンバルカメラ:手ブレのない映像を撮影したいなら断然おすすめ

手ブレのない映像を撮影したいなら「ジンバルカメラ」がおすすめ

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街中を歩いたり走ったりしながら撮影する方にはジンバルカメラがおすすめです。ジンバルカメラは、ジンバルと呼ばれる回転台がカメラと一体になっているのが特徴。カメラが揺れていてもジンバルが揺れを打ち消して安定させるので、手ブレのない見やすい映像を撮影できます。

ジンバルカメラは長さ120mm前後の細長い形状でコンパクトなのも魅力。重さも100g台なのでポケットやカバンに入れて気軽に持ち運べますよ。旅行・外食・散歩などの撮影に最適です。

アクションカメラ:スポーツやアウトドアの撮影におすすめ

スポーツやアウトドアの映像を撮影したいなら「アクションカメラ」がおすすめ

激しく動くシーンを撮影する方にはアクションカメラがおすすめです。アクションカメラは、スポーツやアウトドアでも使えるように防水・防塵性能や耐久性が高い構造になっていて、手ブレ補正も強力。バイク・スノーボード・自転車などに装着できるマウントを使えば、手でカメラを持たなくてもハンズフリーで撮影できます。

また、超広角撮影に対応しているのも魅力。広い範囲をカメラに映せるので、迫力のある映像を撮影できますよ。キャンプ・登山などのアクティビティや旅行の撮影にもぴったりです。

関連記事:【手ぶれ補正最強の1台】アクションカメラおすすめ21選!日本製・安いモデルも

コンデジ:コンパクトさと性能のバランス良好

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視聴者を飽きさせないように幅広いコンテンツを作成したい方にはコンデジがおすすめです。コンデジはコンパクトながら高画質で、ズームしても画質が落ちにくいのが特徴。望遠機能を活かして、風景や子どもの運動会などの撮影にも使用できます。

サイズは幅100~110×高さ60~70mm程度、重さは200~400gが一般的。ジンバルカメラ・アクションカメラに比べると大きくて重いですが、ディスプレイが動くモデルが多く手持ちでの自撮り撮影もできます

関連記事:動画撮影におすすめの最強コンデジ18選!4K対応・録画中に写真を撮る方法も紹介

ミラーレス一眼カメラ:画質重視の方におすすめ

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とにかく高画質なVlogを撮影したい方にはミラーレス一眼カメラがおすすめです。ミラーレス一眼カメラは、他のカメラより大きなセンサーを搭載しているのが特徴。たくさん光を取り込める分、夜間・暗所でもきれいな映像を撮影できます。

具体的には、ジンバルカメラ・アクションカメラ・コンデジなどに搭載されているセンサーは1型以下が一般的です。対して、ミラーレス一眼カメラには、1型の約3倍以上の面積がある「APS-C」、または7倍以上の面積がある「フルサイズ」のセンサーが搭載されています。

ただし、本体が大きくて重いのがデメリット。400g以上の重量があるので、片手持ちでの自撮りは難しいです。動きながら自撮りしたい場合は他の種類のカメラを検討しましょう。

