VPN市場には数多くの選択肢が存在しますが、その中でもPicky’s編集部が特におすすめするのが、世界的にも高品質で有名なExpressVPNです。
VPNサービス最大手の一つ、ExpressVPNは世界各国にサーバーを持ち、業界でも最速レベルの通信速度のVPNサービスです。セキュリティも世界最強レベルで、日本国内や海外でインターネットを利用したい時、安全にそして快適に利用できます。
ExpressVPNは、その直感的なインターフェースにより、初心者でも簡単に利用できるにも関わらず、プライバシー保護、安全性、スピードのすべてにおいて高品質なのが特徴です。
もしあなたが初心者で、VPNサービスについてどれを選んだらいいのか悩んでいる場合は、ExpressVPNを選ぶのをおすすめします。
ただExpressVPNは海外のサービスのため、料金面や設定方法に迷ったり、接続方法が不安な方もいるはず。
そこで今回はExpressVPNを実際にテストした上で、特徴・料金プラン・使い方について総合的に解説します。
高速で安定したVPNサービスを検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
ExpressVPNに関する簡単レビュー
ExpressVPNは、2009年に英領ヴァージン諸島に設立された会社「Express VPN International Ltd. 」が提供するVPNサービスです。数あるVPNサービスの中でも世界最大の大手VPNサービスの一つで、世界中のユーザーに利用されています。
- 世界94カ国にサーバー設置
- 業界最速の通信速度
- 最強の暗号化通信・ノーログ方式・IP変更による強固なセキュリティ
- あらゆるデバイス・アプリに対応
- 豊富な対応コンテンツ
- 日本語対応のサポート担当者による24時間ライブチャットサービス
ExpressVPNは、その強力なプライバシー保護機能とシンプルで直感的なインターフェースのため初心者にも使いやすいVPNサービスです。
高速接続を提供する独自のLightwayプロトコル、サーバー数3,000以上にも及ぶ広範なサーバーネットワーク、そして優れたカスタマーサポートを兼ね備えています。
ストリーミングサービスのブロック解除にも優れていて、プライバシー保護機能も充実しているため、安全にインターネットを利用することができます。
またノーログポリシーに関しても、2017年にトルコ当局が顧客データを入手しようとExpressVPNのサーバーを押収しようとした事件があったのですが、ExpressVPNは当局に対し、
「自社はログを記録しないVPNでありトルコの法律の対象ではないため、提供できるデータはない」
と伝えて拒否し、その安全性の高さを世に知らしめました。
唯一他のVPNサービスと比べて欠点があるとすれば、料金が他社VPNサービスと比べて高めな点ですが、しかしながらその高い品質と信頼性を考慮すると総合点で☆4.5以上はあるでしょう。
ExpressVPNは使いやすさを求めたい初心者ユーザーだけではなく、プライバシーや安全性を重視したいコア層にもおすすめのVPNサービスです。
編集部
長所
初心者でも簡単。直感的な操作性 |
簡単なインストールと使いやすいインターフェースで 初心者でも簡単に使用することができます。 |
頭一つ抜けたセキュリティ監査の徹底 |
大手VPNサービスと比較しても ズバ抜けた第三者機関による監査回数を誇ります。 |
ノーログポリシー |
データ保持法がない英領バージン諸島に拠点を置き、ユーザーのオンライン活動を 一切記録せず、完全な匿名性を保護します。 |
強力なプライバシー保護機能 |
すべてのサーバーはRAMのみで稼働する「TrustedServer」技術を採用しています。 再起動のたびにすべてのデータが消去され、セキュリティが強化されています。 |
ストリーミングサービスのブロック解除 |
Netflix、BBC iPlayer、Amazon Prime、Disney+などの人気ストリーミングサービスの 地域制限を解除し、世界中のコンテンツにアクセスできます。 |
広範なサーバーネットワーク | 105ヶ国に3,000以上のサーバーがあり、常に高速で安定した接続が可能です。 |
