スマホやPCといった複数のデバイスをイヤホンに同時接続できる「マルチポイント機能」。音楽や動画を流しているのとは別の端末への突然の電話やWeb会議にもすぐに応答できるため、プライベート・仕事用など幅広いシーンで重宝する機能です。
しかし、マルチポイント対応イヤホンは商品によってタイプや価格がさまざまで、どれを選べばいいか迷ってしまう人は多いでしょう。また、「マルチポイントって最大何台まで接続できるの?」「マルチペアリングとの違いは?」と、疑問を抱く人もいますよね。
そこで今回は、マルチポイント対応イヤホンについてPicky’s編集部が徹底解説。マルチポイント対応イヤホンのメリットやおすすめの選び方、タイプ別人気商品ランキング20選をまとめました。5,000円以下の安い商品も多数登場するのでぜひ購入の参考にしてくださいね。
目次
- ワイヤレスイヤホンにマルチポイント機能が搭載されているメリット
- マルチポイントとマルチペアリングの違い
- 3台同時接続したいなら「Technics(テクニクス)」をチェック
- コスパ最強人気メーカー!「Anker」と「SONY」の安いマルチポイント対応イヤホンを比較
- 【完全ワイヤレス】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【完全ワイヤレス】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング10選
- 【左右一体型】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【左右一体型】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング4選
- 【片耳タイプ】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【片耳タイプ】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング3選
- 【骨伝導】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【骨伝導】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング3選
- マルチポイント対応ワイヤレスイヤホンの選び方
- マルチポイント対応ワイヤレスイヤホンの使い方
- マルチポイント対応ワイヤレスイヤホンにデメリットはある?
- マルチポイント対応ワイヤレスイヤホンについてのよくある質問
- マルチポイント対応ワイヤレスイヤホンのおすすめまとめ
ワイヤレスイヤホンにマルチポイント機能が搭載されているメリット
マルチポイントとは、ワイヤレスイヤホンと複数の機器を同時接続できる機能のこと。たとえば、マルチポイント対応イヤホンがあれば、パソコンでの動画鑑賞中にスマートフォンの着信にすぐに応答することができます。
イヤホンと接続したいデバイスをシームレスに切り替えられるため、都度ペアリングをしなくてもいいのがメリット。テレワークで電話対応・Web会議が多い人や、ビジネス用とプライベート用のスマホを2台持ちしている人、音楽プレイヤーとスマホを一緒に持ち歩きたい人などにおすすめです。
マルチポイントとマルチペアリングの違い
マルチポイントに似た名前の機能として「マルチペアリング」がありますが、2つはまったく違う機能です。
特徴 | |
マルチポイント |
|
マルチペアリング |
|
マルチペアリング機能のみのイヤホンでは機器の同時接続はできません。たとえば、あらかじめプライベート用とビジネス用のスマホをペアリングしておき、「平日はビジネス用のスマホとイヤホンが接続できればOK、休日はプライベート用のスマホと接続して使いたい」という人であればマルチペアリング機能のみでも十分です。
3台同時接続したいなら「Technics(テクニクス)」をチェック
ワイヤレスイヤホンのマルチポイントで、同時に接続可能な台数は基本的に2台までです。しかし商品数は少ないですが、3台同時に接続できるワイヤレスイヤホンも登場しています。現状、マルチポイントで3台同時に接続できるワイヤレスイヤホンは「テクニクス」の商品が主な選択肢。
PC・スマホ・仕事用のスマホなど、3台のデバイスを同時接続したい人はテクニクスのイヤホンをチェックしてみてください。3台同時接続可能なテクニクスのおすすめモデルを以下にまとめました。
モデル名 | 特徴 | 価格(公式価格) |
Technics EAH-AZ80 |
|
36,630円(税込) |
Technics EAH-AZ60M2 |
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27,720円(税込) |
Technics EAH-AZ40M2 |
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14,850円(税込) |
関連記事:【高コスパ】Technics EAH-AZ40M2をレビュー!上位モデルAZ80・AZ60M2との比較も
コスパ最強人気メーカー!「Anker」と「SONY」の安いマルチポイント対応イヤホンを比較
ワイヤレスイヤホンのマルチポイント機能は、以前ではハイエンドの高価格帯モデルならではの機能として搭載されていました。しかし、2020年代になってからは、1万円以下でもマルチポイント対応のワイヤレスイヤホンが登場しています。
ここでは、8,000円以下の安さで購入できる「Anker(アンカー)」と「SONY(ソニー)」の人気ワイヤレスイヤホンを比較します。マルチポイント機能以外に、各メーカーの強みもまとめたので人気メーカーから選びたいという人は必見です。
Anker(アンカー)Soundcore P40i
Anker Soundcore P40iは、8,000円以下と安いながらマルチポイント以外にも機能が充実しており、コスパ重視の人から人気を得ているモデルです。高性能なノイキャン性能を備えているだけでなく、AIによって通話時の雑音を自動で調節してくれるのが魅力。
フル充電時から最大60時間使える・10分の充電で約5時間使用できるなど、イヤホンの使用頻度が高い人にとって嬉しい仕様なのもポイントです。充電ケースはスマホスタンドとしても活用できるので、出先だけでなく自宅でも使用にもぴったりですよ。
- クリアな音声で通話がしたい人
- バッテリー持ちにこだわりたい人
関連記事:Anker史上最強コスパのイヤホンSoundcore P40iを徹底レビュー!Liberty 4 NCとの比較も
関連記事:【価格と音質で比較】Ankerワイヤレスイヤホンおすすめ23選!コスパ最強は?
