【2024年】USB-DACのおすすめ30選!ヘッドホンアンプとの違いや選び方を徹底解説

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【2021年】USB-DACのおすすめ30選|ヘッドホンアンプとの違いや選び方を徹底解説

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パソコンやスマホの音源を、手軽にアナログ音源に変換してくれるUSB-DAC。「ハイレゾ音源」など高音質なデジタル音源が増えている現在、音楽ファンには必須のアイテムといえます。

しかしUSB-DACには「ヘッドホンアンプ一体型」や「DAC内蔵プリメインアンプ」など種類や性能がさまざま。また機能面でも、対応する「サンプリング周波数」や「量子化ビット数」などチェックすべき項目が複数あります。

サイズにも据え置き型やポータブルタイプなどがあり、「どうやって選んだらいいの?」と悩んでしまいますよね?

この記事では、USB-DACの選び方と、人気おすすめ30選をご紹介!「据え置きタイプ」「ポータブルタイプ」に分けておすすめのアイテムをご紹介しますよ。USB-DAC選びに悩んでいるなら、ぜひ参考にしてください。

USB-DACとヘッドホンアンプの違いとは

USB-DACとヘッドホンアンプの違いとは

「USB-DAC」と「ヘッドホンアンプ」は、どちらも音楽再生に使うものですが「どこが違うの?」と思っている方も多いですよね。しかしUSB-DACとヘッドホンアンプは、見た目は似ていてもその用途や機能はまったくの別物です。

購入の際に間違えないよう、この記事を参考にそれぞれの機能の違いを確認してください。

デジタル信号をアナログ信号に変換する「USB-DAC」

デジタル信号をアナログ信号に変換する「USB-DAC」

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「USB-DAC」は、パソコンで再生するデジタル音源をアナログ信号化する機器です。「DAC」とは「Digital Analog Converter」の略で、D/Aコンバーターと表記されることもあります。コンバーターとは、波のように変化する交流電流をまっすぐな直流電流に整流するパーツのことです。

DACにはアンプや音楽再生機器と接続して使用するものなど種類があり、USB-DACはUSBでパソコンと接続して使用するためのDACです。DACチップはパソコンにも搭載されていますが、パソコンで使用するDACは性能が低く、出力の際にノイズや音の劣化が生じます。

USB-DACを使うことで、音の劣化とノイズを減らせるため高音質で音楽が楽しめますよ。またCD以上の情報量で再生される「ハイレゾ音源」を高音質で再生するためにも「USB-DAC」が必要です。

本格なスピーカーやヘッドホンを使って、高音質でデジタル音源を楽しみたい方には必須のアイテムといえますね。

音声信号を増幅する「ヘッドホンアンプ」

音声信号を増幅する「ヘッドホンアンプ」

「ヘッドホンアンプ」はCDやレコードなどの再生機器と接続し、アナログ音源の音を増幅してヘッドホンで聴けるようにする機器です。アンプはスピーカーに使用するタイプが多いですが、ヘッドホンアンプはヘッドホンでの使用に特化したアンプです。

アナログ音源の音量や音質が調整できるようになり、迫力のある音楽が楽しめます。また性能の高いヘッドホンアンプほどノイズや音質の劣化を高度に防ぐため、高音質で音楽を聴きたい方なら機能性にこだわりたいアイテムですね。

エレキギターやベースなどの電子楽器を接続すれば、ヘッドホンで楽器本来の音も聴けます。自宅で演奏の練習をしたい方にもぴったりですね。

機器 機能 用途
USB-DAC デジタル信号をアナログ信号に変換
  • PC・スマホなどの音楽をスピーカーやヘッドホンで聴く
  • ハイレゾ音源の再生
  • ゲーム音楽を高音質で楽しむ
ヘッドホンアンプ アナログ信号を増幅
  • アナログ再生機器の音量を上げる
  • 音再現性の高いヘッドホンの性能を最大限に活かす
  • 電子楽器の音を聴く

USB-DAC/ヘッドホンアンプの選び方

USB-DACやヘッドホンアンプを購入する歳は、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 単機能タイプ・複合機能タイプなどの機能性
  • 据え置きタイプかポータブルタイプか
  • 対応ファイル形式とビットレート
  • 使用する再生機器に合わせた端子の種類

