キャンプやアウトドアのほか、自宅でも手軽に炭火焼きを楽しめる七輪。七輪は遠赤外線の効果で食材が美味しく焼き上がります。食材の外側はぱりっと、中身はふんわり仕上がるので、お店で出てくるような香ばしい炭火焼き料理が作れます。
七輪は形状や素材、持ち運びのしやすさなどに違いがあり、どの製品を選べばいいのか迷ってしまいますよね。この記事では七輪の選び方やおすすめ人気ランキングをご紹介します。七輪の購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
七輪の選び方
七輪は以下のポイントをチェックして、使い勝手の良い製品を選んでください。
- 形状
- つくり・素材
- サイズ
- 持ち運びのしやすさ
- 室内利用の有無
七輪の選び方を詳しく解説します。
形状で選ぶ
七輪は昔ながらの丸型・ラッパ型、もしくは使い勝手に優れた角型の形状が販売されています。使用人数、よく調理する食材に合った形状を選びましょう。
少人数で使いやすい「丸型・ラッパ型」
定番の丸型・ラッパ型七輪は、1~2人用の少人数で使う場合におすすめ。鍋やフライパンを乗せても使えるため、煮物や炒めものにも利用できます。火力が七輪の中央に集中するため、少量の木炭でも十分な火力が出せる点がメリットです。
丸形の七輪は、焼却面積が狭いデメリットがあります。サンマのような細長い食材は、網からはみ出してうまく焼けないので注意しましょう。丸型・ラッパ型の七輪は、鉄製の円柱を設置できるため煙突効果で手早く着火できます。
焼き鳥や魚を焼きやすい「角型」
正方形または長方形の角型七輪は、魚や焼き鳥といった長い食材に向いています。丸型に比べて網の焼却面積が広いため、3~4人以上でも使いやすい点もメリットです。
角型は高さの低いフラットタイプもラインナップしており、卓上で七輪を使いたい方にもおすすめ。丸型に比べて土台の安定性にも優れています。
大人数での炭火調理には、大きなバーベキューコンロもおすすめです。バーベキューコンロの選び方やおすすめ製品は下記の記事で詳しく解説しています。
関連記事:大人数からソロキャン用まで!バーベキューコンロおすすめ20選|持ち運びに便利な折り畳みモデルも
つくり・素材で選ぶ
七輪は主に珪藻土という天然素材が使われています。珪藻土の加工方法は「切り出し」と「練り製」の2種類。加工方法によって強度や値段などに違いがあります。七輪のつくり・素材について詳しく解説します。
軽くて丈夫な高級品「切り出し七輪」
珪藻土を大きな塊のまま採掘し、職人が削りだした製品を「切り出し七輪」といいます。練り製に比べて頑丈なので、ひび割れ・破損しにくい点が特徴です。
切り出し七輪は珪藻土の組織を破壊せずに形成しているため、空気を含んだ空孔が多く存在します。断熱性が高く熱が逃げにくいため、少量の木炭でも高火力が出力できる点がメリットです。
ただし切り出し七輪は製造に手間がかかるため、価格は1万円以上と高価です。2~3万円台の製品も多く販売されています。七輪を頻繁に使用する方、車で運搬しても壊れにくい七輪が欲しい方におすすめです。
コスパが良く手軽に使える「練り製七輪」
珪藻土を粉砕し、金型に入れて押し固めた製品を「練り製七輪」といいます。切り出し七輪に比べてローコストで生産できるため、安いものでは2,000円程度から購入できる値段の安さが特徴です。初めて七輪を使う方やワンシーズンしか七輪を使わない方におすすめ。
練り製の七輪は衝撃に弱いため、取り扱いに注意が必要です。ひび割れが起きやすく、水に弱いため慎重に扱ってください。
サイズを選ぶ
七輪は人数やよく調理する食材によってサイズを選びましょう。七輪のサイズについて詳しく解説します。
14~20cm:1人でじっくり焼肉をしたい方におすすめ
直径14~20cmのコンパクトなタイプは、1人でじっくりと食材を加熱したい方におすすめ。お酒を飲みながらのんびりとつまみを調理できます。