関連記事:動画撮影向け一眼レフ・ミラーレスのおすすめ11選!安い人気モデルも紹介

【安い初心者向け】Vlogカメラおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。

これからVlogを初めてみようと思っている方におすすめな、3万円台以下のVlogカメラの人気ランキングです。

商品最安価格種類センサーサイズ解像度/フレームレート手ブレ補正機能連続撮影時間搭載機能撮影しながらのディスプレイの確認外部マイクへの対応アクセサリー記録方法サイズ重量発売日
DJI(ディー・ジェイ・アイ) Pocket 2¥25,300 Amazon楽天市場Yahoo!ジンバルカメラ1/1.7型4K60fpsジンバルフルHD24fps:140分ActiveTrack3.0・DJIマトリックスステレオ技術・Beauty Mode効果-カバー・ミニ操作スティック・三脚マウント・リストストラップmicroSDカード幅38.1×高さ124.7×奥行き30mm117g2020年10月21日
LXMIMI 4K小型カメラ¥11,840 Amazon楽天市場Yahoo!小型カメラ-4K30fps-240分暗視機能・動体検知・循環録画-クリップmicroSDカード幅38×高さ98×奥行き20mm--
Feiyu Tech × ポジカメ Feiyu Pocket SE EC-PG2SF¥19,818 Amazon楽天市場Yahoo!ジンバルカメラ1/2.86型4K30fpsジンバルフルHD30fps:150分自動追跡機能・ビューティー機能・暗所撮影--microSDカード幅30.8×高さ127×奥行き40.7mm109g-
AKASO EK7000 Pro¥10,636 Amazon楽天市場Yahoo!アクションカメラ-4K30fps電子式フルHD30fps:120分・4K30fps:90分リモコン操作・HDMI出力-〇(USB端子)防水ケース・リモコン・リモコンリストバンド・クリップ×2種類・マウント×8種類・スパナ・microSDカード--2024年2月1日
Surfola Action Camera SF230¥5,933 Amazon楽天市場Yahoo!アクションカメラ-4K30fps電子式50~60分--マイク・リモコン・防水ケース・自転車用マウント・ヘルメット用マウント・リュックサック用マウントなどmicroSDカード---

【安い初心者向け】Vlogカメラおすすめ人気ランキング5選

【小型で目立たないカメラ】Vlogカメラおすすめ人気ランキング比較一覧表

人の多い場所でも気兼ねなくVlogを撮影したい方におすすめな、小型で目立たないVlogカメラの人気ランキングです。

商品最安価格センサーサイズ解像度/フレームレート手ブレ補正機能連続撮影時間搭載機能撮影しながらのディスプレイの確認外部マイクへの対応アクセサリー記録方法サイズ重量発売日
Insta360 X4¥67,800 Amazon楽天市場Yahoo!1/2型【360°】8K30fps【シングルレンズモード】4K60fps【ミーモード】4K30fps電子式8K30fps:75分・5.7K30fps:135分風切り音低減-レンズガード・サーモグリップカバー・保護ポーチmicroSDカード幅46×高さ123.6×奥行き37.6mm203g2024年4月16日
Insta360(インスタ360) GO 3S¥52,500 Amazon楽天市場Yahoo!1/2.3型4K30fps電子式GO 3S:38分・GO 3S+アクションポッド:140分風切り音低減・ジェスチャー操作・リモート制御&ライブプレビュー〇(アクションポッド取り付け時のみ)-レンズガード・アクションポッド・磁気ペンダント・ピボットスタンド・簡易クリップ内蔵メモリー(128GB)幅25.6×高さ54.4×奥行き24.8mm39.1g2024年6月13日
DJI(ディー・ジェイ・アイ) Action 2 Powerコンボ¥24,900 Amazon楽天市場Yahoo!1/1.7型4K60fps電子式本体のみ:70分・カメラユニット+フロントタッチ画面モジュール:160分-〇(フロントタッチ画面モジュール使用時のみ)-フロントタッチ画面モジュール・磁気アダプターマウント・磁気ボールジョイントアダプターマウント・磁気ストラップ内蔵メモリー(128GB)・microSDカード幅39×高さ39×奥行き22.3mm56g2021年11月3日

【小型で目立たないカメラ】Vlogカメラおすすめ人気ランキング3選

【DJIなど】Vlogカメラおすすめ人気ランキング比較一覧表

手ブレ補正機能を重視する方におすすめな、ジンバルカメラタイプのVlogカメラの人気ランキングです。

商品最安価格センサーサイズ解像度/フレームレート手ブレ補正機能連続撮影時間搭載機能撮影しながらのディスプレイの確認外部マイクへの対応アクセサリー記録方法サイズ重量発売日
DJI(ディー・ジェイ・アイ) Osmo Pocket 3¥99,880 Amazon楽天市場Yahoo!1型4K60fpsジンバルフルHD24fps:166分ナイトショット・ActiveTrack6.0・全画素高速フォーカスなど〇(DJI OsmoAudio)リストストラップ・保護カバー・ハンドルmicroSDカード幅42.2×高さ139.7×奥行き33.5mm179g2023年10月25日
Ordro M5¥42,980 Amazon楽天市場Yahoo!1/2.5型5K30fps・4K60fpsジンバル4K30fpsまたは5K30fps:160分フェイストラッキング・AE-L露出ロック・IRナイトビジョンなど〇(3.5mmステレオミニジャック)ストラップ・カメラバッグmicroSDカード幅56×高さ157×奥行き45mm219g記載なし

