自動車の屋根に設置できるルーフテント(ルーフトップテント)。ルーフテントを使えばキャンピングカーのような広いスペースで車泊できます。設営・撤収が簡単なので、ソロキャンプでも準備や後片付けに手間が掛かりません。
ルーフテントは収容人数や防水性能、設営方法などの違いがあります。安い製品でも12万円程度するため「製品を選んだ後に後悔したくない」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では購入を後悔しないように、ルーフテントの選び方や人気おすすめ製品について詳しく解説します。ルーフテントの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ルーフテントのメリットとデメリット
キャンパーや車中泊が好きな方に人気のあるルーフテント。地面に設営するテントや車中泊と比べて、どのようなメリットやデメリットがあるのか解説します。
メリット:設営と撤収が簡単!車中泊よりも広いスペースを確保できる
ルーフテントは支柱を伸ばして組み立てるだけの製品もあり、設営・撤収が簡単です。地面に設営するテントは、ペグを打ち込んだり骨組みを組み立てたりと慣れていても1時間以上は掛かります。ルーフテントなら短時間で設営・撤収ができるため、準備・片付けに手間が掛かりません。
ルーフテントは折りたためば自動車の屋根につけたまま走行できるため、運搬する荷物が少なくて済む点もメリットです。
また、ルーフテントは自動車の座席を倒してフラットにできない車種でも、広い就寝スペースを確保できます。「座席に座ったまま寝ると体が痛くなる」といった悩みも解消されますね。
デメリット:初期設置に手間がかかる
ルーフテントは、車の上に設置するための下準備が必要です。ルーフテントの土台となるルーフキャリアを取り付け、40〜60kg以上もあるテント一式を屋根の上に持ち上げる作業が必要です。3〜4人用の大きな製品は、1人で初期設置できない場合もあるので注意しましょう。
ルーフテントの選び方
ルーフテントは以下のポイントを確認して、使い勝手の良い製品を選んでください。
- タイプ
- 使用人数
- 防水性能
- 設営方式
- 自動車との適合性
ルーフテントの選び方について、詳しく解説します。
使用人数に合ったタイプを選ぶ
ルーフテントのデザインはタワー型・テント型・シェル型の3種類。使用人数に合ったタイプを選んでください。
組み立てが簡単。初心者におすすめな「タワー型」
四方の支柱で支えるタワー型。シンプルな構造なので、組み立てが簡単です。支柱を伸ばすだけで組み上がるタイプもあり、初心者でも簡単に設営できます。
耐久性も強く、壊れにくいルーフテントが欲しい方におすすめ。コンパクトな1人用から家族・カップルで使える2〜3人用まで、さまざまなサイズを選べます。
家族でのキャンプに最適な「テント型」
車の上に骨組みや生地などのパーツを組み上げて設営するテント型。テント内のスペースが広く、天井も高いため家族での利用に向いています。
テント型は組み立て方が複雑なので、設営に時間が掛かります。事前に練習して、組み上げに慣れておきましょう。
ソロキャンプに最適。コスパに優れた「シェル型」
貝殻のように展開してテントを組み上げるシェル型。開閉するだけでテントを設営できるため、1人だけの作業でも手間が掛りません。
シェル型は構造上、三角形の狭いスペースになるため1〜2人のみ宿泊できる製品がほとんど。ソロキャンプで手軽に使えるモデルがほしい方におすすめです。15万円程度で購入できる値段の安い製品も多く、コストを抑えたい方にも向いています。
シェル型は他のタイプに比べて窓が小さめなので、LEDランタンなどを使えばテント内でも明るい環境で過ごせます。おすすめのキャンプ用ランタンは以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
関連記事:【コスパ最強のLED充電式も】キャンプ用ランタンおすすめランキング40選|暖色系で明るいタイプも
防水性能・耐水圧で選ぶ
テントでの宿泊は雨天への対策が必要です。急な天候の変化に備えて、防水機能や耐水圧をチェックしておきましょう。
耐水圧とは、水のしみ込みにくさを表す数値です。数値が高いほど、長時間の雨でも浸水しにくくなります。耐水圧が高い生地は空気も通しづらいため、熱が籠もりやすくなります。
1,500~2,000ml:急な雨でも安心して使える
耐水圧が1,500〜2,000mlのルーフテントは、突然の雨でも浸水しにくい製品です。天気が変わりやすい山でのキャンプなどに向いています。通気性にも優れており、オールシーズン利用できます。
