【1日からの利用も】プリンターレンタルおすすめ8選!個人・法人での利用にも

【PR】本ページはアフィリエイト広告による収益を得ています。

【個人利用も】プリンターレンタルおすすめ8選|1ヶ月からレンタル可能店も解説

月額5,000円~2万円ほどの定額制で、インクもカウンター料金もプランに合わせて無料で使えるプリンターレンタル。使いたい時だけ低料金でレンタルできるので、コスト削減になって助かると多くの個人・法人で使用されています。

しかしプリンターレンタルは、最低契約期間が1ヶ月間~2年間とレンタル会社によって大きく異なるもの。上限2,000枚ほどのライトプランや上限無しのすり放題プランなど、料金プランも複数あるので、どのレンタル会社が自社に合っているのかわかりにくいですよね。

本記事では、プリンターレンタルサービスの選び方と、人気のおすすめプリンターレンタル会社8選をランキング形式でご紹介!各社のサービス比較・料金プランの違いも詳しく解説しますよ。

個人向けプリンターレンタルおすすめ

法人・SOHO向けプリンターレンタルおすすめ

プリンターレンタルのメリット・デメリットとは?

メリット:使いたいときに短期間で誰でも借りられる

プリンターレンタルのメリット
  • レンタル会社によって、1ヶ月~でもレンタル可能。短期利用や長期利用など、さまざまなニーズに合わせたプランを選択できます。
  • 2年間以上の長期も対応
  • 本体代・インク代・トナー代・メンテナンス代がすべて無料
  • 初期費用不要でレンタル料のみ。また審査も不要
  • レンタル会社によっては、レンタル途中の解約でも違約金なし
  • 常に最新機種を利用できるため、高性能な印刷環境を維持できます
  • 故障時の修理やメンテナンスはレンタル会社が対応するため、ユーザーは負担なく利用できます
  • プリンターを購入するよりも資源の使用量を抑え、環境負荷を軽減できます

プリンターレンタルのメリットはプリンターの使用頻度が高いときだけ、期間を指定して借りられるところ。法人・個人事業主なら、購入すれば固定資産税がかかる10万円以上の機種も、レンタルならすべて経費に計上できるのも嬉しいポイントです。

サービス内容が不安な方には「無料お試しレンタル」を用意しているレンタル会社もあるので、初めての方でも安心して利用できますよ。

デメリット:長期利用ならランニングコストが高くなる

プリンターレンタルのデメリット
  • 基本的に中古のプリンター・複合機が届く
  • 2年以上の長期レンタルの場合はリースよりランニングコストが高くなる場合がある
  • 保守サービスに加入しなければ、トラブルの対応は電話・メールのみの場合も
  • レンタル期間の縛りがある場合は、途中で解約すると違約金が発生する場合がある

プリンターを2年以上レンタルする場合、ランニングコストが高くなる場合があるのがデメリット。

またレンタルするプリンターは、基本的に他で使用された中古製品が届きます。とは言え、メンテナンス・清掃はしっかり行われていますし、使用期間中に不具合があれば修理・交換も行ってくれますよ。「どうしても新品がいい」という方でなければ問題ありません。

注意
またプリンターレンタルは、ノーマルレンタルと保守サービス加入ではアフターサービスが異なります。保守サービスに加入すれば出張訪問サービスが受けられても、ノーマルの場合は電話・メールのみ対応の場合も。保守サービス料はレンタル会社により異なりますが2,000円~3,000円ほどかかります。

新品を使いたい人には、プリンターを購入するのも手段です。1万円以下のプリンターも増えているので、チェックしてくださいね。

関連記事:【1万円以下】格安プリンターおすすめ8選|印刷コストを抑える方法や失敗しない選び方解説も

プリンターレンタルの選び方は、料金と期間をチェック

プリンターのレンタルを検討する際は、以下のポイントに着目しましょう。

レンタルプリンターはココをチェック
  • 機種:A4・A3など用紙サイズ、インクジェット・レーザー・複合機などタイプをチェック
  • プラン・料金:「ライトプラン」「すり放題プラン」を各社見比べて選ぶ
  • レンタル期間:レンタルしたい期間に合わせて最低契約期間を確認

最適なプリンターレンタルサービスは、「利用したい期間」「使いたい機種」「月間プリント枚数」などで異なります。この記事を参考に、学習塾・建築現場・個人利用など、業態や用途に合わせて最適なレンタル会社を選んでみてください。

用途・機種で選ぶ:A4・A3大判など用紙サイズやプリンタータイプを選択

用途・機種で選ぶ:A4・A3大判など用紙サイズやプリンタータイプを選択

プリンターレンタル会社を選ぶ際はまず、作業の内容・スピードに合ったプリンター・複合機を選びましょう。また各社使用メーカーがcanon・Ricoh・EPSON・HPなどさまざま。メーカーに好みがある場合は、レンタル機種の内容もHPでチェックしましょう。

安くレンタルするならインクジェットタイプ・A4対応がおすすめ

安くレンタルするならインクジェットタイプ・A4対応がおすすめ

出典:inkfree.jp

「プリンターの使用頻度はそれほど多くない」「プリント品質はさほど高くなくていい」という方にはインクジェットタイプがおすすめです。

複合機・レーザープリンターは、プリント速度・プリント品質が高いもののレンタル料が月額1万5,000円以上と高価。低価格重視の方は月額4,000~8,000円ほどでレンタルできるインクジェットタイプをチェックしましょう。

さらにレンタル料金を安く抑えるなら、対応用紙も確認しましょう。大判A3タイプの機種はインクジェットやレーザーなどのA4対応に比べ、レンタル料が2割ほど高価。どのレンタル会社もA4インクジェットプリンターが最安値の機種です。

関連記事:コスパ比較して選べる!インクジェットプリンターおすすめ20選!家庭用に人気なのは?