SONY(ソニー)WF-C510
SONYのWF-C510は、メーカー史上最小の完全ワイヤレスイヤホンです。小型なので装着感が軽く、持ち運びしやすいのが魅力。独自の高音質技術「DSEE」を搭載しており、YouTubeやストリーミングサービスの圧縮音源をCD相当の音質に補完してくれます。普段音楽鑑賞や映像視聴をよくする人にも最適ですよ。
バッテリー持ちは最大22時間・5分の充電で最大1時間の再生が可能。周囲の音をクリアに聞き取れるアンビエントサウンドモード(外音取り込み)や音声アシスタントに対応しており、機能性にも優れています。
- 小型のマルチポイント対応イヤホンが欲しい人
- 音質にこだわりたい人
関連記事:【高性能】Sony(ソニー)イヤホンおすすめ20選!有線や耳を塞がないモデルも
【完全ワイヤレス】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | イヤーチップ | 対応コーデック | Bluetoothバージョン | ドライバー口径 | 使用時間(イヤホンのみ) | 使用時間(充電ケース込み) | 操作方法 | 重量 | ノイズキャンセリング | 外音取り込み | イヤーフック付き | 片耳使用可 | |
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EarFun Air Pro 3 | ¥6,990 Amazon楽天市場Yahoo! | カナル型 | SBC/AAC/aptX adaptive | Bluetooth 5.3 | 11mm | 最大9時間 | 最大45時間 | タッチコントロール | 5.2g×2 | ○ | ○ | - | - | |
Anker Soundcore V20i | ¥5,990 Amazon楽天市場Yahoo! | オープンイヤー型 | - | Bluetooth 5.4 | 16mm | 最大8時間 | 最大36時間 | タッチコントロール | 約76.4g | - | - | ○ | ○ | |
SONY WF-1000XM5 | ¥32,980 Amazon楽天市場Yahoo! | カナル型 | SBC/AAC/LDAC/LC3 | Bluetooth 5.3 | 8.4mm | 最大7時間(通話時) | 最大36時間 | タッチコントロール | 5.9g×2 | ○ | ○ | - | ○ | |
SOUNDPEATS GoFree2 | ¥6,698 Amazon楽天市場Yahoo! | オープンイヤー型 | SBC/AAC/LDAC | Bluetooth 5.3 | 16.2mm | 最大9時間 | 最大35時間 | タッチコントロール | 9g×2 | - | - | ○ | ○ | |
SONY WF-C700N | ¥13,289 Amazon楽天市場Yahoo! | カナル型 | SBC/AAC | Bluetooth 5.2 | 5mm | 最大5時間(通話時) | 最大20時間 | タッチコントロール | 約4.6g×2 | ○ | ○ | - | ○ | |
Anker Soundcore Life A3i | ¥6,990 Amazon楽天市場Yahoo! | カナル型 | SBC/AAC | Bluetooth 5.2 | 10mm | 最大10時間 | 最大40時間 | タッチコントロール | 約4.2g×2 | ○ | ○ | - | ○ | |
Technics ワイヤレスイヤホン EAH-AZ40M2-S | ¥14,700 Amazon楽天市場Yahoo! | カナル型 | SBC/AAC/LDAC | - | 6mm | 最大5.5時間 | 最大18時間 | タッチコントロール | 約5g×2 | ○ | ○ | - | ○ | |
OKUTA ワイヤレスイヤホン OT-T13X | ¥2,055 Amazon楽天市場Yahoo! | カナル型 | AAC/SBC | Bluetooth 5.3 | 7.2mm | 最大4時間(通話時) | 最大30時間 | タッチコントロール | - | - | - | - | - | |
Nakamichi Elite OWS 100 | ¥7,410 Amazon楽天市場Yahoo! | オープンイヤー型 | AAC/SBC | Bluetooth 5.4 | 14.2mm | 最大7時間 | 最大30時間 | タッチコントロール | 約10g×2 | - | - | ○ | - | |
