ライブや舞台に!おしゃれなオペラグラスおすすめ18選!双眼鏡との違いや使い分け方法も徹底解説

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オペラグラス

歌手・アーティストのライブ、サッカーや野球観戦といった少し遠い場所から観るイベントで大活躍するのがオペラグラス。ホールの2階席からでも演者や選手、舞台が大きくはっきり見られるイベント好きな方にとって必須のグッズです。

双眼鏡よりも低倍率ですが、その分コンパクトで使い方や用途も幅広いため、あらゆるイベントで活躍します。

ただ、オペラグラスは選び方が難しいアイテムです。そもそも双眼鏡との違いも曖昧で、倍率・実視界といった専門用語も多く複雑。「結局オペラグラスってなんなのかよくわからない」といった方も多いはず。

そこで今回はオペラグラスと双眼鏡の違いや、各用語の解説、スペック、選び方といったオペラグラス選びの参考となるポイントを中心に詳しく解説します。

記事の後半では、売れ筋のおすすめオペラグラスを紹介していますので、ライブやイベントが大好きな方、オペラグラスが必要かどうか迷っている方はぜひ参考にしてください。

オペラグラスとは、舞台やライブに便利な簡易双眼鏡

オペラグラスを一言で説明すると、「コンパクトな簡易双眼鏡」です。用途は双眼鏡同様「遠くのものをはっきり見るため」に使用します。双眼鏡の一種ではあるものの、一般的な双眼鏡よりも構造がシンプルな分、軽量コンパクトな機種が多いのが特徴です。

オペラグラスの歴史は古く、元々は19世紀後半に上流階級の貴族がオペラを観劇する際に使用したことから名づけられました。現在でもオペラはもちろん、劇団四季や宝塚のミュージカル・アイドルのライブ・美術館鑑賞・スポーツ等あらゆるイベントで使われています。

オペラグラスと双眼鏡の違いは、構造と使用シーンが異なる

オペラグラスと双眼鏡を混同している方も多いですが、実は構造や特徴が異なります。極端な事を言えば、「性能の低い双眼鏡=オペラグラス」と思ってもらっていいでしょう。

オペラグラスのメリットは、構造が非常にシンプルなため本体を軽量でコンパクトにできる点です。シンプルな分安価で、安いものは数百円程度から買えます。

デメリットは、構造がシンプルがゆえに高倍率の実現が難しく、また高倍率にすると視野が非常に狭くなる点。そのため、市販のオペラグラスは倍率2倍~3倍程度までの物が多いです。

一方で双眼鏡のメリットは、オペラグラスと違い高倍率の実現が可能で、高倍率にしても極端に視野が狭くならず、より遠くのものをはっきりと見ることができます。

デメリットは、高性能な分大きくて重いこと。価格に関しても安くても数千円から、高いものでは数十万円する高級機までと、オペラグラスに比べて購入コストもかかります。

双眼鏡とオペラグラスは、用途に応じて使い分けるのが正解!

双眼鏡とオペラグラスはそれぞれ得意なこと、苦手なことがあるため、シーンによって使い分けるのが正解です。

オペラグラスのように、低倍率のほうが有利な場面も多々ある

双眼鏡やオペラグラスは、倍率が高ければ良いというものではありません。野鳥のバードウォッチングや月・星といった自然観察のイベント、または武道館のような広く大きな場所でのライブ最後列から舞台を観るのは高倍率の双眼鏡が便利です。

ですが、そこまで大きなイベント会場でなければ、7倍や10倍以上といった双眼鏡クラスの高倍率は不要。むしろ一般的な規模のライブ会場で高倍率の双眼鏡を使用すると、「舞台の一部や演者の顏しか見られない」といった問題も起きてしまいます。

双眼鏡がNG、オペラグラスはOKの会場も

また双眼鏡と比較して、オペラグラスにはもう一つ大きなメリットがあります。それは「双眼鏡NGのイベントにも持ち込める」ことです。

例えば、一部の有名アイドルのライブ等では、大きくて他の観客の迷惑になるという理由で双眼鏡の持ち込みをNGにしています。ですが、その場合でもコンパクトなオペラグラスは許可されているケースがあります。

ただこれもケースバイケースで、イベントによっては「レンズの反射で演者に影響が出るから」という理由で双眼鏡もオペラグラスもNGな場合もあります。各イベントによってルールが異なりますので、慣れていないイベントに行く際は必ず事前に持ち込みルールをチェックしておきましょう。

編集部

なお、イベントによっては双眼鏡やオペラグラスのほか、デジカメやスマホによる撮影の可否も会場ごとに異なりますので合わせてチェックしておくと良いでしょう

オペラグラスは小規模な会場でおすすめ!

