携帯性とコスパの良さが人気で、登山・キャンプ・ハイキングなどにもってこいの調理器具「アルコールストーブ」。はじめてのアウトドアに購入を考えている人も多いでしょう。
しかし、Amazonで検索すると、アルコールストーブの種類は豊富。どの素材・容量・セットのものを選べばいいか迷ってしまいますよね。また、初めてのアルコールストーブなら、アルコールの購入方法やストーブの使用方法なども気になるところ。
そこでこの記事では、初めての人にもわかりやすく、アルコールストーブの選び方や使い方を徹底解説。人気のアルコールストーブをランキング形式でご紹介します。アルコールストーブ選びで失敗したくない人にぴったりの記事です。
目次
アルコールストーブの魅力は、携帯性とコスパの良さ
アルコールストーブとは、アルコールを燃料にした携帯用コンロです。お湯を沸かしてコーヒーやフリーズドライを作ったり、メスティン(飯ごう)と組み合わせ、炊飯や燻製を楽しめます。
アルコールストーブのメリットは、携帯性とコスパが良いことです。
平均100gで軽量・コンパクト
メリットの1つ目は、アルコールストーブ本体が、平均100gの軽量・コンパクトサイズであることです。登山やUL(ウルトラライト)ハイキングでは身軽さが求められるため、携帯しやすい調理器具は重宝されます。
ほとんどのアルコールストーブは、ストーブ本体・燃料容器・五徳をセットにしても、クッカーやメスティンにすっぽり収納できます。
編集部
できるだけ身軽にアウトドアを楽しみたいなら、アルコールストーブがおすすめです。
燃料の値段が安くて求めやすい
メリットの2つ目は、燃料の値段が安く、調達しやすいことです。アルコールストーブに使われる燃料用アルコールは、ドラッグストアやホームセンターで購入でき、相場は500円/500mlほどです。
機種によりますが、1缶/約500円のOD缶と比較すると、調理一回あたりのコストパフォーマンスは、倍近く良くなる可能性があります。
- アルコールストーブ…500ml÷500円×50ml=50円
- ガスストーブ…1缶500円÷1/4缶=125円
※調理時間15分、OD缶の1缶あたりの燃焼時間60分、アルコールの燃焼効率を50ml/15分と仮定
出費をできるだけ安くしたいと思っている人は、アルコールストーブをチョイスしてみてください。
多人数・本格調理には向かないので注意
アルコールストーブのデメリットは、多人数・本格調理には向かないことです。アルコールストーブの火力は強力ですが、ガスバーナーやバーベキューコンロには劣ります。
また、火力調節が難しく、絶妙な火加減が求められる調理には不向きです。
編集部
関連記事:キャンプで盛り上がること間違いなし!ダッチオーブンおすすめ20選|使いやすい家庭用モデルも
アルコールストーブ おすすめの選び方
アルコールストーブは種類が豊富です。一つ一つのスペックを確認するのは大変なので、絶対に外せない項目を4つ厳選しました。購入の参考にしてください。
- 燃料容器
- 素材
- 消火蓋
- 付属品
燃料容器:燃焼時間の長い「100ml」、携帯しやすい「50ml」
燃焼時間を重視する人は燃料容器100ml前後のアルコールストーブを、携帯性重視の人は軽量な50ml前後のアルコールストーブがおすすめです。アルコールストーブは調理の途中で燃料補給ができないため、自分に合った容量のものをしっかり選ばなければなりません。
燃料は、10mlあたり3~5分で計算してください。例えば、フリーズドライ・インスタントラーメンなど、ちょっとした調理なら20~30ml。炊飯・煮込み料理などは50~100mlあると安心です。