JBL SOUNDGEAR SENSE | ¥11,364 Amazon楽天市場Yahoo! | オープンイヤー型 | AAC/SBC/(LC3) | Bluetooth 5.3 | 16.2mm | 最大6時間 | 最大24時間 | - | 約13.1g×2 | - | - | ○ | ○ |
【完全ワイヤレス】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング10選
Bluetooth 5.3採用でマルチポイントの安定性◎
EarFun(イヤーファン)は、2018年に誕生したオーディオメーカー。最大2台までのマルチポイントに対応した完全ワイヤレスイヤホンです。aptX Adaptiveコーデックに対応しており、安定した接続性と高音質を叶えています。
Bluetooth 5.3搭載で、マルチポイントの安定性を向上している点も見逃せません。またメーカー独自のノイズキャンセリング技術を採用。周囲のノイズを最大43dBまで低減できるため、静かな空間で通話や作業に集中したい人におすすめです。
4段階で角度を調整できるイヤーフック付き
Anker(アンカー)のSoundcoreシリーズから登場しているマルチポイント対応イヤホン。耳の穴を塞がないオープンイヤー型で、圧迫感のないつけ心地を味わえます。装着したままでも周囲の音の聞き取りやすく、テレワークや家事中の使用におすすめです。
装着感を高めるイヤーフックは、4段階で角度を調節可能。どんな形状の耳にもフィットしてくれるので、長時間の使用でも快適に過ごせるでしょう。イヤホン単体で最大8時間使用でき、バッテリー切れを気にせずに通話やWeb会議に臨めます。
AIの機械学習によって通話時の環境ノイズを低減
人気メーカーSONY(ソニー)のマルチポイント対応イヤホン。メーカー独自の高精度ボイスピックアップテクノロジーを採用しており、クリアな通話を実現しています。AIが周囲のノイズを軽減してくれるので、騒がしい場所でも快適に会話ができますよ。
マルチポイントは最大2台を接続でき、シームレスに機器を切り替えられるのが特徴。また、最大8台の機器を登録できるマルチペアリングにも対応しており、ペアリングの手間が省けます。Android・iOSはもちろん、パソコンとの接続も可能です。
ロングバッテリー搭載で長時間の会議も安心!
SOUNDPEATS(サウンドピーツ)GoFree2は、オープンイヤー型のマルチポイント対応イヤホン。イヤーフック付きで耳にしっかりとフィットしつつ、圧迫感を軽減してくれます。本体は9gと軽量で、快適なつけ心地が続きます。
イヤホン単体で最大9時間、充電ケース込みで最大35時間再生できるロングバッテリーを搭載。長時間の通話やWeb会議にも使えて、テレワークに役立ちます。LDACコーデック対応で、音楽鑑賞などの普段使い用にもおすすめですよ。
電話や会議用に◎自分の声をクリアに届けられる
軽量&コンパクトなSONY(ソニー)のマルチポイント対応イヤホン。本体は約4.6gと軽く、つけていないような装着感を叶えてくれるでしょう。小型ながらも高性能なノイズキャンセリングを搭載しており、環境音に邪魔されずに通話や音楽視聴ができます。
外音取り込みは強度を調整可能で、状況に合わせて周囲の音を聞き取れますよ。通話時に周囲のノイズを抑えつつ、声を的確に集音するノイズサプレッションを採用。相手にクリアな声を届けられるため、大切な仕事相手との通話も安心です。
最大10時間使用!長時間の通話や会議に役立つ
最大2台の機器に同時接続できるマルチポイント対応イヤホン。イヤホン単体で最大10時間の連続使用が可能で、仕事で長時間使ってもバッテリー切れの心配がありません。電話対応が多いテレワーカーや、充電の手間をなるべく減らしたい人におすすめです。
また、優秀なノイズキャンセリング機能を備えているのも特徴。4つの内蔵マイクが環境音を正確に検知し、気になるノイズを効率よく低減します。さらに、外音取り込み機能も搭載しており、周囲の状況を確認しながら通話や音楽視聴ができます。
3台を同時接続できるマルチポイント対応イヤホン
Technics(テクニクス)は、パナソニックが展開している高級オーディオブランド。最大3台のマルチポイント接続している数少ない完全ワイヤレスイヤホンです。普段使い用スマートフォン・社用・パソコンなど、複数の機器をシームレスに切り替えられますよ。
6mmドライバーとPEEK振動板を内蔵しており、自然でクリアな音を再生できるのが特徴。LDACコーデック対応で、ハイレゾ音源を楽しみたい人におすすめです。また、ビームフォーミング技術によって通話品質も高めているため、どんな用途でも便利に使えます。
