【全シリーズ解説】AKGのヘッドホンの選び方がわかる!おすすめ15製品の人気ランキングを紹介

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AKGのヘッドホン

クリアで再現性の高い音質により、オーディオファンに愛好者が多いAKG(アーカーゲー)のヘッドホン。近年ではワイヤレスでコンパクトな持ち運びに優れた機種も多くリリースし、幅広い世代から人気を集めています。

しかしAKGのヘッドホンには「Kシリーズ」「Yシリーズ」「Nシリーズ」などシリーズも多く、さらに「開放型」や「密閉型」などタイプも様々。

また機種によって「ノイズキャンセリング」や「外音取り込み機能」「ハイレゾ音源再生」など多くの機能を搭載しています。これだけ種類が多いと、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。

この記事では、失敗しないAKGのヘッドホンの選び方と、人気商品15選をご紹介!シリーズの違いや、開放型や密閉型、機能による聴こえ方の違いも解説しますよ。

AKGのヘッドホンとは?

AKGはオーストリアの会社で、ヘッドホンやマイクなど、音響機器の設計・製造・販売を行っています。1947年に設立され、70年以上も音響機器業界をけん引する信頼のメーカーです。

AKGのヘッドホンは原音に忠実で、解像度が高いクリアな音を再現する「モニターヘッドホン」の評価が高いのが特徴です。また2014年からは小型でポータビリティーに優れたワイヤレスヘッドホンを発表するなど、若いユーザーにも人気を集めています。

低・中・高音のバランスが良く、高音質

録音品質が高い現代だから、音再現性の高いヘッドホンを

AKGのヘッドホンは、低・中・高音のバランスが良く、音質を重視しています。

高い音質をクリアに再生できるか、歪みなく表現できるかは、ヘッドホンの性質によって異なります。中には高音域と低音域ばかりバイアス(偏り)がかかった「ドンシャリ系」と呼ばれる製品も。AKGはヘッドホンの低・中・高音のバランスが良く、バイアスよりも高音質を最優先したメーカーです。

ハイエンドタイプになると、演奏の細かなタッチやボーカルの息づかい、残響音までリアルに再生しますよ。AKGのヘッドホンは、低音をブイブイ鳴らすよりも、ライブのように厚みと奥行のある音を楽しみたい方におすすめです。

耳が疲れにくい設計だから、好きな音楽をずっと聴いていられる

耳が疲れにくい設計だから、好きな音楽をずっと聴いていられる

AKGの顔ともいえる「Kシリーズ」(後ほど解説)は、ほとんどが耳をすっぽり覆うオーバーイヤータイプ。音の圧力を軽減する開放型ヘッドホンを採用しているので装着感が良く、耳が疲れにくい設計です。

ヘッドホンでよく音楽を聴く方、ゲームなどで長時間使用する方には、開放型でオーバーイヤータイプのAKGヘッドホンをおすすめします。

「ヘッドホンって耳が疲れないか心配」と思っている方も多いはず。そんな方にこそAKGのヘッドホンはおすすめです。

AKGヘッドホンの選び方

AKGヘッドホンを選ぶ際は以下のポイントをチェックしましょう。

  • シリーズによるヘッドホンタイプ
  • 開放型か密閉型か
  • オンイヤーかオーバーイヤーか
  • 有線か無線か
  • ノイズキャンセリングなどその他機能

さらに価格によって音の再現性能や、音質の高さも変わります。欲しい性能やデザイン、音へのこだわりを考慮し、予算に合ったヘッドホンを選んでください。

まずは3つのシリーズから好みのタイプを選ぼう

まずは3つのシリーズから好みのタイプを選ぼう

AKGのヘッドホンには3つのシリーズがあります。

AKGのヘッドホンの3シリーズ
  • Kシリーズ:高音質で値段は高め。スタジオモニタータイプが多数
  • Yシリーズ:携帯に便利な小型タイプが多く、値段が安い。無線タイプも多数
  • Nシリーズ:ノイズキャンセリングなど高機能タイプが多く、値段が高い。

