2021年7月8日に発売されたSennheiser社の完全ワイヤレスイヤホン「CX True Wireless」は、同社では圧倒的な低価格にもかかわらず、上位機種と遜色ないスペックを持ったとんでもない製品です。
位置づけ的には「CX 400BT True Wireless」の後継モデルですが、CX 400BTより性能がアップしたにもかかわらず価格は下がっているという完全上位互換機種になっています。
アクティブノイズキャンセルや外音取り込みといった機能はなく、非常にシンプルな製品ですが音質はゼンハイザーそのもの。
間違いなく2021年における1万円台イヤホンの勢力図を塗り替える1台になるでしょう。
今回このゼンハイザーのCX True Wirelessを入手し、Picky’s編集部でスペックや特徴の調査、そして実際に使って使用感等を検証してみました。
「音質に妥協はできないけど、高価格帯のワイヤレスイヤホンは手が出ない」という方におすすめのイヤホンですので、ぜひ読んでみてください。
目次
今回CX True Wirelessを実際に使って徹底検証しています!
Sennheiser CX True Wirelessとは?
Sennheiser CX True Wirelessは、2021年7月8日に発売されたゼンハイザーの完全ワイヤレスイヤホンです。
現在ゼンハイザーの完全ワイヤレスイヤホンは価格帯の異なる3つの製品が販売されています。
- MOMENTUM True Wireless 2(3万9930円)
- CX 400BT True Wireless(2万5850円)
- CX True Wireless(1万7380円)
※価格は販売時の公式価格サイトです
今回発売されたCX True Wirelessは、ゼンハイザー初の1万円台のワイヤレスイヤホンです。
以下でSennheiser CX True Wirelessのスペックや特徴、ポイントを解説します。
Sennheiser CX True Wirelessのスペック
重量 | イヤホン本体約6g×2 ケース約37g(計49g) |
再生可能時間 | イヤホン単体で約9時間/ケース併用で約27時間 |
充電時間 | 1.5時間(15分チャージで約1時間使用可能) |
コーデック | SBC/AAC/aptX |
防水 | 〇(IPX4) |
ノイズキャンセル | × |
外音取り込み機能 | × |
ノイキャンや外音取り込み機能はありませんが、CX 400BT True Wirelessになかった防水性能がついたり、バッテリー時間が伸びているなど全体的にスペックの向上が図られています。
なお、「パッシブノイズアイソレーション」というノイキャンに似た機能がありますが、これは「物理的に音を遮断するノイキャン」です。
編集部
ゼンハイザー初の「1万円台」完全ワイヤレスイヤホン
ゼンハイザーのワイヤレスイヤホンは今まで2万円台、3万円台でしたが、今回発売されたCX True Wirelessは何と1万円台です。
ゼンハイザーの音質はとても評価がたかく、Air Pods、SONY、BOSEなどとよく比較される人気機種です。
ただ「音質は素晴らしいんだけど、やっぱり高いな…」と予算の関係で購入を諦めていた方も多く、今回のNEWモデルはそこに悩んでいた人でも手が届く、お手頃なモデルとなっています。
関連記事:【AirPods Proをレビュー】買って満足する人&買ってはいけない人。WF-1000XM3とも比較
高音質はそのままに、機能を限りなくシンプルに絞った
価格がお手頃になったからと言って、音質を犠牲にしているわけではありません。
今までのゼンハイザーらしい音はそのまま、むしろ以前のモデルより向上している部分もあります。
ドライバーはTrue Wireless 2やCX 400BTにも採用されている、「7mmダイナミックドライバー」で、コーデックはSBC・AAC・さらにaptX™もサポートしています。
さらに最上位機種MOMENTUM True Wireless 2にしか採用されていなかった「トゥルーレスポンストランスデューサー」も採用。
ナチュラルでクリア、原音に忠実なゼンハイザーらしいその音質は、決して高価格帯の機種にも負けていません。
むしろ後述のベースブースト機能の事を考えると上位機種よりも音が良い、と感じる人もいるはず。
