GoProのバッテリーの撮影時間は?HERO13まで全機種の電池持ちを比較

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今回はGoPro(ゴープロ)のバッテリーについて詳しく解説します。GoProを使うときに「どのくらい撮影できるの?」と気になるところです。

GoProのバッテリーの持ち時間は「機種」や「画質」によって多少異なったり、寒さなど温度によっても変わったりします。

そこで本記事では、GoPro HERO13までの全機種でどの程度バッテリーが持つのか、予備バッテリーはいくつ必要か、バッテリーの充電方法など、バッテリーの知識についてどこよりも詳しくまとめます!

編集部

バッテリーの知識は難しくないですよ!GoProを楽しむために重要ですので、しっかりチェックしておきましょう!

GoProバッテリーの撮影時間をHERO13まで全機種比較

まず知っておくべきことが「バッテリーの持ち時間」です。実際にPicky’s編集部スタッフがGoProを使って外で撮影していても、「あれ……もうバッテリー切れか」ということがよくあります。

そのため、GoProがどの程度でバッテリーがなくなってしまうのか、つまり「撮影可能時間=電池持ち」を知っておくことが重要です!

「どのGoProを使うか」「またはどの画質で撮るか」によってバッテリーの使用時間は異なりますが、GoProバッテリーの1個あたりの撮影時間はおよそ60分程度です。

GoProを楽しんでいると1時間はあっという間に過ぎてしまうので、途中で撮影ができなくなるケースも結構あります。旅行や長時間外出するときには必ず時間に応じた予備バッテリーを準備しましょう!

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GoPro HERO13 バッテリーの持ち時間(GoPro公式サイトより)

GoPro HERO13バッテリー

出典:gopro.com

GoPro HERO13 BLACKは、2024年9月11日に発売された現行最新モデルです。1,900mAhの新しい専用バッテリーを使用しているため、今までのどのモデルよりも撮影時間がアップしています。

撮影モード 5.3K / 60fps 5K / 30fps 4K / 120fps 4K / 60fps 4K(8:7) / 60fps 2.7K / 240fps 2.7K(4:3) /120fps 1080p / 240fps 1080p / 120fps 1080p / 60fps
時間(分) 79 98 71 88 79 78 96 81 98 106

 

GoPro HERO13 マグネット給電

出典:gopro.com

さらに、HERO13は新しいマグネット式給電ができるアクセサリーも用意されています。これを使えばバッテリーをGoProに入れていなくても、外部電源から給電しながら長時間撮影ができますよ。

参考:HERO13 Black: カメラのバッテリー寿命|GoPro

GoPro HERO12 バッテリーの持ち時間(GoPro公式サイトより)

GoPro HERO12 Blackのいい口コミ

2023年9月13日に発売された「GoPro HERO12 Black」。HyperSmoothオンの状態でのおよその連続録画時間です。

高画質でフレームレートが高いほど短い時間になっています。それでも過去モデルよりも長く進化しており、どの設定でも1時間以上の撮影ができるようになっていますね。

撮影モード 5.3K / 60fps 5K / 30fps 4K / 120fps 4K / 60fps 4K(8:7) / 60fps 2.7K / 240fps 2.7K / 60fps 2.7K(4:3)  /120fps 1080p / 240fps 1080p / 120fps 1080p / 60fps
時間(分) 70 98 62 81 67 64 88 78 69 91 102

関連記事:【クリエイター向けに進化】GoPro HERO12 Blackをレビュー!HDR機能や撮影時間を徹底検証

GoPro HERO11 バッテリーの持ち時間(GoPro公式サイトより)

GoPro HERO11 Black

2022年9月発売モデルの「GoPro HERO11 Black」です。こちらもHyperSmoothオンの状態での連続録画時間の目安です。

前モデルからバッテリーが変更されており、駆動時間が長く環境にも強く改善されています

撮影モード 5.3K / 60fps 5.3K / 30fps 4K / 120fps 4K / 60fps 4K(8:7) / 60fps 2.7K / 240fps 2.7K / 60fps 2.7K(4:3)  /120fps 1080p / 240fps 1080p / 120fps 1080p / 60fps
時間(分) 61 80 54 70 56 58 83 68 67 82 89

