【比較】GoPro(ゴープロ)とDji Osmo Pocket オススメなのはどっち!?プロが教える徹底比較レビュー

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最近注目を集める人気ガジェットの「Gopro(ゴープロ)」 と「Dji Osmo Pocket (オズモポケット」。

どちらも優れたアイテムなので、購入するか迷っているという人が結構います。

どちらも『手ぶれ補正に強い』『小さくてコンパクト』『4K映像が撮れる』というのが共通しています。

ただ実際に使って比較してみると「この2つのカメラは似て非なるモノ」ということです。つまり似ているようで全然違うんです。

そこで両者の違いを比較しながら、どのようなシーンでオススメかというのをまとめました。

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この記事を読んで分かること
  • GoProとOsmo Pocket それぞれの特徴
  • それぞれの良い点・悪い点を比較
  • それぞれの機種はこんな人にオススメ!

この記事を監修した専門家

家電の専門家
川島健太郎
家電販売員・商品バイヤー
20歳に家電業界に入り、25歳に全メーカーとの外商を担当。テレビ、パソコン、白物家電、調理家電の仕入れを行い、年間100億円程度の商品買付をしていた腕利きバイヤー。本当におすすめできる良い商品を見つけお届けすることがモットー。趣味はガジェットいじり、ノマドワーカー、サッカー観戦、コーヒー。

Gopro (ゴープロ) とOsmo Pocketの特徴を比較

Goproはアクションカメラの王様

GoProは言わずと知れたアクションカメラの王様的な存在です。goproブランドはとにかく人気があり、世界中でアクティビティに強いカメラとして愛用されています。

GoProの特徴は、防水カメラとして使えて、身に付けて撮影もできるアクションカメラです。ヘルメットにつけたり、自転車や車につけたりと、どんなところにも手軽に装着できるのがGoproの強みと言えます。ウェアブルなので両手を使わずしても撮影できるので、アクティビティーやスポーツシーンに人気です。

また防水・防塵でタフなので、水中撮影でも使えるし、激しいアクティビティーでも壊れる事なく使えるのが特徴です!

それでいて4K映像が撮れたり、HDRフォトが撮れたりとカメラ機能も充実。電子手ブレ補正内臓なので、手ブレした映像も滑らかに修正してくれます。

最近では旅行用カメラとしても人気が高く、YoutuberやVlogをやる人たちの動画用カメラとしてもすごく人気があります!

関連記事:[決定版]プロが教えるGoPro(ゴープロ)の選び方&最新おすすめ機種を徹底比較 (2021年)

関連記事:【実写レビュー】GoPro Hero8 使ってみた感想と口コミを10個のポイントで徹底解説!

DJi Osmo Pocketはポケットサイズの高精細カメラ

DJI Osmo Pocketは、ジンバルが付属した超小型のビデオカメラです。高機能なビデオカメラがポケットに入るサイズになりました。

Osmo Pocketはジンバルがついているので、いつでも滑らかな映像が取れるのが一番の強みです。

またスマホと連携して使えば、スマホをモニターとして使えるなど、機能の拡張も優れています!

まさに最新機能を備えた超小型のビデオカメラで、いつでも持ち運べる動画用カメラとしてすごく人気です!

ただし防水・防塵ではないので、あまりタフな性能は持ち合わせてないのがGoProとは違う部分です!

ジンバルが搭載されているので手ブレ補正には強いのですが、あくまで日常生活で使うのにオススメ。

映像の美しさや手ブレ補正の強度はGoproよりも上ですが、あまりアクティブなスポーツやタフな場面ではオススメできません。

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Goproと Osmo Poceketの気になるポイントを徹底比較!

手ブレ補正を比較!Hero7よりOsmo Pocketが良い!

どちらも手ブレ補正技術が良いとい評判ですが、使ってみて比較してみるとOsmo Pocketの方が◎です!

これは当然と言えば当然なんですが、Osmo Pocketはスタビライザーにカメラが付いているので、撮影している時点で手ブレしない映像がしっかりと撮れています!