ただしノイズキャンセリングや外音取り込み機能はありません。
とはいえ、この機能は使わない人は使わないと思いますので、不要な方にとってはデメリットでも何でもなく、むしろ機能がシンプルになって使いやすいでしょう。
編集部
ベースブースト機能でより迫力ある低音サウンドにチューニング
CX True Wirelessの音の特徴は「低音に強い」点です。
もともとゼンハイザーには専用アプリ「Sennheiser Smart Control」で音を調整できるイコライザー機能が付いています。
CX True Wirelessではそのイコライザーに、新たに低音をより豊かに表現する「ベースブースト」という機能が追加されました。
これをONにすることで、原音の良さを邪魔しない程度ではありますが、より豊かで厚みのある低音が再現されるようになりました。
編集部
9時間連続使用可能!(ケース充電で最大27時間)
CX True Wirelessのバッテリー駆動時間は単体でなんと9時間です。
ケース充電でイヤホンフル充電2回分!合わせて27時間使えます。
朝通勤で音楽を聴いて、日中は会社のオンライン会議で使って、さらにそのまま帰りの通勤で音楽を聴いても充電なしでバッテリーが持ちます。
編集部
左右独立使用可能で片方だけでも音楽が聴ける
CX True Wirelessはゼンハイザーのワイヤレスイヤホンでは一番低価格の製品ですが、高価格帯モデルにもない「左右独立使用可能」という機能が搭載されています。
右、もしくは左のイヤホン単体のみで音楽を聴いたり通話ができる機能で、片方で音楽を聴きながらもう片方を充電する、といったような使い方が可能です。
関連記事:【音質も妥協なし】ゼンハイザーSPORT True Wirelessを実機レビュー!アスリート注目のスポーツイヤホンを徹底評価
Sennheiser CX True Wirelessに関する良い口コミ・悪い口コミ
ブログやAmazonレビューなどのネットで確認できた、Sennheiser CX True Wirelessに関する良い口コミと悪い口コミを一部紹介します。
Sennheiser CX True Wirelessに関する良い口コミ
- ノイキャンが不要なら非常にコスパの高いモデル
- この価格でゼンハイザーらしい音が損なわれていない
- 大型ドライバーでイコライザーの調整に可能性があって楽しい
Sennheiser CX True Wirelessに関する悪い口コミ
- ちょっと本体が大きい
- 他の2モデルに比べてちょっと外観が安っぽい
ここにある口コミの真偽、特に気になる口コミについては、この次で編集部でも確認して結果を載せています。
Sennheiser CX True Wirelessの使用感を実際にチェック!
Picky’s編集部スタッフが実際にSennheiser CX True Wirelessを使用して、以下の点をチェックしてみました。
- 付属品
- 外観
- サイズ・重さ
- 装着感
- 音質
購入したときについてくる付属品
- Sennheiser CX True Wireless本体
- イヤーピース(XS,S,M,L)
- 充電ケース
- USB-Cチャージングケーブル
- クイックガイド&セーフティマニュアル
イヤーピースは4サイズ付属するので、どんな人の耳にも合うはず。
イヤホンとケースの外観
外観はやや角ばった無骨さを感じさせるデザインで、どちらかというと男性向きな感じです。
本体もケースも似た質感で全体的に統一感があります。
口コミで「他のモデルと比べて安っぽい」という声がありましたが、個人的にはそこまで気になりませんでした。
MOMENTUM True Wireless 2はタッチ部分に金属パーツ、ケースにはファブリック素材が使われています。
CX 400BT True Wirelessではタッチ部分につるつるとした質感のプラスチック素材が一部使われるなど、こうした「異素材使い」が高級感を感じるポイントかもしれません。
一方でCX True Wirelessは本体もケースも全面マットなプラスチック素材で、確かに安っぽいと言われればそうかもしれません。
ですが実際他の2モデルより圧倒的に「安い」わけですし、数千円台のワイヤレスイヤホンのような「チープさ」を感じるほど安っぽくもないと思います。
編集部
サイズは大きめだけど軽いので耳への負担は問題なかった
