一瞬を逃さない!ハイスピードカメラおすすめ12選|初心者必見の選び方解説も

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ハイスピードカメラ

一瞬の風景や、動きのある被写体の瞬間を切り取ったり、スローモーション撮影や動画撮影が可能なハイスピードカメラ。

普通の写真では物足りなくなったり、特殊な写真や映像を撮影したい目的で、気になっている方も多いのではないでしょうか。

ですが、普通のカメラだけでも選び方は複雑。ハイスピードカメラでは、さらに撮影速度やフレームレートといった用語も出てきて、迷ってしまいますよね。

そこで今回は、ハイスピードカメラについて解説。ハイスピードカメラの用途や活用方法、ハイスピードカメラの選び方、最新の売れ筋ランキング商品を紹介し、購入の参考になる情報を網羅しています。

ハイスピードカメラを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ハイスピードカメラとは高速連射撮影・録画ができるデジタルカメラ

ハイスピードカメラとは、「高速連射撮影・録画が可能なデジタルカメラ(デジカメ)」の事を指します。

プロが使用する何百万円以上もする「業務用」「産業研究用」の機種とは違い、普通のデジカメに連続撮影機能が付いたものです。

1秒間で数枚~十数枚もの写真が撮影でき、その中から決定的な瞬間や綺麗に写せたものだけを切り取ったり、繋げてスローモーション写真にできます。

使い方や設定も難しくないため、誰でも連続撮影やスローモーション撮影を行えます。

編集部

最近ではiPhone・androidスマホやタブレットのカメラにもこのハイスピード機能が付いていますが、やはり綺麗に撮るならハイスピードカメラがおすすめです

ハイスピードカメラでどんな写真が撮れるの?

ハイスピードカメラがあると、以下のような写真が綺麗に撮影できます。

  • 動物や虫、魚の一瞬の動きを切り取った写真
  • 花や雲等の常に揺れたり形が変わる被写体の撮影
  • 波や水滴が広がる様子といった一瞬の繊細な写真の撮影
  • ゴルフのスイングや野球の素振りといったスポーツのフォームチェック
  • スポーツや運動をしている被写体を綺麗に撮る

性能の高いものになると、落雷や風船の割れる瞬間といったコンマ数秒の瞬間も撮影しやすくなります。

ハイスピードカメラのメリットは、普通のカメラとしても使え、ハイスピード撮影で普通のカメラとは違った撮影ができる点です。

スマホカメラとは違い長時間撮影がしやすく、様々な補正機能で高画質な撮影ができる点も大きな利点です。

編集部

デメリットは普通のカメラよりも性能が高いぶん若干価格が高くなる点と、スマホに比べて携帯しにくく手軽さに欠ける点です。

      ハイスピードカメラの選び方

      ハイスピードカメラを選ぶときは以下のポイントをチェックしましょう。

      1. カメラの種類を選ぶ
      2. fps(連続撮影速度/コマ数)で選ぶ
      3. イメージセンサーのサイズで選ぶ
      4. その他機能で選ぶ

      カメラの種類を選ぶ

      ハイスピードカメラは「連射撮影性能が高いデジカメ」なので、普通のデジカメ選びとあまり違いはありません。

      なので、まずは普通のデジカメと同じように種類を選びましょう。

      デジカメの種類は大きく分けて以下の3種類です。

      1. コンデジ
      2. 一眼レフ
      3. ミラーレス一眼

      手軽さを重視するならコンデジ

      コンデジは「コンパクトデジタルカメラ」の略。サイズが小さいため、普段持ち歩いたり、荷物を増やしたくない旅行にも重宝します。

      また機能がシンプルで誰でも扱いやすく、低価格な機種が多いのも特徴です。

      とはいえ、ハイスピードカメラとしての性能は決して低くありません。ビデオカメラに近い構造から高速連射に対応しやすく、圧倒的な連射性能を持つ機種も多数あります。

      さらに4Kや8Kに対応したハイスペックな物もあり、高級機のコンデジは一眼レフやミラーレス一眼に負けず劣らずの性能を持っています。

      一眼レフやミラーレスのようにレンズは交換できないため、最初の機種選びが特に重要です。

      編集部

      手軽に持ち歩けるコンパクトなハイスピードカメラならコンデジがおすすめ!

