プロジェクターの映像をきれいに映し出せる「プロジェクタースクリーン」。壁掛け式・吊り下げ式・自立式などがあり、お部屋の広さやシーンに合わせて設置できます。使わないときに折りたたみできるタイプも多く、インテリアの邪魔をせずに使えるのが魅力です。
しかし、プロジェクタースクリーンはさまざまなメーカーから販売されており、「賃貸でも使えるのはどれ?」「電動昇降するタイプのおすすめは?」など、選び方に悩みますよね。
そこで今回は、「プロジェクタースクリーン」についてPicky’s編集部が徹底解説。プロジェクタースクリーンのメリットや商品の選び方、人気商品ランキング15選をまとめました。おすすめの設置アイデアも紹介しているので、ぜひ最後まで目を通してください。
目次
- プロジェクタースクリーンは必要?壁面投影との違いを解説
- プロジェクタースクリーンのおすすめの選び方
- 【吊り下げ式・壁掛け式】プロジェクタースクリーンおすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【吊り下げ式・壁掛け式】プロジェクタースクリーンおすすめ人気ランキング10選
- 【自立式】プロジェクタースクリーンおすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【自立式】プロジェクタースクリーンおすすめ人気ランキング5選
- プロジェクタースクリーンのおすすめ人気メーカー
- ホワイトだけじゃない!グレーのプロジェクタースクリーンも発売されている
- 【DIY案&代用品も】プロジェクタースクリーンの設置アイデア
- プロジェクタースクリーンの関連商品
- プロジェクタースクリーンについてのよくある質問
- プロジェクタースクリーンのおすすめまとめ
プロジェクタースクリーンは必要?壁面投影との違いを解説
- プロジェクターの映像を鮮明に映し出せる
- 賃貸対応や使わないときに収納できる商品も
- 1~2万円ほどの安いモデルでも性能は十分
プロジェクタースクリーンとは、プロジェクターの映像を投影するためのスクリーンのこと。プロジェクターはお部屋の壁にも投影できますが、壁紙の色や材質によっては映像が見づらくなるのが難点です。特に、壁に凹凸があると、映像の輪郭がぼやけて見えてしまいます。
その点、プロジェクタースクリーンは、投影に適した色・材質でできているため、プロジェクターの映像を鮮明に映し出せるのが魅力。使わないときに簡単に収納できるものや、賃貸のお部屋でも設置しやすいものもあり、自宅に気軽に導入できますよ。
プロジェクタースクリーンの価格は、1万円以下で買えるものから10万円を超えるものまでさまざまですが、1~2万円の安いものでも十分にきれいな映像を楽しめます。ただし、数千円の格安商品になると、スクリーンにしわがつきやすかったり、よれやすかったりするのが特徴。安いプロジェクタースクリーンが欲しい人は最低でも1万円前後の商品を選ぶとGOODです。
編集部
プロジェクタースクリーンのおすすめの選び方
ここからは、プロジェクタースクリーンの後悔しない選び方を紹介。スクリーンサイズ・設置方法・アスペクト比など、自分にぴったりなプロジェクタースクリーンを見つけるポイントをまとめました。
主流は100インチ!視聴距離に合う「スクリーンサイズ」を選ぶ
市販のプロジェクタースクリーンの大きさは、80~100インチ前後が主流です。大型スクリーンは迫力が増しますが、視聴距離が近すぎると画面酔いしやすくなるので注意。スクリーンサイズは、お部屋の広さやプロジェクターの投影サイズだけでなく、視聴距離に適したものを選ぶことが大事です。
視聴距離 |
おすすめのサイズ |
寸法(16:9の場合) |
100~120cm |
40インチ |
88.6×49.8cm |
125~150cm |
50インチ |
110.7×62.3cm |
150~180cm |
60インチ |
132.8×74.7cm |
175~210cm |
70インチ |
155×87.2cm |
200~240cm |
80インチ |
177.1×99.6cm |
