Mac向けのおすすめVPNサービス3選【2024年】

【PR】本ページはアフィリエイト広告による収益を得ています。

MacはWindowsのPCよりも安全性が高いと思っている方も多いかと思いますが、インターネット上でのデータ接続の際にはどのPCでも仕組みは変わらないため、より良いプライバシー保護や安全性の確保のためにはVPNが役に立ちます。

VPNサービスを提供している会社は基本的に海外の会社が多く、世界的に見たOSのシェアはWindowsよりもMacの方が小さいため、 大体のVPNサービスはmacOS向けのサービスが弱目です。今回各社のサービスを比較する際には、その点を考慮してMac向けのVPNとしておすすめ出来るサービスを調査しました。

もちろんVPN利用の目的が、データの暗号化による安全性の確保だけでなく、動画コンテンツなどのストリーミングに関する地理的制限の解除を目的とした人もいるかと思いますので、その点についても考慮しています。

この記事でおすすめするサービスは、実際にPicky’s編集部でテストしたVPNの中から、速度・プライバシー保護・セキュリティ・アプリの使いやすさ・コスパといった点で評価して選んでいます。

Mac向けのおすすめVPN3選

結論から言うと、ExpressVPN・NordVPN・Surfsharkの3つから選べば間違いないと思います。

一番使いやすくて性能が良いアプリが良い人はExpressVPN。設定が少し必要だけど、ExpressVPNと同じぐらい性能が良くて料金が少し安いアプリがいい人はNordVPN。格安帯の中から性能が良いものを探している人はSurfsharkがおすすめです。

ExpressVPN

ExpressVPN

ExpressVPNは海外の大手メディアForbesやCnetのレビューテストにおいても1位を獲得している世界的に人気のVPNサービスで、世界中にサーバーが数多くあり、もちろん日本にもサーバーがあります。

Picky’s編集部でテストしたVPNの中でも総合評価No.1のアプリで、速度・セキュリティの強固さに加えて、アプリのUIが使いやすく、Macで利用したい方にもおすすめしたいVPNです。

ExpressVPNはストリーミング対応に関しても優秀で、各国のNetflixを解除できるほか、Amazon Prime VideoやYouTubeなど幅広いサービスのブロックを解除できます。以前はブロック解除につていはNordVPNの方が優秀な時もあったのですが、現在はExpressVPNが一番良いと思います。

全てのプランにおいてパスワードマネージャー・トラッカーブロック・広告ブロックが利用可能で、どのプランでも30日間の返金保証が付いているので、お試しでの利用もしやすくなっています。

月額料金が1000円近いため※、大手のVPNでも一番高いクラスになってしまいますが、性能的には最高レベルであり初心者にもアプリが使いやすい点でおすすめです。

※サービス料金は$6.67~。1ドル150円で計算すると月額1000円~、1ドル130円で計算すると月額867円~。

NordVPN

おすすめVPN:NordVPN

NordVPNは世界中のVPNサービスの中でも1,2を争う大手であり、サーバーは世界中に6300台・日本にも130台以上サーバーを設置してます。性能面についても優れており、回線速度も速く海外コンテンツのブロック解除だけでなくプライバシー保護の面からもしっかりしたサービスとなっています。

すべてのプランに30日間の返金保証が付いており、一度に10台のデバイスまで保護可能で、月額料金は550円から利用することが出来ますので、コスパ面からも初心者が利用しやすい点も高評価のポイントです。

気になる点としては、インターフェイスが地図をもとにしており、あまり直観的なデザイン・UXではないので、apple・Macユーザーの好みではないかもしれない点です。

ライバルのExpressVPNは基本プランに色んな設定が盛り込まれていますが、NordVPNは自分でプランを選択してアップグレードすることで、パスワード マネージャーや広告ブロッカーの機能を追加することが可能な料金設計のため、自身で必要なものを選べる人であればExpressVPNより安く使うことが可能です。

Surfshark

Surfshark-logo

Surfsharkはセキュリティがしっかりしたサービスにも関わらず月額358円~とリーズナブルな価格で利用が可能です。また、大体のVPNサービスは同時接続数が制限されていますがSurfsharkは制限がありませんので、家族全員のセキュリティを高めたい場合などにもおすすめです。

セキュリティとプライバシー保護の点では、WireGuard、OpenVPN、IKEv2、AES-256 暗号化、スプリットトンネリングなど欲しい機能がついている点も高評価です。キルスイッチに関して過去にWindows版で若干の不具合があったようですが、Mac版では出ていないのでMac向けのVPNとして利用する場合は問題ないと思います。

