【保存版】MacBookが水没・水こぼし時の対処&データ復旧ガイド|修理費・電源が入る場合も解説

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出典:apple.com

「MacBookにコーヒー・水こぼした」「MacBookが水濡れした」などなど、MacBookの水没はよくある話。その度に乾燥させて自力で直したり、修理に出す人も多いでしょう。

ただし水没した時の対応を間違えると、MacBookのデータが消失したり本体自体が壊れる恐れもあります。

本記事は、過去3度も水没を経験しているPicky’sスタッフが、MacBookが水没した時の正しい対処方法や、修理料金の目安、データ復旧の方法まで詳しくまとめます。「電源つくor電源つかない時はどうしたら良いの?」など気になる情報もまとめています。

MacBook水没で起こる症状と原因

水没後に現れる症状一覧

MacBookが水没した場合は以下のような症状がでます。

症状 説明
モニターが映らない 画面が正常に表示されない、または完全に映らなくなる
キーボードが使えない キー入力が認識されない、または誤作動する
反応が遅い システム全体の動作が遅くなる
音の問題 音が途切れる、または完全に出なくなる
端子の不具合 USBなどの外部接続端子が正常に機能しない
異常な発熱 通常以上に本体が熱くなる
異音 コツコツという音が鳴る

MacBook内部に水分が入った時このような症状が一般的です。ただし症状がすぐに出る場合と、しばらく経ってから症状が出る場合があります。

Macbook内部に液体が残ると壊れるリスクが高い

コーヒーや水をMacBookにこぼした際、表面を拭き取っただけで安心してしまう方が多くいますが、実際には液体は表面だけに留まりません。特に、キーボード周辺にこぼした飲み物は、キーの隙間を通って本体内部へと流れ込み、見た目には乾いているように見えても、MacBook内部には液体が残ったままという状況が発生します

MacBookの中に水が残ると、パソコンの心臓部であるマザーボードや基板といった大事な部品に悪影響を与えます。これらは電気を通す部品なので、水がつくとショートを起こしたり、腐食が始まります。特にマザーボードはパソコン全体をコントロールする重要部分のため、一度ダメになると修理が難しく、交換が必要になることもあります。そうするとデータを保存しているストレージ部分も一緒にダメージを受ける可能性が高く、データ復旧も困難になってしまいます。

また、水やお茶、コーヒーなどの比較的中性に近い液体の場合は、基板洗浄による修理で比較的容易に対応できる傾向があります。しかし、炭酸飲料やフルーツジュースなど塩分や酸を多く含む液体の場合は状況が深刻です。これらの液体は基板の腐食や故障を急速に進行させるため、単純な洗浄では対応できず、部品交換が必要になることが多く修理の難易度も高まります。そのため、どのような液体をこぼしたかに関わらず、迅速な対処が不可欠です。

【緊急】MacBook水没時の正しい対処法を8ステップで解説

Macbookが水没してしまった場合の修理・対処方法

MacBookの水没後に電源がつくことは本体が無事である証明にはなりません。むしろMacbook内に残った水分によってショートや腐食が発生するリスクがあります。ショートするとパソコン内のCPUメモリなどが破損。腐食によりMacbookの耐久性が悪くなります。

水没しても現時点で大丈夫であっても油断は禁物。時間の経過とともに深刻な問題に発展する可能性もあります。

電源がつく場合でも、水没の疑いがあれば以下の緊急手順にそって対応し、すぐに専門業者に相談してください。

ステップ 行動 重要ポイント
1 電源を切る ショートを防ぎ、ダメージを最小限に
2 電源ケーブルを外す 電気系統への負担を軽減
3 水分を拭き取る 柔らかい乾いた布を使用、ティッシュは不可
4 本体を傾ける 内部の水分を重力で排出
5 乾燥させる 最低48時間、自然乾燥。ドライヤーなどの熱源で乾燥させない
6 バックアップを取る 可能な場合、重要データを保存
7 専門業者に相談 クリーニングや診断を依頼
8 必要に応じて修理 不具合がある場合は早めに対応

ステップ1:電源はすぐ切る・もしくは電源を入れない

MacBookが稼働中に水をこぼしてしまったら、即座に電源をオフにしましょう!

これは回路のショートを避け、被害を抑えるための重要な一手です。一方で、水没後すぐにMacBookの電源を入れるのは厳禁です。

基板がショートして深刻な損傷を招く恐れがあります。動作確認したい気持ちは分かりますが、急いではいけません!

