出典:amazon.co.jp
バーベキューで火のついた木炭を素早く消火できる火消し壺。木炭が燃え尽きるまで待つ必要がないため「火が消えないから撤収できない」という悩みも解消されます。
しかし、火消し壺は「どんなサイズが使いやすいの?」「安全性も気になる」といった疑問をもつ方も多く、どの製品を選べばいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、火消し壺の選び方やおすすめ製品について解説します。火消し壺の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
火消し壺とは炭火を素早く消火するための道具
火消し壺とは、火がついたままの木炭を素早く消火するための道具です。容器の中に炭を入れ、フタをして酸素を遮断することで火を消火します。
火がついたままの木炭に水をかけて消火すると、灰が舞い散ってしまい大変危険です。また、炭を土や砂の中に埋めて消火する方法もNG。ごみ問題や誤って踏んでしまい火傷する危険があります。火消し壺を使えば安全に消火でき、炭の持ち帰りも手間が掛かりません。マナーを守ってバーベキューを楽しめますね。
使い終わった炭(消し炭)は、次回のバーベキューに利用できます。消し炭は通常の木炭よりも火がつきやすい点もメリットです。
火消し壺のおすすめな選び方
火消し壺は以下のポイントをチェックして、使い勝手に合った製品を選んで下さい。
- 素材
- サイズ
- 持ち運びやすさ
- 土台や火起こし機能の有無
火消し壺の選び方を詳しく解説します。
素材で選ぶ
火消し壺の素材は金属製または陶器製です。持ち運びのしやすさ、使い勝手に合った素材を選んでください。
軽量で使いやすい「金属製」
ステンレスなど金属製の火消し壺は、軽量で持ち運びしやすい点がメリットです。金属製の火消し壺には持ち手が付いている製品が多く、キャンプなど火消し壺を持ち運ぶシーンに向いています。
フタはロック式やねじり式などを採用しているため、密閉性が高く空気を遮断でき、火消し壺が倒れても灰がこぼれません。金属製の火消し壺はサイズのバリエーションも多いため、炭の量や人数に合った製品を選べます。
大量の炭を保管できる。自宅で使いやすい「陶器製」
陶器製の火消し壺はサイズの大きな製品が多く、大量の炭を保管できる点がメリットです。自宅でバーベキューや炭火での調理をする人に向いています。陶器製の火消し壺は和の雰囲気を楽しめるため、七輪と一緒に使うとより風情を感じられますね。
陶器製の火消し壺は重量が重く、割れやすいためキャンプなどのレジャーにはあまり向いていません。自宅で使える火消し壺がほしい人におすすめです。
サイズで選ぶ
火消し壺は、少量の炭が入るソロキャンプ用から大量の炭が入るバーベキューコンロ用まで、さまざまなサイズがラインナップしています。使用する炭の量に合ったサイズを選んでください。
直径15×高さ15cm程度:ソロキャンプに最適なコンパクトモデル
直径15×高さ15cm程度の火消し壺は、小型のコンロや七輪で利用した炭が入るサイズです。片手で持ち運べるサイズなので、ソロキャンプ用の火消し壺がほしい方に向いています。1人用の1〜1.5kg程度の木炭なら、コンパクトな火消し壺でも問題なく収納できます。
直径20×高さ20cm程度:大人数でのバーベキューにおすすめ
直径20×高さ20cm程度の火消し壺は、大きなバーベキューコンロで利用した炭が入るサイズです。大量の炭が残りやすい大人数でのバーベキューに向いています。太く長い木炭もそのまま収まるため、燃焼しないまま残った木炭の収納に便利です。
適切な量の木炭を使うには、利用人数に合ったバーベキューコンロ選びも大切です。バーベキューコンロの選び方やおすすめ製品は以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:大人数からソロキャン用まで!バーベキューコンロおすすめ20選|持ち運びに便利な折り畳みモデルも
持ち運びに便利な機能で選ぶ
キャンプやレジャーで火消し壺を使うなら、持ち運びのしやすさもチェックしておきましょう。持ち運びに便利な機能について解説します。
フタをロックできるタイプなら炭がこぼれにくい
