バーベキューを楽しむために欠かせない「バーベキューコンロ」。キャンプや立食パーティーなどアウトドアで大活躍です。
しかし、バーベキューコンロは種類が豊富。自分のスタイルに合ったコンロはどれなのか迷ってしまうこともあります。そもそもバーベキュー自体あまり経験がない人も多いでしょう。初心者に優しい、使い勝手の良いコンロはないのでしょうか。
そこでこの記事では、初めてバーベキューコンロを買う人にもわかるように、選び方や使い方を徹底解説。また、今本当に人気のあるコンロをランキング形式でご紹介します。自分に合ったバーベキューコンロを手に入れて、イベントを成功させていきましょう。
この記事を監修した専門家
※「専門家のおすすめバーベキューコンロ」以外の商品の選定には関与しておりません。
目次
スタイルに合ったバーベキューコンロで盛り上がろう
たくさんの種類があるバーベキューコンロ。イベントスタイルに合ったバーベキューコンロを使えば、バーベキューを盛り上げられます。
キャンプ一つを例にとっても「グループキャンプ」「ファミリーキャンプ」「デュオキャンプ」「ソロキャンプ」など、参加人数やキャンプスタイルは様々です。バーベキューコンロもそれぞれのレジャースタイルで活用できる、たくさんの種類が販売されるようになりました。
代表的なバーベキューコンロは以下の通り。それぞれどのようなシチュエーションにおすすめなのか見ていきましょう。
- スタンダードモデル
- 卓上モデル
- 焚火台モデル
- 蓋付きモデル
種類① 迷ったらコレ「スタンダードモデル」
「スタンダードモデル」は、コンロに脚がついた定番の形です。バーベキューコンロで迷ったら、サイズが豊富で多機能なスタンダードモデルがおすすめ。
テーブル上や地面など様々な環境で活躍する「高さ調整機能」や、炭の継ぎ足しが簡単な「引き出し式ロストル機能」など、多機能なモデルが数多くあります。
特に、多人数の立食会やバーベキューにおすすめです。
さかき
スタンダードモデルを使い込んだ上で自分のスタイルを見つけてから次のステップに移ることをおすすめします。また、スタンダードモデルは工夫次第で焚き火以外のこともできますので、一台あると便利です。
種類② 少人数の食事会や初心者におすすめな「卓上モデル」
「卓上モデル」は、少人数でテーブルを囲むような食事会で活躍してくれるバーベキューコンロです。
スタンダードモデルとの違いは、コンロに脚がついていおらず卓上で使えること。
「テーブルを囲んで焼肉がしたい」「椅子に座りながら料理を食べたい」「食事も会話も楽しみたい」「バーナーなどでの調理に加えて少し炭火焼も味わいたい」人にぴったりです。
種類③ 本格キャンプにおすすめな「焚火台モデル」
「焚火台(たきびだい)モデル」は、焚き火をしながら薪の熱でバーベキューをしたい人や、焚き火台だけで炭火バーベキューも楽しみたい人におすすめです。
焚火台モデルは、焚火台としてもバーベキューコンロとしても使える兼用モデルが多いので、できるだけ荷物を減らしたい人に向いています。
焚火台はキャンプ道具の一つです。火を焚いて体を暖めたり、ダッチオーブン料理の台としても活躍し、トライポッドを組み合わせるとより一層幅が広がります。また多少は煙の効果で虫よけもできます。
基本的には薪を燃やすための台のため熱に強いのが特徴です。
環境保護や火災防止のために、多くのキャンプ場では直火(葉や枝を使って地面で直接火を起こすこと)を許可していません。こうした理由により、薪を入れて火を起こす焚火台が必要になるのです。
最近で焚き火シートの使用が必要な場所もあり、地面を保護するためにも焚き火シートを合わせて利用するのがマナーです。
種類④ 調理の幅を広げられる「蓋付きモデル」
調理の幅を広げるなら「蓋付きモデル」がおすすめです。スタンダードなバーベキューコンロではできない、燻製・蒸し焼きに対応しています。
蓋付きのバーベキューは俗に「アメリカンスタイル」と呼ばれ、バーベキューの本場アメリカで一般的な様式。蓋が付くことで熱や香りを閉じ込めることができるので、厚手のステーキやスペアリブなどの塊肉、大きな魚を焼いたりスモークなどにも対応します。
自家製の燻製品は、ビールのおつまみにもぴったり。バーベキューでお酒をもっと楽しみたいという人にも向いています。
バーベキューコンロ おすすめの選び方
バーベキューコンロは商品画像だけでサイズや高さが判別しにくいものです。間違ったコンロを買うと、せっかくのイベントを十分にエンジョイできないかもしれません。
バーベキューコンロ選びには、以下の5点をしっかりと確認しておくことが大切です。
- サイズ
- 材質
- 熱源
- 折り畳み
- 付加機能
参加者に合わせた「焼き網サイズ」「高さ」にしよう
参加者が4人なら焼き網は40×30cmが目安
4人程度なら、焼き網の目安は「40×30cm」です。焼き網が小さいと、お肉や野菜が広げられません。
人数と焼き網サイズの関係は以下の通りです。
参加人数 | 焼き網のサイズ(目安) |
2~3人 | 30×20cm |
3~4人 | 40×30cm |
5~8人 | 60×40cm |
ネット通販で掲載されているバーベキューコンロの商品画像は、複数サイズのうちのどれかが掲載されていることがあります。
間違って購入しないためにも「本体サイズ」や「対応人数」の項目を必ず確かめるようにしましょう。
さかき
立って使うなら高さは70~80cmが目安
立って使うならコンロの高さは70~80cmが目安です。適切な高さのものを購入することで、無理な姿勢を避けられますよ。
バーベキューコンロは低いもので20cm、高いものだと80cmほどあります。ロースタイル(椅子を使うキャンプスタイルのこと)のバーベキューなら20~30cmほどを、立ったままなら70~80cmを参考にできるでしょう。
