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プロの愛用者も多い世界的な音響機器メーカー・AKG(アーカーゲー)。AKGと言えばヘッドホンが人気というイメージを持たれる方もいると思いますが、イヤホンもおすすめなんです。音はもちろん、使い勝手が良いモデルが多数ラインナップされていて、価格帯も幅広く揃っています。
では、AKGのイヤホンには具体的にどのような特徴があって、何を基準に選べばいいのでしょう?
この記事では、AKGイヤホンの特徴と選ぶ際のポイント、さらにはおすすめ商品12選をご紹介します。売れ筋商品の人気の秘密や、便利な機能などを徹底調査してまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
AKGブランドの特徴
AKGとはどんなブランドで、イヤホンにはどんなモデルがあるのでしょうか。AKGの歴史と、サウンドの特徴をご紹介します。
AKGはオーストリア生まれの歴史あるメーカー
AKGは1947年、オーストリアのウィーンで設立されました。ドイツ語読みで「アーカーゲー」と読むのが正式ですが、英語読みで「エーケージー」と呼ばれることもあります。ヘッドホンやマイクなど、プロ向けの音響機器を中心に発売し、映画や音楽の収録や、イベントの音響などにも多くのAKG製品が採用されてきました。
AKGは1994年、オーディオ機器の製造・販売などを行う企業「ハーマン・インターナショナル」傘下となりました。さらに2017年には、ハーマン・インターナショナルが韓国のSamsung(サムスン)に買収されたのに伴い、AKGもサムスンの子会社となりました。現在では、サムスンのスマホ・Galaxyには、AKGがサウンドチューニングを行なったイヤホンが付属されています。
AKGのサウンドは、原音に忠実でクリア
AKGサウンドの特徴は、原音に近いことと、各楽器の音をクリアに再生する点です。低音から高音まで、幅広い音域を忠実に再現します。特定の音域が強調されすぎない、澄んだ音を楽しみたい方には最高レベルのイヤホンと言えます。
原音への忠実さをフルに活かした、プロのレコーディングやサンプリングに使う「モニター用」モデルも多数。一般向けのイヤホンでももちろん、クリアで美しいAKGサウンドが楽しめます。
AKGイヤホンの選び方
AKGイヤホンを選ぶ際は、何をチェックすれば良いのでしょうか?ポイントは次の4つ。
- シリーズ
- 駆動方式
- 接続方式
- 機能
1つひとつご説明していきます!
まずは3つのシリーズからお好みのタイプを選ぼう
AKGのイヤホン・ヘッドホンには、3つのシリーズがあります。シリーズによってターゲットが異なるので、それぞれの特徴を知っておきましょう。
楽曲制作におすすめ!原音に忠実なサウンドの「Kシリーズ」
Kシリーズは、楽曲制作やステージ上で使用できる、モニター用シリーズです。再生されるサウンドは、原音に近く正確。楽曲制作などを行う方はもちろん、プロも納得の高い音質を求める方におすすめです。
ハイエンドから低価格まで、幅広い価格帯の製品が発売されています。例えば、ハイエンドモデルのイヤホン「K3003」は、10万円を超える高額商品。比較的低価格なモデルなら、ヘッドホンのK240のように1万円以下で手に入ります。
手ごろな価格で楽しみたい人に!買いやすくコスパに優れた「Yシリーズ」
「YOUNGPRO」の頭文字から名付けられたYシリーズは、総じてコスパの良いシリーズです。Kシリーズはプロ向けの高額商品も揃うのに対し、Yシリーズは一般ユーザーも手に取りやすい価格帯が主流。もちろん音質の良さは健在です。
AKGのクリアなサウンドを少なめの予算で楽しみたい方、AKGイヤホンが初めての方は要チェック!Yシリーズのイヤホン「Y100 Wireless」は、およそ1万円で手に入ります。
関連記事:【神】コスパ最強の完全ワイヤレスイヤホンTOP10
最先端技術を楽しみたい人におすすめ!デザイン性などに特化した「Nシリーズ」
Neue (New)の頭文字を取ったNシリーズは、最新の機能やデザインを取り入れたラインナップとなっています。AKGの良質なサウンドはもちろん、機能やデザインにもこだわりたい方にぴったり!