      画質の良さを重視するなら一眼レフ

      一眼レフはボディが大きい分、画質を左右する重要なパーツ「イメージセンサー」も大きいため、コンデジよりも画質の良い写真が撮影できます。

      撮りたい写真に合わせて、自由にレンズを取り換えられる拡張性の高さも大きな特徴です。

      例えば、野生の生き物を撮るとき。望遠レンズを装着することで最大撮影距離がぐっと伸びて、遠くから被写体に警戒されずに撮影ができます。

      ハイスピードカメラとしての性能だけを考えると、シャッターが都度上下するため、連射性能はコンデジほど高くはありません。

      ただ、一般的な瞬間撮影ならそれほど問題ないでしょう。本体もレンズも大きく持ち運びがやや大変な点と、扱いに多少カメラの基礎知識が必要になる点に注意しましょう。

      編集部

      画質の良さや、写真の美しい仕上がりにこだわるなら一眼レフがおすすめ!

      画質と携帯性を両立するならミラーレス一眼

      ミラーレス一眼は、カメラ内部にある「反射ミラー」を持たない構造のカメラです。ボディが小型で、画質も高いのが特徴。

      ハイスピードカメラとしての性能も高く、コンデジの携帯性と連射性能、さらに一眼レフの高画質を併せ持った高性能なカメラです。

      しかし、コンデジや一眼レフに比べると「コストが高い」という大きなデメリットがあります。10万円以上する製品がほとんどで、高い製品は40万円や60万円ととても高価。

      導入コストだけではなく、維持費やパーツ代も、コンデジや一眼レフに比べて高くなる傾向にあります。

      バッテリー容量も小さめで、高性能なことからバッテリー消費もやや早いです。仕様の際は、予備バッテリーの用意をしたほうが良いでしょう。

      編集部

      単純なコストよりも、性能や携帯性を重視するこだわり派の方におすすめ!

      昔のフィルム式と違い、枚数を気にせずたくさん撮影できるデジカメですが、バッテリーが切れると何もできません。

      長時間撮影や旅行の際には、いつでもどこでもカメラやスマホの充電ができるモバイルバッテリーがおすすめ。

      モバイルバッテリーについては以下の記事で色々なおすすめ機種を紹介していますので、ぜひこちらもあわせて読んでみてください。

      関連記事:【プロが選んだ】大容量で軽量の20000mAh モバイルバッテリー おすすめ19選(2022年最新版)

      fps(連続撮影速度/コマ数)で選ぶ

      fpsとは「1秒間の動画が何枚の画像で構成されているか」「1秒間に何枚撮影できるか」を表す数値です。例えば、fpsが20であれば1秒間に20枚撮影ができるという意味。

      コンデジか一眼レフかにもよって変わるため基準が難しいですが、「10コマ/1秒間・10fps(1秒間に10枚撮影可能)」以上であればハイスピードカメラと呼んでいるようです。

      この数値が高ければ高いほど、一瞬を切り取る性能が高くなり、画像処理能力も高くなるため再生する動画も滑らかになります。

      特にスーパースローモーション撮影等の動画撮影を行う方は、このfps値ができるだけ高い機種がおすすめです。

      ただし、fps値が高ければ高いほど保存に必要なデータ容量も大きくなります。その際は、容量の大きなSDカード選ぶようにしましょう。

      SDカードの選び方については以下の記事を参考にして下さい。

      関連記事:【大事なポイントは3つ!】 一眼レフ・ミラーレス用のSDカードの選び方|売れ筋も紹介

      連続撮影枚数もチェック

      連続撮影枚数とは「1回のシャッターで何枚まで連続して撮影できるか」。先ほどのfpsと関連して、連続撮影枚数や撮影時間に影響してくる数字です。

      例えば「連続撮影速度が10コマ/1秒」で、「連続撮影枚数が100枚」であれば、「10秒間押し続けて約100枚の写真が撮影できる」わけです。

      何百枚も連続撮影する人は、よく確認しておきましょう。

      イメージセンサーのサイズで選ぶ

      イメージセンサーとは、カメラの中にあるパーツで、取り込んだ光を電気信号に変える働きを持っています。

      このセンサーサイズが大きければ大きいほど、光をより多く取り込んで撮影後の仕上がりが美しくなるため、画質に直結する重要パーツです。

      センサーサイズは一番大きなフルサイズから、一番小さな1/2.3型まで現在6種類あります。

      1. フルサイズ
      2. APS-C
      3. スーパー35ミリ
      4. フォーサーズ
      5. 1型
      6. 1/2.3型

