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昼間でも大画面で映像を楽しみたいなら、映像がくっきり映る明るいプロジェクターがおすすめ。明るいプロジェクターなら一日中使用でき、テレビ代わりに使うこともできます。
しかし、明るい時間帯でも快適に視聴できるプロジェクターの基準がわからない方も多いはず。また、「テレビ代わりに使えるおすすめのプロジェクターはどれ?」と悩んでいる方もいますよね。
そこで本記事では、昼間でも使えるほど明るいおすすめのプロジェクターをランキング形式でご紹介。明るい環境でも使用できるプロジェクターのメリット・デメリットについても解説します。
目次
昼間に使えるプロジェクターの基準は2,000ANSIルーメン

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プロジェクターの明るさは「ルーメン(lm)」と呼ばれる単位で表され、ルーメンの数値が大きいほど光源から放たれる光の量が多いことを示します。
昼間にカーテンを開けた明るい部屋で使用するなら、「2,000ANSIルーメン」以上がおすすめ。「ANSIルーメン」とは、特定の基準に基づいて測定した明るさの単位です。
実際にPicky’s編集部で2,500ANSIルーメンのプロジェクターを検証したところ、直射日光の当たらない場所であれば昼間でも問題なく視聴できました。
カーテンやブラインドを使用するなら、1,000~1,500ANSIルーメンでもきれいな映像を視聴可能。Picky’s編集部で日中にブラインドを閉めて2,500ANSIルーメンのプロジェクターを使ってみたときは、とてもくっきりした映像を視聴できました。
編集部
関連記事:Aladdin Marca Maxを実機レビュー!超短焦点・4K画質の実力を徹底検証
関連記事:【比較レビュー】XGIMI HORIZON S MaxとProは何が違う?4K画質や明るさを徹底検証
ルーメン表記の注意点
ANSIルーメンやISOルーメンではなく「ルーメン」という単位でスペックが書かれている場合は、測定方法がメーカーによってバラバラなことが多いので注意しましょう。数値からプロジェクターの正確な明るさを判断するのは難しい場合があります。
実際に、製品の明るさをより高く見せるために、独自の方法でルーメンを測定しているメーカーは少なくありません。例えば、中華製品の中には2万8,000ルーメンと表記されている一方で、500ANSIルーメンしかないモデルもあります。ルーメンのみ表記されている商品を選ぶときは、スペックだけでなく口コミのチェックも重要です。
ルーメンのスペックしか記載されていない場合は、最低でも3,000ルーメン以上のモデルを選びましょう。
参考:ANSIルーメンとルーメンの違いとは?シーン別ANSIルーメンの目安も紹介!|Anker Japan
参考:初心者必見!家庭用プロジェクターの選び方ガイド|Anker
参考:プロジェクターのルーメンを決める目安は?シーン別おすすめの明るさ|エプソン
昼間の明るい部屋でも見れるプロジェクターの選び方
昼間使用に適したプロジェクターを選ぶときはルーメンの他に、光源の種類・画質・コントラスト比・投影方式・画面サイズ・焦点距離・OSの有無などをチェックしましょう。
画面の明るさ or コストで光源の種類を選ぶ
プロジェクターの光源には「レーザー光源」「LED光源」「水銀ランプ」の3種類があります。それぞれ違ったメリットがあるので、自分が重視するポイントに合っている方を選びましょう。
映像の明るさを重視するなら「レーザー光源」を選ぶ

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カーテンを開けた部屋や照明をつけた明るい部屋で使いたいなら、レーザー光源プロジェクターがおすすめ。光を集中させて投影できるため、LED光源プロジェクターよりも明るい映像を鑑賞できます。
ただ、ハイエンドクラスのモデルに搭載されているケースが多く、価格が高いのがデメリット。安価なモデルでも8万~10万円程度です。
コスト重視なら「LED光源」を選ぶ
価格を抑えたいならLED光源プロジェクターをチェックしましょう。LED光源のモデルは1万円以下の製品もあり、2万円前後で昼間に使用できる明るめのモデルを購入できます。また、消費電力が低いため電気代も抑えられますよ。
ただし、映像の明るさはレーザー光源プロジェクターより劣ります。カーテンやブラインドを閉め、消灯してしっかり部屋を暗くして使用するのがおすすめです。
スペースに余裕があるなら「水銀ランプ」もおすすめ