調理時間に合わせて燃料容器を選んでいきましょう。
燃焼効率は機種によって違います。上記の数値は参考としてご覧ください。
素材:アルコールストーブで人気の材質4つ
アルコールストーブの素材には、「アルミ」「真鍮」「チタン」「ステンレス」の4つがあります。それぞれの特徴を見てみましょう。
軽量で安い「アルミ」
アルミは、軽量でリーズナブルな素材です。加工しやすく、熱伝導率が高いのが良いところ。デメリットは、チタンやステンレスに比べ耐久性が弱いことです。値段を抑えたいアウトドア初心者におすすめです。
経年劣化の味わいを楽しめる「真鍮」
真鍮(しんちゅう)は、5円硬貨にも使われている素材で、経年劣化を味わえるのがメリットです。使っていくにしたがい黒ずみ、独特の光沢を持ちます。錆びやすいため、こまめなお手入れが欠かせません。
錆びに強く耐久性の高い「チタン」
チタンは、錆びに強く耐久性の高い金属です。鉄の倍の強度を持ち、アルミより軽量なので、登山やハイキングにはぴったり。チタンは加工の難しい素材なので、値段が高いのがネックです。
メンテナンスしやすい「ステンレス」
ステンレスは、メンテナンスしやすい素材です。錆びにくく、耐熱性・強度に優れています。調理器具は清潔性が大事ですから、メンテナンスしやすいのは加点要素。ステンレスもアルミや真鍮に比べて値段が高めです。
編集部
消火蓋:「火力調整」「取っ手」が付くと使いやすい
消火蓋(しょうかぶた)は、「火力調整機能」や「取っ手」が付くものがおすすめです。アルコールストーブは火力の調節がしにくい調理器具なので、消火蓋選びはとても大切です。
消火蓋とは、アルコールストーブの消火に使われる上蓋。アルコールストーブ本体に覆いかぶせて消火するアイテムです。
消火蓋に火力調整機能があると、弱火でコトコト麺を煮込んだりでき、調理の幅が広がるのも良さの一つ。また、取っ手があるとやけど防止になります。火の扱いに慣れていない初心者の人も安心して作業できるでしょう。
消火蓋を選ぶときは、「火力調整機能」や「取っ手」に注目して選んでみてください。
付属品:セット売りされていると、あれこれ買い足さなくてもOK
付属品がセット売りされているアルコールストーブだと、あれこれ買い足さなくていいのでラクチンです。たとえば、次のような付属品があります。
クッカーやシェラカップで調理「五徳」
五徳(ゴトク)は、アルコールストーブにクッカー・シェラカップ・フライパンなどをセットするアイテムです。五徳をせずに調理器具をのせると、火が消えてしまうこともあります。
五徳で大切なのは「高さ」です。アルコールストーブの炎は、下方よりも上方が高温なので、適切な高さの五徳を揃えることで調理の効率を上げられます。純正品(セット売りされているメーカー品)の五徳なら、アルコールストーブに最適な設計がされており、効率の良い調理を期待できるでしょう。
編集部
風から炎を守る「風防」
防風(ウインドスクリーン)は、風からアルコールストーブを保護してくれるアイテムです。アルコールストーブは風が強いと火が消えてしまうため、風よけはぜひ揃えておきたいところ。
しっかりと風対策がしてあれば、燃費の良い調理ができます。
また、アルコールストーブが使えるタイプのウッドストーブであれば、風を心配せずに火を起こせます。
ウッドストーブのおすすめはこちらの記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
関連記事:ソロキャンプにも最適!ウッドストーブおすすめ20選|正しい使い方や自作方法も紹介
高いアルコールストーブvs安いアルコールストーブ 違いは?
