ワイルドな雰囲気でかっこいい、アウトドアファンに人気のファイヤースターター。ガス切れの心配がなく、水で濡れても壊れないため、ライターやマッチの予備の着火道具としても活躍します。
しかし、ファイヤースターターでの火起こしは少しコツが必要です。火を起こしやすいファイヤースターターの選び方が、わからない方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、初心者でも使いやすい人気のおすすめファイヤースターター22選をご紹介します。火起こしのコツや練習方法についても解説するので、ファイヤースターターを使ってみたい方はぜひ参考にしてみてください。
この記事を監修した専門家
目次
ファイヤースターターとは、カッコよく火起こしできるアウトドアグッズ
ファイヤースターターとは、ロッドと呼ばれる金属棒と、ストライカーと呼ばれる金属プレートを使用して火を点ける道具。メタルマッチとも呼ばれています。
ロッドにはフェロセリウム、またはマグネシウムのような燃えやすい金属が使われているのが特徴です。ストライカーでロッドを勢いよく擦ると火花が散ります。その火花をストライカーで削っておいたロッドの粉に着火させ、さらに麻紐・コットンなどに引火させて火を大きくします。
ライターやマッチなどの他の着火道具に比べると手間がかかりますが、繰り返し使用でき、ガス切れの心配がありません。水で濡れても壊れないため、防災道具としても活躍します。道具・雰囲気のかっこよさにこだわる方や、不便を楽しむキャンプが好きな方に人気があります。
びっくぼ
ファイヤースターターの選び方
ファイヤースターターを選ぶときのポイントは次の通りです。
- 素材は何が使われているか
- 持ち手部分は滑りにくいか
- ロッドの長さ・太さは十分か
- セット内容は充実しているか
それぞれのポイントについて、どのように選べばいいかご紹介します。
コスパか着火のスピードか、自分に合ったロッドの素材を選ぶ
ロッドに使われる素材はマグネシウム・フェロセリウムの2種類。それぞれメリットが違うので、自分に合っている素材を選びましょう。
セリア・ダイソーなどの100均でも購入できる、コスパ最強の「マグネシウム」
マグネシウムは、低コストなファイヤースターターを使いたい方におすすめ。安いものだと100円ショップでも販売されていて、気軽に購入できます。普段はトーチを使っているけど、ガス切れのときに備えておきたい方におすすめです。
粉末状のマグネシウムの発火点は約473℃と高め。力を入れて擦らないと火花が飛ばないため、力のない方にとっては使いにくいのがデメリットです。ただし、使い慣れれば力を使わずに着火できるようになります。安価な分気軽に練習できるので、本番前にコツをつかんでおきましょう。
素早く火を起こしたい方におすすめな「フェロセリウム」
フェロセリウムは火起こしにかかる時間を短くしたい方におすすめ。発火点が150~180℃と低いため、摩擦熱で簡単に火を点けられます。初心者でも火を起こせるので、火を点けられるか心配な方にもおすすめです。
フェロセリウムが使われているファイヤースターターは、商品数が少ないのがデメリットです。また、価格もマグネシウムのモデルに比べると少し高め。ラインナップが充実していてお買い得な価格の製品が多い、Amazon・楽天などの通販サイトでの購入がおすすめです。
持ち手部分が木製・プラスチック製なら、手が滑らず安心して使える
ファイヤースターターは持ち手部分が木製・プラスチック製で、滑りにくくなっているモデルを選びましょう。
ファイヤースターターは力を入れて扱う道具なので、手が滑ると怪我をする恐れがあります。持ちにくいファイヤースターターでは火を点けにくいので、スムーズに火起こしをするためにも持ち手の素材は重要です。
持ち手部分の素材は主に、木製・プラスチック製のものと、持ち手用の加工がないマグネシウム・フェロセリウムそのままの商品があります。
ロッドの長さは6cm以上、太さは直径8mm前後がおすすめ
ロッドの金属部分のサイズは長さ6cm以上、太さ8mm前後がおすすめ。ロッドが短いと何度も削らないと十分な量の粉が用意できないため、火起こしで疲れが溜まりやすくなります。長すぎると収納しにくくなるので、バッグのポケットのサイズを考えて適度な長さのモデルを選びましょう。