ヘッドホンに求める性能は、音やデザイン、収納性などさまざまです。それぞれの特徴をご紹介しますので、好みのシリーズをまずは見つけてください。

原音に忠実なサウンドの「Kシリーズ」

原音に忠実なサウンドの「Kシリーズ」

出典:Amazon.co.jp

スタジオ録音を行うプロも使うタイプで、AKGヘッドホンの看板商品ともいえるKシリーズ。Kシリーズは音質が高く、耳も疲れにくいタイプです。ディテールまで豊かに音楽を楽しみたい方、ゲームやクラシックが好きで長時間使用する方におすすめ。

安いもので7,000円ほど、高いものでは15万円ほどと価格の幅が広く、選択肢が多いので好みや予算に合わせやすいですね。

アニメ「けいおん!」の登場人物・秋山澪(みお)の使用で有名になったのがこのシリーズ(K701)ですよ。

Kシリーズの特徴
  • ほとんどが耳をすっぽり覆い、負担が少ないオーバーイヤータイプ
  • 再生周波数域は10Hz~35kHz以上と幅広く、音の再現性が高い
  • 開放型・密閉型・半開放型など選択肢も多いので、好みに合った製品が見つけやすい
  • サラウンド領域が広く、ホールで演奏を聴くようなダイナミックさが味わえる
再生周波数域とは?
再生周波数域はヘッドホンが再生できる音の周波数を表します。この数値の幅が広いほど削られる音が少なく、臨場感のある豊かな音楽再生が可能です。

プロも使うモニターヘッドホンはこちらの記事で詳しく紹介しています。
関連記事:【DTMに最適】モニターヘッドホンのおすすめ20選|普段使いできるハイコスパなモデルも

買いやすくコスパに優れた「Yシリーズ」

買いやすくコスパに優れた「Yシリーズ」

出典:Amazon.co.jp

Yシリーズは「Young Pro」をコンセプトに、音にこだわりを持つ若い層に向けて作られたシリーズです。コンパクトなオンイヤータイプが多く、折りたたみ式など収納に優れているのが特徴です。

また、Yシリーズ控えめでスタイリッシュなデザインの製品が多く、持ち運びにも優れています。高いファッション性も欲しい方、通勤や通学で音楽を聴きたい方におすすめですよ。

価格も他シリーズに比べて安価で、高いものでも1万7,000円ほど、安いものなら6,000円ほどで購入できます。

Yシリーズの特徴
  • 低音・高音が豊かに響くので、細かい音まで聴ける
  • 16Hz~22kHzの幅広い音域周波数で、厚みと奥行のあるサラウンドを実現
  • 2020年にはVGP(ビジュアルグランプリ)も受賞の内蔵スピーカー搭載製品が多数
  • 周りから聞こえる音の量を調整可能な「アンビエント・アウェア」搭載機種も

最先端技術やデザイン性などに特化した「Nシリーズ」

最先端技術やデザイン性などに特化した「Nシリーズ」

出典:Amazon.co.jp

Nシリーズは「ノイズキャンセリング」を代表とする機能性と、音の再現性にとても優れたAKGのハイエンドタイプです。クラシックなどの多彩な楽器を使う音楽を、細部まで美しく聴きたい方におすすめです。

イヤホンタイプが多いNシリーズには「N90Q」「N60NC」「N700NCM2」の3種類のヘッドホンがあります。

Nシリーズの特徴
  • ヘッド内の音の遠近感を音楽ジャンルに合わせて調整できる「頭内サウンドステージ補正機能」
  • 耳の形をスキャンし、使用者に音に合わせる「オートキャリブレーション機能」
  • 音の歪みを抑え、低音と高温のバランスを調整してくれる「トーンコントロール」
  • 簡単にデバイスと接続できるUSBオーディオ再生機能