関連記事:【実写レビュー】GoPro HERO11 Blackを前モデルの10と比較!注目の進化や微妙な点を解説

GoPro HERO10 バッテリーの持ち時間(GoPro公式サイトより)

GoPro HERO10 レビュー 口コミ

2021年9月16日に発表されたGoPro HERO10 Black。プロセッサが最新のGP2になったことで、画質アップ、手振れ補正の進化(HyperSmooth 4.0)、操作性の改善など、各種パフォーマンスが向上しました。

GoPro HERO10のバッテリー持ちは、公式サイトによると以下の表のとおり。5.3K / 60fpsでは約48分しか持ちません。GoPro HERO9と比べると、新プロセッサの導入により性能は上がりましたが、撮影モードによってはバッテリー持ちが短くなっています。

撮影モード 5.3K / 60fps 5K(4:3) / 30fps 4K / 120fps 4K / 60fps 4K(4:3) / 60fps 2.7K / 240fps 2.7K / 60fps 2.7K(4:3)  /120fps 2.7K(4:3) / 60fps 1080p / 240fps 1080p / 60fps
時間(分) 48 64 40 72 51 44 75 59 75 48 90

登山で使いたいときなど、長時間撮影では予備バッテリーが必須。数時間の撮影でも、3〜5回はバッテリー交換することを想定しておくのがおすすめです。

関連記事:【マニアが徹底解説】2021年新型のGoPro HERO10をレビュー!9との違いは?

GoPro HERO9 バッテリーの持ち時間(GoPro公式サイトより)

gopro hero9 デザイン

デザインが刷新され、前面にフロントカラーディスプレイが搭載されたGoPro HERO9。自撮りがしやすくなったことにより、Vlog撮影に使いたい方に人気です。

Vlog用に動画を撮るなら、バッテリーが長持ちだとうれしいですよね。GoPro HERO9のバッテリー持ちは、公式サイトによると下記のとおりです。

撮影モード 5K / 30fps 4K(4:3) / 30fps 4K / 60fps 4K / 30fps 2.7K / 120fps 2.7K(4:3) / 60fps 2.7K / 60fps 1080p / 240fps 1080p / 120fps 1080p / 60fps
時間(分) 90 110 70 110 80 90 90 80 100 110

GoPro HERO9は、前モデルGoPro HERO8よりバッテリー容量が増え、撮影可能時間が約30%伸びています。1080p / 60fpsなら約110分撮影でき、1時間以上の撮影でも安心です。

関連記事:【プロが解説】GoPro HERO9を実写レビュー! 作例から使い方まで実際に使った感想を徹底解説!

GoPro HERO8 バッテリーの持ち時間(GoPro公式サイトより)

GoPro HERO8からバッテリーが新しくなり、底部分が青くなっています。GoPro HERO8ではHERO7までのバッテリーも使用できますが、「ブースト機能」は使えません。ブースト機能を使うにはGoPro HERO8専用のバッテリーが必要です。

関連記事:GoPro HERO8 Blackハイパースムーズ2.0とは?ブーストも解説

GoPro HERO8のバッテリー持続時間は以下の表にまとめてありますが、手振れ補正機能を強力にすればするほどバッテリー消費が早くなるので注意しましょう!

撮影モード 4K(4:3) / 30fps 4K / 60fps 4K / 30fps 2.7K / 120fps 2.7K(4:3) / 60fps 2.7K / 120fps 1440p / 120fps 1440p / 60fps 1080p / 240fps 1080p / 120fps 1080p / 60fps
時間(分) 67 47 74 45 60 45 65 77 50 50 81

関連記事:GoPro(ゴープロ) HERO8 Black新バッテリーについて!旧バッテリーの違いは?

Hero8 予備バッテリーの目安
GoPro HERO8はバッテリー消費が早い。通常2〜3時間の連続撮影で2〜3個は必要だが、手振れ補正を強めに使うなら4〜5個の予備バッテリーを用意しておこう!

関連記事:【完全版】GoPro Hero8を実写レビュー!! 使ってみた感想を120%徹底解説!

関連記事:【教科書】GoPro HERO8 (ゴープロ 8)の基本的な使い方や設定を詳しく解説!

