屋外で電源が使えるようになるJackery(ジャクリ)社のポータブル電源は、キャンプや車中泊、災害時の避難生活を快適に過ごすための防災用アイテムとして重宝します。
Jackeryから販売されているポータブル電源は現在14種類。それぞれ容量やサイズ、価格などの特徴が異なるので用途に応じた機種を選ぶことが重要です。
今回は4種類のJackeryポータブル電源を実際に使用して検証レビューを行いました。機種ごとの性能比較表や、口コミ・評判も紹介しているので、購入を検討している方は是非参考にしてください。
この記事を監修した専門家
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※「専門家のおすすめJackery ポータブル電源」以外の商品の選定には関与しておりません。
目次
- Jackrey (ジャクリ)ポータブル電源を比較検証してみました
- Jackery (ジャクリ) ポータブル電源 全14機種の比較一覧表
- Jackery(ジャクリ) ポータブル電源とは
- Jackery (ジャクリ) の特徴
- Jackeryのどれがおすすめ? 検証してみた結果まとめ
- 専門家のおすすめJackeryポータブル電源
- Jackery ポータブル電源 100を紹介
- Jackery ポータブル電源 240 Newを紹介
- Jackery ポータブル電源 300を紹介
- Jackery ポータブル電源 400を使った感想をレビュー
- Jackery ポータブル電源 600を紹介
- Jackery ポータブル電源 708を使った感想をレビュー
- Jackery ポータブル電源 1000を使った感想をレビュー
- Jackery ポータブル電源 1500を紹介
- Jackery ポータブル電源 2000を紹介
- Jackery ポータブル電源 3000を紹介
- Jackeryのポータブル電源を動画で比較・レビュー!
- Jackery(ジャクリ)ポータブル電源の関連商品
- Jackery(ジャクリ)ポータブル電源のQ&A
- Jackery(ジャクリ)ポータブル電源の人気売れ筋ランキングもチェック
- Jackery(ジャクリ)ポータブル電源まとめ
Jackrey (ジャクリ)ポータブル電源を比較検証してみました
Jackery (ジャクリ) ポータブル電源 全14機種の比較一覧表
搭載されている端子の数や(使えるコンセントやUSBの数)価格も違うので一覧表でチェックしてみてください!
商品 | 最安価格 | 容量 | 重量 | サイズ | ソーラー充電 | 定格出力 | 最大出力 | 出力口 | 充電目安 | 保証 | |
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Jackery ポータブル電源 Explorer 100 Plus | ¥15,900 楽天市場AmazonYahoo! | 99Wh(26,757mAh) | 965g | 126×86.5×87 | ソーラーパネル100Wで約1.8時間 | USB Type-A:18W USB Type-C:100W | 128W | USB Type-A×1/USB Type-C×2 | スマホ約8回、パソコン約1.8回 | 24か月 | |
Jackery ポータブル電源 240 New 256Wh | ¥28,280 Amazon | 256Wh(69,189mAh) | 約3.6kg | 約23.1 x 15.3 x 16.8 cm | ソーラーパネル100Wで約3,3時間 | 300W | 600W | シガー×1/USB×2/AC×1 | スマホ約15回/電気毛布約3.8時間 | 24か月 | |
Jackery ポータブル電源 300 Plus | 楽天市場¥32,000 AmazonYahoo! | 288Wh(77,837mAh) | 3.75kg | 230×155×167 | ソーラーパネル100Wで4.6時間 | 300W | 600W | シガー×1/USB×3/AC×1 | スマホ約14回、電気毛布約4時間 | 36か月 | |
Jackery ポータブル電源 400 大容量 112200mAh/400Wh 家庭用 | 楽天市場¥49,300 AmazonYahoo! | 400Wh(112200mAh) | 4.1kg | 230mm×167mm×133mm | ソーラーパネル100Wで約6時間 | 200W | 400W | シガー×1/USB×2/AC×1 | スマホ約22回/電気毛布約6.0時間 | 24か月 | |
Jackery ポータブル電源 600 Plus | ¥86,000 楽天市場AmazonYahoo! | 632Wh(170,810mAh) | 7.3kg | 300×219×197 | ソーラーパネル100Wで約8.5時間 | 800W | 1600W | シガーソケット×1/USB Type-A×1/USB Type-C×2/AC×2 | スマホ約24回、電気毛布約8時間 | 36か月 | |
Jackery ポータブル電源 708 | ¥80,416 Amazon | 708Wh(191,400mAh) | 6.8kg | 299.7mm×191.5mm×190.5mm | ソーラーパネル100Wで約14時間 | 500W | 1000W | シガー×1/USB×3/AC×2 | スマホ約40回/電気毛布約9.5時間 | 24か月 | |
Jackery ポータブル電源 1000 超大容量278400mAh/1002Wh | ¥129,780 Amazon | 1002Wh(278,400mAh) | 10.6kg | 332mm×233mm×243mm | ソーラーパネル100Wで約17時間 | 1000W | 2000W | シガー×1/USB×4/AC×3 | スマホ約54回/電気毛布約13時間 | 24か月 | |
Jackery ポータブル電源 1000 Pro | 楽天市場¥121,000 AmazonYahoo! | 1002Wh(278,400mAh) | 11.5kg | 340mm×262mm×255mm | ソーラーパネル200W×4で約1.8時間 | 1000W | 2000W | シガー×1/USB×4/AC×3 | スマホ約54回/電気毛布約13時間 | 36か月 | |