音質や使用環境に大きく影響する「形状」を決める

音質や使用環境に大きく影響する「形状」を決める

ヘッドホンの音質、音の遠近感や立体感はデバイス(内臓スピーカー)だけでなく、ヘッドホンの形状でも異なります。耳元で臨場感のある音を聴けるタイプ、ホールで聴くような広い音を感じるタイプなど聴こえ方に差が出ますよ。好みに合わせて、形状にはこだわりましょう。

音域を楽しみたい人には「開放型」がおすすめ

音域を楽しみたい人には「開放型」がおすすめ

出典:Amazon.co.jp

ハウジングがメッシュ状に穴が開いているタイプを「開放型」といいます。

開放型は音が籠りにくいぶん、広がりのあるサウンドが楽しめるのが特徴。ヘッドホンをつけているのに、まるで広いライブホールにいるような響きの立体感を感じられます。

ただし開放型のヘッドホンは音漏れが他のタイプに比べ大きいので、電車やカフェなど公共の場所での使用には向きません。自宅やスタジオ、人の少ない公園などで音楽を楽しむ方におすすめです。

ハウジングとは?
ヘッドホンの耳を覆う部分を「ハウジング」といいます。イヤホンの場合、耳への挿入部分を除いた本体部分を「ハウジング」と呼びます。

こちらの記事では開放型ヘッドホンについて詳しく紹介しています。
関連記事:名機がズラリ!開放型ヘッドホンおすすめ20選!音漏れが少ない&ワイヤレスタイプも

低音や遮音性にこだわる人には「密閉型」がおすすめ

低音や遮音性にこだわる人には「密閉型」がおすすめ

密閉型はプラスチックやアルミなどの素材によって、ハウジング部分が閉じているタイプです。開放型に比べ音の距離が近く、低音がダイナミックに響きます。遮音性が高いので、音漏れが少なく周りからのノイズも入りにくいですよ。

密閉性の高いヘッドホンですと、まるで目の前で演奏を聴いているような、臨場感のある音楽が楽しめます。ただ密閉型は高音が響きにくい特徴があります。低音重視の方におすすめです。また遮音性が高いので通勤や通学、外出先で使用する方にもぴったりですね。

長時間使用するなら「オーバーイヤー」がおすすめ

長時間使用するなら「オーバーイヤー」がおすすめ

出典:Amazon.co.jp

ヘッドホンには耳を押さえて装着する「オンイヤータイプ」と、イヤーパッドが大きく耳を覆うように装着する「オーバーイヤータイプ」があります。

オーバーイヤータイプは耳を押さえつけないため、耳や頭が疲れにくいです。長時間ヘッドホンを装着することが多い方や、耳の疲れが気になる方はオーバーイヤータイプがおすすめ。

ヘッドホンの形状による音の聴こえ方をご紹介しておきますね。

タイプ 音の距離 特徴
密閉型&オンイヤー 真横で演奏を聴く感覚 低音が響き、高音に弱い
開放型&オンイヤー 少し離れて聴く感覚 ダイレクトな音で自然な広がり
密閉型&オーバーイヤー すぐ目の前で聴く感覚 低音・高音バランスよくダイナミック
開放型&オーバーイヤー ライブハウスで聴く感覚 音のバランスが良く細かい音まで拾える

音だけじゃなく使い勝手も重要!「接続方式」もチェック

音だけじゃなく使い勝手も重要!「接続方式」もチェック

AKGヘッドホンとオーディオプレイヤーの接続には「ケーブル接続」と「Bluetoothワイヤレス接続」の2種類があります。中にはどちらでも接続できる製品も。ケーブルとBluetooth、どちらが音が良いかは議論が絶えませんが、AKGの製品はどちらも高い評価を得ています。

どちらもメリット・デメリットがありますので、用途や使用するシーンに合わせて選びましょう。

メリット デメリット
ケーブルタイプ
  • 対応する機器やデバイスが多い
  • リケーブルタイプなら互換性が高い
  • 充電などの手間が少ない
  • 屋外で使う場合はケーブルが邪魔
  • 行動範囲が制限される
ワイヤレスタイプ
  • ケーブルの邪魔を解消
  • 行動範囲が制限されにくい
  • ヘッドホンで再生などの操作ができる
  • 常に充電が必要
  • バッテリーが切れると使用不可能
  • 多電波との干渉で質が落ちることも

