立体感がすごい!空間オーディオ対応イヤホンおすすめ19選!編集部の推しモデルはコレ

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左右だけでなく、前後・上下にも音の広がりを感じられる「空間オーディオ対応イヤホン」。目の前でライブが繰り広げられているような臨場感や、まるで映画の中に入り込んだような迫力のある音を楽しめます。

しかし、空間オーディオ対応といっても、表現力はイヤホンによってさまざま。BOSE・SONY・Beatsなど複数メーカーの人気商品があり、「どのモデルがしっかり立体的に感じられるのか知りたい」と思っている方は多いですよね。

そこで本記事では、空間オーディオ対応イヤホンをランキング形式でご紹介。空間オーディオの種類やメーカーごとの特徴も解説します。

空間オーディオ対応イヤホンとは?

空間オーディオ対応イヤホンとは、自分の周りから音が出ているような立体的で奥行きを感じられるイヤホンのこと。しかし、単に立体感といわれてもイメージしにくく、ステレオとの違いや特徴を詳しく知りたい方もいますよね。

購入してから後悔しないように、空間オーディオ対応イヤホンではどんな音楽を楽しめるのかあらかじめチェックしておきましょう。

ステレオとの違いは?左右だけでなく「前後・上下」にも音が広がる

ステレオとの違いは?左右だけでなく「前後・上下」にも音が広がる

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ステレオと空間オーディオの大きな違いは、音が左右だけでなく、前後・上下にも広がる点です。ステレオではイヤホンの右と左に分けて音を出しているため、音が左右のみに広がります。対して、空間オーディオでは空間全体に音が広がり、音に包まれている感覚を味わえます

自分を中心に全方向から音が聴こえるので、後ろから近づいてくる足音や、頭上で鳴く鳥の声なども再現可能。音楽鑑賞はもちろん、映画やゲームでも臨場感を楽しめるのが魅力です。

Dolby Atmosなどの「ソフトウェア型空間オーディオ」との違い

Dolby Atmosなどのソフトウェア型空間オーディオとの違い

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空間オーディオ対応イヤホンは、イヤホン自体のハードウェア技術によって立体的な音を再現します。一方で、Dolby Atmos(ドルビーアトモス)のようなソフトウェア型の空間オーディオも存在します。

ソフトウェア型空間オーディオでは、音声データそのものに立体感を感じさせる加工がされているのが特徴。Dolby Atmos対応の配信サービスで音楽や動画を再生すると、音の立体感を体感できます。

ただし、ソフトウェア型空間オーディオに対応したコンテンツはまだ限定的です。例えば、Dolby AtmosはApple Music・Amazon Music Unlimited・Apple TV+・U-NEXT・NeSTREAM LIVEなどの一部サービスのみで対応しています。

編集部

Dolby Atmosに最適化されたイヤホンもあります。最適化されたモデルを使うと、より高精度な空間表現が楽しめます。

空間オーディオ対応イヤホンなら、どんな音楽データでも立体感を再現できる

空間オーディオ対応イヤホンならどんな音楽データでも空間オーディオを再生できる

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今回紹介するハードウェア技術を利用した空間オーディオ対応イヤホンは、音楽データのフォーマット(Dolby Atmosなど)に関係なく立体的な音響を体感できるのが魅力です。Dolby Atmosなどの専用フォーマットに依存せず、YouTube・Netflix・Spotifyなど、あらゆるコンテンツで音を空間的に再構築します。

空間オーディオ対応イヤホンはメーカーごとに独自の空間オーディオ技術を採用しているのも特徴。一定のフォーマットがないため、メーカーごとの特徴を把握してイヤホンを選ぶのが大切です。

【おすすめはコレ!】人気メーカーの空間オーディオの違いは?