水銀ランプのプロジェクターは高輝度モデルが多いのが特徴です。安価なモデルでも十分な明るさがあるため、10万円以下でできるだけ明るいプロジェクターが欲しい方におすすめです。
ただし、水銀ランプのプロジェクターは2,000〜5,000時間で水銀ランプの交換が必要です。自分でランプを交換でき、本体ごと買い換えたり業者に修理依頼したりする必要がありませんが、毎日使うと1〜2年でランプの寿命がきます。
また、明るさが最大になるまで1~2分程度時間がかかる点にも要注意。高出力で明るい分発熱するので、収納する場合は冷却を待つ必要もあります。冷却ファンが搭載されていてサイズも大きいため、長時間出しっぱなしにしておけるスペースを用意して使用しましょう。ビジネス用途に人気のタイプです。
編集部
コントラスト比10,000:1以上のモデルがおすすめ
コントラストとは黒い部分と明るい部分の差を表す比率。昼間にプロジェクターを使うなら、単に映像が明るいだけでなく、コントラスト比が10,000:1以上で明暗のメリハリのあるモデルがおすすめです。
明るい部屋では一般的に、外からの光がスクリーンにあたることで黒がグレーっぽく見えてしまい、映像のコントラストが失われがちです。コントラスト比が1,000:1や2,000:1といった低いプロジェクターでは、映像が全体的にのっぺりしてしまい、細部が見えづらくなることがあります。
コントラスト比が10,000:1以上のプロジェクターなら、昼間でも明るい部分はしっかり明るく、暗い部分は深みのある黒として表示できます。映像の輪郭がはっきりし、文字や細かい描写も見やすくなるため、昼間の使用にも適しています。
投影方式は「DLP方式」「LCOS方式」がおすすめ
投影方式にはDLP方式・LCOS方式・LCD方式の3種類がありますが、昼間に使用するならDLP方式・LCOS方式がおすすめです。DLP方式とLCOS方式はどちらもコントラスト比が高く、鮮明な映像を楽しめます。
高輝度の家庭用プロジェクターはDLP方式が多く、一部のモデルがLCD方式です。LCD方式の方が価格は安いですが色のメリハリが弱いことが多いため、テレビ代わりに昼間も使う場合はDLP方式がおすすめです。
LCOS方式は解像度も高くきれいな映像を表示できるのが魅力。ただし、ホームシアターやビジネス用など50万円を超えるようなハイエンドモデルに採用されているためコストがかかります。
投影方式 | 特徴 |
DLP方式 |
|
LCOS方式 |
|
LCD方式 |
|
昼間の視認性を高めるなら画質はフルHD以上がおすすめ

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画質は必ずフルHD以上、できれば4Kのプロジェクターがおすすめ。画質が高い方が昼間でも映像がくっきり見えます。
ただし、4K映像に対応しているプロジェクターは10万円以上と高価。フルHDのプロジェクターなら1万円前後から販売されています。4K対応のプロジェクターが気になる方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
関連記事:4Kプロジェクターおすすめ12選!ネイティブ・疑似などの違いも解説
画面サイズ・焦点距離が部屋に合っているかチェック

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プロジェクターによって投影できる画面サイズや、投影に必要なプロジェクターとスクリーンの距離が違います。そのため、設置場所に合ったプロジェクターを選ぶのが重要です。
画面サイズが大きい方が迫力のある映像を鑑賞できますが、カーテンの隙間から漏れる光が当たる場所と投影場所が被ると映像が見えなくなります。暗さを確保できる場所のサイズをチェックしましょう。
焦点距離が短いプロジェクターほど近距離投影ができるため、スペースを取りにくい場合は0.3~1mくらいの距離で使える単焦点プロジェクターを選ぶのがおすすめ。一般的なプロジェクターはスクリーンまで3m程度の距離が必要です。単焦点プロジェクターが気になる方は以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:【安い小型も】短焦点プロジェクターおすすめ20選!近距離投影の狭い部屋向けも紹介
編集部
OS搭載モデルがおすすめ!TVer・Netflixなどの対応アプリをチェック

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TVer・Netflix・YouTubeなどのを再生してテレビ代わりに使いたいなら、OS搭載モデルがおすすめ。プロジェクターにOSが搭載されていればアプリを使用して映像を映せるため、スマホ・パソコンなどと接続する手間を省けます。