理想的には24時間ほど自然乾燥させてから、慎重に電源を入れるのがベストな対応方法です。

  1. 画面左上のアップルメニューをクリック
  2. 「システム終了」を選択
  3. 確認ダイアログが表示されたら「システム終了」をクリック

もし画面が反応しない場合は、電源ボタンを長押しして強制終了してください。

ステップ2:電源ケーブルを外す

充電中の場合、電源ケーブルを接続したままだと電気系統にさらなる負担がかかります。これにより、水分と電気が相まってより大きな損傷を引き起こす可能性があります。

  1. MacBook側のUSB-Cポートからケーブルをゆっくりと抜く
  2. コンセント側のプラグも忘れずに抜く

ステップ3:水分を拭き取る

ステップ3:水分を拭き取る

まずは水分を拭き取り、ダメージを最小限にしましょう。

それからはしばらく乾燥させるために放置するのですが、ドライヤーなどは厳禁です。ドライヤーを使っても、家庭環境で100%乾燥させるのは不可能なのであまり意味がありません。よくドライヤーで乾かして復活したなどの記事がありますが、それはドライヤーで乾かしたから治ったのではなく、水没が軽かっただけの話しです。

個人でできるのは、あくまでパソコンのダメージを減らす程度と考えてOK!もしもMacが全く動作しない状況だったら乾燥させても意味がないので、早急に修理に出したり、データ復元などをしてデータを守ることを優先しましょう!

  1. 清潔で柔らかい乾いた布(マイクロファイバークロスが理想的)を用意
  2. MacBookの表面全体を優しく拭く
  3. キーボードの隙間や各種ポートにも注意を払う
  4. 拭いた後の布が濡れたら、新しい乾いた部分を使用

注意
ティッシュや紙タオルは使わないでください。繊維が残る可能性があります。

ステップ4:本体を傾ける

内部に入った水分を重力で排出するため、MacBookを適切な角度で傾けます。

  1. MacBookをキーボード面が下になるように持つ
  2. 約45度の角度に傾ける
  3. この状態で数分間保持し、水分が出てくるのを待つ
  4. 向きを少しずつ変えながら、全方向で同じ作業を繰り返す

ステップ5:乾燥させる

内部の水分を完全に除去するには、十分な時間をかけて自然乾燥させることが重要です。

  1. 風通しの良い室温の場所を選ぶ
  2. MacBookを開いた状態で、キーボード面を下にして逆V字型に置く
  3. 可能であれば、シリカゲルや乾燥剤をMacBookの周りに配置
  4. 最低48時間、そのまま放置

注意
ドライヤーやオーブン、直射日光は絶対に使わないでください。内部パーツを損傷する可能性が高いです。

ステップ6:すぐにバックアップを取っておく

48時間後、MacBookが完全に乾いたと確信できたら、重要なデータのバックアップを取ります。バックアップさえできればデータ復元に手間が掛かりません。最悪パソコンが壊れても買い替えるだけで済みます!

バックアップの方法としては外付けハードディスクにデータを移すか、グーグルドライブやdropboxなどに大切なデータを早く移すことが先決です!いつまで電源つくか分からないので早急な対応が必須です。

  1. MacBookの電源を入れる(異常な動作や熱を感じたらすぐに電源を切る)
  2. Time Machineを使用してバックアップを取る a. 外付けハードドライブを接続 b. 「システム環境設定」→「Time Machine」で設定 c. 「バックアップを作成」をクリック
  3. または、iCloudにファイルをアップロード
  4. バックアップ完了後、再びMacBookの電源を切る

ステップ7::MacBookが動くようなら専門業者に持ち込んで洗浄などのケアをする

ステップ7::MacBookが動くようなら専門業者に持ち込んで洗浄などのケアをする

MacBookが動いていてほとんど症状がないなら、水没は軽度である可能性が高いです。この場合でも一度アップルストアや専門業者に診断してもらってクリーニングをしてもらうのがおすすめです!

  1. Apple StoreかApple正規サービスプロバイダに予約を入れる
  2. 水没した状況を詳しく説明する
  3. これまでの対応手順を伝える
  4. 修理オプションと費用について相談する

専門家の診断を受けることで、長期的な問題を防ぎ、MacBookの寿命を延ばすことができます。

ステップ8:キーボード、モニター、スピーカにー不具合がある場合は修理に持ち込む

すでにキーボードが反応しない、モニターが映らない、スピーカーの音割れがするなどすでに不具合がある場合には、すぐに修理対応をしましょう!

時間が経つにつれて、中の基板などのダメージが広がり、修理費用なども高くなります。また大切な基板を損傷するとHDDやメモリに支障が出て、データが飛ぶ可能性もあるので注意が必要です!修理はアップルストアの窓口か修理業者に依頼しましょう!

MacBook水没時の絶対NGな行為3つ

MacBook水没時の絶対NGな行為3つ

電源をすぐに入れ直すのは厳禁|ショートのリスク

MacBookが水に濡れた時、「動くかどうか確認したい」と、すぐに電源ボタンを押すのは絶対に避けてください。水分が残った状態で通電すると、電気回路がショートしてしまい、本来なら修理可能だった部品まで壊れてしまう可能性があります。数分や数時間程度では内部の水分は完全には蒸発しておらず、見た目は乾いているように見えても危険な状態が続いています。

さらに深刻なのは、濡れた状態での通電が続くとCPUやメモリなどの重要な部品が次々と破損してしまうことです。最悪の場合、漏電や感電、さらには火災といった深刻な事故につながる恐れもあります。「少しくらいなら大丈夫」という安易な判断は禁物で、水没した機器の電源は絶対に入れてはいけません

