壊れたDVD・ブルーレイレコーダーのデータ取り出し・データ復旧業者サービス10選

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データに関するトラブルはある日突然やってきます。大事な動画やデータの入ったDVDやブルーレイディスクのデータが、突如故障などのトラブルで再生できなくなったら非常に困りますよね。

ですが消えた、読み込めなくなったこれらのデータも、復旧・復元ソフトや復旧業者をを利用することで取り出すことができるかもしれません。

データが読めなくなっても諦めるのは早いです。いざというときのためにデータ復旧の正しい方法を学んでおきましょう!

この記事の結論まとめ

この記事の結論を要約!

  • ブルーレイ/DVDレコーダーのデータ取り出しできる優良な復旧業者TOP3は、1位アドバンスデザイン2位バッファロー3位A1データ
  • データ取り出しの料金相場は、DVDレコーダーなら1万~5万。ブルーレイレコーダーなら5万~17万以上と幅広い
  • データ復旧業者は「完全成功報酬制の業者」を選べば、復旧失敗時の料金リスクを抑えられる。
  • テレビ番組は著作権の理由で業者でも復旧できない。著作権に関係ないホームビデオの復旧なら可能なので業者に依頼しよう。
  • 無料の復旧ソフトは軽度の論理障害には使えるが、成功率は低く、失敗するとその後の業者による復旧も困難になる。重要なデータなら最初から専門業者に依頼するのが賢明。
  • メーカー修理ではデータは取り戻せないが、機器自体は修理可能。データを諦める人はメーカーへ機器修理を依頼。データ復旧したい人は復旧業者へ依頼しよう

レコーダー(ブルーレイ・DVD)のデータ取り出し・データ復旧にかかる費用料金

料金相場はDVDなら1万~5万。ブルーレイレコーダーなら5万~17万以上と幅広い

障害の種類 DVDレコーダー ブルーレイレコーダー
論理障害 約1万円〜3万円 約5万5,000円〜8万8,000円
物理障害 約2万5,000円〜5万円 約17万6,000円以上

データ復旧の料金相場は、レコーダーがDVDかブルーレイなのか。また壊れた要因が何かによって大きく異なります。

ブルーレイとDVDではフォーマットや保存方式が異なり、特にブルーレイは高解像度の映像を保存するため、DVDよりも復旧に費用と時間がかかる場合があります。

論理障害(ろんりしょうがい)とは、データが消失したり読み込めなくなった場合で、物理的な損傷がない状態を指します。間違って削除した場合も論理障害になります。軽度なトラブルによりデータが取り出せない状態なので安い費用で復旧ができます。一部の症状であれば復元ソフトの使用でさらに安く簡単に復元できる可能性があります。

物理障害(ぶつりしょうがい)とは、ディスク自体に傷がついたり、機器の故障によってデータが読み取れない状態を指します。物理障害は自力での復元は不可能です。専門機器や技術が必要になるので専門業者に任せるしかありません。費用は数十万と高額になる可能性が高いです。

注意
今回紹介している額はあくまでも「相場」です。その他にデータ容量や業者によって異なります。

安くデータ復旧をするには、料金が変動する理由を理解し、複数の業者に相見積もりをとること

データ復旧・復元専門業者に依頼することで、データを高い確率で取り戻せます。

料金を確認して依頼する人も多いはず。そこでデータ復旧料金が変動する理由を紹介します。

料金を決める要因
  1. 業者ごとの価格設定
  2. 復旧させる機器、メディア
  3. 復旧させる容量
  4. 障害の程度、症状
  5. 復旧にかかる日数(見込み)

おそらくどこの業者でもこの5つの要因を元に料金を決めているはずですが、その基準は業者ごとに大きく違い、業者によって料金は全く違うと言っていいでしょう。

そのため、正確な料金に関しては実際に業者に問い合わせてみないと分かりません。

ただしデータ復旧業者の中には、不当に高額な料金を請求する悪質業者も存在します。悪質業者に引っかからないために、ますは無料で見積もりを請求しましょう。

こちらの4社は、Picky’s編集部が徹底調査の上で選出した信頼できるデータ復旧専門業者です。まずは気軽にメールや電話で相談してみることをおすすめします。

必ず見積もりすべきデータ復旧業者TOP4

これらの業者は「無料診断・見積もり」「完全成功報酬制」「透明性のある料金体系」はもちろん、「丁寧な顧客サポート」「最先端の技術力」も兼ね備えています。さらに、豊富な実績と高品質なサービスで定評のある会社ばかりです。

すべての業者が完全成功報酬制で無料見積もりに対応しているので、まずはこの4社に相談してみることをおすすめします!