上記はあくまで参考サイズです。参加者に合わせるようにしましょう。もし、参加者が女性限定なら70cmかそれ以下を、男性限定だけなら80cmかそれ以上がちょうどよいかもしれません。
「ステンレス製」は軽くてさびにも強いのでおすすめ
「ステンレス製」のコンロはさびに強く、重量も軽いのでおすすめです。バーベキューコンロは調理の性質上とてもさびやすいので、耐久性のあるものを買えば繰り返しバーベキューが楽しめます。
バーベキューコンロには、「スチール製(鉄製)」と「ステンレス製」があります。メリットとデメリットは以下の通り。
材質 | メリットとデメリット |
スチール |
|
ステンレス |
|
スチール製はさびやすく重いですが、値段が安いので人気があります。比較的短期間での使用であったり、すぐに洗うことができる環境で使用する場合にはスチール製でも役に立ちます。
一方、ステンレスはさびにくく軽いのが良いところ。バーベキュー熱源として最強イメージのある木炭ですが、燃焼温度は300℃から1200℃と高温です。バーベキューを繰り返し楽しむなら、ステンレス製のタフなコンロを選びましょう。
「炭火」「ガス」「電気」それぞれの特徴を生かして効率よく
バーベキューコンロの熱源には「炭火」「ガス」「電気」「薪」の4種類があります。煙が出やすさや、利用しやすさに大きく関係するところです。目的に応じたものを購入しましょう。
熱源の種類 | 特徴 |
炭火 |
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ガス |
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電気 |
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薪 |
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お肉をふっくらジューシーに「炭火」
炭火のメリットは、お肉をふっくらジューシーに焼き上げられるところです。焼肉はバーベキューの醍醐味なので、お肉が美味しいと参加者に満足してもらえますよ。
炭火には赤外線効果(赤外線で熱する効果)があります。七輪を使っている焼肉店が多いのはこのためです。
炭火は他の熱源よりも赤外線効果で速く熱が通る特徴があります。またお肉から落ちる油が焼けて立ち上る煙でお肉が燻されることで、お肉の香りと味を引き立たせることができます。お肉をふっくらジューシーに焼くなら、炭火がおすすめです。
編集部
さかき
ガス式や電気式は家庭のガスや電気(ホットプレート)と同じで、非日常のレジャー性を楽しめません。
ただし、次のような場合にはガスや電気でも良いでしょう。
- ガスや電気しか使えない場所でバーベキューをしたい場合
- 家庭やコテージなどでお手軽に家庭での調理法を持ち出したい場合
- 短時間の花見やピクニックで使用したい場合
関連記事:人気のバーベキュー用炭おすすめ20選!必要量や火起こし・処理方法もチェック
火力調整しやすい「ガス」
火力調節のしやすさならガスがおすすめ。炭火は火起こしや鎮火が大変ですが、ガス式ならコックをひねるだけでOKです。
炭火を使えない場所だったり、ちょっとだけバーベキュー気分を味わいたいとき、バンガローやコテージのウッドデッキ(テラス)などでのバーベキューには最適です。ガス火での網焼きは炭火に比べて火の通りが遅いですが、逆に鉄板を使用すると火の通りは速いので、鉄板焼きには最適です。
編集部
煙が出にくい「電気」
電気式は煙が出にくいのが良いところです。室内やベランダでも利用しやすいですよ。
自宅でバーベキューがしたい人も多いはず。しかし、煙が部屋に充満すると、カーテンや壁紙を汚してしまうこともあります。電気式なら、火を使わないので煙を最小限にすることが可能です。 なお、電気式コンロを利用するには電源が必要です。近くにコンセントかポータブル電源があると良いでしょう。
さかき
編集部
「折り畳み」や「携帯」できる小型コンロは収納性も◎
折り畳みや携帯できる小型コンロもあります。少人数でのバーベキューやキャンプにおすすめです。
人気の小型コンロ
- アタッシュケース型…取っ手がついてアタッシュケースのように持ち運べるタイプです。利用するときはロックを外して広げるだけです。
- お一人様用の即席コンロ…厚紙でできた即席コンロです。着火剤が敷いてあり、すぐに火を起こして調理できるようになっています。
移動の多いシチュエーションなら、軽くて収納性抜群の小型タイプも選択肢に入れておきましょう。
お一人様用の即席コンロは、燃焼時間が短いので注意しましょう(1時間が目安)。また、再利用はできません。使い捨てであることも念頭に置いておきましょう。
付加機能でバーベキューをもっと楽しめる
付加機能があると、炭の継ぎ足しや火加減の調節がしやすくなり、バーベキューそのものを楽しみやすくなります。バーベキューに慣れていない人は、次のような機能のあるコンロを探してみましょう。
炭の継ぎ足しが簡単「引き出し式ロストル」
引き出し式ロストルは、炭の継ぎ足しが簡単にできる機能です。普通、炭の継ぎ足しは、網を外して行いますが、トングの扱いに慣れていないと食材を落としてしまうことも。また網を外すのにいちいち手袋を装着するのも面倒です。
引き出しがあれば、網を外さなくてもいいので、炭の継ぎ足しもやりやすいですよ。
焼き加減を調節「焼き網高さ調節」
焼き加減が調節できる「焼き網高さ調節機能」も便利です。これは炭ではなく、焼き網「自体」の高さを変える機能です。炭火の火力は炭と食材の距離でコントロールするのがベスト。簡単操作で焼きすぎ防止ができるので初心者にもおすすめです。
安いバーベキューコンロvs高いバーベキューコンロ 違いは?
