出典:amazon.co.jp
バーナーコンロの炎を強風から守るウインドスクリーン。アウトドアやキャンプといった屋外での調理で重宝するアイテムです。最近はキャンプブームからさまざまな機能をもったウインドスクリーンが販売されています。
しかし、ウインドスクリーンは「どんな素材なら倒れにくいの?」「リュックに入れて持ち運べる?」「用途は?」といった疑問をもつ方も多く、どの製品を選べばいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、ウインドスクリーンの選び方やおすすめ製品について解説します。ウインドスクリーンの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ウインドスクリーンとはバーナーコンロ用の風除け
ウインドスクリーンとは、バーナーコンロの炎があおられたり、消えたりするのを防ぐ「風除け」です。炎が風であおられると火元が安定せず、食材や水をうまく加熱できません。ウインドスクリーンを火元に設置すれば、風を防いで火力を維持できます。
また焚火で調理する場合は火の粉や灰が飛び散るのを防ぎ、安全に調理できるメリットもあります。ウインドスクリーンは持ち運びがしやすいよう、じゃばら状になっているタイプが一般的です。折りたたむとコンパクトに収納できるため、荷物を少なくまとめたい場合でも邪魔になりません。
ウインドスクリーンの選び方
ウインドスクリーンは以下のポイントをチェックして、使い勝手の良い製品を選んでください。
- 高さ・幅
- 金属の種類
- 持ち運びのしやすさ
- 安全性の高さ
ウインドスクリーンの選び方について、詳しく解説します。
高さ・幅で選ぶ
ウインドスクリーンはさまざまなサイズが販売されています。バーナーコンロに合った高さ・幅の製品を選びましょう。
コンロ・バーナー全体を覆える高さがおすすめ
ウインドスクリーンの高さは、クッカーなどを乗せたバーナーコンロ全体を覆える製品がおすすめです。ウインドスクリーンの高さが低いと上部から風が吹き込んでしまうため、風除けの効果を得られません。50~60cmの高さなら、火元だけでなくバーナーコンロ全体を覆えるため、炎が消えてしまうような強風でも安心して調理できます。
ただし、ウインドスクリーンはサイズが大きくなるほど持ち運びが大変です。リュックの中に入れて持ち運びたい人は、高さ15cm程度の火元だけ覆えるモデルも検討しましょう。
60cm以上の幅なら四方からの風を防げる
ウインドスクリーンの幅は、バーナーコンロの周囲を囲える60cm以上の製品がおすすめです。幅の短い製品はウインドスクリーンで囲い切れなかったすき間から風が当たってしまいます。幅60cmであれば、キャンプ用バーナーコンロの周囲を囲えます。
カセットコンロや焚火を囲うなら、幅120cm以上のワイドタイプがおすすめです。また、パネルを取り外して幅を変更できるタイプも販売されています。調理器具に合わせてウインドスクリーンの幅を調節できるため、使い勝手に優れています。
金属の種類で選ぶ
ウインドスクリーンは火元の付近で使用するため、ほとんどの製品が熱に強い金属製です。金属にもさまざまな種類があり、強度や重量、値段などの違いがあります。ウインドスクリーンに使われている金属の種類について詳しく解説します。
初心者におすすめ。コスパに優れた「スチール」
スチールは安価で入手できる金属で、コスパの良いウインドスクリーンが欲しい方に向いています。スチール製のウインドスクリーンは1,000円程度で購入できる製品もあり、ウインドスクリーンの効果を試してみたい初心者の方にもおすすめ。
スチールは重量がやや重いため、長距離を歩いて持ち運ぶ場合にはおすすめしません。キャンプ場の近くに自動車を停車できる場合や自宅での利用に最適です。
軽量で持ち運びしやすい「アルミ」
アルミは重量が軽い金属です。製品自体が軽量になるため、ウインドスクリーンを歩いて持ち運びたい方に向いています。アルミは柔らかい金属なので、踏んでしまうと折れたり、破損しやすいデメリットがあります。破損が心配な方は専用ケース付きの製品を選びましょう。
また、アルミは耐久性が低いため、焚火での利用は向いていません。バーナーコンロやカセットコンロで利用しましょう。