ブルーレイ・DVDレコーダーのデータが復旧できるorできないケース

レコーダーのデータが復旧できるケースと復旧できないケース

復旧可能なデータ 復旧不可能なデータ
・個人で撮影した動画 ・録画したテレビ番組
・個人の写真 ・地デジ・衛星放送の番組
・自作の文書ファイル ・著作権法で保護された放送データ
・業務データ

データ復旧には法的・技術的な制限があり、すべてのデータが復旧できるわけではありません。復旧可能なデータと不可能なデータを理解することで、効果的な対策を立てることができます。

復旧可能なデータには、個人で撮影した動画や写真、自作の文書ファイル、業務データなどがあります。これらは著作権の問題がなく、技術的にも復旧が可能です。

一方、復旧不可能なデータの代表例は、録画したテレビ番組や地デジ・衛星放送の番組です。これらは著作権法で保護されており、私的利用以外の複製(復旧も含む)が禁止されています。

著作権保護されたコンテンツの場合、合法的な方法での復旧は不可能です。そのため、重要な番組は放送時にバックアップを取るなど、事前の対策が重要です。また、個人で作成したデータは定期的なバックアップを心がけ、復旧の必要性自体を減らすことをおすすめします。

注意
データの種類によって復旧の可否が異なるため、重要なデータの管理には十分注意しましょう。不明な点がある場合は、専門業者に相談することで、より具体的なアドバイスを得ることができます。

【ブルーレイ・DVDレコーダー対応】おすすめデータ取り出し・データ復旧業者10選 比較一覧表

商品公式サイト所在地復旧実績完全成果報酬型無料見積もりスピード対応店舗持ち込みセキュリティ対応できるメディア
アドバンスデザイン公式サイト東京/神奈川/大阪大手企業、官公庁、大手サーバー企業など別途料金で対応ISO9001/ISO27001HDD/SSD/NAS/RAID/仮想サーバー/クラウドデータ復旧/データ消去など
A1Data(エーワンデータ)公式サイト東京/埼玉/神奈川大手企業、官公庁など追加料金対応ISO27001HDD/SSD/NAS/RAID/サーバー/USBメモリなど
データスマート公式サイト東京大手企業、官公庁、警察、研究機関など追加料金非対応機密書類の無開封溶解処理HDD/Surface/MacBook/Windows PC/iPhone/iPad/SDカード/ビデオカメラ/DVDなど
BUFFALO(バッファロー) データ復旧センター公式サイト東京/神奈川/大阪大手企業、官公庁、大手サーバー企業など別途料金で対応ISO9001/ISO27001HDD/SSD/NAS/RAID/仮想サーバー/クラウドデータ復旧/データ消去など
LIVE DATA(ライブデータ)公式サイト東京 秋葉原法人、政府機関、教育機関など別途料金対応プライバシーマークHDD/SSD/NAS/RAID/USBメモリ/ブルーレイレコーダーなど
デジタルデータリカバリー公式サイト東京都港区相談実績46万件以上-HDD/SSD/スマホ/ビデオカメラ/カメラ/SDカード/USB/RAID/NAS他
AOSデータ復旧サービスセンター公式サイト東京大手企業など対応対応指紋認証システムHDD/SSD/NAS/RAID/スマートフォン/USBメディアなど
GLC-data公式サイト大阪法人、個人、捜査機関など×別途料金で対応-HDD/SSD/NAS/RAID/スマートフォンなど
アクセスサポート サービス公式サイト北海道-対応対応-HDD/SSD/RAID/NAS/ビデオカメラ/USBメディアなど
Quickman(クイックマン)公式サイト大阪大手企業、官公庁、大学など対応対応-HDD/SSD/RAI/USBメディアなど