2,000ml以上:大雨や嵐でも浸水しない
耐水圧が2,000ml以上のルーフテントは、突然のゲリラ豪雨や嵐でも浸水しにくい製品です。自動車での長期にわたる旅行でも、雨天時の心配がありません。耐水圧が高いほど通気性は悪くなるため、通気窓のある製品がおすすめです。
500ml前後:晴れの日や夏場におすすめ
耐水圧が500mlのルーフテントは、晴れの日の利用に向いている製品です。雨天時では生地に雨がしみ込むため利用できません。耐水圧が低い生地は通気性に優れているため、夏場や湿気の多い場所でのレジャーに向いています。
設営方式で選ぶ
ルーフテントは設営方式に違いがあります。20〜30分程度で簡単に設営できるタイプから、設営に1〜2時間を要する複雑なタイプまで、設営方法はさまざま。ルーフテントの設営方法について詳しく解説します。
軽量でコスパに優れた「組み立て式」
組み立て式は、支柱やインナーテント、フライなどを組み立てて設営します。各パーツがバラバラになるため、軽量で持ち運びしやすい点がメリットです。
値段は15~20万円程度の製品が多く、ルーフテントのなかでは低価格なのでコスパを重視したい方にもおすすめです。
組み立て式は設営・撤収に時間を要するデメリットがあります。宿泊先で組み立て手順を間違えないよう、予行練習しておきましょう。
初心者でも簡単に設営できる「ダンパー式」
ダンパー式は、屋根部分を持ち上げたり、ハンドルを回すだけで半自動的に設営・撤収できます。キャンプ初心者の方や1人でルーフテントを設営する方におすすめです。
ダンパー式はテントの重量が重いため、初期設置に苦労する場合も。自動車のカスタマイズが得意な方と一緒に設置しましょう。
ボタンひとつで自動設営「電動タイプ」
電動タイプは、テントの組み上げをリモコンやボタン操作で行います。電動タイプは頻繁に車泊する方におすすめです。自動車の屋根に登らなくても安全に作業ができ、数分程度でテントが完成します。
電動タイプは初期設置が難しいため、専門業者に取り付け作業を依頼しましょう。
自動車に搭載できるか確認する
ルーフテントは車種との相性があるため、取り付けができない場合もあります。「ルーフテントを購入したのに自動車に合わなかった」といったトラブルが起こることも。ルーフテントを購入する前に、自動車へ搭載できるかチェックしましょう。
駐車場の高さ制限を超えていないか
ルーフテントは、折りたためば自動車の屋根に搭載したまま道路を走行できます。ただし、自動車の車高が高くなるため、立体駐車場や架道橋を通過する際は注意が必要です。
立体駐車場の多くは2.0〜2.5mの車高制限を設けています。立体駐車場をよく利用する方は、高さ制限を超えていないか確認してください。
軽自動車に取り付けるなら重量に注意
ルーフテントを搭載して人が乗ると、ルーフキャリアや自動車の屋根には100kg以上もの荷重が加わります。無理にルーフテントを搭載すると、自動車の屋根が凹む可能性があるため注意が必要です。
特に、軽自動車は屋根の上に荷物を積む想定をしていない車種もあるため、事前に確認しておきましょう。
事前にルーフキャリアの設置が必要
ルーフテントは自動車の屋根に設置したルーフキャリアの上に搭載します。ルーフテントとルーフキャリアは別売なので、事前に購入して設置しておきましょう。
屋根や雨どいにクリップで簡易設置するタイプのルーフキャリアは、ルーフテントの重みで外れてしまう恐れがあります。ルーフテントとルーフキャリアの相性が心配な方は、同一メーカーの製品で統一しましょう。
おすすめのルーフキャリアはこちらの記事で紹介しています。
関連記事:【取り付け方も解説】ルーフキャリアおすすめ20選|おしゃれ・かっこいい商品を紹介
ソロキャンプなら1人で設営できるか確認しておく
ソロキャンプでルーフテントを使うなら、1人だけでスピーディに設営・撤収ができる必要があります。簡単に展開できるシェル型やダンパー方式などの製品を選びましょう。
また、ルーフテントはルーフキャリアへの初期設置が大変です。間違った設置方法だとルーフテントが外れてしまう危険があるため、自動車のカスタムに慣れていない方は初期設置を業者に依頼してください。
ルーフテントの設置に自信がないなら、地面に設営するテントも検討してみましょう。ソロキャンプでも使いやすいテントは以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:【おしゃれ&軽量】ソロテントおすすめ21選|キャンプ女子に人気のワンポール・カマボコも!