安い!4つのノイズキャンセリングマイクを搭載
マルチポイントに対応した完全ワイヤレスイヤホン。4つのノイズキャンセリングマイクを内蔵しており、普段の電話やテレワークにぴったりです。風切り音も低減してくれるので、屋外やエアコンの風が当たる場所でも快適に通話ができるでしょう。
また、イヤホン単体でのタッチコントロールに対応。着信の応答・曲送り・音声アシスタントといった機能が、イヤホンにタッチするだけで操作できます。価格もリーズナブルで、安いマルチポイント対応イヤホンを探している人におすすめです。
音楽視聴にも◎低音補正でパワフルな音を再生
日本のオーディオメーカーであるNakamichi(ナカミチ)のマルチポイント対応イヤホン。耳を塞がないオープンイヤー型で、軽いつけ心地にこだわる人におすすめです。周囲の音を聞き取りやすく、子育て中のテレワークなどで役立ちますよ。
また、14.2mmの大型ドライバーを搭載しており、パワフルで鮮明なサウンドを再生できるのが特徴。独自の低音補正アルゴリズムによって、オープンイヤー型の弱点である低音を補ってくれるため、音楽・動画鑑賞なども存分に楽しめます。
ながら聞きができるオープンイヤー型イヤホン
人気オーディオメーカーJBLから登場しているマルチポイント対応イヤホン。着信時に自動で機器が切り替わるため、着信やWeb会議にスムーズに対応できます。片方のみで使用できるデュアルコネクト機能付きで、ながら聴きやバッテリーの節約に便利です。
音漏れを抑えつつ、高音質を叶えるOpenSoundテクノロジーによって、通話・音楽視聴・ゲームといった幅広い用途に役立つでしょう。また、装着感に優れており、長時間の装着も安心。イヤーフックは4段階で角度を調整でき、耳へのフィット感を高めてくれます。
【左右一体型】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | イヤーチップ | 対応コーデック | Bluetoothバージョン | ドライバー口径 | 連続使用時間 | 操作方法 | 重量 | イヤーフック付き | |
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JBL TUNE125BT | ¥3,518 Amazon楽天市場Yahoo! | カナル型 | - | Bluetooth 5.0 | 8.6mm | 約16時間 | ボタン | 18.3g | - | |
YYBS ネックバンド型ワイヤレスイヤホン | ¥2,299 Amazon楽天市場Yahoo! | カナル型 | AAC/SBC | Bluetooth 5.3 | - | 最大38時間 | ボタン | 約33g | - | |
Audio Technica ワイヤレスイヤホン ATH-CKS330XBT | ¥4,582 Amazon楽天市場Yahoo! | カナル型 | AAC/SBC | Bluetooth 5.0 | 5.8mm | 約20時間 | ボタン | 約24g | - | |
SOUNDPEATS RunFree Lite2 | ¥3,723 Amazon楽天市場Yahoo! | オープンイヤー型 | - | Bluetooth 5.3 | 16.2mm | 最大15時間 | ボタン | 26g | ○ |
【左右一体型】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング4選
約18gの超軽量モデル!長時間の装着でも快適
JBLらしいダイナミックなサウンドを楽しめるマルチポイント対応イヤホン。ネックスピーカーのように首掛けできる左右一体型タイプです。バッテリーやBluetooth受信機をケーブルに内蔵しており、イヤホン部分がすっきりとしています。
また、本体は約18gと非常に軽量で、つけていることを忘れるような装着感を実現。長時間の使用でも耳や肩に負担がかからず、テレワークのお供として役立ちます。ネックバンド付きで落下のリスクがないため、通勤や家事中の使用にもおすすめです。
イヤーチップ | カナル型 |
---|---|
対応コーデック | - |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
ドライバー口径 | 8.6mm |
連続使用時間 | 約16時間 |
操作方法 | ボタン |
重量 | 18.3g |