安いアルコールストーブの特徴(1,000円以下)
安いアルコールストーブは、キャンプや登山にお試しで挑戦する人や、一度きりのアウトドアで耐久性が気にならない人におすすめ。材質がアルミや銅合金などでできており、価格が抑えられているモデルが多いからです。
例えば、Outfun(アウトファン)のアルコールバーナーは、1,000円以下の格安モデル。五徳・火力調節できる消火蓋が付き、機能性も十分です。カラーは5色から選べ、おしゃれなアルコールストーブが欲しい人にも向いています。
- アウトドアにお試しで挑戦する人
- 一度きりのキャンプや登山用に購入したい人
- サブストーブが欲しい人
高いアルコールストーブの特徴(4,000円以上)
高いアルコールストーブは、耐久性を求める人や、メジャーメーカーのオプションアイテムを利用したい人におすすめ。材質がチタンやステンレスでできており、軽くて丈夫だからです。
例えば、VERGO(バーゴ)の「T-307」は、Amazon価格4,000円以上の高級モデルです。素材はチタン。頻繁にアウトドアを楽しむ人にもおすすめです。
VERGOは、風防(ヘキサゴンウッドストーブ T-415)も販売しています。しっかりとストーブを覆うことができる便利オプションなので、ぜひ注目してみてください。
- 軽くて丈夫なアルコールストーブが欲しい人
- 頻繁にアウトドアを楽しむ人
- 大手メーカーのオプションを利用したい人
アルコールストーブの比較一覧表
アルコールストーブ おすすめ15選
Amazonでも人気、キャンプや登山におすすめの鉄板モデル
AmazonやYahooショッピングで人気のアルコールストーブです。本体重量110gの軽量モデルで、キャンプや登山にもぴったりです。
容量は100mlです。燃焼時間は約25分なので、炊飯などの調理もしやすいでしょう。専用のケースも付属します。アルコールストーブや消火蓋をコンパクトに収納できます。
アルコールストーブのみのものと、五徳が付属するモデルがあるので、必要に合わせて購入してみてください。
本体サイズ | 径7.5×高さ4.5cm |
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本体重量 | 110g |
容量 | 100ml |
素材 | - |
消火蓋 | 〇 |
五徳 | - |
かわいらしいデザイン、多層ステンレスで安全性も◎
SUTAIRUのアルコールストーブはファッション特許を取得したデザイン製の高いアルコールストーブです。シルバー・ゴールド・ローズゴールドの3色。ローズゴールドは他の商品ではなかなか見ないカラーですよね。かわいい色合いのアルコールストーブを求める方におすすめです。
燃料箱が引き出しタイプになっており、燃料を追加するときには引き出して追加します。調理中に鍋を移動させる手間もないので便利ですね。引き出しに付いているハンドルを回すことで火力を自由に調整できます。
本体サイズ | 18×18×8cm |
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本体重量 | - |
容量 | - |
素材 | ステンレス鋼、アルミ |
消火蓋 | 〇 |
五徳 | 〇 |
収納しやすく持ち運びやすいアルコールストーブ
EVERNEW(エバニュー)のアルコールバーナーは、大きさが7.1×4.2cm×3.9cmとコンパクト。
またEVERNEW(エバニュー)のアルコールバーナーは日本製で、新潟県の金型の街、燕三条で作られています。海外製で不安に思う方には安心してお使いいただけます。
五徳セットも購入でき、コンパクトにまとめられるのも魅力で持ち運びにもピッタリ。素材はチタン製で強度があるだけでなく清潔に使えるのも嬉しいポイント。
アルコールストーブは手入れが面倒そうと考えている人に、ぜおすすめの商品です。
本体サイズ | 7.1×4.2cm×3.9cm |
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本体重量 | 34g |
容量 | 70ml |
素材 | チタン |
消火蓋 | - |
五徳 | - |
焚火ストーブ・固形燃料ストーブにもなるマルチタイプ
アルコールストーブにスタンドが付属するタイプです。安定しやすく、調理も快適に行いやすいのがメリット。