高速接続 | Lightwayプロトコルを使用しており、速くて安定した接続を実現しています。 |
迅速なカスタマーサポート |
24時間365日対応のライブチャットサポートがあり、 問題が発生した際に迅速かつ親切に対応してくれます。 |
短所
一般的なVPNより値段が高め | 他のVPNサービスと比べて料金が高めです。 |
マルチホップ等一部機能の不在 |
競合サービスが提供する機能(例:マルチホップ接続機能等)がないため、 一部ユーザーにとっては機能が物足りない可能性があります。 |
同時接続デバイス数の制限 |
同時接続できるデバイス数は8台までです。そのため一部ユーザーにとっては、 無制限の接続を提供する競合他社と比較すると制限が感じられるかもしれません。 |
他のVPNサービスよりも優れている点
ExpressVPNが他のサービスよりも優れている点として、初心者でも簡単に使える直感的なインターフェースがあげられます。
VPNのアプリは一昔前のPCに最適化されたようなインターフェイスが多いのですが、ExpressVPNは初心者でも簡単に使えるように設計されており、ユーザーインターフェースはPC・スマホともにシンプルで直感的で、初めてVPNを利用する人でも迷うことなく操作できるようになっています。
アプリは主要なプラットフォーム(Windows、Mac、iOS、Android、Linux)で利用可能で、すべてのデバイスで一貫した使用感を提供します。
例えば、アプリを開くと大きな接続ボタンが表示され、これをクリックするだけでVPN接続が開始されます。
また、最適なサーバーを自動的に選択してくれる機能も搭載されているため、最適な接続先を選ぶ手間も省けます。さらに、サーバーのリストや検索機能も使いやすく、特定の国や地域を選択するのも簡単です。
- 大きな接続ボタン: 接続や切断がワンクリックで簡単に行えます
- サーバー検索機能: サーバーリストから目的の国や地域を簡単に見つけることができます
- 接続履歴: 最近接続したサーバーが表示され、再接続がスムーズに行えます
ではここで実際の画面を見ながらVPNに接続してみたいと思います。
と言っても接続は本当に簡単でシンプルです。以下がExpressVPNのアプリを立ち上げた状態となるのですが、
中央ボタンをクリックしたら接続完了です。
接続したい国も簡単に検索可能
接続したい国のサーバーの検索も本当にシンプルで簡単です。
「・・・」をクリックすると
「おすすめ」タブや「すべてのロケーション」タブが表示されます。
「おすすめ」タブを見てみると、
- スマートロケーション
- 最近のロケーション(最近使用したサーバー)
- おすすめのロケーション(エリア)
といった選択肢が表示されるかと思います。なおスマートロケーションとは、ExpressVPN側で
【ダウンロード速度、遅延、距離などの指標】
を元にユーザーに最適な体験を提供するVPNサーバーロケーションを自動で表示してくれる機能となります。
「おすすめ」タブに表示されていない他のエリアから選びたい場合もやり方はシンプルで、
「すべてのロケーション」をクリックすると各大陸毎のエリアが表示されるので
試しにアメリカ大陸「∨」をクリックすると
アメリカ、カナダ、メキシコ・・・といったアメリカ大陸の国の一覧が表示されます。
また今回カナダを選んでみたのですが、「☆」マークをクリックすると
お気に入り登録されて、「おすすめ」タブと「すべてのロケーション」タブの間に
「お気に入り」タブが現れます。
そのため自身が良く使うエリアをお気に入り登録しておくことも可能です。
他にも検索窓に接続したい地名を記入したら(例:アメリカと記入)
接続先の国が表示されます。
なお他のVPNサービスだと英語表記で記入しないと駄目なものもあるのですが、ExpressVPNは日本語で記入が可能です。
もしあなたが、仮にニューヨークサーバーに接続したいといった場合、やることはシンプルです。
アメリカ「>」をクリックすると
アメリカの各州毎のサーバーの一覧が表示されるので、ニューヨークを選びクリックします。
ホーム画面の中央の表記(選択中のロケーション)が、
「アメリカ – ニューヨーク」
に設定されたら完了です!
