出典:amazon.co.jp
プロのミュージシャンから音楽ファンまで、幅広く高い評価を集める「SENNHEISER(ゼンハイザー)」のヘッドホン。音楽好きなら1台は欲しいですよね!ゼンハイザーのヘッドホンは、音質だけでなく装着感もバツグンです。
新幹線や飛行機で遠方に出張するビジネスマン、家でゆっくり音楽を楽しみたい人、楽器演奏・DJが趣味の人など、長時間ヘッドホンを使いたい人にぴったりですよ。
でも、ゼンハイザーのヘッドホンは開放型・密閉型・ワイヤレス・モニター用など種類やモデルも多く「どれを買えばいいんだろう…」と迷う人が多いです。ゼンハイザーのヘッドホンは使用目的でおすすめなモデルが異なります。
そこで今回は、ゼンハイザー ヘッドホンの選び方を徹底解説!あなたにぴったりの1台を見つけましょう。
この記事を書いた専門家
目次
ゼンハイザー ヘッドホンの魅力
SENNHEISER(ゼンハイザー)は1945年に設立された、ドイツの歴史ある大手音響メーカーです。ゼンハイザー製マイクロフォンなど音響機器は、映画や音楽制作現場でプロのエンジニアから愛用されています。ゼンハイザーのヘッドホンやイヤホンは、プロだけでなく音楽リスナーからも評判です。早速その魅力をみていきましょう。
世界で初めて「開放型ヘッドホン」を開発
1968年、ゼンハイザーは世界で初めて「オープンイヤー(開放型)」のヘッドホンHD414を開発しました。このHD414は1000万個を売り上げる大ヒットを記録。以来ヘッドホンブランドとしての地位を確立し、現在に至ります。ゼンハイザーは、すでに50年以上ヘッドホン業界でトップを走るメーカーです。
一貫した「ダイナミック・ドライバー」へのこだわり
ゼンハイザーは高性能なダイナミック・ドライバーのみを使用することで、広音域をカバーしつつゆがみを抑えたパワフルな音質を表現しています。「ドライバー」とは、振動で音を出すパーツです。ドライバーにはダイナミック型の他、バランスド・アーマチュア型(BA型)があります。
BA型のメリット・デメリットは以下です。
BA型のメリット | BA型のデメリット |
音域別のドライバーの複合で、広音域をカバーできる | ドライバー同士の音域の重なりが、音のゆがみを引き起こすことがある |
BA型を採用するハイエンドオーディオメーカーが増えるなか、ゼンハイザーはゆがみのリスクを軽減するため、一貫して高品質なダイナミックドライバーのみを使用しています。
軽くて頑丈!プロからも絶大な支持
ゼンハイザーのヘッドホンは、無駄のないシンプル設計です。長時間集中して音楽を聞くサウンドエンジニアも疲れないよう、軽量化されています。装着感もバツグンですよ。
また、ゼンハイザーのヘッドホンは頑丈です。ライブセットやレコーディングなど、現場でハードに使い倒すプロフェッショナルが、数年同じモデルを愛用していることも珍しくありません。特にDJの愛用者は多く、ライブストリーミング動画などでゼンハイザーのヘッドホンを使っているアーティストをよく見かけます。リケーブルやパーツ交換できるモデルが多く、アーティストも安心して使えますよね。
実用性が高くクールなデザイン
ゼンハイザーのヘッドホンは、使いやすくてクールなデザインが魅力です。人気のワイヤレスヘッドホン「MOMENTUM Wireless M3AEBTXL」は、ヘッドホンを耳から外せば音源がストップ、耳に戻せばリスタートされる優れもの。Bluetoothも低遅延で、音も途切れにくく使いやすいです。
また、ゼンハイザーのヘッドホンは過度なブランドロゴの主張がありません。ロゴの主張が強くなくても、パッと見ればすぐにゼンハイザーのヘッドホンだとわかるほど、デザイン性が高くおしゃれです。
ゼンハイザーヘッドホンの選び方