ここまでで何となく双眼鏡とオペラグラスの違いが分かってもらえたと思いますが、ここで「オペラグラスをおすすめするシーン」についてまとめます。

  • 小規模~中規模のライブやイベント、舞台をよく観に行く
  • イベントで前列以外の席になってしまった
  • ゴツい双眼鏡はガチすぎて恥ずかしいからかわいい双眼鏡が欲しい

要は「簡易的な双眼鏡」ですので、小規模~中規模の会場でのイベント、やや後ろの席が当たったといった「高倍率の本格的な双眼鏡を使うまでもない」シーンで活躍します。

編集部

また、双眼鏡のように大きくゴツくないため、デザイン性を重視する方にもおすすめ

オペラグラスの選び方4つのポイント

オペラグラスを購入する際は、以下の4つのポイントをチェックしながら選びましょう。

  1. 倍率の高さ
  2. 本体重量
  3. 実視界
  4. 明るさ

倍率の高さは2~4倍程度を基準に

オペラグラスを選ぶときは2~4倍程度の倍率を基準に選びましょう。といっても、オペラグラスは構造がシンプルなため、そもそも5倍を超えるような高倍率の製品がほとんどありません。5倍以上でオペラグラスと謳っていても、そのほとんどが「双眼鏡」です。

ほとんどのイベントでは2~4倍程度のオペラグラスで十分です。3倍と聞くと低倍率に聞こえますが、ちょっとした舞台やライブであれば十分演者さんの姿をはっきり見られるでしょう。

逆にそこまで大きくない会場で高倍率の双眼鏡を使用してしまうと、視野が狭く演者の顔しか見られなくなり、他の演者さんや舞台全体が見えずにストーリーが入ってきません。

また、ちょっとした手ブレで目標を見失ってしまうため、ライブで好きなアイドルやアーティストが舞台で少し動いただけでも追いかけて視界に収めるのが困難になります。

好きなアイドルや俳優さんのライブで顔だけをひたすら見ていたい方は高倍率の双眼鏡でも構いませんが、10倍以上の高倍率は手振れも激しくなり使いにくいでしょう。

編集部

アリーナや東京ドームといった大きな会場では10倍以上の高倍率双眼鏡がおすすめです

本体重量は150g前後だと軽くて使いやすい

オペラグラスの重さはピンキリですが、一般的に200gを切っていれば軽量、150gを切っていれば超軽量と言えます。長時間舞台やライブを観る方は、腕の負担等を考えてできる限り本体重量の軽い製品がおすすめです。

軽ければ軽いほど長時間持っていても持ち手が疲れにくく、片手でも扱えます。またバッグやポーチ等に入れた際も負担にならないため持ち運びしやすく、旅行や長時間の移動、イベントにも持っていきやすいでしょう。

編集部

200gは、190グラム入り缶コーヒー程度の重量です。

重さと同時にサイズもチェック!折りたたみ式は便利

重さと同時にサイズも必ずチェックしてください。オペラグラスは全体的にコンパクトな物が多いですが、普段使っているバッグ等に入るかどうかのサイズも重要になります。

イベントでは大きなリュックやバッグは邪魔になりますし、グッズを買うためにできる限り容量を空けておきたいはず。そのためオペラグラスは小さければ小さいほど便利です。

編集部

コンパクトにして収納できる折りたたみ式だとより持ち運びしやすくおすすめ

知っておくと役に立つかも?倍率3倍までなら視界の広さは気にしないでOK

出典:Nikon.co.jp

実視界とは、オペラグラスを固定した状態で見える景色の範囲の事で、「〇°」と角度で表されます。この実視界が広ければ広いほど視野が広いという意味で、より対象が探しやすく、見やすくなります。

なお、実視界は双眼鏡選びで重要となってくる数値です。倍率3倍までがほとんどのオペラグラスの場合、実視界は6°か7°程度のものがほとんどで、選ぶ余地はあまりありません。

