おしゃれでかわいい!アルコールストーブおすすめ15選!使い方から選び方まで徹底解説

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ゆったりしたアウトドアならアルコールストーブがおすすめ

携帯性とコスパの良さが人気で、登山・キャンプ・ハイキングなどにもってこいの調理器具「アルコールストーブ」。はじめてのアウトドアに購入を考えている人も多いでしょう。

しかし、Amazonで検索すると、アルコールストーブの種類は豊富。どの素材・容量・セットのものを選べばいいか迷ってしまいますよね。また、初めてのアルコールストーブなら、アルコールの購入方法やストーブの使用方法なども気になるところ。

そこでこの記事では、初めての人にもわかりやすく、アルコールストーブの選び方や使い方を徹底解説。人気のアルコールストーブをランキング形式でご紹介します。アルコールストーブ選びで失敗したくない人にぴったりの記事です。

アルコールストーブの魅力は、携帯性とコスパの良さ

アルコールストーブとは、アルコールを燃料にした携帯用コンロです。お湯を沸かしてコーヒーやフリーズドライを作ったり、メスティン(飯ごう)と組み合わせ、炊飯や燻製を楽しめます。

アルコールストーブのメリットは、携帯性とコスパが良いことです。

平均100gで軽量・コンパクト

平均100gで軽量・コンパクト

出典:amazon.co.jp

メリットの1つ目は、アルコールストーブ本体が、平均100gの軽量・コンパクトサイズであることです。登山やUL(ウルトラライト)ハイキングでは身軽さが求められるため、携帯しやすい調理器具は重宝されます。

ほとんどのアルコールストーブは、ストーブ本体・燃料容器・五徳をセットにしても、クッカーやメスティンにすっぽり収納できます。

編集部

ガスストーブだと、OD缶を携帯しないといけません。アルコールストーブも燃料容器を携帯しますが、アルコールは小瓶に移して持ち運ぶことがでいるため、OD缶よりかさばりにくいんです。

できるだけ身軽にアウトドアを楽しみたいなら、アルコールストーブがおすすめです。

燃料の値段が安くて求めやすい

燃料の値段が安くて求めやすい

出典:amazon.co.jp

メリットの2つ目は、燃料の値段が安く、調達しやすいことです。アルコールストーブに使われる燃料用アルコールは、ドラッグストアやホームセンターで購入でき、相場は500円/500mlほどです。

機種によりますが、1缶/約500円のOD缶と比較すると、調理一回あたりのコストパフォーマンスは、倍近く良くなる可能性があります。

  • アルコールストーブ…500ml÷500円×50ml=50円
  • ガスストーブ…1缶500円÷1/4缶=125円

※調理時間15分、OD缶の1缶あたりの燃焼時間60分、アルコールの燃焼効率を50ml/15分と仮定

出費をできるだけ安くしたいと思っている人は、アルコールストーブをチョイスしてみてください。

多人数・本格調理には向かないので注意

多人数・本格調理には向かないので注意

アルコールストーブのデメリットは、多人数・本格調理には向かないことです。アルコールストーブの火力は強力ですが、ガスバーナーやバーベキューコンロには劣ります。

また、火力調節が難しく、絶妙な火加減が求められる調理には不向きです。

編集部

ファミリーキャンプで焼肉や燻製を作りたい人は、火加減のしやすいガスストーブやダッチオーブンなどをチョイスしましょう。

関連記事:キャンプで盛り上がること間違いなし!ダッチオーブンおすすめ20選|使いやすい家庭用モデルも

アルコールストーブ おすすめの選び方

アルコールストーブは種類が豊富です。一つ一つのスペックを確認するのは大変なので、絶対に外せない項目を4つ厳選しました。購入の参考にしてください。

  1. 燃料容器
  2. 素材
  3. 消火蓋
  4. 付属品

燃料容器:燃焼時間の長い「100ml」、携帯しやすい「50ml」

燃料容器:燃焼時間の長い「100ml」、携帯しやすい「50ml」

出典:amazon.co.jp

燃焼時間を重視する人は燃料容器100ml前後のアルコールストーブを、携帯性重視の人は軽量な50ml前後のアルコールストーブがおすすめです。アルコールストーブは調理の途中で燃料補給ができないため、自分に合った容量のものをしっかり選ばなければなりません。