空間オーディオ対応イヤホンを発売しているメーカーの中でも、特に人気なのはBOSE・Apple・SONY・JBLの4社。普段楽しんでいるコンテンツや、重視するポイントに合った空間オーディオ機能を搭載しているメーカーのイヤホンを選びましょう。

BOSE(ボーズ):独自のイマーシブオーディオが秀逸【編集部イチオシ】

BOSE(ボーズ)はスピーカー・イヤホン・ヘッドホンなどの音響機器を製造するアメリカのメーカー。独自のイマーシブオーディオ技術は、音を気持ちよく聴けるスイートスポットに常にいるような心地いい立体感を実現しています。ライブ会場の最前列にいるような臨場感を楽しみたい方にぴったりです。

Picky’s編集部ではさまざまなワイヤレスイヤホンをレビューしていますが、実際にBOSEの空間オーディオの表現力は圧倒的でした。明瞭で重低音の厚みを感じられるサウンドと臨場感で、音楽や映画に没頭できます。

関連記事:圧倒的な臨場感!Bose QuietComfort Ultra Earbudsを実機レビュー!ノイキャン・音質が最高過ぎた

Apple(アップル):iPhone・iPadとの相性が抜群!ヘッドトラッキング対応

Apple(アップル)のイヤホンAirPodsシリーズは、iPhoneやiPadなどのApple製品と接続して使うと、空間オーディオやヘッドトラッキング機能を使用できます。ヘッドトラッキング機能は頭の動きに合わせて音の位置を変化させるので、まるで音の世界に入り込んだようなリアル感を体験できますよ。

また、AirPodsシリーズではヘッドトラッキングに加えて「固定」の設定も可能。iPhone・iPadなどの端末がある方向から音が鳴っているような演出ができます

Androidのスマホやタブレットでは、空間オーディオやヘッドトラッキング機能を利用できませんが、Apple製品を使用しているなら、AirPodsシリーズを選んでおけば間違いありません。Dolby Atmosに対応しているApple Music・Apple TV+の立体表現も最大限に発揮してくれます。

編集部

Apple傘下のBeatsも空間オーディオ対応イヤホンを発売していて人気があります。

関連記事:【実機レビュー】AirPods Pro2は本当にノイキャンが2倍に?旧型と比較検証してみた

関連記事:機種比較!Beats(ビーツ)イヤホンおすすめ9選!有線・ワイヤレスや音質の違いも

SONY(ソニー):独自の360 Reality Audioで音楽に没入できる

SONY(ソニー)は、メーカー独自の360 Reality Audio技術を採用しています。360 Reality Audioは専用に制作された音源に対し、すべての音に位置情報を与え、球状の音場に配置することで、まるで自分の周囲360度から音が鳴っているような没入感を生み出す仕組みです。

不自然な演出ではなく、自然な奥行きと定位感が特徴。ボーカルや各楽器の音がクリアに分離して聴こえるため、バンド演奏やオーケストラのような多楽器編成の音楽を楽しみたい方におすすめです。

ただし、360 Reality Audioはソフトウェア型空間オーディオに分類されるため、専用フォーマットの音源が必要です。現在、360 Reality Audioの形式に対応した音楽配信サービスはAmazon Music Unlimited・nugs.net・360 Reality Audio Liveのの3つに限られています。

関連記事:SONYのハイエンドイヤホンWF-1000XM5を徹底レビュー!ノイキャン性能や進化ポイントは?

JBL(ジェービーエル):Spatial Soundは映画やゲームに◎

JBL(ジェービーエル)はプロクオリティのサウンドを家庭で楽しめるスピーカーの開発を目標に設立されたアメリカの音響機器メーカー。独自の立体音響技術のSpatial Soundは、ミュージック・ムービー・ゲームの3つのモードがあります。コンテンツに合わせた立体音響を適用できるので、1台で複数のコンテンツを楽しみたい方におすすめです。

特にゲームモードでは音の迫力をアップさせるだけでなく、足音・銃声などゲームを有利にプレイするうえで重要な音を強調してくれるのもポイント。FPSのような対戦ゲームをプレイしたい方にもぴったりです。