Jackery ポータブル電源 1000 Plus | ¥168,000 楽天市場AmazonYahoo! | 1264Wh(351,111mAh) | 14.5kg | 356mm×260mm×283mm | ソーラーパネル200W×4で約2時間 | 2000W | 4000W | シガー×1/USB×4/AC×3 | スマホ約65回/車載冷蔵庫約45時間 | 36か月 | |
Jackery ポータブル電源 1500 | 確認中 Amazon | 1534.68Wh(426,300mAh) | 19.54 kg | 416mmx394mmx339mm | ソーラーパネル100Wで約22時間 | 1800W | 3600W | シガー×1/USB×3/AC×3 | スマホ約74回/電気毛布約28.5時間 | 24か月 | |
Jackery ポータブル電源 1500 Pro | ¥199,800 楽天市場AmazonYahoo! | 1512Wh(408,648mAh) | 約17kg | 384x269x307.5mm | ソーラーパネル100Wで約11時間 | 1800W | 3600W | シガー×1/USB Type-A×2/USB Type-C×2/AC×3 | スマホ約74回/電気毛布約17時間 | 36か月 | |
Jackery ポータブル電源 2000 Pro | 確認中 Amazon | 2160Wh(601,344mAh) | 20.12 kg | 418mmx376mmx311mm | ソーラーパネル200Wを6枚で約2.5時間 | 2200W | 4400W | シガー×1/USB×4/AC×3 | スマホ約100回/電気毛布約26時間 | 36か月 | |
Jackery ポータブル電源 2000 Plus | ¥285,000 楽天市場AmazonYahoo! | 2042Wh(567,222mAh) | 27.9kg | 473mmx359mmx373mm | ソーラーパネル200Wを6枚で約2時間 | 3000W | 6000W | シガー×1/USB×4/AC×5 | コーヒーメーカー約1.1時間/電気ケトル/約0.6時間 | 36か月 | |
Jackery ポータブル電源 3000 PRO | ¥419,000 楽天市場AmazonYahoo! | 3024Wh(840,000mAh) | 29kg | 473mmx359mmx373mm | ソーラーパネル200Wを6枚で約3時間 | 3000W | 6000W | シガーソケット×1/USB-A×1/USB-C×1/AC×3/DC×1 | パソコン約22回/車載冷蔵庫約43時間~108時間、コーヒーメーカー約1.6時間 | 36か月 |
Jackery(ジャクリ) ポータブル電源とは
Jackeryは日本では2019年にJackery Japanが設立されたばかり。馴染みがない方も多いかもしれませんが、アメリカではポータブルバッテリーメーカーでNo1の評判の良い企業です。
ちなみにジャクリーではなく「ジャクリ」と読みます。
社名の由来は「Jackery(ジャケット)」と「Battery(バッテリー)」を組み合わせ、「まるで身に着けるように、バッテリーを簡単に使えるようにしたい」という想いからきています。
社名の由来通りJackeryのポータブル電源は設計や使用方法がシンプルで、女性や年配の方でも簡単に使うことができます。
また、安定した純正弦波を使用しているため、スマホやノートパソコンの充電はもちろん、家庭用の家電製品も安定した使用が可能です。
かなかず夫婦
ソロキャンプ用の小容量ポータブル電源から、災害時の備えとしても使える大容量2160Wh超えのポータブル電源まで取り扱っています。容量の種類が豊富なので、あなたの用途に合うポータブル電源を見つけられますよ。
Jackery (ジャクリ) の特徴
Jackery(ジャクリ) ポータブル電源の特徴と機能を簡単にまとめました。
Jackery(ジャクリ) ポータブル電源のおすすめポイント
- 7種類の大きさ(容量)から選べる
- 大容量サイズがある
- 全米No1の実力!耐久性と安全性が高い
- 端子が豊富でドライヤーなども使える
- ソーラーパネルから充電できる
- 付属品の専用ケースが付属
7つの容量から最適な1台を選べる
Jackeryのポータブル電源は全14種類、大まかな容量で分けると10種類あります。
- Jackery Explorer 100=99Wh(26,757mAh)
- Jackery 240 New=256Wh(69,189mAh)
- Jackery 300 Plus=288Wh(77,837mAh)
- Jackery 400=400Wh(115,200mAh)
- Jackery 600=632Wh(170,810mAh)
- Jackery 708=708Wh(191,400mAh)
- Jackery 1000=1000Wh(278,400mAh)
- Jackery 1000 Pro=1000Wh(278,400mAh)
- Jackery 1000 Plus=1264Wh(351,111mAh)
- Jackery 1500=1534.68Wh(426,300mAh)
- Jackery 1500 Pro=1512Wh(408,648mAh)
- Jackery 2000 Pro=2160Wh(601,344mAh)
- Jackery 2000 Plus=2042Wh(567,222mAh)
- Jackery 3000 Pro=3024Wh(840,000mAh)
大きさがさまざまなので使い方や使用シーンによって最適なサイズを選べるのは嬉しいポイントです。
長時間の使用や多くの機器を使用したいなら大容量、できるだけ手軽に使いたい人には小型タイプがおすすめです。
1つのメーカーでこれだけの容量を選べるのはJackeryだけです。
関連記事:【2021年】最強のポータブル電源 おすすめランキング20選|災害時やキャンプで大活躍!
関連記事:[Jackery240 実写レビュー]20000円のポータブル電源で何ができるのか徹底検証!
