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音の再現性と解像度が高く、楽器の音色やボーカルの声をクリアに響かせるモニターヘッドホン。最近は音楽編集ソフトが充実し、自宅で作曲・DTMを楽しむ方が増えています。
しかしモニターヘッドホンは「開放型」や「密閉型」など、用途に合わせて選べる形状がさまざまです。レコーディングとミキシングでも、選ぶヘッドホンのタイプは異なります。インピーダンスの値の見方を知らないと自宅のパソコンでは使えないこともあるため、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、失敗しないモニターヘッドホンの選び方と、人気商品をご紹介!ミキシング・レコーディング、それぞれに向くタイプの違いや、開放型・密閉型、その他機能による聴こえ方の違いも解説します。
目次
原音を忠実に再現できるモニターヘッドホンの役割とは?
モニターヘッドホンとは、サウンドエンジニアやミュージシャンが正確な音の観察・測定(モニタリング)をするために作られたヘッドホンです。意図的な歪みやバイアスをかけず、原音に忠実な音を再現します。楽器の音やノイズ、ボーカルのピッチなどを聴き取りやすいのが特徴です。
また、プロではなくても、趣味として自宅で作曲や音楽編集・DTM(Desk Top Music)をする方が増えています。リスニング用とモニター用のヘッドホンでは、メーカー側が目指す性能が異なります。正確にレコーディングやミキシングをするなら、明瞭で正確な音の表現ができるモニターヘッドホンの使用がおすすめです。
普段使いのリスニング用ヘッドホンとモニターヘッドホンの違い
リスニング用のヘッドホンには、各メーカーや機種による「個性」があります。低音と高音を強調した「ドンシャリ系」や、低・高音を削り中音域を強調した「かまぼこ系」などがよく見られる傾向です。普段使い用として音楽を楽しむだけの場合は、これらの音の傾向を選ぶことも楽しみの一つですよね。
しかし逆に、モニター用ヘッドホンは個性をできるだけ排除し、フラットな音に聴こえるよう作られています。一つひとつの音の解像度が高く、音を左右に分けるパンニングなどに正確な製品が多いのです。
モニター用ヘッドホンは、むしろバイアスをかける前のフラットで高品質な音楽を作るために使用されます。ただし同じモニター用のヘッドホンでも、各メーカーや機種によって個性があります。その個性を使い方に合わせて選ぶことで、より満足の高いモニタリングが可能です。
モニターヘッドホンの選び方
モニターヘッドホンを選ぶ際は以下のポイントをチェックしましょう。
- 密閉型・開放型・セミオープン型などハウジングの形状
- レコーディング向きか、ミキシング向きか
- インピーダンスは使用する機器に合っているか
- 再生周波数帯域の幅
モニターヘッドホンには「密閉型」や「開放型」、レコーディング向きやミキシング向きなどさまざまなタイプがあります。使用するシチュエーションに合わせて最適なモニターヘッドホンを選びましょう。
開放型・密閉型で選ぶ
モニターヘッドホンのハウジング(外カバー)には「密閉型」「開放型」「セミ開放型」の3種類があります。それぞれ聞こえる音に違いがあり、レコーディング向き、ミキシング向きなど特性の違いもあります。
また、長時間使用する場合には聞き疲れのしやすさなども異なるので、あなたの目的に合うヘッドホンの特徴を確認してください。
スタジオで使うなら遮音性が高い「密閉型」
密閉型のヘッドホンとは、ドライバー(スピーカー)を覆うハウジング部分が、プラスチックやアルミなどの素材で密閉されているタイプです。ドライバーから出る音が外に漏れにくく遮音性が高いので、ディテールの細かい緻密な音を拾えます。
開放型に比べ低音域に強く、中・高音域も伸びがあり音像が濃いイメージです。モニター用ヘッドホンの多くは密閉型で、プロのエンジニアも密閉型を好む方が多くいます。
音楽の景色が近く周りからのノイズが入りにくいので、演奏用やレコーディング用には密閉型がおすすめです。ただし密閉型は音の距離感が近いため、耳や鼓膜が疲れやすいという特徴もあります。
DTM用なら音抜けの良い「開放型(オープン型)」
開放型のヘッドホンは、ハウジングの素材がメッシュ状に加工され、ドライバーの音が外に抜けるよう設計されています。音の抜けが良いため、閉塞感が少なく、ライブハウスで聴くような広い空間感覚で音が聴けます。
また開放型は音の圧迫感が少なく、聴き疲れしにくいのが特徴です。耳を全て覆うオーバーイヤータイプなら側頭部の圧迫も少ないので、自宅で長時間作業する方にぴったりです。
密閉型に比べ音の距離を遠く感じ、楽器ごとの距離を測りやすいのでミキシング作業に向いています。DTMで音楽を編集するときや普段使いにおすすめです。
関連記事:名機がズラリ!開放型ヘッドホンおすすめ20選!音漏れが少ない&ワイヤレスタイプも
オールマイティに使える「セミ開放型(セミオープン型)」
セミオープン型は、密閉型のハウジングに少し穴が開いているタイプです。密閉型と開放型の良いところを兼ね備えているタイプで、AKGやオーディオ・テクニカなどが積極的に採用しています。