燃料は、10mlあたり3~5分で計算してください。例えば、フリーズドライ・インスタントラーメンなど、ちょっとした調理なら20~30ml。炊飯・煮込み料理などは50~100mlあると安心です。

調理時間に合わせて燃料容器を選んでいきましょう。

注意

燃焼効率は機種によって違います。上記の数値は参考としてご覧ください。

素材:アルコールストーブで人気の材質4つ

アルコールストーブの素材には、「アルミ」「真鍮」「チタン」「ステンレス」の4つがあります。それぞれの特徴を見てみましょう。

軽量で安い「アルミ」

アルミは、軽量でリーズナブルな素材です。加工しやすく、熱伝導率が高いのが良いところ。デメリットは、チタンやステンレスに比べ耐久性が弱いことです。値段を抑えたいアウトドア初心者におすすめです。

経年劣化の味わいを楽しめる「真鍮」

真鍮(しんちゅう)は、5円硬貨にも使われている素材で、経年劣化を味わえるのがメリットです。使っていくにしたがい黒ずみ、独特の光沢を持ちます。錆びやすいため、こまめなお手入れが欠かせません。

錆びに強く耐久性の高い「チタン」

チタンは、錆びに強く耐久性の高い金属です。鉄の倍の強度を持ち、アルミより軽量なので、登山やハイキングにはぴったり。チタンは加工の難しい素材なので、値段が高いのがネックです。

メンテナンスしやすい「ステンレス」

ステンレスは、メンテナンスしやすい素材です。錆びにくく、耐熱性・強度に優れています。調理器具は清潔性が大事ですから、メンテナンスしやすいのは加点要素。ステンレスもアルミや真鍮に比べて値段が高めです。

編集部

安さ優先の人はアルミや真鍮、値段より耐久性重視ならチタンやステンレスを選ぶようにしてみてください。

消火蓋:「火力調整」「取っ手」が付くと使いやすい

消火蓋:「火力調節」「取っ手」が付くと使いやすい

出典:amazon.co.jp

消火蓋(しょうかぶた)は、「火力調整機能」や「取っ手」が付くものがおすすめです。アルコールストーブは火力の調節がしにくい調理器具なので、消火蓋選びはとても大切です。

消火蓋とは、アルコールストーブの消火に使われる上蓋。アルコールストーブ本体に覆いかぶせて消火するアイテムです。

消火蓋に火力調整機能があると、弱火でコトコト麺を煮込んだりでき、調理の幅が広がるのも良さの一つ。また、取っ手があるとやけど防止になります。火の扱いに慣れていない初心者の人も安心して作業できるでしょう。

消火蓋を選ぶときは、「火力調整機能」や「取っ手」に注目して選んでみてください。

付属品:セット売りされていると、あれこれ買い足さなくてもOK

付属品がセット売りされているアルコールストーブだと、あれこれ買い足さなくていいのでラクチンです。たとえば、次のような付属品があります。

クッカーやシェラカップで調理「五徳」

クッカーやシェラカップで調理「五徳」

出典:amazon.co.jp

五徳(ゴトク)は、アルコールストーブにクッカー・シェラカップ・フライパンなどをセットするアイテムです。五徳をせずに調理器具をのせると、火が消えてしまうこともあります。

五徳で大切なのは「高さ」です。アルコールストーブの炎は、下方よりも上方が高温なので、適切な高さの五徳を揃えることで調理の効率を上げられます。純正品(セット売りされているメーカー品)の五徳なら、アルコールストーブに最適な設計がされており、効率の良い調理を期待できるでしょう。

編集部

一方、汎用品の五徳は、折りたたんで携帯性を高められるなど、自分の好みに合わせて選べるのがメリットです。汎用品の五徳を選ぶなら、アルコールストーブの口径に合ったサイズかどうか、確認を忘れないようにしましょう。