関連記事:【実際に使ってみた】ポータブル電源 jackery 400 良かった点や悪かった点をレビュー
ライバル企業より大容量サイズがある
Jackeryは超大容量サイズがあるのも特徴です。
よく比較されるライバル機種にAnker(アンカー) 社のPower Houseなどがありますが、実は大容量タイプがありません。
関連記事:【評判はどう?】Anker(アンカー)のポータブル電源おすすめ全6機種【実機レビュー】
対してJackeryには2000Whを超える容量の機種もあるので、本格的なアウトドアやキャンプでも電力不足に陥ることはありません。
容量が大きい機種のメリットは長時間使用だけでなく、最大出力が大きいため扱える家電製品も増える点にあります。
Jackeryポータブル電源の中でも最大容量を誇るのは「Jackery 3000 Pro」です。
ポータブル電源で3000Whを超える容量を持つ機種は少なく、アウトドアや災害時の電源確保にも使える最強のポータブル電源です!
さらにこの容量でデザイン性・安全性・耐久性も満足させてくれるので、「Jackery 3000 Pro」は同メーカーのラインナップの中で人気もあります!
全米No1の実力!高い耐久性と安全性
Jackeryは全米No1、つまりほぼ世界No1の販売数を誇るポータブルバッテリーの専門企業です。
Jackeryでは耐久性の高いリチウムイオンバッテリーを採用しています。
ポータブル電源の寿命の目安である充電サイクルはなんと500回以上の長寿命です。
さらに「BMS+NCM制御機能」を搭載しているため、安全性も非常に高い設計になっています。評判が良いのも納得です。
- 過充電保護
- 過放電保護
- 過電流保護
- 短絡保護
- 温度保護機能
これらの安全機能により、万が一誤操作が起きたとしても安心。ポータブル電源に過負荷がかかると充放電が停止するようになっています。
ポータブル電源は火災や事故にもつながる可能性があるので、安全性や耐久性はとても重要なポイントです。
分かりやすく使いやすいのも魅力
ポータブル電源の中には、接続端子が背面や側面に搭載されているモデルもありますが、Jackeryの製品は前面にまとまっています。そのため、どの面に何の端子があるかなどを気にする必要がなく、配線も前面に集中するため電源を置く場所にも困りません。
液晶ディスプレイもあるため、バッテリーの残量や、現在の出力・入力状況を一目で把握できるのも魅力の1つ。電気を使いすぎて、気づいた時には残量が無くなっていたというような状況にも陥りにくいでしょう。
出力端子が豊富!野外でも車内でもいろいろな電化製品が使える
Jackeryのポータブル電源は搭載端子が多いのもメリットのひとつです!
3000や2000のような大容量タイプだけでなく、240New・400の小型タイプでも搭載端子は豊富です!
Jackeryで使用できる出力端子
- 家庭用コンセント(AC)
- USBケーブル
- シガーソケット
- USB Type-C(一部機種のみ)
出力端子が豊富なので、屋外などのコンセントがない場所でも気軽に家電製品を使用できます。
スマホやノートPCの充電なら本体についている家庭用コンセントやうUSBケーブルで充電できます。
また車用のシガーソケット端子も使えるので、車中泊用としても人気があります。
ソーラー充電で外でも充電可能
Jackery ソーラーパネルでも充電可能!「Jackery SolarSaga 80」「Jackery SolarSaga 100」という2種類の持ち運べるソーラーパネルが発売されています。
連泊のキャンプや登山など、充電ができない環境でも太陽光で充電できるのでコンセントがなくても困りません。
ソーラーパネルは「80」と「100」の2種類あり、それぞれ推奨されている機種が異なります。
ただし、雨や曇りでは発電量が落ちてしまいなかなか充電されないのがデメリット。また家庭用コンセントからの充電より時間が掛かるので、ソーラーパネルはあくまで予備の充電手段として認識しておくと良いでしょう。
かなかず夫婦
ケーブルなどをまとめて収納できる専用ケースがついてくる
Jackeryのバッテリーではサイズに関係なく付属品が共通です!
- Jackery ポータブル電源 本体
- ACアダプター
- 載用充電シガーソケット
- 取扱説明書
全て専用ケースに入っているのでコンパクトに収納しておくことができます!
Jackeryのどれがおすすめ? 検証してみた結果まとめ
全部で10種類あるJackery ポータブル電源。「どのサイズが良いの?」「どれを選んだらいいの?」という人も多いので、実際に使った感想をまとめてみました。
安いポータブル電源を購入したいなら「Jackery 240New」がおすすめ
Jackery240Newの特徴
- 容量は256Wh(69,189mAh)
- 出力端子の数は400と同じでACコンセントも使用可
- 価格は「Explorer 100 Plus」(ACコンセント使用不可)に次いで安い
- 比較的小さくて軽い
- 2~3人でスマホ充電に使うなら容量は240Newで十分
- ほぼ同じ大きさの400を持っておく方が安心
小型でしっかり使いたい人には「Jackery 400」がおすすめ
Jackery400の特徴
- Jackery400の容量は400Wh(115,200mAh)
- コンパクト性と大容量を両立した設計
- 車に積んだり家やテントに置いても邪魔にならない
- スマホ充電なら4~5人でも使える
- 扇風機や電気毛布を使うなら400
- 240Newと大きさが同じなので400を持っておく方が安心
防災・キャンプ・車中泊には1000Wh以上の大容量がおすすめ!
大容量のJackery ポータブル電源の特徴
- Jackeryの中で売れ筋No1はJackery 1000!