一方でHero7の場合は手ブレを吸収するようなスタビライザー機能が付いているわけでないので、手ブレした映像をデジタル処理で補正しているに過ぎません。

つまり、Osmo Pocketは手ブレしないようにスタビライザーが稼動しているのに対して、Goproは手ブレしている映像をデジタル処理で直しているので、どうしても手ブレ補正機能の良さでいうと、Osmo Pocketに軍配が上がります!

走ったりした状態で撮り比べてみても、やっぱりDJI OSMO Pocketの方が手ブレしないキレイな映像が撮れます!

手ブレ補正を比較すると
  • Dji Osmo Pocketにはジンバルが付いているので、Gopro Hero7より手ブレ補正技術は高い。

持ち運び安さで比較するとHero7よりもOsmo Pocketが良い

持ち運びやすさ=どれだけコンパクトで小さいかという非常にシンプルな問題です。

本体の小ささと軽さでいうとOsmo Pocketです。本体も薄くて小さい。もちろんGoPro Hero7も小さて軽いのですが、Osmo Pocketと比較すると負けます。

4K映像の動画を比較!!Hero7もOsmo Pocketもキレイ

手ブレを含めずに動画のキレイさを比較した場合、どちらが良いかを言い表すのはちょっと難しいですね。

というのは、どちらも4K映像なので映像自体はすごくキレイです。それにDJIもGoProも画像処理エンジンが優秀なので、とても鮮やかに映像を残すことができます。

ただ2つの違いは『色味』です。分かりやすく言えば、GoProは色が濃くて、Dji Osmo Pocketは色が薄いです。

これは個人の好みになりますが、僕は色が濃い方が好きですね。色が濃い方が迫力があって、空や海の美しさが出ます。たとえば海で夕日を撮影したときに、ただ単にオレンジ色の夕日よりも、燃えるような真っ赤な夕日の方がダイナミックで迫力を感じますよね。

でも人によっては色が薄くても自然なままが良いという人もいます。スッピン美人が良いか、お化粧をビシッとした美人が良いかという感じです笑

だからGoproとOsmo Pocketのどちらが優れているかっていうのは難しいんですね。どっちがキレイというよりは好みの問題!

色が強くて、迫力がある映像でいうならGoPro Hero7がオススメです!

映像の美しさを比較すると
  • Hero7の方が色が濃くて迫力がある。ただ美しさは同程度でどちらもすごくキレイ。結論としては好みの問題!

色の階調で比較!!Osmo PocketよりもHero7の方が豊か

色の階調はあくまで個人的なレビューとも言えますが、Hero7の方がグラデーションが多い気がします。

この色調が豊かだとどういう違いがあるかというと、動画とかを撮影しながら、明るい場所から暗い場所に移動したとします。

その時に色調が豊かだと、明るい場所から暗い場所にいったときに、スムーズに明るさが移っていきます。

ところが階調が少ないと明るいところから暗い場所に移動したときに、ガクっといきなり真っ暗な画面になったりします。

Hero7は階調が豊かな気がしていて、明るい場所から暗い場所に移動しても比較的ゆっくりと画面の色が変わって行きます。これは色の表現力が高いので、白⇒グレー⇒黒とスムーズに色の階調が変わるからです。

一方でOSMO POCKETの場合は階調があまり多くないので、白⇒黒にいきなり移るので、画面が一気に真っ暗になるという印象です。

これはあくまで個人的な感想ですが、明るいところから暗いところに移動する映像が多い人にはHero7の方がよいと思いました。

押さえておくべきこと
  • 色の階調の豊かさは GoPro Hero7!!

4Kフォトの写真を比較!!Hero7もOsmo Pocketもキレイ

写真に関してもどちらもキレイです。GoPro Hero7はSuper Photo機能がありますが、Osmo Pocketの写真もキレイです。もちろん先ほど動画で比較したように、色の好みはあります。

写真も動画と同様で、Hero7の方が濃い写真が撮れて、OSMO POCKETの方が薄い写真が撮れます!