有線の場合「リケーブル可能か」「プラグの形状」もチェック

有線の場合「リケーブル可能か」「プラグの形状」もチェック

出典:Amazon.co.jp

AKGでケーブルタイプを選ぶなら、ケーブルを本体から取り外して交換できる「リケーブルタイプ」がおすすめです。リケーブルタイプなら「ケーブルの断線で本体も使えなくなる」という欠点がありません。AKGではほとんどの製品でリケーブルタイプを採用しています。

機器に合わせてケーブルを変更することで、多くのデバイスで音楽が楽しめます。また「ケーブルによっても音質は変わる」と言われるので、他のメーカーのケーブルを試したり楽しみも増えますね。複数の機器で音楽を聴くことが多い方にはケーブルタイプがおすすめです。

ただし、リケーブルの際にはケーブルの形状にご注意を。

有線の場合「リケーブル可能か」「プラグの形状」もチェック

出典:Amazon.co.jp

AKGでは、ヘッドホン側に「ミニXLRプラグ」を採用。またオーディオ側に「3.5mmステレオミニプラグ」(スマホやiPodに接続するミニプラグ)がついたケーブルを同梱しています。製品によっては「6.3mm標準プラグ」も付属。

リケーブルの際にはプラグの種類の間違いが無いよう気をつけてくださいね。

関連記事:有線イヤホンを無線化!リケーブル対応イヤホン&専用ケーブルおすすめ18選

無線の場合は接続方式とバッテリーにもチェック

無線の場合は接続方式とバッテリーにもチェック

AKGヘッドホンは無線接続に「Bluetooth接続」を採用しています。Bluetooth対応デバイスとペアリングして接続できます。ワイヤレスタイプのヘッドホンなので、充電が必要です。購入の際は「充電時間」や「連続使用時間」をチェックしましょう。

AKGワイヤレスヘッドホンの充電時間と連続稼働時間
  • 充電時間:2~3時間
  • 連続駆動時間:8時間~33時間

製品やクラスによって異なりますが、バッテリー連続駆動時間が12時間以上と長持ちです。屋外で長く使用する方は連続で使用できる時間もチェックして下さいね。

編集部

AKGのワイヤレスヘッドホンは、ケーブルとBluetoothの両方に対応したタイプが多数あります。両方対応タイプはバッテリーが切れたらケーブルを繋げば使用できるので併せてチェックしてくださいね。

関連記事:【2021年版】聴き比べてわかった今こそ選ぶ最強ワイヤレスヘッドホン15選

ヘッドホン独自の「機能」によっては最適なヘッドホンになり得ることも

ヘッドホン独自の「機能」によっては最適なヘッドホンになり得ることも

AKGのヘッドホンには、ノイズキャンセリングなど便利な機能を搭載した製品が多くあります。音質の良さと併せて欲しい機能もチェックしてみて下さい。

ヘッドホンの音だけに浸りたい人には「ノイズキャンセリング機能」がおすすめ

ヘッドホンの音だけに浸りたい人におすすめの「ノイズキャンセリング機能」

屋外でヘッドホンを使用することが多く、周りの騒音を音楽に被せたくない方は「ノイズキャンセリング機能」をチェックしましょう。

AKGは、騒音と真逆の音波を発生させてノイズを打ち消す「アクティブ(積極的)ノイズキャンセリング」を採用。本来聴きたい音や音楽だけをあなたの耳に届けます。通勤や街歩きで音楽を聴く場合には、車や電車の騒音が消えるので、集中して音楽を楽しめますよ。