安いVS 高い!ルーフテントの比較
ルーフテントは12万円程度の安いモデルから30万円以上の高いモデルまで、幅広い価格帯の製品が販売されています。値段の安いモデルと高いモデルを比較し、それぞれの特徴やどんな方におすすめなのか解説します。
安いルーフテントの特徴(12万円程度のモデル)
12万円程度の値段の安いルーフテントは、1~2人用のコンパクトな製品です。ソロキャンプやカップルで宿泊できるルーフテントが欲しい方に向いています。テント内部のスペースは限られますが、製品サイズが小さいので設置や展開が簡単です。
- 1~2用のテントが欲しい
- 宿泊だけができればOK
- サイズが小さく取り扱いが簡単な製品を探している
高いルーフテントの特徴(30万円以上のモデル)
30万円以上の値段の高いルーフテントは、3~4人で使える内部スペースの広い製品です。家族で使えるルーフテントが欲しい方に向いています。宿泊だけでなく、テント内で長時間過ごせるスペースが欲しい方にも最適です。
また、ルーフテントのほとんどは海外からの輸入製品です。海外の有名メーカー品は値段が高くなる傾向があります。
- 家族で使えるテントが欲しい
- 長時間過ごせる広いテントを探している
- 有名アウトドアメーカーの製品が欲しい
ルーフテントおすすめ人気ランキング比較一覧表
ルーフテントおすすめ人気ランキング15選
ルーフテントのおすすめ人気ランキング15選をご紹介します。
大きな天窓で天体観測を楽しめるルーフテント
アウトドアメーカー「THULE(スーリー)」のテント型ルーフテントです。ルーフキャリアの半分しかスペースを必要としないため、同時に自転車やカヤックなども固定できます。テントの組み立てはポールを伸ばすだけなので、初心者の方でも簡単に設営できますね。
左右対称のデザインなので、自動車の左右どちらでも設営が可能。テントの天井部分には天窓があり、夜の天体観測を楽しめます。側面の大きな窓は通気を良くし、夏場でも快適に過ごせます。
タイプ | テント型 |
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サイズ(使用時) | 213×119×101cm |
サイズ(収納時) | 210×61×241cm |
重量 | 48kg |
収容人数 | 2人用 |
防水機能 | - |
ゆったりと座って過ごせる2人用ルーフテント
タワー型ルーフテントです。テント内部で座っても余裕のあるスペースなので、就寝時だけでなく1日中テント内で過ごしても快適です。広く使えるルーフテントが欲しい方に向いています。
設営・撤収が簡単なタワー型なので、支柱を組み上げるだけでテントが完成します。折りたためば収納ケースとして保管できるため、テントを畳んだ後にケースに入れる手間がありません。
タイプ | タワー型 |
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サイズ(使用時) | - |
サイズ(収納時) | - |
重量 | - |
収容人数 | 2人用 |
防水機能 | - |
防水性十分な素材を採用したルーフトップテント
防水性に優れるポリエステル素材のボディと、レインフライを搭載したルーフトップテント。3人でも使用できるほど十分な広さがあり、快適に休めます。
一体型フレームとステンレススチールのヒンジで丈夫さや安定性も十分。頑丈でありながら重量は550gと軽量で、取扱しやすいのが魅力です。
入り口部分と合わせて四方が開いているほか、天窓も搭載しています。通気性がいいだけでなく、夜空を眺めたり朝日を見たりもできる製品です。
タイプ | テント型 |
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サイズ(使用時) | 127×30.48×144.78cm |
サイズ(収納時) | - |
重量 | 550g |
収容人数 | 3人 |
防水機能 | レインフライ付き |
大きな窓が特徴。景色を楽しみながら過ごせるテント
シェルタイプで開閉するルーフテントです。テント内で座っても余裕のあるサイズなので、圧迫感なく快適に過ごせます。開口部はメッシュ付きの窓があり、通気性も抜群。外の景色を眺めながらレジャーを楽しめます。
2つの靴用バッグと収納ケースを装備。汚れた靴をテント内に持ち込む必要がありません。流線形の形状なので、風を受けても揺れにくい点も嬉しいですね。装着には最大荷重340kgの車種である必要があるため、自動車の仕様を事前にチェックしておきましょう。