OSにはさまざまな種類がありますが、Android TV・Google TVなどのAndroid系のOSに対応しているモデルが特におすすめです。Google Playストアからアプリをダウンロードできるので、ほとんどのアプリに対応できます。
独自OSを搭載している場合、メーカー・モデルによって対応できるアプリが異なる点は要注意。自分が使っているアプリに対応しているか必ずチェックしましょう。
昼間でも見れるプロジェクターおすすめ人気ランキング比較一覧表
昼間でも映像がくっきり映る、2,000ANSIルーメン・2,000ISOルーメン・3,000ルーメン以上のプロジェクターを厳選しました。テレビ代わりに高輝度プロジェクターを使いたい方はぜひ参考にしてみてください。
商品 | 最安価格 | 明るさ | 光源の種類 | 画質 | コントラスト比 | 画面サイズ | 投影距離 | 搭載OS | サイズ | 重量 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | Anker(アンカー) Nebula(ネビュラ) Cosmos Laser 4K | ¥249,900 Amazon楽天市場Yahoo! | 2,200ANSIルーメン | レーザー光源 | 4K | 1,000:1 | 60~150インチ | 1.68m(60インチ)~4.22m(150インチ) | Android TV | 幅165×高さ220×奥行き263mm | 約4.9kg |
![]() | EPSON(エプソン) ビジネスプロジェクター EB-W06 | ¥58,900 Amazon楽天市場Yahoo! | 3,700ルーメン | 水銀ランプ光源 | WXGA | 16,000:1 | 33~320インチ | 1.72m(60インチ)~874m(300インチ) | - | 幅302×高さ234×奥行き77mm | 約2.5kg |
![]() | JOWLURK プロジェクター | ¥18,999 Amazon楽天市場Yahoo! | 20,000ルーメン | - | フルHD | 15,000:1 | 50~300インチ | 0.5m(50インチ)~2.5m(300インチ) | OS搭載(OSは不明) | - | 約0.7kg |
![]() | ViewSonic(ビューソニックジャパン) X2000L-4K | ¥277,400 Amazon楽天市場Yahoo! | 2,000ANSIルーメン | レーザー光源 | 4K | 3,000,000:1 | 65~150インチ | 0.08m(65インチ)~0.417m(120インチ) | - | 幅451×高さ100×奥行き332mm | 約6.8Kg |
![]() | JMGO(ジェイエムゴー) N1S Ultimate 4K | ¥397,980 Amazon楽天市場Yahoo! | 3,300ISOルーメン | レーザー光源 | 4K | 1,600:1 | 100~150インチ(推奨サイズ) | 1m(40インチ)~4m(150インチ) | Google TV | 幅241×高さ236×奥行き203mm | 約4.5kg |
![]() | EPSON(エプソン) プロジェクター EB-E01 | ¥41,175 Amazon楽天市場Yahoo! | 3,300ルーメン | 水銀ランプ光源 | XGA | 15,000:1 | 30~300インチ | 0.87(30インチ)~8.86m(300インチ) | - | 幅302×高さ77×奥行き234mm | 約2.4kg |
![]() | JMGO(ジェイエムゴー) N1S Ultra 4K | ¥342,980 Amazon楽天市場Yahoo! | 2,800ISOルーメン | レーザー光源 | 4K | 1,600:1 | 100~150インチ(推奨サイズ) | 1m(40インチ)~4m(150インチ) | Google TV | 幅203×高さ236×奥行き241mm | 約4.5kg |
![]() | BenQ(ベンキュー) MW826STH | ¥105,140 Amazon楽天市場Yahoo! | 3,500ANSIルーメン | 水銀ランプ光源 | WXGA | 20,000:1 | 70~120インチ | 1.05m(100インチ) | - | 幅296×高さ120×奥行き239mm | 約2.26kg |