【ブルーレイ・DVDレコーダー対応】おすすめデータ取り出し・データ復旧業者10選

大事なデータは復旧業者に依頼して確実に取り戻しましょう。

HDDやCD、DVD、ブルーレイレコーダーの消えてしまったデータ復旧におすすめの業者を10社紹介します。

ブルーレイ・DVDレコーダーおすすめデータ復旧/取り出し業者:アドバンスデザイン

アドバンスデザインのデータ復旧料金目安

論理障害の場合の費用 33,000円〜
物理障害の場合の費用 66,000円〜
備考欄:詳しい金額に関しては直接相談窓口にお問い合わせください。

関連記事:[口コミで見る]アドバンスデザインを徹底検証!料金や対応まで徹底解説

ブルーレイ・DVDレコーダーおすすめデータ復旧/取り出し業者::A1Data(エーワンデータ)

A1Dataのデータ復旧料金目安

論理障害の場合の費用 156,800円〜
物理障害の場合の費用 196,000円〜
備考欄:詳しい金額に関しては直接相談窓口にお問い合わせください。
関連記事:[評判/口コミ]A1Data(エーワンデータ)の料金や対応、口コミ、悪い評判まで徹底解説!この業者は信頼できる?

ブルーレイ・DVDレコーダーおすすめデータ復旧/取り出し業者:DATA SMART(データスマート)

DATA SMARTのデータ復旧料金目安

論理障害の場合の費用 24,800円〜
物理障害の場合の費用 54,800円〜
備考欄:詳しい金額に関しては直接相談窓口にお問い合わせください。

ブルーレイ・DVDレコーダーおすすめデータ復旧/取り出し業者:Buffalo(バッファロー)データ復旧サービス

Buffaloデータ復旧サービスのデータ復旧料金目安

論理障害の場合の費用 33,000円〜
物理障害の場合の費用 66,000円〜
備考欄:詳しい金額に関しては直接相談窓口にお問い合わせください。

関連記事:[評判/口コミ]BUFFALO データ復旧サービスの料金や対応、口コミ、悪い評判まで徹底解説!

ブルーレイ・DVDレコーダーおすすめデータ復旧/取り出し業者:LIVE DATA (ライブデータ)

LIVE DATAのデータ復旧料金目安

LIVE DATA (ライブデータ)のデータ復旧料金
論理障害の場合の費用 44,000円〜
物理障害の場合の費用 66,000円〜
備考欄:詳しい金額に関しては直接相談窓口にお問い合わせください。

関連記事:【口コミ検証】LIVE DATA(ライブデータ) データ復旧サービスの料金や対応は?料金や悪い評判まで徹底解説!

ブルーレイ・DVDレコーダーおすすめデータ復旧/取り出し業者:デジタル データ リカバリー

関連記事:【覆面調査】デジタルデータリカバリーの悪評はどうなの?口コミ/料金/営業マンなど徹底検証!

ブルーレイ・DVDレコーダーおすすめデータ復旧/取り出し業者:AOS データ復旧サービスセンター

AOSデータ復旧サービスセンターのデータ復旧料金目安

論理障害の場合の費用 30,000円〜
物理障害の場合の費用 30,000円〜
備考欄:詳しい金額に関しては直接相談窓口にお問い合わせください。

ブルーレイ・DVDレコーダーおすすめデータ復旧/取り出し業者:GLC-data (ジーエルシーデータ)

GLC-data(ジーエルシーデータ) の復旧料金

論理障害の場合の費用 10,000円〜
物理障害の場合の費用 10,000円〜
備考欄 詳しい金額直接相談窓口にお問い合わせください。

ブルーレイ・DVDレコーダーおすすめデータ復旧/取り出し業者:アクセスサポート サービス

アクセスサポートサービスのデータ復旧料金目安

論理障害の場合の費用 15,000円〜
物理障害の場合の費用 不明
備考欄:詳しい金額に関しては直接相談窓口にお問い合わせください。

ブルーレイ・DVDレコーダーおすすめデータ復旧/取り出し業者:Quickman (クイックマン)

Quickmanのデータ復旧料金目安

論理障害の場合の費用 39,800円〜
物理障害の場合の費用 49,800円〜
備考欄:詳しい金額直接相談窓口にお問い合わせください。

今回紹介した以外にも復旧業者は沢山あります。

できる限り多くの業者から比較することでより良い業者が見つかることもありますので、余裕のある時に探しておきましょう。

関連記事:【悪評業者を排除】HDD(ハードディスク) データ復旧サービス 20選 ! 価格や選び方を比較&徹底解説
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関連記事:【比較】外付けHDD (ハードディスク) データ復元 | 無料ソフトと復旧業者どちらがおすすめ?