火消し壺のフタは、ロック式やねじり式、被せるだけのタイプといった種類があります。金具を引っ掛けて固定するロック式は、本体が倒れても灰がこぼれません。火消し壺を自動車に乗せて運ぶ方におすすめです。
収納袋付きならフタが勝手に外れない
被せるだけのフタは、火消し壺が倒れるとフタが外れる恐れがあります。そのため、火消し壺をまるごと包める収納袋付きの製品がおすすめです。特に自動車で火消し壺を運ぶ方は、灰がこぼれると掃除が大変なので注意してください。
片手で運べる持ち手付きが便利
火消し壺は持ち手の有無もチェックしましょう。キャンプは荷物が多くなるため、片手で持ち運べるタイプの火消し壺がおすすめです。
火消し壺は火がついた木炭を入れると本体や持ち手が熱くなり、火傷の危険があります。火消し壺を扱う際は手袋の着用が必要ですが、持ち手が樹脂加工されている製品ならより安全に持ち運びできます。
直火禁止エリアなら土台付きモデルを選ぶ
キャンプ場の芝生は、焚き火など直火禁止エリアがあります。熱い火消し壺を地面に直接置くと芝生を傷める原因になるため、土台付きの火消し壺を利用しましょう。また、土台を使用すると湿った地面でも火消し壺が汚れないメリットもあります。
アウトドアの初心者なら火起こし機能付きがおすすめ
火消し壺には、木炭に素早く着火できる「火起こし機能」を併用したモデルがあります。火起こしに慣れていない初心者、火がつきづらい白炭やオガ炭を使用する方におすすめです。着火剤なしでも簡単に火を起こせますよ。
安いVS高い!火消し壺の比較
火消し壺は2,000円程度の安いモデルから5,000円以上の高いモデルまで、幅広い価格帯の製品が販売されています。値段の安い火消し壺と高い火消し壺を比較し、それぞれの特徴やどんな方におすすめなのか解説します。
安い火消し壺の特徴(2,000円程度のモデル)
2,000円程度の火消し壺は、金属製のシンプルな製品です。バーベキューや七輪での調理で手軽に使える火消し壺が欲しい方に向いています。2,000円程度の火消し壺は重量が1kgほどの製品なので、キャンプ場から駐車場まで持ち運ぶ際にも手間になりません。
金属製の火消し壺は、錆びて穴が開くと使用できません。そのため、買い替えやすい製品がほしい方は、値段の安い火消し壺を選びましょう。
- バーベキューで手軽に使える火消し壺がほしい人
- 持ち運びやすい火消し壺がほしい人
- 買い替えやすい火消し壺がほしい人
高い火消し壺の特徴(5,000円以上のモデル)
5,000円程度の火消し壺は、有名メーカーの火消し壺です。ロゴスやキャプテンスタッグといった有名アウトドアメーカーのアイテムを揃えたい方に向いています。
値段の高い火消し壺は、質の高い金属を使用している製品が多いのも特徴です。また、メーカー保証が付属する製品もあるため、初期不良や1年以内の交換にも対応してくれます。
- 有名メーカーの火消し壺が欲しい人
- 壊れにくい火消し壺を探している人
- メーカー保証が付いた製品を選びたい人
火消し壺おすすめ人気ランキング比較一覧表
火消し壺おすすめ人気ランキング20選
火消し壺のおすすめ人気ランキング20選をご紹介します。
長期間使える!錆びにくいステンレス製の火消し壺
ステンレス製のシンプルな火消し壺です。錆びや劣化に強い火消し壺が欲しい方に向いています。4点ロック方式なので、火消し壺が倒れても灰がこぼれません。自動車で火消し壺を運搬する方でも安心して利用できます。
大人数のバーベキューでも使いやすいサイズなので「炭がすべて入らなかった」という心配もありません。フタにはパッキンが付属しています。酸素を確実に遮断して消火できるよう工夫されている点も嬉しいですね。
サイズ(直径×高さ) | 20×20cm |
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重量 | 900g |
素材 | ステンレス |
火起こし機能の有無 | なし |
その他の機能 | ロック開閉 |
シンプルな設計とリーズナブルな価格でありながら汎用性は抜群
BUNDOK(バンドック)のBD-411は表面処理鋼板・スチール(亜鉛メッキ)のボディと、持ち手にフェノール樹脂を使用したハンドルが付いた素朴な作りをしています。