【DJIなど】Vlogカメラおすすめ人気ランキング2選

【ソニー・Canon】Vlogカメラおすすめ人気ランキング比較一覧表

きれいな映像を撮影したりズーム機能を多用したりしたい方におすすめな、コンデジタイプのVlogカメラの人気ランキングです。

商品最安価格センサーサイズ解像度/フレームレート手ブレ補正機能連続撮影時間搭載機能撮影しながらのディスプレイの確認外部マイクへの対応アクセサリー記録方法サイズ重量発売日
SONY(ソニー) VLOGCAM ZV-1M2¥104,591 Amazon楽天市場Yahoo!1型4K29.97fps電子式75分オートフォーカス・顔優先AE・商品レビュー用設定・背景ぼけ切り替え・美肌効果・クリエイティブルック・シネマティックVlog設定など〇(3.5mmステレオミニジャック)ウインドスクリーンSDカード・メモリースティックデュオ幅105.5×高さ60×奥行き46.7mm292g2023年6月23日
Canon(キヤノン) PowerShot V10¥49,955 Amazon楽天市場Yahoo!1型4K29.97fps電子式最長約1時間(美肌動画[4K撮影時]は最長約5分)オートフォーカス・美肌効果〇(3.5mmステレオミニジャック)リストストラップmicroSDカード幅63.4×高さ90×奥行き34.3mm211g2023年6月22日
SONY(ソニー) VLOGCAM ZV-1F¥68,500 Amazon楽天市場Yahoo!1型4K30fps電子式90分顔検出・個人顔登録・美肌効果、商品レビュー用設定・背景ぼけ切り替えなど〇(3.5mmステレオミニジャック)ウインドスクリーンSDカード・メモリースティック Duo・メモリースティックPRO Duo・メモリースティックPRO-HG Duo幅105.5×高さ60×奥行き46.4mm256g2022年10月28日

【ソニー・Canon】Vlogカメラおすすめ人気ランキング3選

【アクションカメラ】Vlogカメラおすすめ人気ランキング比較一覧表

スポーツ・アウトドアアクティビティの映像を撮影したい方におすすめな、アクションカメラタイプのVlogカメラの人気ランキングです。

商品最安価格センサーサイズ解像度/フレームレート手ブレ補正機能連続撮影時間搭載機能撮影しながらのディスプレイの確認外部マイクへの対応アクセサリー記録方法サイズ重量発売日
DJI(ディー・ジェイ・アイ) Osmo Action 5 Pro¥55,000 Amazon楽天市場Yahoo!1/1.3型4K120fps電子式フルHD24fps:240分トラッキング・SuperNightモード・360°HorizonSteady・RockSteady3.0など〇(DJI OsmoAudio、または別売3.5mmオーディオアダプターが必要)保護フレーム・レンズカバー・アダプターマウント・カーブベースmicroSDカード幅70.5×高さ32.8×奥行き44.2mm146g2024年9月19日
GoPro(ゴープロ) HERO12¥50,830 Amazon楽天市場Yahoo!1/1.9型5.3K60fps・4K120fps電子式5.3K60fps:70分・4K120fps:58分水平ロック機能・タイムコード同期・ナイトエフェクト・HindSightなど〇(Bluetooth接続、または別売3.5mmマイクアダプターが必要)ベースマウント・バックルmicroSDカード幅71.8×高さ50.8×奥行き33.6mm154g2023年9月14日
Insta360(インスタ360) Ace Pro 2¥61,000 Amazon楽天市場Yahoo!1/1.3型8K30fps・4K60fps電子式フルHD24fps:180分風切り音低減・水平補正など〇(Bluetooth接続、または別売3.5mmオーディオアダプターが必要)ウインドガード・標準マウント・マイクキャップmicroSDカード幅71.9×高さ52.2×奥行き38mm177.2g2024年10月22日