周囲を気にしつつ音を楽しみたい人には「外音取り込み機能」がおすすめ

周囲を気にしつつ音を楽しみたい人に便利な「外音取り込み機能」

逆に、ヘッドホンを装着すると周りの音が聞こえなくて怖い、という方もいるでしょう。そんな方には「外音取り込み機能」がおすすめです。Yシリーズに多く搭載される「アンビエント・アウェア機能」なら周りから聞こえる音の量を調整できます。

Yシリーズはワイヤレスタイプが多く、屋外での使用に向いています。車の音やサイレン、空港や駅のアナウンスなどが聞こえないと不安な方は「アンビエント・アウェア機能」をチェックしてみてください。

安いVS 高い!AKGヘッドホンの比較

AKGヘッドホンの価格は、安いから悪い、高いから良いというわけではありません。AKGの製品は全ての製品に高性能なドライバー(スピーカー)を搭載し、音質にこだわっています。価格の違いは付加機能の量によるものと言えます。

高い製品を購入しても、使わない機能ばかりではオーバースペックで損をしてしまうことも。用途や使うシチュエーションに合わせて最適な価格の製品を選びましょう。

安いAKGヘッドホンの特徴(6,000円~2万円のモデル)

安いAKGヘッドホンの特徴(6,000円~2万円のモデル)

出典:Amazon.co.jp

  • ワイヤレスのバッテリー連続稼働時間が8~12時間ほど
  • ドライバーの直径が35mm~40mm(例外的に50mmタイプも有り)
  • 折りたたみ式などコンパクトで収納性に優れた製品多数
  • 軽量タイプが多く、装着疲れが少ない

安いAKGヘッドホンは150g~200g程度の軽量タイプや折りたたみ式など、収納に便利な製品が多いのが特徴です。

しかし、安い価格帯のAKGヘッドホンは再生周波数域が15Hz~20kHzほど(高い製品は10Hz~40kHzほど)と、やや音のダイナミックさに劣ります。しかし振動幅の少ない「アンビエントアウェア機能」を搭載するなどクリアな音質にこだわっています。

こんな人におすすめ
  • 低価格で音が良い、コスパ重視の方
  • 通勤や通学、散歩など屋外で使うヘッドホンを探している方
  • 「ノイズキャンセリング」や「外音取り込み」など細かい機能が必要ない方
  • ゲームなどに使う疲れにくいヘッドホンが欲しい方

高いAKGヘッドホンの特徴(2万円~25万円のモデル)

高いAKGヘッドホンの特徴(2万円~25万円のモデル)

出典:Amazon.co.jp

  • ワイヤレスのバッテリー連続稼働時間が12~35時間ほど
  • ドライバーの直径が50mmほどで低音・高音ともクリアな音質
  • 「ノイズキャンセリング」や「外音取り込み」など便利な機能を搭載
  • 音ブレを軽減する「TWO-LAYERダイヤフラム」機能など音にこだわりが高い
  • オーバーイヤータイプやスタジオヘッドホンタイプが多数

高価なAKGヘッドホンは、大口径のドライバーや音の安定など、クリアで伸びのある音質にこだわった機能が搭載されています。さらに「ノイズキャンセリング」などの屋外使用での便利な機能も備えています。

オーバーイヤータイプが多く、音域が広くダイナミックな音を楽しめる機種が多いのが特徴です。音の解像度が高く、原音に忠実なので、音楽制作者などプロの方にもおすすめです。

こんな人におすすめ
  • スタジオ録音など高度な仕事で使用する方
  • クラシックなど多くの楽器を使う音楽を愛好する方
  • 「ノイズキャンセリング」や「外音取り込み」など細かい機能が必要な方
  • 近い音より、広域でホールで聴くような音質のヘッドホンを好む方

AKGヘッドホンおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(amazon、楽天、Yahoo、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。
商品最安価格シリーズ形状接続方式ケーブルの長さリケーブルプラグ形状バッテリー時間重量付属品その他機能
AKG K240 STUDIO-Y3 スタジオヘッドホン楽天市場¥7,800 AmazonYahoo!Kシリーズセミ解放型・オーバーイヤー有線3m可能3.5mmステレオミニプラグ-230g3mストレートコード、標準プラグアダプターXXLトランスデューサー、セルフアジャスト機能、バリモーション・テクノロジー、Two-layerダイアフラム、
AKG K701-Y3 プロフェッショナル楽天市場¥23,900 AmazonYahoo!Kシリーズ解放型・オーバーイヤー有線3m可能6.3mm標準プラグ-290g3mストレートコード、ベロア製イヤーパッド、標準プラグアダプター、3.5mmミニアダプターXXLトランスデューサー、セルフアジャスト機能、バリモーション・テクノロジー、Two-layerダイアフラム、
AKG K712 PRO オープンエアー型 ヘッドホン楽天市場¥39,997 AmazonYahoo!Kシリーズ解放型・オーバーイヤー有線3m、5m可能3.5mmステレオミニプラグ-298g3mストレートケーブル、5mカールコード、標準プラグアダプター、キャリングポーチバリモーション・テクノロジー、Two-layerダイアフラム、セルフアジャスト
AKG K553 MKII-Y3 プロ用密閉型スタジオヘッドホン楽天市場¥15,379 AmazonYahoo!Kシリーズ密閉型・オーバーイヤー有線5m可能3.5mmステレオミニプラグ-305g5mカールコード、標準プラグアダプターXXLトランスデューサー、セルフアジャスト機能、バリモーション・テクノロジー、Two-layerダイアフラム、
AKG K371-Y3 密閉型 スタジオヘッドホン楽天市場¥19,800 AmazonYahoo!Kシリーズ密閉型・オーバーイヤー有線3m、1.2m可能3.5mmステレオミニプラグ-256g1.2mストレートコード、3mカールコード、標準プラグアダプター、キャリングポーチ折りたたみ式、TWO-LAYERダイヤフラム、バリモーション・テクノロジー
AKG K240MK2 セミオープンヘッドフォン楽天市場¥8,980 AmazonYahoo!Kシリーズセミ解放型・オーバーイヤー有線3m可能3.5mmステレオミニプラグ-240gヘッドホンケーブル:3mストレート、5mカールコード、ベロア製イヤーパッド、標準プラグアダプターXXLトランスデューサー、セルフアジャスト機能、バリモーション・テクノロジー、Two-layerダイアフラム、
AKG K702 オープンエアー型ヘッドホン楽天市場¥19,800 AmazonYahoo!Kシリーズ解放型・オーバーイヤー有線3m可能3.5mmステレオミニプラグ-290g金メッキミニジャックアダプターTWO-LAYERダイヤフラム、バリモーション・テクノロジー
AKG K845BT Bluetoothヘッドホン 密閉型楽天市場¥26,800 AmazonYahoo!Kシリーズ密閉型・オーバーイヤー3.5mmプラグ・Bluetooth---8時間292gヘッドホンケーブル、充電用ケーブル、キャリングポーチハンズフリー通話
AKG Y600NC ノイズキャンセリング ワイヤレスヘッドホン楽天市場確認中 AmazonYahoo!Yシリーズ密閉型・オーバーイヤー3.5mmプラグ・Bluetooth---25時間322gヘッドホンケーブル、充電用ケーブル、キャリングポーチ折りたたみ式、ノイズキャンセリング、アンビエントアウェア、トークスルー、自動一時停止
AKG Y50 ヘッドホン楽天市場確認中 AmazonYahoo!Yシリーズ密閉型・オンイヤー有線1.2m可能3.5mmステレオミニプラグ-211gスマートホン用マイク付1ボタンリモコン搭載ケーブル、変換プラグ、キャリングポーチ折りたたみ式
AKG N90Q ヘッドホン ノイズキャンセリング楽天市場確認中 AmazonYahoo!Nシリーズ密閉型・オーバーイヤー3.5mmプラグ・Bluetooth---12時間460gヘッドホンケーブル、充電用ケーブル、キャリングポーチ頭内サウンドステージ補正、アクティブ・ノイズキャンセリング、オートキャリブレーション、ハイレゾ音源再生
AKG ワイヤレス ノイズキャンセリング ヘッドホン N700NCM2楽天市場確認中 AmazonYahoo!Nシリーズ密閉型・オーバーイヤーBluetooth---23時間277gヘッドホンケーブル、充電用ケーブル、キャリングポーチ折りたたみ式、ノイズキャンセリング、アンビエントアウェア、トークスルー
AKG Y500 WIRELESS Bluetoothヘッドホン楽天市場確認中 AmazonYahoo!Yシリーズ密閉型・オンイヤー3.5mmプラグ・Bluetooth---33時間170gヘッドホンケーブル、充電用ケーブル、キャリングポーチ折りたたみ式、アンビエントアウェア機能、トークスルー機能
AKG N60NC ヘッドホン ノイズキャンセリング楽天市場¥22,798 AmazonYahoo!Nシリーズ密閉型・オンイヤー3.5mmプラグ・Bluetooth---30時間150g専用キャリングポーチ、フライトアダプタ、充電用USBケーブル折りたたみ式、ノイズキャンセリング
AKG Y45BT Bluetoothヘッドホン楽天市場確認中 AmazonYahoo!Yシリーズ密閉型・オンイヤー3.5mmプラグ・Bluetooth---8時間173gヘッドホンケーブル、充電用ケーブル、キャリングポーチ折りたたみ式