タイプ | シェル型 |
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サイズ(使用時) | - |
サイズ(収納時) | - |
重量 | 63kg |
収容人数 | 2人用 |
防水機能 | - |
突然の雨でも安心!レインフライ付きルーフテント
3人でゆったりと過ごせるテント型のルーフテントです。専用のレインフライが付属しており、突然の雨でもテント内への浸水を防ぎます。雨天でも使えるルーフテントが欲しい方におすすめです。
天井には大きな天窓が付いており、屋外の様子を確認することも可能。低反発枕とマットレスが付属しており、寝心地も抜群です。組み立てが必要なテント式なので、設営・撤収に時間を要します。あらかじめ組み立て手順を確認しておきましょう。
タイプ | テント式 |
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サイズ(使用時) | - |
サイズ(収納時) | - |
重量 | - |
収容人数 | 3人用 |
防水機能 | レインフライ付き |
家族で楽しめる!解放感のある大型ルーフテント
アウトドアメーカー「Fkstyle」のテント型ルーフテントです。3~4人で宿泊できる大型タイプ。油圧昇降式なので、支柱の展開も手間が掛かりません。家族で手軽に使えるルーフテントが欲しい方に最適です。
テントは高さ122cmのゆったりサイズ。大人が座っても十分な余裕があります。収納ケースはしっかりと固定できる金具付き。鍵が付いているため、テントの盗難対策も万全です。収納後は高さ30cmとコンパクトになるため、車高が心配な方でも安心して利用できますね。
タイプ | テント型 |
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サイズ(使用時) | 165cm×230cm×122cm |
サイズ(収納時) | 165cm×125cm×30cm |
重量 | 70kg |
収容人数 | 3~4人用 |
防水機能 | 3,000ml |
組み込まれたフライシートにより水抜け能力抜群のルーフテント
防水性に優れるポリエステル製のフライシートが組み込まれており、雨が降ってもしっかり水が抜けるルーフテントです。雨がたまったり、テントに入ったりしないため、天気の悪い日でもしっかり休めます。
ドアと虫除けスクリーンの窓によって、小さな虫が入り込む心配もありません。夜に虫が気になって寝られないことがなくなるため、次の日のためにぐっすり寝られます。
全てのドアを開けば風通しを良くできるのも魅力の1つ。快適に過ごせるルーフテントが欲しい方におすすめの製品です。
タイプ | テント型 |
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サイズ(使用時) | 240×139.7×129.5cm |
サイズ(収納時) | - |
重量 | - |
収容人数 | - |
防水機能 | フライシート付 |
低コスパが魅力!収納ケース兼用のルーフテント
中国のアウトドアメーカー「HEWFLIT」の格安ルーフテントです。テントを折りたたむだけで収納ケースになるため、撤収に手間が掛からない点がメリット。収納時は流線形のデザインなので、走行時の空気抵抗を受けにくいよう設計されています。
重量は67kgと重いため、2~3人で初期設置する必要があります。設営は油圧ダンパー式で簡単に組み上がるため、ソロキャンプでも利用できますね。天井はシェル素材なので、通常のテントに比べて雨音が小さく、雨天時にも快適に過ごせます。
タイプ | タワー型 |
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サイズ(使用時) | 215cm×130cm×110cm |
サイズ(収納時) | 215cm×130cm×29.5cm |
重量 | 67kg |
収容人数 | 1~2人用 |
防水機能 | 2,000ml |
雨天用カバー付き!オールシーズン使えるルーフテント
アメリカを代表するアウトドアブランド「YAKIMA」のテント型ルーフテントです。雨天用の防水カバー付き。四方と天井に窓を備えており、通気性にも優れています。オールシーズン使えるテントが欲しい方におすすめです。