ホワイトバランスが効いているのはOsmo pocketなので、これも好みと言えます!

映像の美しさを比較すると
  • Hero7の方が色が濃くて迫力がある。ただ美しさは同程度でどちらもすごくキレイ。結論としては好みの問題!

夜景に強いのはどっち!?Hero 7 もOsmo Poketもキレイ

夜景撮影の場合、Osmo Pocketの方がノイズが少ない気がしました。これはあくまで主観的なのですが、Osmo pocketの方がきめ細かくて、高精細なことが理由だと思います。

また夜景や星空などの暗い場所での撮影だと、どうしても手ブレしやすくなり、画面がブレやすくなります。

Goproなどはしっかりと固定した状態で撮らないいけないのに対して、Osmo Pocketの場合はスタビライザーが付いているので、手ブレをそこまで意識する必要がありません。

気持ち的にもOsmo Pocketの方が夜の夜景でも気楽に使える気がします!

海やアクティビティで使うならOsmo PocketよりGopro Hero7が良い

Osmo Pocketの弱点は防水対応していない点です。もちろん防水ケースは別途購入することができますが、防水ケースがないと水や雨の中では撮影ができません。

ちなみに防水ケースは1万くらいするのでちょっと値段も張りますし。

それなら本体だけで海にも潜れたり、スキーやスノボーでも楽しめるGoProの方が楽しく遊べます!

関連記事:【実写レビュー】スキー・スノボー おすすめのカメラ・ビデオカメラTOP5

関連記事:【実写】GoProをスキー・スノボーを楽しむための取付け方や撮影方法まとめ!

アクセサリーの多さならOsmo PocketよりGoPro Hero7が良い

アクセサリーの多さはアクティビティで使うなら結構重要です。どんな体勢でもカメラを固定できるのがGoProの魅力でもあります。それはアクセサリーがとても充実しているからです。

たとえばヘルメットにもつけられる、胸や腕にもつけられる、またサーフボードや車などモノに固定することもできます。そうすると撮影できるシーンが増えますよね。

関連記事:【2021年】プロが選んだ GoPro(ゴープロ) おすすめ アクセサリー40選 | 初心者から上級者まで人気アイテムを厳選!

DJIからはOsmo Actionというアクションカメラも発売された

また2019年5月ついにDJIからアクションカメラが発売されました。その名も「Osmo Action」。

正直いって、GoProとOsmo Pocketの比較はジャンル違い感がありました。

ところがこのGoPro Hero7とOsmo Actionに関しては本当の意味でガチ対決です!

Osmo ActionはGoPro hero7の機能をカバーしつつ、液晶モニターを前面に付けるなど本格的に進化させてきています。

【最速レビュー】DJI OsmoActionはGoproを超えた?手ブレ画質や機能など比較検証してみた

結論 GoPro Hero7と Dji Osmo Pocketの比較 まとめ

この2機種の比較ですが、結論からいうとどちらもとても優れた良いビデオカメラです。

ただDji Osmo Pocketはアクティビティにはそこまで向かないのが正直なところです。もしも歩きながら撮影する、または家の中で撮影する、子どもを撮りたいというようなビデオカメラニーズなら、Dji Osmo Pocketの方が手ブレ補正も強くてオススメです。

逆にGoProがオススメな人は、やっぱり海で使いたい、スノボで使いたい、色々な場所に取り付けて撮影したいなどアクティビティの中で撮影を楽しむ人です。

防水カメラにもなって、色々なモノに装着できるアクセサリーも豊富なので、遊びながらの撮影ではすごく面白いカメラと言えます!

もしレンタルで試してみたい!という方はGoProやOsmo Pocketのレンタルもあるので参考にしてみて下さい!

参考記事:GoProはレンタルでも本当に大丈夫?失敗しない選び方や注意点を紹介!

関連:【格安レンタル】GoPro(ゴープロ) レンタル商品一覧 | rentry.jp

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