ドライヤーや直射日光での乾燥は故障の原因

「早く乾かしたい」という気持ちから、ドライヤーや直射日光、ファンヒーターなどを使って乾燥させようとするのは逆効果です。MacBookは非常に繊細な精密機器であり、高温にさらされると内部の重要な部品が熱によって損傷してしまいます。特にドライヤーの強い風は、パソコン内部に入った水分をさらに奥深くへ押し込んでしまう可能性があり、状況を悪化させる原因となります。

また、コーヒーやジュースなど水以外の液体が内部に入った場合、急速乾燥によって液体中の糖分や成分が固まって細かなゴミとなり、内部部品の表面に貼り付いてしまうことがあります。こうなるとデータ復旧が非常に困難になってしまうため、自然乾燥を選ぶことが最も安全で確実な方法です。

分解や自己修理は症状悪化の恐れ

「自分で中を開けて水分を拭き取れば直るのでは」と考えてしまうかもしれませんが、MacBookの分解は絶対に避けるべきです。MacBookは内部構造が非常に複雑な精密機器であり、専門知識のない状態での分解は、さらなる故障を引き起こすリスクが非常に高いのです。分解する際にホコリや異物が内部に侵入したり、繊細な部品を傷つけたりすると、本来であれば復旧可能だったデータまで完全に失われてしまう可能性があります

特に、SSDやHDDなどのデータ保存装置は極めて精密な構造をしており、一般の方が触ると簡単に壊れてしまいます。MacBookの底面を開けたり、内部を不用意に触ったりすること自体が新たな故障の原因となり、修理費用が大幅に高額になってしまうリスクもあります。大切なデータを守るためにも、自己判断での分解は行わず、必ず専門の修理・復旧業者に相談することが重要です。

電源が入らない場合のデータ復旧おすすめ業者5選

商品公式サイト運営会社運営年数所在地電話番号営業時間セキュリティ店舗持ち込み完全成果報酬制
アドバンスデザイン公式サイトアドバンスデザイン株式会社1995年東京都千代田区0120-290-189平日9:00~17:30ISO9001/ISO27001
BUFFALO(バッファロー) データ復旧センター公式サイト株式会社バッファロー2017年(復旧サービス開始)東京都千代田区(東京)0120-961-869(東京)平日9:30~17:00
PCエコサービス公式サイト株式会社AnswerMakeSolutions2012年東京03-5942-4285(24時間)24時間営業-
LIVEDATA(ライブデータ)公式サイト株式会社LIVEDATA2006年東京都千代田区0120-895-960平日9:00~22:00--
A1Data公式サイトA1データ株式会社1994年東京都中央区0120-413-37424時間

水没時のデータを守るためには、データを事前に専門業者に依頼して取り出しておく必要があります!信頼できるデータ復旧業者を選ぶ上でチェックしておきたいのが次のポイント。

チェックすべきポイント
  • 完全成果報酬型か
  • 料金体系が明確か
  • 無料診断・無料見積もりが可能か
  • 復旧実績が豊富か
  • ISO認証やプライバシーマークはあるか

これらのポイントを押さえたおすすめのデータ復旧業者を5社紹介します!

Macbookの水没に強いおすすめデータ復旧業者:アドバンスデザイン

大事なデータが入ったSSDの復旧を依頼しました。物理障害であったため、結果的には復旧できなかったのですが、進捗状況を逐一連絡して頂けるなど、誠実に対応して頂いたと感じています。また、成功報酬型なので料金もかかりませんでした。データ復旧は怪しい業者が多いですが、こちらは信頼できる業者さんだと思います。(出典:Googleマップ クチコミ

インターネットで検索してすぐに出てきて実績もあり信頼できそうであったためこちらに依頼しました。 リスクやデータ復旧方法、原因など一つ一つ細かく教えてもらえた点が満足しています。(出典:Picky’sアンケート)

法人向けのNASやサーバーにも強く、オンサイト(現地)での対応も充実しているので法人向けサービスとしてもおすすめです。

関連記事:【無料の初期診断レポあり】アドバンスデザインのデータ復旧の口コミ評判・サービスを紹介!

Macbookの水没に強いおすすめデータ復旧業者:バッファローデータ復旧サービス

丁寧に対応してもらえてデータも復旧できたので感謝です。今度からはバックアップをしっかり取ります。(出典:Googleマップ クチコミ

良く知っていて製品も使用してるメーカーのサービスなので安心感があったので依頼しました。復旧までの期間が短くて助かりました。 安い業者より安心して任せられると思います。(出典:Picky’sアンケート)

関連記事:[評判/口コミ]BUFFALO データ復旧サービスの料金や対応、口コミ、悪い評判まで徹底解説!

