DJIから発売されたOsmo pocket。本体の小ささには本当に驚きです。。
「え??ここまで小さいの??ちっちゃー・・・・・」と、思わず言葉が出るほど、小さくて軽いです。
ところが小さいだけじゃないのが今回のDJI OSMOポケット。
ドローンで磨かれてきたスタビライザー機能や、超高画質な4K動画のクオリティーは、想像以上にスゴいです!
それでいて撮影機能はハンディーカムや4Kビデオカメラに匹敵するレベル。Osmo Pocketの魅力は簡単には語り尽くせません!
そんなOsmoPocketを今回は徹底レビュー。実際に撮影した写真や動画で検証しながら実写レビューして行きます!
またライバル機種と言われるGoproやInsta360などとも比較もしているので、Osmo Pocketの購入を考えている人は参考にしみてください!
目次
- DJI OSMO Pocket (オズモポケット) とは
- DJI OSMO Pocket (オズモポケット) の特徴
- OSMO POCKETの機能を動画で解説
- OSMO POCKETがすごく良いと思った理由
- OsmoPocketの写真や画像がすごくキレイ
- OsmoPocketで撮影した4K動画を紹介
- 手ブレしないので安心して撮影ができる
- Osmo PocketとGoProの違いはどんなとこ?
- 4Kビデオカメラと オズモポケットの違いは?
- Osmo Pocketの手ブレ技術や4K映像はなぜスゴいの?
- 1分で分かる DJI OSMO POCKETの特徴
- Osmo Pocketを開封して外観やデザインをチェック
- OSMO POKETの3つのジンバル機能を詳しくレビュー
- DJI OSMO Pocketの充電や記録メディアは!?
- OSMO POCKET 正直イマイチな部分
- DJI OSMOポケットの価格は安い?高い?
- OSMO Pocketはまだまだ進化する
- OSMO Pocket の人気アクセサリー
- OSMO Pocket まとめ
- DJI Osmo Pocketを格安レンタルでお試しできます
DJI OSMO Pocket (オズモポケット) とは
Osmo Pocket (オズモポケット) とは
Osmo Pocketは、2019年10月25日に発表された DJI (ディージェーアイ) の超小型4Kビデオカメラです。3軸スタビライザーで手振れ補正に強く、1/2.3インチCMOSセンサー、80度の画角(FOV)、最小絞りF2.0のレンズを搭載。色相階調も豊かな4Kの60fps動画と12メガピクセルの静止画が撮影できます。
アクションカメラ、ハンドヘルドカメラなどとも呼ばれていて、スマホとの接続(ドッキング)するとスマホをコントローラーとして操作するすることもできます。73分の充電(10W充電器を使用時)で140分(1080p/30 fps動画撮影時)可能。発売価格は税込み44,900円となっています。
関連記事:【2021年】今売れている4Kビデオカメラ おすすめ17選 !!フルHDカメラとの違いやメリットまで徹底解説
DJI OSMO Pocket (オズモポケット) の特徴
スタビライザー・ジンバル機能が最強
Osmo Pocketはスタビライザーと4Kビデオカメラが一体になった手のひらサイズのビデオカメラです。
ドローン企業No1のDJIが販売しているので、磨き抜かれたジンバル機能や高画質な映像機能は他のアクションカメラなどよりずっと綺麗です!
よく比較されるGoProなども比較しても、Osmo Pocketの方が映像は綺麗だし撮影機能も豊富です。
なによりOsmoPocketのスタビライザー機能は、このサイズでの機種としては比較できるデバイスがないほど完璧な強度を誇ります!
本体を激しく揺らしたとしてもほとんど映像がブレません。これはGoProやSonyの小型カメラやビデオカメラと比較しても圧倒的に優れています。
スマホとの接続が簡単でシンプル
さらにスマホと簡単に接続もすごくシンプルというのもオススメのポイントです!!