![]() | BenQ(ベンキュー) GP520 4K | ¥219,035 Amazon楽天市場Yahoo! | 2,600ANSIルーメン | LED光源 | 4K | 200,000:1 | 50~180インチ | 2.1m(80インチ) | Google TV | 幅241.3×高さ151×奥行き225mm | 約3.7kg |
![]() | Dangbei(ダンベイ) DBOX02 | ¥249,800 Amazon楽天市場Yahoo! | 2,450ISOルーメン | レーザー光源 | 4K | - | 60~120インチ(推奨サイズ) | - | Google TV | 幅201.5×高さ167×奥行き236mm | 約3.98kg |
![]() | Anker(アンカー) Nebula(ネビュラ) Cosmos 4K SE | ¥199,900 Amazon楽天市場Yahoo! | 1,800ANSIルーメン | LED光源・レーザー光源 | 4K | - | 20~200インチ | 1.59m(60インチ)~5.31m(200インチ) | Google TV | 幅165×奥行き263×高さ220mm | 約4.5kg |
昼間でも見れるプロジェクターおすすめ人気ランキング11選
明るくて昼間も見やすい!アイガード機能も搭載の4Kプロジェクター
4K映像に対応したレーザー光源のプロジェクター。2,200ANSIルーメンの明るさで、カーテンを開けた部屋でも使用できます。テレビ代わりに1日中稼働させておきたい方におすすめです。
人が前を横切ったときに自動で映像を暗くするアイガード機能を搭載。光による目の怪我を防げるので、子どものいる家庭でも安全に使用できますよ。
オートフォーカス・自動台形補正機能などセットアップの補助機能も充実。面倒な設定をしなくても自動できれいな映像を投影してくれて、プロジェクターに不慣れな方でも使いやすいです。
2つのモードを搭載、明るい環境向けのビジネスプロジェクター
コンテンツ・部屋の明るさに合わせてモードを切り替えられるプロジェクター。ダイナミックモードはとても明るく、昼間にカーテンを開けた状態でも映像を楽しめます。シネマモードは明るさより色の表現力を重視したモードで、夜に映画やドラマを視聴するときにおすすめです。
素早くきれいな映像を映せるような機能が充実。スクリーンに対して斜めから投影してもレバーで簡単に画面の形を補正できたり、上下方向のゆがみを自動で補正したりしてくれます。価格も安めで、プロジェクターを初めて使う方にぴったりのモデルです。
安いのに高輝度!Netflixユーザーにおすすめの激安プロジェクター
約1万4,000円で購入できる激安プロジェクター。2万ルーメンのスペック数値はあくまでも参考値ですが、とても明るくて昼間でもカーテンを閉めた環境ならきれいな映像を鑑賞できます。カーテンを開けていても、窓から離れた場所であれば使えますよ。
搭載OSの記載はありませんが、複数の動画配信サービスに対応。特にNetflixは公式ライセンスを取得しているため、Netflixのユーザーにおすすめです。投影する角度を自由に調整でき、天井に映像を映せるのも魅力。ベッドに転がりながら動画を楽しめます。
スペースがなくても使える超短焦点レーザープロジェクター
わずか0.23mの距離で100インチの映像を投影できるプロジェクター。リビングや一人暮らしのワンルームに設置したい方におすすめです。2,000ANSIルーメンと明るさも十分。アイプロテクション機能で人が横切りそうになったら光を遮断するため安全性も高いですよ。
4K画質対応・DTS&Dolbyデジタルサラウンドサポートで映像も音質も高品質。ホームシアターを作りたい方にぴったりです。5GHzの高速Wi-Fi・Bluetoothでモバイルデバイスと接続できるので、気軽に映像コンテンツを楽しめます。
ジャンルに合った映像モードで楽しめる使い勝手抜群なモデル
豊富なモードでコンテンツに合った使い方ができるプロジェクター。映画向けの映画モードやアニメ・CG向けのビビッドモードなど、鑑賞するコンテンツに合った画質を選べます。低遅延モードもあるので、ゲームもプロジェクターで楽しめますよ。3,300ISOルーメンととても明るく、昼夜問わず快適に使えます。
ジンバル一体型で角度を自由に決められ、天井投影も可能。投影中にジンバルを動かしても映像を映したままリアルタイムで台形補正してくれます。壁投影・天井投影を切り替える際も映像を一時停止する必要がありません。
保証が充実している有名メーカー製の安価なプロジェクター
国内シェアNo.1のEPSON製プロジェクター。数万円のプロジェクターは中国メーカーの製品が多いですが、有名メーカーEPSONのモデルを約4万円で購入できます。メーカー保証が充実していて、購入後1年間は無料で修理してもらえるのも魅力です。