プロから音楽リスナーまで幅広く選ばれるゼンハイザーのヘッドホン。「どこで使うか」「何に使うか」によって注目するポイントが変わります。用途に合わせて選びましょう。
良い音を求めるなら有線、アクティブに活動するならワイヤレスが◎
近年のBluetootnの性能は上がっており、無線接続による遅延が少ないモデルも増えていますが、良い音を追求するなら、ケーブルを接続する「有線タイプ」を選びましょう。有線タイプのヘッドホンを選べば、ヘッドホンへの音声出力レベルを上げる装置「ヘッドホンアンプ」も利用できます。
ヘッドホンを外出先で使う場合は、Bluetooth接続のワイヤレスタイプを選ぶのがおすすめ。ケーブルがあると、徒歩で移動時に自分の手荷物や通りすがりの人に引っかかることがあります。特に混んでいる電車の車内で、他の乗客の荷物にケーブルが引っかかると大変です。
音漏れ防止には「密閉型」
外出先で人が密集するような場所や静かな場所で使う場合は、遮音性が高く音漏れのリスクを軽減した「密閉型」を選ぶのがベターです。
ヘッドホンの耳に当てる部分(ハウジング)の内部には、ドライバー(振動で音を出すパーツ)が搭載されています。ハウジングから音が漏れないよう閉じてあるものが密閉型のヘッドホンです。静かな電車やカフェで、ヘッドホンからの音漏れを避けられます。
音場の広さを感じるなら「開放型」
ヘッドホンの「開放型」は「密閉型」と違い、ハウジング部分(内部にドライバーを搭載した耳を覆う部分のこと)がメッシュ仕様になっています。開放型は音が外に抜けるので、音場(音の広がり)や立体感、クリアな音質が楽しめます。耳元に音がこもらず、長時間音楽を聴いても疲れにくいのも特徴です。
ただ、「音が抜ける=遮音性が低い」という意味でもあり、音漏れは避けられません。外出先への携帯は不向きです。開放型はご自宅でゆったり音楽を聴くためのヘッドホンです。
開放型ヘッドホンについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
関連記事:名機がズラリ!開放型ヘッドホンおすすめ20選!音漏れが少ない&ワイヤレスタイプも
集中するなら「ノイズキャンセリング機能」
周囲の騒音を軽減してくれる「ノイズキャンセリング機能」が搭載されたモデルは、集中したいシーンにぴったり。長時間のフライト、出張や海外旅行などの長距離移動で、周囲の環境を気にせず音楽を楽しんだり、仕事をしたりできます。特に「アクティブノイズキャンセリング機能」が搭載されたモデルは、ノイキャンのレベルを3段階で調節できますよ。
- 出張の多い人
- 長距離移動の旅行が好きな人
- 外出先で集中して仕事をしたい人
ハイレゾ対応ならより高音質で楽しめる
ハイレゾ音源は表現できる音の情報量が多く、より精細かつ原音に近い音で音楽を楽しめる高音質音源のことです。特に音質にこだわりたいという方は、このハイレゾ音源に対応しているモデルかどうかを事前にチェックしておきましょう。
音源・再生デバイス・ヘッドホンのすべてがハイレゾ音源に対応している必要がある点には注意が必要です。現在ではハイレゾ音源に対応しているスマホも数多くあるので、音質にこだわりたいならハイレゾ対応モデルを選んでみてください。
用途に合わせて機能の組み合わせで決める
外出先で音楽を聴く:ワイヤレス×密閉型×ノイズキャンセリング
外出先でゼンハイザーのヘッドホンを使うなら、以下3つを組み合わせたモデルを選びましょう。
- ワイヤレス(無線)
- 密閉型
- ノイズキャンセリング機能
外出先では、ノイズキャンセリング機能非搭載のモデルだと、周囲の雑音によって音楽に集中できない可能性があります。また開放型の場合、音漏れして周囲に迷惑をかけてしまうこともあるため、混雑するような場所においては特に密閉型がおすすめです。