必要な機能に合わせて種類を選ぶ

必要な機能に合わせて種類を選ぶ

USB‐DAC機能を搭載したオーディオ機器には以下の3種類のタイプがあります。

USB‐DAC機能搭載のオーディオ機器
  • DAC機能だけの「アンプ非内蔵タイプ」
  • DACとヘッドホンアンプの機能を備えた「DAC内蔵ヘッドホンアンプ」
  • スピーカーでの再生にも使用できる「DAC内蔵プリメインアンプ」

USB-DACやヘッドホンアンプには、それぞれの機能のみを搭載したタイプとどちらの機能も併せ持つ複合機タイプがあります。USB-DAC・ヘッドホンアンプ共に単機能タイプの方が性能が高いですが、複合機タイプなら複数のオーディオ機器にマルチに使用できて便利です。

使う機材や、音楽を聴くシチュエーションに合わせて、最適のタイプを選びましょう。

DACの機能だけを搭載したアンプ非内蔵タイプ

DACの機能だけを搭載したアンプ非内蔵タイプ

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アンプ非搭載のDACは「単体DAC」と呼ばれ、DAC機能に特化しています。アンプを搭載したアクティブスピーカーとなら、パソコンとスピーカーの間にこれ一台接続するだけで高音質な音楽が楽しめます。単機能のため価格も4,000円ほどからと安価です。

ただしアンプを搭載していないパッシブスピーカーとは接続できないため、その場合は別途アンプを用意しなければいけません。

DAC機能に特化した機器のため、複合機タイプに比べ機能性も音質も良いのが特徴です。音にこだわるオーディオファンには、アンプとDACを別で揃える方も多いですよ。設置スペースに余裕があり、パソコンからの音楽も高音質で聴きたい方におすすめです。

DACとヘッドホンアンプ両方の機能が備わった複合タイプ

DACとヘッドホンアンプ両方の機能が備わった複合型

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普段ヘッドホンで音楽を聴く方は、DACを内蔵したヘッドホンアンプの使用がおすすめです。DACとヘッドホンアンプ両方の機能を持つ機器は、「複合機」とも呼ばれます。現在販売されているUSB-DACのほとんどは、ヘッドホン出力を備えた複合機タイプです。

DACとヘッドホンアンプの機能を一台に搭載しているため、設置が省スペースで済みます。価格は1万円~20万円ほどと高価な製品も多いですが、1台2役のためコスパの良いタイプです。いつもスマホやパソコンで聴く音楽を、手軽に高音質にできます。

スピーカーに繋ぐならDAC内蔵プリメインアンプ

スピーカーに繋ぐならDAC内蔵プリメインアンプがおすすめ

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ヘッドホンだけでなくスピーカー出力でもパソコンやレコードなどの複数の機材を使って音楽を楽しみたい方には「DAC内蔵プリメインアンプ」がおすすめです。

プリメインアンプとは、アナログ音源を増幅するメインアンプと音質や音量を調整するプリアンプの両方の機能を備えたオーディオ機器。そこにDACの機能も含めたのが「DAC内蔵プリメインアンプ」です。

通常のプリメインアンプは、アンプ非搭載のパッシブスピーカーでアナログ音源を再生するために使用するアイテム。そのプリメインアンプにDACを搭載することで、パソコンやスマホの音源も高音質で再生可能です。

価格は4万円~ほどと高価ですが、3つの機能を搭載しているのでお得なアイテムといえます。据え置きタイプが多く出力のパワーも強いため、自宅のオーディオルームなど本格的なスピーカーで音楽を楽しむ方におすすめです。

関連記事:[2021年]プリメインアンプ おすすめランキング 21選 |テレビやオーディオを高音質で楽しむ

据え置き型かポータブル型かを選ぶ

据え置き型かポータブル型かを選ぶ

USB-DAC・ヘッドホンアンプには用途に合わせて2種類のタイプがあります。

USB-DAC・ヘッドホンアンプの種類
  • 接続できる端子数が多く、機能性も高い「据え置きタイプ」
  • 持ち運んで複数の場所で使用できる「ポータブルタイプ」

据え置きタイプのUSB-DAC・ヘッドホンアンプは接続できる端子が豊富です。USBやフォーン端子、プロの機材によく使われるスピコン端子などに対応できるため、多彩なプレイヤーで音楽を楽しむ方におすすめです。価格は5万円~20万円以上で機能性も多彩ですよ。