AKGヘッドホンおすすめ人気ランキング15選

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

AKGヘッドホンの関連商品

スマホの音楽も高音質に変える「ヘッドホンアンプ」

「アンプ」とはアナログ信号音を増幅して調整可能にする機器です。音楽を再生できるスマホやiPodなどにもこのアンプは内臓されていますが、必要最低限の機能性のものが使われているので、音質が良いとは言えません。

そこでヘッドホンとデバイスの間にこの「ヘッドホンアンプ」を経由することで、音楽などを高音質にできます。せっかく良いヘッドホンを手に入れたら、再生する側の音にもこだわりたいところ。いま所有している音源を、さらにいい音で聴きたいならおすすめですよ。

交換が簡単な「イヤーパッド」

イヤーパッドが傷んだら、交換用のイヤーパッドを購入しましょう。ヘッドホンのパーツで最も傷みやすいのが「イヤーパッド」です。1年も使っていると表面の素材がほつれたり破れたりして、中の緩衝材が露出してしまうことも。そうなると装着感も見た目も悪いですよね。

AKGのイヤーパッドは交換が簡単で、価格も1,000円ほどとお手頃です。公式サイトの他にAmazonでも多く取り扱いがありますのでチェックしてみてください。購入の際はイヤーパッドの対応機種を間違えないように気をつけましょう。

インテリアにもなる「ヘッドホンスタンド」

ヘッドホンを購入するなら「ヘッドホンスタンド」の使用をおすすめします。ヘッドホンを使った後、横置きにしておくとイヤーパッドの型崩れの原因になります。またイヤーパッドやヘッドホン内部に湿気が溜まり、カビや臭い、故障の原因になることも。

使用後にヘッドホンスタンドに掛けておくだけで、これらのリスクを軽減できますよ。またデザイン性の高いヘッドホンスタンドを使えば、インテリアとして部屋をかっこよくしてくれます。良いヘッドホンは値段も高いので、大事に使いたい方はぜひチェックしてくださいね。

音質を左右する「ヘッドホンケーブル」

さらに音質にこだわるなら、ヘッドホンケーブルごとの音の違いも楽しんではいかがですか?AKGヘッドホンはほとんどがリケーブルできるタイプ。リケーブルは断線した時にのみ行うものではありません。

AKG純正ケーブルも良い品ですが、ケーブルを専門に作るメーカー(アンカーやモガミ等)のケーブルを接続すれば、また違った音質が楽しめます。Amazonで検索するとAKGタイプのケーブルも多く出てきますので、チェックしてみてください。

AKGヘッドホンのよくある質問

「Qシリーズ」とはなんですか?