- ドライヤーなども使える高定格出力
- 使える家電製品も多い
- 車中泊や防災グッズとしても人気
以下は69,189mAhで機器ごとにどれだけ充電できるのか計算した表です。
モデル名 | バッテリー容量 | 理論上69,189mAhで充電できる回数 |
iPhone 7 | 1,960mAh | 35.3回 |
iPhone 8 | 1,821mAh | 38.0回 |
iPhone 8 Plus | 2,691mAh | 25.7回 |
iPhone 11 Pro Max | 3,969mAh | 17.4回 |
一般的なノートPC | 約20,000mAh | 3.5回 |
iPad | 約10,000mAh | 6.9回 |
iPad mini | 約5,000mAh | 13.8回 |
実際は自然放電などがあるため上記はあくまで「理論値」ですが、240Newでもスマホの充電程度であれば毎日充電しても1か月は使用可能です。
極端な話、避難生活などで1か月ほどコンセントなしの生活になっても自宅と変わらずスマホが使えます。
また、シリーズによって使えるものは限定されますが、家電製品を使用することもできます。
- サーキュレーター 15時間
- 車載冷蔵庫 16時間
- 電気毛布 3.8時間
Jackery 240Newでもこれだけの時間家電製品を使用できます。一番容量の大きい1000になるとバッテリー容量は1002Wh(278400mAh)になり、先ほど紹介した240Newの充電回数や使用時間の4倍近い電力を使用することができます。
大容量のバッテリー容量を検証
ただ、家電製品についてはなんでも使えるわけではなく、ポータブル電源に表示されている「定格出力(Wで表します)」以下の家電製品しか使えない点に注意しましょう。
- ノートパソコン(120W)
- 扇風機(60W)
- 電気毛布(90W)
- 電気スタンド(60W)
- 電動アシスト自転車の充電(80W)
- ポータブル冷蔵庫(60W)
- ミシン(60W)
- ワインセラー(100W)
- ドライヤー(600W~)
- こたつ(600W~)
- デスクトップパソコン(150W~)
- ホットプレート・電子レンジ(1300W~)
- PS4(230W~)
例えば「Jackery ポータブル電源 240New」の場合、定格出力が300Wですので、上記リストの300W以下の家電しか使用できません。
扇風機(60W)や電気毛布(90W)は大丈夫ですが、ドライヤー(600W)は使用できない、といった感じです。
高出力の家電製品を使用したい場合は一番容量が大きく、定格出力の大きいJackery ポータブル電源 1000(定格出力1000W)などを選ぶといいでしょう。
専門家のおすすめJackeryポータブル電源
快適な車中泊・キャンプをしたい方におすすめの一台
車中泊やキャンプは不便を楽しむもの。しかし、Jackery ポータブル電源 1000を導入すればほとんどの家電が利用できるので車中泊やキャンプが快適に!
夏には扇風機や車載冷蔵庫、冬には電気毛布などを電力を気にせずに使用できます。大容量なので、長期間の車中泊旅や大人数のキャンプにおすすめ!
重量が10.6kgと持ち運びには不便ですが、すべてのポートが前面にあるので使い勝手は抜群です。前面部分だけスペースを空けておけばいいので、スペースが限られている車内でも設置場所に困りません。
Jackery ポータブル電源 100を紹介
Jackery ポータブル電源 Explorer 100 Plusの基本スペック
Jackery ポータブル電源 Explorer 100 Plusはこんな人におすすめ!
- USB機器の充電のみでACコンセントを使わない人
- 容量多めのモバイルバッテリーが欲しい人
- 出先でパソコンを充電したい人
- 飛行機に持ち込みたい人
Jackery ポータブル電源 240 Newを紹介
Jackery ポータブル電源 240 Newの基本スペック
Jackery 240 Newは最小&最軽量のポータブル電源です。
一番小さい機種ですが容量は256Wh(69,189mAh)あり、1~2泊程度のキャンプや避難生活中のスマホ充電には十分な容量です。
本体の高さ500mLのペットボトルよりも小さく、どこにでも手軽に持ち運べるサイズです。
サイズは約23.1 x 15.3 x 16.8 cm (約3.6kg)(1.5Lのペットボトル約2本分)です。
Jackery 240 Newに搭載の入出力端子の種類
- 充電用端子(input)
- USB type-A端子×2
- AC電源×1
- シガーソケット×1
側面には熱放出用の排気口があり、内部に熱が溜まってくるとファンが回ってこの排気口から熱を放出します。
背面には何もなく、全体的に非常にシンプルなデザイン性がとても良いです!
Jackery 240 Newはこんな人におすすめ
Jackery240 Newの場合はとてもコンパクトですが、それでも10,000mAhのモバイルバッテリーで換算すると6個分にもなります。
1~2人のキャンプならスマホを十分に充電できて、なおかつタブレットや電子タバコ、ゲーム機の予備電源としても使えます。
Jaclery240 Newは「モバイルバッテリーでは力不足」「年に数回使えればいい」「もしもの時の防災用として」「二人で使えれば十分」などのライトユーザーにオススメ。
他のモデルと比べると決して大容量ではないので、家電製品などを使用するならワンサイズ上のJackery400以上がオススメです!