初心者からオーディオ上級者まで満足できる製品が揃っているため、本格的に音楽を楽しむ方やこれからオーディオ機器を揃えていきたい方まで選択の幅が広いタイプですよ。

ポータブルタイプのUSB-DAC・ヘッドホンアンプの重さは200g~400gほど。サイズもスマホほどの大きさのためコンパクトなバッグになどにもすんなり収納でき、持ち運びに便利です。性能もハイレゾ音源に対応するなど据え置き型に見劣りしません。

またバッテリーを装備しているため、通勤や通学など屋外での使用にも適しています。価格も2万円ほどからと手ごろなため、気軽に高音質の音楽を楽しみたい方にもぴったりですね。

対応ファイル形式とビットレートで選ぶ

対応ファイル形式とビットレートで選ぶ

USB-DACを使用するなら、できるだけ高音質で音楽を楽しみたいもの。そのためには、対応しているファイル形式とビットレートが重要です。

音楽ファイルの形式は「PCM形式」と「DSD形式」の2種類。また音楽ファイルの解像度(情報量)は「サンプリング周波数(Hz)」と「量子化ビット数(bit)」で表します。

高音質ファイルで音楽を楽しみたい方は、対応するファイル形式もチェックしましょう。

PCM形式なら96kHz/24bit以上が目安

「PCM形式」は、CDと同様の方法で録音される音源です。PCM形式の音源はDSD形式とは異なり、機器の性能が高くなくても再生できるのが特徴。

ハイレゾ音源はCDの倍以上の「96kHz/24bit」以上で録音されます。現在では多くの機器が96kHz/24bitには対応しているので、この数値を一つの目安にして探してみましょう。

DSD形式は5.6MHzが主流

「DSD形式」もハイレゾ音源の音楽ファイル形式のひとつ。PCM形式に比べても圧倒的にサンプリング周波数が高いのが特徴です。

DSD形式のサンプリング周波数は「5.6MHz/1bit」が主流で、中には「512MHz」ほどの製品もあります。ただそこまでサンプリング周波数の高い音源は少なく、価格も高価です。DSD形式の性能をチェックするなら「5.6MHz以上」を目安にするといいですね。

DSD形式の音の質感は生の演奏に限りなく近く、音の濃淡や解像度が密で濃いといった印象の音楽が楽しめますよ。オーケストラやオペラなど、楽器の多い音楽を高音質で楽しむ方などにぴったりですね。

編集部

ただ、録音形式としてはPCM形式が一般的なため、DSD形式のみ対応のDACを購入すると、再生できる音楽の量が少なくなります。DSD形式の音楽を楽しみたい方も、PCM形式にも対応した製品の購入がおすすめです。

接続する機器に合った入力端子があるかチェック

接続する機器に合った入力端子があるかチェック

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USB-DACやヘッドホンアンプを選ぶ際は、使用するデバイスに合った入力端子が搭載されているかを確認しましょう。CDプレイヤーやパソコン、電子楽器など接続する機器で使用できるケーブルと端子が異なります。

適合する入力端子が無ければ接続できません。また今後使ってみたいデバイスがあれば、その端子もチェックしておきましょう。

ゲーム機やAV機器と接続するなら同軸/光デジタル端子

ゲーム機やAV機器と接続するなら同軸/光デジタル端子

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ゲーム機器やオーディオ機器を接続する方は「光デジタル端子」を備えているかチェックしましょう。光デジタル端子のケーブルは、線材に光ファイバーを使用しているケーブルの端子で、テレビやゲーム機などによく使用されます。

光デジタル端子には丸形と角型のコネクタがあるため、注意が必要。機器によって丸型・角型が異なる場合は、変換コネクタを使用するといいですね。

関連記事:手軽に高音質を楽しめる!光デジタルケーブルのおすすめ13選|選び方からデメリットまで徹底解説

パソコンを介さずにネットワークに接続できるLAN端子

パソコンを介さずにネットワークに接続できるLAN端子

USB-DACの中にはパソコンを介さず、直接インターネット接続できる製品があります。これはパソコン上で再生する音楽を、ネットワーク回線を経由して再生する機能です。

パソコンとUSB-DACを接続する際はUSB端子が必要ですが、直接ネットワークに接続する場合は、LAN端子を使用します。

LANケーブルとUSBケーブルの情報伝送量は最大で10Gbpsとほぼ同等です。しかしLANケーブルはノイズや信号伝送の遅滞を軽減するシールド構造のため、USBケーブルより高音質で音楽が楽しめます。より音質にこだわる方はLAN端子が搭載されているかもチェックしてみてください。