アウトドアでも使えるカセットコンロは、以下の記事で詳しく紹介しています。
関連記事:【コスパで選ぶ】カセットコンロおすすめ21選|アウトドア用も【イワタニ・アラジン】
錆びにくく長持ちする「亜鉛合金」
亜鉛合金は腐食に強い金属です。錆びにくく、長持ちするウインドスクリーンが欲しい方に向いています。また、強度にも優れており、壊れにくい点も特徴です。
亜鉛合金は熱伝導率が高いため、ウインドスクリーンが熱くなりやすいデメリットがあります。ウインドスクリーンの使用中はやけどに注意して取り扱いましょう。
持ち運びのしやすさで選ぶ
ウインドスクリーンをキャンプや登山などのレジャーで利用するなら、持ち運びのしやすさもチェックしておきましょう。特に、ウインドスクリーンを歩いて持ち運ぶ場合は持てる荷物の量に限りがあるため、コンパクトな製品を選んでくださいね。
山登りやハイキングなら重量は500g程度の製品がおすすめ
山登りやハイキングといった荷物を持ち歩くレジャーでは、できる限り軽量なアイテムを選びたいですよね。一般的なウインドスクリーンは1.0~1.5kgですが、持ち歩くなら500g程度の製品がおすすめです。
ウインドスクリーンはサイズが大きくなるほど重くなります。必要以上に大きいサイズの製品を選ばないよう注意しましょう。
専用ケース付きならじゃばらが勝手に開かない
ウインドスクリーンのじゃばらは、持ち運びの際に開いてしまうと扱いにくくなります。ケースが付属した製品ならじゃばらが勝手に開かず、持ち運びにも便利です。
ケースは主に布製・プラスチック製の2種類があります。リュックの中に入れて持ち運ぶなら、省スペースでも保管できる布製がおすすめです。
また、ウインドスクリーンは薄い金属なので、衝撃を与えると簡単に折れ曲がってしまいます。プラスチック製の硬質ケースなら、ウインドスクリーンを衝撃から保護できます。
安全性の高い製品を選ぶ
ウインドスクリーンは火を扱うシーンで使用するため、安全性も重要です。安全な製品を選ぶポイントについて詳しく解説します。
ペグで固定できるタイプなら強風でも倒れない
じゃばら状のウインドスクリーンは、広げると自立して設置できます。しかし、強風が吹くとすぐに倒れてしまうため、地面に固定できるタイプを選びましょう。
固定方法は本体付属のストッパーピンを差すタイプ・ペグを打ち込むタイプの2種類があります。
ストッパーピンは簡単に地面に差せる点がメリット。しかし、地面から抜けやすいため強風時にはウインドスクリーンが倒れる恐れがあります。一方、ペグを打ち込むタイプはペグハンマーが必要ですが、ウインドスクリーンを強固に設置できます。
バリの有無はレビューを確認しよう
ウインドスクリーンは薄い鉄板を切り出して製造するため、金属のでっぱり・ギザギザといった「バリ」のある製品があります。バリの有無は製品を購入してみないとわからないため、商品のレビューを参考にして製品を選んでください。
なお、届いたウインドスクリーンにバリがあっても、ヤスリで削れば簡単に修復できます。紙ヤスリがセットになった製品もあるので、ヤスリを持っていない方におすすめです。
ウインドスクリーンおすすめ人気ランキング比較一覧表
ウインドスクリーンおすすめ人気ランキング23選
ウインドスクリーンのおすすめ人気ランキング23選をご紹介します。
おしゃれなメタルブラウンカラーのウインドスクリーン
アルミニウム合金素材のウインドスクリーンです。4か所のペグで地面に固定できるため、強風でも倒れにくい点が特徴。強風時でも使えるウインドスクリーンが欲しい方に向いています。
底にはガスホース用の切り込みがあり、ホース付きのガスバーナーを使って調理したい方にもおすすめです。めずらしいメタルブラウンカラー採用。おしゃれなアウトドア製品を揃えたい方にも最適です。衝撃に強い硬質ケース付きなので、ウインドスクリーンを踏んでしまっても破損する心配がありません。
素材 | アルミニウム合金 |
---|---|
幅 | 83cm |
高さ | 24cm |
重量 | - |
専用ケースの有無 | プラスチック製ケース |
その他の機能 | ペグ、ガス用切り込み |
カセットコンロに使いやすいワイドタイプのウインドスクリーン
アウトドアメーカー「LOGOS(ロゴス)」のウインドスクリーン。カセットコンロに合う10枚パネルのワイドサイズです。卓上でも使いやすい高さなので、自宅の庭で調理するシーンに向いています。