太さは使用回数に関係します。太いロッドならたくさん削って粉を出せるため、キャンプに行く機会の多い方ならできるだけ太めのモデルを選びましょう。目安としては、8mm前後のモデルなら10,000回は使用可能です。
キャンプ道具が揃っていないなら、セット内容が充実しているかチェック
ファイヤースターターは、ライトやナイフなどさまざまなアイテムとセットになっている商品も多いです。自分がどんなキャンプ道具を持っているのか確認しながら商品を選びましょう。
どんなアイテムが付属していれば便利なのかイメージがわかない方向けに、特におすすめのアイテムを4つご紹介します。
素早く火起こしできる「火吹き棒」
火吹き棒は、安全に素早く火を大きくしたい方におすすめのアイテムです。火を大きくするためには空気が必須。しかし、口で直接息を吹きかけるのは火傷する可能性があり、うちわは荷物になりますよね。火吹き棒があれば火から顔を離したまま、しっかり空気を送れます。
持ち運びに便利な「ケース」「カラビナ」
ケースが付属していれば収納・持ち運びに便利です。ファイヤースターターは小さい道具で見失いやすいですが、ケースに入っていれば荷物が多くてもすぐに見つけられます。
また、キャンプ場に到着後すぐに火を起こしたい方にはカラビナ付きのモデルもおすすめ。カラビナでベルトやバッグにファイヤースターターを取り付けられるため、素早く取り出せます。
着火剤としても使える「パラコード」
火口となるアイテムを忘れるのが心配な方には、燃やせるパラコードが付属している商品がおすすめです。
ファイヤースターターで火を起こすためには麻紐・コットン・ティッシュなどに着火し、徐々に火を大きくしていく必要があります。木や草でも代用できますが、細かく裂く必要があり、湿気ていると着火できません。パラコードが火口となる商品なら、麻紐やコットンを忘れても火を起こせます。
びっくぼ
専門家おすすめのファイヤースターター
この記事を監修したびっくぼさんおすすめのファイヤースターターをご紹介します。
初めてでも火をつけやすいファイヤースターター
これから買うのであれば山麓工房のファイヤースターターが使いやすそうです。
グリップも握りやすく、ロッドはフェロセリウム製。ストライカーにはロッドに合ったくぼみがあり、擦る時にズレにくく力もかかるため火起こししやすい形状です。
ロッドの素材 | フェロセリウム |
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持ち手の素材 | 木製 |
ロッドのサイズ(金属部分) | 10cm |
重量 | 92g |
ストライカーの機能 | - |
付属品 | 収納ケース |
ファイヤースターターおすすめ人気ランキング比較一覧表
ファイヤースターターおすすめ人気ランキング22選
マルチに使えるサバイバルツール、火吹き棒で素早く火を起こせる
多用途で使えるサバイバルツールが欲しい方におすすめの商品です。栓抜き・ものさしとして使用できるストライカーの他に、火吹き棒・ケースが付属しています。
火吹き棒のくわえる部分にシリコンが付いているため、唇を怪我しにくく安全に使用できます。火吹き棒は火との距離に合わせて5段階で長さ調節可能。最長で64cmまで伸ばせるので、火から距離を取って空気を送れます。
ロッドはマグネシウム製ですが、火花が散りやすく火起こしは簡単。ただし、ロッドとストライカーを結ぶ紐が短めで力を入れにくいので、自分で長めの紐に交換して使用しましょう。
ロッドの素材 | マグネシウム |
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持ち手の素材 | プラスチック |
ロッドのサイズ(金属部分) | - |
重量 | - |
ストライカーの機能 | ものさし・栓抜き |
付属品 | 火吹き棒・ケース |
長くて使いやすいフェロセリウム製のロッド
ロッドが9cmと長めで使いやすい商品。1回ストロークするだけで火花をたくさん飛ばせるため、素早く火起こしできます。太さも8mmあるので、12,000回使用可能。フェロセリウム製の商品ですがコスパが高いため、キャンプに頻繁に行く方におすすめです。
持ち手部分は木製になっていて持ちやすいです。ストライカーにもエンボス加工が施されているため滑りにくく、安心して使用できます。ストライカーとロッドを結んでいるストラップが牛革製なのも特徴。おしゃれな見た目で、経年変化を楽しめるので長期間飽きずに使用できます。
ロッドの素材 | フェロセリウム |