ヘッドホンを使うならサイズの合ったフォーン端子

ヘッドホンを使うならサイズの合ったフォーン端子

USB-DACやヘッドホンアンプにヘッドホンやイヤホンを接続して入・出力する場合は、フォーン端子のサイズにも注意しましょう。

フォーン端子の太さには2.5mm~6.3mmのタイプがあり、一般的なヘッドホンは6.3mmフォーンプラグ、イヤホンは3.5mmミニプラグを使用しています。サイズが合わなければ接続ができないため、使用する機器に適合する端子をしっかり選んでくださいね。

安いVS高い!USB-DAC/ヘッドホンアンプの比較

USB-DACの価格は、1万円ほどから20万円ほどまでと幅広く設定されています。しかし安いから悪い、高いから良いというわけではありません。USB-DACの価格の違いは「機能の量」「端子の数」「使用するパーツ」で異なります。

ただ高価な製品を購入しても、使わない機能ばかりで損をしてしまうことも。使うシチュエーションや用途に合わせ、最適な価格の製品を選んでくださいね。

安いUSB-DAC/ヘッドホンアンプの特徴(1万円~4万円のモデル)

安いUSB-DAC/ヘッドホンアンプは50g~500g程度の軽量な据え置きタイプやポータブルタイプに多いのが特徴です。入・出力端子の数も1~2つほどと少なく、本格的なオーディオセットへの接続には不向きです。

しかしPCM・DSDなどハイレゾ音源のフォーマットに対応する製品も多く、音質的には問題ありません。本格的にパワーアンプやパッシブスピーカーに接続する必要が無いなら1万円~4万円の製品で十分に高音質な音楽が楽しめます。

安いUSB-DACは、スマホやパソコンからのデジタル音源を手軽に高音質にしたい、という方におすすめです。

こんな人におすすめ
  • いつもスマホやPC、タブレットなどで音楽を再生する方
  • 通勤・通学など屋外に持ち運んで使用したい方
  • デスクの上や、多くのデバイスが乗った狭いスペースにUSB-DACを設置したい方

高いUSB-DAC/ヘッドホンアンプの特徴(5万円~10万円のモデル)

高価なUSB-DAC/ヘッドホンアンプは、本体サイズが大きく、操作性の高い製品が多いのが特徴です。接続できる端子の数も3~4種類ほどと多く、スピーカーやDVDデッキ、レコードプレイヤーなどさまざまなデバイスと接続できます。

また高品質なアンプやDACを搭載しているためノイズや音の劣化が少なく、クリアで立体的な、解像度の高いハイクオリティな音楽が楽しめます。DVDデッキほどのサイズが大きい製品が多いため、本格的なオーディオセットを揃えたい方におすすめです。

こんな人におすすめ
  • スピーカーやウーファー、ヘッドホンなど多くのデバイスで音楽を楽しむ方
  • PCやCDプレイヤー、レコードなど多くのプレイヤーで音楽再生をする方
  • パッシブスピーカーやパワーアンプなどと接続し本格的なオーディオセットを構築したい方

USB-DAC/ヘッドホンアンプのおすすめ人気メーカー

高性能な据え置きタイプが人気の「DENON(デノン)」

優れたオーディオ製品を生産し、ビジュアルグランプリなど多くの賞を獲得しているDENON(デノン)。デノンのUSB-DACは、プリメインアンプと一体型の据え置き型など高性能なタイプが多いのが特徴です。

DENON(デノン)の特徴
  • Bluetooth搭載だからワイヤレスで高音質な音楽を楽しめる
  • 外部ノイズをシャットアウトする「Class Dアンプ」搭載
  • 従来の3倍のピーク電流供給能力を持つ「HCトランジスタ」搭載でダイナミックな音質

DENON(デノン)の製品は「バランス出力」や「Class Dアンプ」などの技術を使い、ノイズや音の劣化を大幅に低減しています。また出力端子はフォーン端子6.3mm、RCAピンジャックなど4~5種類ほどを搭載。多くのデバイスを接続し、高音質な音楽を楽しみたい上級者の方におすすめです。

コンパクトで設置が簡単な「FOSTEX(フォステクス)」

FOSTEX(フォステクス)の製品はコンパクトで接続が簡単な、使いやすい据え置きタイプが多いのが特徴です。サイズもコミック本ほどなので、デスクのパソコン周りなど狭い場所での使用にぴったりです。