バーベキューコンロは2,000円の格安モデルから、100,000円近い高級機種までたくさんの種類があります。コスパのよい買い物ができれば、食材に費用を回すこともできるでしょう。では、安いバーベキューコンロと高いバーベキューコンロの違いは何なのでしょうか。
安いバーベキューコンロの特徴(2,000円台)
安いバーベキューコンロは、手軽にバーベキューを始めたい方に向いています。
例えば、CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)の「M-6377」は、3~4人で使えるバーベキューコンロです。材質はスチール。脚の高さ調節が可能で、ハイスタンド・ロースタンドはもちろん、脚を取って卓上コンロとして利用することもできます。
- バーベキュー未経験で、まずは手軽に始めてみたい人
- 少人数でバーベキューをする人
- さびや焦げがあまり気にならない人
- すぐに洗ってメンテナンスできる人
高い(大型・高機能)バーベキューコンロの特徴(80,000円台)
高いバーベキューコンロは、キャンプなどでの利用ではなく、家庭の庭やベランダで常設型のバーベキューを頻繁に楽しみたい人に向いています。
例えば、Weber(ウェーバー)の「Weber Pulse 1000」は、電気式のバーベキューコンロ。炭を使わないので後片付けが楽なのがうれしいところ。また、煙をほとんど出さないので家の庭やテラスなどの半屋外でも使いやすいですよ。
高級機ならではのポイントとしては、スマホで温度管理ができる「スマホ連携機能」、調理の手順を教えてくれる「グリルアシスト機能」が秀逸です。全自動で調理をしてくれるので、お友達と談笑する時間をたくさんとれます。
家族で頻繁にバーベキューを楽しむ、お友達を招いて食事会をするといったシチュエーションに向いています。
- 頻繁にパーティーや食事会をしたい人
- 家の中でバーベキューを楽しみたい人
- 後片付けがしやすい機種がほしい人
安いバーベキューコンロ | 高いバーベキューコンロ | |
値段 | 1,864円 | 80,073円 |
材質 | スチール | アルミニウム |
熱源 | 炭 | 電気 |
機能 |
|
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さかき
本格的にバーベキューを始めると買い替えたくなったり、使うシチュエーションやメニューに合わせて複数台持ちたくなることもあります。価格ではなく、機能や使い勝手で選ぶのがポイントです。
また本体だけではなく、網や鉄板などの付属品・消耗品の価格にも注意が必要です。本体は安いけど純正の網が高い、ということもあります。バーベキューコンロの使用には安全のためにも純正の網を使うのがベストです。
バーベキューコンロ おすすめメーカー
人気の国内メーカー「UNIFLAME(ユニフレーム)」
- 1985年に創業。アウトドア用品の総合国内メーカー。Amazonや楽天でも大人気。
- ステンレスや特殊セラミック製で、ハードな使い方をしても壊れにくい。
- 焚火台やバーナーなど、キャンプ用品も多数。
おしゃれでコスパの良い「Coleman(コールマン)」
- アウトドア用品でひときわ認知度の高い老舗メーカー、安定した品質が魅力。
- 初心者から上級者まで幅広い品揃え、機能に対してコスパが良い。
- カラーバリエーションのあるおしゃれなデザイン
シンプルで機能的な「LOGOS(ロゴス)」
- 初心者やファミリー向けのリーズナブルな商品展開で人気
- 焚火台モデルやアタッシュケース型モデルなどスタイルも様々
- シンプルで機能的なデザイン
- 後片付けが楽な炭トレイなどの専用消耗品も充実
ガス式で使いやすい「イワタニ」
- カセットガス式のバーベキューコンロが人気
- 卓上とスタンドを使い分けられる機種も
- ボンベ用トーチバーナーなど関連アイテムも豊富
専門家のおすすめバーベキューコンロ
この記事を監修したBBQプロフェッサーさかき さんがおすすめするバーベキューコンロを一つご紹介します!