スタンドは工夫次第で用途が広がります。ストーブを外して小枝を入れれば、小さな焚火台として活躍。固形燃料を入れれば、固形燃料式ストーブにもなります。アウトドアに変化を持たせたり、災害時にも使えるアルコールストーブが欲しい人におすすめです。
素材はチタンです。軽量かつ頑丈なので、登山やハイキングに向いています。
本体サイズ | 本体:径7.1×高さ4.2cm 上部スタンド:径8.2×高さ6cm 下部スタンド:径8×高さ5cm |
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本体重量 | 86g |
容量 | 400ml |
素材 | チタン |
消火蓋 | - |
五徳 | 〇 |
軽量硬質なチタン製、ソロキャンプにもおすすめなアルコールストーブ
軽量41gのアルコールストーブです。素材にチタンが使われ、本体の耐久性と硬質性を求めている人にぴったり。
メーカーは、チタン製のアウトドア用品を扱う、Boundless Voyageです。チタン製の小皿・マグカップ・クッカーなどを販売しています。アルコールストーブとの相性も抜群。アルコールストーブ専用のポケットコンロを使用すれば、安定して調理も可能です。
シリーズで揃えたい人は、ぜひチェックしてみてください。
本体サイズ | 15.5L x 15.5W x 17.5H cm |
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本体重量 | 41g |
容量 | 100ml |
素材 | チタン |
消火蓋 | - |
五徳 | ○ |
五徳と収納袋が付属、コスパ最強のアルコールストーブ
Amazon価格1,000円以下で購入できる、格安のアルコールストーブです。火加減を調節できる消火蓋と、調理用の五徳がつきます。すぐ使い始められるのが嬉しいポイント。
蓋にはパッキンもついており、燃料が漏れにくいよう工夫されています。付属品として収納袋がつきます。
口コミでは「コスパが高くて良い、買って損はないと思った」「ブランドにこだわらない人におすすめ」といった、安さと品質を評価する声が聞かれました。
本体サイズ | 径11×高さ9cm |
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本体重量 | - |
容量 | - |
素材 | - |
消火蓋 | 〇 |
五徳 | 〇 |
フライパンや鍋と合わせることも可能、ソロキャンプにおすすめ
最大出力で30分燃焼してくれる、ベーシックなアルコールストーブです。本体は直径7.4×高さ4.7cmのコンパクトサイズ。日帰り登山・ハイキングなどにぴったりです。
メーカー「ALOCS」は、リーズナブルなアウトドア用の調理用品も扱っています。アルコールストーブと合わせられる鍋やフライパンなど。調理用品も合わせて揃えたい人におすすめです。
口コミでは「普通に料理ができて良い」「ソロキャンプには持っていて損なし」といった好意的な声が聞かれました。
本体サイズ | 本体:径7.4×高さ4.7cm 五徳:径9×高さ6cm |
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本体重量 | 150g |
容量 | - |
素材 | アルミ・銅 |
消火蓋 | 〇 |
五徳 | 〇 |
国内メーカーのアルコールストーブ、おしゃれなモデルも
燃料用アルコール・五徳が付属する、アルコールストーブセットです。燃料用アルコールも一緒に揃えたい人におすすめ。
DaLaCaはキャンプロープなどを販売する国内メーカーなので、無名の海外製品は不安という人にも向いています。
特に優れているのは、カラーバリエーションが豊富なことです。ゴールド・ブラック・グリーンといった定番色から、ピンク・ブロンズ・シルバーなども。かわいい色のアルコールストーブを探している人や、他のアウトドア用品と色を統一したい人はチェックしてみてください。
本体サイズ | 本体:径7.4×高さ4.6cm 五徳:径9.8×高さ6.3cm |
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本体重量 | 110g |
容量 | - |
素材 | 銅 |
消火蓋 | 〇 |
五徳 | 〇 |
シンプルでかっこいいチタン製アルコールストーブ
LIXADAのアルコールストーブは、シンプルでかっこいいフォルムが魅力です。五徳付属で、調理器具と合わせることも可能。本体上部にはジェット孔(小穴)がつき、燃焼効率を高めてくれます。