【アクションカメラ】Vlogカメラおすすめ人気ランキング3選

Vlogカメラの選び方

Vlogカメラを選ぶときは、サイズ・重量・手ブレ補正機能の有無・搭載機能などをチェックするのが大切。具体的にどんなVlogカメラを選べばいいのかご紹介します。

小型・軽量なモデルなら持ち運びに便利で撮影中に目立たない

小型で目立たないVlogカメラ

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旅行先や街中で撮影したいなら小型なVlogカメラがおすすめです。小型なカメラは撮影中に目立たないため、周囲に動画を撮っているとバレにくく、気軽にVlogを撮影できます。また、小型なカメラは軽量で携帯性も優れているので、外出するたびに持ち運んでも負担になりにくいです。

サイズ・重量はカメラの種類が同じならそこまで大きな差はありません。コンパクトさ・軽さ重視の方は、ポケットにも収納できるほど小さいジンバルカメラ・アクションカメラがおすすめ。重量も100~200g程度と軽いです。

歩きながら撮影するなら手ブレ補正機能を重視する

歩きながら撮影するなら手ブレ補正機能を重視する

歩きながらVlogを撮影したいなら、強力な手ブレ補正機能が搭載されているモデルを選びましょう。手ブレ補正機能には主に「光学式」「電子式」の2種類があります。

光学式手ブレ補正はレンズやセンサーを物理的に動かして手ブレを補正するため、画質の劣化が少なく自然な補正が可能です。しかし、安いジンバルカメラ・アクションカメラ・コンデジには光学式手ブレ補正に対応したモデルは少ないです。

電子式手ブレ補正は映像をトリミングして手ブレを軽減する方式で、大きな揺れにも対応できます。Vlogカメラには電子式手ブレ補正を搭載したモデルが多いです。ただし、電子式手ブレ補正は映像をトリミングするため、画質が劣化しやすい点に注意が必要です。また光学式や電子式以外に、メーカー独自の強力な手ブレ補正技術を採用したモデルもあります。

ただし歩きながらの撮影には、光学式・電子式などのカメラ内部の手ブレ補正だけでは不十分な場合があります。その場合、ジンバルカメラを選ぶか別売りのジンバルを併用するとさらに安定した映像が撮影できます

連続撮影可能な時間も要確認!バッテリー交換可能なモデルがおすすめ

バッテリー交換可能で予備を購入できるモデルがおすすめ

Vlogの連続撮影が可能な時間はカメラの種類によって異なります。

カメラの種類 連続撮影可能時間
ジンバルカメラ
  • 2時間以上の長時間撮影ができるモデルが多い
  • 機種によって撮影可能時間の差が大きい
アクションカメラ
  • 2時間前後の撮影ができるモデルが多い
コンデジ
  • 30分以下のモデルが多い
  • 最近は30分以上撮影できるモデルも増えている
ミラーレス一眼カメラ
  • 30分以下のモデルが多い
  • 最近は30分以上撮影できるモデルも増えている

長時間撮影をするなら、撮影可能時間の長いジンバルカメラ・アクションカメラを選ぶのがおすすめです。また、ジンバルカメラ・アクションカメラの中でも予備のバッテリーを購入できるモデルがおすすめです。予備バッテリーがあれば、1日外出して撮影するときも電池切れの心配がありません。

予備のバッテリーを購入できるモデル
  • GoPro(ゴープロ) Hero12(アクションカメラ)
  • DJI(ディー・ジェイ・アイ) Osmo Pocket 3(ジンバルカメラ)
  • SONY(ソニー) VLOGCAM ZV-E10(ミラーレス一眼カメラ)

また、モバイルバッテリーで給電しながら撮影できるモデルなら、予備バッテリーがなくても問題なし。モバイルバッテリーはスマホ・タブレットなど他の機器の充電にも使えるので荷物を減らせます。