GoPro HERO7 バッテリーの持ち時間(GoPro公式サイトより)

GoPro HERO7のバッテリーの持ち時間は、4K / 60fpsで約45分、4K / 30fpsで約85分、2.7Kで約45〜60分、1440pで約70分、1080p画像で約50分です。

GoPro HERO7は手振れ補正機能「Hyper Smooth」など高機能が搭載されており、バッテリーの減りが早いのがネック。

そのため、GoPro HERO7で高画質・高精細の映像を撮影をする場合には、予備バッテリーを多めに用意するのがおすすめです!

撮影モード 4K / 60fps 4K / 30fps 2.7K(4:3) / 60fps 2.7K / 120fps 1440p / 120fps 1440p / 60fps 1080p / 240fps 1080p / 120fps 1080p / 60fps 960p / 240fps 960p / 120fps 720p / 240fps
時間(分) 45~50 85~90 60~65 30~45 50~55 70~75 35~50 40~55 85~90 75~80 80~85 85~90
Hero7 予備バッテリーの目安
GoPro HERO7で2〜3時間の連続撮影をするなら2〜3個、4〜5時間の撮影なら4〜5個の予備バッテリーがあるとよいです。

GoPro HERO6のバッテリーの持ち時間(GoPro公式サイトより)

GoPro HERO6の場合は、4K / 60fpsで約70分、4K / 30fpsで約95分、2.7Kで約60分、1440pで約75分、1080p画像で60〜100分ほどです。

GoPro HERO7と比較するとHERO6の方がバッテリーの持ちは良いです!しかし、4K映像だとHERO6もかなりバッテリーを消費するため、多めに予備バッテリーを準備しておきましょう。

撮影モード 4K / 60fps 4K / 30fps 2.7K / 120fps 1440p / 60fps 1080p / 240fps 1080p / 120fps 1080p / 60fps 720p / 60fps
時間(分) 70 95 60 75 60 65 100 110
Hero6 予備バッテリーの目安
GoPro HERO6で2〜3時間の連続撮影をするなら2〜3個、4~5時間の撮影なら4〜5個の予備バッテリーがあると安心。

関連記事:【図解】GOPRO HERO6 black の機能や使い方を徹底レビューしてみた

GoPro HERO5のバッテリーの持ち時間(GoPro公式サイトより)

GoPro HERO5は比較的撮影時間とバッテリーの持ちが長いのが特徴です!

撮影モード 4K / 30fps 2.7K / 30fps 1080p / 60fps 1080p / 30fps 720p / 120fps
時間(分) 90 109 120 150 140
Hero5 予備バッテリーの目安
GoPro HERO7で2〜3時間の連続撮影をするなら2個、4〜5時間の撮影なら4個の予備バッテリーがあると安心。

GoPro HERO5 Sessionのバッテリの持ち時間(GoPro公式サイトより)

GoPro HERO5 Sessionは液晶モニターがないため、バッテリーの持ちが比較的長いです。しかし、バッテリー交換ができない機種になっていますので、残量を気をつけながら撮影する必要があります

モバイルバッテリーを携帯して、バッテリーが無くなってきたら充電しながら使用するのがよいでしょう!

撮影モード 4K / 30fps 2.7K / 30fps 1080p / 60fps 1080p / 30fps 720p / 120fps
時間(分) 80 100 95 115 120
ひとことメモ
GoPro HERO5 Sessionはバッテリーが強い。しかし、バッテリー交換ができない機種なので注意が必要です!

GoPro Maxでのバッテリーの持ち時間(GoPro公式サイトより)

GoPro Maxは最新の360度カメラです。 GoPro FusionのバッテリーやHERO8のバッテリーは使用できず、GoPro Max専用のバッテリーが必要です!

撮影モード 5.6K / 30fps 1440p / 60fps 1080p / 60fps
時間(分、Wi-fi OFF状態) 78 108 115

関連記事:GoPro MAX専用のバッテリーについて撮影時間や充電時間など徹底解説!

関連記事:やっと来た。本当に使える360度カメラ「GoPro MAX」を徹底レビュー!