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持ち手の素材 | 木 |
ロッドのサイズ(金属部分) | 長さ9×太さ0.8cm |
重量 | - |
ストライカーの機能 | - |
付属品 | - |
六角形のロッドで摩擦熱をしっかり生み出すファイヤースターター
火の起こしやすさを重視する方におすすめの商品。ロッドの金属部分が六角形になっているため、ストライカーとの接地面積が広く摩擦熱を生み出しやすいです。太さも1.2cmと極太なので、20,000回以上使用できます。ドリルのような工具に使われる、高耐久なハイス鋼でストライカーが作られているため、長期間愛用できます。
持ち手部分は名栗加工が施されていて凹凸があり、滑りにくいのが特徴です。力に自信がない方でも扱いやすいです。ケースや火吹き棒は付属しませんが、その分価格は安め。フェロセリウム製のモデルが欲しいけど、コスパも重視したい方におすすめです。
ロッドの素材 | フェロセリウム |
---|---|
持ち手の素材 | 木 |
ロッドのサイズ(金属部分) | 長さ9×直径1.2cm |
重量 | - |
ストライカーの機能 | - |
付属品 | - |
武骨なデザインが魅力、たっぷり使える大きいモデル
四角形の珍しいファイヤースターター。ロッドタイプのものと比べてマグネシウムの量が圧倒的に多いため、週1~2回程度の使用であればなくなる心配はありません。1,000円以下と安価なので、コスパ重視の方におすすめです。
持ち手がない武骨なデザインで、雰囲気や見た目を重視したい方にもおすすめ。ただし、滑りやすくて持ちにくいため、ファイヤースターターを使い慣れているプロ向けです。
マグネシウム部分とストライカーがボールチェーンでつながっているのも特徴。簡単に着脱できるので火起こしがしやすいです。
ロッドの素材 | マグネシウム |
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持ち手の素材 | - |
ロッドのサイズ(金属部分) | 幅2.5×奥行7.5×高さ0.95cm |
重量 | - |
ストライカーの機能 | 栓抜き |
付属品 | - |
人体工学設計で持ちやすい、初めての方でも使いやすいモデル
持ち手部分が人体工学設計になっていて、手のひらにしっかりフィット。力に自信がない方でも使いやすいモデルです。持ち手部分は天然のブナで作られていて、ワックスが塗られているため高級感のある見た目。かっこよさを重視する方にもおすすめです。
付属のストライカーはものさし・栓抜きとしても使用できます。火吹き棒は6段階で長さが調整でき、最長63cmなため火から離れて空気を送れます。おしゃれな収納袋も付属しているので携帯にも便利です。
ロッドの素材 | マグネシウム |
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持ち手の素材 | 木 |
ロッドのサイズ(金属部分) | 長さ6.8×直径0.8cm |
重量 | - |
ストライカーの機能 | 栓抜き・ものさし |
付属品 | 火吹き棒・収納袋 |
大人気ブランド「キャプテンスタッグ」のファイヤースターター
アウトドアブランドとして人気のあるキャプテンスタッグのファイヤースターターです。有名メーカーの製品なので作りがしっかりしていて、安心して使用できます。
ロッドだけでなくストライカーにも樹脂製の持ち手が付いているため、しっかり握って使用できます。滑りにくいので力に自信がない方や、雨の日にも使用したい方におすすめです。重量が28gと軽量でサイズもコンパクトなため、荷物をできるだけ減らしたい登山やバイクツーリングでの携帯に向いています。
ロッドの素材 | マグネシウム |
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持ち手の素材 | ABS樹脂 |
ロッドのサイズ(金属部分) | 長さ7.6cm |
重量 | 28g |
ストライカーの機能 | - |
付属品 | - |
多機能なブレスレットタイプのファイヤースターター
マルチに使えるファイヤースターターが欲しい方におすすめの商品。腕に着けて持ち運べるブレスレットタイプなのが特徴です。バングル部分はパラコードで作られていて、解けばロープとして使用できます。カラーも豊富で、ブラック・レッド・ブルーなど全20色から選べます。