うちわ不要!調整可能なファンの力で簡単着火・火力をコントロール
初心者には炭おこしで楽な送風ファン機能付きのグリルですが、上級者になるとこのファンを熱量のコントロールで利用でき、料理の幅が大きく広がります。
焼面も大きく、BBQに必須の焼網の高さ調整もできるので、初心者から上級者までレベルに応じて使える優れモノです。
本体サイズ | 80×52×70cm |
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本体重量 | 7.7kg |
材質 | ステンレス |
熱源 | 炭 |
付加機能 | ファン、焼網高さ調節 |
利用人数 | - |
バーベキューコンロの比較一覧表
バーベキューコンロ おすすめ 17選
ソロキャンプに最適な折りたたみ式バーベキューコンロ
少人数で使える、コンパクトな折りたたみ式コンロです。炭火で焼き鳥を焼いたり、ガスでソーセージを焼いたりするのにぴったりの大きさ。
組み立ては、わずか10秒です。暴風板で囲われているので、海辺など風の強い場所でも使いやすいですよ。
炭で使うときには、炭ストッパーがあるのが良いところ。小型コンロは、炭や火が外にあふれてしまいやすいですが、ストッパーで阻止されています。小さくて多機能なバーベキューコンロがほしい人におすすめです。
本体サイズ | 15.5×20×18cm |
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本体重量 | 0.83kg |
材質 | ステンレス |
熱源 | 炭・ガス |
付加機能 | - |
利用人数 | 1-2人 |
ダブル暴風ユニットで風に強いガス式のバーベキューコンロ
人気シリーズ「フタまる」の小型ガス式コンロです。ガスボンベをセットすればすぐに使える手軽さと、風に強い設計が魅力です。
ガスボンベ式のデメリットは、コンロ(火)の部分がむき出しなので、風に弱いこと。「フタまるJr.」は、コンロを鉄板で囲った「ダブル暴風ユニット」を搭載。
さらに、ヒートパネル搭載なのもうれしいポイントです。ヒートパネルとは、カセットボンベを適度に温めて、ガスの使い切りを促す機能のこと。これによって、最後まで火力を落とさずにガスボンベを使えます。
本体サイズ | 19.6×28.6×12.2cm |
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本体重量 | 2.07kg |
材質 | ステンレス・鋼板 |
熱源 | ガス |
付加機能 | 火力調節 |
利用人数 | - |
0.8mmのステンレスが魅力の高耐久バーベキューコンロ
焚火台としても使える、MAGNA(マグナ)のバーベキューコンロ。耐久性のある材質と、初心者でも安全に作業ができる「バリ取り」加工が◎です。
材質はステンレス。コンロの厚みにこだわり、0.8mmの厚みのある筐体が魅力です。高熱でもゆがみにくく高耐久で、耐久性もピカイチ。末永く使えるしっかりとした材質のものがほしい人におすすめです。
研磨加工がされているのもよいところ。バーベキューコンロは角ばっているのでけがをしやすいですが、バリ取り(突起を研磨して落とすこと)されているので安心です。
本体サイズ | 49×49×32.5cm |
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本体重量 | 3.2kg |
材質 | ステンレス |
熱源 | 炭 |
付加機能 | - |
利用人数 | - |
ダッチオーブン調理にも使える30cmの深さが◎
バーベキューやキャンプファイヤーに使える、アウトドア専用のコンロです。特に使いやすいところは、バーベキューコンロとしても焚火台としても使えること。また、30cmの高さがあるので、深さを活かした使い方ができます。
たとえば、ダッチオーブンを使ってお料理を作れます。コンロが浅いとお鍋を入れることができませんが、この深さならそれが可能。より調理の幅を増やせます。
また、薪も入れやすくなります。キャンプ場で販売されている薪は長さが40cmくらいなので、そのまま使えますよ。深さのちょうどよいコンロが欲しい人におすすめです。
本体サイズ | 41×47.5×30cm |
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本体重量 | 3.8kg |
材質 | ステンレス |
熱源 | 炭 |
付加機能 | - |
利用人数 | - |
900℃の耐火性で酸化と腐食に強いバーベキューコンロ
手軽に使える、キャンプにぴったりのバーベキューコンロです。分解して持ち運べ、使うときは6つのパーツを組み立てるだけの機動性の良さが特徴です。
キャンプにコンロを持っていきたくても、かさばるのは嫌ですよね。このコンロは、本体とスタンドを取り外せます。専用のバッグに入れるとさらにコンパクトです。
耐久性も◎。900℃の耐熱性を持ち、酸化・腐食しにくい高品質ステンレスを採用しています。丈夫で機動力の高い焚火台が欲しい人におすすめです。
本体サイズ | 39×39×22cm |
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本体重量 | 2.5kg |
材質 | ステンレス |
熱源 | 炭 |
付加機能 | - |
利用人数 | 2-4人 |
ファミリー向けのV型コンロ、燃焼効率が高くてコスパ最強
ファミリー向けのコンパクトなV型コンロです。見た目は小さいですが、大手焼肉チェーン店当でも使われている焼き網と同程度の焼き面積を持ち、4・5人で使うことができます。
TG-IIIは強火力も魅力。V字の底部から風を吸い上げることで、通常のコンロよりも多くの空気を供給し、燃焼効率を上げています。
着火がしやすいのも◎。炭を入れられる引き出し付きなので、着火して差し込むだけ。取り回しの良い小さ目サイズで使いやすいV字コンロが欲しい人におすすめです。
本体サイズ | 31.5×25×19cm |
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本体重量 | 3.1kg |
材質 | ステンレス |
熱源 | 炭 |
付加機能 | - |
利用人数 | 4-5人 |
大きいトレーで調味料やトングが置ける便利なバーベキューコンロ
折りたたみできるスタンドコンロです。持ち運びしやすいので、立食パーティーでコンロを持ち込みたい人や、収納に場所をとらないモデルを探している人におすすめです。