素材はチタンです。軽量で丈夫なのが◎。キャンプ・ハイキング・バックパッキングに最適です。
口コミでは「外見がかっこよくて最高」「炎が強くていい感じ」といった、好意的な声が聞かれました。消火は専用の消火蓋ではなく、やかんを置いたり、蓋を締めたりして消火します。
本体サイズ | 本体:径5.5×高さ5cm 五徳:径9.6×高さ3.8cm |
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本体重量 | 50g |
容量 | 100ml |
素材 | チタン |
消火蓋 | - |
五徳 | 〇 |
ソロキャンプにもおすすめ◎超軽量のチタンアルコールストーブ
チタン製品専門のキャンプギアを販売している、TITAN MANIA(チタンマニア)のアルコールストーブ。チタン製なので錆びにくく高強度なのが特徴です。
内側にはミリリットルとオンスの目盛りが付いています。アルコール燃料20mlで、およそ5分燃焼が可能。長く使用を続けることによりチタン特有の焼き色が付き、美しく変化していくのを楽しむこともできます。
47gと超軽量なので、持ち運びしやすいのもアウトドアにおすすめのポイント。収納袋も付いていますよ。
本体サイズ | 径7.15×高さ4.4cm |
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本体重量 | 47g |
容量 | 100ml |
素材 | チタン |
消火蓋 | - |
五徳 | - |
クッカーとセットで、すぐ調理に取り掛かれる
Esbit(エスビット)の人気アルコールバーナーセットです。アルコールストーブ・五徳・消火蓋・クッカーがセットになっているのが嬉しいところ。
これまでアウトドアの経験がない人でも、あれこれ買い足す必要がなく、すぐ調理に取り掛かれます。
クッカーには、2種類のポットが付属します。鍋として利用できる深いポットと、皿として利用できる浅いポットです。スペックは、50mlのアルコールを利用すれば、12~13分で水が沸騰します。
本体サイズ | 径14.7×高さ12.8cm |
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本体重量 | 560g |
容量 | - |
素材 | 真鍮 |
消火蓋 | 〇 |
五徳 | 〇 |
Amazonチョイスにも選ばれたアルコールストーブ、品質も好評
メジャーブランドEsbit(エスビット)の、ベーシックなアルコールバーナーです。無名の海外製品は不安という人や、ある程度信頼できる品質のものを購入したい人におすすめです。
本体重量は92gの軽量さ。消火蓋は、取っ手と火力調節機能があり、調理もしやすいですよ。Esbitはクッカーややかんなども販売しており、アルコールストーブと合わせやすいのもグッドです。
口コミでは「品質が信頼できるし安いので、言うことなし」「火力調節もできるし便利」といった好意的な声が聞かれました。
本体サイズ | 径7.4×高さ4.6cm |
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本体重量 | 92g |
容量 | - |
素材 | 真鍮 |
消火蓋 | 〇 |
五徳 | - |
五徳をスタンド内にコンパクトに収納できるアルコールストーブ
アウトドア用品を販売するALOCOS(アロクス)の、五徳付きアルコールストーブです。五徳とストーブをコンパクトに収納できるのが魅力。
五徳は三点方式です。アルコールストーブ本体よりも幅広なやかんなども、安定して設置することができます。使わないときは、スタンドの中に折りたたんで収納可能です。
総重量は、五徳込みで160g。脚にはゴムパッキンが付き、揺れから本体を保護。アルコールの漏れや引火を防いでくれます。
本体サイズ | 本体:径7.2×高さ4cm 五徳:径8×高さ9.2cm |
---|---|
本体重量 | 160g |
容量 | - |
素材 | 真鍮・ステンレス |
消火蓋 | 〇 |
五徳 | 〇 |
折り畳み式の風防が付属、かさばりにくいアルコールストーブ
折り畳み式の風防(ウィンドスクリーン)がセットになったアルコールストーブです。風防は単品で買うと2,000円近くするので、アルコールストーブ込みで1,500円までのこの製品は嬉しい値段です(Amazon価格)。