風から炎を守る「風防」

風から炎を守る「風防」

出典:amazon.co.jp

防風(ウインドスクリーン)は、風からアルコールストーブを保護してくれるアイテムです。アルコールストーブは風が強いと火が消えてしまうため、風よけはぜひ揃えておきたいところ。

しっかりと風対策がしてあれば、燃費の良い調理ができます。

また、アルコールストーブが使えるタイプのウッドストーブであれば、風を心配せずに火を起こせます。

ウッドストーブのおすすめはこちらの記事で紹介しているので、参考にしてみてください。

関連記事:ソロキャンプにも最適!ウッドストーブおすすめ20選|正しい使い方や自作方法も紹介

高いアルコールストーブvs安いアルコールストーブ 違いは?

安いアルコールストーブの特徴(1,000円以下)

安いアルコールストーブは、キャンプや登山にお試しで挑戦する人や、一度きりのアウトドアで耐久性が気にならない人におすすめ。材質がアルミや銅合金などでできており、価格が抑えられているモデルが多いからです。

例えば、Outfun(アウトファン)のアルコールバーナーは、1,000円以下の格安モデル。五徳・火力調節できる消火蓋が付き、機能性も十分です。カラーは5色から選べ、おしゃれなアルコールストーブが欲しい人にも向いています。

こんな人におすすめ
  • アウトドアにお試しで挑戦する人
  • 一度きりのキャンプや登山用に購入したい人
  • サブストーブが欲しい人

高いアルコールストーブの特徴(4,000円以上)

高いアルコールストーブは、耐久性を求める人や、メジャーメーカーのオプションアイテムを利用したい人におすすめ。材質がチタンやステンレスでできており、軽くて丈夫だからです。

例えば、VERGO(バーゴ)の「T-307」は、Amazon価格4,000円以上の高級モデルです。素材はチタン。頻繁にアウトドアを楽しむ人にもおすすめです。

VERGOは、風防(ヘキサゴンウッドストーブ T-415)も販売しています。しっかりとストーブを覆うことができる便利オプションなので、ぜひ注目してみてください。

こんな人におすすめ
  • 軽くて丈夫なアルコールストーブが欲しい人
  • 頻繁にアウトドアを楽しむ人
  • 大手メーカーのオプションを利用したい人

アルコールストーブの比較一覧表

Rentry編集部が主要サイト(amazon、楽天、Yahoo、ビックカメラや価格比較サイト)の上位商品や口コミで評判の良かった製品をポイント制で集計。売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。
商品最安価格本体サイズ本体重量容量素材消火蓋五徳
trangia(トランギア) アルコールバナー TRB25楽天市場¥2,293 AmazonYahoo!径7.5×高さ4.5cm110g100ml--
SUTAIRU アルコールストーブ¥2,980 楽天市場AmazonYahoo!18×18×8cm--ステンレス鋼、アルミ
EVERNEW(エバニュー) チタンアルコールストーブ EBY254¥4,665 楽天市場AmazonYahoo!7.1×4.2cm×3.9cm34g70mlチタン--
EVERNEW(エバニュー) アルコールバーナーセット・スタンドDXセット EBY255楽天市場¥7,418 AmazonYahoo!本体:径7.1×高さ4.2cm 上部スタンド:径8.2×高さ6cm 下部スタンド:径8×高さ5cm86g400mlチタン-
Boundless Voyage チタン アルコールストーブ 五徳付 アルコールバーナー Ti2001C楽天市場¥2,388 AmazonYahoo!15.5L x 15.5W x 17.5H cm41g100mlチタン-
Outfun ミニ ストーブ アルコールバーナー楽天市場¥1,094 AmazonYahoo!径11×高さ9cm---
ALOCS(アロクス) アルコールストーブ シングルバーナー CS-B02楽天市場¥1,550 AmazonYahoo!本体:径7.4×高さ4.7cm 五徳:径9×高さ6cm150g-アルミ・銅
DaLaCa(ダラカ) アルコール ストーブ楽天市場¥2,780 AmazonYahoo!本体:径7.4×高さ4.6cm 五徳:径9.8×高さ6.3cm110g-
LIXADA アルコールストーブ アルコールバーナー楽天市場¥3,249 AmazonYahoo!本体:径5.5×高さ5cm 五徳:径9.6×高さ3.8cm50g100mlチタン-
TITAN MANIA(チタンマニア) アルコールストーブ¥2,480 楽天市場AmazonYahoo!径7.15×高さ4.4cm47g100mlチタン--
Esbit(エスビット) クックセット・アルコールバーナー付 ESCS985HA0楽天市場¥5,236 AmazonYahoo!径14.7×高さ12.8cm560g-真鍮
Esbit(エスビット) アルコールバーナー ESAB300BR0楽天市場¥1,809 AmazonYahoo!径7.4×高さ4.6cm92g-真鍮-
ALOCS(アロクス) ゴトク付小型アルコールストーブ FMTALOCSB13楽天市場確認中 AmazonYahoo!本体:径7.2×高さ4cm 五徳:径8×高さ9.2cm160g-真鍮・ステンレス
GoodsLand 【 五徳 + 風防 付き 】 組立式 アルコール バーナー ストーブ 折りたたみ楽天市場¥1,480 AmazonYahoo!本体:径8.5×高さ4cm 風防:幅15×高さ8.9cm140g-ステンレス-
VERGO(バーゴ) チタニウムコンバーターストーブ T-307楽天市場¥4,780 AmazonYahoo!本体:径6.1×高さ2.2cm 五徳:径10.7×高さ6.1cm45g44mlチタン-