LS-1066は組み立てがワンタッチ。脚を折りたたむと片手で持ち運べるくらいのサイズになります。コンロを覆うようにたためるので、網・鉄板なども一緒に移動させられます。
トレーがあるのもグッド。調味料・トングなどをちょこっと置いておけるので便利です。スタンド型のバーベキューコンロを探している人で、持ち運びしやすいモデルを探している人におすすめです。
本体サイズ | 34×19×64cm |
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本体重量 | 5.5kg |
材質 | ステンレス |
熱源 | 炭 |
付加機能 | - |
利用人数 | - |
火力最強!カートリッジ2個装着して強火にできるガス式
人気の高い、コールマンのガス式バーベキューコンロです。カートリッジ2個装着でき5000kcalのハイパワーを実現。蓋もついているため、焼肉はもちろん、ピザなど多彩な料理を楽しむことができます。
蓋は取り外しでき、本体と一緒に掃除も楽々行えます。コンロは幅広で、大人数でも調理しやすいのが◎です。
炭を使わないので自宅での使用もしやすいですよ。デザインもおしゃれなので、屋上やバルコニーでのバーベキューにも最適です。
本体サイズ | 46×118×112.5cm |
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本体重量 | 18kg |
材質 | スチール |
熱源 | ガス |
付加機能 | 火力調節 |
利用人数 | 6人 |
厚さ2cmの薄型折りたたみ式バーベキューコンロ
折りたたみ式コンロの中でも、とりわけ収納・組み立ての楽なお手軽モデルです。小さいですが、工夫された空気穴により、高い燃焼効率を実現しています。
折りたたむと厚さはわずか2cm。バーベキューコンロの中では最薄サイズです。小さいと組み立てが大変では?と思う人もいるかもしれませんが、コンロの端を持って押し出すだけ。1秒で組みあがってしまいます。
燃焼効率も◎です。独自の3D熱循環によって、側面からの空気の流入を高め、安定で均一な燃焼を促します。
本体サイズ | 32.5×21×2cm |
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本体重量 | 1.9kg |
材質 | ステンレス |
熱源 | 炭 |
付加機能 | - |
利用人数 | - |
初心者におすすめ!高さ調節2段階でロースタイルキャンプにも対応
便利に使える、スタンダードなバーベキューコンロ。高さ調整や炭用の引き出しがつき、初心者でも安全に使える仕様となっています。
高さは2段階式です。ロースタイルのバーベキューなら低めを、立食パーティーなら高めに設定することができます。シーンを選ばない使い方をしたい人におすすめです。
木炭のスライドも便利。取っ手もついているため、引き出しはもちろん、炭の持ち運び・消化作業などもしやすいですよ。網は大と小が付属。ちょっとしたバーベキューなら、小さい網を使って洗い物を少なくすることもできます。
本体サイズ | 50×86×70cm |
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本体重量 | 4.8kg |
材質 | スチール |
熱源 | 炭 |
付加機能 | スライド |
利用人数 | - |
大容量の灰受搭載で手を汚さずに後片づけが簡単
4-6人で使えるアメリカンスタイルのバーベキューコンロです。灰受けが備え付けてあり、食事後の清掃も簡単。海・庭・キャンプでビールを飲みながらお肉を食べたりスモーク料理をつまんだりしたい人におすすめです。
とりわけ使いやすいのが、大容量の灰受けです。コンロで燃焼した炭が、灰となって容器にたまる仕組み。手を汚さずに後片づけができるので、できるだけ労力をかけずにバーベキューしたい人にも向いています。
キャスターもありがたい機能。アメリカンスタイルのバーベキューコンロは重いので移動が大変です。キャスター付きなら取り回しやすいので、庭で頻繁に食事会がある人も安心です。
本体サイズ | 56×56×82cm |
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本体重量 | 14kg |
材質 | スチール・アルミニウム |
熱源 | 炭 |
付加機能 | 温度計・蓋・通気穴・キャスター・灰受け |
利用人数 | 4-6人 |
焼き鳥や魚を串焼きできる専用プレートが便利なバーベキューコンロ
オプションパーツでカスタム自在な、焚火台式のバーベキューコンロです。キャンプ・釣りなど様々なシーンで活躍してくれるでしょう。
たとえば、耐荷重性能に優れたゴトク(炭火の上に設置するための棒状の器具)を使えば、ダッチオーブンの調理も可能。お料理の幅を広げられます。
串焼き用のプレートも備えられています。プレートには串用の穴が開いており、焼き鳥や釣った魚を焼けるようになっています。ほかにも、なべ料理や囲炉裏スタイル用の吊り下げ金具などもあるため、より一層アウトドアをエンジョイできるでしょう。
本体サイズ | 39×38.5×28cm |
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本体重量 | 3.1kg |
材質 | ステンレス・スチール |
熱源 | 炭 |
付加機能 | - |
利用人数 | - |
炭なのに無煙!スピード着火もできる有能グリル
煙が出にくいロータスグリル式のコンロです。庭やテラスでバーベキューをすると煙が充満してしまうなど困ることも多いですが、オータスグリル式コンロなら使いやすいですよ。
無煙に加えてありがたいのが、スピード着火システムです。コンロ底部に設置された強力ファンが、炭に空気を送ることで着火を早めてくれるというもの。
炭式バーベキューコンロのデメリットといえば、煙と着火のしにくさですが、これを解決してくれる便利なグリルです。
本体サイズ | 47×47×28cm |
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本体重量 | 7kg |
材質 | ステンレス・スチール |
熱源 | 炭 |
付加機能 | スピード着火 |
利用人数 | - |
お手軽で使いやすいファミリー向けバーベキューコンロ
通気性の良いメッシュ構造を採用した、卓上コンロです。お手軽なファミリーバーベキューなどにおすすめ。