サイズの小さな七輪は、少量の木炭でも十分に火力が出るためとても経済的。小ぶりな木炭は火付きが良いため、すぐに調理を開始できるメリットもあります。コンパクトな七輪であればアウトドアやキャンプに持っていけるほか、複数準備しておけば、大人数でのパーティーにも便利です。
21~28cm:3~4人でのバーベキューにおすすめ
直径21~28cmの大きな七輪は、3~4人程度の利用に向いています。燃焼時間の長い太めの木炭も入るため、何度も木炭を追加する手間がありません。
珪藻土の七輪は、サイズが大きくなるほど重量が重くなります。自宅の庭で利用するなら、ある程度重くても問題ありませんが、キャンプなど遠い場所に持ち運んでの使用には向いていません。
関連記事:人気のバーベキュー用炭おすすめ20選!必要量や火起こし・処理方法もチェック
持ち運びのしやすさで選ぶ
七輪は主に屋外で利用するため、持ち運びのしやすさもチェックしましょう。キャンプなどアウトドアで使用する方は、大きさや重さ、持ちやすい形状かなどは確認したいポイントです。持ち運びのしやすさについて詳しく解説します。
持ち手付きなら片手で持ち運べる
七輪の本体に持ち手が付いた製品なら、片手で簡単に持ち運びできます。駐車場からキャンプ場までの距離が離れていても、楽に運べるため便利です。また、10kg以上の七輪は、片手で持つと重いため、両サイドに持ち手が付いた製品を選びましょう。
10kg以下の軽い七輪がおすすめ
七輪を車で持ち運びするなら、積み下ろしをしやすい10kg以下の軽い製品がおすすめ。珪藻土の七輪は衝撃に弱く、落下すると簡単に割れてしまいます。10kg以下であれば1人でも積み下ろしをしやすいため、安全に持ち運びできます。
キャンプで使うなら金属製の七輪がおすすめ
七輪の素材は珪藻土が一般的ですが、最近は軽量でスタイリッシュな金属製の七輪も人気でおすすめ。金属製の七輪は大きいサイズでも軽量なので、持ち運びに優れています。
金属製の七輪は水で丸洗いできるため、お手入れも簡単。珪藻土の遠赤外線効果は得られませんが、木炭の風味豊かな料理を手軽に味わえます。
キャンプやアウトドアで七輪を使うなら、調理器具や食器をまとめて置ける「焚火テーブル」があると便利です。焚火テーブルの選び方やおすすめ製品は以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:【ソロキャンパー監修】焚き火テーブルおすすめ20選|人気のユニフレーム・かっこいい高コスパモデルも
室内で使うなら卓上七輪を選ぶ
七輪は屋外で使うイメージがありますが、十分な換気や火の始末に注意すれば屋内でも使えます。室内でも使いやすい卓上七輪の選び方について詳しく解説します。
煙が出ないタイプがおすすめ
室内で七輪を使うと、煙が充満する可能性があります。室内では煙が出にくい少煙タイプの七輪がおすすめです。
木炭に食材の油が垂れると、多くの煙が発生します。少煙タイプの七輪は木炭の上部に火床屋根が付いており、木炭に油が直接当たりません。屋外で七輪を使う場合も、近所の住宅への煙が気になるなら少煙タイプを選びましょう。
テーブルに置くなら土台・敷板付きを選ぶ
木炭が燃焼すると、珪藻土や金属の七輪本体は非常に熱くなります。卓上に七輪を置くとテーブルが傷んだり、焦げたりする危険があるため、土台や敷板付きの七輪を選びましょう。なお、金属製の土台は、熱が伝わって土台も熱くなってしまうため、熱を通さない木製の土台がおすすめです。
網が固定できるタイプなら網が落ちる心配がない
七輪の多くは網を本体の上に置くだけで使用しますが、焼けた食材を取る際、食材と網がくっついて網が卓上に落ちてしまう危険があります。七輪本体に網を固定できるタイプなら、網がずれたり、落下する心配がありません。室内でもより安全に七輪を使用できますね。
安いVS 高い!七輪の比較
七輪は3,000円以下の安い製品から1万円以上の高い製品まで、幅広い価格帯のモデルが販売されています。安い製品と高い製品を比較し、それぞれの特徴やどんな人におすすめなのか解説します。
安い七輪の特徴(3,000円程度のモデル)