関連記事:JBL TOUR PRO 2を徹底レビュー!人気イヤホンとの比較検証も

【売れ筋】空間オーディオ対応イヤホンおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。

高音質で立体感のあるサウンド楽しめる空間オーディオ対応イヤホンの売れ筋おすすめランキングです。

商品最安価格イヤホン形状BluetoothバージョンBluetoothコーデックDolby Audio対応ノイズキャンセリング外音取り込み機能マルチポイント防水性能連続再生時間重量
BOSE(ボーズ) QuietComfort Ultra Earbuds¥36,000 Amazon楽天市場Yahoo!インナーイヤー型5.3SBC・AAC・aptX Adaptive-IPX4最長6時間(充電ケース込みで24時間)イヤホン:約6.24g・充電ケース:約59.8g
Apple(アップル) AirPods Pro 2¥37,172 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型5.3SBC・AAC-Appleデバイス間のみ対応IPX4最長6時間(充電ケース込みで30時間)イヤホン:約5.3g・充電ケース:約50.8g
Apple(アップル) AirPods 4¥20,919 Amazon楽天市場Yahoo!インナーイヤー型5.3SBC・AAC---Appleデバイス間のみ対応IP54最長5時間(充電ケース込みで30時間)イヤホン:約4.3g・充電ケース:約32.3g
Beats(ビーツ) Fit Pro¥21,109 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型---Appleデバイス間のみ対応IPX4最長6時間(充電ケース込みで24時間)イヤホン:約5.6g・充電ケース:約55.1g
EDIFIER(エディファー) NeoBuds Pro 3¥19,980 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型5.4SBC・AAC・LDAC・LHDC5.0-IP54最長9時間(充電ケース込みで36時間)約59g(イヤホン・充電ケース)
Anker(アンカー) Soundcore Liberty 4 Pro¥14,580 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型5.3SBC・AAC・LDAC-IP55最長10時間(充電ケース込みで最長40時間)イヤホン:約5.5g・充電ケース:約62g
Beats(ビーツ) Studio Buds +¥18,882 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型-SBC・AAC--IPX4最長9時間(充電ケース込みで最長36時間)イヤホン:約5g・充電ケース:約49g
BOSE(ボーズ) Ultra Open Earbuds¥30,101 Amazon楽天市場Yahoo!オープンイヤー型(イヤーカフ型)5.3SBC・aptX Adaptive---IPX4最長7時間(充電ケース込みで26.5時間)約6.5g(イヤホン片耳)
JBL(ジェービーエル) TOUR PRO 2¥20,900 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型5.3SBC・AAC-IPX5最長10時間(充電ケース込みで最長40時間)イヤホン:約6.1g・充電ケース:約73g

【売れ筋】空間オーディオ対応イヤホンおすすめ人気ランキング9選

関連記事:【4NCと比較検証】Soundcore Liberty 4 Proを実機レビュー!2万円の価値あり?

【安い】空間オーディオ対応イヤホンおすすめ人気ランキング比較一覧表

低コストで空間オーディオを楽しめる、1万5,000円以下の安い空間オーディオ対応イヤホンのおすすめランキングです。

商品最安価格イヤホン形状BluetoothバージョンBluetoothコーデックDolby Audio対応ノイズキャンセリング外音取り込み機能マルチポイント防水性能連続再生時間重量
QCY MeloBuds Pro¥6,980 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型5.3SBC・AAC・LDAC-IPX5最長34時間(充電ケース込み)-
Anker(アンカー) Soundcore Liberty 4 NC¥12,990 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型5.3SBC・AAC・LDAC-IPX4最長10時間(充電ケース込みで最長50時間)イヤホン:約5g・充電ケース:約55g
CMF by Nothing Buds Pro 2¥11,000 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型5.3SBC・AAC・LDAC-IP55最長11時間(充電ケース込みで最長43時間)イヤホン:約4.9g・充電ケース:約46g
QCY Crossky C30¥4,605 Amazon楽天市場Yahoo!オープンイヤー型(イヤーカフ型)5.4SBC・AAC---IPX5最長5.5時間(充電ケース込みで最長25時間)約5g(イヤホン片耳)
Edifier(エディファー) Neobuds Pro2¥14,990 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型5.3SBC・AAC・LDAC・LHDC5.0--IP54最長5.5時間(充電ケース込みで22時間)イヤホン:約5.6g・充電ケース:49.2g
Xiaomi(シャオミ) Redmi Buds 6¥4,626 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型5.4SBC・AAC-IP54最長10時間(充電ケース込みで最長42時間)イヤホン:約5g・充電ケース:約33.2g
TRUEFREE Clip C10¥4,680 Amazon楽天市場Yahoo!オープンイヤー型(イヤーカフ型)5.4SBC・AAC---IPX5最長8時間(充電ケース込みで最長28時間)-
Creative Zen Air SXFI¥6,850 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型5.3SBC・AAC-IPX5最長12時間(充電ケース込みで最長39時間)イヤホン:約5.45g・充電ケース:約40g
Anker(アンカー) Soundcore Liberty 5¥14,990 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型5.4SBC・AAC・LDACIP55最長12時間(充電ケース込みで最長48時間)イヤホン:約5.2g・充電ケース:約48.6g