以上、ExpressVPNは同じ大手VPNサービスであるNordVPNと比べても初心者にとって分かりやすくシンプルな構成かと思います。
もしあなたがシンプルで使いやすいVPNを求める場合、ExpressVPNは本当におすすめなのでぜひ使ってみてください。
ExpressVPNの速度について
ExpressVPNは業界最速を謳っていますが、本当にどの国のサーバーに接続しても高速で通信できるのか。Picky’s編集部で、実際に各国のサーバーに接続して速度テストを行いました。
結論から述べると、ダウンロード速度は他のVPNに比べたときに最速ではないですが上位のスピード帯、アップロード速度は最速帯で、サーバーのある国によってのブレも一番少なく、全体的な安定感がNo.1の結果となりました。
なお、参考値として下りの通信速度が「40Mbps以上」あれば、フルHDの動画ストリーミングやオンラインゲーム、大容量ファイルのダウンロードが快適に行えます。なお、検証結果は地域や時間帯、環境で大きく変わるためあくまでも参考としてください。
日本 未接続 |
日本 東京 |
アメリカ ニューヨーク |
イギリス ロンドン |
イタリア ミラノ |
韓国 | タイ | |
Fast.com(ダウンロード) | 340 | 410 | 360 | 測定不可 | 13 | 15 | 200 |
Fast.com(アップロード) | 120 | 39 | 11 | 測定不可 | 6.5 | 18 | 14 |
SpeedTest(ダウンロード) | 405 | 269 | 268 | 156 | 279 | 105 | 275 |
SpeedTest(アップロード) | 51 | 27 | 3 | 3 | 1 | 7 | 1 |
(速度は全てMbpsとなります)
例えば以下の東京やニューヨークのようにNordVPNを上回る数値を出したサーバーもありました。
東京 |
ニューヨーク | |
NordVPNの場合 Fast.com(ダウンロード) |
300 | 350 |
ExpressVPNの場合 Fast.com(ダウンロード) |
410 | 360 |
全体的にも十分なスピードを維持しており、4K動画の視聴には40mbps以上が目安と言われていることを考えると、一般的な使用(例: 動画配信サービスやオンラインゲームをしたい等)で困ることはないでしょう。
ExpressVPNのプライバシー保護と安全性は?
ExpressVPNは、その高度なプライバシー保護機能と安全性への取り組みにより、VPN市場でトップクラスの評価を受けています。ユーザーのオンライン活動を守るためのさまざまな機能と技術、そして独立した第三者機関による監査を通じて、その信頼性と透明性を確保しています。
ここでは、ExpressVPNがどのようにしてプライバシーと安全性を確保しているのかを詳しく見ていきます。
カテゴリ | 機能・特徴 | 説明 |
プライバシー保護 | ノーログポリシー |
ユーザーのオンライン活動を一切記録せず、完全な匿名性を保護します。 データ保持法がない英領バージン諸島に拠点を置いているため、 ファイブアイズやフォーティーンアイズの情報共有協定の外に位置しています。 |
定期的なセキュリティ監査 |
独立した第三者機関による定期的なセキュリティ監査を受け、 その結果を公開しています。 |
|
セキュリティ機能 | TrustedServer技術 |
RAMのみで運用されるサーバーにより、データは保存されず、 また再起動ごとにすべての情報が消去されます。 |
キルスイッチ |
VPN接続が切れた際にインターネット接続を遮断し、 データ漏洩を防ぎます。 |
|
高速接続と暗号化 | 高度な暗号化技術 |
軍用レベルのAES-256ビット暗号化を使用し、 データを強力に保護します。 |
Lightwayプロトコル |
高速で安全な通信を実現する、 ExpressVPN独自のプロトコルです。 |
|
便利な機能 | スプリットトンネリング |
特定のアプリやデバイスのトラフィックだけを VPN経由にすることができ、 他のトラフィックは通常通りに流れます。 |
Threat Manager |
悪意のあるウェブサイトやトラッカーから ユーザーを保護します。 |
|
専用ルーターアプリ |
NetgearやAsus、Linksysなどの主要なルーターで 簡単にインストールできるアプリを提供しています。 |
プライバシー保護の観点
まずプライバシー保護やサービスの透明性を求めるユーザーにとって、そのVPNサービスが第三者機関(外部機関)のチェックをきちんと受けて、しっかりとクリアしているか?は大きなチェックポイントでしょう。
例えば大手で有名なNordVPNやSurfshark VPNは、2018年以降で計3~4回ほどの監査を受けていますが、一方でExpressVPNは2018年以降に計18回にも及ぶ詳細なサードパーティ監査を世界的にも有名な監査法人やセキュリティ企業(PwC、KPMG、Cure53)に委託しておりその安全性を高く評価されています。
ExpressVPN | NordVPN | Surfshark VPN | |
2018年以降の監査回数 | 18回 | 4回 | 3回 |