イヤーフック付き | - |
安いマルチポイント対応イヤホンが欲しい人に◎
安心のロングバッテリーを備えたマルチポイント対応イヤホン。1回の充電で最大38時間の使用ができ、長時間のテレワークや毎日の音楽鑑賞に役立ちます。Bluetooth 5.3搭載で、通信範囲やスピードも申し分ありません。
4サイズのイヤーピースが付属しており、耳の大きさに合わせてつけ心地を自由に調整できます。ネックバンドはシリコン製で柔らかく、装着時のストレスが少ないのもポイント。5,000円以下で買える安いマルチポイント対応イヤホンを探している人におすすめです。
イヤーチップ | カナル型 |
---|---|
対応コーデック | AAC/SBC |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
ドライバー口径 | - |
連続使用時間 | 最大38時間 |
操作方法 | ボタン |
重量 | 約33g |
イヤーフック付き | - |
低遅延モード付きでゲームや動画用にも最適◎
日本の音響機器メーカーであるAudio Technica(オーディオテクニカ)の左右一体型イヤホン。最大2台のマルチポイント接続に対応しており、スマートフォン2台持ち人におすすめです。左右にマイクが備わっているので、相手にしっかりと声を届けられますよ。
専用設計のSOLID BASS HDドライバーを搭載しており、迫力のある低音サウンドを再生。音ズレを抑える低遅延モード( Low Latency Mode)搭載で、動画鑑賞・ゲームを快適に楽しめるでしょう。通話だけでなく、音楽や動画鑑賞用としても使いたい人に最適です。
イヤーチップ | カナル型 |
---|---|
対応コーデック | AAC/SBC |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
ドライバー口径 | 5.8mm |
連続使用時間 | 約20時間 |
操作方法 | ボタン |
重量 | 約24g |
イヤーフック付き | - |
周囲への音漏れを軽減!通話や音楽に集中できる
SOUNDPEATS RunFree Lite2は、オープンイヤー型のマルチポイント対応イヤホン。耳を塞がずに音楽鑑賞や通話ができ、ながら聞きがしたい人におすすめのアイテムです。耳への締め付け感が少なく、長時間快適なつけ心地が続きます。
また、イヤホンの内部構造や指向性にこだわることで、オープンイヤー型の弱点である音漏れを軽減しているのが特徴。オフィスや自宅など、周囲に人がいる場所でも使いやすいですよ。イヤーフック付きで、装着時の安定感に優れているのも嬉しいですね。
イヤーチップ | オープンイヤー型 |
---|---|
対応コーデック | - |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
ドライバー口径 | 16.2mm |
連続使用時間 | 最大15時間 |
操作方法 | ボタン |
重量 | 26g |
イヤーフック付き | ○ |
【片耳タイプ】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | イヤーチップ | 対応コーデック | Bluetoothバージョン | ドライバー口径 | 連続使用時間 | 重量 | イヤーフック付き | 左右両用 | |
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KENWOOD 片耳ヘッドセット KH-M700-B | ¥8,418 Amazon楽天市場Yahoo! | - | SBC | Bluetooth 5.0 | 10.4mm | 約7時間(通話時) | 約10.3g | ○ | ○ | |
Lazata 片耳イヤホン | Amazon¥3,280 楽天市場Yahoo! | カナル型 | AAC/aptX/aptX HD | Bluetooth 5.0 | - | 最大15時間 | 12.5g | ○ | ○ | |
オーム電機 イヤホン HST-W60N-W | ¥2,563 Amazon楽天市場Yahoo! | オープンイヤー型 | SBC | Bluetooth 5.3 | - | 最大12時間(通話時) | 9.4g | ○ | ○ |
【片耳タイプ】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング3選
受話用のノイズキャンセリング機能を搭載!