視界は広ければいいというものではありません。広すぎるとレンズの端が歪んだように見えて逆に見にくいという方もいます。使う用途や場所、個人の好みに依るところも所も多いため、実物を実際に見て選ぶのもおすすめ。

編集部

表示されていない製品も多いため、倍率や重さほど気にしなくても良いでしょう

見掛視界(見かけ視界)とは視野の角度の広さを表す数値

オペラグラスの視界を表すスペックにはもう一つ「見かけ視界」という項目があります。見かけ視界とは「双眼鏡を覗いた時に視野がどれくらいの角度に開けているか」を表す数字で、実視界同様「〇〇°」で表します。

実視界と混同しやすいのですが、実視界が「双眼鏡から見た景色の角度」であるのに対し、見かけ視界は上記の画像のように「倍率を踏まえた位置で見たと仮定した場合の角度」です。この見かけ視界が広いと、同じ景色を覗いてもより広く、迫力のある視界になります。

編集部

こちらも実視界同様オペラグラスではほとんど出てきませんが、より高倍率・高性能なプリズム式双眼鏡への買い替えで重要になってくるため、覚えておいて損はありません

それほど気にしなくてもOK!明るさは「対物レンズ有効径」の大きさで決まる

オペラグラスは明るければ明るいほど、見え方がクリアで対象がくっきりと見やすくなります。

特にオペラグラスや双眼鏡では、明るさは単純な明暗だけではなく、対象が鮮明に見えるかどうかも左右される重要なポイント。ミュージカルや宝塚といった華やかな舞台ではより顕著に効果を実感できるでしょう。

オペラグラスの明るさは「対物レンズ有効径」で決まり、有効径が大きければ大きいほど光をより多く集めて明るく見えます。

ただ、コンパクトなオペラグラスは大体レンズ有効径25mmくらいまでの製品がほとんどです。倍率も3倍程度がほとんどですので、それほど気にしなくても大丈夫です。

オペラグラスおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(ネット通販サイトamazon・楽天・Yahoo!・ヤフオク・ビックカメラ・価格.com等比較サイト)の上位商品や、ネットの口コミ・レビューで評価の高かった製品をポイント制で集計。売れ筋上位のおすすめ商品を厳選しました。
商品最安価格サイズ本体重量倍率レンズ有効径実視界
[Kenko] 417515 双眼鏡 Pliant オペラグラス 3×25 スリム 3倍 薄型 ピンク楽天市場¥1,126 AmazonYahoo!12cmx7cmx2.5cm58.9g3倍25mm
[dzannc] オペラグラス 復古 観劇鏡 ハンギングチェーン式 博物館 競馬 運動会楽天市場確認中 AmazonYahoo!10cm×3cm160g3倍25mm
[Kenko] 422281 オペラグラス プリアン 2.5×18 ウルトラコンパクト ブルー楽天市場¥548 AmazonYahoo!10cm×2.5cmx3.9cm35g2.5倍18mm
KENKO(ケンコー) オペラグラス Do・Nature 3×28¥1,820 楽天市場AmazonYahoo!103×35×67㎜68g3倍28㎜-
[Vixen] 1208-40 双眼鏡 折りたたみ式オペラグラス オペラグラス3×28 イエロー楽天市場確認中 AmazonYahoo!11.6cm7cm×2cm60g3倍28mm
Kenko(ケンコー) オペラグラス KSD-01 YEドラミちゃんオペラグラス¥4,125 楽天市場AmazonYahoo!115×64×20㎜55g3倍25㎜(対角線:28㎜)-
Kenko(ケンコー) オペラグラス Pliant 3X25 PL325BL楽天市場¥1,567 AmazonYahoo!99×24×48㎜55g3倍25㎜-
MIZAR(ミザール)オペラグラス  持ち手付き 観劇用 BOH-350楽天市場¥3,296 AmazonYahoo!9.8cm×5.3cm×3cm185g3倍25mm12°
Vixen (ビクセン)オペラグラス コンパクトオペラ 12302-5楽天市場¥1,200 AmazonYahoo!10.7cm×6.6cm×3.8cm60g3倍28mm
SIGHTRONJAPAN(サイトロンジャパン) オペラグラス Stella Scan  B402 楽天市場¥12,236 AmazonYahoo!12.8cm×5.6cm×5.6cm380g3倍48mm
MIZAR(ミザール)オペラグラス コンパクトタイプ  ペット400楽天市場¥3,980 AmazonYahoo!9.8cm×6.5cm×3.2cm85g3倍28mm
Eschenbach (エッシェンバッハ)オペラグラス カルメン 4452楽天市場¥18,223 AmazonYahoo!9.8cm×5.3cm×3cm154g3倍25mm
レイメイ藤井 raymay SPALDING 倍率3倍 対物レンズ25mm オペラグラス RXB1505A¥998 楽天市場AmazonYahoo!7.5cm×6.3cm×3.6cm55g3倍25mm
AOMEKIE 柄付きオペラグラス 3x25¥3,780 楽天市場AmazonYahoo!90×30×50㎜180g3倍27㎜
MIZAR(ミザール)オペラグラス コンパクトペット300楽天市場¥953 AmazonYahoo!9.5cm×4.5cm×2cm70g3倍25mm
ASHATA  オペラグラス BAK-7プリズム&ハンドル付き楽天市場¥2,963 AmazonYahoo!1cm×9cm×5cm210g3倍25mm
SAFARI オペラグラス 3×23 SA-55FF O043¥7,767 楽天市場AmazonYahoo!10㎝×5.2㎝×3㎝124g3倍23㎜
池田レンズ オペラグラス BX-10楽天市場¥1,485 AmazonYahoo!11.5㎝×1.9㎝×6.5㎝64g3倍28㎜