本体下部にはスライド式の空気穴があり、開閉することで火起こしと火消しが切り替えられます。空気穴を閉めて火を消した後は、そのまま炭の保管場所としても利用可能です。
煙突効果(外部よりも内部が高音になることで、外気を効率よく取り入れる効果のこと)によりスピーディーに火起こしができるよう、ボディが縦長に設計されているのも特徴。
火起こしから火消しまで1台でまかなえるリーズナブルな商品をお探しの方は、BD-411がおすすめです。
サイズ(直径×高さ) | 16.5×29.5cm |
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重量 | 約1.22kg |
素材 | 表面処理鋼板(亜鉛メッキ) |
火起こし機能の有無 | あり |
その他の機能 | - |
火起こし器としても使える。シンプルな火消し壺
輸入雑貨を販売するメーカー「武田コーポレーション」の火消し壺です。火消し・火起こしの2通りで利用可能。本体下部の通気孔を開き、炭を入れれば煙突効果で素早く火起こしできます。火起こし器としても使える製品が欲しい方におすすめです。
持ち手は樹脂加工なので、熱をもったままでも持ちやすい工夫が施されています。フタは被せるだけのタイプですが、ロック機能が付いているので倒れても炭がこぼれません。フタにも持ち手が付いており、脱着もしやすい製品です。
サイズ(直径×高さ) | 16.5×29cm |
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重量 | 1.25kg |
素材 | スチール(亜鉛メッキ) |
火起こし機能の有無 | あり |
その他の機能 | - |
1台3役!調理も火起こしも火消しもコレ1台ですべて解決
尾上製作所のHS-250は火消し壺だけでなく炭の保管場所や調理器具としても使える、1台3役の便利な製品です。壺本体・フタ・五徳・使い捨ての網(1枚)がセットになっており、網単体での販売もしています。
本体の側面には火力調整用の空気穴が開いており、スライドにより開閉や微調整が可能です。空気穴を閉じてフタを閉めれば火消し壺として利用でき、そのまま炭を保管しておけます。
空気穴を開けて炭に火を入れ、網を乗せれば七輪としても利用可能。五徳をひっくり返してダッチオーブンやスキレット調理にも使えます。汎用性の高い火消し壺をお探しの方ならHS-250はピッタリでしょう。
サイズ(直径×高さ) | 25×24cm |
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重量 | 約1.5kg |
素材 | - |
火起こし機能の有無 | あり |
その他の機能 | 火力調整、調理 |
シンプルな見た目と機能性でキャンプ初心者でも安心
アウトドア用品の人気ブランドであるキャプテンスタッグから発売されているMK-1474は、和風スタイルな外観が特徴的な製品です。
使い方はとてもシンプル。陶器製の本体に火が付いた炭を入れ、フタを乗せて閉めるだけで完了です。壺の中の酸素がなくなり自然と火が消えるのを待つため時間はかかりますが、水を用意したりドライバーなどの器具を使ってロックしたりする手間がありません。
消火後の炭はそのまま入れておき、次回使用まで保管しておくことも可能です。見た目が良く小柄なサイズなので、インテリアとして飾っておいても良いでしょう。
サイズ(直径×高さ) | 16×13cm |
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重量 | 約1kg |
素材 | アースンウェア |
火起こし機能の有無 | なし |
その他の機能 | - |
錆びにくくておすすめなステンレス素材。水洗いもできる火消し壺
豊かなアウドアライフを提案するメーカー「クオルツ」の火消し壺です。錆びに強いステンレス素材を採用。水洗いができるため、メンテナンスがしやすい製品が欲しい方に向いています。光沢のある素材なので、スタイリッシュなデザインが好みの方にもおすすめです。
ハンドルは太い形状なので、持ち歩いても手が疲れにくい工夫が施されています。フタは倒れても外れにくいロック式です。品質に定評のある日本製なので、安心して利用できますね。
サイズ(直径×高さ) | 20×18cm |