音響・無線機器などを展開しているKENWOOD(ケンウッド)のマルチポイント対応イヤホン。オフィスや移動中に装着したままで過ごしやすい片耳タイプです。シンメトリーデザインを採用しており、左右どちらの耳にも装着できます。
本体は、2つの通話用MEMSマイクを搭載。受話用のノイズキャンセリング機能を備えているので、相手の声をクリアに聞き取れますよ。また、付属のフレキシブルイヤーフックをつければ、装着時の安定感を高められます。
イヤーチップ | - |
---|---|
対応コーデック | SBC |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
ドライバー口径 | 10.4mm |
連続使用時間 | 約7時間(通話時) |
重量 | 約10.3g |
イヤーフック付き | ○ |
左右両用 | ○ |
コスパ◎aptX・aptX HDコーデックに対応
コストパフォーマンス抜群のマルチポイント対応イヤホン。リーズナブルな価格ながらも、aptX・aptX HDの高音質コーデックに対応しており、CD音源以上の音質を期待できます。バッテリー性能も高く、1回の最大15時間の通話が可能です。
Qualcomm社製スマートチップ搭載で、音の途切れが少ないのも嬉しいポイント。また、本体の前後に備わったデュアルマイクには、ノイズキャンセリング機能を搭載しています。周囲の環境音を除去してくれるので、騒がしい空間でも快適に通話ができます。
イヤーチップ | カナル型 |
---|---|
対応コーデック | AAC/aptX/aptX HD |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
ドライバー口径 | - |
連続使用時間 | 最大15時間 |
重量 | 12.5g |
イヤーフック付き | ○ |
左右両用 | ○ |
本体ボタンで着信応答やリダイヤルができる!
日本の電機用品メーカーであるオーム電機の片耳イヤホン。2台のマルチポイント接続に対応しており、スマートフォンやパソコンで常に通話を待ち受けられます。通話なら最大12時間、音楽再生なら最大20時間の連続使用が可能です。
また、マイクと口元が近いスティックデザインを採用しており、自分の声をしっかりとキャッチ。本体のボタンで、着信応答やリダイヤルといった操作ができるのも嬉しいですね。本体は10g以下と軽く、長時間でもストレスフリーで身につけられますよ。
イヤーチップ | オープンイヤー型 |
---|---|
対応コーデック | SBC |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
ドライバー口径 | - |
連続使用時間 | 最大12時間(通話時) |
重量 | 9.4g |
イヤーフック付き | ○ |
左右両用 | ○ |
【骨伝導】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 対応コーデック | Bluetoothバージョン | ドライバー口径 | 連続使用時間 | 重量 | イヤーフック付き | |
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Shokz OpenComm 2 | ¥22,880 Amazon楽天市場Yahoo! | - | Bluetooth 5.1 | - | 最大16時間(通話時) | 35g | ○ | |
Audio Technica ワイヤレスイヤホン ATH-CC500BT | ¥9,803 Amazon楽天市場Yahoo! | AAC/SBC/aptX/aptX HD | Bluetooth5.1 | - | 最大20時間 | 35g | ○ | |
Audio Technica ワイヤレスイヤホン ATH-CC500BT2 | ¥19,800 Amazon楽天市場Yahoo! | AAC/SBC/LC3 | Bluetooth 5.3 | - | 最大10時間(通話時) | 約32g | ○ |
【骨伝導】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング3選
位置を調整できるブームマイクやミュート機能が便利
Shokz(ショックス)は、骨伝導技術を使ったイヤホン・ヘッドホンを展開しているブランド。テレワークやオフィスでの電話対応にぴったりな骨伝導イヤホンです。位置調整が可能なブームマイク付きで、相手に声をしっかりと届けられますよ。
ミュートボタンがついており、通話中のプライバシー保護に役立ちます。また、Bluetooth 5.1を搭載しているため、最大10mの範囲で通信が可能。イヤホンをつけたままで機器から離れても、途切れや接続不良を感じにくいのが特徴です。
対応コーデック | - |
---|---|
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.1 |
ドライバー口径 | - |
連続使用時間 | 最大16時間(通話時) |