GoPro Fusionのバッテリーの持ち時間(GoPro公式サイトより)

GoPro Fusionは360度撮影ができるタイプのGoProで、4K映像が撮れます。バッテリー持ちは1時間弱です。GoPro Fusion専用のバッテリーが必要なため、HERO10、HERO9などのバッテリーは使えません。

撮影モード 5.2K / 60fps 3K / 60fps
時間(分) 70 80
ひとことメモ
GoPro Fusionは前後2つのカメラを使用するのでバッテリー消費が早いです。頻繁に残量をチェックしながら使用しましょう!

関連記事:360度カメラのGoPro Fusionがスゴいっ!機能や使い方を徹底レビュー!

すぐなくなる?GoProバッテリーを長持ちさせる3つのコツ

GoProは、どの機種もバッテリーの継続時間がそれほど長くありません。電池を無駄にしないためにいくつかポイントがあるのでチェックしてみましょう!

GoProのバッテリーを長持ちさせるコツ
  • GPSやWi-Fiなど使わない機能は切っておく
  • スタンバイモードではなく、こまめに電源をOFFにする
  • HEROシリーズならHyper Smooth機能を使わない

GPSやWi-Fiなど使わない機能は切っておく

GoProのGPS機能を使用したり、Wi-Fiに接続したりするとバッテリーの消費が早くなるため注意が必要です!

GPS機能が必要ないという人は、OFFにしておくことでGoProを長く使用できます!

スタンバイモードではなく、こまめにGoProの電源をOFFにする

GoProにはスタンバイモードがあります。これはスリープモードと同じで、使っていない時間がしばらく続いた場合に、液晶画面を自動で消してくれる省エネモードです。

ところが、このスタンバイモードになっていてもバッテリーは消費されてしまいます。そのため、こまめにGoProの電源を切ることでバッテリーを節約できます!

HERO7〜HERO10ならHyper Smooth機能を使わない

HERO10やHERO9、HERO8、HERO7には手振れ補正を強化する「Hyper Smooth」機能があります。手振れ補正が不要なシーンでの撮影では、Hyper Smoothを使わない方がバッテリーの充電が持ちます。

しかし、手振れ補正が必要な場合はバッテリーをケチらず絶対に「Hyper Smooth」を使いましょう!映像の滑らかさがまったく変わります。

GoProの予備バッテリーはいくつ必要?

GoPro バッテリー おすすめ

GoProの予備バッテリーの購入を検討していて、「何個買っておけば良いの?」と疑問に思う方も多いと思います。以下では、ケース別におすすめな予備バッテリーの個数をご説明します。

予備バッテリーはどの機種でも3〜4個はあった方がよい

Picky’s編集部のスタッフがGoProを使用するときには、必ず3〜4個の予備バッテリーを持って行きます

3〜4個の予備バッテリーがあれば、どの機種でも3〜4時間の長時間撮影に対応します。バッテリーとSDカードはとても大切なので、多めに準備しておくと良いですね!

海外旅行のときや一日中外で撮影するなら4〜5個はバッテリーがあった方がよい

GoProで海外旅行や海で一日中撮影しているときには4〜5個のバッテリーを持っておくのがベターです。

どこで充電できるか分かりませんし、海や山など野外での撮影だと電源が無くて充電できないケースも結構あります。

目安としては、1時間で1個のバッテリーを消費するつもりで準備しましょう!

スキー場など寒い所に行くときも多めの準備が必要!

GoProのバッテリーは寒さに弱いです。電子機器は極寒に弱く、さっきまで満タンだったバッテリーの残量がいきなり少なくなったり、すぐに切れてしまったりします。ゲレンデに行くときには多めに準備しておきましょう!

関連記事:【実写】GoProをスキー・スノボーを楽しむための取付け方や撮影方法まとめ!

GoProバッテリーを交換なしで長時間撮影する方法

モバイルバッテリーで給電しながら使う

Picky’s編集部ではGoProのバッテリー問題をクリアするために色々と工夫してきました。中でも、とくにおすすめの対策はモバイルバッテリーを使用することです。

バッテリーがなくなってきたら、そのままGoProにつないで撮影もできます。

ちなみに、モバイルバッテリーはスマホで使うモノで大丈夫!おすすめの容量は5000mAh程度あれば十分です。また、出来るだけ小さい方が持ち運びやすく、邪魔になりません。

Anker(アンカー)のモバイルバッテリーなどは、小さくて耐久性も優れるためGoPro用にもおすすめです!