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重量 | 830g |
素材 | ステンレス |
火起こし機能の有無 | なし |
その他の機能 | ロック開閉 |
一生モノの製品が欲しい方におすすめ。本格鋳物の火消し壺
風格のある本格鋳物製の火消し壺です。鋳物とは、鉄やアルミを溶かして形成した製品です。細かな装飾を表現でき、工芸品としても人気を集めています。表面は使い込むほどに味のある色合いに変化します。一生モノとして使える火消し壺が欲しい方におすすめです。
大量の炭を保管できるため、定期的にバーベキューをする方に向いています。口径が広いため、炭を移動しやすい点もうれしいですね。持ち運びには向いていませんが、自宅で使える高級感ある火消し壺が欲しい方に最適です。
サイズ(直径×高さ) | 22×17cm |
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重量 | 4kg |
素材 | 鋳物製 |
火起こし機能の有無 | なし |
その他の機能 | - |
レトロなデザインがおしゃれ。錆びに強い火消し壺
老舗のものづくりメーカー「田中文金属」の火消し壺です。レトロなデザインが魅力。昔なつかしい火消し壺が欲しい方に向いています。アルミメッキは長期間の使用でも剝がれにくいため、耐食性に優れています。錆びにくく、長く愛用できる火消し壺です。
フタは被せるタイプなので、鎮火後に内圧が下がってもフタが外れやすい点がメリットです。サイズは4種類がラインナップしています。炭の量や人数に合ったサイズが選べますね。
サイズ(直径×高さ) | 27.5×34.0cm |
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重量 | - |
素材 | アルミメッキ鋼板 |
火起こし機能の有無 | なし |
その他の機能 | - |
両手で持ち運べる!大容量タイプの火消し壺
リーズナブルなアウトドア製品を販売するメーカー「BUNDOK(バンドック)」の火消し壺です。本体には両手で持ちやすい取っ手が付属。炭を入れて重くなっても運びやすい点がメリットです。
フタはロックできるため、フタの上部を持てば片手でも持ち運びできます。素材には丈夫な表面処理鋼板を採用。熱や衝撃に強く、変形しにくい特徴があります。ステンレス加工ではないため、使用後は湿気の少ない場所で保管しましょう。
サイズ(直径×高さ) | 18.5×27cm |
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重量 | 940g |
素材 | 表面処理鋼板 |
火起こし機能の有無 | なし |
その他の機能 | - |
コンパクトで軽量。持ち運びしやすい火消し壺
アウトドア総合ブランド「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)」の火消し壺です。コンパクトなタイプなので、荷物の多いアウトドアシーンでも持ち運びしやすい点がメリットです。専用スタンドが付属しており、直火禁止エリアでも使いやすいですね。
被せるタイプのフタは灰がこぼれやすいため、本体が倒れないよう注意が必要。袋に入れて持ち運ぶと灰がこぼれません。アルスター鋼板は錆びやすいため、使用後は水分をふき取り、雨が当たらない場所で保管してください。
サイズ(直径×高さ) | 17.5cm×16.5cm |
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重量 | 640g |
素材 | アルスター鋼板 |
火起こし機能の有無 | なし |
その他の機能 | スタンド |
アンティーク調のおしゃれな大容量火消し壺を探している方におすすめ
薪ストーブや暖房器具を販売するメーカー「ファイヤーサイド」の火消し壺です。銅メッキが施されており、アンティークな雰囲気が魅力。北欧スタイルのおしゃれな火消し壺が欲しい方におすすめです。
ハンドルの取っ手部分は木材を使用。取っ手が熱くならないよう工夫されています。25Lの大容量サイズなので、大きな木炭や薪も保管できます。重量が3kgと重いため、持ち運びには向いていません。自宅で定期的にバーベキューをする方なら便利に活用できますね。