周囲の音をシャットアウトするノイズキャンセリング機能や、臨場感ある良音が楽しめるハイレゾ対応など、最先端の技術が盛り込まれたモデルが多数。素材やデザイン性にもこだわりが見られ、持っているだけで気分が上がります。
価格はKシリーズ同様幅広く、安いもので1万円台前半、ハイエンドになると10万円ほどの商品もあります。
音にこだわるなら「駆動方式」の違いにも注目
駆動方式はドライバーユニットとも呼ばれ、イヤホンの中でも重要な部品です。電気信号を振動に変えて、音として耳へ届ける役割を担っています。駆動方式の種類は、音の特徴を左右する重要なポイント。音にこだわるなら、イヤホン購入前にぜひチェックしましょう。
低音に強い「ダイナミック型」
ダイナミック型は、力強い低音再生を得意としている駆動方式です。重低音を効かせた音楽の再生にぴったりなので、ロックやEDMなどを好む人におすすめ。イヤホンの中で最も一般的な駆動方式で、振動板 (ダイヤフラム)に電気信号を伝えることで音を作ります。
関連記事:【プロが解説】ダイナミック型イヤホン おすすめ10選|ドライバーユニットなど詳しく解説
中高音域が美しい「バランスド・アーマチュア型 (BA型)」
バランスド・アーマチュア型は、ヴォーカルをクリアに聴きたい方や、クラシックが好きな方などにおすすめです。音の再現性が高く、中〜高音域の再生を得意としまています。
バランスド・アーマチュア型は元々補聴器に使われていた駆動方式で、現在ではイヤホンにもよく採用されるようになりました。電気信号をコイルで受け取り、「アーマチュア」と呼ばれる小さな鉄板へ、さらに振動板へと伝えて音を出します。AKGのイヤホンには、BA型は見当たりませんでした。
幅広い音域に対応した「ハイブリッド型」
様々なジャンルの音楽を楽しみたい方には、ハイブリッド型がおすすめ。ダイナミック型とバランスド・アーマチュア型、両方のドライバーユニットを搭載した駆動方式です。低音から高音まで、各領域をバランスよく再生できます。
音だけじゃなく使い勝手も重要!「接続方式」もチェック
イヤホンは、接続方式によって有線か無線(ワイヤレス)に分かれます。それぞれ異なるメリットがあり、使い勝手を左右するので、どちらが自分に合っているか、よく検討しましょう。
- 音の遅延が少ない
- 無線よりも高音質
- 充電不要
- プラグを差し込むだけで、簡単に接続できる
- ケーブルが引っかかって耳から外れることがない
- ケーブルが絡まらない
- ある程度デバイスから離れても使い続けられる
- イヤホンジャックがないスマホでも使える
また、有線か無線かで、イヤホン選びの際にチェックするポイントも異なります。それぞれ確認しておきましょう。
有線の場合「リケーブル可能か」「プラグの形状」もチェック
有線の場合、リケーブルに対応していると断線の心配がなくなります。リケーブルとは、イヤホン本体からケーブルを取り外し、別のケーブルに付け替えることです。ケーブル破損時以外にも、異なるデザインのケーブルに変えて気分転換も可能です。
プラグの形状も購入前に要確認。現在発売されているAKGの有線イヤホンは、ほとんどが3.5mmのステレオミニプラグ搭載となっています。接続したい機器が3.5mmではなく、6.3mm対応の場合は、変換ケーブルを使って対応しましょう。
関連記事:【断線にも強い】圧倒的な音質が楽しめる有線イヤホンおすすめ19選 (2021年版)
無線の場合はバッテリーも要チェック
無線の場合は有線と異なり、充電が必要になります。外出先で急にバッテリー切れになりることもしばしば。だから、フル充電でどのくらいバッテリーが持つかは重要なポイントです。
多くの無線イヤホンには、「連続再生時間○○時間」などと表記があります。この時間が長い方が、充電頻度が少なく、急なバッテリー切れに直面する頻度も少なく済みます。
独自の「機能」によっては、最適なイヤホンになり得ることも
テクノロジーが進むにつれ、イヤホンに採用される機能もどんどん進化しています。機能によっては、イヤホンの使い心地を左右する場合も。近年イヤホンユーザーの間で人気の高い、おすすめ機能を2つご紹介しておきます。
イヤホンの音だけに浸りたい人におすすめの「ノイズキャンセリング機能」
ノイズキャンセリング機能(ノイキャン)は、周囲の音をシャットアウトする機能です。イヤホンから流れる音楽の世界に浸ったり、周りの音を遮断して作業に没頭したりしたい方におすすめ。AKGからも「N200NC」などノイズキャンセリングイヤホンが発売されています。
関連記事:【ノイズキャンセリングイヤホンを完全解説】失敗しない選び方と人気おすすめランキング 20選
周囲を気にしつつ音楽を楽しみたい人に便利な「外音取り込み機能」
外音取り込み機能とは、イヤホン内蔵マイクを利用して音を拾い、イヤホンを使いながらも周囲の音が聞こえるようにする機能です。
AKGイヤホンは「アンビエントウェア機能」「トークスルー機能」2種類の外音取り込み機能があります。どちらか1つだけ搭載されたモデルもあれば、両方搭載されているモデルもあります。
AKGイヤホンおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | シリーズ | 駆動方式 | 接続方式 | ケーブルの長さ | リケーブル | プラグ形状 | バッテリー | 重量 | 付属品 | 防水 | その他機能 | |
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AKG(アーカーゲー) N200 WIRELESS | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | Nシリーズ | ダイナミック型 | Bluetooth | - | - | - | 最大再生時間約8時間 | 15.6g | ・専用キャリングケース ・クリーニングツール ・USB充電用ケーブル ・イヤチップ4サイズ(XS、S、M、L) | - | 急速充電 | |
AKG(アーカーゲー) N30 | 楽天市場¥21,800 AmazonYahoo! | Nシリーズ | ハイブリッド型 | 有線 | 1.2m | 可能 | 3.5mmステレオミニプラグ | - | 19.5g | ・キャリングケース ・メカニカルサウンドチューニングフィルター2種(バスブースト、リファレンスサウンド) ・クリーニングツール ・イヤーチップ4サイズ (XS、S、M、L) ・フライトアダプター | - | ハイレゾ対応 | |
AKG(アーカーゲー) N25 | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | Nシリーズ | デュアル・ダイナミック型 | 有線 | 1.2m | 不可 | 3.5mmステレオミニプラグ | - | 15g | ・キャリングケース ・イヤーチップ4サイズ(XS、S、M、L) ・クリーニングツール ・フライトアダプター | - | ハイレゾ対応 | |
AKG(アーカーゲー) N200A Wireless | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | Nシリーズ | ダイナミック式 | Bluetooth | - | - | - | 最大再生時間約8時間 | 21g | ・イヤーチップ4サイズ(XS、S、M、L) ・USB充電ケーブル(microUSB<=>Type A) ・クリーニングツール ・キャンリングケース | あり(IPX7) | ・アンビエントアウェア機能 ・トークスルー機能 ・マルチポイント接続 ・急速充電 | |
AKG(アーカーゲー) N40 | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | Nシリーズ | ハイブリッド型 | 有線 | 1.2m | 可能 | 3.5mmステレオミニプラグ | - | 22g | ・フィルター3種 ・イヤーチップ4サイズ(XS、S、M、L) ・フライトアダプター ・クリーニングツール ・ケーブル2種 ・キャリングケース | - | ハイレゾ対応 | |
AKG(アーカーゲー) K3003 | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | Kシリーズ | ハイブリッド型 | 有線 | 1.2m | 不可 | 3.5mmステレオミニプラグ | - | 10g(ケーブル除く) | ・イヤーチップ3サイズ(S、M、L) ・レザートラベルケース ・メカニカル・チューニング・フィルター | - | - | |
AKG(アーカーゲー) N5005 | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | Nシリーズ | ハイブリッド型 | 有線、Bluetooth | - | 可能 | 3.5mmステレオミニプラグ、2.5mmステレオミニプラグ | 最大再生時間約8時間 | 11.4g(ケーブル含まず) | ・キャリングポーチ ・サウンドフィルター4種 ・ケーブル4種(4極プラグ対応スマホ用マイク付き3ボタンリモコン搭載の脱着式ツイストケーブル、着脱式の2.5mmツイストバランスケーブル、BTケーブル、日本モデル限定・AKG純正3.5mmアップグレードストレートケーブル) ・USB充電ケーブル ・フライトアダプタ ・イヤチップ4サイズ(XS、S、M、L) ・スピンフィットイヤチップ3種(S、M、L) | - | ハイレゾ対応 | |