わずか220gの超軽量設計なので、持ち運びも手間を感じません。パネルはブラックカラーを採用。汚れが目立ちにくい点も嬉しいですね。各パネルにはおしゃれなロゴが刻印されており、デザインを重視したい方にもおすすめです。
素材 | アルミ |
---|---|
幅 | 82.5cm |
高さ | 22cm |
重量 | 220g |
専用ケースの有無 | なし |
その他の機能 | ストッパーピン |
焚火にも使いやすいハイタイプのウインドスクリーン
布タイプのウインドスクリーンです。不燃性のファイバーグラスを使用しており、火の粉が飛び散る焚火にも利用できます。大型のウインドスクリーンなので、大人数でのレジャーにも最適です。
シンプルな構造なので組み立ても簡単。すぐに設置できます。ファイバーグラスは汚れがしみ込みにくいため、軽くふき取るだけで綺麗になります。この製品は3方向からの風を遮断するタイプなので、風上の方向を確認してから配置しましょう。
素材 | ファイバーグラス(シリコンコーティング)、スチール |
---|---|
幅 | 101cm |
高さ | 90cm |
重量 | 2kg |
専用ケースの有無 | あり |
その他の機能 | ペグ付き |
ペグ付きで地面にしっかり固定できる、安定性の高いスクリーン
アルコールストーブやコンパクト焚き火台にちょうどいい、10枚パネルのウインドスクリーン。長めのペグが4本付いているので、地面にしっかり固定できます。追加でペグを使用すれば、さらに安定感が増し風の強い日でも安心です。
収納ケースが布製だと、収納時にペグの先端やバリに引っかかって破けてしまうことも。こちらの商品はプラスチックのハードケースが付いているので、破損に強く安全にスクリーンを収納できます。
パネル1枚の幅が8.5㎝なので、収納サイズはとてもコンパクト。荷物をなるべく小さくまとめたいソロキャンプやキャンプツーリングのお供に最適です。
素材 | アルミ |
---|---|
幅 | 82㎝ |
高さ | 24㎝ |
重量 | 320g |
専用ケースの有無 | プラスチック製ケース |
その他の機能 | ペグ、ガス用切り込み |
カセットコンロに適した、ワイドなウインドスクリーン
カセットコンロでの使用を想定して設計された、ワイドなウインドスクリーン。パネルが10枚あるため可動部分が多く、さまざまな大きさ・形状のコンロに対応してフレキシブルに展開できます。カセットコンロだけでなく、シングルバーナーやアルコールストーブにも使用可能です。
アルマイト加工を施しているので、硬度・耐摩耗性が向上しており丈夫で長持ち。つや消しブラックの落ち着いたカラーがカッコよく、機能性とデザイン性を兼ね備えたキャンプギアを揃えたいキャンパーさんにおすすめです。
素材 | アルミ(アルマイト加工) |
---|---|
幅 | 83㎝ |
高さ | 24㎝ |
重量 | 155g |
専用ケースの有無 | プラスチック製ケース |
その他の機能 | ペグ、ガス用切り込み |
熱に強い亜鉛メッキ鋼板のウインドスクリーン
キャンプ用品ブランド「waku fimac(ワクフィマック)」のウインドスクリーンです。熱に強い亜鉛メッキ鋼板を使用。火の粉や灰に強いウインドスクリーンが欲しい方に向いています。油跳ね防止にも利用できるため、屋外で揚げ物調理を行うシーンでも利用できます。
本体の両端をペグで固定でき、強風でも倒れにくい製品です。重量1.9kgの重い製品なので、長い距離を持ち歩くシーンにはあまり向いていませんが、収納バッグに入れれば片手で持ち運べます。
素材 | 亜鉛メッキ鋼板 |
---|---|
幅 | 120cm |
高さ | 60cm |
重量 | 1.9kg |
専用ケースの有無 | あり |
その他の機能 | ペグ付き |
リュックの中にすっぽり入るコンパクトなモデル
日本のアウトドアメーカー「Gaobabu(ガオバブ)」のコンパクトなウインドスクリーンです。リュックの中にすっぽりと入るサイズなので、ウインドスクリーンを持ち歩きたい方に向いています。重量はわずか76gなので、荷物の量が気になる方でも安心ですね。
コンパクトな製品ですが、小ぶりなバーナーや固形燃料コンロであれば風防として機能します。本体の両サイドはストッパーピンが付属しており、地面に固定して使用できます。