重量 | 35g |
イヤーフック付き | ○ |
世界初!高音質を楽しめる軟骨伝導イヤホン
Audio Technica(オーディオテクニカ)のマルチポイント対応イヤホン。世界で初めてとなる軟骨伝導技術を採用している注目のモデルです。独自の振動ドライバーを内蔵しており、高音質でのながら聞きを叶えてくれますよ。
通話機能には、intelliGo社開発のAIノイズリダクションを搭載。周囲の雑音を低減し、話し声だけを的確に集音してくれるため、相手にクリアな音声が届きます。また、装着感にもこだわっており、長時間イヤホンを使うことが多い人にもおすすめです。
対応コーデック | AAC/SBC/aptX/aptX HD |
---|---|
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.1 |
ドライバー口径 | - |
連続使用時間 | 最大20時間 |
重量 | 35g |
イヤーフック付き | ○ |
最大音量がアップ!軟骨伝導イヤホンの次世代モデル
Audio Technica(オーディオテクニカ)の軟骨伝導イヤホンの第2世代モデル。進化した振動ドライバーを採用しており、前モデルから音質と最大音量が向上しています。軟骨を経由して音を伝えるため、耳を塞がずにハイクオリティサウンドを楽しめますよ。
業界トップクラスのバッテリー性能を備えており、1回の充電で最大20時間の音楽再生、最大10時間の通話が可能。充電はスピーディーで、たった10分の充電で約120分の再生ができます。また、装着感が軽く、耳への負担を抑えられるのも嬉しいポイントです。
対応コーデック | AAC/SBC/LC3 |
---|---|
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
ドライバー口径 | - |
連続使用時間 | 最大10時間(通話時) |
重量 | 約32g |
イヤーフック付き | ○ |
マルチポイント対応ワイヤレスイヤホンの選び方
ここからは、マルチポイント対応イヤホンのおすすめの選び方を紹介。イヤホンの種類や機能性、音質など、便利で使いやすいマルチポイント対応イヤホンを見つけるためのポイントをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
便利な片耳タイプも!イヤホンの「種類」から選ぶ
マルチポイント対応イヤホンには、「完全ワイヤレスイヤホン」「片耳タイプ」「骨伝導タイプ」などの種類があります。それぞれの特徴を解説しつつ、どんな人・シーンに適しているのかを解説します。
完全ワイヤレスイヤホン:イヤホンの定番!普段使いしやすい
完全ワイヤレスイヤホンは、近年のイヤホンの主流。左右のイヤホンが独立しており、ケーブルの煩わしさがありません。専用の充電ケースがついているため、持ち運びやすいのはもちろん、出先でも充電切れの心配が少ないのがメリットです。
音質を重視したモデルも多く、スマホで高音質の音楽を聴きながら、PCでリモート会議が始まったら切り替えるなどの使い方をしたい人にもおすすめ。また、完全ワイヤレスイヤホンはラインナップが豊富で、オープンイヤー型やイヤーカフ型といったつけ心地の軽いイヤホンが多数登場していますよ。
関連記事:AirPods超えのコスパ!完全ワイヤレスイヤホン29選おすすめランキング
関連記事:【音質重視で聴き比べ】高音質の完全ワイヤレスイヤホン27選ランキング&レビュー
左右一体型ワイヤレスイヤホン:装着感◎運動時・家事中の使用に最適
左右一体型イヤホンは、左右のイヤホンがネックバンドで繋がっているのが特徴。完全ワイヤレスイヤホンに比べると、装着の安定感に優れています。
また、使わないときに首に掛けておけるのも左右一体型のメリット。着信があったときはすぐにイヤホンを装着できるため、イヤホンを長時間付けておくのが苦手な人にもおすすめです。
関連記事:紛失の心配なし!首掛け式イヤホン(ネックバンド型)おすすめ15選!おしゃれなワイヤレスイヤホンも
片耳タイプ:テレワークにもおすすめ!装着したまま過ごしやすい
片耳タイプは、片耳だけに装着するワイヤレスイヤホン。イヤホンをつけていない耳で周囲の音を聞き取れるので、オフィスや自宅で装着したまま過ごしやすいのが魅力です。電話に素早く応答できるうえ、周りの音も聞き逃がすことがないため配送業やサービス業の現場でも愛用されています。
また、片耳タイプは、耳に引っ掛けられるフック付きが主流で耳にぴったりとフィットしてくれるのもメリット。動き回ってもイヤホンがズレる心配がありません。スマホでの電話やPCでのリモート会議など、複数の端末で通話する機会が多い人におすすめです。
関連記事:通話のしやすさ最強!片耳イヤホンおすすめ20選!Bluetooth&骨伝導式も
編集部
骨伝導タイプ:耳を塞がないから長時間の使用も快適
骨伝導とは、鼓膜ではなく、骨を振動させて音を伝える技術のこと。骨伝導イヤホンは、近年「耳を塞がないイヤホン」として、オーディオファンに注目されています。マイク付きのモデルが多く、通話やWeb会議なども十分に行えますよ。