他にもExpressVPNは厳格なノーログポリシーを掲げています。ExpressVPNはデータ保持法が存在しないイギリス領バージン諸島に拠点を置いているため、ファイブアイズやフォーティーンアイズのような情報共有協定の外にあります。
これにより、ユーザーのデータが他国政府と共有されるリスクが極めて低くなります。特にプライバシーに敏感なユーザーにとって、これは大きな安心材料です。
こうしてExpressVPNは、ユーザーのオンライン活動(訪問したウェブサイト、利用したサービス、接続元のIPアドレスなど)の情報は一切保存せず、完全な匿名性を保っています。
またExpressVPNは、VPN接続が切れた場合にインターネット接続を自動的に遮断するキルスイッチに相当する「Network Lock」も搭載しています。NordVPNのように個別に特定のアプリだけを遮断するといったことはできないのですが、一方で事前にデフォルトで搭載されているため初心者にとって安心安全な設計となってます。(勿論オプションでオフにすることも可能です)
安全性の観点
ExpressVPNは、安全性を確保するための技術力においても非常に優れています。
ExpressVPNは、インターネット上での安全性を確保するために非常に強力な軍用レベルのAES-256ビット暗号化を使用しています。この技術は現代の計算能力では事実上解読不可能とされていて、これにより、ユーザーのデータが強力に保護され、オンライン上でのセキュリティが確保されます。
また、ExpressVPNは独自の「Lightwayプロトコル」を導入しており、これは高速かつ安全な通信を実現します。
Lightwayは、軽量で迅速な接続を提供するプロトコルであり、モバイルデバイスや低スペックのルーターでも高いパフォーマンスを発揮します。
さらに、LightwayはオープンソースのwolfSSLライブラリを使用しており、第三者機関による監査を受けているため、その安全性が保証されています。
※手動で設定する場合は、以下の設定画面で「Lighatway – UDP」を選べばOKです。
TCPとUDP は、OpenVPNとLightwayで動作する2つのトランスポートプロトコルです。一般的に、UDPの方が高速で、TCPの方が安定しています。VPN接続が遅すぎる場合はUDPを試し、接続が途切れる場合はTCPを試してください。
またExpressVPNの特に着目して欲しい点として、TrustedServer技術があります。
ExpressVPNのTrustedServer技術は、すべてのデータをRAMに保存することで、サーバーが再起動するたびにデータが完全に消去される仕組みです。
しかもサーバーが再起動するたびに最新のソフトウェアで自動的に再インストールされるため、常に最新のセキュリティ対策が適用されます。例えば、NordVPNのRAMオンリー技術もデータ漏洩を防ぎますが、再インストールの仕組みは含まれていません。
この技術により、ExpressVPNは、データ漏洩のリスクを大幅に減らし、常に最新のセキュリティ状態を維持してユーザーのプライバシーを強力に守ります。
実際にExpressVPNのHPを見てもこの技術に対する自信が伺えて、例えば
TrustedServerテクノロジーは2度監査されました。一度はPwC、それから最近ではCure53に監査されています。また、特にTrustedServer内のセキュリティ問題の発見を目的とした、弊社のバグバウンティ・プログラムで、1度限りの10万米ドルのボーナス報酬を用意しています。
と書かれており、もしもセキュリティ面でのバグを発見したら
>10万米ドルのボーナス報酬を用意しています。
とかなりの自信が伺えます。
接続可能な主なストリーミングサービスは?
ExpressVPNは、多くの人気ストリーミングサービスに接続でき、地域制限を回避するのに非常に有効です。
またExpressVPNが凄いのは自社HPで視聴可能なストリーミングサービスを紹介してくれているところです。
一般的に視聴したいと思われる人気サービスは全て網羅していると思われます。
- Netflix
- Amazon Prime Video
- Disney+
- Hulu
- DAZN
- TVer
- ABEMA
- NHKオンデマンド(※東京サーバー以外に限る)
- NHKワールドジャパン
ただし残念だったのは、NordVPNでも視聴不可だったdアニメについてもやはりExpressVPNでも接続はできませんでした。またNHKオンデマンドについては東京サーバー以外しか(例:渋谷、大阪等)繋がらなかったので気を付けてください。
<接続不可: 東京サーバーの場合>
以下のように接続不可を意味するポップアップが表示されました。
「M-403:同じ状態が続く場合はコールセンターへお問合せください。」
<接続可能: 渋谷サーバーの場合>
一方で渋谷サーバーに接続し直してみると無事NHKオンデマンドの番組を視聴することができました。
そのためもし上手く接続できない場合は、他地域のサーバーも試してみることをおすすめします。
なお事前にあなたが見たいサービスが
・ExpressVPNのHPに記載されているか?