Macbookの水没に強いおすすめデータ復旧業者:PCエコサービス

PCエコサービスの口コミ・評判・評価レビュー

突然のMac不具合でデータ復旧のためお世話になりました。
様々な業者様を検討、ご相談もしておりましたが料金の点で断念し、こちらにお願い致しました。ご担当者様に尽力頂き、本来は難しかった復旧が叶い心より感謝しております。窓口の方にも終始丁寧、真摯にご対応頂きました。このような事が起きないよう今後のデータ管理に努めますが、万が一の際にはエコサービス様にご相談させて頂きたく思います。本当にありがとうございました。(出典:Googleマップ クチコミ

大変古いノートパソコンのキーボードに水をこぼし、重度の物理障害状態となってしまいました。そこで、色々なデータ復旧サイトを探していましたがどこも非常に高額で、とても手が出せない状態でした。
それでも非常に大切な思い出の詰まったデータであったため、諦めきれないと検索を続けていたところこちらのサイトに辿り着きました。結果としてはPCエコサービスさんではデータ復旧不可能とのことでしたが、提携業者さんを紹介していただき、無事に復旧することができ、声を上げて喜びました。メールの返信や検査などの作業も早く丁寧で、提携業者さんの紹介も料金のしくみなど細かく教えてくださり、安心して依頼することができました。ありがとうございました。(出典:Googleマップ クチコミ

関連記事:【徹底調査】定額制のデータ復旧 PCエコサービスの料金や口コミや悪い評判まで徹底解説!安いけど信用できる?

Macbookの水没に強いおすすめデータ復旧業者:LIVEDATA(ライブデータ)

LIVEDATAの口コミ・評判・評価レビュー

パソコンのハードディスクが故障したので、データ復旧を依頼しました。1週間でデータを100%復旧して頂き、10日程で受け取りまで完了しました。費用は13万円でした。早い、丁寧、助かる。心から感謝です。
一日も早いデータ復旧を希望される方は一度相談されると良いと思います。(出典:Googleマップ クチコミ

パソコンに重要なデータがありこれが急に起動できなくなってしまいどうしようもない状況でした。
ライブデータさんに連絡しパソコン持ち込んでみてもらい、懇切丁寧な説明があった後復旧出来ると言われ、迅速な対応をしていただいたおかげで仕事に大きな影響出ずにすみました。本当に感謝しております。(出典:Googleマップ クチコミ

関連記事:【口コミ検証】LIVE DATA(ライブデータ) データ復旧サービスの料金や対応は?料金や悪い評判まで徹底解説!

Macbookの水没に強いおすすめデータ復旧業者:A1Data(エーワンデータ)

A1Dataの口コミ・評判・評価レビュー

Macにコーヒーをぶちまけてしまい、電源もデータも飛んでしまいました。いくつかのデータ復旧業者さんに問い合わせましたが、断られたり、かなり高額な金額を請求されてた中、唯一a1データさんだけが予算内で取り扱ってくださいました。他の業者には難しいからとかなり高額な金額を提示されてましたが、価格も安かったし、細かい質問などにも丁寧に答えてくれたので安心でした。業務で使用していた重要なデータでしたので、迅速に対応してくださって本当に感謝です。またトラブルがあったときにはお願いしたいです!(出典:Googleマップ クチコミ

依頼時の電話対応の丁寧さ、素早い対応に感謝しています。安心してデータ復旧を依頼でき、復旧率も99%と満足いく結果でした。とても信頼できる復旧業者様です。(出典:Googleマップ クチコミ

関連記事:[評判/口コミ]A1Data(エーワンデータ)の料金や対応、口コミ、悪い評判まで徹底解説!この業者は信頼できる?

関連記事:【リアルな感想】A1データにSDカードのデータ復旧を依頼!料金・接客を検証!

関連記事:HDDデータ復旧業者おすすめ18選 ! 評判や価格を比較|復旧率は意味がない?

MacBook水没の修理費用と料金相場

MacBookが水没した場合、修理を検討するうえで避けて通れないのが修理費用の比較です。

Apple公式サポートを利用するのか、非正規の修理業者に依頼するのかによって、金額も対応範囲も大きく異なります。特にMacbook 水没 電源つかない状態では、基板修理やデータ復旧が必要になることも多く、費用は数万円単位になることも。ここでは、MacBook Air / Pro の水没修理代について、公式・非公式の違いや復活の可能性まで詳しく解説します。

MacBookの水没修理費用は、主に以下の要因で変動します。

  • 機種(Air or Pro、画面サイズ)
  • 水没の程度
  • 修理店(Apple公式 or 非公式)
  • 保証の有無

Macbookの水没した時の修理代は、公式のAppleCare+加入だと37,100円。非公式だと3~15万円が目安になります。

※参考:Mac の修理サービス|apple

【公式】MacBookを水没の修理代はAppleCare+加入なら定額

【公式】MacBookを水没修理する時の費用の目安は2~15万円

出典:apple.com

    MacBookには標準で製品購入後1年間の保証が付いていますが、水没などの過失や事故による損傷は保証の対象外となります。そのため、AppleCare+に加入していない場合、水没修理は全額自己負担での対応となり、修理費用は損傷の程度によって大きく異なりますが、数万円から十数万円という高額な費用がかかることが一般的です。