外出中は人が多い場所を動き回ることもあるので、有線よりワイヤレスのほうがコードを引っ掛ける心配もなく、安心して使えるでしょう。
自宅で音楽を聴く:有線×開放型
ご自宅の室内で音楽を楽しむなら、以下の組み合わせのヘッドホンがおすすめです。
- 有線
- 開放型(オープンイヤー)
開放型のリスニング環境は、耳元でスピーカーを鳴らしているイメージです。そのためご自宅のスピーカーで大きい音を出すのが難しい人にぴったりですよ。
また、音楽ジャンルで言えば、クラシックやジャズが好きな人におすすめです。開放型は音の粒をひとつひとつ細やかに再現できるモデルが多く、音場が広い特徴があります。オーケストラが演奏している楽器数が多い楽曲や、コンサートホールの奥行きを感じたい楽曲の表現に最適です。
DTM・楽器演奏・DJには「モニターヘッドホン」
DTM(PC上で作曲すること)や楽器演奏が趣味の人は、モニターヘッドホンを選びましょう。モニターヘッドホンはサウンドチェックを目的に作られていて、演奏データをそのまま表現してくれます。また、モニターヘッドホンはプロフェッショナル仕様で長時間装着しても疲れないよう、重量が160g〜300g程度で比較的軽いモデルが多いです。
- 電子ピアノの練習でヘッドホンを使いたい
- DTMやギターのサウンドチェックで使いたい
- DJで使いたい
とくにギターを演奏する人やDTMが趣味の人は、アンプやオーディオインターフェイスのような外部接続機器にヘッドホンを差し込み、音をチェックしてサウンドを作っていきます。そのままの音質を確認できる、モニターヘッドホンがあると便利ですよ。
「HD25」はDJ・重低音好きマストバイアイテム
ゼンハイザーのモニターヘッドホンの中でも、「HD25」は世界の著名DJ陣が選んでいます。ビルボードなどの海外チャートだけでなく日本のチャートでも上位にランクインするような誰もが知る有名アーティストも、HD25ユーザーです。
2分割式ヘッドバンドと回転式イヤーピースで、片耳からイヤーピースをさっと外せ、プレイ中にフロアの音を確認するのに重宝します。発売から30年以上経た今でも、高い人気を誇る名機です。家でしかDJをしないベッドルームDJでも、このモニターヘッドホンを1台持っておいて損はしません。
ロックやダンスミュージックの低音を素直に表現してくれます!重低音好きの人がご自宅のリスニング用としてHD25を選ぶこともありますよ。
関連記事:【3000円台も】DJ用ヘッドホンおすすめ15選 | 海外有名DJ愛用モデルまで選び方を徹底解説!(2021年)
【ワイヤレス】ゼンハイザーヘッドホン おすすめ比較一覧表
商品 | 最安価格 | 型式 | 周波数特性 | インピーダンス | 感度 | 本体重量 | Bluetooth | 対応コーデック | マイク(通話) | 付属品 | 充電・連続使用時間 | その他特徴 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ゼンハイザー MOMENTUM Wireless M3AEBTXL | ¥47,300 楽天市場AmazonYahoo! | ダイナミック・密閉型 | 6~22,000Hz | 100Ω | 118db | 305g | Ver.5.0/Class1 | SBC・AAC・aptX・aptX Low Latency | ハンズフリーで通話可能 | USB Type C to Aアダプター、USBチャージングケーブル(Type C to C)、キャリングケース、1.4mアナログケーブル、説明書 | 3時間充電で17時間再生可能 | ノイズキャンセリング◯、有線接続可能(コード長さ1.4m) | |