      ボディの大きな一眼レフやパーツが少ないミラーレスは、フルサイズやAPS-Cといった大きなイメージセンサーを搭載している機種が多いです。これが「一眼レフやミラーレスは画質が良い」と言われる理由の一つです。

      逆にコンデジはボディが小さいため、必然的に小さめの1/2.3型が多くなる傾向にあります。

      編集部

      最後に2~3機種の候補で迷ったらセンサーサイズが大きい機種を選んでください。

      その他機能で選ぶ

      便利な付加機能で選ぶのもおすすめです。

      • 撮影時に手がブレても補整してくれる「手ブレ機能」
      • ある程度の落下に耐える「耐衝撃性」
      • 雨や水滴・埃から守る「防水・防塵性能」

      使用するシーンに合わせて、必要な機能が付いた機種を選びましょう。

      なお、ハイスピードカメラも連続撮影機能以外の選び方は普通のカメラと一緒です。

      カメラ初心者の方は以下の記事で詳しくカメラの選び方を解説していますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

      関連記事:【初心者はこの1台!】フィルムカメラおすすめ15選|スマホ転送OK・女子に人気モデルも紹介

      コンデジハイスピードカメラおすすめ人気ランキング比較一覧表

      Picky’s編集部が主要サイト(amazon、楽天、Yahoo、ビックカメラや価格.com等比較サイト)の上位商品や口コミ・レビューで評判の良かった人気製品をポイント制で集計。売れ筋上位のおすすめ商品を厳選しました。

      コンデジはレンズ交換はできませんが、小型コンパクトで手軽に使え、予算やスキルに合わせて幅広い性能が選べるカメラです。

      商品最安価格サイズ重量画素数fpsセンサーサイズその他機能
      [Panasonic] DMC-FZ300-K デジタルカメラ ルミックス 光学24倍 ブラック楽天市場¥92,500 AmazonYahoo!13.1x9.1x11.7cm340g1210万画素12fps1/2.3型防塵・防滴・手振れ補正
      [CASIO] EX-ZR100WE デジタルカメラ EXILIM ホワイト楽天市場¥58,410 AmazonYahoo!10.4x5.91x2.86cm165g1210万画素40fps1/2.3型
      [RICOH] WG-70 ブラック 防水デジタルカメラ 14m防水 耐衝撃楽天市場¥69,800 AmazonYahoo!12.2×6.15×2.95cm173g1600万画素10fps1/2.3型防水/防塵/耐衝撃/耐寒/手振れ補正
      [OLYMPUS] デジタルカメラ TG-6RED レッド CMOS 防水 内蔵Wi-Fi楽天市場¥59,400 AmazonYahoo!11×6.6×3.24cm253g1200万画素20fps1/2.3型防水/防塵/耐衝撃/耐寒/手振れ補正

      コンデジハイスピードカメラおすすめ人気ランキング4選

      一眼レフハイスピードカメラおすすめ人気ランキング比較一覧表

      一眼レフは扱いに基礎知識が必要なものの、圧倒的な高画質撮影ができ、撮影をフォローしてくれる機能を多数搭載した機種が豊富なカメラです。

      商品最安価格サイズ重量画素数fpsセンサーサイズその他機能
      [Canon] EOS 90D EF-S18-135 デジタル一眼レフカメラ レンズキット楽天市場¥195,000 AmazonYahoo!14×10.4×7.68cm619g3250万画素11fps(ライブビュー時)APS-C手振れ補正
      [Nikon] D7500 デジタル一眼レフカメラ ボディ ブラック楽天市場¥105,350 AmazonYahoo!13.5×10.4×7.25cm640g2088万画素8fpsAPS-C手振れ補正
      [Nikon] D500LK16-80 デジタル一眼レフカメラ D500 レンズキット楽天市場¥364,490 AmazonYahoo!14.7×11.5×8.1cm760g2088万画素10fpsAPS-Cレンズセット
      [SONY] レンズ交換式 VLOGCAM ZV-E10 B ブラック Vlog用カメラ楽天市場¥86,000 AmazonYahoo!11.5×6.42×4.48cm299g2420万画素11fpsAPS-C手振れ補正