バックル部分にはコンパス・温度計が搭載されているため登山に持っていくのもおすすめです。バックルの先端がファイヤースターターになっているのでサイズは小さめ。ファイヤースターターを頻繁に使う方には向いていません。災害時への備えやバーナー・マッチが使えなくなったときの予備としてファイヤースターターを持っておきたい方におすすめです。
ロッドの素材 | - |
---|---|
持ち手の素材 | - |
ロッドのサイズ(金属部分) | - |
重量 | 30g |
ストライカーの機能 | - |
付属品 | - |
セット内容が充実、持ち運びも便利なファイヤースターター
ファイヤースターター、火吹き棒、カラビナケース、ホイッスルがセットになった商品。キャンプに必要な小物を一気に揃えられるので、初心者が最初に購入するアウトドアグッズとしておすすめです。
新聞紙や燃えやすいものを持ち運ぶだけでいつでも簡単に着火できます。キャンプ場に木が落ちていればその場で火口を用意できます。
大きめのケースが付属しているので、小型のツールをまとめて収納でき、持ち運びに便利です。カラビナを使用すればバッグに取り付けられます。
ロッドの素材 | - |
---|---|
持ち手の素材 | 木材 |
ロッドのサイズ(金属部分) | - |
重量 | - |
ストライカーの機能 | 栓抜き・ものさし |
付属品 | 火吹き棒・ケース・携帯用カラビナ |
多用途に使えるパラコードが付属、キャンプや登山に役立つセット
火口・燃料が見つからないときにも火起こしができるファイヤースターターセットです。ロッドの持ち手部分は人間工学設計で、グリップがきくため力を入れて擦れます。ストライカーは栓抜き・ものさし・六角レンチとして使用可能。火に空気を送るのに役立つ火吹き棒や火口となる麻紐が付属しているので、このセットだけで火を起こせます。
また、パラコードがとても多機能なのも特徴。防水性・可燃性のある糸や、テントを固定したり釣りに使用できる釣り糸などが編みこまれています。さらに、ケースも麻製なため火口として使用可能。燃やすものがなくて困る心配がありません。
ロッドの素材 | マグネシウム |
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持ち手の素材 | 木 |
ロッドのサイズ(金属部分) | 長さ7×直径0.8mm |
重量 | - |
ストライカーの機能 | 栓抜き・ものさし・六角レンチ |
付属品 | 火吹き棒・ケース・着火用麻紐・パラコード |
コンパクトに収納できるブッシュクラフトのファイヤースターター
荷物をコンパクトにまとめたい方におすすめの商品。ストライカーに付属しているレザー・リングで、ロッドを括り付けて収納できます。
また、ロッドとストライカーを結ぶパラコードには550 Fire Cordが使用されているのもポイント。パラコードが着火剤として利用できるため、燃やせる木や草がフィールドに落ちていなくても安心です。
ロッドはフェロセリウム製なので火花がしっかり飛び、着火しやすいのもポイント。持ち手も握りやすく、初心者でも扱いやすいです。
ロッドの素材 | フェロセリウム |
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持ち手の素材 | プラスチック |
ロッドのサイズ(金属部分) | 長さ6×直径0.95cm |
重量 | 55g |
ストライカーの機能 | - |
付属品 | 550 Fire Cord |
持ち手のないシンプルなデザインが魅力、極太で耐久性の高い商品
持ち手がなくアクセサリーのようなシンプルなデザインが魅力のファイヤースターターです。ロッドが六角形になっているため、持ち手がなくても滑りにくいのがポイント。ストライカーと触れる面積が大きくなるため摩擦熱も発生しやすくなります。
ロッドとストライカーを結ぶ革紐は本革を使用しているため、エイジングを楽しめるのもポイント。12.7mmの極太ロッドなので長く愛用できます。雰囲気のあるおしゃれなアイテムなので、プレゼントにもおすすめです。
ロッドの素材 | フェロセリウム |
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持ち手の素材 | - |
ロッドのサイズ(金属部分) | 長さ12.7×直径1.27cm |