スマホに直接つなぐだけで、アプリが立ち上がり、モニターとして簡単に使えます。
wifiやBluetooth経由で接続しなくて済むので「簡単で早い」というのもGOODな点です!!
撮影モードもビデオカメラ並みに豊富なので、映像配信や動画作成に使う機材としてもすごくオススメ!
OSMO POCKETの機能を動画で解説
そんなOSMO POCKETで撮影テクニックを簡単にまとめました。
OSMO POCKETがすごく良いと思った理由
- 小型でポケットに入るサイズ
- 写真や映像がキレイ
- ジンバル機能がスゴい
- スマホ接続簡単
- 映像機能がすごく充実
- アクセサリーが豊富
Osmo Pocketはジンバル機能と4K映像に注目されていますが、それ以外にも特徴があるので解説していきます。
OsmoPocketの写真や画像がすごくキレイ
実際にOsmo Pocketで撮影した映像や静止画は圧倒的なクオリティーで本当に美しいです。
これはOsmo Pocketで撮影した青空の様子。こんなにクリアに青空が撮れます。
小さくてコンパクトなボディーでこれだけの画力があるというのは結構マジで驚きました。
またOsmoPocektは夜景にも強いんです。これだけ小さいデバイスだとイメージセンサーも小さくなるので、暗いところは弱いのかなと思っていました。
ところが、暗いところでもノイジーな写真にならずにすごく高精細でキレイな写真が撮れます!!
仲良しのカメラマンや映像クリエイターと話してても「OSMO POCKETがあれば、一眼レフとか大き機材がもう要らないよね・・・」って言って、実際にこのOsmo Pocketで撮影していたりします笑
それだけOSMO POCKETの画質や描写力は圧倒的です!
OsmoPocketで撮影した4K動画を紹介
OSMO POCKETは4K映像が撮影できるので映像がとにかく綺麗です。
この中で注目してほしいのは白い粉が舞っている部分です。これはザラつきや、ノイズではありません。実はこの白い物体は雪の結晶なんです。
Rentryがある長野では寒過ぎて晴れてても雪が舞っていることがあります。白い雪なんて映らないだろうなって思ってたら、空中に舞っている雪までしっかりと写っているんです。こんなに小さくて動いている被写体までしっかりと捕らえれるのが本当にスゴいですよね。
これはまさにドローンでの空撮技術の結晶と言えます!!
実際にドローンで撮影しているときと同じように、白飛びしちゃう部分を自動で検出してくれるので編集するにも便利です。
またDJIは忠実な色彩表現が特徴的で、目で見たままの映像に近い色彩で撮れるのが特徴です。
手ブレしないので安心して撮影ができる
またスゴいのは映像だけありません。
何と言っても本格的なジンバルを活用した映像機能がとにかく優れています。
これまでジンバルやスタビライザーを使わないと手ブレが心配で本格的な撮影はできませんでした。ところがDJI OSMO POCKETは三軸タイプのジンバルが付いているので、手ブレを心配することがありません。
これは色々なところで説明されているのでそこまで深堀りしませんが、ドローンで鍛えられただけあって、他のジンバル付きカメラを圧倒しているし、GoProなどの「内蔵タイプ」の手ブレ補正技術とは比較できない程すぐれています。
ジンバルを使用した映像モードがすごい
ここが一番のポイントとも言えますが、ジンバルが付いているからこそできる映像が機能がOSMO POCKTには沢山できます。
たとえばスマホとドッキングすることで、カメラの向きをコントローラーを使う感覚で簡単に操作できます。
カメラが稼動式なのは手振れ補正にもものすごい威力を発揮するのですが、その他にも色々なシーンで地味に活躍してくれるのです。
たとえばこんな風に地面スレスレの映像とかもOsmo Pocketなら余裕で撮れちゃうんです。こういうシーンが実は結構あります。これはカメラ部分が動く、それもスマホで操作しながら動かせるからこその機能と言えます!
使っているとこういう部分のメリットを感じることが結構あります!