ルーフキャリアに接続する金具はカギ付き。盗難対策も万全です。YAKIMAはルーフキャリアやレールも取り扱っており、各製品と相性は抜群。自動車のカスタマイズに慣れていない方でも製品選びに迷いません。
タイプ | テント型 |
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サイズ(使用時) | 124×215×107 cm |
サイズ(収納時) | 125×110×29 cm |
重量 | 52kg |
収容人数 | 2人用 |
防水機能 | 防水カバー付き |
通気性が抜群!夏でも涼しく過ごせるルーフテント
ワンタッチで簡単に組めるテントです。家族や仲間同士で宿泊できるテントが欲しい方に向いています。サイドウィンドウ・天窓・前背面に入口があり、通気性は抜群。気温の高い日でも快適にテントライフを楽しめますね。
蚊よけネットを別途付ければ、窓を開けたままでも害虫の侵入を防げます。
テントの組み立てに簡単なため、気軽にアウトドアを楽しみたい方におすすめです。
タイプ | テント型 |
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サイズ(使用時) | - |
サイズ(収納時) | - |
重量 | - |
収容人数 | 2~3人用 |
防水機能 | - |
迫力満点!家族で使える大型タイプのルーフテント
オフロード製品を販売するメーカー「Smittybilt(スミッティビルト)」のルーフテントです。迫力のあるファミリータイプのテントが欲しい方に向いています。テント全体を覆うレインカバー付きなので、オールシーズン使えるモデルです。
シガーライターアダプターが付属しています。テント内部で電気製品を使いたい場面に便利です。テント型なので、組み立てには標準2時間が必要。時間の余裕があるレジャーでの利用におすすめです。
タイプ | テント型 |
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サイズ(使用時) | 241×142×130cm |
サイズ(収納時) | 120×140×30cm |
重量 | 65kg |
収容人数 | 3~4人用 |
防水機能 | 防水カバー付き |
寒い日の宿泊におすすめ。気密性の高いルーフテント
アウトドアブランド「DANCHEL OUTDOOR」のハードシェルタイプテントです。すべての縫い目にはダブルステッチを施しており、外部からの冷気が入りにくい工夫が施されています。気温が低い日の宿泊におすすめです。
3人でゆったりと横になれるロングスペースタイプです。耐水圧2,000mlの優れた防水性能なので、突然の大雨でも浸水の心配がありません。専用の工具も付属しており、ルーフキャリアへ簡単に取り付けできます。
タイプ | タワー型 |
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サイズ(使用時) | - |
サイズ(収納時) | - |
重量 | 65kg |
収容人数 | 3人用 |
防水機能 | 2,000ml |
油圧制御で簡単開閉!ハードシェルタイプのルーフテント
シンプルなハードシェルタイプのルーフテントです。油圧制御でワンタッチ開閉するため、数分で設営・撤収が可能。1人でも準備・片付けができるテントが欲しい方に最適です。楽天市場では設営・撤収方法のやり方を動画でわかりやすく解説しています。
構造上、三角形のデザインなので強風を受けても振動しにくいメリットがあります。テント内のスペースはあまり広くありませんが、就寝するだけなら十分な広さです。テントの天井には小物を入れるネットが付属。狭いスペースでも有効的に活用できます。
タイプ | シェルタイプ |
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サイズ(使用時) | 210×127×117cm |
サイズ(収納時) | 210×127×25cm |
重量 | 50kg |
収容人数 | 2人用 |
防水機能 | - |
油圧式ダンパーで簡単に設営。ソロキャンプ用ルーフテント
タワー型のソロタイプルーフテントです。油圧式ダンパーで簡単に展開・収納が可能。1人でもテント設営できるため、ソロキャンプにおすすめなモデルです。身長180cmの人が寝てもゆったりと横になれます。