適度に遮音しつつ音の抜けも良いのが特徴です。低音の余計な膨らみを逃がし、高音の響きが安定します。とても素直な音質で、再現性も高いため人気が上がっています。
レコーディング・ミキシング兼用のヘッドホンを欲しい方や、モニター用ヘッドホン初心者の方におすすめです。
タイプ | 特徴 | おすすめ用途 |
密閉型 |
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開放型(オープン型) |
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セミオープン型 |
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ミックス用・レコーディング用で選ぶ
モニターヘッドホンの用途は、大きく分けると「レコーディング(演奏)」と「ミックス」の2種類があります。モニター用ヘッドホンは、レコーディングにもミキシングにも使えますが、各ヘッドホンの特徴を知ることでより正確なモニタリングが可能です。
ミックス・レコーディング、それぞれどのようなヘッドホンが適しているのか紹介します。
「ミックス用」には解像度が高くフラットな音質
ミキシングは別々に録音した声や音声を組み合わせ、ひとつの曲にする作業です。そのため、それぞれの音や声を正確に把握できるヘッドホンが適しています。
とくに音のバランスがフラットであること、音を左右に分けるパンニングに素直な製品がおすすめです。
- クセが少なく音の解像度が高い
- 音のバランスがフラットで、分離感がはっきりしている
- 中・高音だけでなく、低音まではっきりモニタリングできる
- パンニングに素直
「レコーディング用」には音漏れが少なく正確なピッチが拾えるもの
レコーディングは生の音を録音し、ミキシングをするための元となる音源を作る作業です。良い録音ができないと良いミキシングもできないので、より正確にモニタリングできるヘッドホンが望ましいですね。
レコーディング用のヘッドホンは音に対して素直で、音程やテンポを示す「ピッチ」やクリップ音を捉えやすいヘッドホンがおすすめです。
- ケーブルが長くて丈夫
- 音漏れが少なく、解像度が高い
- 音程のズレが少なく、ピッチが捉えやすい
- ノイズやクリップ音が確認しやすい
クリップ音:音信号の周波数が飽和状態(上がりすぎなど)で潰れてしまった音。
再生機器に合ったインピーダンス
インピーダンスとは、ヘッドホンの電気抵抗を表す数値でΩ(オーム)と表記します。インピーダンスが低いと音量が大きく、ノイズも大きめ。インピーダンスが高いとノイズが小さく、音量も小さくなります。
- 低め:5~40Ωほど
- 中間:40~100Ωほど
- 高め:100Ω以上
ミキシングやマスタリングには高インピーダンス
高インピーダンスのヘッドホンは、ノイズが少ないため音質が良いのが特徴です。ミキシングや細かな音質調整のマスタリングに適しています。ただしインピーダンスが高くなるとノイズを削るぶん音量も小さくなるため、アンプやオーディオインターフェイスなどが必要です。
インピーダンス100Ω以上のヘッドホンを使用する場合は、音楽を再生するデバイスとヘッドホンをオーディオアンプやヘッドホンアンプに繋げましょう。
高インピーダンスのヘッドホンはアンプ使用や音の調整など扱いが複雑なため、プロのエンジニアの方や音楽機材に詳しい方におすすめです。
普段使いの音楽鑑賞なら低・中インピーダンス
スマホなどのポータブル機器で使用したり、自宅での簡単なDTM作業、普段使いの音楽鑑賞には低・中インピーダンスのヘッドホンがおすすめです。インピーダンス100Ω以下のヘッドホンなら、スマホやパソコンに繋いで問題なく使用できます。
ただしインピーダンス30Ω以下あたりになってくると、音質的にミックスやマスタリングなどの作業には不十分です。
普段使いするリスニング用であれば問題ありませんが、DTMに使うならインピーダンス40Ω以上のヘッドホンを選びましょう。
再生できる音域は「再生周波数帯域」でチェック
ヘッドホンに音質を求めるなら、その一つの指標となる「再生周波数帯域」も確認しましょう。再生周波数帯域は、再生できる音域を表しています。
再生周波数帯域の幅が狭いタイプで「20Hz~20KHz」ほど。広いものでは「5Hz~50KHz」ほどです。ちなみに、CD以上の高音質である「ハイレゾ音源」は、96kHz~768kHzで再生されます。
人間が聞こえるのは20Hz~20KHzほどですが、音楽を聴くとき耳に聞こえない音も体には響いているといわれます。再生周波数帯域の幅が広いヘッドホンは、ボーカルの息づかいや楽器の残響音などが加わり音の厚みや臨場感が増して聞こえるのです。
再生周波数帯域の幅が狭い製品と広い製品を聴き比べると、音の違いは歴然ですよ。より広がりのある、緻密で正確な音を求める方は「再生周波数帯域」の幅もしっかりチェックしてくださいね。
普段使いや長時間の作業用なら装着感をチェック