高性能なトラッキングモード・フォーカスモード
こちらもジンバルがあってこそのすごいイケテル機能です。撮影している被写体を認識することで、カメラが自動で被写体をトラッキングしてくれるます。つまり自動で被写体を追ってくれるという機能です。
Osmo Pocketを持っているだけで、カメラ部分が自動で動きながら撮影してくれるなんてすごいですよね。
さらに、被写体の顔を自動で認識して、画面の真ん中にくるようにフレームワークを最適化してくれる機能まであるんです。よく自撮り撮影する人ならこの機能のスゴさが分かると思うんですが、自分で撮影していると、頭が画面から切れてたり、顔がフレームからはみ出てることってありますよね。
そんな心配もこのOSMO POCKETなら心配いりません。いつも自動で最適なフレームワークを実現してくれるのです。これもカメラが自動で可動してくれるからこその機能です。
この辺りなどはむしろSONYやPASONICの本格的なビデオカメラにも内容なイケてる機能です!!
Osmo Pocketは暗い場所や夜景もキレイに撮れる
Osmo Pocketは暗いところの撮影にもすごい能力を発揮します!センサーサイズが小さいのに、ものすごく光を拾う能力が高いので、暗い場所でもクッキリ綺麗な動画&写真が撮れます。
有楽町のクリスマスシーズンに撮影した写真。暗い場所でもこんなに綺麗に撮れるんです。
またISOやホワイトバランスなども設定できるので、気になるノイズなども抑えられます。
スタビライザーがあるので暗い場所でおこりやすい手ブレも軽減できるので、すごく夜景向きのカメラです!
撮影モードの設定もビデオカメラ並みにカスタムできる
Osmo Pocketの撮影モードの設定の細やかさは小型のフォルムから想像できないほど本格的です!
解像度は4k、2k、1080のフルハイビョン画質、フレームレート、ホワイトバランス、ISO感度、などチューニングがとにかく細かく設定できます。
だからプロの人たちも使えると言っているわけです。撮影する環境によって細かく撮影モードをいじれるので、仕上がる動画にあった最適な撮影ができます。
もちろん初心者の人はオートモードで撮影するだけでもめちゃくちゃ良い映像が撮れるし安心です!要は口うるさいプロの人でもしっかり使えるってことです笑
ちなみにこの撮影モードの細かい設定はスマホと接続しているときがやりやすいです!
Osmo PocketとGoProの違いはどんなとこ?
Osmo Pocketのライバル機種として両者はよく比較されています。ところが、GoProマニアの僕からするとOsmo PocketとGoPro全く特徴が違う機種と感じています!!
⇒【完全版】GoPro Hero8を実写レビュー!! 使ってみた感想を120%徹底解説!
その理由はOsmo Pocketはアクションカメラではなくビデオカメラの機能はとにかく優れているからです。
Osmo Pocketは防水でもないし、マウントなどのアクセサリーが豊富ではないので、ぶっちゃけ、アクティビティにはそこまで向いていません。(いまのところ・・・。)
ところが、それ以外の撮影機能はOsmo Pocketほど優れている小型ビデオカメラはありません。
⇒GoPro Hero7と Dji Osmo Pocket オススメなのはどっち!?8個のポイントで徹底比較してみた!
たとえば先ほども説明した、被写体にフォーカスを合わせてカメラ部分が自動に動いてくれる「トラッキング撮影モード」や、被写体を常に中央に位置するようにカメラが自動で動いてくれる「オートフォーカスモード」はOsmo Pocketにしかない超優れた機能です!!
そもそも単純に映像の美しさだけで比較しても、OsmoPocketの方がきめ細かい映像が撮れるような気がしています。
だから旅行しているときに撮影したり、キャンプやアウトドア、子どものイベントなどの日常シーンでちょっと撮影したいという時には、さくっと取り出して撮れる気軽さはメリットです。もちろん動画配信やPV制作にも使えるクオリティーの機材なので、4K映像などで高画質に撮りたい人にもオススメです。
4Kビデオカメラと オズモポケットの違いは?