ゼンハイザー ヘッドホン HD 350BT | 楽天市場¥14,750 AmazonYahoo! | ダイナミック・密閉型 | 18-22,000Hz | - | 108db | 238g | Bluetooth5.0 & Class 1 | SBC・AAC・aptX・aptX Low Latency | ハンズフリーで通話可能 | - | 1.5時間の充電で30時間の連続使用(充電ケーブルはUSB Type C) | ノイズキャンセリング○、 | |
ゼンハイザー ヘッドホン PXC 550-II | 楽天市場¥11,800 AmazonYahoo! | ダイナミック・密閉型 | 17~23,000Hz, | 46 Ω | 110db | 222g | Bluetooth 5.0, Class 1 | SBC・AAC・aptX・aptX Low Latency | 通話可能 | - | 充電時間3時間で20時間再生(充電はmicro-USB) | ノイズキャンセリング◯、有線接続可能(コード長さ1.4m) | |
ゼンハイザー ヘッドホン HD 450BT | 楽天市場¥17,300 AmazonYahoo! | ダイナミック・密閉型 | 18〜22,000Hz | - | 108db | 238g | Bluetooth5.0 & Class 1 | SBC・AAC・aptX・aptX Low Latency | ハンズフリーで通話可能・リモコン・マイク対応 | - | 2時間の充電で30時間の連続使用(充電ケーブルはUSB Type C) | アクティブノイズキャンセリング○、有線接続可能(コード長さ1.5m) |
【ワイヤレス】ゼンハイザーヘッドホン おすすめ4選
外出用や長距離移動におすすめなワイヤレスタイプのゼンハイザーヘッドホンはこちらです♪
42mmドライバー搭載で迫力の一台!
「一度聴いたらもう戻れない」がキャッチフレーズのMOMENTUMシリーズのワイヤレスヘッドホンです。低遅延・アクティブノイズキャンセリング機能(ノイキャンレベルを3段階で選べる機能)・42mmドライバーによる迫力の音質で、ワイヤレスヘッドホンに欲しい機能がフルで充実しています。
折り畳めばオートでOFF、ヘッドホンを頭から外すだけでスマートポーズ、再び装着すれば音楽がリスタートされます。操作性もバツグンですよ。
通話機能も高機能なので、音楽を聞くだけでなくビジネスでも活躍します。忙しいワーキングパーソンに魅力的な一台ですね。
ゼンハイザーのワイヤレスヘッドホンを1万円台で!
シンプル機能で使いやすいワイヤレスヘッドホンです。HD350BTとHD450BTは似ていますが機能に違いがあります。HD450BTはアクティブノイズキャンセリング機能を搭載していて、かつ有線接続もできるのがポイントです。HD350は通常のノイズキャンセリング機能を搭載していて、接続方法はワイヤレスのみで有線接続はできません。
ワンランク上のノイキャン機能と有線接続が不要なら、価格を抑えたHD350BTが買いですね!ハンズフリー通話も可能で、音声アシストはSiriとGoogleに対応していますよ。充分機能的ですよ。
高性能なノイズキャンセリングでビジネスシーンにピッタリ
周囲のノイズを自動認識してバランス調整するアダプティブノイズキャンセル機能を搭載。騒音がうるさい雑踏の中ではMAXに、カフェなどの少しだけうるさい環境ではMinimum、という具合に自動調節してくれます。
通話機能も高性能で、ガヤガヤした場所で通話しなければならない時、リモートワーク中の会議など、特にビジネスシーンで使って欲しいヘッドホンです。また、ヘッドホンを開けば自動でパワーON、Bluetoothも接続(ペアリング)されます。ヘッドホンを頭から外せばスマートポーズ、折り畳めば電源OFFされ便利です。
もちろん音楽のリスニング機能も充実。お仕事の合間に音楽も存分に楽しめる逸品です!