解像度はXGAと低めですが、明るい場所でもきれいに見える3,300ルーメンの明るさで映像を投写できます。2.4kgと軽量で持ち運びにも便利。オプションでソフトキャリングケースが販売されているので、キャンプやレジャーなど屋外で使いたい方にもおすすめです。
きれいな画質でホームシアターを作れる、映しっぱなしにも最適
壁色適応機能を搭載した4K画質対応のプロジェクター。スクリーンではなく色のついた壁でも色味を自動調整してきれいに映せるので、壁投影で映像を楽しみたい方におすすめです。2,800ISOルーメンで明るい環境でもくっきり映り、「カーテンから漏れた光を気にせず映画を楽しめる」と好評ですよ。
スクリーンセーバーにGoogleフォトの画像を設定可能。旅行写真やお気に入りのイラストなどを表示できるので、プロジェクターを映しっぱなしにしておきたい方にもぴったりです。おしゃれな部屋の演出にも役立ちます。
高コントラストで見やすい、短焦点のコスパ抜群なプロジェクター
20,000:1の高コントラストでメリハリがある映像を楽しめるプロジェクター。映像の輪郭がくっきりしていて、文字・数字の多いドキュメンタリーやニュースもストレスなく視聴できます。グラフもきれいに見えるので、プレゼンのようなビジネス用途にもぴったりです。
短焦点モデルでスペースを取れない部屋でも使用可能。100インチの大画面を1.05mの距離で投影できます。3,500ANSIルーメンで照明をつけたままの部屋でも使用できますよ。約15,000時間のランプ寿命で長期間愛用したい方におすすめです。
自動シネマモードで楽にきれいな映像を映せて使いやすさ抜群
映画を気軽に高画質で鑑賞できるホームプロジェクター。自動シネマモードでは自動調光機能・自動縦横回転補正・壁色適応機能を使い、リアルタイムで最適化してくれます。映像をセルフ調整する手間がかからず、誰でも使いこなせますよ。2,600ANSIルーメンで明るく、1日中映画を楽しめます。
多機能なUSB Type-Cポートを搭載。スマホ・タブレットへの給電や、ゲーム機・パソコンからの映像出力などをType-Cケーブル1本でできます。ホームシアターを不要な配線でごちゃごちゃさせたくない方におすすめです。
AI画像調整技術・MEMC技術・立体音響技術を搭載
InstanPro AI画像調整技術を搭載したプロジェクター。オートフォーカス・自動台形補正・アイプロテクション・輝度などをAIが自動でコントロールしてくれます。プロジェクターの操作が面倒な方でも使いやすいです。
画面の動きを予測してフレームレートを高めるMEMC技術を搭載。動きの激しいスポーツの映像も滑らかです。Dolby Audio・DTS:Xなどの立体音響技術にも対応。オーディオ機器を使わず臨場感のある映像を楽しめますよ。2,450ISOルーメンの明るさで昼間でも問題なく使用できます。
関連記事:Google TV搭載!Dangbei DBOX02を実機レビュー!画質・明るさ文句なし!
LED・レーザーを組み合わせて明るい映像を映し出す4Kモデル
LED光源・レーザー光源を併用して明るさと色の表現力を高めたプロジェクター。明るさのスペックは1,800ANSIルーメンですが十分な明るさで、昼間でもカーテンを閉めれば問題なく視聴できます。
4K映像やDolby Visionに対応。Dolby Visionは明るさの幅を表現できる規格で、シーンに合った輝度で精細な映像を楽しめますよ。
迫力のある音を出せるDolby Audioに対応していて、音質のクオリティが高いのも魅力。本体に搭載されたスピーカーでも映画館のようなサウンドを味わえます。
昼間も見やすい高輝度プロジェクターを使うメリット・デメリット
明るい環境に適したプロジェクターは誰にでもおすすめというわけではありません。メリット・デメリットを把握して、自分の用途に合っているかチェックしましょう。
メリット:プロジェクターをテレビ代わりに使用できる
昼間でも見れるプロジェクターなら、照明をつけたままでも映像を視聴可能です。時間帯・シチュエーションを気にせず使えるため、プロジェクターをいつでもテレビのように使用できます。
大きなスクリーンで映像を楽しめるため、大画面テレビを置きたいけどスペースが足りないという方にもぴったり。プロジェクター用スクリーンは100インチの大きなものでも重量が10〜15kg程度。機種によっては壁に投影できます。対して100インチのテレビは60kg程度あり、設置・移動が大変です。テレビは常に設置スペースを取る一方で、プロジェクターは収納・移動が簡単で使いやすいです。