レコーディングやミキシング作業、音楽鑑賞などの普段使いで長時間着けることが多いなら、できるだけ着け心地の良いヘッドホンを選びましょう。密閉感や側頭部への圧迫が強い製品はすぐに耳疲れを起こします。
長時間使用するなら、密閉型より開放型を。オンイヤーよりオーバーイヤータイプを選ぶといいですね。またイヤーパッドの種類でも疲労感が変わります。
レザーのパッドは、密閉感があるので音がダイナミックで緻密ですが音疲れします。長時間使うならソフトパッドや低反発のパッドなどがおすすめです。
- 開放型のハウジング
- 耳をすっぽり覆うオーバーイヤータイプ
- スポンジや低反発素材などソフトなイヤーパッド
- 重量250g以下の軽量タイプ
ケーブルを交換できるリケーブル対応なら長く使える
リケーブル対応のヘッドホンとは、ケーブルを挿し替えて交換できるモデルです。
長期間ヘッドホンを使っていると、ケーブルが劣化して断線してしまうことがあります。リケーブル対応ならケーブルだけ交換できるので、愛用のヘッドホンを長く使用できるのがメリットです。
とくにモニターヘッドホンは、長時間のレコーディングや作曲、ミックス作業でハードに使う場面も多くなります。リケーブル対応なら、断線を恐れずハードに使えるので安心ですね。
また、使い慣れたヘッドホンを長く使用できるので、安定したミックスにもつながります。
【普段使いもOK】モニターヘッドホンおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | タイプ | 再生周波数帯 | インピーダンス | 重量 | |
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AKG K240 MKⅡ-Y3 セミオープンエアー型 | 楽天市場¥10,900 AmazonYahoo! | セミオープン型 | 15Hz - 25kHz | 55Ω | 240g | |
AKG プロフェッショナル K712 PRO-Y3 オープンエアー型 | ¥35,000 楽天市場AmazonYahoo! | 開放型 | 10Hz - 39.8kHz | 62Ω | 298g | |
YAMAHA HPH-150B オープンエア型モニターヘッドフォン | 楽天市場¥7,730 AmazonYahoo! | 開放型 | 20Hz - 20kHz | 48Ω | 163g | |
SHURE SRH1540-BK-A 密閉型 ケーブル着脱式 | 楽天市場¥58,545 AmazonYahoo! | 密閉型 | 15Hz - 25kHz | 46Ω | 286g | |
MACKIE プロフェッショナルヘッドホン MC-100 | 楽天市場¥4,620 AmazonYahoo! | 密閉型 | 20Hz - 20kHz | 32Ω | 233g |
【普段使いもOK】モニターヘッドホンおすすめ人気ランキング5選
音楽や映画の視聴、ゲーム用など、音楽制作以外にも使いやすいモニターヘッドホンです。
AKG人気ヘッドホンK240Sの進化版ヘッドホンMKⅡ-Y3
AKGの人気「Kシリーズ」でも珍しいセミオープン型の「K240 MKⅡ-Y3」です。プロのエンジニア用に開発された「XXLトランスデューサー」を搭載。膨張しやすい低音を抑え、繊細で歪みやすい高音を安定させます。さらに「Two-layerダイアフラム」により、ズレの少ないクリアな音を再現。高度なモニタリングにも対応します。
K240の特徴であるセミオープンのハウジングは、高い解像度と立体感を併せ持つ、クオリティの高い音質です。装着するだけで自然にフィットするセルフアジャスト・ヘッドバンドと大型のイヤーパッドにより装着疲れも軽減。ミックス・レコーディングの兼用におすすめです。
タイプ | セミオープン型 |
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再生周波数帯 | 15Hz - 25kHz |
インピーダンス | 55Ω |
重量 | 240g |
AKG「Kシリーズ」最高峰のリケーブルヘッドホン K712
かっこいいデザインと機能性の高さで人気のAKG「K712 PRO」です。AKGが独自開発した「Two-layerダイアフラム」を搭載。振動に合わせて反応する2種類のダイアフラムで、低音・高音の分割振動を抑制し、クリアで歪みの少ない音を再現します。
さらにAKGでも最大の50mm径ドライバーを採用。開放型のハウジングと併せて広がりのあるサウンドステージを作りますよ。周波数帯域の幅も10Hz~39.8kHzとAKG製品トップクラス。高品質な音源を細部まで鮮やかに表現します。ヘッドバンドには装着感の良いセルフアジャスト機能を搭載。ダイナミックな音質なので、モニター・リスニング兼用の方におすすめです。
タイプ | 開放型 |
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再生周波数帯 | 10Hz - 39.8kHz |
インピーダンス | 62Ω |
重量 | 298g |
1万円以下の安い開放型で、おすすめのヘッドホンはコレ!