素材 | アルミ |
---|---|
幅 | 43cm |
高さ | 13.5cm |
重量 | 76g |
専用ケースの有無 | あり |
その他の機能 | ストッパーピン |
気軽に使えるコスパに優れたウインドスクリーン
軽量なアルミ製のウインドスクリーンです。両サイドのストッパーピンで地面に固定できるため、強風でも倒れにくい工夫が施されています。1,500円以下というコスパに優れた製品なので、キャンプ用品を集めている初心者の方におすすめです。
四方からの風をしっかりと防ぐため、メスティンでの調理や水を沸かす場面で重宝します。Amazonでは「バリや尖っている部分がある」といったレビューもみられたので、メンテナンス用のヤスリも準備しておきましょう。
素材 | アルミ |
---|---|
幅 | 84cm |
高さ | 24cm |
重量 | 250g |
専用ケースの有無 | あり |
その他の機能 | ストッパーピン |
難燃素材ポリコットン使用の、超大型ウインドスクリーン
2~4連から選べる、高さ1.4mの超大型ウインドスクリーン。コットンとポリエステルを混紡した難燃素材のポリコットンを使用しており、火の粉に強く焚き火台のそばで使えます。大型の焚き火台を使用する方におすすめです。
焚き火台だけでなく人の体も風から守ってくれ、目隠し代わりにもなるのでフリーサイトで人目やプライバシーが気になる方にも最適です。カビ防止加工・表面撥水加工が施されているため、お手入れも楽々。
付属ポールの素材には、A7075ジュラルミンが使用されています。軽いのに強度が高く、大きなスクリーンを安全に固定できますよ。
素材 | コットン・ポリエステル |
---|---|
幅 | 4.8m(2連)、3.7m(3連)、4.9m(4連) |
高さ | 1.4m(3タイプ共通) |
重量 | 3.6kg(2面)、4.1kg(3面)、5.0kg(4面) |
専用ケースの有無 | 有 |
その他の機能 | ペグ・自在付きロープ・専用ロープ付属 |
焚火の灰受けとしても使える便利なウインドスクリーン
アウトドアの総合ブランド「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)」のウインドスクリーンです。焚火台の下に敷く灰受けとしても使える2WAYタイプです。キャンプで焚火をする方には必需品といえる製品ですね。
リフレクターとしても使える反射仕様です。冬の寒いレジャーでも焚火の暖かさを増幅できます。2kgと重量が重いため持ち運びが大変ですが、設置後の安定感は抜群。本体の鏡面に映る炎がとても綺麗なので、夜間の焚火が楽しくなりますね。
素材 | ステンレス |
---|---|
幅 | 93cm |
高さ | 45cm |
重量 | 2kg |
専用ケースの有無 | あり |
その他の機能 | ストッパーピン |
卓上でも使える土台パーツ付きウインドスクリーン
国内メーカー「UNIFLAME(ユニフレーム)」の卓上ウインドスクリーンです。土台パーツが付属しているので、平らなテーブルの上でも利用できます。持ち運びや収納しやすいサイズなので、キャンプはもちろん自宅でのベランピングでも活用できる製品です。
素材には錆びに強いステンレスを採用。使用した後のお手入れは、乾いたタオルで拭くだけで大丈夫です。3枚のパネルで構成しているため、火元をすべて囲えません。風の強い日は風除けの効果を得られにくいので、普段使い用として利用してください。
素材 | ステンレス |
---|---|
幅 | 27cm |
高さ | 15cm |
重量 | - |
専用ケースの有無 | - |
その他の機能 | 土台パーツ付き |
ステンレス素材で錆びにくいウインドスクリーン
国内メーカー「UNIFLAME(ユニフレーム)」のシンプルなウインドスクリーンです。パネルにはステンレス鋼を採用。水に触れても錆びにくく、劣化しにくい点が特徴です。軽量・コンパクトタイプなのでリュックに入れて持ち運びたい方に向いています。
この製品は高さが低いため、テーブル上の風除けとしても使用が可能。ただし、ストッパーピンや滑り止めがないため、強風時には倒れてしまう可能性があります。そよ風程度の環境で使用しましょう。