関連記事:【プロが選んだ】Anker モバイルバッテリー おすすめ20選|アンカー全機種比較ランキング

注意点として、モバイルバッテリーを接続しながらGoProを使うのは結構使いづらくなります。基本的にはモバイルバッテリーは充電用として使いましょう!

いつでも充電できるようにケーブルは携帯しておこう!

いつでも充電できるように、充電ケーブルの「USB Type-Cケーブル」は必ず持っていた方がよいです。GoProのバッテリーが万が一なくなっても、USBの充電ケーブルがあれば電源がある場所でいつでも充電できます。

車のソケットやノートパソコンからも給電できるので、いつでも持っておくようにしましょう!

関連記事:【高速&PD対応】USBタイプCケーブルおすすめ22選 |100Wや急速充電対応モデルもご紹介

機種ごとのバッテリーの目安

「Go pro 」ビデオ撮影で、バッテリーは何時間持つのかのグラフ説明画像

高スペック機で高画質な映像を撮るほどバッテリーの消耗が早いのが分かります。FusionやHERO7、HERO6などは、およそ90分程度でバッテリーが無くなると考えておいた方が無難です!

一方でHERO5、HERO5 Session、HERO2018などは画質が落ちる代わりに少し長持ちになり、およそ120分ほどでバッテリーが無くなります。

編集部

グラフを見ると上位機種ほどバッテリーの消費も早いですね!

GoProバッテリーに関する注意点

HERO7 Siver / WhiteとSessionは電池交換ができない

HERO7シリーズのSilver(シルバー)とWhite(ホワイト)はバッテリー交換ができません。また、小型タイプのHERO5 Sessionもバッテリーを取り外せないため交換が不可能な機種です。

バッテリー交換ができない場合は、電池が無くなる前に充電する必要があります。外出する際には、必ずモバイルバッテリーなどを準備しておきましょう!モバイルバッテリーがあれば、外出先でも充電しながら使えます。

「HERO7」「HERO6」「HERO5」は同じバッテリーで使える

HERO5〜HERO7はどれもフォルムが同じなので、バッテリーの相互使用が可能です。ただし、HEROシリーズとFusionのバッテリーは互換性がないため気を付けてください!

HEROシリーズとFusionでは互換できない

HEROシリーズ(5〜7)同士ではバッテリーが同じ大きさなので互換性がありますが、Fuisonは電池の規格が違うため互換性がありません!

タイムラプス撮影には4、5個のバッテリーが必須!

タイムラプス映像・ナイトラプス映像を撮影するときには必ず予備バッテリーが必要です。

タイムラプスは長時間撮影が前提になり30分で終ることもあれば、2〜5時間くらい撮影することもザラにあります。たとえば、朝日や夕日の時間帯だと2〜3時間は撮影するため、野外での電源供給が重要なポイントです

長時間撮影の際におすすめなのは、予備バッテリーではなくモバイルバッテリーを使うことです。モバイルバッテリーがあれば撮影しながら電源供給できるので、撮影をストップしたり、カメラを動かすことがないまま撮影を続けられます。

タイムラプスは「定点観測」が撮影を成功させるコツなので、外付けタイプのバッテリーを使用しましょう!もちろん予備バッテリーで対応するのもOKですが、その場合には4〜5個くらいは予備で用意しておくとよいですね!

関連記事:【写真で分かる】人気のGoProタイムラプス映像。撮り方やコツを詳しく解説

関連記事:【実践編】GoProで星空をキレイに撮るための「ナイトラプス」を徹底解説

GoPro予備バッテリーの準備は万全に!

GoProを持って旅行に出掛けるときには、必ず2〜3個のバッテリーを準備してください!気温が低かったりすると消費も早くなるため、さらに多めに準備しておいても良いかもしれません。

純正品だと1個の値段は3,000円程度ですが、もっと安く済ませたいという人の場合は純製品以外でも大丈夫です。純製品以外を使用すると壊れるということは基本的にはありません。

編集部

「バッテリーがたくさんの欲しいから安く済ませたい!」という場合にはAmazonなどネットショッピングで探してみてください!