耳を塞がず装着できるため、周囲の状況を把握しながら、BGM感覚で音楽を楽しむといった使い方もおすすめです。イヤホンの圧迫感が苦手な人や、テレワークなどで長時間使用が多い人はぜひチェックしてみてください。
関連記事:コスパ最強は?骨伝導イヤホンおすすめ22選!メガネ併用OK・日本メーカー・安いなど
編集部
「ノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」はマスト
ワイヤレスイヤホンを選ぶなら、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能は欠かせません。ノイズキャンセリングがあれば、周囲の環境音や話し声を軽減してくれるため、騒がしい空間でも通話や作業に集中できます。
一方、外音取り込みは、イヤホンを付けた状態でも周囲の音を取り込んでくれる機能。オフィスでの呼びかけを聞き逃したくないときや、駅でアナウンスを確認したいときなどでも、わざわざイヤホンを外す必要はありません。ノイズキャンセリングや外音取り込みは、アプリで強度を調整できるモデルも豊富です。
関連記事:【騒音対策に】ノイズキャンセリングイヤホン23選!聴覚過敏にもおすすめ
音質や遅延を左右する「対応コーデック」に注目して
マルチポイント対応イヤホンは、商品によって対応しているコーデックが異なります。今回は、主なコーデックの種類を表でまとめました。
コーデック | 特徴 |
SBC |
|
AAC |
|
aptX |
|
aptX HD |
|
aptX LL |
|
aptX Adaptive |
|
LDAC |
|
通話メインで使うのであれば、コーデックはSBC・AACに対応していれば十分。SBC・AAC対応のマルチポイント対応イヤホンは、安いものなら5,000円以下で購入できるため、コストを抑えたい人におすすめです。
特に、iPhoneやMacなどのApple製品は、AAC以上のコーデックは再生できないため、マルチポイント対応イヤホンのコーデックにこだわる必要はありません。
音楽や動画鑑賞といった仕事以外の用途でも使う場合は、aptX以上のコーデックに対応したイヤホンがベスト。低遅延のaptX LL対応モデルなら、ゲームや動画の音ズレを気にせずに楽しめます。ハイレゾ音源を楽しみたい人は、LDAC対応モデルをチェックしましょう。
aptXに対応しているマルチポイント対応イヤホンは、8,000円以上のものが多いです。とはいえ、SBC・AAC対応モデルでも高価な商品はあるため、相場は一概には言い切れないのが現実。あくまで予算の目安として、購入時の参考にしてみてください。
編集部
マルチポイント対応ワイヤレスイヤホンの使い方
- 1台目の機器をイヤホンにペアリングする。
- 1台目の機器のBluetoothをオフにする。
- 2台目の機器をイヤホンにペアリングする。
- 1台目の機器のBluetoothをオンにする。
マルチポイント対応イヤホンの接続手順は上記の通りです。1台目をペアリングしたあとは、2台目がペアリングできるように1度Bluetoothをオフにしましょう。
切り替え方は、再生したい機器で音楽を鳴らすだけでOK。正しくマルチポイントが機能しているか確認するために、2台の接続が完了したら両方の機器で交互に音楽を再生してみてください。
音楽を再生しても機器が切り替わらないときは、1度ペアリングを解除します。再度上記の手順でペアリングを行い、あらためて音楽再生を行いましょう。
マルチポイント対応ワイヤレスイヤホンにデメリットはある?
- 同時再生はできない
- ごくまれに誤動作する
- バッテリーの消費が激しい
とても便利なマルチポイント対応イヤホンですが、複数機器での同時再生はできません。あくまで再生できる機器は1台のみなので、あらかじめ留意しておきましょう。
また、まれに「スマートフォンで音楽を再生しているのにパソコンに接続された」といったエラーが起きることも。こういった場合は、ペアリングを解除して接続し直したり、再生・一時停止を繰り返し行うといった対処を行ってみてください。
マルチポイント対応イヤホンは、製品によっては、マルチポイントを使うことでバッテリーの減りが速くなることがあります。とはいえ、大きな差を感じる程度ではないため、それほど気にする必要はありません。
マルチポイント対応ワイヤレスイヤホンについてのよくある質問
AirPodsはマルチポイントに対応している?
ダイソーにマルチポイント対応イヤホンはある?
有線のマルチポイント対応イヤホンはある?
マルチポイント対応ワイヤレスイヤホンのおすすめまとめ
- マルチポイント対応イヤホンはテレワークや普段使いに便利!
- 同時接続台数は2台が定番、最近は3台に接続可能なモデルも
- 用途に合わせて自分に合ったタイプ・性能のイヤホンを選ぼう
今回は、マルチポイント対応イヤホンについて紹介しました。同時に複数の機器を接続できるマルチポイント対応イヤホンがあれば、テレワークなどで着信にすぐに応答したいときに便利です。ぜひこの記事を参考にして、自分にぴったりの商品を見つけてください。