給電しながら使用できるモデル
  • GoPro(ゴープロ) Hero12
  • Canon(キヤノン) PowerShot V10

関連記事:【プロが選んだ】大容量で軽量の20000mAh モバイルバッテリー おすすめ11選(2025年最新版)

撮影しながらディスプレイを確認できるモデルを選ぶ

バリアングル式

撮影しながらディスプレイを確認できるモデルを選ぶ

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チルト式

撮影しながらディスプレイを確認できるモデルを選ぶ

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ディスプレイを回転できるタイプ

撮影しながらディスプレイを確認できるモデルを選ぶ

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Vlogは自撮りをする機会が多いので、自撮りしながらディスプレイで映像を確認できるモデルがおすすめです。カメラの種類・機種によってディスプレイの動かせる向きや範囲が違うので、購入前にしっかり確認しましょう。

ジンバルカメラはカメラ部分が回転するため、どのモデルでも自撮り時にディスプレイを確認できます。また、ディスプレイを縦向き・横向きに回転できるモデルが多いのも特徴。TikTokやYouTubeショートのような縦向き動画を撮影したい方は、ディスプレイを縦向きにできると便利ですよ。

コンデジ・ミラーレス一眼カメラは、背面のディスプレイを上下に回転させるチルト式と、横にディスプレイを展開して回転させるバリアングル式があります。バリアングル式の方が自由度が高いので、幅広い画角で撮影したいならバリアングル式を選びましょう

アクションカメラはチルト式のモデルもありますが、ディスプレイを動かせないモデルが多いです。リア・フロントの両方にディスプレイが搭載されているモデルを選びましょう

AF機能やモードなど使いやすい機能が充実しているかチェック

AF機能やモードなど使いやすい機能が充実しているかチェック

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VlogカメラにはVlog撮影向けの機能が多数搭載されています。初心者でも手軽にクオリティの高い作品を作れるので、どんな機能が搭載されているかチェックしましょう。特におすすめの機能は以下を参考にしてみてくださいね。

機能 特徴
オートフォーカス(AF)機能
  • 自動で被写体にピントを合わせてくれる
  • 人の顔ではなく、商品や動物にピントを合わせてくれるものもある
美肌機能
  • 肌の色をよくしたり、シミ・くすみ・しわなどを消してくれたりする
顔優先AE/AF
  • 顔を検出して、顔がきれいに映るように明るさを調整する
背景ぼかし機能
  • 背景をぼかして被写体の印象を強めてくれる

音声を重視するなら外部マイク対応モデルを選ぶ

音声を重視するなら外部マイク対応モデルを選ぶ

Vlogできれいな音声を収録したいなら、外部マイクを接続できるモデルを選びましょう。Vlog用カメラは音声収録もできるように、一般的なカメラに比べると高品質なマイクが搭載されているモデルが多いです。

しかし、本格的なマイクを外部接続した方がもっと音質がクリアになります。特にSNSで視聴者を増やしたいと思っているなら音声は重要。音質が悪いと視聴者離れにつながります。

関連記事:【ライブ配信もテレワークも円滑に】ピンマイクおすすめ15選|動きやすいワイヤレスタイプも紹介

画質はフルHD以上、こだわりたいなら4K対応モデルがおすすめ

画質はフルHD以上、こだわりたいなら4K対応モデルがおすすめ

SNSや動画投稿サイトへの投稿が目的なら、ほとんどの場合はフルHDの解像度に対応していれば十分です。4Kの動画はファイルサイズが大きくなるため、編集時に動作が重くなったりフリーズしたりするリスクがあります。

特にスマホで編集するならデータサイズが小さいフルHDがおすすめです。実際にYouTubeでは多くの動画がフルHDで制作されていて、4Kの動画に非対応のプラットフォームも多いです。

代表的なプラットフォームの4K動画への対応
  • YouTube:対応
  • ニコニコ動画:非対応
  • X:非対応
  • Instagram:非対応
  • TikTok:非対応

ただ、フルHD動画を書き出す場合でも、4Kで撮影しておけば映る情報が多くなるため、凝った編集ができるのはメリット。高画質な映像にこだわりたいなら4K対応のモデルを選ぶのもおすすめですよ。