    一方、AppleCare+ for Macに加入している場合は、水没のような過失や事故による損傷も修理サービスの対象となり、大幅に負担を軽減できます。具体的には、画面や本体外側の損傷であれば12,900円、内部の基盤など重要部品の損傷を含むその他の損傷でも37,100円の定額サービス料で修理を受けることができます。しかも利用回数に制限がないため、万が一再び水没事故が起きても同じ条件で修理を受けられ、さらにAppleの専任スペシャリストに優先的に相談することも可能です。

    ただしAppleに修理を依頼した場合、本体に残っているデータやファイルに関しては、復元サービスなどがないので修理に預けると初期化されて消えてしまいます。もしも大切な写真や動画データなどが残っている場合には、バックアップをとるか、MacBookが電源つかない場合には専門業者に依頼するのがおすすめです!

    ※参考:AppleCare+ for Mac|apple.com

    【非公式】MacBookを水没の修理代の目安は3~15万円

    非公式店の修理費用は公式よりも20〜40%ほど安くなる傾向がありますが、品質にばらつきがあります。

    機種 軽度の水没 重度の水没
    MacBook Air (全モデル) 3万円〜6万円 6万円〜10万円
    MacBook Pro (全モデル) 4万円〜8万円 8万円〜15万円

    水没はメーカー保証対象外なので少しでも安く修理したいです。そこでオススメなのはMacBookの修理業者に依頼することです。ただ問題点としては、100%動作保証をしてくれない場合がほとんどです。例えばその場では動くようになったけど、時間が経つと不具合がてくることもあります。

    アップル公式ストアの場合は基板を全て変えて新品状態になりますが、修理屋さんでは最低必要箇所だけを修理するので、全てが元通りになるかは分からないというデメリットがあります。

    ただそれでも基板などは全て交換するのでそのままずっと使えるということありますが、また故障してしまう場合もあるので気をつけましょう!

    注意
    非公式の修理店での修理は、MacBookの基本保証などが無効になる可能性があります。事前にアップルに問い合わせる事をおすすめします。

    MacBook Retina 液晶画面 の水没修理の料金  (アップルストア)

    MacBook Retina 液晶画面 の水没修理の料金  (アップルストア)

    出典元:apple.com/jp

    水没の場合は、モニターの配線がダメで映らなくなったのか、基板がダメになって映らなくなったかによって修理費用が変わります。今回は13インチのMacBook ProのRetina液晶モニターの料金で比較してみます!

    液晶モニターの部品交換で済む場合の料金

    配線がダメになった場合は配線を交換するだけでいいので部品交換の料金のみの費用で済みます。その場合はAppleCare加入の場合で12,900円です。

    非加入の場合は別途見積もりとなり、公式では金額が明記されていませんがおおよそ5万円〜8万円のようです。

    液晶モニターの基板修理が必要になる場合の料金

    配線がダメになった場合は配線を交換するだけでいいので、上記の費用で済みます。ところがMacBookの内部の大切な基板などが壊れてしまった場合だと修理費は上がってしまいます!

    その場合はAppleCareを適用しても37,100円かかり、非加入だと9万円〜15万円ほどかかるケースもあります。

    MacBook キーボードの水没修理の料金 (アップルストア)

    キーボードの水没修理の場合、部品交換で済む場合と基板修理が必要なのかによって、費用は変わってきます。

    キーボードの部品交換で済む場合の料金

    キーボードのみの部品交換で済む場合はAppleCareに加入していると定額の12,900円で修理できます。AppleCareに加入していないと部品の実費になり、3万円〜5万円ほどかかります。この時、キーボードが「日本語キーボード」か「英語キーボード」かによって料金が変わり、世界的に見ると生産数の少ない日本語版の方が高額になります。

    キーボードの基板修理が必要になる場合の料金

    キーボードの不具合がMacBook内部まで液体が浸透して基板修理が必要になるとさらに料金は上がります。修理の難度に大きく差が出てしまうので仕方ありませんね・・・。

    モニターの事例で解説したのと同じケースになり、AppleCare加入で37,100円、非加入だと9万円〜15万円ほどかかります。

    編集部

    その他、スピーカーの水没修理は、部品交換で済む場合と基板修理まで必要になるかで費用は変わってきます。アップルストアで事前見積を依頼すると良いでしょう。

    MacBookの水没を防ぐ予防策

    MacBookの水没は突然起こってしまいますが、事前に対策をしておくことで被害を最小限に抑えることができます。日常的な予防策を組み合わせることで大切なMacBookを守り、安心して使い続けることができます。初心者の方でも簡単に実践できる具体的な予防策をご紹介していきます。