防風は組み立て式です。二枚のプレートをかみ合わせて、アルコールストーブを覆うようにして設置します。風が強いと炎がうまく上昇せず、効率の悪い燃焼になってしまうことも。
素材はステンレスなので、腐食に強く、耐熱性・耐久性も抜群です。
本体サイズ | 本体:径8.5×高さ4cm 風防:幅15×高さ8.9cm |
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本体重量 | 140g |
容量 | - |
素材 | ステンレス |
消火蓋 | - |
五徳 | 〇 |
VERGOの高品質アルコールストーブ!固形燃料やジェルでも使用可能
Amazonチョイスにも選ばれている、大手VERGO(バーゴ)のアルコールストーブです。ストーブ本体は、五徳と分離できる仕様。アルコールはもちろん、固形燃料・燃料ジェルで利用することもできます。
別売りのヘキサゴンウッドストーブ(風防)と組み合わせることで、効率の良い燃焼が可能。ヘキサゴンウッドストーブは、小枝・枯葉などを用いて焚火台のように使うこともできる便利品です。
他のアルコールストーブに比べて割高ですが、信頼性の高いアルコールストーブを求めているなら、ぜひチェックしてみてください。
本体サイズ | 本体:径6.1×高さ2.2cm 五徳:径10.7×高さ6.1cm |
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本体重量 | 45g |
容量 | 44ml |
素材 | チタン |
消火蓋 | - |
五徳 | 〇 |
燃料用アルコール・保管用ボトルの比較一覧表
商品 | 最安価格 | 容量 | 成分 | |
---|---|---|---|---|
ケンエー 燃料用アルコール 500mL×2個セット | 楽天市場¥1,000 AmazonYahoo! | 500ml×2本 | メタノール・エタノール・イソプロパノール | |
trangia(トランギア) フューエルボトル0.3L TR-506103 | 楽天市場¥2,730 AmazonYahoo! | 径6×高さ19cm | 95g | |
VARGO(バーゴ) アルコールフューエルボトル 240ml | 楽天市場¥1,175 AmazonYahoo! | 径5×高さ15.7cm | 30g |
燃料用アルコール・保管用ボトル おすすめ3選
コスパの良い燃料用アルコール
アルコールストーブにも使える、燃料用ストーブです。1L約1,000円とコスパがよく、頻繁にアウトドアを楽しむ人にもおすすめです。
ボトルは1本当たり約500g。そのまま携行するとかさばるため、必要な容量だけ別のボトル(フューエルボトルなど)に移して持っていくと良いでしょう。
なお、本製品は燃料用アルコールであって、消毒用ではないので注意しましょう。消毒用と使い間違ったり、子どもが誤飲しないよう、しっかりと管理することが大切です。
容量 | 500ml×2本 |
---|---|
成分 | メタノール・エタノール・イソプロパノール |
かわいらしいデザイン、多層ステンレスで安全性も◎
SUTAIRUのアルコールストーブはファッション特許を取得したデザイン製の高いアルコールストーブです。シルバー・ゴールド・ローズゴールドの3色。ローズゴールドは他の商品ではなかなか見ないカラーですよね。かわいい色合いのアルコールストーブを求める方におすすめです。
燃料箱が引き出しタイプになっており、燃料を追加するときには引き出して追加します。調理中に鍋を移動させる手間もないので便利ですね。引き出しに付いているハンドルを回すことで火力を自由に調整できます。
本体サイズ | 18×18×8cm |
---|---|
本体重量 | - |
容量 | - |
素材 | ステンレス鋼、アルミ |
消火蓋 | 〇 |
五徳 | 〇 |
残量を確認しやすい燃料ボトル
アルコール専用のフューエルボトルです。容量は240ml、重さは30gのコンパクトサイズ。できるだけ荷物を軽くしたい人におすすめです。
アルコールボトルの心配点は、燃料が漏れること。例えば、ペットボトルは燃料用アルコールに耐性がないので、保管には向いていません。ペットボトルのように軽量で、残量が分かりやすいのが、VERGO(バーゴ)のフューエルボトルなのです。
口コミでは「漏れにくくてキャンプに最適」「ちょうどよい量」など高評価でした。
本体サイズ | 径5×高さ15.7cm |