編集部

最近はスマホでも4K撮影に対応しているくらいなので、Vlogカメラも4Kに対応している機種が多いです。そのため、4Kへの対応・非対応をチェックするのではなく、4K撮影時のバッテリー持ちや映像美を重視するかどうかで機種選びをするのがおすすめです。
解像度とは?
画像・動画の画素数のこと。フルHDは縦1,080×横1,920個の画素で構成されていて、4Kは縦2,160×横3,840個の画素で構成されています。画素数が多いほどきめ細かい映像を撮影できます。

アクセサリーが充実しているかチェック

アクセサリーが充実しているかチェック

Vlog撮影に役立つアクセサリーが付属しているかもチェックしましょう。本体価格が安くても、アクセサリーを別途購入しないといけない場合はかえってコストがかかる可能性もあります。

また、付属品だけでなく、純正のアクセサリーが充実しているかも重要です。純正のアクセサリーなら相性を考えずに使用できます。あると便利なアクセサリーは以下の表を参考にしてみてください。

アクセサリー 特徴
三脚
  • カメラを固定して撮影でき、手ブレの心配がない
  • 定点撮影に必須で、1つ持っていて損はない
ハンドグリップ
  • 手持ち撮影で使用
  • 三脚とハンドグリップが一体化したトライポッドグリップもある
ジンバル・スタビライザー
  • 手持ちで撮影しても手ブレの少ない映像を撮影できる
ライト
  • 明るい映像を撮影できる
  • 照明の色味によって動画の印象を変えられる
ケース
  • アクセサリーをまとめて収納できる
  • 持ち運びにも便利
各種マウント
  • 自転車・バイク・車などに設置したり、首にカメラをぶら下げたりできる
  • アクションカメラは特にマウントが充実しているモデルが多い

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Vlogカメラのおすすめ人気メーカー

Vlogカメラはメーカーごとに特色のあるモデルが発売されています。Vlogカメラ選びに迷ったときは、まずメーカーを決めてから機種を選ぶのもおすすめです。Vlogカメラで特に人気のメーカーを4社ご紹介します。

ポケットサイズで気軽にVlogを撮影できる「Canon(キヤノン)」

コンデジを気軽に持ち歩きたい方におすすめなのがキヤノンです。キヤノンのVlogカメラはスマホのような縦型デザインのPowerShot V10。スマホと同じ感覚で使えるので、今までスマホでVlogを撮影していた方にもぴったりですよ。また、キヤノンのカメラ特有の画質の高さも魅力。実際の色をそのまま素直に再現してくれるため、人の肌も自然な色で違和感のない映像を作れます。

高画質な動画を撮影したい方におすすめな「Sony(ソニー)」

高画質なVlogを撮影したい方におすすめなのがソニーです。ミラーレス一眼カメラが充実していて、撮りたい映像に合ったレンズを使って表現力をアップできます。映画のワンシーンのような目を引く映像を作成できるので、シネマチックVlogに挑戦できますよ。400g以下の軽量なモデルもあり、扱いやすいミラーレス一眼カメラを探している方にぴったりです。

ジンバルカメラで手ブレを抑えたい方におすすめな「DJI(ディー・ジェイ・アイ)」

動きながらの撮影が主な方におすすめなのがディー・ジェイ・アイです。ドローンカメラやジンバルカメラなどの最新技術を活かしたカメラが魅力。ジンバルカメラは高性能な手ブレ補正で簡単にきれいな映像を撮影できます。ディスプレイが回転して縦型動画を撮りやすいのも特徴。TikTok・YouTubeショートなどの動画を撮影したい方にもぴったりです。

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高性能アクションカメラが人気な「GoPro(ゴープロ)」

アクションカメラが欲しい方におすすめなのがゴープロです。ゴープロに搭載されている手ブレ補正機能「HyperSmooth」はとても性能が高く、マウンテンバイクでのオフロード走行でも映像が滑らかになります。青空の表現力も優れていて、高度な編集をしなくても迫力のある映像を作れますよ。

Picky’s編集部ではゴープロの製品レビューはもちろん、使い方や周辺機器の紹介などの記事も多数公開中。ゴープロを使いこなしたい方はぜひ一緒にチェックしてみてくださいね。

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関連記事:GoPro(ゴープロ )は暗いところが苦手?GoProでも夜景を綺麗に撮る方法

Vlogカメラとビデオカメラの違い

Vlogカメラと一般的なビデオカメラは何が違う?