250~270cm | 90インチ | 199.2×112.1cm |
280~300cm | 100インチ | 221.4×124.5cm |
340~360cm | 120インチ | 265.7×149.4cm |
375~450cm | 150インチ | 332.1×186.8cm |
500~600cm | 200インチ | 442.8×249.1cm |
ただし「視聴距離が十分あるから大型サイズを選ぼう」と思っても、お部屋の形によっては、設置したい壁の幅が足りないというケースもあり得ます。上記の表の寸法を参考にして、設置スペースがあるかをあらかじめ確認しておくと購入後の失敗を防げますよ。
プロジェクタースクリーンには、40~50インチの小型モデルもあるため、アウトドアに持ち運んだりダイニングテーブル用のスクリーンとして使ったりも可能です。
編集部
置き場所に適した「設置方法」「操作方法」をチェック
プロジェクタースクリーンには、主に「吊り下げ式」「自立式」「壁掛け式」の3種類があります。それぞれに設置できる場所や操作方法が異なるため、お部屋に適したものを選びましょう。
吊り下げ式:便利な電動タイプも!固定の場所でスクリーンを使いたい人向け
吊り下げ式のプロジェクタースクリーンは、壁や天井にブラケットを取り付けて設置します。ネジで穴を開けて固定するため、安定感に優れているのが特徴。賃貸住みの人や、都度スクリーンを移動させたい人には不向きですが、持ち家の人や固定の場所でプロジェクター投影をしたい人に最適ですよ。
吊り下げ式は、使わないときはスクリーンを収納しておけるのもメリット。このスクリーンの収納方法は「電動式」と「手動(手巻き)式」があります。
価格 | メリット | デメリット | |
電動式 | 2万円以上~ |
|
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手動式(手巻き式) | 1万円前後の商品もある |
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|
電動式はモーターが内蔵されており、リモコンでスクリーンを可動できます。中には、決まった高さで固定できる「メモリ機能」を備えたものも登場しており「映画は高めの位置で視聴するのが好み」など用途に合わせてワンステップで調節可能です。ただし、電動式は、商品によっては電源工事が必要になることを留意しておきましょう。
手動式は、取っ手やチェーンを引っ張ってスクリーンを動かします。電動式に比べると安価な商品が多く、安く大画面のプロジェクタースクリーンを導入したい人に向いています。離れた位置からの操作はできませんが、引っ張り具合で細かく高さを調整できるのが利点です。
自立(スタンド)式:床置きで使える!アウトドア用としても人気
自立式は、付属のスタンドや台座を使って床置きするタイプのプロジェクタースクリーン。「モバイルスクリーン」とも呼ばれ、省スペースで好きな場所に設置できるのが特徴です。使わないときはコンパクトに折りたたみできるので、収納や持ち運びに困りません。
壁や天井に穴を開ける必要がなく、賃貸のお部屋はもちろん、ベランダや庭・キャンプなどのアウトドアでプロジェクターを楽しみたい人におすすめ。中には、自立式・吊り下げ式の2Wayで使える商品も登場しており、シチュエーションに応じて設置できます。
関連記事:【安いおすすめも】モバイルプロジェクター人気ランキング18選!iPhone接続できる製品も
壁掛け(タペストリー)式:リーズナブルで初心者に◎賃貸OKの商品も豊富
壁掛け式は、フックやマグネットを使って壁に固定します。掛け軸のような形状になっており、工事や穴開けなしで設置できる商品も登場していますよ。賃貸に住んでいる人で、吊り下げタイプを使いたい人にぴったりです。また、安いものなら5,000円程度で販売されているため、低コストでプロジェクタースクリーンを導入したい人にもおすすめです。