AKGのQタイプは、アメリカの有名音楽プロデューサーのクインシー・ジョーンズとのコラボから生まれたヘッドホンです。プロ用に作られた製品で、解像度や再現性に優れています。「Q701」や「N90Q」などがあり、デザイン性も高いヘッドホンですよ。

保証期間はどの程度ですか?また修理は可能でしょうか?

AKGのヘッドホンには機種により2年~3年間の保証が付いています。ただし公式サイトや正規の代理店でなければ保証が無い場合もあるので、購入の際は必ずチェックしてください。

修理の際は、AKGのヘッドホンを専門に扱う業者への依頼をおすすめします。慣れていない業者だと、故障部分を発見できないまま送り返されることもあります。「AKG 修理」で検索すると何件か出てきますのでチェックしてみてください。
JBL・AKG・Harman専門修理業者:ハーマンインターナショナル株式会社

駆動方式は気にしないでもいいんですか?

以前はイヤホンもヘッドホンも、駆動方式はダイアグラムを振動させる「ダイナミック方式」でした。しかし最近イヤホンには、補聴器のユニットを応用し、ダイアグラムをピンで振動させる「バランスド・アーマチュア型」が増えています。「ダイナミック方式」は低音に強く、「バランスド・アーマチュア型」は高音域の再現性に強いのが特徴です。ただ現在のヘッドホンはまず「ダイナミック方式」が使われるので、ヘッドホンを選ぶ際には駆動方式を考える必要はないと考えます。

イヤホンとヘッドホンの選び方は一緒ですか?

イヤホンとヘッドホンの選び方は異なります。ヘッドホンには「オンイヤータイプ」と「オーバーイヤータイプ」があります。それに対しイヤホンは「インナーイヤータイプ」と呼ばれます。ヘッドホンはデバイスのサイズが50mmほどと大きく、音質を追求する機器です。しかしイヤホンはデバイスのサイズも10mmほどと小さく、低音・中音域に弱い性質があります。イヤホンはポータビリティーを追求するアイテムなので、ヘッドホンと同じようには比較できないと考えられます。

ハイレゾとはなんですか?

ハイレゾは「High Resolution(ハイレゾリューション)」の略で、「解像度が高い」という意味です。ハイレゾは再生周波数96kHz/24bitというCD以上の情報量で音楽を再生する音源再生で、CDでも再現できない細かな音まで再生できます。ただヘッドホンやスピーカーの再生周波数がこの域に達していないと対応できません。AKGの製品はほとんど再生周波数が最大30kHz以下で、ハイレゾ再生に対応するのは「N90Q」のみです。

AKGにDJ向けのヘッドホンはありますか?

AKGのDJ向けヘッドホンには「K182」があります。50mm径のデバイスと、持ち運びに便利な折りたたみ構造が特徴です。再生周波数域は10~28kHzと幅広く、原音にとても忠実なクリアな音を出します。モニタリングやミキシングに適したヘッドホンです。

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おすすめAKGヘッドホンまとめ

この記事では「AKGヘッドホン」のシリーズや機能性による選び方を。また、おすすめアイテムを解説しました。

  • 高い音質を求めるなら「Kシリーズ」、ポータビリティーなら「Yシリーズ」がおすすめ
  • 値段が高くても高い機能性や、音の解像度を求めるなら「Nシリーズ」をチェックしましょう
  • 音の緻密さを求めるなら「密閉型」を、音の広がりを求めるなら「開放型」を
  • 屋外での使用が多い方はワイヤレスタイプがおすすめです
  • 音楽に没頭したい方は「ノイズキャンセリング」などの機能もチェックしてください

最適なAKGヘッドホンは「どんなシチュエーションで使用するか」「どこまで音質を求めるか」などで人により異なります。この記事を参考に、あなたにぴったりのAKGヘッドホンを見つけてくださいね。

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