重量 | 93g |
ストライカーの機能 | 栓抜き・ものさし・スクレイパー |
付属品 | - |
モーラナイフに取り付けられるファイヤースターター
スウェーデンの大人気ナイフブランド「モーラナイフ」のナイフに取り付けられるファイヤースターターです。モーラナイフはアウトドアでの定番ナイフ。ナイフとファイヤースターターを使ってかっこよく火を点ける、そんな体験に憧れている方におすすめです。
ストライカーは付属していないため、モーラナイフを持っていない方は要注意。取り付け可能なモデルはガーバーグ・カンスボルの2種類なので、これを機に購入するのもおすすめです。
ロッドの素材 | - |
---|---|
持ち手の素材 | プラスチック |
ロッドのサイズ(金属部分) | - |
重量 | 40g |
ストライカーの機能 | - |
付属品 | シャープナー・ケース |
動画で使い方がわかる、説明書付きで初心者におすすめ
ファイヤースターターを使えるか心配な方におすすめの商品。画像で使い方をしっかり解説してくれる説明書が付属しています。説明書にプリントされているQRコードを読み込めば、使い方を解説している動画も確認できます。
ロッドが12.7mmととても太く、長さも11.7cmと大きいのが特徴。六角形になっているためストライカーとの接地面積が大きく、大量の火花が出ます。フェロセリウムで着火もしやすく、初心者でも簡単に火を点けられます。
ロッドの素材 | フェロセリウム |
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持ち手の素材 | 木 |
ロッドのサイズ(金属部分) | 長さ11.7×直径1.27cm |
重量 | 125g |
ストライカーの機能 | ものさし |
付属品 | ケース・取扱説明書 |
コスパ重視の方におすすめ、ロッド部分が9cmのロングタイプ
1,000円以下で購入できる格安ファイヤースターター。ロッドの長さが9cmと長めなのが特徴です。初心者でも使いやすいので、今後も使い続けるかわからないけど1度使ってみたい方にベストな商品です。
ロッドの直径は0.8cmで耐久性も高く、10,000回以上使用できます。ストライカーは栓抜き・ものさしとしても使用可能。持ち手部分は手触りのいい木製で、手が濡れていたりかじかんでいてもしっかり持てます。雨の日や気温の低い冬でも使いやすく、防災グッズとして持っておくのもおすすめです。
ロッドの素材 | マグネシウム |
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持ち手の素材 | 木 |
ロッドのサイズ(金属部分) | 長さ9×直径0.8cm |
重量 | 50g |
ストライカーの機能 | 栓抜き・ものさし |
付属品 | - |
大きな火花の出るフェロセリウム製のロッド
フェロセリウムが使われていて、大きな火花の出るファイヤースターターです。持ち手は付いていませんが、ロッドの直径が1cmあるためしっかり握れて、初心者でも使いやすいです。耐久性も高く、20,000回以上使用できます。
高耐久なポリエステル製のパラコードでロッドとストライカーが結ばれていて、紛失の心配がないのもポイント。長さも110cmあるため使いにくさを感じません。
ケースが付属しているので持ち運びも簡単。ストライカーは栓抜き・ものさしとしても使用でき、災害時の備えとしてもおすすめの商品です。
ロッドの素材 | フェロセリウム |
---|---|
持ち手の素材 | - |
ロッドのサイズ(金属部分) | 長さ10×直径1cm |
重量 | 70g |
ストライカーの機能 | 栓抜き・ものさし |
付属品 | ケース |
大きなロッドで簡単に着火できる、木製の持ち手で持ちやすい商品
名栗加工が施された木製の持ち手で滑りにくい商品です。濡れた手で持っても持ちやすく、どんな環境でも安定して火を点けられます。ロッドは長さ10×直径1cmと大きめで、しっかり火花を出せるのもポイント。初心者でも簡単に着火できます。
ロッドが太い分、使用可能回数も15,000回以上と多く、頻繁にキャンプに行く方にもおすすめ。収納ケースはゆとりのあるサイズで、火吹き棒やマルチツールのような小物を一緒に収納できます。
ロッドの素材 | フェロセリウム |