無料あり◎ブルーレイ・DVDレコーダーのデータ復旧・取り出しフリーソフトおすすめ3選

業者に依頼せずに、費用を抑えて自分でデータを復旧させたい場合は無料フリーソフトを使用しましょう。

おすすめの無料フリーソフトを3つ紹介します。

ただし、専門業者と比較するとデータ復旧率は高くありませんので、使用するケースとタイミングには注意が必要です。

ソフト名 特徴 無料復旧容量制限
MiniTool Power Data Recovery CDやDVDの復元に対応 1GBまで
EaseUS 多様な形式のデータ復旧が可能 2GBまで
DiskDigger 様々なメディアに対応 制限なし(詳細不明)

ブルーレイ・DVDレコーダーのデータ復旧・取り出しフリーソフトおすすめ:MiniTool Power Data Recovery

おすすめデータ取り出しソフト:MiniTool Power Data Recovery

MiniTool Power Data Recovery

MiniTool Power Data Recoveryは、誤って消してしまったCDやDVDの復元が行えるデータ復旧フリーソフトです。

ただし、無料なのは1GBまでのデータ復旧で、それ以上の容量データを復旧させたい場合は有料となります。

ブルーレイ・DVDレコーダーのデータ復旧・取り出しフリーソフトおすすめ:EaseUS

おすすめデータ取り出しソフト:EaseUS

EaseUS

EaseUSは2GBまでのデータ復旧ができるフリーソフトです。

写真はもちろん、音楽データやマイクロソフトのワードやエクセルなどあらゆる形式のデータ復旧が可能です。

ブルーレイ・DVDレコーダーのデータ復旧・取り出しフリーソフトおすすめ:DiskDigger

DiskDigger

DiskDiggerはハードディスク、メモリーカード、USBメモリー、CD/DVD、フロッピーディスクなど様々なメディアに対応したデータ復旧ソフトです。

無料でかなり広い範囲の復旧が可能です。

ブルーレイ/DVDレコーダーをデータ復旧/取り出す方法3つ

復旧方法 メリット デメリット 適している状況
専門業者に依頼 ・高い復旧率
・専門的な技術と設備
・セキュリティ対策
・費用が高い
・時間がかかる場合がある
・重要なデータの復旧
・物理障害の場合
復旧ソフトを使用 ・低コスト
・すぐに試せる
・復旧率が低い
・データが上書きされる可能性
・軽度の論理障害
・重要度の低いデータ
メーカー修理 ・機器の修理に確実 ・データは復旧できない ・機器の修理が目的の場合

データ復旧の方法には主に3つの選択肢があります:専門業者への依頼、復旧ソフトの使用、メーカー修理です。それぞれに特徴があり、状況と予算に応じて最適な方法を選ぶことが重要です。

専門業者への依頼は、重要なデータや物理障害のケースに最適

です。高度な技術と専用の設備を使用するため、復旧率が高く、セキュリティも万全です。ただし、費用が高くなる傾向があります。一般的に、論理障害の場合は2万円~5万円程度から、物理障害の場合は5万円~15万円程度からと考えておくとよいでしょう。ただし、障害の程度や復旧の難易度によっては、さらに高額になることもあります。

復旧ソフトの使用は、軽度の論理障害や緊急性の低いデータの復旧に◎

多くの場合、無料版や1,000円~5,000円程度の有料版があり、低コストですぐに試せる反面、復旧率が低く、誤った使用でデータが上書きされるリスクがあります。ただし、大容量のデータを復旧する場合、ソフトによっては1万円以上の上位版が必要になることもあります。

レコーダーが軽度の論理障害なら個人でデータ復旧・復元できるかも

  • レコーダー本体やディスクのトラブルで突然データが読めなくなった
  • 自分で消してしまった

このような軽度の論理障害であれば、ネット上で無料で手に入るフリーソフト、「データ復旧ソフト」を使う選択肢もあります。

これを使うことで簡単な論理障害なら自分でデータ復旧できます。(一部有料の物もあります)