グリルは二重構造。炭の消費量を抑えることができ、バーベキューを何度もするならコストダウンにもつながります。
口コミでは「家族4人でちょうどよいサイズ」「使いやすくリピートしている」「シンプルで深さも自分好み」など、好意的なレビューが多かったですよ。スタンダードな卓上コンロが欲しい人におすすめです。
本体サイズ | 40×28×16.5cm |
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本体重量 | 2.5kg |
材質 | スチール |
熱源 | 炭 |
付加機能 | - |
利用人数 | 3-4人 |
フライパン料理にも使える小型バーベキューコンロ
ソロキャンプにおすすめな小型バーベキューコンロです。ダッチオーブンやスキレット料理(厚みのあるフライパンを使った料理)などを楽しめます。
折りたたんで厚みをなくせるのが秀逸。収納袋もついており、バッグにすっきり入るのが良いところです。
ゴトクの調節機能もついています。火加減に合わせて高さを調節することで肉の焼き加減を変えることができますよ。地面から炭床までは13cmの高さがあります。小型だと高熱で火災を心配する人もいるかもしれませんがこれなら安心です。
本体サイズ | 41×30×35cm |
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本体重量 | 3.5kg |
材質 | ステンレス |
熱源 | 炭 |
付加機能 | - |
利用人数 | - |
温度管理や調理手順を教えてくれる最新IoTコンロ
日本初のスマートグリル「Pulse(パルス)」。スマホに温度を表示させたり、出来具合を通知してくれたりします。火加減を間違いたくない人はもちろん、バーベキューコンロを一つの調理器具として使いたい人におすすめです。
スマホとコンロをペアリングして使います。温度管理・調理手順などを解説してくれるので初心者でも安心。電気なので温度を一定に保ちやすく、しかも最高316℃まで上げることが可能。電気式は温度が上がりにくいのがネックですが、これならしっかり焼き上げることができます。
口コミでは「煙が少なくて気兼ねなく使える」「野菜がとてもおいしく出来上がる」など高評価でした。
本体サイズ | 33×60.5×53.5cm |
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本体重量 | - |
材質 | ストーンウェア |
熱源 | 電気 |
付加機能 | アプリ連携・温度調節 |
利用人数 | - |
おしゃれな丸形!火起こし器や点火キューブのついたスターターセット
アメリカンスタイルの蓋つきバーベキューコンロ。炭や火おこし器がセットとなった、初心者でも始めやすいのが◎です。
付属品は、ブリケット(炭)4kgに加え、20分放置するだけで素早く火おこしできる「火おこし器(ラピッドファイアーチムニースターター)」、48個の点火キューブ(着火剤)などです。
掃除は、専用ブラシで焼き網の焦げを落とした後、下段の灰受に落とせるので楽にできます。バーベキューはやりたいが、道具をそろえるのは大変だと感じている人におすすめです。
本体サイズ | 87.9×53.1×54.1cm |
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本体重量 | 4kg |
材質 | スチール |
熱源 | 炭 |
付加機能 | - |
利用人数 | 6-8人 |
バーベキューコンロ用の炭の比較一覧表
商品 | 最安価格 | 炭の種類 | 重量 | |
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炭魂 大黒オガ備長炭 一級品 長時間燃焼 | 楽天市場¥2,904 AmazonYahoo! | オガ備長炭 | 10kg | |
バーベキュー コンロ チャコール ブリケット (炭) ボックス | ¥7,960 楽天市場AmazonYahoo! | チャコールブリック | 20kg | |
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)エコ オガ炭3kg入 M-6735 | 楽天市場¥960 AmazonYahoo! | オガ炭 | 3kg |
バーベキューコンロ用の炭 おすすめ 3選
化学物質を使用しない安全なオガ炭!
Amazonでベストセラーのオガ備長炭です。オガ炭よりも長時間燃焼するので、備長炭は高いけどできるだけ良い炭が使いたい人におすすめです。
オガ備長炭とは、備長炭の製法で作ったオガ炭。おがくずを棒状に成形し固めたものです。特に炭魂の大黒オガ備長炭は化学物質を一切使用しない安全さが魅力。
口コミでは「着火が難しかったが炭の追加が必要ないので買ってよかった」「しっかりずっしりしていて気に入った」など高評価でした。
炭の種類 | オガ備長炭 |
---|---|
重量 | 10kg |
ニオイが少なく点火もしやすいチャコールブリック
使い勝手の良いチャコールブリック式の炭です。原料は天然ココナッツの殻を利用。硫黄や化学薬品を使わずニオイが少ないのが良いところです。
チャコールブリックとは人気の高い炭で、炭の粉を固めて作られます。最初から使いやすい大きさに成形されているため、コンロや火起こし器に投入しやすいのが◎。着火もしやすいので、火力の調節も容易です。
点火しやすい炭や、取り扱いしやすい炭を探している人におすすめですよ。
炭の種類 | チャコールブリック |
---|---|
重量 | 20kg |
格安のオガ炭、着火しやすく燃えやすい
価格が安くAmazonで人気のオガ炭です。100均の炭では不安だけど、できるだけ費用を抑えてバーベキューしたい人におすすめ。
オガ炭は木材のおがくずを成形したものです。火力や耐久性は備長炭に及びませんが、着火しやすく初心者向きの炭といえるでしょう。
安い炭は灰がたまりやすいので注意しましょう。灰受けや引き出し式ロストルのあるバーベキューコンロなら使いかもしれません。コスパ重視の人は、燃えやすいオガ炭が向いています。
炭の種類 | オガ炭 |
---|---|
重量 | 3kg |
これだけは知っておきたい!バーベキューの楽しみ方
初めてバーベキューコンロを使う人に向けて、着火方法や安全な使い方をご紹介します。これだけは知っておきたいという、外せない項目を厳選したので、ぜひマスターしてください。
バーベキューにおすすめの炭はどれ?