Jackery ポータブル電源240 Newのネットの口コミ・レビュー
以下はAmazonや価格比較サイトの口コミ、レビューです。
- コンパクトでパワフル
- 価格が安い
- 電気毛布が約4時間しか持たなかった
小さい・価格が安いというのがJaclery240 Newの良い評価である一方で、「家電製品を使用した時の稼働時間の短さ」がマイナス評価として挙げられます。
関連記事:[Jackery240 実写レビュー]20000円のポータブル電源で何ができるのか徹底検証!
Jackery ポータブル電源 300を紹介
Jackery ポータブル電源 300 Plusの基本スペック
Jackery ポータブル電源 300はこんな人におすすめ!
- 240Wだと足りないけど400Wは要らない人
- 持ち運び用のポータブル電源が欲しい人
- 外出先でスマホやノートパソコンを充電したい人
- 緊急時に備えたいけど大容量は置いておく場所がない人
Jackery ポータブル電源 400を使った感想をレビュー
Jackery ポータブル電源 400の基本スペック
Jackery ポータブル電源 400は先ほどの240と大きさ・外観はほとんど同じです。
サイズは230x153x167mmで、500mlのペットボトルの大きさ程度です。
重さは4.1kgで、Jackery240より1kgほど重くなっていますが、その分容量は400Wh(115,200mAh)と2倍ほどになっています。
Jackery ポータブル電源400はこんな人におすすめ!
200Wだと必然的にスマホ充電+小型家電製品使用がメインになり、使い方も限られてしまう印象でした。
ところがJackery 400なら同じ大きさなのに、容量は倍になるので「どうせ購入するなら400にした方がお得」というのが正直な感想です。
容量が400Wh(115,200mAh)なので、一家族4~5人でスマホやタブレットを充電しても足りるし、ゲーム機や小型扇風機、ランタン、Goproやカメラなどを充電してもバッテリーに余裕があります。
さらに冬になると電気毛布など使用しますが、車中泊などで電気毛布を一晩付けっぱなしでも大丈夫。
コンパクトと省スペースを実現しつつ、長時間利用ができるポータブルバッテリーでは一番使いやすい機種になります!
Jackery ポータブル電源400のネットの口コミ・レビュー
- サイズや重量、価格や容量といったバランスが良い
- ポータブルバッテリー初心者におすすめ
- もうちょっと定格出力が欲しかった
Jackery ポータブル電源 400については「バランスが良い」「堅実な仕上がり」というバランスの良さを推す声が多く見られました。
確かに240と比べてもサイズや重量が一緒で、それでいて容量が大きいというのはメリットでしかないですね。
価格がやや高くはなりますが、240か400かで迷っているなら400のほうがおすすめです。
気になる口コミとしては200Wの定格出力ではやや物足りないという声がありました。
関連記事:【実際に使ってみた】ポータブル電源 jackery 400 良かった点や悪かった点をレビュー
Jackery ポータブル電源 600を紹介
Jackery ポータブル電源 600 Plusの基本スペック
Jackery ポータブル電源 600はこんな人におすすめ!
- 小さすぎず大きすぎないポータブル電源が欲しい人
- 防災だけでなくアウトドアでも使いたい人
- コンパクトな無停電電源装置が欲しい人
関連記事:出力800Wなのにコンパクト!Jackery ポータブル電源 600 Plusとソーラーパネルを実機レビュー!
Jackery ポータブル電源 708を使った感想をレビュー
Jackery ポータブル電源 708の基本スペック
Jackery ポータブル電源708は708Wh(191,400mAh)の大容量ポータブル電源です。240や400と比べると容量・サイズ・重量・価格すべてが大きく上回るため、ヘビーユーザー向けの機種になります。
240と400はサイズや重量がほぼ一緒で容量と価格が違うだけでしたが、Jackery ポータブル電源 708からはバッテリー容量もパワーも違ってきます。
もちろんこれだけの容量だとスマホの充電以外でも家電製品を使用したり、大人数のキャンプやアウトドア、また防災用で大家族でも安定的に電源が確保できるというメリットがあります。
なので「電源などを気にせずに屋外で快適な生活をしたい」「家族4~5人で避難しても安心して生活したい」という人が購入することが多いモデルです。
サイズは299.7mm×191.5mm×190.5mm、2Lのペットボトルを4本積んだ程度の大きさで、重さは6.8kgと2Lペットボトル約3.5本分の重さです。
サイズが大きくなるのはもちろん、重量も6.8kgと240や400の倍近い重さになります。(240は3.1kg、400は4.1kg)
ただし、その分容量も規格外の708Wh(191,400mAh)で、iPhone 11 Pro Maxのような最新スマホが50回近くフル充電できる容量です。
通常のiPhoneであれば70回以上充電できます。
240や400と比べてUSBが1つ増えて3つに、AC電源が1つ増えて2つになり、容量も大きく増えているのでより複数人での使用がしやすくなっています。
サイドや背面は他のシリーズ同様です。
Jackery ポータブル電源 708はこんな人にオススメ
708なら扇風機などを使用しても長時間使えるので、スマホやPC以外にもいろいろな家電製品を使うことができるようになります。
定格出力が500Wあるので、多くの家電製品を同時に使用する事ができ、ドライヤーなどの強いエネルギーや熱が発生する家電製品以外はほとんど使用できます。
例えば電気毛布を強にしても9時間以上使用でき、PS4などの大型のゲーム機を使用したり、液晶テレビをキャンプで使うこともできます。
出力端子も増えてUSB端子が3つ、AC出力が2つあるので、240や400ではできなかった使い方もできるようになります。
外で仕事したい方はパソコンやタブレットを複数台接続して使うというのもよさそうです。
Jackery ポータブル電源708のネットの口コミ・レビュー
以下はAmazonや価格ドットコムの口コミ、レビューです。