FOSTEX(フォステクス)の特徴
  • パソコンのUSBポートから給電できるUSBバスパワーを採用
  • 2万円ほどの製品でも高音質なハイレゾ音源に対応
  • プロも使用するAKM製DAC「AK4390」搭載で迫力のあるサウンド

FOSTEX(フォステクス)のUSB-DACは2万円台と低価格。しかもハイレゾ音源対応や、高品質DACを使用するなどコスパの高いメーカーです。初めてUSB-DACを導入する初心者の方、パソコン作業中に音楽を楽しむ方におすすめです。

低価格で高機能!ハイコスパな「iFi-Audio(アイファイオーディオ)」

デスクや棚にも設置できるほどコンパクトで価格も安価なiFi-Audio(アイファイオーディオ)。ヘッドホン左右の出力を分ける「バランス接続」や、独自のノイズ抑制技術を採用するなど、コスパの高い製品を多くリリースしています。

iFi-Audio(アイファイオーディオ)の特徴
  • ヘッドホン左右の出力を分けノイズを軽減する「バランス出力」を搭載
  • 緻密で表現力の高い重低音が楽しめる低音ブースト機能「TrueBass」を採用
  • PSM・DSDの両ハイレゾ音源に対応で高音質再生が可能

アイファイオーディオの製品は、高額な製品が搭載する機能を、2万円ほどの製品に搭載するなどコスパが良く口コミ評価の高いメーカーです。機能性が高くコンパクトな設計のため、初めてのUSB-DAC購入で失敗したくない初心者の方におすすめです。

クリアで解像度の高い音質を再現する「TEAC(ティアック)」

高性能なパワーアンプや「フルバランス伝送」を搭載し、ノイズ軽減&高音質化に力を注ぐTEAC(ティアック)。クリアで解像度の高い、高音質な音楽が楽しめるハイエンドな製品が多くリリースされています。

TEAC(ティアック)の特徴
  • 高性能なパワーアンプを搭載し、繊細でダイナミックな音質を実現
  • 独自設計のフルバランス回路「TEAC-QVCS」の採用で、最大限にノイズを軽減
  • ハイレゾ音源DSDファイルをスムーズに再生するDSDネイティブ再生に対応

TEAC(ティアック)の製品は4万円~とやや高額ながら、新機能をどんどん取り入れる、業界でも先端的なメーカーです。とにかく音質にこだわるメーカーなので、デジタル音源でも高音質で音楽を楽しみたい中級者以上の方におすすめです。