サイズに関しては「ほんのわずかに」大きく感じました。
例えばCX 400BT True Wirelessと比べると、四角い形状のせいもあると思いますがわずかに大きい気がします。
本体がちょっと大きいという口コミがありましたが、確かにちょっと大きく「ずんぐり」としていて、特に女性からは賛否ありそうなサイズ感だと思います。
ですがこのサイズが大型ドライバーの良さを引き出し、装着時の密閉感を実現していると考えれば納得できます。
重さは片耳約6gで、見た目の存在感の割には軽量で耳に装着しても負担はほとんど感じません。
本体のゴツさとは裏腹に、充電ケースは割と小さめですが角ばっていて、小さなポケットなどに入れると「ぽっこり」してしまうのでやや持ち歩きには不便です。
編集部
装着感は大きい割にしっかりフィットした
ちょっと大きめなので装着感を心配していましたが、見た目に反してピッタリとフィット。
むしろ大きいおかげか耳の穴のほとんどを塞ぐ感じで密閉感も強く、ノイキャン無しでもかなり静かな環境で音楽を楽しめる感じがします。
かなりピッタリ密着しているので、首を振っても落ちそうになることはありませんでした。
密閉感やフィット感を重要視する方には、かなり良い感触ではないでしょうか。
ただ、装着した後の見た目はやっぱりゴツい…特にブラックだとその存在感はかなりのものです。
編集部
イコライザー機能で音質を自分好みにできるのが良い
音質に関しては、低音から中音、高音までどの音域でも透明感というか、しっかりと伸びのあるクリアな音質でストレスなく音楽に没頭できます。
ゼンハイザーはこの「クリアな音の再現」が魅力ですが、逆にその優等生すぎる音質が物足りない、という声も今までのモデルではありました。
そこでCX True Wirelessは特に不満の多かった低音域を強化し、より豊かで厚みのある音に仕上げています。
さらにアプリでベースブーストをONにすれば、強化された低音域をさらにブーストでき、低音域に関してはMOMENTUM True Wireless 2などのハイエンドモデルにも負けません。
口コミで「イコライザーの調整に可能性があって楽しい」とありましたが、大型ドライバー+アプリのイコライザーでかなりの幅で音質をいじれるので確かに楽しいと思います。
元々クリアで癖のない音質なので、そこからイコライザーで自分好みの音に寄せて楽しむ、なんて使い方すると時間忘れて没頭しちゃいそうです。
編集部
Sennheiser CX True Wirelessの検証結果
Picky’s編集部の検証結果は、以下のようになりました。
【Sennheiser CX True Wireless総評】
音質 | ☆☆☆☆☆ | 中音から高音はクリア、低音はしっかりでこの価格帯の中では異常なほど高性能 |
携帯性 | ☆☆☆ | ケースは小さめだが形状的にポケットに入れるのは厳しい |
着け心地 | ☆☆☆ | 好き嫌いが分かれそうなやや存在感を感じるサイズ感 |
価格(コスパ) | ☆☆☆☆☆ | 性能を考えると異常に安く、同価格帯では敵なしのコスパ |
メリット:さすがゼンハイザー!!という音質に満足。ノイキャン以外の欠点が見当たらない
CX True Wirelessはこの価格帯の完全ワイヤレスイヤホンでは異常なほど高性能です。
- 音質が良く、イコライザー調整も可能
- バッテリーの持ちも良い
- IPX4の防水性能
- この性能で1万円台で買える
音に関しては好みはあるものの、間違いなくこの価格帯で買えるイヤホンの音ではありません。
CX 400BT True Wirelessにはなかった防水性能もついていますし、はっきり言って2万円台のCX 400BT True Wirelessの存在がかすむほどの性能です。
編集部
デメリット:安くなった分、ノイズキャンセリング機能は我慢
この価格で、この音質、さらにイコライザーや防水などの機能が付いていて、おおよそ欠点の無いCX True Wirelessですが、先述したようにノイキャン機能がありません。
そのため、「ノイキャンが必要不可欠」という方には、この価格でも全くおすすめできません。
ゼンハイザーの音質とノイキャン機能がほしいという人なら、やはり「MOMENTUM TW2」がおすすめです。
また、イヤホンがどうしても大きいので、やや男性向けな感じがする武骨なデザインは好みが分かれるということもあるかもしれませんね!