---|---|
本体重量 | 30g |
容量 | 240ml |
材質 | - |
アルコールストーブ おすすめのメーカー
アルコールストーブの老舗メーカー「trangia(トランギア)」
- 1925年に創設された、スウェーデンの老舗アウトドアメーカー
- 軽量なアルコールストーブのほか、アルコール専用の燃料ボトルも販売
- -20℃でも使えるストーブ専用スタンド「プリヒーター」など、オプションも豊富
耐久性の高い「VERGO(バーゴ)」
- マグカップや鍋などを扱う、アメリカのアウトドアメーカー
- チタン製で軽量・高耐久なアルコールストーブが特徴
- 値段は高め
軽くて携行しやすい「EVERNEW(エバニュー)」
- 1923年創業の、スポーツ・アウトドア関連用品を扱う国内メーカー
- 日本一軽いコッヘルや、軽量&故障しにくいアルコールストーブなどが人気
- ULハイカーや日帰り登山におすすめ
セットで便利な「Esbit(エスビット)」
- ドイツの固形燃料・関連商品を扱う老舗ブランド
- クッカーとセットで販売されているアルコールストーブが人気
アルコールストーブの使い方
アルコールストーブの使用方法を解説します。
アルコールストーブの着火方法
- 着火方法
- STEP.1燃料を入れますアルコールは満タンにしないようにしましょう。容量はタンクの2/3以下が推奨されています。燃料の目安は、3~5分あたり10mlです。
- STEP.2火をつけますマッチやライターを使って着火します。明るい場所で火をつけると、炎が識別しにくいので注意しましょう。
アルコールの取り扱いは十分に注意してください。容器からこぼれたアルコールはしっかりと拭き取ります。着火前に手や指にアルコールが付着していないか確認しましょう(引火する可能性があるためです)。
燃料の量・効率は機種によって違います。取扱説明書をよく読み、安全に作業してください。
アルコールストーブの消火方法
アルコールストーブの消火には二つ方法があります。
- 燃料を使い切る
- 消火蓋を使って消火する
消火蓋を使って消火するときは、耐熱手袋を使ったり、消火蓋の取っ手を持ったりして、やけどしないようにしてください。まれに、消火後も火が燃え続けていることがあります。炎が完全に消えているか確認しましょう。
簡単・美味しい炊飯術
アルコールストーブはメスティン(飯ごう)を使えます。燃料を計っておけば、消火も勝手にしてくれるので、「ほったらかし炊飯」にぴったり。
編集部
準備するモノ
- お米…1合
- 水…200ml
調理方法
- 研いだお米をメスティンに入れ、30~60分浸します
- 最低15分程度燃焼できる燃料を入れます(約60ml)
- 五徳をセットして、メスティンをのせます
- 10分蒸らします
必要な燃料は、気温・風力などにより変わります。多めに準備しておきましょう。
はじめてアルコールストーブを使うときは、燃焼時間がうまくいかず、アルコールを追加することもあると思います。絶対に火が消えてから投入しましょう。引火して火災事故につながりかねません。
アルコールストーブは自作できる?
アルコールストーブの構造はシンプルなので、自作に挑戦する人も。アルコールストーブの自作方法を簡単にご紹介します。
アルコールストーブの自作方法
準備するモノ
- 缶×2つ
- はさみ
- きり
- やすり
作り方
- アルミやスチール缶の底を切り抜き、穴を空けます(手を切らないよう、やすりをかけておきましょう)
- きり(電動ドリルでも可)で周囲にジェット孔を複数空けます
- もう一つの缶で、中の筒と受け皿を作ります
- 缶同士をぴっちり合わせてできあがりです
YouTubeやブログでも、自作アルコールストーブがたくさん紹介されています。かっこいいトルネード式のアルコールストーブ・五徳の自作に挑戦したい人は参考にしてみてください。
アルコールストーブは100均で買っても安上がり
アルコールストーブは自作の他、100均で買っても安上がりです。アルコールストーブはダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツなどで購入できます。
手作りストーブにも味がありますが、安全面を考えると市販品が良いでしょう。一度きりのアウトドアなら、100均のアルコールストーブを活用してみるのもありです(燃料アルコールや燃料ボトルは100均にありません)。
「アルコールストーブ」「ガスストーブ」どっちがおすすめ?