アルコールストーブ おすすめ15選

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

燃料用アルコール・保管用ボトルの比較一覧表

商品最安価格容量成分
ケンエー 燃料用アルコール 500mL×2個セット楽天市場¥1,000 AmazonYahoo!500ml×2本メタノール・エタノール・イソプロパノール
trangia(トランギア) フューエルボトル0.3L TR-506103楽天市場¥2,730 AmazonYahoo!径6×高さ19cm95g
VARGO(バーゴ) アルコールフューエルボトル 240ml楽天市場¥1,175 AmazonYahoo!径5×高さ15.7cm30g

燃料用アルコール・保管用ボトル おすすめ3選

 
 

アルコールストーブ おすすめのメーカー

アルコールストーブの老舗メーカー「trangia(トランギア)」

  • 1925年に創設された、スウェーデンの老舗アウトドアメーカー
  • 軽量なアルコールストーブのほか、アルコール専用の燃料ボトルも販売
  • -20℃でも使えるストーブ専用スタンド「プリヒーター」など、オプションも豊富

耐久性の高い「VERGO(バーゴ)」

耐久性の高い「VERGO(バーゴ)」

出典:amazon.co.jp

  • マグカップや鍋などを扱う、アメリカのアウトドアメーカー
  • チタン製で軽量・高耐久なアルコールストーブが特徴
  • 値段は高め

軽くて携行しやすい「EVERNEW(エバニュー)」

軽くて携行しやすい「EVERNEW(エバニュー)」

出典:evernew.co.jp

  • 1923年創業の、スポーツ・アウトドア関連用品を扱う国内メーカー
  • 日本一軽いコッヘルや、軽量&故障しにくいアルコールストーブなどが人気
  • ULハイカーや日帰り登山におすすめ

セットで便利な「Esbit(エスビット)」

セットで便利な「Esbit(エスビット)」

出典:esbit.de

  • ドイツの固形燃料・関連商品を扱う老舗ブランド
  • クッカーとセットで販売されているアルコールストーブが人気

アルコールストーブの使い方

アルコールストーブの使用方法を解説します。

アルコールストーブの着火方法

  • 着火方法
  • STEP.1
    燃料を入れます
    アルコールは満タンにしないようにしましょう。容量はタンクの2/3以下が推奨されています。燃料の目安は、3~5分あたり10mlです。
  • STEP.2
    火をつけます
    マッチやライターを使って着火します。明るい場所で火をつけると、炎が識別しにくいので注意しましょう。