      一眼レフハイスピードカメラおすすめ人気ランキング4選

      ミラーレス一眼ハイスピードカメラおすすめ人気ランキング比較一覧表

      ミラーレス一眼は高額なものが多いものの、コンパクトで高画質、高性能とあらゆるメリットを併せ持ったカメラです。

      商品最安価格サイズ重量画素数fpsセンサーサイズその他機能
      [Panasonic] DC-GH5M-K ミラーレス一眼 ルミックス GH5 レンズキット楽天市場¥102,900 AmazonYahoo!13.8×9.8×8.7cm645g2033万画素12fps4/3型手振れ補正/レンズセット
      [富士フイルム] X-T30II ミラーレス一眼 XCレンズキット シルバー楽天市場¥173,500 AmazonYahoo!11.8×8.2×4.68cm329g2610万画素30fpsAPS-C手振れ補正/レンズセット
      [SONY] ILCE-6400Y S ミラーレス一眼 α6400 ダブルズームレンズキット楽天市場¥138,000 AmazonYahoo!12×6.69×4.9cm359g2420万画素11fpsAPS-C手振れ補正/レンズセット
      [Canon] EOS R5 ミラーレス一眼カメラ ボディー楽天市場¥475,000 AmazonYahoo!13.8×9.7×8.8cm650g4500万画素20fps(電子シャッター)フルサイズ手振れ補正

      ミラーレス一眼ハイスピードカメラおすすめ人気ランキング4選

      ハイスピードカメラの関連商品

      ハイスピードカメラに関連する商品を紹介します。

      より精度の高い写真を撮影するための固定用三脚

      多くのデジカメには手ブレ補正がついていますが、補正が弱かったり、ちょっとしたタイミングで写真がブレてしまうことも多々あります。

      ハイスピードカメラの連射なら数枚ブレても問題ないことも多いのですが、より高精度で確実に綺麗な写真を撮るならやはり三脚の使用がおすすめです。

      Picky’sでは、以下の記事で三脚について詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。

      関連記事:カメラやビデオにオススメの三脚について1からわかりやすく解説してみる

      写真や動画保存・編集用パソコン

      デジカメで撮った写真や動画を保存したり、動画編集する際はパソコンがあると非常に便利です。

      USBケーブルをつないで一度に大量のデータを移動したり、パソコンソフトや大きなモニターを使った編集の作業性は段違いに快適です。

      スマホやタブレットでも保存やアプリを利用した編集は可能ですが、画面や操作範囲が狭くストレスが溜まるかもしれません。

      保存作業だけなら10万円以下の安価なものでも構いませんが、動画編集をするなら一定水準のパソコンを用意しましょう。

      Picky’sでは、写真保存や動画編集に使える、安価で性能の高いパソコンを以下の記事で多数紹介しています。

      パソコンを持っていない、持っているけど古くて使いにくいという方はぜひ買い替えの参考にしてください。

      関連記事:【10万円以下も】動画編集用ノートパソコンおすすめ15選|必要なスペックを徹底解説

      瞬間の撮影なら連射性能の高いハイスピードカメラがおすすめ!

      ハイスピードカメラは1秒間に数枚から十数枚の写真を撮影して、決定的瞬間をとらえることができるカメラです。

      • お子さんの運動会や家族・友人との旅行といった大事なイベント時
      • 生き物や風景等、その時しか撮れない瞬間
      • スローモーションでスポーツのフォームチェックしたいとき

      撮るチャンスが少なく、絶対撮り逃したくない時の撮影にはハイスピードカメラがおすすめです。

      Picky’sでは、ハイスピードカメラの他にも様々なカメラを紹介していますので、以下の記事もぜひ読んでみてください。

      関連記事:【2022年最新】オススメのミラーレス一眼カメラ10選!!注目の機種をチェック!!

      関連記事:【マニアが徹底解説】2021年新型のGoPro HERO10をレビュー!9との違いは?

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