また、壁掛け式は設置後でも簡単に取り外しできるのも利点。ただし、壁掛け式のプロジェクタースクリーンは、丸めて収納できるロールタイプと丸められないタイプがあるため、使わないときに片付けたい人はロールタイプを選びましょう。
編集部
家庭用ならアスペクト比は「16:9」を選べばOK
アスペクト比とは、スクリーンの「横:縦」の比率を表したもの。プロジェクタースクリーンのアスペクト比は「16:9」「16:10」「4:3」などがありますが、一般的にはホームシアター用途は「16:9(ワイド)」、ビジネス用途は「16:10(WXGA)」を選べばよしとされています。
自宅で映画やテレビを視聴するために導入しようと考えているなら「16:9」のプロジェクタースクリーンを選んでおけば間違いありません。ラインナップが充実しているので、豊富な選択肢から商品を選べますよ。
ちなみに、プロジェクタースクリーンは、商品によって対応している画質は異なります。近年登場している商品は「フルHD」や「4K」に対応したものが多いので、高画質の映像を楽しみたい人や、4K対応のプロジェクターを持っている人は対応画質もチェックしておくと◎
見え方が変わる!「ブラックマスクの有無」も要確認
ブラックマスクとは、スクリーンの周りの黒いふちのこと。マスクありのプロジェクタースクリーンは、映像が締まって見えて、映画などを雰囲気たっぷりに楽しめます。ただし、マスクありの場合、対応アスペクト比以外を投影しようとすると、マスク部分が邪魔をしたり、逆に無駄な余白が入って見えづらかったりするので要注意。固定のアスペクト比でしか投影しない人であれば問題はありません。
マスクなしのプロジェクタースクリーンは、シンプルでインテリアに馴染みやすいのが魅力。白い壁に白いスクリーンだと、常時設置していても浮くことはありません。スクリーンのサイズ内であれば、アスペクト比が変わっても自然に投影できるのもメリットです。
視聴スタイルの好みや、部屋のインテリアに合わせてマスクの有無を選んでみてください。
プロジェクタースクリーンは、短焦点プロジェクターに対応していない商品もあるので要注意
賃貸や狭い部屋でプロジェクター投影を楽しんでいる人の中には、短焦点プロジェクターを使用していることも多いのではないでしょうか。短焦点プロジェクターとは近距離でも大きな画面を投影できるプロジェクターのことで、小さいお部屋でも大迫力で映像を楽しめるのが魅力です。
短焦点プロジェクターを使用している人は、プリジェクタースクリーンが短焦点プロジェクターに対応しているかの確認をすることを忘れずに。商品によっては「短焦点投影非対応」と書かれていることもあります。どんなスクリーンでも投影できるわけではなことを留意しておきましょう。
関連記事:【安い小型も】短焦点プロジェクターおすすめ20選!近距離投影の狭い部屋向けも紹介
【吊り下げ式・壁掛け式】プロジェクタースクリーンおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 設置方法 | 操作方法 | スクリーンサイズ | アスペクト比 | 展開サイズ | 表示サイズ | 収納サイズ | 重量 | 4K対応 | マスクあり | 短焦点対応 | 屋外使用OK | |
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SOPPY プロジェクタースクリーン | Amazon¥1,980 楽天市場Yahoo! | 壁掛け式 | 折りたたみ式 | 100インチ/84インチ | 16:9 | 100インチ:221×125cm/84インチ:186×105cm | - | - | 約395g | - | ○ | - | ○ | |
イーサプライ プロジェクタースクリーン EEX-PST1-100 | Amazon¥12,480 楽天市場Yahoo! | 壁掛け式/吊り下げ式 | 手動式 | 100インチ | 4:3 | 212×168cm | 197×148cm | 212×14×11cm | 約5.4kg | ○ | ○ | - | - | |