3,000円程度の安い七輪は、練り製で製造された手軽に使える製品です。切り出しタイプに比べて強度は劣りますが、強い衝撃を与えなければ長く愛用できます。
夏の行楽シーズンだけ七輪を使う方、脂の乗った秋サンマを七輪で美味しく食べたいといったワンシーズンだけ使用する方におすすめです。
また、1人用のコンパクトな七輪も安い値段で販売されています。お酒のお供として炭火焼きのおつまみを作りたい方にも向いています。
- 手軽に使える七輪が欲しい
- ワンシーズンだけ七輪を使う
- 1人用のコンパクトな七輪が欲しい
高い七輪の特徴(1万円以上のモデル)
1万円以上の高い七輪は、頑丈な切り出し七輪や有名な製陶所の練り製七輪です。高い七輪は頑丈に作られているので、頻繁に七輪で調理する方におすすめです。
また、サイズが大きな七輪も値段が高くなります。ホームパーティーなど大人数で食事するシーンに向いています。
- 頑丈な切り出し七輪が欲しい
- 七輪で頻繁に調理する
- 大人数でも使える七輪が欲しい
七輪おすすめ人気ランキング比較一覧表
七輪おすすめ人気ランキング20選
七輪のおすすめ人気ランキング20選をご紹介します。
ホームパーティに最適な大きめサイズの七輪
キンカ株式会社の丸形七輪です。軽量な珪藻土を使用しており、持ち運びしやすい製品です。直径約31cmの大きなサイズなので、3~4人程度のホームパーティにぴったり。お肉や魚介類を焼けば、美味しく食事を楽しめます。
本体の下部に空気調節用の小窓があるため、火力を微調整しながら調理できます。この製品は火ばさみ・スチール焼アミ・ステンレス火皿が付属しており、木炭を準備すればすぐに利用できる点も嬉しいですね。
つくり・素材 | 練り製 |
---|---|
形状 | 丸形 |
サイズ | 直径31.5×高さ21.5cm |
重量 | 5.4kg |
その他の機能 | 火ばさみ、スチール焼アミ、ステンレス火皿付き |
簡単に着火できる説明書が付属した丸形七輪
亀山製陶所の丸形七輪です。製陶所の聖地として知られる愛知県三河で生産されています。木炭を入れるスペースが狭くなっており、火力が激しくならないよう工夫されています。魚の干物やするめなど、じっくりと食材を焼きたい場面で活躍する七輪です。
「西岡流!七輪着火法!説明書」が付属しており、初心者でも簡単に着火できる方法が記載されています。約3kgの軽量設計なので、室内での利用にもぴったり。ワンランク上の食事を楽しめますね。ただし少煙設計ではないので、室内で使用する場合は十分な換気をしましょう。
つくり・素材 | 練り製 |
---|---|
形状 | 丸形 |
サイズ | 直径26m×高さ22cm |
重量 | 3.1kg |
その他の機能 | 火皿付き |
食材がふっくら焼き上がる水コンロ式の七輪
アウトドアブランド「サン・フィールド」の七輪です。スタイリッシュなスチール製なので、バーベキューやキャンプで使いやすい製品です。底に水を入れて水蒸気を発生させる「水コンロ式」を採用。木炭の遠赤外線と水蒸気で食材がふっくら柔らかく焼き上がります。
本体の側面には空気穴があり、火力を維持できる点がメリットです。日本製なのでバリもなく、品質が安定しています。珪藻土製ではないため、衝撃を加えても本体が割れにくい点も嬉しいですね。
つくり・素材 | スチール |
---|---|
形状 | 丸形 |
サイズ | 直径28×高さ24cmm |
重量 | - |
その他の機能 | 焼アミ、五徳付き |
通気が抜群!高火力で焼き上がるメッシュ七輪
アウトドアメーカー「BUNDOK」のスチール製七輪です。通気に優れたメッシュタイプなので、高火力で食材が焼き上がります。焼き上がるスピードが早いため、複数人数でも利用しやすい製品です。バーベキュー用コンロに比べてコンパクトなので、荷物が多いアウトドアシーンで重宝します。
鍋やフライパンも使える五徳が付属しており、スープや焼きそばといった料理も調理できます。内側の火皿は取り外しができるため、木炭の後片付けや水洗いをしやすい点も嬉しいですね。
つくり・素材 | スチール |
---|---|