ただし、確実ではありませんし、全ての障害に対して使用できるわけでもありません。

本当に大事なデータ復旧をする場合は専門業者に依頼したほうが良いでしょう

専門業者がおすすめな理由
  • 内蔵HDDを取り出す必要がある
  • 地デジ番組は安易に復元できない
  • データ復旧ソフトよりも成功率が高い
  • メーカーの修理では消えたデータは元に戻らない
  • HDDの換装にも難点が多い

専門業者がおすすめな理由について詳しくはこちら

メーカー修理は、機器自体の修理が目的の場合に選ぼう

修理費用は機器や故障の状態によって大きく異なりますが、一般的に1万円~5万円程度です。ただし、保存されているデータの復旧は期待できません。

状況を見極め、データの重要度と緊急性、予算を考慮して最適な方法を選びましょう。例えば、10万円以上の価値があるデータなら専門業者への依頼を、数千円程度の価値のデータなら復旧ソフトの使用を検討するといった具合です。不安な場合は、まず専門業者に無料相談することをおすすめします。多くの業者が無料の見積もりを提供しているので、複数の業者に相談して比較検討することも可能です。

DVDディスクとレコーダーのどちらのデータトラブルも復旧・復元できる

ディスクに入れたデータは傷で読み込みができなくなることもありますし、本体に入れたデータは何かの拍子に突然壊れて読み込めなくなることがあります。

ですが、どちらが壊れた場合でもデータ復旧は可能です。

ディスクのトラブルなのか、本体のトラブルなのか、また原因は何なのかによって復旧方法や選択肢は変わりますが、どちらも復旧は可能です。

ブルーレイ/DVDレコーダー対応 データ取り出し・データ復旧業者の選び方

データ復旧・復元業者を選ぶ際は、以下のポイントに注意しながら選びましょう。

選択ポイント 重要性 確認方法
完全成功報酬制 料金体系の確認
セキュリティ対策 プライバシーマーク、ISO認証の有無
実績の豊富さ 会社の歴史、取引実績、口コミ
電話対応の良さ 実際に電話をかけて確認
自社設備の有無 クリーンルームなどの設備情報
物理障害対応力 対応可能な障害の種類を確認