編集部
他にも強いノイキャンの搭載された製品が良い、という方は以下の製品レビューも参考にしてみてください。
関連記事:【評価レビュー】SONYイヤホン WF-1000XM3 音質とノイズキャンセリングを徹底検証
関連記事:【辛口評価】Bose QuietComfort Earbuds ノイズキャンセリングや高音質を検証レビュー
操作してて気になった点はタップコントロール
CX True Wirelessのタッチコントロールは敏感で、軽く触れても反応します。イヤホンがずれてしまったなどの際に押し触ってしまうと、機能が発動してしまいます。
また、機能が発動するまでに多少タイムラグがありますがその際にはビープ音が鳴るので、タイムラグがあっても機能発動中ということがわかるため、ストレスは特にありませんでした。
ワイヤレスイヤホンのタップコントロールに慣れていない人は、最初は注意が必要です。
イヤホンを押し込んだりなど調節したい場合はイヤホン本体のサイド部分を持って調節するようにしましょう!
[結論]Sennheiser CX True Wirelessはこんな人におすすめ!
CX True Wirelessは以下のような人におすすめです。
- ノイキャンは必要ない
- 音質に妥協はできない
- イヤホンに2万円も3万円も出せない
CX True Wirelessには唯一「ノイキャンがない」という欠点があるだけで、それ以外は非常に高性能です。
つまりノイキャンを使わない、必要ないという方にとっては「1万円台で買える音質が良い最強のイヤホン」になるわけです。
- ノイキャンは絶対必要不可欠⇒MOMENTUM True Wireless 2などのほかの機種
- ノイキャンは必要ない⇒CX True Wireless
このような選び方をすれば間違いないと思います。
イヤホンメーカーはゼンハイザー以外にもたくさんありますので、以下の記事なども参考にしながらぜひ様々なメーカーを見比べて、自分に合った一台を見つけてみてください。
関連記事:【全シリーズ解説】JVCイヤホンの選び方がわかる!おすすめ22製品の人気ランキング|有線・無線モデルも
関連記事:【コスパ抜群】パナソニックイヤホンおすすめ12選|最新のワイヤレスも【2021】
関連記事:【2021年最新ランキング】AnkerイヤホンおすすめBest12|シリーズや価格の比較・選び方も解説
CX True Wirelessと他のモデル・シリーズとの違いを比較
ゼンハイザーはこのCX True Wirelessのほか、「CX 400BT True Wireless」と「MOMENTUM True Wireless 2」の3つのワイヤレスイヤホンを販売しています。
各製品で価格はもちろん、特徴や機能も異なるため、どれにしようか迷っている方も多いと思います。
- CX True Wireless
- CX 400BT True Wireless
- MOMENTUM True Wireless 2
そこで、今回はこの3つの製品を比較してみました。
CX True Wireless | CX 400BT True Wireless | MOMENTUM True Wireless 2 | |
ドライバー | 7mmダイナミックドライバー | 7mmダイナミックドライバー | 7mmダイナミックドライバー |
重量 | イヤホン本体約6g×2 ケース約37g(計49g) | イヤホン本体約6g×2 ケース約37g(計49g) | イヤホン本体約6g×2 ケース約58g(計70g) |
再生可能時間 | イヤホン単体で約9時間/ケース併用で約27時間 | イヤホン単体で約7時間/ケース併用で約20時間 | イヤホン単体で約7時間/ケース併用で約28時間 |
充電時間 | 1.5時間(15分チャージで約1時間使用可能) | 1.5時間(10分チャージで約1時間使用可能) | 1.5時間(10分チャージで約1.5時間使用可能) |
コーデック | SBC/AAC/aptX | SBC/AAC/aptX | SBC/AAC/aptX |
防水 | 〇(IPX4) | × | 〇(IPX4) |
アクティブノイズキャンセル | × | × | 〇 |
外音取り込み機能 | × | × | 〇 |
公式定価 | 1万7380円 | 2万5850円(※) | 3万9930円 |