オペラグラスおすすめ人気ランキング18選

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

    オペラグラスおすすめメーカー&ブランド

    オペラグラスは数多くの双眼鏡有名メーカーから販売されています。中でもユーザーから人気の高いメーカーは以下の通りです。

    • OLYMPUS(オリンパス)
    • Vixen(ビクセン)
    • Nikon(ニコン)
    • ケンコー・トキナー(サファリ)
    • MIZAR(ミザール)
    • NASHICA(ナシカ)
    • 日の出光学(ヒノデ)
    • PENTAX(ペンタックス)
    • エッシェンバッハ
    • アトレック

    各メーカーの製品はビックカメラといった家電量販店やカメラ販売店で購入できます。気になるメーカーがあればレンタルで試してみるのもおすすめです。今回はこの中からPicky’s編集部おすすめのメーカーを2つ紹介します。

    双眼鏡・オペラグラスと言えばビクセン

    ビクセンは、人気のサクラスシリーズをはじめとする各種双眼鏡や、天体望遠鏡・電子顕微鏡、さらに片目で使う単眼鏡といった光学機器を扱っている総合光学機器メーカーです。

    ビクセンの双眼鏡やオペラグラスの特徴は、光学機器メーカーならではの豊富な商品数です。1,000円以下で買える簡易オペラグラスから、防水、防振やフリーフォーカスといった機能を搭載した10万円越えの高級双眼鏡やデジタル双眼鏡まで揃っています。

    編集部

    最近では、アウトドアブランドコールマンとコラボした双眼鏡が人気です。双眼鏡に詳しくない方は、ビクセンの商品を選んでおけば間違いないでしょう

    性能が高く、価格が割安な高コスパ製品が多いケンコー・トキナー

    ケンコー・トキナーは1957年に創立した老舗の光学機器メーカーで、レンズやレンズフィルター、双眼鏡や天体望遠鏡といった光学機器を扱う専門メーカーです。

    ケンコーの双眼鏡やオペラグラスの特徴は、性能が高い割に価格の安い「コスパの良い製品」が多い点です。数百円から数千円までの製品が非常に豊富で、手軽に買える製品が揃っています。安いと言ってもそこは老舗の光学機器メーカー、どの製品も価格以上に品質や性能を持った非常に使いやすい製品ばかりです。

    編集部

    コスパを重視するけど性能も妥協できない、というワガママな方はケンコーの製品がおすすめです

    オペラグラスの関連商品

    オペラグラスの関連商品を紹介します。

    貴重品入れにおすすめのランニングポーチ

    ライブのような人の多いイベントに行く際は、貴重品を常に身に付けられるランニングポーチがおすすめです。財布やスマホ、鍵といった貴重品はもちろん、コンパクトなオペラグラスも収納できます。

    Picky’sでは、このほかにもイベントやちょっとした荷物入れに便利なポーチをたくさん紹介しています。以下の記事もぜひ参考にしてください。

    関連記事:スリムでおしゃれな最強ガジェットポーチおすすめ15選|必要性や選び方についても徹底解説

    関連記事:【インスタで話題】スマホポーチ人気おすすめ22選|ショルダー・メンズ・レディース別で紹介

    大きな会場ならやっぱり双眼鏡がおすすめ!