【安い】空間オーディオ対応イヤホンおすすめ人気ランキング10選

関連記事:【ノイキャンが最強】Soundcore Liberty 4 NCを実機レビュー!前モデルとの違いも解説

空間オーディオ対応イヤホンの選び方

空間オーディオ対応イヤホンを選ぶときは、形状・Bluetoothコーデック・ノイズキャンセリングの有無・Dolby Audioへの対応などをチェックしましょう。

イヤホンの形状は、イヤーピースでフィットの高いカナル型がおすすめ

イヤーピースでフィット感を調整できるカナル型がおすすめ

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音への没入感にこだわりたいなら、カナル型の空間オーディオ対応イヤホンがおすすめです。カナル型は耳栓のように耳の中にフィットするので遮音性が高く、雑音が入ってきません。イヤーピースでフィット感を調整できるため、耳のサイズに合うか心配な方にもぴったりです。

ただ、カナル型イヤホンは圧迫感があり、長時間装着すると疲れてしまう方もいます。楽に使えるイヤホンを探しているなら、耳穴を塞がないオープンイヤー型や、耳の入り口に引っかけるインナーイヤー型のイヤホンもチェックしてみましょう。

イヤホンの形状と特徴
  • カナル型:耳穴を塞ぐため圧迫感があるが、雑音が入りにくく音楽に没入できる
  • オープンイヤー型:耳穴を塞がず圧迫感はないが、雑音が入りやすい
  • インナーイヤー型:カナル型ほど圧迫感はなく、オープンイヤー型ほど雑音は入らない

関連記事:最強は?プロが選んだカナル型イヤホンおすすめ20選!遮音性・装着感の良いモデルも

ノイズキャンセリング機能があれば音楽に没頭できる

ノイズキャンセリング機能があれば音楽に没頭できる

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音楽や動画に集中したいなら、ノイズキャンセリング機能を搭載した空間オーディオ対応イヤホンを選びましょう。人の話し声・車の音・家族の生活音などの雑音をカットして、再生している音だけを耳に届けてくれます。

自宅内だけでなく屋外でもイヤホンを使用する予定なら、外音取り込み機能の有無もチェック。外音取り込み機能があればマイクで周囲の音を拾ってくれるので、イヤホンを着けたままでも公共アナウンスや人の声をしっかり聞き取れます。

関連記事:【騒音対策に】ノイズキャンセリングイヤホン23選!聴覚過敏にもおすすめ

Androidユーザーなら、LDACなど高音質コーデック対応モデルがおすすめ

LDACなど高音質コーデック対応モデルがおすすめ

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空間オーディオ技術とは別の話になりますが、高音質を求める方でイヤホンをAndroidスマホと接続して使うなら、高音質・低遅延のBluetoothコーデックに対応しているかイヤホンがおすすめです。Bluetoothコーデックとは、音声のデータをワイヤレスで転送するときに使われる圧縮方式のことで、音質・遅延時間に影響を与えます。

音質にこだわるなら「LDAC」「LHDC」がおすすめです。低遅延できれいな音を聴きたいなら「aptX Adaptive」を選びましょう。

Bluetoothコーデック 特徴
LHDC
  • ハイレゾに対応
  • 高音質
  • 低遅延
  • 対応製品が少なく、中華メーカーが中心
LDAC
  • ハイレゾに対応
  • 高音質
  • 接続が安定していない
aptX Adaptive
  • 高音質
  • 低遅延
  • 接続が安定している
AAC
  • Apple製品で主に使われている
  • SBCより高音質・低遅延
SBC
  • 音質は悪く遅延も大きい
  • 全てのBluetooth機器が対応している

ただし、高音質コーデックを使うには、イヤホン・スマホ・音楽アプリの3つが同じコーデックに対応している必要があります。対応していない場合、自動的に標準コーデック(SBCなど)に切り替わり、音質や低遅延の効果が得られません。

なお、iPhoneやiPadはLDACやaptXシリーズに対応しておらず、AACが標準となります。一方で、Androidスマホは機種によって多くの高音質コーデックに対応しているため、音質重視ならAndroid+対応イヤホンの組み合わせが有利です。