- 2泊程度であれば家族全員で使用できる
- ある程度の家電品が使え、かなり快適な生活ができる
- ファンの音が結構気になる
Jackery ポータブル電源 708はキャンプの連泊などに使用するユーザーが多く、2泊程度であれば快適に過ごせるという書き込みが多く見られました。
特に、寝る時に使用する機会が多い扇風機(夏)や電気毛布(冬)が長時間使える点が評価されていました。
電気毛布なら公式値では9.5時間稼働しますので、温度を弱にするなどの調整をすれば6時間×2泊は使えます。
また使える電化製品の幅が広く便利という書き込みがありました。
炊飯器やクッカーといった調理家電も使え、ドライヤーも弱風のドライや冷風であれば使えます。(熱風や強のドライは使えません)
気になる口コミとしては比較的ファンが回り始めるのが早く、その音もやや大きめで気になるとのことです。
関連:【20以上の電化製品で実験】Jackery 700で使える物、使えないものは?徹底的に検証しました
Jackery ポータブル電源 1000を使った感想をレビュー
Jackery ポータブル電源 1000の基本スペック
Jackery ポータブル電源 1000は700よりもさらに容量やサイズ、重量や価格がアップしたモンスター級のポータブルバッテリーです。
容量は1002Wh(278,400mAh)にアップし、さらに定格出力が1000Wになるため、240.400.700では使えなかった高出力の家電製品も使用可能になります。
Jackery ポータブル電源1000は2020年6月に発売された最新型で、その容量は驚異の1002Wh(278,400mAh)です。
大家族や、数日間にわたるキャンプ、避難生活などを想定したときにこのJackery ポータブル電源1000があると心強いですね。
サイズは332mm×233mm×243mm、重さは10.6kgで、10kgの米袋とほぼ同じ重量です。
15kgを超えるものもある大容量のポータブル電源の中では軽いほうですが、それでも重く登山などで「目的地まで持ち運ぶ」のには絶対適しません。
ただし車の積み下ろし程度であれば男性でも女性でも問題ないし、取っ手があるので持ちやすいです!
出力端子はシガーソケットが1個、USBが4つ、AC電源が3つあり、出力にさえ注意すれば複数人がそれぞれ違う用途で同時に使用できます。
背面は他のシリーズと同じです。
Jackery ポータブル電源1000はこんな人におすすめ!
- 数少ないメガサイズのバッテリー
- 長期キャンプや大人数でも安心
- 出力パワーが大きいので家電製品もいろいろ使える
- 充電スピードも早い
容量の大きさ+出力の大きさで選ぶと間違いなくNo1のポータブルバッテリーです。
これだけのパワーがあるなら長期キャンプや車中泊をしていても電力不足に悩むことはありません。
またJackery1000があれば、家の中とほとんど変わらない生活をすることができます。
また充電時間早いことやソーラーパネルによる充電を併用することで、数日~1週間にわたるキャンプでも問題なく生活ができたという口コミレビューも多数ありました。
また長期間使うという使い方だけでなく、例えば日帰りのキャンプでもいろいろな家電製品を贅沢に使って行う贅沢な時間でもJackery1000があれば全く問題ありません。
災害時の避難生活ではライフラインや救助の目安が3日(72時間)と言われており、Jackery ポータブル電源 1000があればよほどの大家族でもない限り72時間は問題ないでしょう。
防災用として1家に1台あればいざというときに絶対役に立ちます。
Jackery ポータブル電源 1000 でいろいろ使ってみた
スマホの充電程度であれば容量は全く減らず、試しにiPhoneとAndroidスマホ2台をフル充電してみましたが、残量量はわずか2%しか減りませんでした。
単純計算で100回は充電できます。
定格出力が1000Wあるのでほとんどの電化製品を使えるのが大きなメリットです。
実際にドライヤーを使えるか試してみましたがSHARPの大きめの高級ドライヤー(600W)でも軽々と使えたので、キャンプ先でドライヤーやヘアアイロンも問題なく使えます!
- ドライヤー(一部使用不可)
- ポータブル冷蔵庫
- タコ焼き機・ホットプレート
- 洗濯機
- 電気ポット
- オーブントースター
- テレビ
- 炊飯器
電子レンジ(1000W~1300W)くらいになるとおそらく使えませんが、それでもドライヤー(600W程度)をはじめ消費電力の高い家電製品も多く使えるようになります。
さらに最近ではキャンプやアウトドアでポータブル冷蔵庫を使う人が増えています。消費電力が大きいので、より大きな電源の確保が必要になりますが、Jackery1000ならポータブル冷蔵庫のクーラーをMaxにしても長時間ラクラク使えました。
唯一使えなかったのはセラミックファンヒーターです。こちらは電源が点いたり点かなかったりしたので諦めました。
10万円オーバーの価格、10kg以上の重量など、他のシリーズと比べてややハードルは高いですが安心感は段違いです。
Jackery ポータブル電源 1000からアップグレードした「Pro」「Plus」も
現在、Jackery ポータブル電源 1000からアップグレードした「Jackery ポータブル電源 Pro」や「Jackery ポータブル電源 Plus」も販売されています。
「Pro」は従来モデルより充電速度が76%も向上しており、最速1.8時間でフル充電可能。容量が1264Whと少し多めで、定格出力が2000Wのモデルが「Plus」で、電気ケトルやホットプレートのような高出力家電を使いたい場合におすすめです。
関連記事:【本音レビュー】Jackery ポータブル電源 1000 Plusとソーラーパネルを検証!Proとの違いも解説
Jackery ポータブル電源1000のネットの口コミ・レビュー
以下はAmazonや価格ドットコムの口コミ、レビューです。
- 大容量なのに充電が早い
- 工夫次第で快適な長期キャンプも可能
- 音がやや大きい
- 充電中はものすごく発熱する
さらに Jacleryポータブル電源は1002Wh(278,400mAh)の超大容量バッテリーなのに充電スピードが早いのも特徴です!