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持ち手の素材 | 木 |
ロッドのサイズ(金属部分) | 長さ10×直径1cm |
重量 | 86g |
ストライカーの機能 | 栓抜き・ものさし |
付属品 | 火吹き棒・ケース |
ロッドが柔らかくて削りやすい、力がない方におすすめの商品
ロッドにミッシュメタルが使用されている商品です。ミッシュメタルはフェロセリウムやマグネシウムに比べて柔らかく、削りやすいのが特徴。火花が激しく出て着火温度はフェロセリウムと同じ約180℃なため、力を使わなくても楽に火を起こせます。
ロッドのサイズが長さ15.3×直径1.27cmと大きめで、六角形になっているのもポイント。ストライカーとの接地面積が大きいため、1回のストロークでたくさんの粉末・火花を出せます。
大きい分重量は103gと重めで持ち運びにくいのがデメリット。ただし、火起こしのときは重い分ロッドが安定して使いやすいです。
ロッドの素材 | ミッシュメタル |
---|---|
持ち手の素材 | - |
ロッドのサイズ(金属部分) | 長さ15.3×直径1.27cm |
重量 | 103g |
ストライカーの機能 | 栓抜き・ものさし |
付属品 | ケース |
大型ロッドで持ち手なしでも持ちやすいファイヤースターター
持ち手なしタイプですが、ロッドが長さ12.7×直径1.27cmと大きめなため持ちやすい商品です。ロッドとストライカーはパラコードで結ばれていて、長さも十分なので着火の際にパラコードが邪魔になる心配はありません。パラコードを解けばロープとしても使用でき、テント・タープを張ったり洗濯物を干したりするときにも役立ちます。
マグネシウム製のロッドですが、大きな火花が散るので火起こしも簡単。重量が109gと重く、大きさもあるため荷物になるのがデメリット。しかし、火起こしのときは重さで安定するので、ストライカーで力を入れて擦ってもぐらつきにくいです。
ロッドの素材 | マグネシウム |
---|---|
持ち手の素材 | - |
ロッドのサイズ(金属部分) | 長さ12.7×直径1.27cm |
重量 | 109g |
ストライカーの機能 | 栓抜き・ものさし |
付属品 | - |
初心者でも簡単に着火できる高品質なストライカーが付属
着火の簡単さを重視する方におすすめの商品です。ストライカーは機能性よりも削りやすさ・摩擦熱の生み出しやすさを重視して作られていて、大量の火花が散ります。
ロッドが9.8cmと長いため、ストロークの回数を減らせます。太さも1cmと大きめなので使える回数も多く、15,000回以上使用可能です。木製の持ち手で持ちやすさも抜群。グローブをしたままでも滑る心配がなく、安心して使用できます。
全長60cmの牛革製ストラップが付いていて、ロッドとストライカーを離して使えるのもポイント。ストラップが邪魔にならず、快適に火起こしができます。
ロッドの素材 | フェロセリウム |
---|---|
持ち手の素材 | 木 |
ロッドのサイズ(金属部分) | 長さ9.8×直径1cm |
重量 | - |
ストライカーの機能 | - |
付属品 | - |
ホイッスル付きで非常時も安心、初心者におすすめの充実セット
火起こしに必要なファイヤースターター・火吹き棒に加え、ホイッスルもセットになった商品です。ストライカーのバリがしっかりしているため、ロッドをしっかり削れるのが特徴。火花もたくさん飛び散るので、初心者でもスムーズに火起こしができます。
付属のホイッスルはスマホが使えないような場所での合図はもちろん、遭難時や災害時の救助信号にも使用できます。ホイッスルはキーホルダーとしてリュックやベルトループに取り付けたり、紐を通してネックレスにしたりするのがおすすめです。
ロッドの素材 | マグネシウム |
---|---|
持ち手の素材 | 木 |
ロッドのサイズ(金属部分) | 長さ7cm |
重量 | - |
ストライカーの機能 | 栓抜き・ものさし |
付属品 | 火吹き棒・ホイッスル・ケース・カラビナ・ナイフ |
着火力の高さが魅力、「ZEN Camps」の売れ筋商品
ソロキャンパーに人気のブランド「ZEN Camps」から販売されているファイヤースターターです。独自でブレンドされた素材で作られたフェロセリウムロッドが使用されていて、大量の火花が散るのが特徴。初心者でも簡単に火を点けられるので、他のファイヤースターターで挫折した経験がある方にもおすすめです。