2時間の充電で連続使用時間が30時間のワイヤレスヘッドホン
ゼンハイザーのハイエンドなサウンドを無線接続でしっかり再現したワイヤレスヘッドフォン。人気モデル「hd4.40bt」のブラッシュアップバージョンです。AACコーデック対応なのでiPhoneユーザーにも嬉しいですね。Bluetooth5.0 & Class 1で、低遅延・安定した接続が可能です。
最大の特徴はその急速充電機能です。2時間の充電で連続使用時間は30時間!海外出張や国内で長距離移動があるビジネスマンに最適です。
専用アプリで好みの音に設定できるのも便利です。使いやすく充実機能で2万円台は買いですね。カラバリは白・黒の2色ですが、Amazon限定モデルで黒×赤のバイカラーもあります。
【有線・開放型】ゼンハイザーヘッドホン おすすめ比較一覧表
商品 | 最安価格 | 型式 | 周波数特性 | インピーダンス | 感度 | 本体重量 | ケーブル | 接続プラグ | 付属品 | その他特徴 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ゼンハイザー ヘッドホン HD 560S | 楽天市場¥25,900 AmazonYahoo! | ダイナミック・開放型 | 6〜38,000 Hz | 120Ω | 110dB | 240 g | 長さ3.0m、 6.3mmステレオ標準プラグ(ストレート型) | ケーブル参照 | 3.5mm変換アダプター | ハイレゾ◯、リケーブル◯ | |
ゼンハイザー ヘッドホン オープン型 HD 660 S | 楽天市場¥135,543 AmazonYahoo! | ダイナミック・開放型 | 9〜41,500Hz | 150Ω | 104dB | 約260g(ケーブルを除く) | 両だし3m、4.4mm Pentaconnケーブルと6.3mmステレオ標準ケーブル付属。 | ケーブル参照 | - | ハイレゾ◯、リケーブル◯ | |
ゼンハイザー オープン型ヘッドホン HD650 | 楽天市場¥65,000 AmazonYahoo! | ダイナミック・開放型 | 10〜41,000Hz | 300Ω | 103dB | 約260g(ケーブルを除く) | 両だし3m、OFC銅線 6.3mmステレオ標準プラグ(3.5mm変換アダプタ付き) | ケーブル参照 | - | リケーブル◯ | |
ゼンハイザー ヘッドホン オープン型 HD 599 | 楽天市場¥23,760 AmazonYahoo! | ダイナミック・開放型 | 12 〜38,500 Hz | 50Ω | 106dB | 250g | 付属ケーブル1:3.0m(左側片出し)、6.3mmステレオ標準プラグ(ストレート型) 付属ケーブル2: 1.2m(左側片出し)、3.5mm ステレオミニプラグ( ストレート型 ) | - | 3.5mm変換アダプター、1.2m 3.5mm接続ケーブル | 保証2年間、リケーブル◯ | |
ゼンハイザー オープン型 ヘッドホン HD 800 S | ¥257,400 楽天市場AmazonYahoo! | ダイナミック・開放型 | 4 ~ 51,000Hz | 300Ω | 102dB | 約370 g | 3.0m | 6.3mmステレオ標準プラグ(ストレート型) | - | リケーブル◯、ハイレゾ◯ |
【有線・開放型】ゼンハイザーヘッドホン おすすめ 5選
家でゆっくりとクラシックやジャズを聴きたいかたにおすすめな、有線・開放型のゼンハイザー ヘッドホンはこちらです♪
リアルな音をそのままに、HDシリーズを安く買いたい人に
HD660Sのサウンド、HD599のボディの軽さを継承したモデルです。高性能38mmダイナミックドライバー、人間工学に基づいたE.A.R.テクノロジーの搭載で、部屋でスピーカーを理想的な配置に置いた環境をヘッドホンで再現しています。
オーディオファンのリスニング方法が、ヘッドホンアンプ、オーディオインターフェイス、デスクトップPC、スマホなどと多様化する中、リアルな音を届けるヘッドホンです。低音域から高音域まで忠実度が高く、ハイレゾ音源のチェックにもおすすめですよ。
240gの超軽量ボディで長時間聴いても疲れにくいのも嬉しいですね。
HD650の後継モデル、アーティストの思いをそのままに
独自のトランスデューサーで歪みを軽減、臨場感あふれるリスニング体験を可能にしたモデルです。現代のオーディオファイル向けで、ハイレゾモバイルプレーヤーとの相性も◎ 広い周波数帯を持つ楽曲の音の再現性が良いです。イヤーカップのフィット感、ヘッドバンドの厚みは、長時間装着しても疲れにくいですね。
接続方法が豊富で、4.4mm Pentaconnケーブル、6.3mmステレオ標準ケーブル付属されています。ケーブル長さも余裕の3m、ソファでゆったりくつろぎながら聴けますね。
大人気モデルHD600を受け継ぐ逸品、中低音の再現性が◎
オーディオ愛好家から高い支持を受け続けるHD600の機能をベースに開発されたヘッドホンです。低音の響きと中高域の再現性も併せ持っています。ガンメタリックのボディがクールで重厚感がありますが、ボディは軽量化されており、長時間装着していても疲れにくくて◎!