形状 | 丸形 |
サイズ | 30×28×21cm |
重量 | 1.9kg |
その他の機能 | 五徳、焼き網付き |
割れにくく長持ち!切り出しタイプの高級七輪
切り出し七輪を製造・販売するメーカー「丸和工業」の七輪です。職人が手作りした切り出しタイプ。一般的な七輪に比べて値段が高いですが、頻繁に七輪を使う方なら何度も買い替える手間がありません。
焼き鳥や焼き魚を焼きやすい長方形のデザイン。細長い食材もムラなく加熱できます。火皿のないタイプなので、使い終わった木炭を廃棄しやすいように設計されています。珪藻土の七輪は水洗いができないので、使用後のお手入れがしやすい点は嬉しいですね。
つくり・素材 | 切り出し |
---|---|
形状 | 長方形 |
サイズ | 38.5×29×18cm |
重量 | 7.2kg |
その他の機能 | スチール網付き |
鍋でも網焼きでも使える!水冷式でテーブルの上でも使える七輪
五徳がついており、網を乗せて炭火焼きや鍋を使った調理にも使える七輪です。直接七輪に網や鍋を乗せるタイプと比較してずれにくいため、調理時に乗せたものを落とす心配がありません。
炭を入れる部分の下に水を入れる空間があるため、断熱効果も高くテーブルの上でも使用できます。アウトドアだけでなく自宅で使用したい場合にもおすすめです。
目皿は取り外し可能で、本体にはハンドルもついているため、取り回しやお手入れも楽々。アウトドアと自宅どちらでも使える七輪をお探しの方にぴったりの製品です。
つくり・素材 | 鉄 |
---|---|
形状 | 丸型 |
サイズ | 28×21cm |
重量 | 2.7kg |
その他の機能 | 網付き、五徳付き |
かわいいコンパクトサイズ!一人用の小さい卓上七輪
コンパクトサイズの卓上七輪です。旅館の高級料理に出てくるような、一人用の七輪が欲しい方におすすめ。お肉を1~2枚ずつじっくりと焼きながら食事を楽しめます。
4,000円程度の低価格ですが、本格的な切り出しタイプの七輪です。家族の人数分を準備しておけば自宅でも旅館にいるような雰囲気を味わえます。この製品は木炭が使えないため、固形燃料が必要です。しかし、木炭を使わないため、室内でも安全に利用できますね。
つくり・素材 | 切り出し |
---|---|
形状 | 角型 |
サイズ | 12×12×10.5cm |
重量 | 0.5kg |
その他の機能 | スチール焼き網・鍋敷き |
火消し壺としても利用できる高級切り出し七輪
丸和工業の丸形七輪です。職人がひとつずつ手作りした切り出しタイプ。使い込むほどに味がでる美しい製品です。頑丈な作りなので、長い期間使用しても壊れにくい七輪が欲しい方におすすめです。
この製品は、火消し壺として兼用利用できます。調理が終わった後は専用のフタをかぶせるだけで消火が可能。残った木炭は次回も使えるため、燃料を有効活用できます。切り出しタイプは熱伝導率が高く、少量の木炭でも十分に加熱できる点も優れたポイントです。
つくり・素材 | 切り出し |
---|---|
形状 | 丸形 |
サイズ | 直径27×高さ18cm |
重量 | 6.4kg |
その他の機能 | 網付き |
煙が気になる方におすすめ!煙が少ないハイテク七輪
生活用品を販売するメーカー「GREENLIFE」のスチール製七輪です。通常の七輪に比べて、煙の発生を約90%カット。食材から垂れる油が木炭に当たらないように設計されています。ホルモンなど脂質の多い食材でも問題ありません。花見や狭いキャンプ場など、周りへの煙が気になるシーンに向いています。
火床は取り外しができるため、使い終わった木炭の後片付けも簡単。空冷断熱方式の二重構造を採用しており、本体が熱くなりにくい工夫が施されています。卓上やブルーシートの上でも利用できますね。
つくり・素材 | スチール |
---|---|
形状 | 長方形 |
サイズ | 39×25×19.6cm |
重量 | - |
その他の機能 | 網付き |
やかん・フライパンでの調理ができる万能七輪