GoProのバッテリーの種類

左:モバイルバッテリー|中央:バッテリー|右:充電器

画像の左はモバイルバッテリーです。GoPro本体のバッテリーが無くなったら、モバイルバッテリーとGoPro本体を繋いでUSBで充電します。携帯のモバイルバッテリーとしても使え、1個持っておくと便利です。

真ん中はGoProのバッテリーです。

画像右はバッテリーの充電器で、一度に2個のバッテリーを充電できます。バッテリーを複数個持っているなら、一度にたくさんの予備バッテリーが充電できて便利です。

GoProバッテリー 純正品とサードパーティー製の違いは?

安さで選ぶならサードパーティー製。ただ……

GoProのバッテリーを購入するとき、純正品は1つの値段は2,000〜3,000円程度。ところが、サードパーティー製の場合は3個で2,000円とかなり安く購入できます。これだけ価格が違うとどちらか迷うところです。

どうしても安く済ませたいという人ならサードパーティー製でも問題なく使えるのでおすすめです。ただし、純正品以外のバッテリーだと、安定性が問題です。

安定性や持続性を考えると断然純正品がおすすめ

純正品バッテリーの場合は品質保証されており、安定性や持続時間では間違いないです。

たとえばサードパーティー製品だと、「出かける前にフル充電したのに、使用してみると残り20%まで減ってしまっていた」というケースが頻発します。

絶対に純正品を使うべきケースは、寒い中での撮影です。たとえば、スキー場などへ行くとサードパーティーのバッテリーはすぐに使えなくなります。やはり品質が低く、過酷な環境には向きません。

サードパーティー製の故障は保証が受けられないというリスクも

GoProの公式サイトによると「サードパーティー製のバッテリーを使っていることで故障した場合には保証対象外になる」と記載があり、故障のリスクを伴います。

また、中華系の安いサードパーティー製だと暑さで爆発したなどの事例もあります。安心して使うためにも純正品がおすすめです。

バッテリーはGoPro純正品が良いの?

バッテリーはGoPro純正品、サードパーティ製品どちらも販売されています。

しかし、GoPro本体との相性はやはり「GoPro純正品バッテリー」の方が良いです。快適にGoProを使って楽しんでいただくためにも「GoPo純正品のバッテリー」をおすすめします。

おすすめのGoPro純正品バッテリーを4つ紹介!

おすすめのGoPro純正品のバッテリーをまとめました。

① GoPro純正品 リチウムイオンバッテリー ADBAT-001 HERO9 / 10 Black用

特徴
  • HERO9、HERO10専用
  • 1,720mAhのリチウムイオン充電式バッテリー
  • スペアまたは交換用バッテリーとして使用可能

もっともベーシックなGoPro純正バッテリーです。とりあえず新しく予備バッテリーを補充しておきたいなら、こちらの純正リチウムイオンバッテリーを買っておきましょう。

ただし、HERO9 / HERO10専用のバッテリーとなるため、HERO8以前のモデルでは使えません。

② GoPro純正品 デュアルバッテリーチャージャー リチウムイオンバッテリー付き HERO9 / 10 Black用

おすすめ
GoPro デュアルバッテリーチャージャー HERO9 / 10 Black用
特徴
  • GoProのバッテリーを2個同時に充電できる
  • バッテリーはGoPro HERO9 / 10 Blackに対応
  • USB Type-Cケーブルで充電できる
  • デュアルLEDライトで、2つのバッテリーの充電状況を表示
  • 予備の1,720mAhリチウムイオンバッテリーが1個付いている

バッテリーを2個同時に充電できるデュアルバッテリーチャージャー。予備バッテリーと合わせて持っていけば、旅やアウトドアで長時間撮影したいときに大活躍します。充電中は、どのくらい給電されているかLEDで確認できるのもうれしいポイントです。

GoPro HERO9 / 10 Blackのバッテリー専用の充電器となっています。

③ GoPro リチウムイオンバッテリー HERO8 / 7 / 6 Black用

特徴
  • HERO6、HERO7、HERO8専用
  • 1,220mAhのリチウムイオン充電式バッテリー
  • スペアまたは交換用バッテリーとして使用可能