この条件をなるべく多く満たしている業者を選べば、失敗は少なくなるはずです。

完全成功報酬制であること

データ復旧で皆さんが一番不安に思うこと、そして実際トラブルになることも多いのが料金です。

  • 事前の見積もりよりはるかに高い料金を請求された
  • データ復旧に失敗したのに作業量を請求された

このようなトラブルが後を絶たないので、料金に関してはしっかり確認が必要です。

特にデータの取り出しが成功しなければ料金が発生しない「完全成果報酬制」であることはマストです。

優良業者のポイント

  • 無料の事前見積もり
  • 追加請求無し
  • 完全成果報酬

このような対応を行ってくれる業者を選びましょう。

セキュリティ対策がしっかりしているところ

おそらく多くの方にとって、復旧させたいデータは仕事の重要なデータであったり、個人の大事な思い出といったものでしょう。

万が一これが復旧業者から外部に流出してしまったら大変ですね。

まさか、と思うかもしれませんが、可能性はゼロではありません。

プライバシーマークやISOの認証を取得しているなど、データの管理がしっかりしている会社を選びましょう。

ひとことメモ
ネットで会社名を調べたり、直接電話でセキュリティ体制を聞いてもいいでしょう

実績が豊富なところ

実績も重要です。

そのため、大手企業や公官庁との取引実績や、創業何年か、利用者の口コミなどの情報から実績を確認していきましょう。

ホームページの実績に関しては参考程度で考えておきましょう。どうとでも書けるためあまりあてになりません。

ひとことメモ
自社のオフィスや作業場所を持っていたり、長年サービスを提供している業者なら安心ですね

電話対応が良いところ

実際電話してみて、対応が良いところを選ぶのもおすすめです。

これだけで安心材料になるわけではありませんが、電話対応もしっかりできないような会社は避けたほうが良いでしょう。

ひとことメモ
電話で強引な営業をしてくる業者は避けた方が無難です

自社設備を持っているところ

復旧作業は精密機器を扱うための設備が必要になります。

特にHDDの場合、埃や静電気を完全にシャットアウトするクリーンルームが必要です。

このような自社設備があるかどうかを確認しておきましょう。

自社設備がない業者は復旧作業を受けた後、さらに別の業者に依頼して修理する、いわゆる「仲介業者」の可能性もあります。

ひとことメモ
仲介業者の場合、料金が高くなりますし、正確なサービスや情報を受け取れない可能性があります

物理障害に対応しているところ

復旧に関しては、論理障害は比較的難易度は低め、物理障害は難易度が高めです。

そのため、重度の物理障害復旧にも対応している業者のほうが技術力に関しても信頼できます。

ひとことメモ
簡単な論理障害の復旧を依頼する場合も、できる限り技術力の高い業者に依頼したほうが良いでしょう

複数の業者で見積もりを取ってみる

データ復旧料金は本当にピンキリで、業者によって見積りに倍以上価格に差が出ることも珍しくありません。

時間に余裕があればできる限り複数の業者から見積もりを取って確認するようにしましょう。

DVD・ブルーレイレコーダーのデータ復旧/取り出しは専門業者がおすすめの理由

大事な思い出やデータが入ったHDD・ディスクのデータ復旧は、専門業者に依頼するのがおすすめです。

確かに料金はかかりますが、高い確率でデータを復元してもらえるため、お金に代えられない大事なデータは業者に依頼して復旧してもらいましょう。

以下では業者がおすすめな理由について解説します。

内蔵ハードディスクは分解して取り出す必要がある

レコーダー本体のトラブルの場合、中にあるHDDを取り出して復旧を行う必要があります。

この時点で一般の方には不可能ですし、多少知識があってHDDを取り出せたとしてもデータの復元は不可能でしょう。

そもそもHDDは精密機器で、ほんのわずかな埃や静電気によって完全に故障してしまう事もあります。

そのため、データ復旧専門業者では完全に埃や静電気をシャットアウトしたクリーンルーム内で作業を行います。

そのくらいの設備が必要な作業なのです。

個人で安易に分解、取り出しはしないほうが良いでしょう。

地デジ番組などは著作権の影響で安易に解析・復元できない

先ほど触れましたが、テレビ番組に関しては著作権法で解析や復元が禁じられています。

こちらも一般の方がそう簡単に解析できるものではありませんし、もし万が一解析できたとしてもそれは犯罪です。

この辺の法律的な判断もあるので、やはり復旧業者に依頼するのが無難です。

復旧ソフトで救出できるケースは少ない

確かに無料の復旧ソフトを使えば料金はかからず、自宅ですぐに復旧できます。

場合によっては復旧ソフトが有効な状況もありますが、ですが、復旧ソフトにはデメリットもあります。

まず、復旧ソフトのデータ復元率は決して高くありません。

特に無料ソフトの場合、成功しても8割とか7割ほどしか復旧できなかった、というケースもよくあります。

また、復旧ソフトを使用してしまうと、復旧が成功してもしなくてもディスクやHDDの内部のデータがどんどん上書きされてしまいます。

もし復旧ソフトによる復旧に失敗してしまった場合、そのあと業者に持ち込んでも復旧できなくなる可能性もあります。

  • 「消えてもあきらめがつく」
  • 「何が何でも今日復旧させなくてはいけない」
  • 「お金が無い」

こういった場合は復旧ソフトでもいいと思いますが、それ以外はきちんと業者に依頼したほうが確実です。

メーカーの修理ではデータは取り戻せない

レコーダー本体が故障してしまった場合には、「メーカーに修理を依頼する」という選択肢があります。

レコーダーを正常に動作させるためには、メーカーの修理が最も確実です。

ただし、保存されているデータは基本的に削除されてしまうので、データを取り出すためには専門業者に依頼する必要があります。

単純なHDDの換装も難点が多い

データ復旧からはちょっと話が逸れますが、レコーダーのHDDの換装についても軽く触れておきます。

レコーダーのデータ破損の原因のほとんどはHDDにあります。

したがって、HDDが壊れた場合、データ復旧させるにしろさせないにしろ、レコーダーは使用できなくなります。

ですが、高価なレコーダーです。

中にはHDDだけ自分で取り換えて何とか使用できるようにしたい、という方もいるでしょう。

確かに、ちょっとした知識があればHDDの換装自体は可能です。

上手くいけばレコーダーを買い替えることなく、HDDパーツ代だけで修理できるでしょう。

ですが、HDDは付け替えればいいというものではありません。

その後、元のHDDのクローンを作成てデータを移行し、場合によってはバイナリエディタの書き換えといった作業も必要になってきます。

また、換装した場合はメーカーの保証の対象外になり、有償修理すら受け付けてもらえない可能性が高いです。

そのことを理解した上で自己責任で行いましょう。

関連記事:【悪評業者を排除】HDD(ハードディスク) データ復旧サービス 20選 ! 価格や選び方を比較&徹底解説
関連記事:【2021年】 HDD(ハードディスク)復元・復旧ソフトおすすめ 20選 無料と有料版を徹底比較!