本来Osmo Pocketはビデオカメラと比較されるべきで、ハンディカムの機能をギュッと小さくした本格的なビデオカメラといえます!!
SONYのビデオカメラ手ぶれ補正が強いのですが、ただ大きくて重いモノを普段は持ち歩けないし、大きい分だけで長時間撮影では三脚が必要だったりします。
その点、小型で軽量なOsmo Pocketはいつでもバックに入れて置けるような軽快感があります。
ただしOsmo Pocketの弱点はズームが弱いところです。ビデオカメラなどは高額式ズーム25倍とかですが、Osmo Pocketだと光学式ズーム3.5倍しかありません。家族旅行やキャンプをしている様子をとる時には十分ですが、運動会の撮影や遠くの被写体を撮りたい場合には向いていません!
どちらかというと、日常のシーンやキレイな動画をInstaやSNSのためにキレイな映像で撮りたいという人にはこのOsmo Pocketはとにかくオススメといえます!
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Osmo Pocketの手ブレ技術や4K映像はなぜスゴいの?
DJIはドローンで世界一のメーカーとして有名ですが、そのドローンの空撮を支えている技術こそ、「映像のブレを抑えるスタビライザー機能(ジンバル機能)」と「超高画質に撮影できる映像技術」なのです。
だからDJI OSMO POCKETの実力がハンパないのも何の不思議でもありません!!
DJIってドローンのイメージが強いですが、じつはジンバルやスタビライザーの機材のメーカーとしても世界的TOPのメーカーなのです。
実際に撮影や動画制作に関わっているプロのカメラマンやクリエイターの人たちは、DJIのジンバルを愛用しています。それだけの『手ブレ補正技術』がDJIのジンバルにはあるわけです。
だからドローンが上空でものすごく強風で揺らされても、Mavic Pro 2やPhantom4で空撮した映像ってほとんど手ブレ感がないですよね。
またドローンで上空100メートルから撮影した映像も驚くほどキレイで鮮明に写っていますよね。これはまさにDJIだからこそできる撮影技術の高さとえいます。
このように「空飛ぶ不安定なドローンで超キレイな映像を撮影する」というDJIの長年のミッションが、「手ブレ補正技術」と「高精細な撮影技術」を生み出したのです。
この「2つの技術」を手のひらサイズにグッと凝縮して生み出されたのが、今回のOSMO POCKETなのです。
- ドローンで培われた手ブレしないジンバル機能
- 上空100メートルでも超高精細に撮れる小型カメラの技術
⇒【空撮のプロが教える】絶対に選ぶべき おすすめドローン10選!!
1分で分かる DJI OSMO POCKETの特徴
では早速DJI OSMOの機能や特徴をレビューしていきます。Picky’s編集部スタッフでいじって遊んでみましたので、その感想や感じたことを率直にまとめていきます!
OSMO POCKETはとにかく小さい
DJI Osmo pocketの一番の特徴はとにかくコンパクトなところです!!
今まで色々なアクションカメラやジンバルなどを触ってきましたが、ここまでコンパクトにまとまったデバイスはありませんでした。
ポケットに入る大きさというのも消して大袈裟でなく、どこに持ち運ぶのにもすごく便利です!!
スタビライザーの安定性がスゴい
ドローンでも採用されている技術が搭載されているとは話したんですが、今回は最小のメカニカルジンバルでその技術は惜しみなく搭載されています。
関連記事:スタビライザー 手ブレを抑える人気アイテム!GoPro スタビライザーを徹底レビュー!!