【据え置き型】USB-DAC/ヘッドホンアンプのおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(amazon、楽天、Yahoo、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。
商品最安価格入力端子出力端子対応フォーマット電源
KORG USB DAC DS-DAC-10R楽天市場¥29,700 AmazonYahoo!USB、RCAピンジャック、フォノ入力端子フォーン端子6.3mm、RCAピンジャック、角形オプティカル端子PCM192kHz/24bit、DSD5.6448MHzUSB
TOPPING E30 USB DAC DSD512楽天市場確認中 AmazonYahoo!USB、コアキシャル端子、光デジタルRCA端子PCM768kHz/32bit、DSD512MHzDC
Fosi Audio DAC&ヘッドフォンアンプ Q4¥7,499 AmazonUSB、同軸オプティカル端子、コアキシャル端子フォーン端子3.5mm、RCA端子PCM192kHz/24bitDC5V
iFi Audio ZEN DAC MQA バランスUSB-DACアンプ楽天市場¥21,800 AmazonYahoo!USB type-Bフォーン端子4.4mm、フォーン端子6.3、mmRCAピンジャックPCM192kHz/32bit、DSD12.4MHzUSB
オーディオテクニカ USBヘッドホンアンプ AT-HA40USB楽天市場¥7,180 AmazonYahoo!USBフォーン端子3.5mm、角形オプティカル端子PCM96kHz/24bitUSB
マランツ HD-DAC1 ヘッドホンアンプ ハイレゾ音源対応楽天市場¥53,800 AmazonYahoo!USB、 同軸デジタル、光デジタル、 フォーン端子3.5mmフォーン端子6.3mm、 マランツリモートバス ( RC-5 )PCM192kHz/24bit、DSD5.6MHzAC
Dilvpoetry USB DAC ヘッドホンアンプ DAC-X6pro楽天市場確認中 AmazonYahoo!USB、同軸デジタル、光デジタルアナログRCA、フォーン端子6.3mmPCM192kHz/24bitDC12V
TEAC USB DAC/ステレオプリメインアンプ AI-301DA-SP楽天市場¥37,800 AmazonYahoo!アナログRCA、USB、光デジタル、同軸デジタル、Bluetooth、スピーカー端子フォーン端子6.3mmPCM192kHz/32bit、DSD5.6MHzAC100V
Deff Sound USB DAC ヘッドホンアンプ DDA-DAC1U楽天市場¥8,580 AmazonYahoo!USB、角形オプティカル端子フォーン端子6.3mm、フォーン端子3.5mm、RCAピンジャックPCM96kHz/24bit、DSD2.82MHzUSB
Sabaj ヘッドホンアンプ DAC 一体型 D5楽天市場確認中 AmazonYahoo!USB、光ファイバ、同軸、I2Sフォーン端子6.3mm、RCAピンジャック、XLRバランス端子(4ピン)PCM192kHz/32bit、DSD6.4MHzAC
TOPPING USB DAC HIFI デコーダ D50s楽天市場確認中 AmazonYahoo!USB、同軸オプティカル端子、BluetoothRCAピンジャック、BluetoothPCM192kHz/24bit、DSD6.4MHzUSB
FX-AUDIO- 高性能ヘッドフォンアンプ DAC-X6J楽天市場¥23,800 AmazonYahoo!USB type-B、光デジタル音声入力(角型)、同軸デジタル音声入力フォーン端子6.3mm、RCAピンジャックPCM192kHz/24bitACアダプター
REIYIN DAC DA-01楽天市場¥2,499 AmazonYahoo!光・同軸デジタル入力3.5mmジャック、RCA端子ハイレゾデジタル音源192KHz/24bitmicro USB
FOSTEX ヘッドホンアンプ ハイレゾ対応 HP-A3楽天市場¥18,500 AmazonYahoo!USB、角形オプティカル端子フォーン端子6.3mm、RCAピンジャック、角形オプティカル端子PCM96kHz/24bitUSB
TEAC USB-DAC/ヘッドホンアンプ Reference UD-503楽天市場¥213,829 AmazonYahoo!RCAピン端子、3.5mmミニジャック、角形光デジタル端子、光ミニ端子、USB B端子XLR端子、RCAピン端子、6.3mmステレオ標準ジャック、BNC端子PCM 384kHz/32bit、DSD11.2MHzAC 100V

【据え置き型】USB-DAC/ヘッドホンアンプのおすすめ人気ランキング15選

【ポータブル型】USB-DAC/ヘッドホンアンプの人気ランキング比較一覧表

商品最安価格入力端子出力端子対応フォーマット電源
ソニー ポータブルヘッドホンアンプ ハイレゾ対応 PHA-1A楽天市場¥15,800 AmazonYahoo!USB Type‐B、USB Type‐Aフォーン端子3.5mmPCM192kHz/24bitUSB充電
オーディオテクニカ USBヘッドホンアンプ AT-HA30USB楽天市場¥5,980 AmazonYahoo!USBフォーン端子3.5mmPCM96kHz/24bitUSB充電
ONKYO ポータブルヘッドホンアンプ DAC-HA200楽天市場¥15,180 AmazonYahoo!USB Type-B、USBフォーン端子3.5mmPCM96kHz/24bitDCコネクタ
audio-technica ポータブルヘッドホンアンプ Bluetooth AT-PHA55BT楽天市場¥9,980 AmazonYahoo!USB Type-Cフォーン端子3.5mmLDAC/aptX/AACUSB充電
EarStudio ヘッドフォンアンプ/DAC ES100 MK2楽天市場¥14,000 AmazonYahoo!USB、Bluetoothフォーン端子2.5mm/3.5mmPCM96kHzUSB充電
SONY ポータブルヘッドホンアンプ PHA-2楽天市場¥36,800 AmazonYahoo!フォーン端子3.5mm、USB、USB Type-Bフォーン端子3.5mmPCM192kHz/24bit、DSD512MHzUSB充電
JVC SU-AX7 ポータブルヘッドホンアンプ ハイレゾ音源対応楽天市場¥26,800 AmazonYahoo!USB、OPT、フォーン端子3.5mmフォーン端子3.5mmPCM192kHz/24bitUSB充電
ソニー ポータブルヘッドホンアンプ PHA-3楽天市場¥43,880 AmazonYahoo!マイクロUSB、USB type‐A、optフォーン端子PCM384kHz/32bit、DSD5.6MHzUSB充電
FiiO Q1 MarkⅡ FIO-Q1MK2楽天市場¥9,480 AmazonYahoo!USB Type-Cフォーン端子2.5mm/3.5mmPCM384kHz/32bit、DSD11.2MHzUSB充電
SONY ポータブルヘッドホンアンプ PHA-1楽天市場¥49,800 AmazonYahoo!フォーン端子3.5mm、USB、USB Type-Bフォーン端子3.5mmPCM96kHz/24bitUSB充電
パイオニア ポータブルヘッドホンアンプ ハイレゾ音源対応 XPA-700楽天市場¥22,800 AmazonYahoo!フォーン端子3.5mmフォーン端子3.5mmPCM384kHz/32bit、DSD5.6MHzマイクロUSB充電
LiNKFOR ポータブル HIFIヘッドホンアンプ楽天市場¥2,799 AmazonYahoo!USB Type-C、フォーン端子3.5mmフォーン端子3.5mmMP3 MP4USB充電
SHURE ヘッドホンアンプ ポータブル ハイレゾ対応 SHA900楽天市場¥76,980 AmazonYahoo!USB Type-Cフォーン端子3.5mmUSB充電
SHANLING ヘッドホンアンプ UA2楽天市場¥10,200 AmazonYahoo!USB Type-Cフォーン端子2.5mm/3.5mmPCM768kHz/32bit、DSD512MHzバッテリー式
FiiO Q3 AK4462 DAC THX AAAアンプテクノロジー楽天市場¥72,219 AmazonYahoo!USB Type-Cフォーン端子4.4mm/2.5mm/3.5mmPCM768kHz/32bit、DSD512MHzUSB充電