電子楽器の音を忠実でクリアに再現することに長けた、高コスパなヤマハの「HPH-150」です。再生帯域の幅が広い大径40mmドライバーと開放型のハウジングにより、重心の低い開放的な音を作ります。またドライバーは電子音に合わせて最適化。ゲームで使用する方、ゲームの音源を作るエンジニアの方に最適です。
作りがコンパクトで、重量も163gと超軽量タイプ。さらにイヤー部分が90度折りたためるので持ち運びにも便利ですよ。また装着感の良いベロア素材のソフトイヤーパッドを備え、長時間の使用でも疲れにくい構造です。自宅でも外出先でも同じヘッドホンを使いたい方にぴったりですね。
タイプ | 開放型 |
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再生周波数帯 | 20Hz - 20kHz |
インピーダンス | 48Ω |
重量 | 163g |
リケーブルできて持ち運びに便利な、遮音性の高いヘッドホン
リケーブルタイプで、断線による故障の心配がないSHUREの「SRH1540」。ケーブルを交換してケーブルメーカーごとの音質の違いも楽しめますね。40mmネオジム磁石ダイナミックドライバー搭載で、ふくよかな低音と、クリアで響きの良い高音の広域なサウンドステージを実現。
超高性能樹脂フィルム「APTIVフィルム」を施した振動板により、高音の歪みや潰れを低減しています。また細かな通気口を備えたハウジングを搭載することで、内部での不要な共鳴を低減し、音の一貫性を高めていますよ。音の捉えにくいレコーディング用にぴったりですね。また音の再現性にこだわる方におすすめのヘッドホンです。
タイプ | 密閉型 |
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再生周波数帯 | 15Hz - 25kHz |
インピーダンス | 46Ω |
重量 | 286g |
安いのに口コミ高評価!コスパの高いモニターヘッドホン
4,000円以下と安い価格帯では口コミ評価トップクラスのMACKIの「MC-100」。大径40mmのトランスデューサーの採用で、低音から高音までクリアな音質です。インピーダンスは32Ωと低めなので、これからDTMをしてみたいという方に向いています。
耳を覆うオーバーイヤーのパッドにはソフト素材を使用。側頭部にかかる圧力も低く装着疲れしにくい構造です。音も構造も疲れにくいタイプで、長時間の作業やゲームでの使用におすすめ。コスパが良い製品なのでモニターヘッドホン初心者の方にもぴったりですね。
タイプ | 密閉型 |
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再生周波数帯 | 20Hz - 20kHz |
インピーダンス | 32Ω |
重量 | 233g |
【DTM向け】モニターヘッドホンおすすめ人気ランキング比較一覧表
【DTM向け】モニターヘッドホンおすすめ人気ランキング14選
高コスパ!初心者から上級者まで使いやすいAKGのセミ開放型
1万円以下と低価格ながら、プロ用に研究された「XXLトランスデューサー」を搭載したAKGの「K240S」。低音の余計な振動を抑えつつ、繊細な高音を美しく響かせます。また高音・中音の異なる振動を別々に安定させる「TWO-LAYER ダイヤフラム」も搭載。全音域で一貫性のある音を作ります。
K240に採用されるセミオープン型のハウジングは、緻密ながら抜けの良いサウンドを実現。密閉型と開放型のメリットを併せ持ったバランスの良い音質です。イヤーパッドは上下左右に調整可能。側頭部にかかる圧力を分散する構造なので、長時間の使用でも疲れません。コスパの高い製品なので、モニターヘッドホン初心者にぴったりですね。
タイプ | セミオープン型 |
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再生周波数帯 | 15Hz - 25kHz |
インピーダンス | 55Ω |
重量 | 230g |
無駄のない機能性 ヤマハのハイエンドモデルHPH-MT8
音の再現性や、音像定位の再現性にこだわったヤマハの最高級モデル「HPH-MT8」です。CCAWボイスコイルを搭載した45mmドライバーにより、原音のディテールを余さず再現。さらに密閉型のハウジングにより解像度の高い緻密な音を作ります。無駄のない正確なヘッドホンを求める方におすすめ。
ヘッドバンドには独自の3次元アームピボット構造を採用。人間工学に基づいた設計で、どんな頭の形にも無理なくフィットします。高質なアルミダイキャストアームと厚みのあるABSハウジングで耐久性能もアップ。さらにリケーブルタイプなので、断線による故障の心配もなく長く大事に使えますよ。
タイプ | 密閉型 |
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再生周波数帯 | 15Hz - 28kHz |
インピーダンス | 37Ω |