※CX 400BT True Wirelessは、2021年8月現在公式サイトで1万4850円のセール価格となっています。
スペックで比較すると、CX True Wirelessが他の2機種に数字で劣っている点はほとんどありません。
むしろ防水やバッテリー時間ではCX 400BTより高性能ですし、True Wireless 2ともノイキャンや外音取り込み機能以外は遜色ない性能です。
スペック表だと違いというか差が分かりにくいので、もう少し細かいニュアンスで各モデルのメリットデメリットをまとめました。
モデル名 | 良い点・メリット | 悪い点・デメリット |
CX True Wireless | 価格が安く、音質も上位機種に劣らない | ノイキャンや外音取り込み機能がない |
CX 400BT True Wireless | セールでかなり安くなっている | CX True Wirelessより高いうえに全体的な性能で劣る |
MOMENTUM True Wireless 2 | 高級感があり、ノイキャンや外音取り込み機能も搭載 | 価格が高くコスパは微妙 |
CX True WirelessをCX 400BTと比較すると、今回紹介しているCX True Wirelessの方が価格が安い上に、性能面でほとんど同じかむしろ優れています。(防水性能・バッテリー性能など)
つまり現時点でが、価格が高い上に性能で劣るCX 400BT True Wirelessを買う理由はほとんどありません。
強いて言えば、CX True Wirelessの発売により、公式サイトやAmazon、楽天市場などでCX 400BT True Wirelessの価格が大幅に下がっているので、CX True Wirelessより安くなっていれば購入もありです。
CX True Wirelessにお株を奪われたとはいえ、CX 400BTも良い機種なのは間違いありません。
最上位機種のMOMENTUM True Wireless 2は性能が高く、アクティブノイズキャンセルや外音取り込みもついていて満足度の高いモデルです。
ですが公式価格はCX True Wirelessの約2.2倍と価格もかなり高めなので、この価格差を埋めてまでノイキャンが必要かどうか…と言われると自信もって「必要です」とは言いにくいです。
さらにゼンハイザーのアクティブノイズキャンセルはかなりマイルド(言い換えると弱め)なので、その点もコスパを考えさせられる点です。
というわけでPicky’s編集部としては「ノイキャンや外音取り込みが何が何でも必要!」という方以外には圧倒的にCX True Wirelessをおすすめします。
今回比較した2機種については以下の記事でさらに詳しく機能や特徴を解説・検証しています。
気になるモデルがあればぜひ以下の記事もチェックしてみてください。
関連記事:【実機レビュー】ゼンハイザー ワイヤレス イヤホン CX 400BT True Wirelessを徹底検証 & 口コミ評価!
関連記事:【実写レビュー】ゼンハイザー ワイヤレスイヤホン MOMENTUM True Wireless2 を徹底検証 & 口コミ評価!
Sennheiser CX True Wirelessはノイキャン不要なら100%買いの最強イヤホン!
ゼンハイザーのCX True Wireless、何回使ってみても「ノイキャンがない」以外の欠点が見つかりませんでした。
ゼンハイザーのイヤホンの中で一番安いのに、音は2~3万円台の上位機種に劣らないし、イコライザーや防水性能はついているしバッテリーは長持ちするし…。
はっきり言って他の2つのゼンハイザーワイヤレスイヤホンや、他機種の同価格帯イヤホンが完全にかすむほどの実力を持った、2021年現の最強ワイヤレスイヤホンではないでしょうか。
これからワイヤレスイヤホンを買おうと思っている方にただ一言、「ノイキャンが不要ならCX True Wireless買っとけ!」と、自信もって言えます。
もちろん機能や音の好みはあるので、この機種を軸にしていろいろなメーカー製品と比較して選ぶのもおすすめです。
Picky’s編集部ではこのほかにも様々なワイヤレスイヤホンを紹介しています。
音質も特徴も価格帯もピンキリのワイヤレスイヤホン、ぜひ色々比較して満足出来る機種を見つけてみてください。
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