【ポータブル型】USB-DAC/ヘッドホンアンプのおすすめ人気ランキング15選

USB-DAC/ヘッドホンアンプの使い方

USB-DAC/ヘッドホンアンプの使い方

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USB-DAC/ヘッドホンアンプの使い方はとても簡単です。入力するデバイスと出力するデバイスの間に、ケーブル接続して繋ぐだけ。しかしケーブルなどの種類等を間違うとせっかくの性能を存分に引き出せないことも。接続の際のチェックポイントをご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

  • USB-DAC/ヘッドホンアンプの使い方
  • STEP.1
    デバイスに合った端子を選ぶ
    USB-DAC/ヘッドホンアンプの入力端子には、アナログRCA、USB、フォーン端子、コアキシャル端子、光デジタル端子など複数の種類が存在します。PCやスマホから出力する際に使うUSBにも「Type-c」や「USB B」など端子のタイプが存在します。端子の形状を間違うと接続できませんので、確実に確認しましょう。
  • STEP.2
    欲しい音質に合わせてケーブルを選ぶ
    USB-DAC/ヘッドホンアンプや接続するデバイスが高性能でも、電気信号を通すケーブルが低品質では音質は劣化します。USBケーブルを選ぶにしても、「オーディオ用USBケーブル」などの使用がおすすめです。
  • STEP.3
    出力ケーブル&端子を選ぶ
    入力端子・ケーブルと同じく、出力の端子とケーブルもしっかり選びましょう。ヘッドホンやイヤホンに出力する場合は「フォーン端子」や「RCA端子」。スピーカーに出力する場合は「スピーカー端子」や「コアキシャル端子」、「RCA端子」などを使用します。お使いのデバイスと USB-DAC/ヘッドホンアンプの搭載端子が適合するか、しっかり確認してくださいね。
  • STEP.4
    出力するデバイスを選ぶ
    最近のUSB-DAC/ヘッドホンアンプはほとんどが高音質「ハイレゾ音源」に対応しています。しかし出力するヘッドホンやスピーカーがハイレゾに対応していなければ、その音質を十分に楽しめません。音質にこだわるなら、出力するデバイスの性能もしっかりチェックしましょう。

オーディオ上級者は、入出力するデバイスの性能は当然ながら、接続するケーブルの質にもこだわります。音源の電気情報を水に例えれば、ケーブルはホース。ホースが細くて弱ければ、いくら水量を多く出せる蛇口を持っていても、その性能を引き出せません。

とくにハイレゾ音源は大容量の電気信号のため、その音質の確保はケーブルの性能に左右されます。音質にこだわりたい方は、デバイスだけでなくケーブルにも着目してみてください。

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USB-DAC/ヘッドホンアンプの関連商品

高音質を余さず楽しめる「オーディオ用USBケーブル」

USB-DACを使用し「デジタル音源を高音質で聴きたい」「ハイレゾ音源を楽しみたい」という方は、オーディオ用USBケーブルを使いましょう。最近のUSB-DACやヘッドホンアンプは、安い製品であっても、ほとんどの製品が高音質なハイレゾ音源に対応しています。