NIERBO プロジェクタースクリーン 100インチ | Amazon¥3,869 楽天市場Yahoo! | 壁掛け式 | 折りたたみ式 | 100インチ | 16:9 | - | 220×126cm | 140×5.5×5.5cm | 1.95kg | ○ | ○ | - | ○ | |
Fkstyle プロジェクタースクリーン | ¥13,000 Amazon楽天市場Yahoo! | 吊り下げ式 | 電動式 | 72インチ | 16:9 | - | 159×89cm | 191×12×11cm | 約8kg | - | ○ | - | - | |
ガリペット プロジェクタースクリーン 100インチ | Amazon¥2,980 楽天市場Yahoo! | 壁掛け式 | 折りたたみ式 | 100インチ | 16:9 | 221×125cm | - | - | 約580g | - | ○ | - | - | |
KHOMO GEAR プロジェクタースクリーン 100インチ | ¥49,580 Amazon楽天市場Yahoo! | 壁掛け式 | - | 100インチ | 16:9 | - | - | - | 6.58kg | ○ | - | ○ | - | |
VERCORKIN プロジェクタースクリーン 60インチ | ¥2,390 Amazon楽天市場Yahoo! | 壁掛け式 | 折りたたみ式 | 60インチ | 16:9 | 133×75cm | - | - | 430g | - | ○ | - | ○ | |
シアターハウス プロジェクタースクリーン 120インチ | Amazon¥29,900 楽天市場Yahoo! | 壁掛け式 | 手巻き式 | 120インチ | 16:9 | 276×156.6cm | 266×149.6cm | - | 3.7kg | - | - | - | - | |
VIVIDSTORM SINCE 2004 プロジェクタースクリーン VBMSLUST100H | ¥284,000 Amazon楽天市場Yahoo! | 吊り下げ式/壁掛け式 | 電動式 | 100インチ | 16:9 | 247.4×177.5cm | 221.4×124.5cm | - | 18kg | ○ | ○ | ○ | - | |
TOP・STAR プロジェクタースクリーン TSPJS-84-169 | Amazon¥9,900 楽天市場Yahoo! | 吊り下げ式 | 手動式 | 84インチ | 16:9 | 192.5×132.5cm | - | 193×8×8cm | 5kg | ○ | ○ | - | - |
【吊り下げ式・壁掛け式】プロジェクタースクリーンおすすめ人気ランキング10選
2サイズから選べる!手洗い対応で屋外使用も◎
PCアクセサリーや生活家電を展開しているSOPPYのプロジェクタースクリーン。84インチ・100インチの2種類があり、お部屋の広さや好みに合う方を選べます。どちらもアスペクト比は16:9で、自宅で映画やゲームを楽しみたい人におすすめです。
また、スクリーンは布素材でできており、しわがつきにくいのが特徴。重量が500g以下で非常に軽いため、突っ張り棒やフックを使って簡単に設置できます。さらに、屋外使用が可能で、万が一汚れても手洗いができるのも嬉しいポイントです。
広視野角で視認性◎教室や会議室用におすすめ
イーサプライから販売されている100インチのプロジェクタースクリーン。壁紙式・吊り下げ式の2つの設置方法に対応しており、場所やシーンに合わせて使えるアイテムです。落下防止のワイヤーが付属しているため、壁・天井設置時の強度を高められます。
スクリーンのアスペクト比は4:3で、オフィスや教室用にぴったり。光を均等に反射させる拡散型のスクリーンを採用しており、どんな角度からも映像が見やすいのが特徴です。プレゼンテーションや結婚式のムービーなど、大勢に映像を見せたいときに適しています。
鮮明な映像を投影する高品質PVC製スクリーン
シアター製品やPCアクセサリーなどを取り扱っているNIERBOのプロジェクタースクリーン。高品質のPVCを使用しており、優れた反射性能を備えています。裏面は黒色コーティングで光を通さないので、明るく鮮明な映像を映し出してくれますよ。