デメリット:明るい部屋での見やすさはテレビの方が上
昼間に使えるプロジェクターといっても、明るい場所ではどうしても映像がぼやけてしまいます。そのため、明るい環境での映像のくっきりさはテレビの方が優れている場合が多いです。
また昼間に使えるプロジェクターは10万円を超える高価なモデルが多いですが、50インチ程度のテレビは10万円以下で購入できる製品も充実しています。映像のくっきりさを重視する方や、暗い場所より明るい場所で使用する機会が圧倒的に多い方は、大型テレビも検討しましょう。
関連記事:【50インチ以上】大型テレビおすすめ22選!安いコスパモデル・壁掛け向けも
プロジェクターをテレビ代わりに使う方法
プロジェクターをテレビ代わりに使う場合は、プロジェクターの明るさやコントラストの他にもチェックすべきポイントがあります。
地上波を見たい場合はテレビチューナーの接続が必要
プロジェクター単体では地上波テレビを視聴することはできません。地上波を見たい場合は、テレビチューナーやHDDレコーダー(録画機)などをHDMI経由で接続する必要があります。
そのためには、プロジェクター側にHDMI入力端子があることが前提です。また、チューナーからの映像・音声をスムーズに再生するには、解像度がフルHD以上、HDCP(著作権保護)対応であると安心です。
最近はネット配信重視のAndroid TV搭載モデルも多く、HDMI端子が少ない場合もあるため、入力端子の数や種類も確認しておきましょう。
音質にこだわる場合は外部スピーカーとの連携がおすすめ
多くのプロジェクターにはスピーカーが内蔵されていますが、音の厚みや迫力はテレビや専用スピーカーには劣る場合があります。映画や音楽を高音質で楽しみたい方は、外部スピーカーとの連携をおすすめします。
接続方法には主に以下の2つがあります。
- Bluetooth接続:コードレスで手軽に使える。遅延対策がされているモデルなら映像とのズレも少ない。
- 有線接続(3.5mmステレオミニジャックやHDMI ARC):安定性が高く、音質重視の方に最適。
また、サウンドバーやAVアンプとの相性も確認しておくと、より本格的なホームシアター環境を構築できます。
昼間にプロジェクターを使うときのコツ
昼間にプロジェクターを使うなら、くっきり映像を映せるように工夫する必要があります。具体的なコツを2点ご紹介するので、プロジェクターの映像を快適に楽しめる環境を整えましょう。
遮光カーテン・ブラインドなどを使用する
明るいプロジェクターでも、太陽光が入ってくるとどうしても映像が見にくくなります。遮光カーテン・ブラインドなど光を極力カットできるアイテムを使って暗くしましょう。
部屋全体を暗くできなくても、スクリーンの周りが暗くなればプロジェクターを問題なく使用できます。部屋を暗くできない場合は、スクリーンの周りにパーティションを設置してみるのもおすすめです。
窓から離れた場所にスクリーンを設置する
遮光カーテン・ブラインドを使用しても、昼間は光が漏れてきます。できるだけ窓から離れた場所にスクリーンを設置するのがポイントです。部屋の中で比較的暗い場所を探してみましょう。
壁投影よりも「ALRスクリーン」を使うと昼間でも見やすい
明るい時間帯でも映像をくっきり映したいなら、スクリーンも重要です。壁ではなくスクリーンに投影すれば映像が見やすくなります。
特に、スクリーンの表面が特殊な構造になっていて、環境光の反射を減らしてプロジェクターからの光のみを届けてくれるALRスクリーンがおすすめ。明るいプロジェクターと組み合わせて使用すれば、照明をつけたままでもくっきりした映像を楽しめます。
関連記事:プロジェクタースクリーンおすすめ15選!家庭用に人気なのは?吊り下げ・自立式も登場
おすすめ昼間でも見れるプロジェクターまとめ
昼間でも見れるプロジェクターは気軽に使えるのが魅力です。真っ暗な環境でしか使えないものはプロジェクターの出番が限られるので、いつの間にかプロジェクターを使わなくなってしまうケースも。せっかくプロジェクターを購入するなら、少し高価ですが明るい場所でも見れるプロジェクターを選びましょう。
- 画面の明るさ or コストで光源の種類を選ぶ
- 昼間の視認性を高めるなら画質はフルHD以上がおすすめ
- コントラスト比5,000:1以上のモデルを選ぶ
- 投影方式は「DLP方式」「LCOS方式」がおすすめ
- 画面サイズ・焦点距離が部屋に合っているかチェック
- OS搭載モデルがおすすめ!TVer・Netflixなどの対応アプリをチェック
以上のポイントを参考に、昼間でも映像を快適に楽しめるプロジェクターを見つけて、映画鑑賞を満喫しましょう。