撮影モード(撮影レート)
4K | 3840×2160 |
2K | 2704×1520 |
フルHD | 1920×1080 |
DJI OSMO MOBILEよりはるかに使いやすい
DJIのスタビライザーとして人気の「DJI OSMO MOBILE」。スマホを装着して撮影するスタビライザーとしてはすごく人気です。
ところOSMO MOBILEにスマホを装着するには色々と不便なことが多いです。たとえばケースを外したり、いちいち接続に手間が掛かります。そこから設定して、起動して・・・・。結構時間も掛かります。
ところがこのOSMOPOCKETならスマホを接続したり、設定を変更する必要もなく、電源を入れるだけですぐに録画が開始できます。しかも4Kの高画質。スマホをケースからを外していちいち大きなスタビライザーを使う必要もありません。
タッチパネル式の液晶ディスプレイが付いている
液晶ディスプレイがついてるのも大きなメリットですね。どんな映像を撮れているか確認しながら撮影できるし、設定などもタッチパネルで気軽にできます。
やっぱり撮影しているときに液晶モニターがないと使っていて不便を感じることが多いです。Gopro Sessionなどはすごく良いデバイスなんですが、やっぱりモニターがないのがちょっと不便なので。
⇒【比較】Go pro HERO5 とSession オススメなのはどっち?
また使って分かったのは、液晶は正方形になっているのですが、実際に撮影している映像は16:9の横長映像になっています。ちょっと分かりづらいので注意ですね!設定画面から、撮影している映像をそのまま確認できるように変更することも可能です。
スマホとそのまま接続して使える
DJI OSMO POCKETは液晶モニターがついていますが、スマホを接続して使う事もできます。スマホと接続すると大画面でのタッチ操作や映像確認ができるのでとても便利です。
また細かい撮影モードの切り替えや、各種の設定もスマホ画面からの方がやりやすいです!なのでしっかりと撮影するときにはスマホとドッキングしながら撮影する方がオススメです!
スマホとの接続に関しては、IphoneとAndroid携帯のどちらとも接続できるように、コンネクターが付属しています!!
これまでのOSMO MOBILEだとケースを外したりと結構スマホとの接続が面倒でした。ところがこのOSMO POCKETなら、面倒さが一切なくスマホ接続できるのでその辺りは便利だなーって感じました。
その場で編集してすぐにSNSなどで公開できる
ドローンでの撮影は、沢山の動画を撮り、家に帰ってその映像を編集するというのが一般的です。
ところがOsmo Pocketの場合は撮りながら編集し、その場で映像を作り出せるようにというコンセプトで作られています。さすがにその場ですぐに編集して公開できるようになるまでは慣れる必要がありますが、すぐにSNSで公開するような使い方を想定しているのは使っていて所々で感じます。
ただSNSで拡散されるような設計というのは近頃のデバイスでは当然意識されているところなので、OSMO ポケットもそこら辺をしっかり抑えているのはさすがですね!!
Osmo Pocketを開封して外観やデザインをチェック
Osmo Pocketの開封の儀をやっていきます。付属品やデザインなどをチェックしてみましょう!
パッケージはこんな感じでシンプルでクールだけど、丸みがあってかわいらいしいです。
パッケージを開けて行きます。
開けるとこんな感じでOsmo Pocketがパッケージに収納されています。左が付属ケース、右が本体です。
中身を全部取り出してみました!同梱されているのは、osmo pocket本体、ケース、説明書。そしてアクセサリー類は、スマホと接続するためのコンネクター2個(Iphone用・Android用)、USBケーブル、そしてストラップです!
ここからは本体のセットアップをしていきます。最初は液晶モニターやカメラのレンズに保護フィルムがついています。
ピーッと剥がして行きます。カメラのレンズ部分のフィルムも同様に剥がしましょう!
こんな感じで直立させることもできます。早速電源をいれてみます。
右のボタンを長押します。そうすると「DJI」の文字が液晶に表示されます。
次に言語の設定。 タッチパネルで日本語を選択します。Osmo pocketはタッチパネルで操作ができます!
これで要約撮影が出来ると思ったら「Pocket 未アクティベーション」とい文字が。
これは初期化された状態なので、ユーザー設定を行ってくださいという意味です。
これはスマホと接続しないとできないのがちょっと面倒ですが、やること自体はとてもカンタンです。スマホに「DJI MIMO」というアプリをDLする必要がありますが、そこからは画面に従って操作を進めていくだけで完了します!