ストライカーの形状にもこだわっていて、ストロークの力を逃がさずしっかり摩擦熱を発生させてくれます。力を入れなくても楽に火を点けられるため、力に自信のない方にもおすすめです。
持ち手はありませんが、直径が1.27cmと太めなため持ちやすいのもポイント。耐久性も高く20,000回以上使用できます。
ロッドの素材 | フェロセリウム |
---|---|
持ち手の素材 | - |
ロッドのサイズ(金属部分) | 長さ12.7×直径1.27cm |
重量 | 118g |
ストライカーの機能 | - |
付属品 | ケース |
1,000円以下で購入できる、コスパ最強のセット商品
火起こしに必要な道具一式を安価に揃えたい方におすすめの商品です。ファイヤースターターに加え、火吹き棒・ケースがセットになって1,000円以下で購入できます。
ファイヤースターターは長さ7×直径0.8cmとコンパクトながら使いやすい大きさ。重さも50gと軽量で持ち運びに便利で、防災用に備えておくのにもおすすめです。
頑丈なメタルケースが付属するのも特徴。キャンプ道具と一緒にバッグに詰め込んでも、火吹き棒やファイヤースターターが変形する心配がありません。
ロッドの素材 | マグネシウム |
---|---|
持ち手の素材 | プラスチック |
ロッドのサイズ(金属部分) | 長さ7×直径0.8cm |
重量 | 50g |
ストライカーの機能 | 栓抜き・ものさし・六角レンチ |
付属品 | 火吹き棒・ケース |
ファイヤースターターの関連商品
キャンプでの火遊びをもっと楽しみたい方におすすめの関連商品をご紹介します。
火を素早く消して、炭も再利用できる「火消し壺」
火消し壺はバーベキューや焚き火の後に素早く後片付けをしたい方におすすめのアイテムです。燃えたままの炭も収納できるため、炭が燃え尽きるまで待つ時間を省略できます。
炭を再利用できるのでコスパ重視の方にもおすすめ。どんな火消し壺を選べばいいか悩む方はこちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事:炭火を素早く消火!火消し壺おすすめ20選|熱くならないタイプも紹介
芝生や地面にダメージを与えずに焚き火を楽しめる「焚き火台」
焚き火台は焚き火をするときに必須のアイテムです。焚き火台を使わないと、地面にいるバクテリアを殺したり芝生を燃やしたりと、地面にダメージを与えてしまいます。また、最近は直火を禁止しているキャンプ場が多いです。
焚き火台にはさまざまなサイズ・形のものがあるので、キャンプのスタイルに合わせて選ぶ必要があります。具体的にどんな焚き火台を選べばいいかわからない方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事:【ソロ〜ファミリーまで使える】焚き火台おすすめ15選|人気のコールマン、スノーピークも
火を風から守って火力を維持できる「ウインドスクリーン」
ウインドスクリーンは風の強い日にも火起こしを楽しみたい方におすすめのアイテムです。ウインドスクリーンで火を囲めば風をシャットダウンできます。特にファイヤースターターを使った火起こしは小さな火を扱うため、風には注意が必要です。
ウインドスクリーンを選ぶときは大きさ・持ち運びやすさをチェックするのがポイント。どんなウインドスクリーンを選べばいいか悩む方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事:強い火力を維持!ウインドスクリーンおすすめ23選|運びやすい折りたたみタイプも
ファイヤースターターのよくある質問
ファイヤースターターで火を起こすコツは?
おすすめの火口は?
ファイヤースターターで火を点けられるか心配なときはどうすればいい?
ファイヤースターターで火を点けられないときはどんな練習をすればいい?
ファイヤースターターは自作できる?
おすすめファイヤースターターまとめ
ファイヤースターターは不便を楽しむキャンプが好きな方におすすめのアイテム。バーナーやライターと違いガスが必要ないため、予備の着火道具や災害時の備えとしても持っておいて損はありません。
- 素材は何が使われているか
- 持ち手部分は滑りにくいか
- ロッドの長さ・太さは十分か
- セット内容は充実しているか
これらのポイントをチェックして、自分に合ったファイヤースターターを選びましょう。