重量 | 350g |
周波数域最大80kHzでハイレゾ対応のソニーMDR-M1ST
ソニーの定番MDR-CD900STの後継機種と名高いソニーの「MDR-M1ST」です。演奏空間の再現性に優れた、独自の40mm径ドーム型高感度ドライバーを搭載。さらに再生周波数帯域最大80kHzとハイレゾ音源にも対応の音質で、プロでも満足のハイクオリティな音空間を構築します。
ジョイント部分にはシリコンリングを採用。体移動で発生するノイズを低減しています。熟練工によるハンドメイド製造なので装着感も抜群。立体法制のイヤーパッドと併せ、長時間の作業でも疲れを感じにくい構造です。インピーダンスは24Ωと低く、パソコンでの作業にも問題ありません。DTMで使う高品質な製品を探している方におすすめです。
タイプ | 密閉型 |
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再生周波数帯 | 5Hz - 80kHz |
インピーダンス | 24Ω |
重量 | 215g |
プロ用に開発されたオーディオテクニカのハイインピーダンス機種
全ての音域を高純度で再現する、プロ用に開発されたオーディオテクニカの「ATH-R70X」です。開放型ヘッドホンのために独自に作られた、大口径45mmの純鉄製磁気回路ドライバーを搭載。さらに470Ωの高いインピーダンス仕様でノイズを極限まで排除し、プロの仕事に最適な歪みの無いクリアなサウンドを奏でます。
通気性の良いイヤーパッドと開放型のハウジングで、広い音域と正確で立体的な音像を表現。さらに長時間の使用でも疲れを軽減します。リケーブルタイプなのでメンテナンス性にも優れていますよ。ハイインピーダンスでアンプ等が必要なため、プロのエンジニアやミュージシャンの方におすすめです。
タイプ | 開放型 |
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再生周波数帯 | 5Hz - 40kHz |
インピーダンス | 470Ω |
重量 | 210g |
原音そのままに再現するソニーの定番機種MDR-CD900ST
モニターヘッドホンの名器として多くのプロが使用する、ソニーの「MDR-CD900ST」。モニターヘッドホンの代名詞のような製品で、素直でバランスの良い高品質なサウンドが特徴です。もともとソニー・ミュージックスタジオ専用に作られたものの、欲しいというミュージシャンが続出し販売に至りました。
独自開発の大径40mmのCCAWドーム型ドライバーを搭載し、淀みのない原音そのままのクリアな音でモニターが可能です。特に中・高音の再現性に優れ、アコースティックな楽器やボーカルのレコーディングにぴったり。オーディオチェックにも対応するので、プロ・アマ問わずおすすめです。
タイプ | 密閉型 |
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再生周波数帯 | 5Hz - 30kHz |
インピーダンス | 63Ω |
重量 | 200g |
90度反転するイヤーカップがDJの方にぴったりの折りたたみ式
大径40mmの強磁力、CCAWボイスコイルドライバーを搭載したオーディオテクニカの「ATH-M40x」。広域で歪みの無い音で正確なモニタリングをサポートします。遮音性に優れた密閉型のハウジングとイヤーパッドにより緻密でメリハリのある音質。プロのエンジニアだけでなく、ゲーマーやミュージシャンにも人気の機種ですよ。
折り畳み式なので、自宅でも外でも作業をする方にぴったりですね。リケーブルタイプで、シチュエーションに合わせてケーブルの長さや種類を変更できます。1.2mのカールコード、1.2mと3mのストレートコードケーブルが付属しているので、ミキシングや演奏などで兼用する方には助かりますね。
タイプ | 密閉型 |
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再生周波数帯 | 20Hz - 20kHz |
インピーダンス | 51Ω |
重量 | 245g |
メンテナンスが簡単!コスパ良好のリケーブルヘッドホン
1万円台で購入できる、オーディオテクニカのハイコスパヘッドホン「ATH-M40x」です。大径40mmのCCAWボイスコイルドライバーを搭載。強磁力ドライバーで歪みの無いクリアな音を奏でます。遮音性の高い楕円イヤーパッドを使用した密閉型ハウジングの採用で、原音に忠実で緻密な音質です。音楽制作・DTMにぴったりのヘッドホンですよ。
リケーブルの本体に、1.2mカールコードと3mストレートコードケーブルの2本を付属。ミックス・レコーディングと、シチュエーションで使い分けられて便利です。イヤー部分が90度反転するため片耳でのモニタリングも可能。生音を聴きながらモニタリングしたい方やDJの方におすすめですよ。
タイプ | 密閉型 |
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再生周波数帯 | 15Hz - 24kHz |