ビデオカメラもVlogカメラと同様、動画撮影向けに作られたカメラです。ビデオカメラは長時間の撮影に対応し、光学ズーム機能が優れているのが特徴。Vlogカメラの中でもコンデジやミラーレス一眼は連続撮影時間が短いモデルが多いため、イベントや記録映像を長時間撮るならビデオカメラがおすすめです。

対して、Vlogカメラは自撮りに適した機能が充実しており、顔認識AFや美肌機能が搭載されているモデルが多いのが魅力。また、家庭用ビデオカメラよりもセンサーサイズが大きいモデルが多いため、暗所での撮影に強いのも特徴です。YouTubeやSNS向けの動画を撮るならVlogカメラが適しています。

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Vlogカメラが必要か迷っているならレンタルもチェック

Vlogカメラが必要か迷っているならレンタルもチェック

「スマホからVlogカメラに変えてもあまり効果を感じられなかったらどうしよう」と悩んでいるなら、Vlogカメラをレンタルしてみるのがおすすめです。Vlogカメラの使い心地を確かめたり、スマホとの画質の違いや手ブレ補正の性能などを実際に確認したりできます。

料金は機種によって変動しますが、1泊あたり1,000~5,000円程度でレンタル可能。高価なミラーレス一眼カメラでも1泊1万円程度からレンタルできますよ。今持っているカメラよりもっと高性能なカメラに買い替えるか悩んでいる方にもレンタルはおすすめです。

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Vlogカメラのよくある質問

Vlogカメラのよくある質問

Vlogカメラは中古で購入してもいい?

Vlogカメラの中古購入はおすすめできません。Vlogカメラは普通のカメラと違い、過酷な環境で使用されるケースが多いです。発熱でバッテリーやカメラが劣化していたり、ディスプレイ・レンズが傷ついていたりする可能性が高いため、新品での購入がおすすめです。

好きなYouTuberと同じカメラを購入してもいい?

好きなYouTuberが使用機材を紹介していて、同じような映像を撮影したいなら同じ機材を購入するのもおすすめです。ただし、動画編集で映像の雰囲気を演出している人も多いため、全く同じ映像を撮影できるとは限りません。YouTuberの中には機材のレビュー動画を上げている人もいるので参考にしてみましょう。

Vlogカメラの画素数は気にするべき?

スマホの中には4,000万画素を超える高画質カメラ搭載のモデルがあるのに対し、Vlogカメラは2,000~3,000万画素のモデルが多いです。しかし、画素数は主に静止画を撮るときに参考にする性能で、動画を撮る場合は4K動画でも約830万画素程度なので、画素数は気にする必要がありません。

おすすめVlogカメラまとめ

スマホより高画質・コンパクトで気軽に動画を撮影できるVlogカメラ。Vlog撮影向けの機能が豊富で使いやすく、カメラで撮影すればスマホのバッテリー残量が減る心配もありません。

  • 重視するポイントに合わせてカメラの種類を選ぶ
  • 小型・軽量なモデルなら持ち運びに便利で撮影中に目立たない
  • 歩きながら撮影するなら手ブレ補正機能を重視する
  • バッテリー交換可能で予備を購入できるモデルがおすすめ
  • 撮影しながらディスプレイを確認できるモデルを選ぶ
  • AF機能やモードなど使いやすい機能が充実しているかチェック
  • 音声を重視するなら外部マイク対応モデルを選ぶ
  • 画質はフルHD以上、こだわりたいなら4K対応モデルがおすすめ
  • アクセサリーが充実しているかチェック

以上のポイントを参考に、自分が撮影したい映像にぴったりのVlogカメラを見つけましょう。

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