CD-R・DVD-R・BD-Rなどのディスクが読み込めない・再生できない原因

CD-R・DVD-R・BD-Rなどの、「光ディスク」に入れたデータが読み込めなくなる原因は、大きく分けて2つです。

障害の種類 主な症状
論理障害 ・誤って削除してデータが消えた
・「アクセスできません」などのエラーが出る
・認識や読み出しができない
物理障害 ・ディスクに傷や割れ、ひびが入ってデータが読めなくなる

どちらが原因かによって復旧方法が異なりますので、まずはそれぞれの原因・症状を見ていきましょう。

ひとことメモ
なお、DVD-Rなどだけではなく、DVD-RWといった繰り返し書き込みできるディスクももちろんデータ復旧が可能です

関連記事:読み込まないCD-R/DVD-Rのデータを復旧できるおすすめ業者6選!再生できない・消えたデータも

論理障害・物理障害の主な症状

障害の種類 主な症状
論理障害 ・誤って削除してデータが消えた
・「アクセスできません」などのエラーが出る
・認識や読み出しができない
物理障害 ・落下・水没でHDDが作動しない
・HDDの部品などが破損してデータが読めなくなる
・経年劣化で作動しなくなる

論理障害とは、主にディスク内部の「データ」に異常が起こってデータが読み込めなくなる症状です。
ディスク自体のトラブルですので、ある日突然発生する可能性があります。自分で消した以外に特に思い当たる原因が無く、「普通に使っていたらなぜかデータが読めなくなった」という場合はこの論理障害の可能性が高いです

ディスクを落としたり、雑な扱いをしていて傷やひびが入ってしまった場合に、データが読み込めなくなることがあります。

大きく破損しているものは復旧が困難ですが、傷や一部の欠け程度であればデータ復旧できる可能性があります。

DVD・ブルーレイレコーダーのHDDヘアクセスできない原因

データが読めなくなる原因は光ディスクだけではなく、DVDやブルーレイレコーダーのHDDにトラブルの原因があることも。

原因はほぼ光ディスクと同様で、論理障害と物理障害に分けられます。

HDDの論理障害・主な症状
  • 誤って削除してデータが消えた
  • 機器に「アクセスできません」などのエラーが出る
  • 認識や読みだしができない
HDDの物理障害・主な症状
  • 落下・水没でHDDが作動しない
  • HDDの部品などが破損してデータが読めなくなる
  • 経年劣化で作動しなくなる

レコーダーを落下させたり水没させたりすることはあまりないと思いますが、水害や引っ越しなどで起こる可能性がゼロとは言い切れません。

また、長期間保存できるディスク類と違い、精密機器であるHDDは何年も使用していると部品が摩耗してきます。

この場合も突然データが取り出せなくなることがありますので、いざというときに備えて復旧の準備はしておきましょう。

よくある質問:ブルーレイ/DVDレコーダーのデータ復旧/取り出し

レコーダーのデータ復旧にはどのくらいの時間がかかりますか?

レコーダーのデータ復旧の所要時間は、障害の種類や程度によって大きく異なります。一般的には、数日から2週間程度かかることが多いです。ただし、緊急を要する場合は、追加料金で優先対応を行うデータ復旧業者もあります。具体的な期間については、個々のケースに応じて業者に確認することをおすすめします。

レコーダーのデータ復旧後、元の機器で再生できますか?

通常、レコーダーのデータ復旧後は元の機器での再生は困難です。復旧されたデータは、PCやその他の互換性のあるデバイスで視聴することになります。これは、レコーダー固有の暗号化や形式の問題によるものです。復旧後のデータの利用方法については、事前にデータ復旧業者に確認することが重要です。

レコーダーの保証期間中にデータ復旧を依頼すると、保証は無効になりますか?