なお最速クラスのVPNサービスと比べると若干速度が不安定です。一般的な動画視聴やネット閲覧は問題ありませんが、速度遅延が許されないゲーム環境を求めている方や大容量データをやり取りする方は他のサービスを検討した方が良いでしょう。

Mac向けのVPNに関するテスト方法

Picky’s編集部内のVPNレビューチームでは、ユーザーにおすすめなVPNを見つけるために、数十のVPNをテストして評価しています。

VPNを評価する際に重要な項目として、プライバシー・速度・機能・料金・カスタマーサポート・アプリやツールが初心者でも使いやすいかという形に分けています。評価内容については、Picky’sのVPNレビューチームが実際にテストして分かった結果だけでなく、海外の専門家のレビューや研究内容なども考慮しています。

なおPicky’sの特徴として、なるべく初心者向けにおすすめ出来るものを探しているため、VPNについても初心者でも使いやすいサービスは評価が高くなります。

VPNのテスト方法について詳しくはこちらの記事をご確認ください。

MacでVPNに接続する方法

VPNを提供している会社の公式サイトからMac用のアプリをダウンロードして、インストールすれば利用可能です。アプリのないVPNサーバーを利用したい場合は、自分で設定する必要がありますので、基本的にはアプリのあるサービスを使うことをおすすめします。

自分で設定する場合についてですが、L2TP/IPsecやIKEv2などの一般的なVPNプロトコルについてそれぞれ少し対応が違いますが、今回はIKEv2プロトコルにおけるVPNサーバーへの接続方法について簡単にまとめました。

  • IKEv2 VPNサーバーへの接続方法
  • STEP.1
    システム環境設定
    「システム環境設定」を開きます。
  • STEP.2
    ネットワーク設定
    「ネットワーク」をクリックします。
  • STEP.3
    新しいVPN接続を追加
    左下の「+」ボタンをクリックして、新しいネットワークインターフェースを追加します。「インターフェース」で「VPN」を選択します。「VPNタイプ」で「IKEv2」を選択します。「サービス名」に適当な名前を入力して「作成」をクリックします。
  • STEP.4
    VPN設定を入力
    「サーバーアドレス」にVPNプロバイダーから提供されたサーバーアドレスを入力します。「リモートID」にVPNプロバイダーから提供されたリモートIDを入力します。「ローカルID」は通常空白のままで問題ありませんが、必要に応じて入力します。
  • STEP.5
    認証設定
    「認証設定」をクリックし、「ユーザー名」と「パスワード」にVPNプロバイダーから提供された情報を入力します。「OK」をクリックして認証設定を保存します。
  • STEP.5
    詳細設定
    「詳細」ボタンをクリックし、「セッションオプション」で必要に応じて設定を調整します(例:「VPN接続をメニューに表示」など)。
  • STEP.5
    VPN接続を開始
    設定が完了したら、「接続」ボタンをクリックしてVPN接続を開始します。

Mac向けのVPNに関するFAQ

複数のデバイスで使えますか?

今回おすすめしているVPNは全て複数台のデバイスでの利用が可能なため、MacだけでなくiPhoneやiPad、apple製品ではないandroid端末などでも大丈夫ですし、自分以外に家族のデバイスであっても同時に登録して利用することが可能です。

Mac版のVPNとWindows版のVPNに違いはありますか?

ユーザー側の操作やPCの動作についてはあまり変わりがありません。細かいシステム的な点の違いを挙げると、現在最新として利用されているWireGuardやOpenVPNではなく、IKEv2などを優先していることがあります。

※WireGuardは最新の暗号技術を使用しており、設計がシンプルでパフォーマンスが非常に高いです。対してIKEv2は長年にわたって利用されており、その実績により安定性が証明されています。

MacにはVPNが最初から搭載されていないのですか?

VPNはデフォルトでは入っていません。VPNの利用をサポートするための機能はありますが、VPNを使うためにはいずれかのアプリをダウンロードしてくる必要があります。

無料のVPNではダメですか?

Picky’s編集部では基本的に無料のVPNはおすすめしていません。

無料VPNですが、有料サービスの大部分の機能を制限したタイプや制限なしで無料で使えるサービスがありますが、後者の制限なしのアプリは非常に危険なものが混じっています。

Apple Storeなどで合計1億回以上ダウンロードされていた無料の人気VPNであるSuperVPNでさえも、ユーザーのクレジットカード情報を危険に晒していたり、マルウェアが仕組まれていたという報告もあるぐらいなので無料アプリには注意が必要です。

 

2024年最新版VPNおすすめ記事

関連記事:【無料版or有料版】Aviraの評判や安全性は?プランのセキュリティ内容を比較

SNS

Picky’sのSNSアカウントをフォロー