フル充電にはわずか7~8時間(公式値7.5時間)しか掛からないのでストレスなく使用できます。
例えば10,000mAh程度のモバイルバッテリーでも10時間近く充電時間がかかる製品もあることを考えると、驚異のスピードとしか言いようがありません。
逆に気になった点は出力が高くなってくると放熱のためにファンが回りますがこの音が結構大きい点です。
240や400とも実際に比較してみましたが、放熱が大きい分、ファンの音も大きくなるのは仕方ないですね。
音が気になる方は確認してから購入したほうが良いかもしれません。
あとは充電中に熱くなるというレビューも見かけたので検証してみたところ、確かに充電中はアダプターのあたりが熱くなりました。
ただこれも大容量のバッテリーを高速で充電していることを考えると気にならないというのが率直な感想です!
Jackery ポータブル電源 1500を紹介
Jackery ポータブル電源 1500の基本スペック
Jackery ポータブル電源 1500 Proの基本スペック
Jackery ポータブル電源1500はこんな人におすすめ!
- キャンプでも電気ケトルなどの家電製品を使いたい
- 停電時や防災用品として、ドライヤーも使えるクラスのポータブル電源が欲しい
- 屋外イベント用に容量の大きいポータブル電源が必要
関連記事:【30以上の電化製品で実験】Jackery(ジャクリ)ACE 1500 の評価&検証レビュー
Jackery ポータブル電源 2000を紹介
Jackery ポータブル電源 2000 Proの基本スペック
Jackery ポータブル電源 2000 Plusの基本スペック
Jackery ポータブル電源2000はこんな人におすすめ!
- 長期間のアウトドアで調理家電も使いたい
- エアコンも使えるポータブル電源が欲しい
- スマホ充電しながら電子レンジを使うなど、同時に高出力な家電製品を使いたい
- 防災用品として万全な備えをしたい
関連記事:超高出力!Jackery ポータブル電源 2000 Plusを実機レビュー!同時に使える家電は?
Jackery ポータブル電源 3000を紹介
Jackery ポータブル電源 3000の基本スペック
Jackery ポータブル電源3000はこんな人におすすめ!
- 停電時の備えとしてより容量の大きいポータブル電源が欲しい
- エアコンや冷蔵庫などにも使えるポータブル電源が欲しい
- アウトドアで出力の高い調理家電も使いたい
Jackeryのポータブル電源を動画で比較・レビュー!
Picky’s編集部では「Jackery1000」「Jackery700」「Jackery400」「Jackery240」の機能の解説や使った感想・使い方などを動画でまとめました。是非チェックしてみてください!
Jackery(ジャクリ)ポータブル電源の関連商品
Jackery(ジャクリ)ポータブル電源を快適に使えるアイテムをご紹介。高価なものなので、大切に扱いたい方にもおすすめです。
野外で充電!ソーラーパネル
Jackery SolarSaga 100Wと40Miniは、折りたたみ式のソーラーパネル。100Wは本体の重量は約4kg、40Miniは約1.2kgなので、女性でも簡単に持ち運べます。
Jackery SolarSaga 100Wは、本体にUSB-CポートとUSB-Aポートが搭載されており、スマートフォンやノートパソコンを直接充電できます。 実際にスマートフォンを繋いでみると、晴れの日は約30分で18%バッテリーを充電できました。
Jackery SolarSaga 40Miniは超コンパクトで、タブレットほどの大きさに折りたたみ出来るので、リュックに入れて持ち運びも可能です。ピクニックや簡易的なレジャーの際は十分な役割を果たすことが出来ます。
簡単に容量を拡張できる「Battery Pack」
「1000 Plus」と「2000 Plus」にはそれぞれ電源容量を拡張できる「Battery Pack」があります。もともと1000 Plusや2000 Plusを使っていて電源容量を増やしたい場合に、新たなポータブル電源を買わずに容量を追加可能です。
「1000 Plus」と「2000 Plus」用しかなく、他のポータブル電源では使えないため注意しましょう。後で容量追加する可能性がある場合は、ポータブル電源選びの段階でBattery Packがあるモデルを選ぶのもおすすめですよ。
持ち運びをさらに快適にしてくれる収納バッグ
Jackery(ジャクリ)ポータブル電源に対応した収納バッグを使えば、本体を保護するだけでなくケーブル類を収納して一緒に持ち運べます。
ケーブルを無くしがちな方、ポータブル電源関連のアイテムをまとめておきたい方におすすめです。
あると便利な延長ケーブル
ソーラーパネルを使う場合、設営場所によっては延長ケーブルがあると便利です。また日陰になったら移動できるよう、長さに余裕があると使い勝手がさらに向上します。
頻繁にソーラーパネルを使う方、延長ケーブルを探していた方におすすめです。
Jackery(ジャクリ)ポータブル電源のQ&A
最後にJackery ポータブル電源に関して多かった質問をQ&A方式でお答えします。
ジャクリ ポータブル電源のセールはある?