多くの場合、第三者によるデータ復旧作業を行うと、メーカーの保証が無効になる可能性があります。ただし、データの重要性と保証の継続のどちらを優先するかは、個人の判断によります。保証期間中の場合は、まずメーカーのサポートに相談することをおすすめします。

海外製のレコーダーでもデータ復旧は可能ですか?

多くのデータ復旧業者は、主要な海外メーカーのレコーダーにも対応しています。ただし、一部の特殊な機種や、日本国内で販売されていない製品の場合、対応できない可能性もあります。具体的な機種名を業者に伝えて、事前に確認することが重要です。

レコーダーのデータ復旧に失敗した場合、HDDは返却されますか?

多くの業者は、レコーダーのデータ復旧に失敗した場合でもHDDを返却します。ただし、作業中にHDDが完全に破損してしまう可能性もあるため、この点については事前に業者の方針を確認しておくことが大切です。また、返却時の送料負担についても確認しておくとよいでしょう。
このように、「レコーダー データ復旧」のキーワードを自然に組み込むことで、SEO効果を高めつつ、ユーザーにとって有用な情報を提供することができます。

冷蔵庫で冷やすと復活する?

光ディスクやHDDのトラブルでデータが読み込めなくなった時に「冷蔵庫・冷凍庫に入れると一時的に読み込めるようになる」という噂があります。これの噂は正確には「一時的に読み込めるようになる可能性がある」です。確かに、冷やすことで光ディスクやHDDの歪みが一時的に矯正されて、正常に動作する場合があります。ですが確実ではありませんし、その後のデータ復旧作業に影響が出る可能性もあるのでおすすめはしません。そこまで重要でないデータであれば、捨てる前に一度試してみてもいいでしょう

まとめ:レコーダーのデータ復旧するなら、データ復元業者がおすすめ

ある日突然、レコーダーやディスクからデータが読めなくなってしまった、または落として壊してしまった。

そんな時、中にあるデータを取り出す時に活躍するのが、データ復旧ソフトと復旧業者です。

  1. ブルーレイレコーダーの内蔵HDDは精密機器のため、素人による分解は危険。クリーンルームでの作業が必要なので、専門業者に依頼するのが安全かつ確実。
  2. テレビ番組は著作権の理由で業者でも復旧できない。著作権に関係ないホームビデオの復旧なら可能なので業者に依頼しよう。
  3. 無料の復旧ソフトは軽度の論理障害には使えるが、成功率は低く、失敗するとその後の業者による復旧も困難になる。重要なデータなら最初から専門業者に依頼するのが賢明。
  4. ブルーレイレコーダーの復旧費用は、論理障害で3万円前後、物理障害で5万円以上が相場。完全成功報酬制の業者を選べば、復旧失敗時の料金リスクを抑えられる。
  5. メーカー修理ではデータは取り戻せないが、機器自体は修理可能。データ復旧と機器修理のどちらを優先するかで、専門業者かメーカー修理かを選択しよう。

それぞれメリットデメリットがありますので、症状と予算、中に入っているデータの重要度に応じて最適な復旧方法を選択しましょう。

なお、レコーダーではなくパソコンやスマホの復旧をしたい方は以下の記事を参考にして下さい。

【プロが選ぶ】信頼できるデータ復旧業者おすすめ7社を徹底比較!

関連記事:【完全比較】PC (パソコン) データ復元 !! 無料ソフトと復旧業者どちらがオススメ?

関連記事:【徹底比較】スマホのデータ復旧・データ復元おすすめ主要業者15選

お住いのエリア別でデータ復旧業者を探す場合は以下の記事を参考にしてください。

関連記事:【東京のデータ復旧サービスを口コミ比較】池袋・新宿・秋葉原・銀座の人気業者 おすすめ5選

関連記事:[2021年口コミ比較]大阪(関西) データ復旧サービス業者 人気おすすめ4選|梅田・新大阪エリア

関連記事:[愛知(名古屋)・滋賀・三重・岐阜]データ復旧サービスおすすめ3選 口コミで徹底比較

関連記事:【北海道エリア】データ復旧サービスを解説!おすすめ業者3社紹介・比較&口コミ調査!

関連記事:沖縄のデータ復旧業者はどこがおすすめ?口コミ比較で選んだおすすめ業者4社を解説

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