ところが入力ケーブル方が大容量の電気信号伝送に対応していなければ、ケーブルを通る際にノイズや音の劣化を起こし、音質を落とします。オーディオ用USBケーブルは芯線に高純度の金属を使い、音の劣化を防止。また強度のあるシールドで雑音を抑制し、高音質音源を余さず、美しく奏でてくれますよ。

スタジオにいるような臨場感が味わえる「ハイレゾ対応ヘッドホン」

高音質に対応したUSB-DACをヘッドホンで使用するなら、「ハイレゾ対応ヘッドホン」の使用がおすすめです。高性能なUSB-DACを使っても、出力するデバイスが大容量の電気信号伝送に対応していなければ、その音質を存分に味わえません。

ハイレゾ音源に対応したヘッドホンは従来のヘッドホンに比べ、情報伝送量も再生できる音域(周波数)も格段に強化されています。楽器の残響音やボーカルの息づかいまで再現し、まるで録音の現場にいるような臨場感が味わえますよ。

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迫力のサウンドが楽しめる「ハイレゾ対応スピーカー」

ヘッドホンだけでなく、スピーカーでも高音質を余すことなく楽しみたい、という方には「ハイレゾ対応スピーカー」がおすすめです。オーディオ機器の性能向上に合わせ、これからは音源もハイレゾが当たり前になる時代。どうせ購入するなら、今のうちからハイレゾ対応のスピーカーを選びましょう。

ヘッドホンと同じく、USB-DACの性能が高くても、出力するデバイスがそれに対応できなければ音質は劣化します。価格も1万円台から購入できるので、音質にこだわる方はぜひチェックしてみてくださいね。

関連記事:ブックシェルフスピーカーのおすすめ25選|ハイレゾ対応やBluetooth機も紹介

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USB-DAC/ヘッドホンアンプのよくある質問

真空管のヘッドホンアンプはどこで購入できますか?

真空管のヘッドホンアンプの購入ならAmazonがおすすめです。店舗によってはビックカメラのような家電量販店やオーディオ機器専門店でも購入できるかもしれません。ただ真空管のヘッドホンアンプは需要が少ないため展示数は多くありません。Amazonなら10種類以上の真空管ヘッドホンアンプが確認できますので、口コミなどを参考に選んでみてくださいね。

中華ヘッドホンアンプやUSB-DACは使えますか?

中国製のヘッドホンアンプやUSB-DACには確かに安いだけの粗悪品も多くあります。しかし「TOPPING」や「ELEVIEW」など、オーディオ上級者にも一目置かれるメーカーも数多く存在します。中華ヘッドホンアンプやUSB-DACは、しっかり選べば機能性が高く価格が安い、コスパの高い製品が手に入りますよ。メーカーの特徴や口コミを参考に選んでみてください。

中古のヘッドホンアンプやUSB-DACを購入しても大丈夫ですか?

ヘッドホンアンプやUSB-DACの中古での購入はおすすめできません。ヘッドホンアンプやUSB-DACは精密な機器のため、中古では細かい部品に不具合があることも。特にポータブルタイプは持ち運んで使用するため、前の使用者の使い方次第ではすぐに壊れてしまう場合もあります。また保証期間も1年未満と短い製品が多いため、メーカー保証が切れているケースもよくあります。中古での購入は、修理や買い替えなどを繰り返し、結果的に高額になるケースが多いため、新品での購入がおすすめですよ。

おすすめUSB-DACまとめ

この記事では「USB-DAC・ヘッドホンアンプ」のサイズや機能性、メーカーによる選び方を。また、おすすめアイテムを解説しました。

  • USB-DACは「据え置き型」か「ポータブルタイプ」か、用途に合わせて選びましょう
  • アンプとDACの2台を揃えるのが面倒ならDAC内蔵ヘッドホンアンプがおすすめ
  • スピーカーと接続して使うならDAC内蔵メインプリアンプをチェック
  • 高音質で音楽を楽しむなら「ハイレゾ音源」に対応した製品を

最適なUSB-DAC・ヘッドホンアンプは「どんなシチュエーションで使用するか」や「どんなデバイスと接続するか」などで人により異なります。この記事を参考に、あなたにぴったりのUSB-DAC・ヘッドホンアンプを見つけてくださいね。

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