キンカ株式会社の大型七輪です。業務用としても使えるほど強い火力が出るため、大人数での利用に向いています。やかん・フライパンも加熱できるので、ガスコンロの代わりとして煮物や鉄板料理を楽しめますね。
丸形の形状なので、熱が七輪の中央に集中します。しっかりと焼きたい食材は中央、保温したい食材は七輪の外側に配置すれば、焼き加減の調整も簡単。この製品は網が付属していません。12cmサイズの丸網がぴったり合います。
つくり・素材 | 練り製 |
---|---|
形状 | 丸形 |
サイズ | 直径28.5×高さ25cm |
重量 | 5.3kg |
その他の機能 | - |
壊れにくい切り出しタイプのハイブランド七輪
丸和工業の切り出し七輪です。能登半島の珪藻土を切り出し、職人による手彫りで製作された唯一無二の製品です。高品質な高級七輪が欲しい方に向いています。
切り出し七輪は強度に優れており、割れ・欠けが起きにくい利点があります。壊れにくい七輪が欲しい方におすすめです。33×20cmの大きなサイズなので、3~4人以上でも使いやすい製品です。角型七輪は木炭が多く必要ですが、火持ちが良いので長時間のパーティに向いています。
つくり・素材 | 切り出し |
---|---|
形状 | 長方形 |
サイズ | 33×20×15cm |
重量 | - |
その他の機能 | 網付き |
遠赤外性でふっくら!おしゃれなブラックカラーの練り製七輪
珪藻土の製品を扱う専門メーカー「キンカ株式会社」の練り製七輪です。スタイリッシュなブラックカラーを採用。古風なイメージがある七輪ですが、おしゃれなカラーなので最新のアウトドアグッズとも合わせやすい製品です。
炭の汚れが目立ちにくいため、長期間の使用でも綺麗な見た目を維持できます。この製品はステンレス製の火皿が付属。陶器製の火皿に比べて割れにくいため、火皿を頻繁に買い替える必要がなく便利に利用できます。
つくり・素材 | 練り製 |
---|---|
形状 | 丸形 |
サイズ | 直径25.5×高さ17cm |
重量 | 3kg |
その他の機能 | 網、火皿付き |
使い勝手に合ったセット商品が充実!コスパ最強の丸形七輪
アウトドアメーカー「BUNDOK」のスタンダードな丸形七輪。1~3人用のコンパクトサイズです。この製品は網が付属していませんが、頻繁に七輪を利用する方は替え網10枚セットが非常にお得。燃料セットも販売されており、初めて七輪を使う方におすすめです。
火力を細かく調整できる空気窓があるため、食材や人数に合った火加減で調理できます。お肉や野菜はもちろん、干物やパンやとった食材も風味豊かな味わいで楽しめます。
つくり・素材 | 練り製 |
---|---|
形状 | 丸形 |
サイズ | 26×25×21.5cm |
重量 | 4.8kg |
その他の機能 | - |
手軽に使える!軽量・頑丈なスチール製七輪
アウトドアメーカー「GREENLIFE (グリーンライフ)」の卓上七輪です。軽量・頑丈なスチール素材を採用しています。珪藻土のように慎重に扱う必要がないため、気軽に使える七輪が欲しい方におすすめです。本体側面には風を通しやすいように無数の空気穴が空いています。少量の木炭でも十分な火力で食材を焼き上げます。
この製品は5種類のカラーバリエーションをラインナップ。お気に入りの塗装が施された七輪で楽しく調理できます。約3,000円で購入できるコスパの良さも魅力です。ベランダや庭で美味しい炭火焼の料理が作れます。
つくり・素材 | スチール |
---|---|
形状 | 長方形 |
サイズ | 36.5×21.5×15cm |
重量 | 1.7kg |
その他の機能 | - |
網すれ防止の突起付き。使い勝手に優れた黒色七輪
老舗メーカー「太成工業」の丸形七輪です。1~2人で使いやすい小型サイズ。のんびりと焼き物を調理したいシーンに向いています。黒色の珪藻土を使用しており、炭や焦げの汚れが目立ちにくい点がメリットです。