AKG(アーカーゲー) N200NC | 楽天市場¥17,680 AmazonYahoo! | Nシリーズ | ダイナミック型 | Bluetooth | - | - | - | 最大再生時間約12時間(Bluetooth、ノイズキャンセリングがオンの状態) *有線でノイズキャンセリングがオンの状態なら、約16時間 | 76g | ・イヤチップ4セット(XS、S、M、L) ・USB充電ケーブル(Type C <=> Type A) ・フライトアダプタ ・オーディオケーブル ・クリーニングツール ・キャリングポーチ | - | ・アクティブノイズキャンセリング機能 ・アンビエントアウェア機能 ・トークスルー機能 | |
AKG(アーカーゲー) Y100 Wireless | ¥3,980 楽天市場AmazonYahoo! | Yシリーズ | ダイナミック型 | Bluetooth | - | - | - | 最大再生時間約8時間 | 24g | ・イヤチップ - 3サイズ(S、M、L) ・充電ケーブル ・ポーチ | - | ・アンビエントアウェア機能 ・マルチポイント接続 ・急速充電 | |
AKG(アーカーゲー) N20U | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | Nシリーズ | - | 有線 | 1.2m | 不可 | 3.5mmステレオミニプラグ | - | 18g | ・イヤーチップ4セット(XS、S、M、L) ・キャリングポーチ ・クリーニングツール ・フライトアダプター | - | - | |
AKG(アーカーゲー) K326 | ¥22,700 楽天市場AmazonYahoo! | Kシリーズ | - | 有線 | - | 不可 | 3.5mmステレオミニプラグ | - | - | - | - | - | |
AKG(アーカーゲー) Q350 | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | Qシリーズ | - | 有線 | 1m | 不可 | 3.5mmステレオミニプラグ | - | 3g(ケーブル除く) | イヤーチップ3サイズ(S、M、L) | - | マイク付きインラインリモコン搭載 |
AKGイヤホンおすすめ人気ランキング12選
iPhoneでもAndroidでも低遅延・高音質の無線モデル
ワイヤレスでも、遅延が少なく高音質なイヤホンをお探しの方におすすめ!Bluetoothイヤホンの音質・遅延に影響する、データ圧縮方式(コーデック)は、3つに対応しています。全Bluetoothデバイス共通のSBCに加え、2つの高音質・低遅延なコーデック2種類。iPhoneが採用するAACと、主にAndroidに使われるaptXです。iPhoneユーザーもAndroidユーザーも、快適に使えます。
音質だけでなく、使い心地も◎。10分の充電で約1時間使用可能な急速充電や、耳にフィットするウィング付きイヤーチップ、首掛け時に安定するようマグネット内蔵など、随所に工夫が見られます。
関連記事:耳から落ちない・耳が痛くならない】耳掛けイヤホン 人気おすすめ12選 (2021年最新版)
音質、装着感、使いやすさ、どれもがハイレベル!
あらゆる面で妥協しない、こだわり派の方におすすめなのがN30。ハイレゾ対応で高音質を楽しめるのはもちろんのこと、サウンド調整が可能なフィルター2種類で音のカスタマイズが楽しめます。フィルターは、低音域を増強するタイプが1つと、全音域をバランスよく再生するタイプが1つ。好みに合わせて付け替えられます。
有線イヤホンのN30は、耳掛け式のケーブルを採用しています。付け方は簡単で、耳に沿わせて引っ掛けるだけ。安定するだけでなく、ケーブルが擦れて生じるノイズも軽減されます。
ハイレゾ対応&駆動方式の工夫で、幅広い音域を美しく
低音から高音まで、どの音域もキレイに聴きたい方は、N25をぜひ!駆動方式はダイナミック式で、一般的に言えば低音が得意ということになります。が、N25の場合は「デュアル・ダイナミック」。中高音域用と低音域用に、それぞれ異なるドライバーが計2種類搭載されているのです。幅広い音域がカバーされ、AKGらしくフラット美しい音が楽しめます。ハイレゾ対応だから尚更!
フィット感を高めるよう設計されたイヤーチップや、絡みにくい高品質のファブリックケーブルなど、使いやすさにしっかり配慮されているのも高ポイントです。
関連記事:お風呂で使える!最強防水ワイヤレスイヤホンランキングTOP10
汗も雨も問題ナシの防水スポーツイヤホン!
音楽でテンションを上げて運動したいけど、流れる汗や急な雨でイヤホンが壊れないか心配...という方、N200A Wirelessがぴったりです!完全水没させても大丈夫な高レベルの防水仕様になっています。
首掛け式のため、激しく動いても落とす心配はナシ。ケーブルには反射素材が使われていて、夜のランニング中に身を守ってくれます。アンビエントアウェエア機能をオンにすれば、近づく車の走行音にも気がつけます。スポーツ中の使用を想定して設計されているのがわかりますね。
さらに、トークスルー機能や、2台同時接続できるマルチポイント機能まで搭載された、ハイスペックな仕上がりです。
ハイレゾ対応イヤホンの先駆者。音質やケーブルの選択肢豊富!