サイズ(直径×高さ) | 37×42cm |
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重量 | 3kg |
素材 | 亜鉛メッキ鋼(銅メッキ仕上げ) |
火起こし機能の有無 | なし |
その他の機能 | - |
専用スタンド付き。芝生でも使いやすい火消し壺
アウトドア総合ブランド「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)」の火消し壺です。専用スタンド付きなので、芝生などの直火禁止エリアでも利用できます。湿った地面でも本体が汚れる心配がありません。
本体の素材は「アルスター鋼板」という特殊金属を採用。耐熱性に優れた性質があり、熱による変形・損傷が起こりにくい点がメリットです。この製品は完全密閉ではないため、自動車で運搬する場合は灰がこぼれないよう袋に入れてください。
サイズ(直径×高さ) | 21×22.5cm |
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重量 | 1kg |
素材 | アルスター鋼板 |
火起こし機能の有無 | なし |
その他の機能 | スタンド |
艶消しブラックがクール!持ち運びに便利な収納袋付き
STINBELL(スティンベル)のステンレス火消しつぼは、艶消し加工されたマットな質感がスタイリッシュな製品です。持ち運びに便利な収納袋も、ブラックカラーと白地のワンポイントで本体同様クールな見た目となっており、気分を盛り上げてくれます。
本体に使用されているステンレス鋼は耐食性・耐久性・耐熱性に優れており、サビにも強いのが特徴。水消火と酸欠消火、2通りの方法で火消しが可能です。酸欠消火した場合は、そのまま炭を保存しておく器としても利用できます。
キャンプ用品の見た目にもこだわりたい方、持ち運びに便利な火消し壺をお探しの方はぜひご検討ください。
サイズ(直径×高さ) | 21×21cm |
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重量 | 約1kg |
素材 | ステンレス |
火起こし機能の有無 | なし |
その他の機能 | ロック開閉、収納袋 |
ディープブルーが美しい!熱くなりにくいおしゃれな火消し壺
伝統ある三河焼の火消し壺です。ディープブルーの色合いが美しく、置物としても和の雰囲気を感じられる一品です。自宅で使えるおしゃれな火消し壺が欲しい方に向いています。
良質な赤粘土「三河土」は熱を通しにくいため、本体が熱くなりにくい点が特徴です。丸みのある壺状なので、大量の炭を保管できます。大人数でのバーベキューで余った炭も効率よく使い回せます。4種類のサイズをラインナップしており、利用人数に合ったサイズを選べる点も嬉しいですね。
サイズ(直径×高さ) | 25×20cm |
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重量 | 4kg |
素材 | 陶器 |
火起こし機能の有無 | なし |
その他の機能 | - |
30日間の製品保証付き。水洗いもできる消し壺
水消火・酸欠消火どちらにも対応した火消し壺です。錆びにくいステンレス製なので、水洗いも可能。お手入れがしやすい火消し壺が欲しい方におすすめです。フタは3点ロックで固定でき、灰がこぼれにくい設計です。
フタは本体に引っかけて保管できるため、フタの置き場所に困りません。本体がまるごと収まる収納袋付き。炭や土の汚れが気になる方に向いています。30日間の製品保証付きなので、万が一のトラブルにも対応できます。
サイズ(直径×高さ) | 20×20cm |
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重量 | 917g |
素材 | ステンレス |
火起こし機能の有無 | なし |
その他の機能 | ロック開閉、収納袋 |
初心者におすすめ。火起こし兼用の火消し壺
キャンプ用品を販売するメーカー「グリーンライフ」の火消し壺です。木炭への着火が簡単にできる火起こし兼用タイプ。着火剤やバーナーがなくても素早く火起こしできるため、火起こしに慣れていない初心者の方におすすめです。