    キーボードカバーと防水ケースを活用して水の侵入を防ぐ

    キーボードカバーと防水ケースを活用して水の侵入を防ぐ

    出典:amazon.co.jp

    キーボードカバーと防水ケースを活用して水の侵入を防ぐ

    出典:amazon.co.jp

    MacBookへの液体侵入で最も多いのが、キーボード部分からの浸入です。コーヒーや水をこぼした際、液体はキーの隙間を通って瞬時に本体内部へと流れ込んでしまうため、キーボード部分を物理的に保護することが非常に重要になります。シリコン製やTPU製のキーボードカバーを装着することでキーボードを守ることができるうえ、日常的な汚れの清掃も簡単になるメリットがあります。

    MacBookを外出先へ持ち運ぶ際は、防水性のあるハードケースやスリーブケースの使用をおすすめします。突然の雨に遭遇したりカバンの中で飲み物が漏れたりした場合でも、しっかりとしたケースがあればMacBook本体への被害を防ぐことができます。

    関連記事:【必要性は?】MacBookキーボードカバーおすすめ20選!Air・Pro用・おしゃれなデザインも

    飲み物の工夫とスタンド使用で作業環境を見直して水没を防ぐ

    作業環境の見直し|飲み物の配置とスタンド使用

    作業中に飲み物をデスクに置く場合は、MacBookからできるだけ離れた位置に配置することを心がけましょう。また、フタ付きタンブラーやマグカップを使用すると、万が一倒してしまった場合でも被害を大幅に軽減することができ、液体が一度に大量に流れ出るリスクを抑えられます

    ノートPCスタンドの使用も効果的な予防策の一つです。MacBookをスタンドの上に設置することで、デスク上にこぼれた液体がキーボードや本体に到達しにくくなります。さらに、スタンドには本体の排熱効果を高めたり、画面の角度を調整して姿勢を改善したりするメリットもあるため、水没防止だけでなく作業環境全体の向上につながる一石二鳥のアイテムと言えるでしょう。

    関連記事:ノートパソコンスタンドおすすめ23選|知れば欲しくなるメリットと選ぶ方を解説

    MacのTime Machine機能を活用した日常的なバックアップもおすすめ

    MacのTime Machine機能を活用した日常的なバックアップもおすすめ

    出典:apple.com

    どれだけ予防策を講じても、「完全に水没を防ぐ」ことは現実的には困難です。そのため、万が一の事態に備えて日常的なデータのバックアップを行うことが、最も重要な対策となります。MacにはTime Machineという標準機能が搭載されており、外付けHDDやSSDに接続するだけで自動的に定期バックアップを作成してくれます。初期設定さえ済ませてしまえば、その後は何も意識することなくデータを保護し続けることができます。

    さらに安心を求めるなら、iCloudやGoogle Driveなどのクラウドストレージサービスも併用することをおすすめします。これにより、仮にMacBook本体と外付けHDDの両方が同時に被害を受けた場合でも、インターネット上にデータの複製が残っているため安心です。バックアップは水没だけでなく、盗難や突然の故障時にも威力を発揮するため、MacBookユーザーにとって必須の習慣です

    モバイル保険に入ってると水没のMacBookも保険で修理できる

    MacBookが水没してしまったとき、気になるのが修理費用の高さです。実は、「モバイル保険」に加入していれば、macbookの水没による修理代も補償の対象になることがあります。自己負担なし、または低額で修理できるケースもあり、高額な水没修理費用を抑えられる方法として注目されています。ここでは、水没したMacBookを復活させたい方に向けて、モバイル保険の補償内容や申請の流れを詳しく解説します。

    モバイル保険とは

    MacBookにも対応している補償サービスに「モバイル保険」があります。

    モバイル保険は月額700円で最大3端末、年間10万円まで何度でも補償が可能なサービスです。

    もしもの事故の時の免責金や自己負担金も0円で充実した補償内容です。

    「故障」「破損」「水没」「盗難」と幅広い事故に対応しています。

    モバイル保険の補償内容はこちら

    項目 モバイル保険 AppleCare+
    月額費用 約700円
    保護対象機器数 最大3台 1台
    年間補償限度額 10万円
    補償内容 水没、落下破損、盗難 製造上の不具合、偶発的な損傷
    補償期間 無期限(契約継続中) 1年間or3年間

    Macbook水没に対応した保険

    AppleCare+と比べると、モバイル保険は長期間使用する人や複数の機器を持っている人に向いています。また、盗難も補償してくれるのが大きな魅力です。

    他にも、クレジットカードの付帯保険や家財保険でカバーできる場合もあります。自分が加入している保険を確認してみるのも良いでしょう。

    MacBookでは水没補償してくれる保険が少ない中で、このモバイル保険はバッチリ対応しています。

    またAppleストアでの正規修理の場合だと端末交換でも10万円以内であれば全額返ってきます。

    自己負担が月額の700円で10万まで全額補填してくれます。

    さらにAppleCareの補償は3年間に対しモバイル保険は永年の補償サービスなので、長期間の使用を考えらている方にはおすすめです。

    非正規店で修理した場合でも25,000円まで補償していただけるようなので、それを資金に新しい端末を購入するのもいいですね。

    モバイル保険の公式サイトはこちら

    よくある質問:MacBookの水没

    MacBookの水没に関しては、「修理代はいくら?」「水にこぼしたけどまだ動く場合は?」「電源がつかないけど復活できる?」といった悩みや不安の声が多く寄せられます。ここでは、macbook 水没 修理代の目安や、macに水をこぼしたあとに動く場合の注意点、電源が入らないときの対処法など、よくある質問とその回答をまとめました。macbook 水没から復活させるために重要なポイントをしっかり押さえておきましょう。

    MacBookが水没した場合、保険は適用されますか?