時間で言うと3~5分程度です!それが終るとついに初期設定が終わり!
普通に使えるようになります!!
OSMO POKETの3つのジンバル機能を詳しくレビュー
ジンバル機能は3パターンがあります。それによってシーンや映像によって使い分けることができます。
フォローモード
カメラの向きがジンバル本体の向きのままに固定されているモード
固定モード
視線を固定しているのでジンバルがどんな向きを向いても特定の方向をむく。
FPVモード
ユーザーの目線に合わせた動きをする再現モード。
ジンバルの向きに沿ってカメラが動くのでスリリングなショットが撮影可能
DJI OSMO Pocketの充電や記録メディアは!?
Micro SD が必要
記録メディアはMicro SDカードを使用。この辺りはGoproと同じですね。ちなみにOSMO POCKETは4K/60FPSが撮れるので、最低でも32GB以上は必要ですね。目安としては4K映像で撮影した場合は、32GBのSDカードで約60分ほどの撮影が可能です。
ちなみにSDカードは同梱されていないので必ず購入する必要があります!!
関連記事:Osmo Pocket( オズモポケット) SDカードの選び方やエラーが出たときの対処方法まとめ
充電はUSB-Cケーブル
充電に使うのはUSB-Cケーブルです。Androidのスマホに使うUSBケーブルとは違うので注意しましょう!ちなみに充電ケーブルは同梱されています。
気になる撮影時間(バッテリーの持ち時間)
バッテリー持ち時間 | 14時間 |
連続撮影時間 | 約140分 |
OSMO POCKET 正直イマイチな部分
マウントがないので固定しづらい
OSMO POKCETはマウントなどがないので、どこかに固定したり装着したりするのができません。そこがちょっと不便を感じる点ですね。たとえば自撮り棒につけてもっと高い位置から撮影したい、自転車に固定して撮影したいというときにマウントなどが無いので、そういうのができません。それがちょっと不便かなと感じます。
ズーム機能はそこまで強くない
Osmo Pocketのズーム機能は7倍ズームで光学式ズームでも3.5倍程度です。キャンプや家族旅行などの近い距離での撮影なら撮影範囲を十分カバーできますが、運動会など離れた距離からの撮影だとちょっと厳しいと感じました。
画角が狭い
画角とは撮影範囲です。たとえば自撮り使うときにはどの程度の範囲が撮れるかと気になるところですが、OSMO POCKETはあまり左右に広い映像を撮る事ができません。なので自撮りに向かないというワケではないのですが、自撮りするときには映像の横幅が狭くなります。
防水機能がついてない
DJIのOSMO系は結構多いのですが、防水機能が付いてません。なので雨の日の撮影や、そのまま海の中や水の中で撮影するということはできません。
ただアクセサリーとしては防水ケースが公式サイトでは発表されているものの、じつはまだ販売されていません。Osmopocketが発売されてかなり経過しているのに発売されていないっていうことは、なにか不具合があるのか、まだ完成品では無い可能性があります!
OsmoPocketのタイムラプス映像はお粗末過ぎて使えない
タイムラプスでの撮影って僕は結構好きなので使うんですが、Osmo Pocketのタイムラプスはどんなに長くとっても5秒に編集されてしまうというお粗末な状態です・・・。
5秒って再生してみても早送り過ぎて、何がなんだかわからない状態なんです笑
もしタイムラプスを撮って楽しみたいという場合には絶対にGoPro Hero7とかの方がオススメです。とりあえず今後のファームアップデートしてもらって、改善してもらうことに期待です!
DJI OSMOポケットの価格は安い?高い?
DJI OSMO ポケットはメーカーのオープン価格で4万4900円(税込)ほどします。まあそこそこ良い値段しますよね。ただ使ってみて思うのは決して割高感はないという印象です。
むしろコレだけコンパクトで高機能が搭載されいているなら、この価格は割安な感じさえあります。だって4K映像が撮れて、このジンバル機能が搭載されているわけですから。
ソニーなどの4Kビデオカメラだったら普通に10万越えしてきますからね!!