また、スクリーンは4Kの高画質に対応しているのはもちろん、3Dコンテンツも投影可能。自宅でのホームシアター用にはもちろん、カフェなどの店舗やオフィス用としてもおすすめです。100インチの大型サイズなのに、リーズナブルな値段で購入できるのも嬉しいですね。
締まりのある映像を映すブラックマスク付き
映画館のスクリーンに近い16:9のプロジェクタースクリーン。大きすぎず小さすぎない72インチのスクリーンで、映像の迫力と設置しやすさの両方にこだわりたい人におすすめです。ブラックマスクがついており、締りのある映像を演出してくれますよ。
便利な電動式で、付属のリモコンでスクリーンを上げ下げできるのが特徴。高い位置からスクリーンを引っ張ったり、外してから手巻きする必要がなく、初心者や子供でも簡単に使いこなせます。使わないときに収納しておけば、ほこりの付着や汚れを防止できます。
車や木の枝に簡単に引っ掛けられる吊り紐付き
使う場所を選ばない壁掛け式のプロジェクタースクリーン。四隅に吊り紐がついているので、車や着の枝などに引っ掛けられて、アウトドアでも使いやすいですよ。専門器具や土台を組み立てる手間がなく、設置・撤収がスピーディーにできます。
使わないときは、小さく折りたたみ可能。車のトランクなどにしまっておけば、いつでも大画面で映画やゲームを楽しめますよ。また、スクリーンは透けにくい素材を使用しており、自然な映像を映し出してくれる点にも注目です。
高級感抜群◎フレーム付きで絵画のようなデザイン
固定フレーム付きの壁掛け式プロジェクタースクリーン。額縁のようなデザインで、空間に高級感を与えてくれます。「プロジェクタースクリーンは置きたいけど、お部屋が会議室みたいな雰囲気になるのはいや」という人におすすめです。
また、フレームはアルミニウム製で、耐久性に優れているのが特徴。スリムなのに強度があり、安心してお部屋に設置できますよ。さらに、スクリーンはフルHDや4Kはもちろん、8Kの高画質にも対応。視野角も広く、映画やゲームを鮮明な映像で楽しめます。
柔らかい布素材だから折りたたみ&洗濯可能
ポリエステルとスパンデックスの柔らかい素材でできたプロジェクタースクリーン。軽量で扱いやすく、賃貸のお部屋にも気軽に設置できます。小さく折りたたみでき、使わないときはプロジェクタースクリーンを片付けたい人におすすめです。
また、スクリーンは洗濯機でのお手入れが可能。しわがつきにくい素材になっているので、ストレスなく扱えます。さらに、商品には設置用のフックやロープ、収納に役立つ専用バッグが付属しており、届いた瞬間からすぐに設置できます。
大画面なのに超軽量!設置がしやすく1人暮らしの人にも◎
シアターハウスは、500以上の豊富な製品を扱うスクリーン専門店。掛け軸のように設置できる壁掛け式(タペストリー式)のプロジェクタースクリーンです。120インチの大型スクリーンを採用しており、映画やゲームを大迫力で楽しみたい人にぴったりですよ。
本体は3.7kgと超軽量で、力に自信がない人でも扱いやすいのが特徴。マグネットフックやピクチャーレールはもちろん、突っ張り棒などでも簡単に設置できます。また、スクリーンは視野角が広く、斜めからでもきれいな映像を楽しめます。
超短焦点専用!メリハリのある映像を投影できる
VIVIDSTORM SINCE 2004は、ホームシアター向けのスクリーンを製造するブランド。100インチの吊り下げ式プロジェクタースクリーンです。超短焦点プロジェクター専用で、自宅での映画鑑賞はもちろん、オフィスでのプレゼンテーションなどに役立ちます。
電動式で専用のリモコンが付属しているため、離れた位置からでもスクリーンの高さを調整できますよ。また、環境光が反射しにくい材質を使っており、鮮明でメリハリのある映像を投影できるのが特徴。明るい昼間にプロジェクターを使いたい人におすすめです。
手動吊り下げ式!取っ手付きで操作しやすい
壁・天井に設置できる吊り下げ式のプロジェクタースクリーン。スクリーン下の取っ手を引くだけで、簡単に高さを調整できます。使わないときはスクリーンを収納しておけるため、リビングや寝室、オフィスなどに設置しやすいですよ。