本体はスチール製なので、水に濡れると錆びてしまいます。屋外で保管しないよう注意してください。本体のハンドルは折りたたみできます。荷物の多いアウトドアシーンでもコンパクトに収納できますね。
サイズ(直径×高さ) | 15.5×26cm |
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重量 | 940g |
素材 | スチール |
火起こし機能の有無 | あり |
その他の機能 | - |
錆びに強いステンレス素材。水濡れを気にせず使える火消し壺
アウトドアメーカー「OUTBEAR」の火消し壺です。錆びに強いステンレス素材を採用。アルミやスチールに比べて腐食に強いため、水に濡れても気にせずに利用できます。
1~2用の消し炭が入る3Lタイプ。大人数用の5.5Lタイプもラインナップしています。フタにはパッキンが付属しており、外部から酸素が流入しません。使用後は空気の収縮によりフタが開かない場合があるため、マイナスドライバー等を押し当てると簡単に開きます。
サイズ(直径×高さ) | 16.5×16.5cm |
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重量 | 667g |
素材 | ステンレス |
火起こし機能の有無 | なし |
その他の機能 | ロック開閉、収納袋 |
火消し・火起こし・消し炭の保管ができる3WAYタイプ
アウトドア総合ブランド「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)」の火消し壺です。火消し壺と火起こし器がセットになった製品。火消し・火起こし・保管ができる3WAYタイプです。火消し壺の中に火起こし器が収まるため、持ち運びも手間がかかりません。
2~4人程度のバーベキューでも利用できる大容量サイズです。ステンレス素材ではないため、水に濡れない場所での保管が必要。フタは金具でロックできるため、本体が倒れても灰がこぼれません。
サイズ(直径×高さ) | 19×24cm |
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重量 | セット重量(約):1.7kg |
素材 | 亜鉛メッキ鋼板 |
火起こし機能の有無 | あり |
その他の機能 | ロック開閉 |
リーズナブルな値段が嬉しい!シンプルな火消し壺
ホームセンター「コーナン」の火消し壺です。2,000円以下で購入できるリーズナブルな製品。低価格な火消し壺が欲しい方に向いています。両手で持てる取っ手が付いており、大量の木炭を入れて重くなっても、持ち運びしやすい点がメリットです。
素材には厚みのある金属を採用。熱や衝撃で変形しにくい特徴があります。高さ27cmのロングタイプなので、燃焼しなかった長い木炭でも保管できます。シンプルで使いやすい火消し壺です。
サイズ(直径×高さ) | 19×27cm |
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重量 | - |
素材 | 鉄 |
火起こし機能の有無 | なし |
その他の機能 | - |
ヤシガラ炭がぴったり収まる。スタイリッシュな火消し壺
アウトドアメーカー「LOGOS(ロゴス)」の火消し壺です。黒を基調としたスタイリッシュなデザインを採用。おしゃれな火消し壺が欲しい方におすすめです。フタはねじり式なので、本体が倒れても炭がこぼれません。
一般的な木炭も保管できますが、LOGOSが販売するヤシガラ炭がぴったり収まるよう設計されています。ヤシガラ炭は素早く着火できる小ぶりな木炭なので、ソロキャンプや少人数で利用する方はセットでの購入をおすすめします。
サイズ(直径×高さ) | 17×21.8cm |
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重量 | 1.5kg |
素材 | アルミニウム |
火起こし機能の有無 | なし |
その他の機能 | - |
火消し壺のおすすめ人気メーカー
火消し壺はさまざまなメーカーが特徴のあるモデルを販売しています。火消し壺のおすすめ人気メーカーを紹介します。