素材 | ステンレス鋼 |
---|---|
幅 | 45cm |
高さ | 15.5cm |
重量 | 175g |
専用ケースの有無 | - |
その他の機能 | - |
夏キャンプにおすすめ。黒色のウインドスクリーン
アウトドアブランド「キャンプグリーブ」のウインドスクリーンです。パネルには両面耐熱ブラック仕上げが施されています。長時間の焚火でも塗装が燃える心配がありません。また、ブラックカラーは熱の反射効果(輻射熱)が弱いため、気温が高い夏場に使いやすい点がメリットです。
防錆性試験を実施しており、サビにくさにも定評があります。本体の上下部にはリングが付属。ペグダウンやひもを使った固定も可能なので、本体を強固に設置できます。
素材 | 鋼板(両面耐熱ブラック仕上げ ) |
---|---|
幅 | 120cm |
高さ | 60cm |
重量 | 2.1kg |
専用ケースの有無 | あり |
その他の機能 | ペグ付き |
大きめで防風能力抜群!設置も簡単にできるウインドスクリーン
高さが60cmあるため、風から焚き火をしっかり守れるウインドスクリーン。少し背の高い焚き火台を使っている場合でも、上から入り込む風を十分守れる高さがあります。
鉄プレートを8枚連結した構造で、設置も簡単。柔軟に可動するため、調理器具や焚き火の大きさに合わせて、しっかり風から守れるように設置できます。
ペグ付きのため、風が強い日でも使用できます。またペグが無くても自立させられるため、ペグを差せない硬い場所や屋内でも使える製品です。
素材 | 鉄 |
---|---|
幅 | 118cm |
高さ | 60cm |
重量 | 2.34kg |
専用ケースの有無 | あり |
その他の機能 | - |
ソロキャンプに最適な小型ウインドスクリーン
アウトドアメーカー「LOGOS(ロゴス)」のシンプルなウインドスクリーンです。幅48cmの小ぶりなタイプなので、ソロキャンプ用として向いています。軽量アルミを使用しており、誰でも持ち運びやすい製品です。
5枚組のパネルなので、バーナーコンロの周囲すべては囲えません。しかし、風上を確認してから設置すれば、風除けとして十分に効果を発揮します。ストッパーピンを差すだけで素早く設置できる点もうれしいですね。
素材 | アルミ |
---|---|
幅 | 48cm |
高さ | 25cm |
重量 | 260g |
専用ケースの有無 | あり |
その他の機能 | ストッパーピン |
バーベキューや焚火に最適な大型ウインドスクリーン
スチール製のウインドスクリーンです。2kgの重量があるがっしりとした作りなので、焚火やバーベキューなど大人数での利用に向いています。ひも付きのペグで強固に配置できるため、風にあおられても倒れにくい製品です。
冬場のレジャーでは風除けだけでなく、暖をとるためのリフレクターとしても利用できます。Amazonでは「バリが多い」といったレビューがよく投稿されています。ヤスリでメンテナンスをしてから使用しましょう。
素材 | スチール |
---|---|
幅 | 121cm |
高さ | 60cm |
重量 | 2kg |
専用ケースの有無 | あり |
その他の機能 | ペグ付き |
ペグを差して強固に設置できるウインドスクリーン
中国のブランド「YOLER」のウインドスクリーンです。地面に深く打ち込むタイプのペグなので、本体を強固に設置できます。強風でも使えるウインドスクリーンが欲しい方におすすめです。亜鉛メッキ鋼板は腐食に強く、サビが発生しにくい点がメリットです。
120cmのワイドタイプなので、カセットコンロや焚火でも利用できます。30日間のメーカー保証付き。ウインドスクリーンは変形・破損している場合もあるので安心して購入できますね。
素材 | 亜鉛メッキ鋼板 |
---|---|
幅 | 120cm |
高さ | 50cm |
重量 | 1.7kg |
専用ケースの有無 | あり |
その他の機能 | ペグ付き |
安全に扱いやすいなめらかな加工を施したモデル
日本生まれのアウトドアブランド「DaLaCa(ダラカ)」のウインドスクリーンです。手指を傷つけないよう、なめらかな仕上げを施しています。安全に扱えるため、子どもと一緒に利用しやすい製品です。4本のストッパーピンで、手早く確実に固定できます。