スクリーンの素材には、ガラス基材やPVCシートを採用。窓際に設置すれば、お部屋のカーテン代わりに使えます。また、4K画質の投影に対応しており、きれいな映像を映し出せるのが魅力。映画などの迫力たっぷりで楽しみたい人におすすめです。
【自立式】プロジェクタースクリーンおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 操作方法 | スクリーンサイズ | アスペクト比 | 展開サイズ | 表示サイズ | 収納サイズ | 重量 | 4K対応 | マスクあり | 短焦点対応 | 屋外使用OK | |
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PropVue プロジェクタースクリーン | ¥18,699 Amazon楽天市場Yahoo! | 三脚伸縮式 | 84インチ | 16:9 | - | 221.2×124.5cm | - | 8kg | - | ○ | - | ○ | |
VIVIDSTORM SINCE 2004 プロジェクタースクリーン VSDSTUST100H | ¥265,000 Amazon楽天市場Yahoo! | パンダグラフ式(電動) | 100インチ | 16:9 | 163.5×243.1cm | 124.5×221.4cm | - | 27kg | ○ | ○ | ○ | - | |
サンワダイレクト プロジェクタースクリーン 100インチ 100-PRS015 | Amazon¥34,980 楽天市場Yahoo! | パンダグラフ式 | 100インチ | 16:9 | 255×217cm | 221.4×124.5cm | 225×18.5×13cm | 21.3kg | - | ○ | - | - | |
イーサプライ プロジェクタースクリーン EEX-PSM4-50HD | Amazon¥8,980 楽天市場Yahoo! | パンダグラフ式 | 50インチ | 16:9 | 120×72.5cm | 110.7×62cm | 120×7×4.6cm | 約1.8kg | ○ | - | - | - | |
サンワサプライ プロジェクタースクリーン PRS-S40 | ¥11,561 Amazon楽天市場Yahoo! | 三脚伸縮式 | 40インチ | 4:3 | 104.5×97×55cm | 81.2×61cm | 104.5×10.5×15cm | 4.38kg | - | - | - | - |
【自立式】プロジェクタースクリーンおすすめ人気ランキング5選
屋外OK!庭やアウトドアで映画を楽しめる
スタンド(三脚)付きの自立式プロジェクタースクリーン。幅広設計のスタンドでスクリーンをしっかりと支えるので、安心して設置できます。屋外使用にも対応しており、アウトドアや庭で野外シネマを楽しみたい人にぴったりですよ。
スクリーンには、しわがつきにくい高品質のマットVC素材を使用。アイロンでしわを伸ばす手間が減るので、思い立ったときにすぐに使えます。また、スタンドは簡単に高さ調節ができ、さまざまなシチュエーションで活躍してくれるのが魅力です。
短焦点投影対応!小さいお部屋でも使いやすい
スクリーン専門メーカーであるVIVID STORM SINCE 2004のプロジェクタースクリーン。電動昇降機能を備えており、ボタンやリモコン操作でスクリーンの高さを調整できます。吊り下げ不要な自立式で、手間をかけずにプロジェクタースクリーンを設置したい人におすすめです。
また、スクリーンは特殊なノコギリ構造を採用しており、プロジェクターからの光だけを反射するのが特徴。ルームライトなどの光の反射を抑えて、鮮やかな映像を映し出してくれますよ。短焦点投影に対応しており、小さな部屋で使いやすいのも嬉しいですね。
両端にローラー付き!転がして持ち運びできる
サンワダイレクトから販売されている大型プロジェクタースクリーン。床に直接置く自立式で、天井に吊り下げたり、三脚を組み立てる手間がありません。工事なしで設置でき、自宅やオフィスに手軽にプロジェクタースクリーンを導入したい人におすすめです。