まずは火起こしです。炭は下記の種類が代表的です。
炭の種類 | 特徴 | 値段 |
オガ炭 | おが屑が原料。炭の中ではコストパフォーマンスに優れている。 熱量が高く燃焼時間も長いが、着火剤だけでは着火しにくい。 |
〇 |
マングローブ炭 | マングローブが原料。ホームセンターで販売されている手に入りやすい炭。 着火が容易な一方、燃焼時間は比較的短い。初心者や短時間での焼肉タイプのバーベキュー向き。 |
◎ |
黒炭 | 国産広葉樹が原料。 初心者でも着火がしやすく、熱量も高い。燃焼時間が長くニオイが少ないためバーベキュー向き。 |
〇 |
白炭(備長炭) | 燃焼時間が圧倒的に長いが、着火が難しく爆跳する場合があるので初心者には不向き。 火力は安定しやすく、熱量を上げ下げする瞬発力はピカイチ。 |
△ |
バーベキューには「黒炭」「マングローブ炭」「オガ炭」のいずれかがおすすめです。着火させやすく、燃え出すと安定した火力を期待できます。
「白炭(備長炭)」は焼き鳥やうなぎの蒲焼で愛用される炭です。煙が少なく繰り返し使えるのが良いところですが、着火が難しく、爆跳(炭が爆ぜて飛び散る現象)の危険があるので初心者には不向きです。
初めてのバーベキューで焼肉を楽しむなら、用意する炭の量は1人あたり1kgあれば安心です。(マングローブ炭や一般的な黒炭を使う場合)
4人家族でバーベキューするなら4kg、10人のグループなら10kgといった具合に計算していきます。
使用する炭の種類や質、調理時間などによって必要な炭の量は大きく変わります。
バーベキューコンロの着火方法
用意するモノ
- ライター・マッチ・バーナーのいずれか
- 着火剤
- うちわ
- トング
- 着火方法
- STEP.1炭を組む炭床の中央に着火剤を置いて、その上に山なりに炭を組みます。この時、空気が通りやすいよう隙間をあけておくのがポイントです。ライター・マッチ・バーナー等で着火剤に火をつけます。
- STEP.2うちわで煽ぐ着火剤の炎が無くなってきたら、うちわで思い切り扇いで送風し、炭全体が白くなるまでおこします。
さかき
またジェルタイプの着火材を継ぎ足しすることはやけどに直結するので厳禁です!
火起こしは、交代で炭を煽いだりしなければならず時間がかかるもの。特に初めてだと火起こしにかかりきりになり、バーベキューそのものを楽しめなくなるかもしれません。そこでおすすめなのが「火起こし器」や「ガスバーナー(トーチバーナー)」です。
とりわけ火起こし器は便利。放っておくだけで火が起こせるという優れものです。使い方は、中に炭と着火剤を入れて点火するだけ。煽ぐ必要もなく、20分ほどで火がつきます。
関連記事:【火力最強】ガストーチおすすめ19選!SOTOやイワタニなど人気メーカーも紹介
さかき
編集部
やけどに注意して安全に使おう
安全対策を忘れずに行いましょう。バーベキューには耐火グローブがおすすめです。
耐火グローブは手だけではなく、手首からひじの手前までしっかりと隠せるものが理想。種類や燃焼の仕方によっても違いますが、炭の温度は300~1200℃にもなります。うっかり触れてやけどしないようにしましょう。
さかき
編集部
「外でバーベキューをしていたところ、走り回って左腕をコンロの網に、左膝を炭を入れて燃やしている缶に当ててしまい、II度のやけどを負った。」(2歳)
「夕方、自宅庭でバーベキューをしていた。熱した金属の串が左足に落ち、指にII度のやけどを負った。」(11歳)
「川辺でバーベキューをしていた際、素足で歩いていて使用直後の炭を踏んでしまった。左足の裏にII度のやけど、転んで手をついて左手薬指にも小さい水ぶくれを伴うやけどを負った。」(6歳)
出典:消費省庁
さかき
やけどはもちろんですが、コンロの周りで走り回ったり、ボール遊びをしたりすることは絶対に避けましょう。また串を頬張りながら遊びまわったりすることも非常に危険です。
バーベキューを楽しんだ後は清掃を忘れずに
バーベキューを楽しんだら、バーベキューコンロの清掃です。
- 炭の後処理
- コンロ本体と金網の洗浄
炭火の後片付けには「火消し壺」が便利
バーベキューで使った炭は高温です。水を少しかけたくらいでは後処理としては不十分。ゴミ袋に入れたあとで発火すると大変ですから、炭火の処理はしっかりと行わなければなりません。
鎮火には以下の方法があります。
- 水を張ったバケツに炭を入れる
- 火消し壺に炭を入れる
さかき 危険ですのでコンロに直接水をかけないようにしてください!