アルコールの取り扱いは十分に注意してください。容器からこぼれたアルコールはしっかりと拭き取ります。着火前に手や指にアルコールが付着していないか確認しましょう(引火する可能性があるためです)。

注意

燃料の量・効率は機種によって違います。取扱説明書をよく読み、安全に作業してください。

アルコールストーブの消火方法

アルコールストーブの消火方法

出典:amazon.co.jp

アルコールストーブの消火には二つ方法があります。

  1. 燃料を使い切る
  2. 消火蓋を使って消火する

消火蓋を使って消火するときは、耐熱手袋を使ったり、消火蓋の取っ手を持ったりして、やけどしないようにしてください。まれに、消火後も火が燃え続けていることがあります。炎が完全に消えているか確認しましょう。

簡単・美味しい炊飯術

簡単・美味しい炊飯術

アルコールストーブはメスティン(飯ごう)を使えます。燃料を計っておけば、消火も勝手にしてくれるので、「ほったらかし炊飯」にぴったり。

編集部

メスティンとはアルミ製の飯ごうです。熱伝導率が高く、炊飯・調理に使いやすいのでおすすめです。

準備するモノ

  • お米…1合
  • 水…200ml

調理方法

  1. 研いだお米をメスティンに入れ、30~60分浸します
  2. 最低15分程度燃焼できる燃料を入れます(約60ml)
  3. 五徳をセットして、メスティンをのせます
  4. 10分蒸らします

必要な燃料は、気温・風力などにより変わります。多めに準備しておきましょう。

燃料を追加するとき

はじめてアルコールストーブを使うときは、燃焼時間がうまくいかず、アルコールを追加することもあると思います。絶対に火が消えてから投入しましょう。引火して火災事故につながりかねません。

アルコールストーブは自作できる?

アルコールストーブの構造はシンプルなので、自作に挑戦する人も。アルコールストーブの自作方法を簡単にご紹介します。

アルコールストーブの自作方法

アルコールストーブの自作方法

準備するモノ

  • 缶×2つ
  • はさみ
  • きり
  • やすり

作り方

  1. アルミやスチール缶の底を切り抜き、穴を空けます(手を切らないよう、やすりをかけておきましょう)
  2. きり(電動ドリルでも可)で周囲にジェット孔を複数空けます
  3. もう一つの缶で、中の筒と受け皿を作ります
  4. 缶同士をぴっちり合わせてできあがりです

YouTubeやブログでも、自作アルコールストーブがたくさん紹介されています。かっこいいトルネード式のアルコールストーブ・五徳の自作に挑戦したい人は参考にしてみてください。

アルコールストーブは100均で買っても安上がり

アルコールストーブは100均で買っても安上がり

アルコールストーブは自作の他、100均で買っても安上がりです。アルコールストーブはダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツなどで購入できます。

手作りストーブにも味がありますが、安全面を考えると市販品が良いでしょう。一度きりのアウトドアなら、100均のアルコールストーブを活用してみるのもありです(燃料アルコールや燃料ボトルは100均にありません)。

「アルコールストーブ」「ガスストーブ」どっちがおすすめ?

アルコールストーブとよく似たアウトドア用品に、ガスストーブ(ガスバーナー)があります。どちらがおすすめなのでしょうか。

ゆったりしたアウトドアならアルコールストーブがおすすめ

ゆったりしたアウトドアならアルコールストーブがおすすめ

アルコールストーブがおすすめなのは、アウトドアをゆったり楽しみたい人です。アルコールストーブは500mlのお湯を沸かすのに10分以上は必要ですし、火力調節・調理もガスバーナーほど得意ではありません(機種によります)。

しかし、バーナーのような音(シューといった燃焼音)がせず、夜間でも静かに使えるのがメリット。おしゃれなデザイン・落ち着く青い炎は、アルコールストーブ特有のものです。