    通常の家財保険や総合保険では、水没などの「不測かつ突発的な事故」による損害がカバーされる場合があります。ただし、保険の種類や契約内容によって異なるため、詳細は加入している保険会社に確認することをおすすめします。

    水没したMacBookを乾燥させる際の注意点は何ですか?

    乾燥させる際は、ドライヤーや直射日光、オーブンなどの熱源は絶対に使用しないでください。これらは内部部品を損傷させる可能性があります。代わりに、シリカゲルや米などの吸湿性の高い物質を使用し、室温で自然乾燥させることが望ましいです。

    水没したMacBookのバッテリーは交換が必要ですか?

    水没したMacBookのバッテリーは、安全上の理由から交換が推奨されます。水没によってバッテリーが損傷を受けている可能性があり、そのまま使用を続けると発火や爆発のリスクがあります。専門業者による診断と必要に応じた交換が安全です。

    水没したMacBookのSSDやHDDは取り出して別のMacで読み取れますか?

    理論的には可能ですが、専門知識がない場合は推奨されません。不適切な取り扱いによってデータが失われる可能性があります。また、水没によって損傷を受けたドライブを別のMacに接続すると、その機器にも悪影響を及ぼす可能性があります。データの読み取りは専門業者に依頼することをおすすめします。

    水没したMacBookを修理した後、性能は元に戻りますか?

    適切に修理された場合、多くの機能は元の状態に戻ります。ただし、水没の程度や影響を受けた部品によっては、完全に元の性能に戻らない場合もあります。特に、バッテリー寿命や特定のポートの機能などに影響が残る可能性があります。修理後の保証内容について、修理業者に確認することをおすすめします。

    製品購入後1年間の製品限定保証とAppleCare+ for Macの違いって何?

    MacBook購入時に自動でついている1年間のハードウェア製品限定保証とAppleCare+は大きな違いがあります。

    項目 1年間のハードウェア製品限定保証 AppleCare+ for Mac
    費用 無料 有料(例:13インチMacBook Airの場合3年間で29,800円)
    期間 1年間 1年間or3年間(自動更新)
    カバー範囲 製造上の不具合のみ 製造上の不具合 + 過失や事故による損傷(回数制限なし)
    特徴 新品MacBook購入時に自動付帯 Mac購入30日以内にAppleCare+ for Macに加入する

    例えば、MacBook Airの場合、AppleCare+は3年間で29,800円かかります。でも、画面が割れてしまった時の修理代が約8万円するのを考えると、結構お得かもしれませんね。

    MacBookが水没した時、保証は使えるの?

    水没は、通常の保証ではカバーされません。でも、AppleCare+なら話は別です。

    保証の種類 水没時の対応 自己負担金
    標準保証 対象外(全額自己負担)
    AppleCare+ 対象(偶発的な損傷として扱われる) 1万2,900円or3万7,100円

    ただし、AppleCare+を使う場合でも、少額の自己負担金が必要です。例えば、MacBookの場合、水没修理時の自己負担金は1万2,900円or3万7,100円です。画面・外部損傷は1万2,900円。その他の場合は3万7,100円が負担金として必要になります。高額な修理費用を考えると、かなりお得ですね。

    注意
    AppleCare+を使って修理する場合、データの復旧は保証に含まれません。大切なデータは日頃からバックアップしておくことが重要です。

    水没したMacBookのデータ復元する前に知っておくべきポイントはありますか?

    MacBookのデータ復元を適切に判断するのに大切なのは「データが消えてしまった原因」です。データにアクセスできなくなった原因によって対処方法が変わってくるので、それを間違えるとパソコンの大切なデータが取り出せなくなることもあります。そこでまずは、MacBookのデータが消去された原因を確認しましょう!

    障害の種類 特徴
    論理障害 本体の不具合に関係ない データを誤って消してしまった
    物理障害 本体の不具合によるもの 水没、電源が入らない
    警告障害 システム上の問題 ファイルが謎に消えてしまう
    認識障害 接続の問題 ネットワークに繋がらなくなる

    主にこの4つです。特に多い原因は最初の2つです。論理障害と物理障害についてよくあるケースなので詳しく説明します。逆に警告障害や認識障害というのは、ファイルが謎に消えてしまう、ネットワークに繋がらなくなってしまったなどが挙げられます!

    MacBookのデータ障害 論理障害と物理障害とは?

    MacBookのデータ障害には「論理障害」と「物理障害」の2つのタイプがあります。論理障害とはデータを誤って消してしまったなど、本体の不具合に関係ない場合を指します。一方で、物理障害とは本体の故障や水没してしまった場合などの本体の不具合によってデータにアクセスできなくなった症状を指します。「論理障害」と「物理障害」によってMacBookのデータ復元の方法が異なってきます!