水を使う方法は手軽ですが、炭を再利用するのに天日干しが必要です。そこで便利なのが「火消し壺」です。
火消し壺は、炭の鎮火させ持ち帰ることのできるアイテム。 高価な国産切炭や備長炭を使うなら、火消し壺で炭を再利用してみましょう。
金網はその日のうちに洗うのがベスト
金網はその日のうちに、遅くとも次の日には洗うようにしましょう。時間が経つと食材がこびりついて洗いにくくなるからです。
役立つアイテム
- スチールたわし・ワイヤーブラシ
- 洗浄剤(セスキ炭酸ソーダなど)
- ガスバーナー
- アルミホイル
- 洗い方
- STEP.1脂や食材カスを焼き切る炭に火があるときは、金網全体をアルミホイルで覆ってあげましょう。10分ほど放置すると、汚れがぽろぽろと取れます。火がないときは、ガスバーナートーチを使って汚れを焼き切るのもおすすめです。
- STEP.2洗浄剤を吹き付ける洗浄剤を霧吹きの要領で吹き付けたり、水に浸け置きしたりして金網の油分が分解されるのを待ちましょう。
- STEP.3洗浄するスチールたわし・ワイヤーブラシなどを使って金網を洗浄します。大きめのワイヤーブラシで網目の汚れを落とした後、スチールたわしやワイヤーブラシで細かい汚れを落としましょう。金網が大きい場合は、柄の長いバーベキューブラシがあるといいかもしれません。
やけどやブラシの変形につながりますので、決して炭の上で汚れ落としはしないで下さい! - STEP.4保管する洗浄後はよく乾かしてからオリーブオイルを塗り、新聞紙にくるんで保管しましょう。
- STEP.5周りもきれいに!これが一番大事!来た時よりもキレイに清掃して帰りましょう!
バーベキューコンロの関連アイテム
キャンプといえば「テント」
キャンプといえばテントです。最近ではワンタッチで組みあがるワンタッチテントが人気。キャンプ場で気軽にテントを開けます。ほかにも、ソロキャンプ用・二人用など様々な種類がありますので、下記の記事から自分に合ったものを選んでみてください。
関連記事:ワンタッチテントおすすめ18選|たたみ方・人気メーカーを解説【大型・ポップアップも】
関連記事:ソロテントおすすめ21選|キャンプ女子に人気の一人用ワンポール・カマボコも紹介
安全なアウトドアに「焚火台」
焚火台は安全に焚火を行うためのアイテム。体を暖めたり、調理・虫よけができたりとキャンプでは欠かせません。地面で直接火を起こす「直火」という方法もありますが、気を付けないと火が燃え広がったりして自然を傷つけてしまうことも。焚火台で安全なアウトドアを楽しみましょう。
落ち着いて食事できる「チェア」
ロースタイルのキャンプに欠かせないチェア。サイドテーブルが付いたバーベキュー向けのモデルもあります。以下の記事では、アウトドアチェアの選び方を解説しているので、ぜひご覧ください。
関連記事:あぐらがかける!キャンプ用ローチェアおすすめ25選|コスパ最強モデルやハイバックも
炊飯器や冷蔵庫が使える「ポータブル電源」
屋外で家電が使い時に活躍する「ポータブル電源」。スマホやパソコンの充電・炊飯器・電子レンジ・冷蔵庫など用途は様々です。バーベキューの他、キャンプや車中泊でも活躍してくれます。最近ではソーラーパネルを利用して現地で発電できるモデルもあるので、ぜひ確認してみてください。
関連記事:【徹底比較】最強の大容量ポータブル電源 おすすめ30選 | キャンプ・車中泊・防災別の人気ランキング
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その他の関連アイテム
ほかにも、ランタン・クッカー・小型冷蔵庫など、アウトドアで役立つアイテムは多数あります。
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バーベキューコンロ よくある質問
バーベキューコンロはどこで買うのがおすすめですか?
ネット通販・ホームセンター・アウトドアショップがおすすめです。
Amazon・楽天・Yahooショッピング・価格.com・ニトリ・コストコ・カインズなどです。実物を見て使い勝手や高さを確認しておけば、買い間違いがないので安心です。
バーベキューコンロの中古は大丈夫ですか?
できれば新品を購入しましょう。
メルカリ・ジモティー・ヤフーオークションなどでは、バーベキューコンロの中古が出品されています。コンロは他のアウトドアアイテムに比べ、使用感が残りやすいのがネック。焦げ・錆び・金網の変色も心配です。購入の際は中のグリルまでよく確かめるようにしてください。
バーベキューコンロはレンタルできますか?
はい、できます。
宅配バーべ急便・ダーリング・バーベキュージャパンなどでは、バーベキュー用品のレンタルを行っています。コンロだけでなく、椅子のレンタル・食材の販売などもされており、買い出しの手間を省きたい人にはぴったりです。
バーベキューコンロは自作できますか?
はい、できます。
必要物は、ドラム缶・100均の金網・レンガ・U字溝などです。100円ショップの小型の金網とドラム缶があれば即席コンロができあがります。もう少しサイズを大きくしたいときは、レンガを組み立ててかまどのようにしてみましょう。YouTubeやブログでも自作コンロが紹介されているので参考にしてみてください。
バーベキューコンロ まとめ
バーベキューコンロは、キャンプ・パーティー・食事会で大活躍のアイテムです。バーベキューコンロのある庭はおしゃれ。キャンプでのメイン料理にも使えます。これを機に自分に合ったモデルを購入してみるのはどうでしょうか。
バーベキューコンロは種類が豊富です。迷ってしまった人は、目的を明確にしてみましょう。
- 種類が豊富で初心者から上級者まで対応できる、スタンダードタイプ
- 少人数で座って落ち着いた食事をするなら、卓上タイプ
- キャンプで1台で焚火もバーベキューも楽しむなら、焚火台タイプ
- 移動が少なく、家の庭やテラスで幅広いメニューを楽しみたいなら、蓋付きタイプ
大枠が決まったら、材質や機能を詰めていきましょう。軽くて耐久性の良いコンロがほしい人は、ステンレスのものが良いでしょう。持ち運びしやすいアタッシュケース型、リュックに入りやすい携帯型もあります。
ぜひスタイルに合わせたバーベキューコンロを使って、みんなで楽しい時間を過ごしましょう。
メーカーのひとこと