持ち手の金具は90度の角度で止まるため、持ち運びをしやすい工夫が施されています。本体には網ずれを防止する突起が付いています。調理中に網がずり落ちる心配がありません。Amazonのレビューでも「割れにくい」「とても丈夫」といった高評価が多く、品質にも定評がある製品です。
つくり・素材 | 練り製 |
---|---|
形状 | 丸形 |
サイズ | 26.5 ×26.5×16cm |
重量 | - |
その他の機能 | 網、火皿付き |
さんまを3匹同時に焼ける大きなサイズの角型七輪
アウトドアメーカー「キャンパーズコレクション」の角型七輪です。卓上でも使いやすいフラットタイプ。さんまを3匹同時に焼けるサイズなので、一家に一台あれば香ばしい炭火焼の食事が楽しめます。
炭を入れる区分が2か所に分かれており、2種類の火加減で食材を調理できます。通気用の小窓も2か所あるため、火力の微調整がしやすい点も優れていますね。火ばさみや敷板も付属しており、低コストですがセット内容は豪華な製品です。
つくり・素材 | 長方形 |
---|---|
形状 | 練り製 |
サイズ | 24×17×41cm |
重量 | - |
その他の機能 | 火ばさみ、敷板、網付き |
初めての七輪に最適!コスパに優れた練り製七輪
生活用品を販売するメーカー「ST-SERVICE(エステーサービス)」の丸形七輪です。コスパに優れた練り製なので、初めて七輪での調理を試してみたい方に向いています。サナ(中皿)付きなので空気の通りが良く、高い火力を出力。少ない木炭でも効率よく調理できます。
直径27cmの大きいサイズなので、3~4人でも快適に使えます。本体には持ち手が付いており、持ち運びも簡単。専用の網が付属しているので製品が到着してすぐに利用できますね。
つくり・素材 | 練り製 |
---|---|
形状 | 丸形 |
サイズ | 直径27.5×高さ23cm |
重量 | 6kg |
その他の機能 | サナ、丸網付き |
卓上でも使いやすいフラットタイプの角型ミニ七輪
アウトドアメーカー「BUNDOK」の一人用七輪です。高さの低いフラットタイプなので、テーブルの上で七輪を使いたい方に向いています。炭火の風味が効いたおつまみと熱燗があれば、最高の晩酌を楽しめますね。
ゴールドカラーの金具がとてもおしゃれなので、2,000円程度の製品とは思えない高級感があります。持ち手が付いていないので持ち運びしにくい点が少し残念ですが、専用の台座が付属しており、テーブルの上に置いても天板を傷めません。ミニサイズなので、収納・保管しやすい製品です。
つくり・素材 | 練り製 |
---|---|
形状 | 長方形 |
サイズ | 20×14×12cm |
重量 | 1.6kg |
その他の機能 | 焼き網、台座、ロストル付き |
1人用にぴったりなコンパクトサイズの七輪
石川県珠洲市産の天然珪藻土を使用した丸形七輪です。1人用にぴったりなコンパクトサイズなので、晩酌や食事をゆっくり楽しみたい方に向いています。重量が2kgの軽量タイプなので、誰でも簡単に持ち運びできますね。
火皿付きで通気が良いため、少量の木炭でも十分な火力が出ます。使い終わった木炭の後片付けも簡単です。サイズは特大から小サイズまで4種類をラインナップしており、よく利用する人数に合わせて製品を選べます。
つくり・素材 | 練り製 |
---|---|
形状 | 丸形 |
サイズ | 直径21×高さ18.5cm |
重量 | 2kg |
その他の機能 | スチール網×1枚 |
二段階の火力で食材を焼き上げる長方形の七輪
アウトドアメーカー「BUNDOK(バンドック)」の七輪です。家族でも使える大きめサイズ。焼面積が広い長方形の形状を採用しており、サンマやするめの姿焼き、焼き鳥といった長い食材でもムラなく火が通ります。バーべーキューコンロのように使える七輪が欲しい方におすすめです。
木炭を入れるスペースがふたつに分かれており、2つの異なる火力で食材を焼き上げます。小窓で火力を微調整できるため、食材が焦げる心配もありません。
つくり・素材 | 練り製 |
---|---|
形状 | 長方形 |