インピーダンス | 35Ω |
重量 | 240g |
超軽量140g!ゼンハイザーのおすすめ密閉型モニターヘッドホン
オーディオファンに圧倒的人気を誇る、ゼンハイザーの密閉型モニターヘッドホン「HD25」です。25年以上愛されるHD25シリーズのリニューアル製品。密閉型のHD25は遮音性に優れ、緻密で再現性の高い広域な音を再生します。高い音圧にも対応する製品なので、モニタリングだけでなくスタジオ内でのオーディオ機器テストにも高い能力を発揮しますよ。
重量はなんと140gと超軽量。ハウジングは180度回転でき、細かなアジャスト機能も備えているので、装着感は抜群です。片耳モニター対応なので、DJの方におすすめのヘッドホンです。価格も1万円台と安価なので、モニターヘッドホン初心者の方にも最適ですね。カラフルな交換用イヤーパッドも発売されており、ファッションアイテムとしての普段使いも可能です。
タイプ | 密閉型 |
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再生周波数帯 | 16Hz - 22kHz |
インピーダンス | 70Ω |
重量 | 140g |
ハイレゾ対応!V-modaのリケーブル・ハイエンドヘッドホン
トレンド音楽のモニタリング用に開発されたV-modaの「M-100MA」です。大手電子楽器メーカーのローランドとの共同開発により生まれたドライバー構造を搭載。現代音楽のモニターに最適なチューニングのために作られ、大容量のハイレゾ音源にも対応しています。
低・中・高音すべてにスピード感があり、メリハリのある解像度の高い音を再現。再生周波数帯も5Hz~40kHzと幅広く、立体感のあるスケールの大きな音が楽しめますよ。リケーブルタイプなのでさまざまなケーブルの違いを楽しめるのも魅力ですね。エレクトリックな音源を作る方、ゲームを楽しむ方におすすめです。
タイプ | 密閉型 |
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再生周波数帯 | 5Hz - 40kHz |
インピーダンス | 32Ω |
重量 | 290g |
折りたたみ式で持ち運びに便利な密閉型モニターヘッドホン
折りたたみ式を採用しポータビリティに優れたAKGの「K371-Y3」です。プロのエンジニアやミュージシャンからも高い評価を得る「Kシリーズ」の格安タイプ。再現性が高くディテールが細やかで、輪郭のくっきりしたクリアな音を再生します。
ダイヤフラム(振動板)にはチタンコーティングを施し、低音・高音のブレや歪みを低減、自然に音を響かせます。再生周波数帯は5Hz~40kHzと幅広く、楽器の余韻までもリアルに再現します。コスパの良い密閉型を探している方、モニターヘッドホン初心者の方におすすめです。Bluetooth対応なので、ワイヤレスヘッドホンとして普段使いできるのも魅力です。
タイプ | 密閉型 |
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再生周波数帯 | 5Hz - 40kHz |
インピーダンス | 32Ω |
重量 | 256g |
開放型&ソフトイヤーパッドで、長時間の作業でも疲れにくい
インピーダンス250Ωと、ノイズが少ない高音質にこだわる方にぴったりなbeyerdynamicの「DT 990 PRO」。プロのミュージシャンやエンジニアのために作られたシリーズです。開放型のハウジングは広域で伸びがあり、歪みの少ない音像を作ります。
低音は豊かで厚みがありつつも、響きすぎずあくまで自然な重低音。高音も曇りなく綺麗に響きます。開放型のハウジングに、ベロア素材のソフトパッドで装着疲れを大幅に軽減。長時間のモニタリングを行う本職の方におすすめ。ただしインピーダンスが高いため、アンプ等の使用が不可欠です。
タイプ | 開放型 |
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再生周波数帯 | 5Hz - 35kHz |
インピーダンス | 250Ω |
重量 | 250g |
作曲にも普段使いにも活躍!高品質な海外ブランド
航空機素材のアルミ合金「ヨーク」と、ステンレス製のボディで耐久性の高いSHUREの「SRH1840」です。40mm径のドライバーにはダイナミック型ネオジム磁石を採用。素直で響きの良い高音と、膨らみの少ない実直な低音を再現します。再生周波数帯は10Hz - 30kHzと、劣化の少ない素直な音像でモニタリングをサポートしますよ。
セミオープン型に近い開放型のハウジングで内部共鳴を抑え、歪みの少ない一貫した音を再生します。軽量で調整がしやすいヘッドバンドと、ベロア素材のソフトイヤーパッドで長時間の使用でも疲れ知らず。密閉型を普段使用していて、ミックス作業用に開放型が欲しい、という方にぴったりです。
タイプ | 開放型 |