クラシック楽曲やオーケストラをゆったり聴くのに最適なヘッドホンですね。ヘッドホンアンプやケーブルにこだわるハイエンドオーディオファンも納得の逸品です。
つけ心地が良く、長時間使えるモデル
HD500シリーズの頂点モデルだけあります。音の再現度の高さ、音の小さな粒の表現力に聞き入ってしまいます。安定感のあるヘッドバンドとベロアのクッションイヤーが心地よく、長時間着けていても快適です。
3mケーブルに加えて1.2mケーブル(3.5mmステレオミニプラグ)が付属されているいのは嬉しいですね。ゆったりソファで座りながら聴く時は3mでも満足できますが、近くのスマホと接続したい時には1.2m程度のケーブルがあると便利です。
クラシック楽曲に◎!究極のフラッグシップモデル
ゼンハイザーといえばオープン型のヘッドホン。その技術をフル投入した、ハイエンドなヘッドホンです。HD800SはHD800の後継モデルですが、さらに音の再現力がアップデートされました。
重量は300gを超えていますが、きめ細やかな日本製アルカンタラ材を使用したイヤーパッドの心地よさとホールド感で、装着感がいいモデルです。イヤーカップには振動減衰に優れた航空業界向け素材を採用。素材ひとつひとつに理由があります。
ヘッドバンド上部にはシリアルナンバーの刻印があるのも嬉しいですね。オーケストラやオペラなど、音場の広さを感じたい楽曲にぴったりです。
【モニター用】ゼンハイザーヘッドホン おすすめ比較一覧表
商品 | 最安価格 | 型式 | 周波数特性 | インピーダンス | 感度 | 本体重量 | ケーブル | 接続プラグ | 付属品 | その他特徴 | |
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ゼンハイザー モニターヘッドホン HD 25 | 楽天市場¥14,299 AmazonYahoo! | ダイナミック・密閉型(オンイヤー) | 16 - 22000 Hz | 70 Ω | 120 dB | 166g | 1.5m(片面ケーブル) | プラグはL型3.5mmステレオミニプラグを採用 | スクリュー式6.3mm変換アダプター付属 | リケーブル可能、回転イヤーピース、分離式ヘッドバンド | |
ゼンハイザー モニターヘッドホン HD 280 PRO MK2 | 楽天市場¥9,950 AmazonYahoo! | ダイナミック・密閉型(オーバーイヤー) | 8-25000 Hz | 64Ω | 113db | 285 g | 1.3-3.0m | 3,5 / 6,3 mm stereo | - | - | |
ゼンハイザー モニターヘッドホン HD 200 PRO | 楽天市場¥12,222 AmazonYahoo! | ダイナミック・密閉型(オーバーイヤー) | 20-20,000 Hz | 32Ω | 108db | 140g | 2.0m | 3.5mm (straight) | 6.3mm変換アダプター | - |
【モニター用】ゼンハイザーヘッドホン おすすめ 3選
DTM・楽器演奏・DJユースに最適なゼンハイザーのモニターヘッドホンはこちらです♪
世界の有名DJが選ぶ、30年の歴史あるモニターヘッドホン
ゼンハイザーのHD25は、モニターヘッドホンでも特にDJに人気があるモデルです。EDM、テクノ、ハウスなど世界の著名DJが愛用しています。