サイズ | 41×23×17cm |
重量 | 8.5kg |
その他の機能 | スタンド×1・焼き網×1・ロストル×2 |
七輪のおすすめ人気メーカー
七輪はさまざまなメーカーが特徴のある製品を販売しています。七輪のおすすめメーカーを紹介します。
昔ながらのレトロな七輪なら「太成工業」
太成工業の七輪は、珪藻土の埋蔵量が豊富な石川県能登で製造されています。昔ながらの風情が楽しめる国産七輪が欲しい方に最適。1941年の設立から現在まで、伝統ある製法で七輪が作られています。和の雰囲気を感じるレトロなデザインが魅力的ですね。
アウトドアで使いやすい「BUNDOK」
BUNDOK(バンドック)は、レジャーやアウトドアでも使いやすい金属製の七輪を販売しています。金属は珪藻土とは異なり破損しにくく、取り扱いに気を遣う必要がないため、アウトドアやキャンプに持っていけます。金属製の七輪は水で丸洗いできるため、片付けも早く終わるでしょう。
火持ちの良い七輪なら「キンカ株式会社」
キンカ株式会社の七輪は、石川県能登産の高品質な珪藻土を使用しています。断熱性・耐火性に優れており熱が外部に逃げにくいため、長く火持ちします。また、キンカ株式会社の製品はアスベストをまったく使用していません。安全性の高さにも定評があります。
七輪の使い方・お手入れ方法
- 七輪の使い方
- STEP.1七輪に火皿(サナ)をセット七輪の底に火皿をセットします。トングや手袋、火起こし器などの用具が揃っているかチェックしましょう。
- STEP.2火起こし器に木炭を入れて着火火起こし器に着火剤と木炭を入れ、ガスバーナー等を使い着火します。
- STEP.3木炭を七輪へ移動着火した木炭をトングで七輪へ移します。木炭は非常に熱いため、やけどに注意しましょう。
七輪を使い終わった後は、炭火を火消し壺に移して消火します。フタ付きの七輪なら、フタを閉めて消火しても構いません。七輪を冷却した後は、灰や炭の残りを掃除します。
七輪は本体の温度が下がるまでに時間が掛かるため、車に載せて撤収する場合は早めに消火しておきましょう。
珪藻土の七輪は水洗いができないため、念入りにお手入れする必要はありません。七輪の底に残った灰を掃除する程度で大丈夫です。
七輪の関連商品
七輪と一緒に使うと便利な関連商品を紹介します。
水を使わずに消火できる「火消し壺」
七輪は水に弱いため、炭火に水を掛けて消火できません。炭火の消火には、素早く消火できる火消し壺を使いましょう。
七輪にフタをして消火する方法もありますが、七輪本体の冷却に時間が掛かってしまうため、撤収が必要なレジャーシーンには不便です。火消し壺なら空気の侵入を防ぎ、素早く消火できます。消火した後の木炭は、次回も再利用できます。
安全・簡単に火起こしできる「火起こし器」
七輪に入った木炭に直接火起こしすると、七輪の損傷や火や炭火が舞い上がってしまい、非常に危険です。安全に火起こしするなら、火起こし器を使いましょう。アウトドアの経験がなくても素早く着火できるため、準備の手間が掛かりません。
火持ちがよく火力が安定する「オガ備長炭」
自宅で七輪を使う際に近所迷惑にならないか心配な方は、オガ備長炭がおすすめです。オガ備長炭(オガ炭)は灰が少なく、におい・煙が少ない点が特徴。また、炭火が爆跳しにくいため、安全に調理できます。
七輪のよくある質問
七輪はどこで購入できますか?
使い終わった炭の処理方法を教えてください。
ひび割れした七輪は使用できますか?
おすすめ七輪まとめ
七輪の選び方やおすすめ製品について解説しました。七輪は以下のポイントを参考に、使い勝手の良い製品を選んでください。
- 人数や食材に合った形状・サイズを選ぶ
- キャンプなどのレジャーで使うなら持ち運びしやすい製品がおすすめ
- 火消し壺・火起こし器なども合わせて準備しておく
七輪は、バーベキューコンロのように多くの炭火を準備する必要がありません。自宅でも手軽に炭火調理ができるため、家族でのちょっとしたパーティに活躍します。お気に入りの七輪を購入して、美味しい炭火料理を楽しんではいかがでしょうか。