よく比較されるGopro Hero7なども4万9000円ほどするし、高いという感じは全くないですね。(もちろん5万円という出費は痛いですが・・・)
DJI Pocketを安く買う方法
ただDJI製品は割引が効かない商品なのですぐに価格が落ちたりすることはありません。また量販店でもビックカメラ、ヤマダ、ケーズなども値引きはあまり期待できません。とくにヤマダ電機の場合は店頭に在庫が無かったりします。
なので通常だとやっぱりアマゾンや楽天などのネット通販系で買うのが一番安いです!
それでも僕は3000円引きで購入するこができました。どこで購入したかというとK’S電機での3000円クーポンを使用したからです。
Ksデンキだと50000円までの商品が3000円引きで購入することができます。ただしこれは年内限定とも言われているので、購入したい人は急いで買いましょう!!
Amazonや楽天だともう少し安くなっていることもあるのでチェックしてみましょう!
OSMO Pocketはまだまだ進化する
Osmo Pocketはまだ発売されたばかりですので、正直もうちょい改良が必要だなって部分があります。
ですがソフトウェアのファームアップが今後頻繁に行われると思うので、まだまだ機能も進化していくし、色々な部分がアップデートされていくでしょう!
ますます進化していくDJI OSMOに期待です!!
OSMO Pocket の人気アクセサリー
Osmo Pocketの人気の関連アクセサリーをチェックしてみました!
Osmo Pocket用の液晶保護フィルター
液晶画面を傷つけたくない人にはかならず必須のアイテムです。
またカメラ部分にも貼っておくと大切なカメラ部分も傷つけずに済みます。
意外と外で撮影していると画面やカメラが傷ついているということがあるので、液晶保護フィルムは貼っておいた方がいいでしょう!
リュックなどにつけられる固定用のマウント
どこかに装着できるというのは撮影するのがカンタンなのでとてもオススメです。手で撮影しているとどうしても邪魔になったり、他の動作に邪魔になります。
ロケっぽく撮ったり、乗り物に乗るときにもどこかに装着して固定しておけるとラクなのでこのアクセサリーはオススメです!
固定で立たせることができる三脚
何かと便利な三脚。外での撮影で三脚が必要なシーンが多いなら、持っておくと便利ですよ!
Osmo Pocket 防水ケース
防水ケースはかなり重要なアイテムです。ケース無しで使うと細かい部品を失くしたり、モニターを割ってしまうということが頻発しています。
とくにDJI Osmo Pocketの場合はスマホと接続するためのAndroid用、Iphone用のそれぞれのコンネクターなどがあります。これがとにかく小さくて失くしやすい。。。
なので部品を無くさないためにもOsmo Pocket用のケースを買うことをオススメします!
OSMO Pocket まとめ
OSMO Pocketを使ってみて感じたのはアクションカメラというよりも、超小型のハイスペックビデオカメラということです。
防水機能がなく、マウントが充実していないので、色々なスポーツをしながらという使い方には限界があります。
ただこの小ささでこれだけのジンバル機能と4K映像があるというのはすごく便利です。今までなら大きな一眼レフを持ち歩いたり、4Kビデオカメラを持ち歩くしかなかったのが、ポケットサイズの小さなOSMO Pocketがあれば役割を果たしてくれるので。
小型のビデオカメラとしてDJI OSMO POCKETにはすごい可能性があると思います。
関連記事:【動画&写真で解説】超小型4Kビデオカメラ DJI Pocket 2を徹底レビュー
DJI Osmo Pocketを格安レンタルでお試しできます
最新のOsmo Pocketを使ってみたいという人には格安レンタルがオススメです。
「購入前に試したい」「旅行などで使ってみたい」「撮影でOsmoPocketを試したい」という人にはレンタルがオススメです。
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