GoPro HERO6 / 7 / 8 Black専用のリチウムイオンバッテリーです。対象モデルのお持ちの方で、予備バッテリーが欲しい方におすすめ。

GoPro HERO9 / 10専用のバッテリーより、容量が500mAh少ないです。

④ GoPro純正品 スーパーチャージャー AWALC-002-AS

おすすめ
押さえておくべきこと
  • 米国、英国、ヨーロッパ、オーストラリアの方式と互換性のあるACプラグが付き、世界中で使える
  • USB-Cポート、USB-Aポートの2つがあり、最大2つのGoProを同時充電可能
  • 従来の充電器と比較して20〜70%速く充電できる
  • タイムラプスモードでの長時間撮影でも、GoProに継続的に給電できる

価格は6,000円で販売されています。

世界中どこでも充電できるため、海外旅行にGoProを持っていくなら必須のアイテムです。

また、従来の充電器と比較して20〜70%速く充電できるのは便利ですね。

GoProバッテリーの取り出し方

GoPro HEROシリーズのバッテリーの交換方法を簡単に説明していきます。

まずはマウントを外します。少し硬めなので注意してください。

 マウントから本体を外します。

本体の底にある蓋を開ければ、バッテリーを取り出せます。

GoProバッテリーに関するよくある質問

旅行に行くときはいくつ必要ですか?

撮影する時間にもよりますが、1日中外出するなら2〜3個くらいは持つようにしましょう!バッテリーは小さくて荷物にならないので、多めに用意しておいた方がよいですね。

また、SDカードも予備を多めに用意しておくのがおすすめです!

関連記事:【完全版】GoPro にオススメのSDカードは??撮影時間や容量などの注意事項まとめ

スキーやスノボ、寒いところではバッテリーの減りが早いんですか?

はい、その通りです。

電子機器は寒さに弱いため、ゲレンデのような極寒の中だとバッテリーの消耗が早くなります。

スマホなどでも同様の現象が見られますが、使う前に電池を温めておくと電池の消費が通常通りにできます。理想は15度くらいにあげておいてください!

タイムラプスで夜景や星空を撮ります。その際にも予備のバッテリーが必要ですか?

はい、必ず用意しましょう。とくに星空を撮るときにはじっくり長い時間撮る方がキレイです。準備はきちんとした方が楽しめます。

関連記事:【実践編】GoProで星空をキレイに撮るための「ナイトラプス」を徹底解説

ダイビングでGoProを使います。海にいる中でバッテリーの交換はできますか?

残念ながら海中では電池の交換や、充電の補給ができません。そのため、一度海から出てバッテリーを交換するようにしてください。

もしくは画質を下げて電池の消費を減らすのが良いですが、せっかく海野の中での綺麗な映像が撮れるので、あまりおすすめしません。

GoProバッテリーのまとめ

最後にGoPro(ゴープロ)バッテリーのまとめをしておきます。

押さえておくべきこと
  • GoProのバッテリーは最長150分、最短50分ほどしか持たない
  • GoProのバッテリー持ちは機種や撮影モードによって変わる
  • GoProで1日遊ぶには、バッテリーは2〜3個必要になる
  • 新しく買うなら、GoPro本体との相性が良い純正品がおすすめ

編集部

GoProを使うなら、予備バッテリーは必ず準備してくださいね!
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¥3,180 2024/09/14 10:23:37

「今回登場したGoProについてもっとも知りたい!」という方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

関連記事:360度カメラのGoPro Fusionがスゴいっ!機能や使い方を徹底レビュー!

充電満タンのGoPro HERO7 Blackが今すぐレンタルできます!

話題の最新ガジェットがレンタルできる「rentry」では最新のGoPro HERO7 Blackを、充電満タンの状態ですぐにレンタルできます!「買う前に試してみたい!」「HERO7 Blackを一度使ってみたい!」という人には人気のサービスです。

年に数回しか使わないなら、購入するよりも格安レンタルの方が安く済ませられます。レンタル後にそのまま購入も可能ですので、購入前にはぜひ一度レンタルでお試ししてみてくださいね。

関連記事:GoProのレンタルでも本当に大丈夫?失敗しない選び方や注意点を紹介!

参考:【格安レンタル】GoPro(ゴープロ) レンタル商品一覧 | rentry.jp

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