本体は21.3kgとかなり重量があるものの、両端にローラーがついているため、コロコロと転がして移動できるのが特徴。ハンドル付きで手持ちしたいときも便利です。また、本体にはストッパーがついており、移動中のスクリーンの飛び出しを防止できます。
デスクやテーブルの上に設置できる小型タイプ
イーサプライのモバイル型プロジェクタースクリーン。50インチの小型サイズで、デスクやテーブルの上に置いて使えます。スクリーンの高さを目線に合わせる手間がなく、オフィスでの会議やプレゼンテーションに使いやすいですよ。
また、本体はパンダグラフ式を採用しており、スクリーンを上に引き出すだけで設置できるのが特徴。設置にかかる時間は約10秒で、スピーディーに準備ができます。引き出し部分にはロックがついているため、持ち運びの際にスクリーンが出てしまう心配もありません。
移動も簡単!三脚式プロジェクタースクリーン
コンピューター周辺機器メーカーのサンワサプライのプロジェクタースクリーン。三脚で支える自立式で、壁がない場所に設置できます。設置後の移動もしやすいため、オフィスでのプレゼンテーションやイベント用として活躍するアイテムです。
三脚は高さを自由に調節できる上、スクリーンの角度を2段階で調節可能。また、40インチの小型スクリーンを採用しており、少人数の打ち合わせや会議で使いやすいですよ。アスペクト比は4:3で、縦長の画像を投影したいときにも便利です。
プロジェクタースクリーンのおすすめ人気メーカー
ここでは、プロジェクタースクリーンの人気メーカーを紹介。各メーカーの魅力やおすすめ商品もピックアップしているので、商品選びの参考にしてみてください。
種類豊富&リーズナブルな「サンワサプライ」
サンワサプライは、岡山県に本社を構えるコンピューター周辺機器メーカー。プロジェクタースクリーンは、30~100インチの豊富なサイズを取り扱っている他、壁掛け式・自立式・吊り下げ式といった種類が充実しています。
また、サイズごとに複数のアスペクト比を用意しており、用途に合わせて選べるのが特徴。価格は2~4万円程度で、プロジェクタースクリーンをリーズナブルに購入したい人にもおすすめです。
8K対応も!多様なシリーズがある「キクチ」
キクチ化学は、映写用スクリーンを製造しているメーカー。プロジェクタースクリーンは複数のシリーズを展開していて、8K対応・超短焦点対応・シートタイプといったさまざまな商品を販売しています。
商品の価格には幅があり、1万円程度で買えるものもあれば、10万円を超える高級モデルも。予算や用途に応じて、自分にぴったりなプロジェクタースクリーンを見つけたい人に最適です。
プロジェクターとのセット商品がある「EPSON(エプソン)」
エプソンは、プロジェクターやプリンターでお馴染みの国内メーカー。プロジェクタースクリーンはビジネス用からホームシアター用までバリエーションが幅広く、商品選びに迷ったらぜひチェックして欲しいメーカーです。
価格は2~6万円程度で、リーズナブルな商品も充実しています。また、プロジェクター本体とのセット商品も販売されているので、周辺機器を同じメーカーでまとめて揃えたい人におすすめですよ。
ホワイトだけじゃない!グレーのプロジェクタースクリーンも発売されている
「プロジェクタースクリーンといえば、白!」というイメージを持っている人は多いはず。白のスクリーンには、あらゆる色をまんべんなく投影できるというメリットがあります。また、光を反射させやすいので、離れた位置からでも明るい映像の投影が可能です。
最近注目されているプロジェクタースクリーンとして、グレーの商品があります。白よりも黒色が締まって見えるため、メリハリのある映像を楽しめるのが特徴です。インテリアに馴染みやすく、家具を暗めのトーンでまとめたいときに重宝します。 まだまだ商品数は少ないですが、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
【DIY案&代用品も】プロジェクタースクリーンの設置アイデア