アウトドアの雰囲気を心ゆくまで楽しむには、アルコールストーブが向いています。

雰囲気より機能性重視ならガスストーブがおすすめ

雰囲気より機能性重視ならガスストーブがおすすめ

一方、雰囲気より機能性を重視するならガスストーブがおすすめ。ガスストーブは火力が強く扱いも楽です。

ほとんどのガスストーブは5分以内に500mlのお湯を沸かせます(機種によります)。ガスストーブの多くは、自動点火装置がつき、ワンタッチ操作で着火・調節も可能。ガスストーブなら体が冷えやすいシーンでも安心です。

機能的な調理器具を探している人はガスストーブが良いでしょう。

関連記事:登山やキャンプに!シングルバーナーおすすめ20選|形状や燃料による違いを解説

アルコールストーブ おすすめの関連商品

多人数のアウトドアに「バーベキューコンロ」

アウトドア調理の定番ともいうべきバーベキュー。多人数にも対応できるのが良いところです。最近は、煙の出ない電気調理に対応したバーベキューコンロや、お一人様用の折り畳み式バーベキューコンロも人気。お肉料理を思う存分楽しめます。

関連記事:大人数からソロキャン用まで!バーベキューコンロおすすめ20選|持ち運びに便利な折り畳みモデルも

煮込み・炒め物・燻製なら「ダッチオーブン」

ダッチオーブンは、燻製・煮込み・炒め物など、幅広い料理に対応した調理機器です。アウトドアでも人気が高く、グループキャンプなどにもってこい。以下の記事では、自分に合ったダッチオーブン選びを解説しています。

関連記事:キャンプで盛り上がること間違いなし!ダッチオーブンおすすめ20選|使いやすい家庭用モデルも

調理・暖房に「焚火台」

虫よけ・暖房・調理など、様々なシーンで活躍のアウトドア用品「焚火台」。折り畳みできる軽量なソロキャンプ用焚火台もあるので、ぜひチェックしてみてください。

関連記事:【ソロ〜ファミリーまで使える】焚き火台おすすめ15選|人気のコールマン、スノーピークも

最速100秒で沸騰「ジェットボイル」

「ジェットボイル」は、コーヒーやフリーズドリアなどを作るのに便利な、アウトドア専用の瞬間湯沸し器です。最速100秒でお湯が沸き、寒い季節でもアウトドアを楽しみやすくなります。

アウトドア専用の「コーヒー道具」

キャンプや登山で、美味しいコーヒーを飲みたい。そんなときは、アウトドア専用のコーヒー道具を揃えてみるのはどうでしょうか。以下の記事では、ドリッパー・パーコレーター・フレンチプレスなどの専用器具の選び方や使い方を紹介しています。

関連記事:【アウトドアでも使える!】コーヒーミルおすすめ15選|手動から電動まで徹底紹介

関連記事:【最高に美味しく淹れる】アウトドア用コーヒー道具おすすめ27選|最強のミル・ドリッパーも紹介

アルコールストーブ よくある質問

アルコールストーブはどこで買うのがおすすめですか?

ネット通販・100均・ホームセンターなどがおすすめです。

Amazon・楽天・Yahooショッピング・価格.com・コーナン・カーマ・カインズなど。燃料は、ドラッグストア・薬局・ホームセンターでも販売されています。

アルコールストーブの燃料は代用できますか?

はい、できます。

燃料用アルコールはメタノールとエタノールの混合物です。代用品は、アルコール度数の高いお酒・消毒用アルコールなど。ただし、燃焼効率は良くありません。アルコールの代わりに灯油を代用することはできないので注意しましょう。

アルコールストーブ まとめ

アルコールストーブ まとめ

アルコールストーブの選び方をまとめます。

  • 燃焼時間を重視する人は、100ml以上の大容量モデル
  • 耐久性や軽量性を重視する人は、チタンがおすすめ
  • 「取っ手」や「火力調節機能」のある消火蓋だと使いやすい
  • 五徳や風防がセットだとすぐ使い始められる

アルコールストーブは、アウトドアで大活躍の、軽量・高コスパの一人様用コンロです。ゆったりとした時間を楽しみたい人は、ぜひ自分に合ったアルコールストーブでキャンプや登山をエンジョイしていきましょう。

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