高解像度(ハイレゾ)の音源に、世界に先駆けて対応したイヤホンです。ハイレゾでAKGサウンドを楽しむ贅沢を味わいたく、加えてサウンドのカスタマイズを楽しみたい方におすすめ!音の好みに合わせて付け替えが可能なフィルターが、3種類付属されています。高音をクリアに再生、どの音域もフラットに、低音を増強、といった調整が可能です。
加えて、ケーブルのオプションも2種類用意されています。シンプルなストレートケーブルと、マイク付きイヤホン搭載ケーブルから選んで、自分好みのN40を作り上げましょう!
AKGの最上級モデル。音質・素材、全てがプロも満足の品質
K3003は、可能な限りの高音質を求める方にぴったりのモデル。ハイエンドなKシリーズの中でも、最上級のイヤホンです。「音楽愛好家に、聴く楽しさを提供する」最高レベルの音質を謳っています。
高音質の秘密は、「3ウェイ・ハイブリッド・テクノロジー」。バランスド・アーマチュア型2種とダイナミック型1種、計3つの駆動方式(ドライバーユニット)を組み合わせた技術です。クリアなAKGサウンドを、最良の形で再生するための工夫となっています。
また、イヤーチップには抗アレルギー性の素材を使用するという、細やかな配慮も嬉しいですね。
あらゆる音楽の好み・接続方式に対応する、フレキシブルイヤホン
音を調整するフィルター4種を付属。フィルター交換により、音楽の好みに合わせたサウンド調整が可能です。フィルターは、高音域をクリアに表現する「HIGH BOOST」、ボーカルを豊かにする「MID-HIGH BOOST」、中庸なサウンドバランスを実現する「REFERENCE 」、ベースやドラムの低音域を増強する「BASS BOOST」の4種。
加えて、高解像度の音源が再生可能な「ハイレゾ対応」とあって、音質にこだわる方にはたまらないイヤホンです。ケーブルは3.5mmプラグ、2.5mmのミニプラグ各対応さらに繋げるだけでBluetooth対応になるケーブル付き。自由度が非常に高いモデルです。
有線としても使える高機能なBluetoothイヤホン
基本は無線で使い、映画視聴時などには遅延がない有線に切り替え!という、フレキシブルな使い方ができるのがN200NC。首に引っ掛けるネックバンドの先端に、オーディオケーブルの取り付けが可能です。
さらに、付属品のフライトアダプターを取り付ければ、飛行機の機内エンターテインメントも楽しめます。活躍範囲が広く、手放せない存在になること間違いなし!
ノイズキャンセリング機能や、最大再生時間約12時間というロングバッテリー、ノイズを軽減するマイク内蔵など、多くの機能が搭載されたハイスペックなモデルです。
関連記事:【2021】紛失の心配なし!首掛けイヤホン (ネックバンド型) おすすめ 15選
機能も音質も満足の、ネックバンド型ワイヤレスイヤホン
高性能な無線イヤホンをお求めのiPhoneユーザーなら、Y100 Wirelessをぜひ!
Bluetoothにはデータ圧縮が必要です。データ圧縮の形式は「コーデック」と呼ばれ、いくつか種類があります。Y100 Wirelessは、Apple製品が採用する高音質な「AAC」に対応。AKGサウンドが、iPhoneで可能な最高音質で楽しめます。全てのBluetooth製品対応のコーデック「SBC」にも、もちろん対応。
イヤホンを使用しながら環境音に気付ける、アンビエントアウェア機能を搭載。さらに、2台に同時接続し、1台を待ち受けにしておける「マルチポイント接続」機能も備えた、高機能な製品です。
クールな見た目とフィット感の良さ、頑丈さが自慢
シンプルで洗練されたデザインの、Nシリーズのイヤホンです。アルミニウム素材で作られた本体は、パーツ1つだけで作られています。継ぎ目がなく見た目がスッキリ、おまけに耐久性が高いのが特長。加えて、快適にフィットする設計です。
有線イヤホンで多発する、ケーブルが絡まるトラブルも、絡みにくいケーブル採用のN20Uならしっかり防止!もちろん音質はAKGのシグネチャーサウンドです。遅延が少なく、高音質が保たれる有線モデルのN20Uなら、サウンドの満足度も◎。
スッキリとしたデザインの、高音質な有線イヤホンをお探しの方にピッタリです。
関連記事:【ジムで徹底比較】ランニングや運動でも外れないスポーツイヤホン おすすめ18選 (2021年)
運動中も良質サウンドが楽しめる、スポーツ用ハイエンドモデル
AKGの高音質があれば、運動のモチベーションがアップすること間違いなし!