今回は、プロジェクタースクリーンの設置アイデアを紹介。賃貸でも使えるアイデアやおすすめの代用品もまとめているので、プロジェクタースクリーンの設置方法に悩んでいる人は参考にしましょう。
アイデア①工具不要!突っ張り棒で天井に吊り下げる
賃貸のお部屋や壁に穴を開けたくない人におすすめなのが、突っ張り棒を使ったアイデアです。手順は簡単で、突っ張り棒を天井の梁などに固定して、S字フックを引っ掛けるだけ。フックにプロジェクタースクリーンを吊り下げれば、設置作業は完了です。
工具がいらず、ホームシアターで買えるアイテムだけで設置できます。ただし、突っ張り棒は100均ショップにも売っていますが、強度が弱いものもあるので注意。事前にプロジェクタースクリーンの重量を把握して、耐荷重が十分であるかを確認しておきましょう。
アイデア②賃貸OK◎壁美人やディアウォールを活用する
「突っ張り棒だと落ちそうで心配」という人は、壁美人やディアウォールといった便利アイテムを活用しましょう。
壁美人とは、石膏ボード用の取り付け金具のこと。ホッチキスで金具を壁に固定するため、取り外したあとに穴が目立ちにくいのがメリットです。賃貸のお部屋でも使いやすく、吊り下げ式のプロジェクタースクリーンを設置したいときに役立ちます。
ディアウォールは、2×4の木材を柱のように壁に固定するための器具。石膏ボード用の壁美人とは異なり、どんな材質の壁にも使用できます。気兼ねなく穴を開けられるので、壁にフックやスクリーン用のマウントを設置したいときに便利ですよ。
アイデア③ニトリがおすすめ!ロールカーテンで代用する
「DIYは上手くできるか分からない」という人は、インテリアショップなどで買えるロールスクリーンを代用するのもアリ。カーテンレールに取り付けられるので、お部屋の壁に投影するスペースがない人にも使いやすいですよ。
プロジェクターの映像をきれいに投影するには、遮光性が高く、なめらかな質感での白ロールスクリーンを選びましょう。おすすめは、NITORI(ニトリ)の「遮光ロールスクリーン」で、2,000~8,000円程度のお手頃価格で購入できますよ。
プロジェクタースクリーンの関連商品
ここでは、プロジェクタースクリーンと一緒にチェックしておきたい周辺機器を紹介します。映画やテレビを大迫力で楽しみたい人は、ぜひ目を通しておいてください。
セット商品も!必須アイテム「プロジェクター」
プロジェクタースクリーンで映画やゲームを楽しむには、そもそもプロジェクターが欠かせません。投影サイズや解像度が商品によって異なるので、用途に合うものをチェックしましょう。
Android TVを搭載しているモデルなら、Wi-Fi経由でYouTubeなどのアプリを本体に直接ダウンロードできますよ。中には、プロジェクタースクリーンとセットになっている商品もあり、周辺機器をまとめて揃えたいときにおすすめです。
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壁に貼るだけでOK!「プロジェクター用壁紙」
プロジェクター用壁紙とは、プロジェクターを投影できる壁紙のこと。壁に貼り付けるだけで、スクリーンを設置しなくてもきれいな映像を映し出せるのがメリットです。はがせるタイプもあり、賃貸のお部屋に住んでいる人にも気軽に使えますよ。
プロジェクタースクリーンについてのよくある質問
プロジェクタースクリーンはどこで買える?
プロジェクタースクリーンは中古で買ってもいい?
プロジェクタースクリーンはダイソーやセリアにある?
プロジェクタースクリーンのシワを消す方法は?
プロジェクタースクリーンはレンタルできる?
プロジェクタースクリーンのおすすめまとめ
- プロジェクタースクリーンは壁よりも映像を鮮明になる!
- スクリーンサイズは視聴距離に合わせるのがベスト
- 置き場所や予算に合った設置方法をチョイスしよう
今回は、「プロジェクタースクリーン」について紹介しました。プロジェクタースクリーンは、プロジェクターの映像をきれいに楽しみたい人におすすめのアイテム。ぜひこの記事を参考にして、自分にぴったりなプロジェクタースクリーンを見つけてくださいね。