アルコールストーブとよく似たアウトドア用品に、ガスストーブ(ガスバーナー)があります。どちらがおすすめなのでしょうか。
ゆったりしたアウトドアならアルコールストーブがおすすめ
アルコールストーブがおすすめなのは、アウトドアをゆったり楽しみたい人です。アルコールストーブは500mlのお湯を沸かすのに10分以上は必要ですし、火力調節・調理もガスバーナーほど得意ではありません(機種によります)。
しかし、バーナーのような音(シューといった燃焼音)がせず、夜間でも静かに使えるのがメリット。おしゃれなデザイン・落ち着く青い炎は、アルコールストーブ特有のものです。
アウトドアの雰囲気を心ゆくまで楽しむには、アルコールストーブが向いています。
雰囲気より機能性重視ならガスストーブがおすすめ
一方、雰囲気より機能性を重視するならガスストーブがおすすめ。ガスストーブは火力が強く扱いも楽です。
ほとんどのガスストーブは5分以内に500mlのお湯を沸かせます(機種によります)。ガスストーブの多くは、自動点火装置がつき、ワンタッチ操作で着火・調節も可能。ガスストーブなら体が冷えやすいシーンでも安心です。
機能的な調理器具を探している人はガスストーブが良いでしょう。
関連記事:登山やキャンプに!シングルバーナーおすすめ20選|形状や燃料による違いを解説
アルコールストーブ おすすめの関連商品
多人数のアウトドアに「バーベキューコンロ」
アウトドア調理の定番ともいうべきバーベキュー。多人数にも対応できるのが良いところです。最近は、煙の出ない電気調理に対応したバーベキューコンロや、お一人様用の折り畳み式バーベキューコンロも人気。お肉料理を思う存分楽しめます。
関連記事:大人数からソロキャン用まで!バーベキューコンロおすすめ20選|持ち運びに便利な折り畳みモデルも
煮込み・炒め物・燻製なら「ダッチオーブン」
ダッチオーブンは、燻製・煮込み・炒め物など、幅広い料理に対応した調理機器です。アウトドアでも人気が高く、グループキャンプなどにもってこい。以下の記事では、自分に合ったダッチオーブン選びを解説しています。
関連記事:キャンプで盛り上がること間違いなし!ダッチオーブンおすすめ20選|使いやすい家庭用モデルも
調理・暖房に「焚火台」
虫よけ・暖房・調理など、様々なシーンで活躍のアウトドア用品「焚火台」。折り畳みできる軽量なソロキャンプ用焚火台もあるので、ぜひチェックしてみてください。
関連記事:【ソロ〜ファミリーまで使える】焚き火台おすすめ15選|人気のコールマン、スノーピークも
最速100秒で沸騰「ジェットボイル」
「ジェットボイル」は、コーヒーやフリーズドリアなどを作るのに便利な、アウトドア専用の瞬間湯沸し器です。最速100秒でお湯が沸き、寒い季節でもアウトドアを楽しみやすくなります。
アウトドア専用の「コーヒー道具」
キャンプや登山で、美味しいコーヒーを飲みたい。そんなときは、アウトドア専用のコーヒー道具を揃えてみるのはどうでしょうか。以下の記事では、ドリッパー・パーコレーター・フレンチプレスなどの専用器具の選び方や使い方を紹介しています。
関連記事:【アウトドアでも使える!】コーヒーミルおすすめ15選|手動から電動まで徹底紹介
関連記事:【最高に美味しく淹れる】アウトドア用コーヒー道具おすすめ27選|最強のミル・ドリッパーも紹介
アルコールストーブ よくある質問
アルコールストーブはどこで買うのがおすすめですか?
Amazon・楽天・Yahooショッピング・価格.com・コーナン・カーマ・カインズなど。燃料は、ドラッグストア・薬局・ホームセンターでも販売されています。
アルコールストーブの燃料は代用できますか?
燃料用アルコールはメタノールとエタノールの混合物です。代用品は、アルコール度数の高いお酒・消毒用アルコールなど。ただし、燃焼効率は良くありません。アルコールの代わりに灯油を代用することはできないので注意しましょう。
アルコールストーブ まとめ
アルコールストーブの選び方をまとめます。
- 燃焼時間を重視する人は、100ml以上の大容量モデル
- 耐久性や軽量性を重視する人は、チタンがおすすめ
- 「取っ手」や「火力調節機能」のある消火蓋だと使いやすい
- 五徳や風防がセットだとすぐ使い始められる
アルコールストーブは、アウトドアで大活躍の、軽量・高コスパの一人様用コンロです。ゆったりとした時間を楽しみたい人は、ぜひ自分に合ったアルコールストーブでキャンプや登山をエンジョイしていきましょう。
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