炭がぴったり収まるおしゃれな「ロゴス」
アウトドアメーカー「LOGOS(ロゴス)」は、ブランドロゴが刻まれたスタイリッシュな火消し壺をラインナップしています。ロゴスが販売するヤシガラ炭がぴったり収まる火消し壺なので、使用前の木炭を持ち運ぶ用途にも利用できます。
製品の種類が豊富な「キャプテンスタッグ」
アウトドアの総合ブランド「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)」は、豊富な種類の火消し壺をラインナップしています。火起こし器兼用タイプや土台付きタイプも販売しており、目的に合った火消し壺を選べます。
高品質なステンレス素材がおすすめな「ユニフレーム」
UNIFLAME(ユニフレーム)は、金属加工の町「新潟県燕三条」を発祥とするアウトドアメーカーです。品質が良く、頑丈な作りに定評があります。錆びにくいステンレス素材を採用しており、使用後は水洗いもできるため、お手入れに手間が掛かりません。
火消し壺の使い方
- 火消し壺の使い方
- STEP.1火消し壺を準備火消し壺のフタを開け、地面に置きます。湿った地面や芝生なら、土台の上に火消し壺を置いて使用しましょう。
- STEP.2炭を火消し壺へ移動防火グローブを装着し、炭バサミを使って炭を移動します。
- STEP.3フタをして酸素を遮断火消し壺にフタをして、酸素を遮断します。炭の量にもよりますが、15〜30分程度が消火の目安です。パッキンが付属した製品は、内圧が低下してフタが開かない場合があります。マイナスドライバー等を使用してゆっくり開けてください。
- STEP.4保管・お手入れ金属性の火消し壺は、水に濡れたままだと錆びが発生します。火消し壺に付着した水分をふき取り、湿気の少ない場所で保管してください。
コンパクトに折りたためる「袋タイプ」も検討しよう
火消し壺は、金属製や陶器製のほかにも袋に入れて消火できる「袋タイプ」も販売されています。不燃性の生地を編み込んで作られており、火のついた炭を入れて消火・持ち運びできます。コンパクトに折りたためるため、リュックに入れやすい火消し壺が欲しい方におすすめです。
火消し壺の関連商品
火消し壺と一緒に利用すると便利な関連商品をご紹介します。
炭を安全に移動「灰バサミ(トング)」
火がついた炭をバーベキューコンロから火消し壺へ移すには、炭バサミを使いましょう。炭バサミの持ち手は、樹脂など熱を通さない加工を施している製品がおすすめです。
炭バサミのほとんどは金属製なので、火のそばに置くと熱くなります。火傷の危険があるため、安全に扱える灰バサミを選んでください。
少量の炭火調理に便利「七輪」
炭火での調理といえばバーベキューコンロが一般的ですが、サイズが大きいため大量の炭が必要です。1〜2人の利用に向いていません。少人数で炭火の調理をするなら、コンパクトな七輪がおすすめです。
1kg程度の木炭があれば1〜2時間は火力を維持でき、とても経済的。後片付けも簡単なので、少量の焼肉や焼き魚に便利です。
七輪の選び方やおすすめ製品は、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:炭火が香ばしい !七輪おすすめ20選|キャンプやバーベキュー向けのモデルも紹介
簡単に火起こしできる「火起こし送風機」
火起こし器を使うなら、火起こし送風機があると素早く着火できます。火起こし器は本体下部の通気穴から空気が入ることで、本体内部の温度が上昇します。送風機があればすぐに火起こしでき、バーベキューをすぐに開始できますね。
火消し壺のよくある質問
火消し壺はどこで販売されていますか?
100均一の火消し壺は使いやすいですか?
おすすめ火消し壺まとめ
火消し壺の選び方やおすすめ製品を紹介しました。火消し壺を選ぶポイントは以下の通りです。
- アウトドアなら軽量で持ち運びやすい金属製がおすすめ
- 使用人数に合ったサイズを選ぶ
- 初心者は簡単に着火できる火起こし機能付きがおすすめ
炭火で調理するバーベキューは、キャンプやレジャーの醍醐味ですよね。火消し壺は使い終わった炭を素早く消火し、再利用できる便利なアイテムです。
炭は持ち帰って処理するのがマナーです。火消し壺を利用して、マナーを守ってバーベキューを楽しみましょう。