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再生周波数帯 | 10Hz - 30kHz |
インピーダンス | 65Ω |
重量 | 268g |
ゲームにもおすすめ アニメ「けいおん!」で人気の「澪ホン」
アニメ「けいおん!」で、秋山澪(みお)が使用し人気が高いAKGの「K701」です。独自研究から生まれた開放型のハウジングにより、開放的で伸びのある音質。再生周波数が10Hz~39.8kHzと幅広く、ボーカルの息づかいからギターの残響音まで、繊細な音まで逃さず再生します。
ダイアフラム(振動板)には2種類の素材を組み合わせた「TWO-LAYERダイヤフラム」を採用。音域に合わせて分割振動するので、低音は豊かに、高音は伸びやかに美しく響きます。イヤーパッドにはソフトな低反発素材の使用で疲れを軽減。素直でブレの少ない再現性の高い音質なので、ミキシングはもちろんゲームなどの使用にもおすすめです。
タイプ | 開放型 |
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再生周波数帯 | 10Hz~39.8kHz |
インピーダンス | 62Ω |
重量 | 290g |
素直な音質で価格も安い コスパの良いヤマハの密閉型
低音・高音共にクリアで素直な音質の、ヤマハのモニターヘッドホン「HPH-MT5」。ドライバーには強磁力ネオジムマグネットとCCAWボイスコイルを採用。インピーダンスは51Ωと低めで、原音に忠実なサウンドです。イヤーパッドには肌触りが良く遮音性が高い合成レザーを使用。緻密な音で、正確なモニタリングをサポートします。
独自の3次元アームピボット構造により、頭の形に合わせて簡単にジャストフィットしますよ。汗や衝撃に強いABSハウジングとヘッドバンドを装備。高い耐久性で長く大切に使用できますね。重量245gと軽量なオーバーイヤータイプなので音疲れが気になる方におすすめです。
タイプ | 密閉型 |
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再生周波数帯 | 20Hz - 20kHz |
インピーダンス | 51Ω |
重量 | 245g |
モニターヘッドホンのおすすめ人気メーカー
プロが認める高い解像度の「SONY(ソニー)」
ソニーのヘッドホンは、もともとソニー・ミュージックスタジオのエンジニアのために作られたプロ仕様の製品ばかり。そのため徹底的に音の再現性にこだわった、解像度の高い音質が特徴です。
ソニーの製品は音のクオリティが高いのが特徴で、再生周波数帯域が広くハイレゾ音源にも対応しています。レコーディングに適したモデルも多く、価格も3万円からと手ごろなので初めてモニターヘッドホンを購入する方にもおすすめします。
- 独自の40mm径ドーム型高感度ドライバー搭載でクリアな音質
- スエード調人工皮革と厚みのある低反発ウレタンフォームで装着感が抜群
- インピーダンス低めのモデルが多く導入しやすい
ソニーのおすすめヘッドホンは、こちらの記事で紹介しています。
関連記事:1万円以下で安いのも!ソニーヘッドホンおすすめ20選!ワイヤレス・有線など幅広く
デザインも機能もグッドな「AKG(アーカーゲー)」
密閉型・開放型・セミオープン型とさまざまなタイプのモニターヘッドホンをリリースするAKG(アーカーゲー)。アニメに登場するほど人気の「K701」や、プロでも納得の「K240」など、幅広いラインナップが魅力です。
AKGには幅広く人気のモニターヘッドホン「Kシリーズ」や、ハイレゾ対応の「Nシリーズ」など、シリーズで選択の幅が広いのが特徴です。高い機能性でありながら6,000円~4万円ほどと値段も手ごろなので、初心者から上級者まで幅広くおすすめします。
- 低音・高音の振動を分割して効果的に抑制する「Two-layerダイアフラム」
- 低音と高音を安定させて音をクリアにする「XXLトランスデューサー」
- 10Hz~39.8kHzの幅広い再生周波数帯域
AKGのおすすめヘッドホンは、こちらの記事で紹介しています。
関連記事:【全シリーズ解説】AKGのヘッドホンの選び方がわかる!おすすめ15製品の人気ランキングを紹介
軽くて機動性に優れた「SENNHEISER(ゼンハイザー)」
オーディオファンに圧倒的支持を得ているSENNHEISER(ゼンハイザー)。モニター用としてリリースしているのは25年以上愛される「HD25シリーズ」です。
ゼンハイザー「HD 490 Pro」はイヤーカップが180度回転する収納に便利なタイプです。片方のイヤーカップを反転させてモニタリングも可能なので、DJの方にも人気の機種です。豊富なアジャスト機能によりフィット感が高いので装着疲れを軽減。長時間使用する方にもおすすめです。
- 遮音性に優れ、緻密で再現性の高い広域な音を再現
- 高い音圧にも対応しオーディオ機器テストにも使用可能
- 交換可能なイヤーパッドが付属し、作業に合わせて使い分けられる