    • 「論理障害」=操作ミスなどでデータを消してしまったなど。
    • 「物理障害」=電源が付かなくなった、水没させた、など。

    論理障害ならMacBookの復元アプリやソフトでも解決できますか?

    論理障害の場合は復元アプリがおすすめです。MacBook本体に異常がない場合は、MacBookのメモリの消えてしまった部分を復元するだけなので、比較的簡単にデータを復元できます。特殊なソフトでメモリ部分であるSSDに接続することで、誤って消してしまった記録データを読み取ることができます。

    復元アプリのメリットは自分でも簡単にできてすぐに復旧が完了する部分です!復元ソフトや復旧アプリも1万円もしないので安く済ませることができるのでおすすめです!

    物理障害の場合はMacBookデータの復元専門業者のみしかできませんか?

    物理障害の場合は、データ復旧の難易度が高くなり、専門業者でしかデータ復旧ができません。理由としては、物理障害の場合はMacBook本体の部品そのものに不具合が発生しているので、単純に消えてしまったデータを取り出すだけでは対応できないからです。まずは本体の中にある電子回路の基板やチップなどの不具合を修理して、データが正常に取り出せる環境を整えます。そのためには基板修理ができる高度な専門技術が必要なのです。

    わかりやすくいうと、データ復旧するために、まずは壊れたパソコンを直して、それからデータの取り出し作業をするようなイメージです。そのためデータ復元アプリだけでの対応は不可能なのです。

    原因が分からない場合にはどう対応したら良いですか?

    自分のMacBookの故障の原因がどれかわからない場合は、自分でいじる前に専門のデータ復旧業者に出すのがおすすめです。専門業者の場合は、物理障害と論理障害のどちらにも対応しているのでどんな症状にも対応可能です。逆に自分で無理にいじってしまうことで、SSDを壊してしまったり、故障の症状をひどくしてしまうことで、修理費用が上がってしまうことは避けましょう。

    MacBookを水没させてから数日経って症状が出てきたけど、今からでも修理や復旧はできますか?

    はい、可能性はあります。MacBookの水没トラブルは、すぐに症状が出なくても、時間が経ってから内部腐食やショートによって電源が入らなくなるケースも少なくありません。放置すると症状が悪化する可能性があるため、できるだけ早めに専門業者に相談することをおすすめします。電源がつかない状態でも復活できる場合があります。

    水没したMacBookの修理費用が高すぎる場合、データ復旧だけ依頼することはできますか?

    はい、可能です。修理代が高額な場合でも、データ復旧のみ対応している専門業者があります。特に本体は買い替えても良いけど「中のデータだけは取り出したい」という方にとっては、費用を抑えて必要な部分だけ対応できる選択肢として有効です。水没後の状態にもよりますが、ストレージが無事なら高確率でデータ復旧できることがあります。

    MacBookの水没後、動作はするけどファンが異常に回る・発熱するのは危険ですか?

    はい、注意が必要です。水没後に一見動いているようでも、内部のセンサーや回路が誤作動を起こしている可能性があります。異常なファン動作や発熱は、さらに大きな故障につながる前兆です。できればすぐに使用を中止し、修理や診断を受けることをおすすめします。

    モバイル保険に入っていても、水没による修理やデータ復旧は対象外になることはありますか?

    保険会社や契約内容によって異なりますが、「自然故障のみ対象」「落下や破損のみ対象」といった制限がある場合、水没は補償対象外になる可能性があります。モバイル保険でmacbookの水没修理がカバーされるかどうかは、契約時の条件をよく確認することが大切です。データ復旧は対象外のケースも多いため、必要に応じて別途対応が必要です。

    まとめ:MacBookが水没しても落ち着いて!復活・データ復旧できる方法はある

    今回はMacBookの修理代、SSDの復元についてまとめました。MacBookに異常が出た場合には仕事でもプライベートでも支障をきたします。急にMacBookがおかしくなったとしてもしっかりと対処すればデータは元に戻るので焦らず、きちんとした手順で対応してください!

    MacBookの水没は起こりがちなトラブルなので本来であればケースに入れる、カバーをつけるなどの防止策が得策です。ただ起こってしまった場合には、なるべく早く対処をしてダメージを最小限に抑え、少しでも安く修理を済ませたいところです。

    残念ながら水没の場合だとメーカー保証がなく、AppleCareに入ってないと高額な修理費用が発生してしまいます。また消えてしまったデータに関しても二度と復活できない場合もあるので、浸水よるダメージが小さいうちにMacbookの水没に強いデータ復旧業者に相談すると良いでしょう。

    Picky’sでは、「データ復旧業者ってなに?」や「データ復旧業者ってどうやって選べばいいの?」といったデータ復旧業者に関する記事も執筆しています。データ復旧業者を検討している方は以下の記事もぜひチェックしてください。

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