・ブログやSNS等で視聴可能なコメントがあるか?
を事前にチェックしておくと後から見たいサービスが見れなかったといったトラブルは可能な限り回避できるかと思います。
料金について
ExpressVPNの料金プランはシンプルで以下の通りです。(税込み価格/1ドル157円で計算)
単月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | |
米ドル | 12.95$ | 9.99$ | 8.32$ |
日本円 | 2,033円 |
1,569円 ※約23%割引 |
1,307円 ※約35%割引 |
他のサービスの中にはベーシックプラン、プラスプラン、コンプリートプランといった具合に、求める機能毎に料金が違ってきますが、ExpressVPNではそうした違いはなく契約期間の違いしかありません。
ただし単月だと2,000円以上するため基本的には長期プラン向けのサービスかと思います。
正直に言うと値段だけを見た場合、より安いサービスは他にもありますが、一方で初心者にも使いやすく、そして性能面や安全性も高品質なVPNを求める場合は、ExpressVPNを検討する余地は十分にあるかと思います。
支払い方法
支払い方法はとても簡単です。
- 公式サイトの料金ページにアクセスします
- 各プランの中から希望のプランを選びます
お好きなメールアドレスを入力し、希望の支払い方法を選び決済を行います
今回はクレカの支払い画面を参考例として載せています。カード番号等の記入が終わったら「すぐに購入する」ボタンをクリックします
なお他にも支払い方法は、PayPal、ビットコイン、その他(Paymentwall)がありますので、お好きな決済方法をお選びください
以上で支払いは完了です。一般的なアプリやサービスの登録と同じ要領で支払いまで完了できるかと思います。
セットアップ方法とアプリについて
料金の支払いが完了したら次は、セットアップの方法を見ていきましょう。基本的にはシンプルで
1.公式サイトの上部にある「VPNのダウンロード」からご自身にあった環境を選択します。
(今回はWindows版VPNを例に進めていきます)
2.「Windows版VPNアプリをダウンロード」ボタンが表示されるのでクリックします。
3.ダウンロードが完了したらインストール作業を進めていきます。
4.インストールが終わると以下のような
- 改善協力のお願い
- アクティベーションコードの入力
- コンピューター起動時の自動起動について
- セキュリティ機能の設定
画面が表示されますが、この辺りは適宜コードを入力したり、ご自身の希望に合わせて設定していきます。
5.以下のようにアプリ画面が立ち上げったらインストール完了です!
アクティベーションコードの確認方法は?
アプリにログインする際に入力が求められるアクティベーションコードですが、こちらは以下のマイアカウントページから確認が可能です。
※トップページのアカウントマークをクリックして
画面下部に表示される「アクティベーションコード」をコピペしたらOKです。
初心者でも安心のサポート対応
ExpressVPNは他のサービスよりもサポートが充実しています。
- メールもしくはチャットで24時間対応のサポート
- チャットについては、24時間オペレーターと直接チャットすることが可能
- メールもチャットも日本語でOK。返答もスピーディな対応
といった具合で分からないことがあれば、日本人でも安心していつでも相談することが可能です。ただしメールだと回答に時間が掛かるためチャットの方がスピーディに返答が貰えておすすめです。
※簡単にですが、実際のやり取り(チャット)の流れを紹介すると、
チャットを開く方法は3通りありまして、以下の赤枠の②もしくは③をクリックすると直接チャットウィンドウが開いてチャットを開始できます。
①をクリックするとサポートページが表示されるため、ページ中央の「チャットで相談する」ボタンをクリックするとチャットが開始されます。
なお以下がチャットウィンドウになります。
今回はdアニメとNHKオンデマンドが繋がらなかったのもありチャットで相談してみました。
※NHKオンデマンドについては、最初東京サーバーを使用した際は繋がらなかったのですが、今回のチャットで相談したところ東京サーバー以外だと繋がることが判明しました。
なおメールアドレスを入力しないとチャットが始まらないので注意してください。
今回チャット相手から日本の東京以外のサーバーを使用して欲しいと連絡がきたので試したところ
無事NHKオンデマンドは繋がることが判明いたしました。
ただしdアニメについては、色々とチャット相手と相談しながら解決を試みたのですが、残念ながらNordVPNと同じく解決には至りませんでした。
今回1時間以上も問題解決のために付き合ってくれたうえに、一回のやり取りも数分以内とかなり丁寧でスピーディなチャットサポートでした。
メールでも相談は可能ですが、Picky’s編集部としてはチャットでの相談の方がレスポンスも速くおすすめです。
ExpressVPNの口コミ・評判
ExpressVPNに関する良い口コミと気になる口コミを集めてみました。
- リモートワーク中のセキュリティ面で安心
- 海外からAmazonのプライムビデオを観るのがすごく便利だった
- 使い方がシンプルで簡単
ExpressVPNの良い口コミは、使い方がシンプルで簡単なことがよく挙げられていました。また高速なことや、海外のコンテンツを観るのに便利といった声も多かったです。
- 接続の調子が悪いときがたまにある
- 返金までに2ヶ月かかった
気になる口コミの中には「接続の調子が悪いときがある」といった声も。ただ「アプリを最新にアップデートしたら解決した」という口コミもありました。
よくある質問
無料トライアルはあるの?