この製品には専用のプラスチック製ケースが付属しています。ウインドスクリーンを地面に置いたままうっかり踏んでしまうトラブルもよくありますが、硬質のケースに保管しておけば本体が破損するリスクを軽減できますね。
素材 | - |
---|---|
幅 | 83cm |
高さ | 24cm |
重量 | 250g |
専用ケースの有無 | プラスチック製ケース |
その他の機能 | ストッパーピン |
リフレクター効果で暖かい!焚火専用のウインドスクリーン
アウトドアブランド「TokyoCamp」のウインドスクリーンです。熱に強いスチール素材を使用。火の粉が飛び散る焚火でも利用できる製品です。焚火台を3方向から囲い、リフレクター効果でより暖かく過ごせますね。
本体はブラックの特殊塗装が施されています。重厚感のある見た目だけでなく、灰の汚れが目立ちにくい仕様です。ウインドスクリーンの中では高額な製品ですが、無期限保証付きの製品なので安心して利用できます。
素材 | スチール |
---|---|
幅 | 144cm |
高さ | 40cm |
重量 | 1.7kg |
専用ケースの有無 | あり |
その他の機能 | ストッパーピン |
専属キャンプインストラクターが監修したウインドスクリーン
専属キャンプインストラクター監修のウインドスクリーンです。「お手頃で使いやすい」というコンセプト通り、低価格でも品質にこだわった作りが魅力。製造の過程で3度の検品を行っており、バリの少ない製品として定評があります。
ウインドスクリーンでもっとも壊れやすいヒンジ部分も、丁寧に加工されています。写真入りの取り扱い説明書も同封されており、初心者でも扱いやすい製品です。日本製なので、丁寧にパッケージされている点もうれしいですね。
素材 | アルミ |
---|---|
幅 | 84cm |
高さ | 25cm |
重量 | 270g |
専用ケースの有無 | あり |
その他の機能 | ストッパーピン |
1,000円以下でも頑丈な作りが魅力なウインドスクリーン
キャンプ用品ブランド「VASTLAND」のウインドスクリーンです。メーカー品ながら1,000円以下で購入できるコスパの良さが魅力。楽天市場でも「安いが作りはしっかりしている」といった高評価のレビューが多い製品です。
10枚のパネルで構成されており、バーナーコンロを囲みやすい点もポイント。カセットコンロに合わせて直角に配置も可能です。この製品は30日間の不良交換保証付きなので、安心して購入できますね。
素材 | アルミ |
---|---|
幅 | 85cm |
高さ | 24cm |
重量 | 265g |
専用ケースの有無 | あり |
その他の機能 | ストッパーピン |
ワンポイントのロゴがおしゃれなウインドスクリーン
アウトドアメーカー「FIELDOOR(フィールドドア)」のウインドスクリーンです。強度の高い亜鉛メッキ鋼板を採用。過酷なアウトドアシーンでも壊れにくい点がメリットです。ワンポイントのロゴがおしゃれなので、デザインを重視したい方にも向いています。
持ち手付きの専用バッグが付属。片手でも簡単に持ち運びできます。日本語の取り扱い説明書も付属しており、アウトドア初心者の方でも使い方がわかりやすい製品です。
素材 | 亜鉛メッキ鋼板 |
---|---|
幅 | 120cm |
高さ | 60cm |
重量 | 2.6kg |
専用ケースの有無 | あり |
その他の機能 | ペグ付き |
暖かさを増幅するリフレクターとしても使えるモデル
120×40cmの大型ウインドスクリーンです。風除けだけでなく、焚火やストーブが暖かさが増幅するリフレクターとしても使用できます。冬場のレジャーに利用しやすいウインドスクリーンが欲しい方におすすめです。
8枚のパネルすべてにリングが付属しているため、強風でも倒れにくい工夫が施されています。高さは40cm以外にも50~70ⅽmとバリエーションがあります。メンテナンス用の紙ヤスリが付属。尖った箇所やバリを簡単に修復できます。1年間の交換・返品保証付きなので、万が一の不具合でも安心して利用できますね。
素材 | 亜鉛メッキ鋼板 |
---|---|
幅 | 120cm |
高さ | 40cm・50cm・60cm・70cm |