ゼンハイザーのおすすめヘッドホンは、こちらの記事で紹介しています。
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DJ用のおすすめヘッドホンは、こちらの記事で紹介しています。
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サウンドバランスに優れた「SHURE(シュア)」
高性能なマイクでも有名な「SHURE」。原曲をできるだけそのまま再現するような音作りにこだわり、バランスの取れた音が魅力のメーカーです。ミキシングやレコーディングに加え、ビデオ編集などにも適しています。
イヤホン・ヘッドホン事業をスタートしたのは2009年ですが、今ではエントリーモデルからプロ仕様まで、さまざまなイヤホンやヘッドホンを取り扱っています。原音に忠実な音を求める方はSHUREをチェックしてみてはいかがでしょうか。
- 原音により忠実なバランスの取れた音
- 細かい部分まで聞き取りやすいため、モニタリング用以外にも使い道が多い
- エントリーからプロ仕様まであるため、自分に合うヘッドホンを選べる
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パソコンを使って作曲ができる「MIDIキーボード」
「自宅で作曲をしたいけれど、楽器を購入するのはお金がかかる・・・」そう悩んでいる方におすすめしたいのが「MIDIキーボードコントローラー」です。MIDIキーボードはパソコンと繋ぎソフトで音を出す、DTM向けのキーボード。
作曲ソフトではどうしても機械的な音楽になってしまいがちです。しかしMIDIキーボードは自分でキーを押したり、パッドを叩いたりして音をインプットします。そのため人が演奏している雰囲気をしっかり出せるのでリアルな作曲が可能です。モニターヘッドホンと合わせて、作曲にも挑戦してみましょう。
音楽編集の必須アイテム「DAWソフト」
DAW(Digital Audio Workstation)ソフトは、デジタルでの音声録音や編集、ミックス作業ができるシステムを搭載した総合ソフトです。最近ではプロもアマチュアもこのDAWソフトを使って一連の音楽制作をしています。自宅でDTMをするなら必須のソフトです。
操作も直感的で使いやすく、製品によってはプラグインも豊富。ボーカルから楽器に至るまで、どんな音源でも楽に編集ができますよ。
DTMでの楽曲制作には欠かせない「オーディオインターフェイス」
オーディオインターフェイスとは、マイクや楽器などの機材とパソコンを繋ぐ機器です。アナログな楽器の音源でもパソコンへの取り込みが可能。DAWソフトと併せて使うことで、高音質に再生できるようになります。
オーディオインターフェイスはアンプとしても使用できます。インピーダンスの高いモニターヘッドホンを繋いでモニタリングも可能ですよ。本物の楽器を使って本格的なDTMをするならぜひ欲しいアイテムですね。
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音質をアップする「ヘッドホンアンプ」
インピーダンスの高いヘッドホンや、アナログな楽器の音をヘッドホンで直接聴きたいなら「ヘッドホンアンプ」をチェックしましょう。「アンプ」とはアナログ信号を増幅して、音量などを調整可能にするアイテムです。
例えば、エレキギターの音はそのままではほとんど聴こえませんが、アンプを通すことでギター本来の音が聴けます。またパソコンやスマホなどで再生する貧弱な音源は、「ヘッドホンアンプ」を経由することでヘッドホン本来の性能を引き出せますよ。音質にこだわるなら、ぜひチェックしてくださいね。
モニターヘッドホンのよくある質問
モニターヘッドホンは中古で買っても大丈夫ですか?
ワイヤレスタイプのヘッドホンはモニター用に向いていますか?
モニターヘッドホンはどこで買うのがおすすめですか?
モニターヘッドホンの寿命はどれくらいですか?
おすすめモニターヘッドホンまとめ
この記事では、モニターヘッドホンの用途やタイプによる選び方、おすすめアイテムを紹介しました。
- 用途や使うシチュエーションに合わせて、ハウジングの「密閉型」「開放型」を選びましょう
- ミックスとレコーディングではヘッドホンの選び方に違いがあるのでチェックしましょう
- インピーダンスが高いとノイズは少ないものの、アンプが必要になるので注意が必要です
- 音の立体感を求めるなら、「再生周波数帯域」の幅が広いタイプを
- 長時間使用する方は、開放型やソフトなイヤーパッドなど着け心地もチェックしてください
最適なモニターヘッドホンは「どんな作業で使用するか」「どんな音質を求めるか」「普段使いするのか」などで人により異なります。この記事を参考に、あなたにぴったりのモニターヘッドホンを見つけてくださいね。
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