ExpressVPNでは、「無料トライアル」は提供していませんが、代わりに30日間の返金保証を提供しています。この保証を利用すれば、サービスをリスクなしで試すことができます。初めて登録する際にサービスを購入し、30日以内に満足できなければ全額返金を受けることが可能です。
この保証は、実質的に無料トライアルと同じ役割を果たします。サービスを継続したい場合は何もする必要はありませんが、キャンセルを希望する場合はカスタマーサポートのチャットに連絡して返金手続きを行ってください。
ExpressVPNの設定画面は?
オプションやヘルプ&サポート等、適宜選択してください。
広告ブロッカー等の保護機能はどこで管理できるの?
日本語対応してるの?
はい、ExpressVPNは日本語対応しています。公式ウェブサイトやアプリのインターフェースは日本語で利用可能ですので、英語が苦手な方でも安心して使用できます。
また、カスタマーサポートも日本語に対応しており、チャットやメールでの問い合わせが可能です。特にチャットサポートは24時間365日対応しているため、いつでも迅速にサポートを受けることができます。
解約方法は?
解約はサブスクリプションの設定画面の更新を止めるだけですが、返金となると、30日以内にチャットでカスタマーサポートにその旨を伝える必要があります。
管理画面の設定を変えるだけでは返金できませんので注意してください。
ExpressVPNレビューまとめ
ExpressVPNは、その使いやすさ、強力なプライバシー保護、高速な接続、および広範なサーバーネットワークにより、多くのユーザーから高い評価を受けています。特に、直感的なインターフェースとLightwayプロトコルの採用により、初心者でも簡単に利用でき、ストリーミングやオンラインゲームにおいても優れたパフォーマンスを発揮します。
さらに、ExpressVPNは24時間365日のライブチャットサポートを提供しており、ユーザーはいつでも疑問や問題に迅速に対応してもらえます。サポートは日本語にも対応しており、初心者でも気軽に質問できる点が大きな魅力です。
ExpressVPNのサーバーネットワークは105ヶ国に3,000台以上のサーバーがあり、世界中のさまざまなコンテンツに安定して高速にアクセスできます。Netflix、Amazon Prime Video、Disney+、Huluなどの主要なストリーミングサービスにも対応しており、地域制限を回避してコンテンツを楽しむことができます。
ノーログポリシーにより、ユーザーのオンライン活動は一切記録されず、第三者に情報が渡る心配がありません。拠点がイギリス領バージン諸島にあるため、政府の監視や国際的なデータ共有協定の影響を受けにくい点も重要です。
さらに、ExpressVPNのTrustedServer技術により、すべてのデータはRAM上にのみ保存され、また再起動時には完全に消去されます。これにより、常に最新のセキュリティ状態を維持し、データ漏洩のリスクを大幅に減らしています。
これらの点を総合すると、ExpressVPNは初心者でも簡単に使えるインターフェース、プライバシーの保護、安全なブラウジング、高速性等、使いやすさを求める初心者からプライバシーや安全性の高さを求めるコア層まで、すべてのユーザーにとって使いやすいVPNサービスです。