重量 | 1.2kg・1.6kg・2kg・2.3kg |
専用ケースの有無 | あり |
その他の機能 | ペグ無し |
ウインドスクリーンのおすすめ人気メーカー
ウインドスクリーンはさまざまなメーカーが特徴のあるモデルを販売しています。ウインドスクリーンのおすすめ人気メーカーを紹介します。
品質に優れた国産メーカー「ユニフレーム」
「ユニフレーム(UNIFLAME)」は、新潟県燕市に自社工場を置く日本のキャンプ用品メーカーです。ハードな使い方でも壊れにくい製品を製造しており、品質に優れた国産品が欲しい方におすすめです。
おしゃれなデザインが魅力「ロゴス」
アウトドアメーカー「LOGOS」は、おしゃれなデザインの製品に定評があります。各パネルにロゴがデザインされたウインドスクリーンをラインナップ。お気に入りの製品を使って楽しいアウトドアのひとときを過ごせます。
バーナーに合ったウインドスクリーンなら「キャプテンスタッグ」
アウトドアの総合ブランド「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)」は、製品数の多さが魅力です。バーナーコンロやクッカーなども製造しており、調理用品のメーカーを統一したい方におすすめ。使いやすさ・購入しやすさを両立した製品が多く、初心者でも手に入れやすい点も嬉しいですね。
ウインドスクリーンの使い方
ウインドスクリーンの使い方を解説します。
- ウインドスクリーンの使い方
- STEP.1調理する場所を決めるまずは調理する場所を決めましょう。火を扱うため、テントやタープから少し離れた場所を選びます。なお、焚火をする場合は直火禁止の場所もあるので注意してください。
- STEP.2バーナーコンロ・ウインドスクリーンを配置調理器具や食材を準備したら、バーナーコンロとウインドスクリーンを配置します。風が吹いているなら、ペグを地面に差して固定しましょう。安全のために手袋を着用して作業してください。
- STEP.3調理を開始バーナーコンロを着火して調理を始めます。ウインドスクリーンが倒れないように注意してください。
- STEP.4撤収調理が終わったら、乾いたタオルでウインドスクリーンに付いた汚れを軽くふき取ります。水分が付いたまま保管するとサビが発生する原因になります。
ウインドスクリーンの関連商品
ウインドスクリーンを一緒に利用すると便利な関連商品をご紹介します。
持ち運びやすい「バーナーコンロ」
バーナーコンロは、ガスやガソリン燃料で簡単に火を確保できるキャンプの必需品。持ち運びやすい製品なら、バーナーとボンベが直結した「一体型」がおすすめです。一体型のバーナーコンロは幅の狭いウインドスクリーンでもしっかり囲える点も便利ですね。
コンロが2つのツーバーナーはこちらの記事で紹介しています。
関連記事:本格キャンプ飯に!ツーバーナーおすすめ20選|便利なスタンド付きモデルも紹介
持ち運びしやすい「アウトドアテーブル」
キャンプやバーベキューには、アウトドア用のテーブルが必要ですよね。ソロキャンプなら手軽に使えるロータイプのテーブルがおすすめです。
アウトドアテーブルの選び方やおすすめ製品は以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:【高コスパで人気】アウトドアテーブルおすすめ20選|ソロキャンプ向け・ローテーブルも!
ウインドスクリーンの固定に便利「ペグハンマー」
ペグで固定するタイプのウインドスクリーンは、ペグを地面に打ち込みます。ペグハンマーがあれば簡単に準備・撤収できるためとても便利です。ペグハンマーはテントを固定する際にも使用するため、ぜひ1本は持っておきましょう。
ウインドスクリーンのよくある質問
ウインドスクリーンはどこで販売されていますか?
100均のウインドスクリーンは使いやすいですか?
おすすめウインドスクリーンまとめ
ウインドスクリーンの選び方やおすすめ製品を紹介しました。ウインドスクリーンを選ぶポイントは以下の通りです。
- バーナーコンロに合ったサイズを選ぶ
- 持ち歩きするなら軽量・コンパクトなウインドスクリーンがおすすめ
- 固定できるタイプなら風が吹いても倒れにくい
屋外での美味しい食事は、キャンプや登山の楽しみですよね。使い勝手の良いウインドスクリーンを選んで、レジャーを楽しみましょう。