注意
ただし、LDAC・LHDCなどの高音質コーデックと空間オーディオは併用できないモデルが多い点は要注意です。

関連記事:【音質がいい】ハイレゾ対応スマホおすすめ15選!機種比較と必要なものを解説

もっと臨場感を楽しみたいならDolby Audio対応モデルがおすすめ

臨場感を楽しみたいならDolby Audio対応モデルがおすすめ

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音にのめり込みたい方は、Dolby Audioに対応しているイヤホンを選びましょう。Dolby Audioは臨場感をアップさせてくれる音響技術で、水平方向の音の広がりを表現したり、音質をクリアにしたりする効果があります。Dolby Atmosは音の立体化が目的なのに対して、Dolby Audioは高音質化が主な目的です。

Dolby Audioは対応しているコンテンツが多いのもポイント。テレビ放送・Blu-ray・DVD・音楽配信サービス・動画配信サービスなど幅広く採用されていて、高音質なサウンドを気軽に楽しめます。

ただ、Dolby Audio対応のイヤホンはラインナップが少なめ。他のポイントを重視してDolby Audio非対応のモデルを選ぶ場合は、口コミやレビューで音質について確認しておきましょう。

安いVS高い!空間オーディオ対応イヤホンの比較

空間オーディオ対応イヤホンは価格帯が幅広いです。そこでここでは、5,000円の安いモデルと4万円の高いモデルの違いをご紹介。どの価格帯のモデルがいいか悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。

安い空間オーディオ対応イヤホンの特徴(約5,000円のモデル)

価格が安い空間オーディオ対応イヤホンといっても、機能の数は高価なモデルと大きな差はありません。ノイズキャンセリング機能・外音取り込み機能・マルチポイントなどに対応しています。コンテンツを楽しむときだけでなく、仕事・家事のBGM再生や耳栓代わりなど日常使いもしやすいです。

アプリのイコライザー機能を使えるモデルも充実。音質は高価なモデルに及びませんが、自分好みの音に調整できますよ。有名メーカーの製品のラインナップもあります。

こんな人におすすめ
  • 音質へのこだわりがあまりない方
  • ノイズキャンセリング機能を使いたい方
  • 気軽に普段使いできるイヤホンを探している方

高い空間オーディオ対応イヤホンの特徴(約4万円のモデル)

価格が高い空間オーディオ対応イヤホンは、ヘッドトラッキング機能や高性能なノイズキャンセリング機能を搭載しているのが特徴。安価なモデルと機能の数に大きな差がなくても、それぞれの機能のクオリティがアップしています。

また、イヤホンの位置をアプリに表示したり音を鳴らしたりする紛失防止機能が搭載されているモデルも多いです。高価なモデルはデザインや材質にもこだわって作られているため、所有欲を満たしてくれるのも魅力です。

こんな人におすすめ
  • 空間オーディオ機能のクオリティにこだわりたい方
  • 音質を重視する方
  • 高精度のノイズキャンセリングで雑音をしっかり遮断したい方
  • 紛失防止機能が必要な方
  • 気分の上がるデザイン性の高いイヤホンが欲しい方

関連記事:【音質重視で聴き比べ】高音質の完全ワイヤレスイヤホン25選ランキング&レビュー

空間オーディオ対応イヤホンのよくある質問

空間オーディオ対応イヤホンのよくある質問

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空間オーディオ対応イヤホンで音声を聞くと音質が変わる?

空間オーディオ非対応の音源の場合、空間オーディオ技術で処理して空間を広げているため音質は変化してしまいます。特に安価なイヤホンだと音が薄くなった印象を受ける場合が多いです。

空間オーディオで酔う人はいる?

人によっては音酔いをするケースもあります。音酔いをしてしまう場合は、慣れるまで長時間の使用を避けたり音量を下げたりしましょう。

おすすめ空間オーディオ対応イヤホンまとめ

空間オーディオ対応イヤホンがあれば、映画に没頭したりゲームを有利にプレイできたりと音楽を聴く以外にも活用できます。安価な製品の中にも空間オーディオ対応のモデルがあるので、コスパよく立体感のある音を体験できます。

  • LDACなど高音質コーデック対応モデルがおすすめ
  • ノイズキャンセリング機能があれば音楽に没頭できる
  • 臨場感を楽しみたいならDolby Audio対応モデルがおすすめ
  • イヤーピースでフィット感を調整できるカナル型がおすすめ

以上のポイントを参考に、自分の好みや用途に合った空間オーディオ対応イヤホンを見つけてコンテンツを楽しみましょう。

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