ヘッドバンド部分が分離式になっておりイヤーパッドも回転するので、片耳だけ外してフロアの音を聞くのも簡単です。ゼンハイザーはオーバーイヤー型のヘッドホンが主流ですが、HD25は耳の上に乗せるオンイヤータイプ。スリムなので持ち運びにも適しています。
LIGHT版は回転式イヤーパッドではなく、ヘッドバンド部分も分離式ではありません。PLUSは通常版に付属品がプラスされたバージョンです。初めてHD25を買うなら、この通常版がおすすめです。
装着に安定感のあるモニターヘッドホン
HD 280 Proはプロフェッショナル向けのモニターヘッドホンです。回転式イヤーピース(耳に当てる部分)でイヤーピースの駆動範囲が広いので、片耳だけイヤーピースを外したいときにも重宝します。また、ケーブルも片耳から一本出ている片面ケーブルで、手作業の邪魔になりません。ギターや電子ピアノなどの練習にも使えますよ。
ノイズの軽減、サウンド再生もモニターヘッドホンとして充分ですね。プロのミュージシャンも愛用するヘッドホンですが、ご自宅でのDTMなど作曲にも適していますよ。
1万円以下で買える、モニターヘッドホン
1万円以下でコスパの良い、ホームユース向けのモニターヘッドホンです。スタジオサウンドを自宅でもチェックできますよ。オーバーイヤーのイヤーパットで耳を包み込むような優しいフィット感も良いです。
オーバーイヤーなので全体的に大きめサイズに見えますが、重量は140gの軽量ボディ。これなら長時間作業しやすいですね。ライブやミキシング作業にもフォーカスできます。サウンドのバランス感から、電子ピアノの練習にも適していますよ。
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ゼンハイザーヘッドホン 関連製品
良いヘッドホンに必須「ヘッドホンアンプ」
せっかくゼンハイザーのヘッドホンを使うなら、音源出力側のレベルもあげたいですよね。そんな時はヘッドホンアンプを用意しましょう。据え置きタイプはお部屋に、ポータブルヘッドホンアンプ(ポタアン)なら外出先やスマホに接続するのに便利ですよ。
ヘッドホンをスッキリ収納「ヘッドホンスタンド・ハンガー」
ゼンハイザーのヘッドホンはおしゃれなので、インテリアとしてもおすすめです。ポンと投げやりにデスクに置くことなく、ヘッドホンスタンドかヘッドホンハンガー(フック)にちゃんとかけて、見せる収納としてお部屋に飾りましょう。
その他、おすすめヘッドホン・イヤホン・オーディオ
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ゼンハイザーヘッドホンのよくある質問
ゼンハイザーのヘッドホンの取扱店はどこですか?
ゼンハイザーのヘッドホンは中古でも購入できますか?
ゼンハイザーのヘッドホンを捨てる時はどうすればい?
ゼンハイザーヘッドホンまとめ
いかがでしたか?
ゼンハイザーのヘッドホンは世界中の音楽ファンから愛され続けています。人気モデルによってはアディダスとのコラボモデルや、APAC(アジア太平洋地域・アジアパシフィック)限定モデルが販売されたこともあります。歴史あるモデルはリニューアル・新作として販売されることも。過去には真空管アンプを搭載した700万円の最高級ヘッドホンを販売し話題になったこともありました。様々な話題を提供してくれますね。
そんな歴史あるゼンハイザーのヘッドホンは、使用目的別で選び方が異なります。今回紹介した選び方のポイントから、ぴったりの一台を見つけましょう。プレゼントとしても喜ばれますよ。
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