前後の小窓を開ければ通気性も抜群。湿気の多いシーズンでも快適に過ごせます。ハシゴは左右どちらでも設置できるため、道の駅やRVサイトのような狭い駐車スペースにもおすすめです。収納時はカギ付き金具で保管するため、防犯対策も万全ですね。
タイプ | タワー型 |
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サイズ(使用時) | (約)190cm×127cm×101cm |
サイズ(収納時) | (約)190cm×127cm×24cm |
重量 | (約)50kg |
収容人数 | - |
防水機能 | - |
カラフルなレッドカラー!おしゃれなデザインのルーフテント
アメリカを代表するアウトドアブランド「YAKIMA」のテント型ルーフテントです。カラフルなレッドカラーを採用。デザインに優れた製品です。どのルーフキャリアに適合するのか詳しく解説されており、適合ミスが起きにくい利点があります。
テント用・収容時用の防水カバーが付属するので、自動車のルーフに装着したままでも浸水しません。収納時は高さ25cmのコンパクトサイズにまとまるため、車高が気になる方にもおすすめです。天井の小窓から星空の観察も楽しめますよ。
タイプ | テント型 |
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サイズ(使用時) | 143×240×126 cm |
サイズ(収納時) | 145×125×25 cm |
重量 | 50kg |
収容人数 | 3人用 |
防水機能 | 防水カバー付き |
ルーフテントのおすすめ人気メーカー
ルーフテントはさまざまなメーカーが特徴のあるモデルを販売しています。ルーフテントのおすすめ人気メーカーを紹介します。
家族で使える本格的なモデルなら「スミッティビルト」
オフロードブランドとして有名かつ人気な「スミッティビルト」。家族で利用できる大型のルーフテントを販売しています。設営・撤収には少し時間が掛かりますが、自動車に組み上がる巨大なテントは圧巻です。キャンピングカーのような感覚でアウトドアを楽しめますね。
専用の付属品も豊富にラインナップ「YAKIMA」
アメリカを代表するアウトドアブランド「YAKIMA」。ルーフキャリアやベースボックスといった専用の付属品を豊富にラインナップしています。ルーフテントとぴったりと適合するため、設置時のトラブルがありません。
コスパの良いモデルなら「HEWFLIT」
中国のメーカー「HEWFLIT」は低価格なアウトドア用品をラインナップしています。コストを重視してルーフテントを入手したい方におすすめです。HEWFLITはパーツの少ないシンプルな構造なので、設営・撤収が簡単な点もうれしいですね。
ルーフテントの関連商品
ルーフテントと一緒に購入すると便利な関連商品を紹介します。
ルーフテントの設営に必要「ルーフキャリア」
ルーフテントを搭載するには、ルーフキャリアの設置が必要です。ルーフテントに人が入ると200kg以上もの荷重が加わるため、強固に固定できるルーフキャリアを選んでください。
防犯対策に役立つ「防犯ベル」
設営後のルーフテントにはカギが掛かりません。最近はキャンプ場やRVパークでの盗難も発生しているため、防犯ブザーは必ず携帯しておきましょう。雨天時でも携帯しやすい防水タイプがおすすめです。
快適に睡眠をとれる「寝袋(シェラフ)」
気温が低い日は、ルーフテントだけで寒さをしのげません。冬でも使える防寒タイプのシェラフなら、気温が低い日でも温かく就寝できます。丸洗いできるタイプなら清潔を保てますね。
ルーフテントのよくある質問
ルーフテントはどこで購入できますか?
ルーフテントのお手入れ方法を教えてください。
ルーフテントは軽自動車やコンパクトカーに搭載できますか?
ルーフテントをつけっぱなしでも大丈夫ですか?
おすすめルーフテントまとめ
ルーフテントの選び方やおすすめモデルについて解説しました。ルーフテントは以下のポイントをチェックして、購入を後悔しないよう、使い勝手の良い製品を選んでください。
- 使用人数や設営のしやすさに合わせてタイプを選ぶ
- 突然の雨でも対応できる防水タイプがおすすめ
- ルーフキャリアとの相性もチェックしておく
ルーフテントはキャンピングカーのように費用を掛けずに手軽に車泊を楽しめます。お気に入りのルーフテントを搭載して、レジャーや旅行を満喫してくださいね。