ジャクリのポータブル電源のセールはあります。ブラックフライデーやAmazonセールはもちろん、年末年始など1年に数回セールが行われます。夏であれば、ジャクリのホームページでアーリーサマーセールをやっていることも。
モデルによってセールの値下げ率は異なりますが、最大30%値下げをすることもあるのでぜひチェックしてみてください。
Jackery ポータブル電源は50Hz周波数の製品は使える?
ジャクリのポータブル電源は「60Hz」対応で、50Hzのみの製品には使用できませんが、最近の家電製品は60Hz/50Hz両方に対応している物が主流のため、基本的に困ることはないでしょう。
心配な場合は、使用したい機器の周波数をあらかじめ確認しておくといいでしょう。
Jackery ポータブル電源に防水性能はある?
残念ながらJackery ポータブル電源はすべてのシリーズで防水や防塵性能がありませんので、濡れたり水没させないよう注意してください。
水辺で使用する際や、雨に濡れそうな場所で使用する際は十分注意が必要です。
ポータブル電源とモバイルバッテリーはどう違うの?
スマホの充電にモバイルバッテリーを使用している方も多いと思いますが、ポータブル電源との違いが分からない方も多いようです。
基本的に「容量が大きい」「AC電源(家庭用コンセント)がある」のがポータブル電源と考えていいでしょう。
モバイルバッテリーは容量が大きいものでも50,000mAhですが、ポータブル電源は今回紹介したJackery ポータブル電源1000のように278,400mAhというものもあります。
また、モバイルバッテリーはスマホやノートパソコンへの充電といったデバイスへの給電がメインで、家電製品を使用することを想定していないためUSB出力しかありません。
モバイルバッテリーについて詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてください。
【完全版】超大容量モバイルバッテリー 20000~50000mAh 選び方とおすすめ10選
ポータブル電源を買うならJackery(ジャクリ)とANKER(アンカー)どっちがいい?
ポータブル電源やモバイルバッテリーのメーカーは様々ですが、特に有名なANKERとJackeryどちらを買うか悩んでいる方も多いようです。
同じポータブルバッテリーメーカーでもANKERとJackeryでは容量や価格帯、特徴がまったく異なりますのでいろいろ比較して自分に合った製品を選びましょう。
一例で言えばJackeryは大容量でパワフルな製品が多く、Ankerは防水・防塵性能がついている、といったような特徴があります。
なお、モバイルバッテリーではアンカーがAmazonランキング上位ですが、ポータブル電源のランキングはジャクリが上位を独占しています。
ANKERのポータブル電源も気になる方は、以下の記事で解説していますので是非参考にしてみてください。
関連記事:【使用レビュー】ポータブル電源 Anker Power House 全2機種を徹底解説&比較してみた
関連記事:【評判はどう?】Anker(アンカー)のポータブル電源おすすめ全6機種【実機レビュー】
ソーラーパネルには2種類あるけど、違いはある?
Jackeryのポータブル電源はソーラー充電できますが、純正品のパネルには2種類あります。
今回検証した商品
- 「Jackery SolarSaga 60」=ポータブル電源240に対応
- 「Jackery SolarSaga 100」=ポータブル電源400,700,1000に対応
ただし、「Jackery SolarSaga 60」が400.700.1000で使えない、「Jackery SolarSaga 100」が240で使えないというわけではなく、どちらも4機種に対応しています。
ですがポータブル電源240はDC入力が12V/5Aで、それ以上の給電能力を持つ「Jackery SolarSaga 100」を使用してもソーラーパネルの充電ポテンシャルを100%発揮できません。
逆に「Jackery SolarSaga 60」を400/700/1000で使用した場合、「Jackery SolarSaga 100」に比べソーラーパネル側のポテンシャルが足りません。
推奨されていない機種を使用しても問題なく充電自体はできますが、「効率が悪くもったいない」状態になってしまいます。
基本的にはメーカーで推奨している「Jackery SolarSaga 60×Jackery 240」「Jackery SolarSaga 100×Jackery 400/700/1000」の組み合わせで使用しましょう。
関連記事:【レビュー&比較】ポータブル電源Jackery Solar Generator 2000 Proは急速充電がスゴかった!
関連記事:出力800Wなのにコンパクト!Jackery ポータブル電源 600 Plusとソーラーパネルを実機レビュー!
Jackery(ジャクリ)ポータブル電源の人気売れ筋ランキングもチェック
こちらは現在Amazon、楽天、ヤフーショッピングで紹介されているJackeryのランキングです。最安&人気のアイテムを是非チェックしてみましょう!
Jackery(ジャクリ)ポータブル電源まとめ
Jackery ポータブル電源は、外で充電や家電製品が使えるアウトドア・防災にピッタリのポータブル電源です。
種類は用途や頻度に合わせて14種類から選べますが、編集部のおすすめはバランスが良く使いやすい400と、安心して使いやすい容量の700です。
もちろん予算が厳しければお手軽な100や240もいいですし、アウトドア大好きなヘビーユーザーなら1000もおすすめ。防災用なら2000や3000が安心でしょう。
色々比較して、自分に合ったポータブル電源を選んでみてください。
Picky’s編集部では以下の記事で今回紹介したJackery以外にも、様々なポータブル電源を紹介しています。
色々比較してみたい方はぜひ読んで見てください。