K326は、プロも高く評価するKシリーズの、スポーツ用ハイエンドイヤホン。ランニングや、ジムでのワークアウトなど、スポーツ中にも良質なサウンドで音楽を聴きたい方におすすめです。
イヤーフックで耳に固定する耳かけタイプのため、激しく動いても外れにくくなっています。また、耳かけタイプはケーブルが擦れて生じるノイズが軽減され、よりクリアなサウンドが期待できます。
米ミュージシャン、クインシー・ジョーンズとのコラボシリーズ
K、Y、Nの3シリーズとは異なる特別版、「Qシリーズ」のイヤホンがランクイン。アメリカの有名ミュージシャン・音楽プロデューサー、クインシー・ジョーンズとのコラボシリーズです。
AKGの技術が存分に搭載され、パワフルな低音と、明るく伸びのある高音が楽しめます。
マイク付きインラインリモコン搭載のケーブルを除けば、重さはたったの3g。かなり軽量設計です。長時間使っても負担になりにくく、装着感が快適。ジムやランニングなどのエクササイズ中にもおすすめです。
AKGイヤホンの関連商品
AKGイヤホンと一緒にぜひ購入を検討したい、関連商品を3つご紹介します。イヤホンの音質や使い心地に関わる商品なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
音質をさらに高める「ヘッドホンアンプ」
ヘッドホンアンプは、音声信号を増幅し、高音質で迫力あるサウンドを再生するための装置です。家に固定して使う据え置きタイプと、コンパクトなポータブルタイプがあります。「とにかく高音質で楽しみたい!」という方は、イヤホンと一緒に購入を検討してみましょう。
装着感や機能、カラーで選ぶ「イヤーピース」
イヤーピース(イヤーチップ)は、イヤホン本体の先に付ける、ゴムやシリコンでできた部品。イヤーピースのサイズや素材によってフィット感が変わるほか、音質にも関わるタイプも発売されています。色を変えることで、気分転換にも。
有線イヤホンの自由度がアップする「延長ケーブル」
有線イヤホンに延長ケーブルを繋げば、動いた際にケーブルが引っかかったり、長さが足りず耳から外れたりしにくくなります。スマホ充電中に、離れた場所でイヤホンで音楽を聴くことも可能。延長ケーブル選びの際は、プラグとジャックの形にも要注意。AKGイヤホンのケーブルは、ほとんどが3.5mmステレオミニプラグです。
AKGイヤホンのよくある質問
Galaxyモデルと通常モデルの違いはありますか?
また、完全ワイヤレスのBluetoothイヤホン・Galaxy BudsとGalaxy Buds+にも、AKGのサウンドチューニングが施されています。コーデックは、SBCとAACに加え、Samsung独自のScalable Codecに対応している点で、通常のAKGワイヤレスイヤホンと異なります。
イヤホンにも、ヘッドホンアンプは必要でしょうか?
ハイレゾとは何ですか?
カナル型・インナーイヤー型とは何ですか?
インナーイヤー型のイヤホンにはイヤーピースがなく、耳の穴の表面に引っ掛けるように装着します。フィット感と遮音性はカナル型に勝てませんが、インイヤー型は耳への負担が少なく、周囲の音に気づきやすいメリットがあります。
関連記事:【プロが装着感や遮音性で選んだ】カナル型イヤホンおすすめ20選 (2021年版)
関連記事:【2021年】インナーイヤー型ワイヤレスイヤホン5選
AKGイヤホンはどこで買えますか?
おすすめAKGイヤホンまとめ
いかがだったでしょうか?AKGがどんなブランドで、イヤホンは何を基準に選べばいいか、整理できたでしょうか。
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AKGイヤホンには、プロも満足の「Kシリーズ」、コスパの良い「Yシリーズ」、新しい技術を取り入れる「Nシリーズ」がある
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選ぶ際は、シリーズ・駆動方式・接続方式・機能をチェック
- 有線タイプ・無線タイプでは、バッテリーやケーブルの長さなど、選び方が異なるので要注意
上記3点を念頭に、あなたにぴったりのAKGイヤホンを見つけてくださいね。イヤホンでの音楽視聴を、今よりぐんと充実したものにしましょう!