    ちょっとした会場であれば、倍率3倍程度のオペラグラスで十分ですが、大きな会場の場合はやはり7倍・10倍といった高倍率の双眼鏡がおすすめです。そこまで性能にこだわらないのであれば、数千円台とオペラグラスの予算+α程度で10倍の双眼鏡を入手できます。

    オペラグラス・双眼鏡用語集

    最後に、オペラグラスや双眼鏡でよく使われる用語についてQ&A方式で解説します。ほとんどが双眼鏡選びの際に必要となる物なので、オペラグラスのみを検討している方は読み飛ばしてもらっても問題ありません。興味のある方は目を通してください。

    ひとみ径:双眼鏡の明るさを表す数字

    明るさは、有効径の大きさで決まりますが、より詳しく明るさについて知りたい方は「ひとみ径」についても知っておきましょう。こちらもオペラグラスではほとんど出てきませんが双眼鏡選び、特に高倍率の製品で重要となってきます。

    「ひとみ径」とは、双眼鏡やオペラグラスの明るさを表す数字で、「レンズ有効径÷倍率」で算出します。人間の瞳孔は明るい場所では2~3mm、暗い場所で7mmになると言われています。瞳孔の大きさよりひとみ径が大きければより快適な明るさを得られます。

    例えばレンズ有効径25mmで、倍率3倍のオペラグラスの場合、「25÷3」でひとみ径は「8.3mm」、暗い場所の瞳孔7mmよりも大きいため、薄暗い劇場でもある程度明るさを確保できます。

    レンズ有効径25mmで倍率12倍のオペラグラスや双眼鏡の場合は「25÷12」でひとみ径は「2.08mm」、照明のある明るい場所や多少暗いところで使う分には問題ありませんが、暗い劇場などではよく見えません。

    編集部

    双眼鏡を買うときはこの計算式を思い出して、買う前にひとみ径を計算してみましょう

    アイレリーフ:接眼レンズと瞳までの距離を表す数値

    双眼鏡を買う際、眼鏡をしている方やつけまつげをしている方、要は「レンズに目をピッタリくっつけられない方」は「アイレリーフ」の長い製品を選びましょう。アイレリーフとは、接眼レンズから瞳までの距離の事で、ここが長ければ長いほどレンズから目を離してもしっかりと見ることができます。

    通常オペラグラスや双眼鏡は、レンズに目をピッタリくっつけて見ることを想定しています。ですが眼鏡やつけまつげをしている方は目をピッタリレンズに付けらないため、見え方が変わってしまいます。

    アイレリーフの長い製品を選べば、眼鏡やつけまつげをしていても通常通り使用できます。

    アイレリーフですが、眼鏡やつけまつげをしている方は11mm~15mm以上の物がおすすめ。「ハイアイポイント」と書いてある製品はアイレリーフが長めの製品です。

    なお、オペラグラスにはアイレリーフの概念はなく、接眼レンズに目をピッタリとくっつけて見るようになっています。そのため、眼鏡やつけまつげをしている方はオペラグラスでは見にくいかもしれません。その場合はオペラグラスではなくアイレリーフの長い双眼鏡を選ぶのも一つの選択肢です。

    イベントや舞台を見に行くときはコンパクトで手軽なオペラグラスがおすすめ!

    オペラグラスは単純な構造の双眼鏡で、低倍率ですがその分ちょっとした舞台やイベントの際、非常に見やすい手軽な双眼鏡です。

    • ライブやコンサートといったイベントが好き
    • 好きな俳優さんや役者さん、アイドルをもっと大きく見たい
    • 大きなライブや舞台はほぼ見ない
    • 子供に軽量で手軽な双眼鏡を持たせたい

    このような方にはオペラグラスがおすすめです。構造が単純な分、価格も安くコンパクトで思い立った時にすぐに買える便利なイベント用アイテムです。

    Picky’sでは、このほかにもライブやコンサート等のイベントや、野外のレジャーで使える様々な便利アイテムを紹介しています。以下の記事もぜひ参考にしてください。

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