プリント品質にこだわるならレーザープリンターをチェック

プリント品質にこだわるならレーザープリンターをチェック

スーパーのポップ作成や、衣料品店・飲食店のチラシ作成など、カラーデザインや写真などをプリントする方にはレーザープリンターがおすすめです。レーザープリンターとは、トナーパウダー(樹脂粉)を熱で溶かして紙にプリントするタイプ。インクジェットに比べ鮮明かつ色鮮やかなプリントが可能です。

関連記事:カラー対応・小型など!レーザープリンターおすすめ19選!家庭用の人気商品が登場

複合機は割高ながらコピー・スキャン・FAXと幅広く使えて便利

複合機は割高ながらコピー・スキャン・FAXと幅広く使えて便利

プリンターだけでなく、コピー・FAX・スキャンなどさまざまな用途に使用したい方には複合機がおすすめです。複合機はインクジェットタイプに比べプリントスピードが速い製品が多数。

インクジェットの印刷速度が1分間に20~25枚くらいですが、複合機なら1分間に30枚~35枚ほどプリントできます。プリントスピードは、業種によってはそのまま作業効率に直結するもの。資料・テキストなど大量にプリントするシーンが多い方は、プリントスピードもチェックしましょう。

また、基本的にはどのレンタル会社のプリンターも有線・無線接続に対応していますが、中には非対応の製品がある場合も。パソコンやスマホを無線接続して使用したい方は、Bluetooth接続できるかも確認しておきましょう。

関連記事:【2022】プリンターおすすめ20選|初めての購入する人や買い替えを検討している人向け選び方ガイド

プラン・料金で選ぶ:ライトプラン・すり放題プランを比較して検討

プラン・料金で選ぶ:ライトプラン・すり放題プランを比較して検討

プリンターレンタルの会社を選ぶ際は、料金・プランをしっかり比較しましょう。プリンターレンタルの最低料金はレンタル会社・機種によって5,000円~3万円ほどとバラつきがあるもの。

プリント枚数に合わせて「ライトプラン」「すり放題プラン」など多数のプランを用意している会社もあります。以下の表も参考にしつつ、作業や用途に合ったプランを見つけてください。

レンタル会社 ライトプラン すり放題プラン 初期費用
ウルトラプリント
  • 5,000円~25,000円
  • 月間1,000枚まで
  • 8,800円~22,000円
  • 月間無制限
0円
プリント革命
  • 5,500円~22,000円
  • 月間3,000枚まで
  • 8,800円~33,000円
  • 月間1万枚まで
0円
スリホ
  • 8,000円~24,000円
  • 月間2,000枚まで
  • 15,800円~39,800円
  • 月間無制限
15,000円
インクフリー 無し
  • 9,450円~20,800円
  • 月間無制限
0円
エコプリ
  • 6,600円~10,780円
  • 月間1,500枚まで
  • 22,000円~26,400円
  • 月間1万枚まで
0円

個人向けを探している方・短期で利用するなら格安ライトプランがおすすめ

個人・短期で利用するなら格安ライトプランがおすすめ

出典:dcoms.co.jp

自宅でのテレワーク・年賀状(はがき)印刷・セミナー資料作成など、個人向けを探している方や短期で使用する方は各社の「ライトプラン」をチェックしましょう。ライトプランとは月間プリント上限枚数1,000~3,000枚ほどに設定された割安なプランのこと。すり放題に比べ3割~4割引きほどの価格でレンタルできます。

ライトプランは1,000~1,500枚が上限の会社が多いものの、スリホなら2,000枚、プリント革命なら3,000枚までプリント可能。法人使用でも、プリント枚数が1日平均100枚ほどの使用でお考えならチェックしてみてくださいね。

関連記事:【評判・口コミまとめ】プリンターレンタル会社スリホを大調査|他社との違いも紹介

法人利用ならすり放題プラン・上限枚数をチェック

法人利用ならすり放題プラン・上限枚数をチェック

出典:suriho.co.jp

使用人数の多いオフィス・プリント枚数の多い学校などで使用するなら、すり放題プランを比較しましょう。すり放題の価格は安いレンタル会社により9,000円~25,000円ほどとさまざま。すり放題といっても、月間上限枚数無制限の会社もあれば、1万枚までと制限のあるレンタル会社もあります。

すり放題の価格は安いから良い、高いから悪いというものではありません。レンタル料の高い会社はそのぶん「プリント用紙が毎月2,500枚無料」「機種が複合機・レーザープリンターのみ」など付加価値が高い場合がほとんど。

用途によってはレンタル代が高い会社の方が合う場合もあります。価格だけでなく、サービス内容も見比べて選んでみてください。

レンタル会社に迷ったら無料お試し期間も有効に使おう

レンタル会社に迷ったら無料お試し期間も有効に使おう

「プリンターレンタルの気になる会社を見つけたけれど、いきなり契約するのはなんだか不安」。そんな方には無料お試しレンタルの利用がおすすめです。

無料お試しレンタルの期間は1週間~2種間ほどとレンタル会社によってさまざま。無料お試しレンタルだけで解約しても大丈夫です。継続して利用したい方は、そのまま本契約に進めるので、試用期間分のコストカットにもなりますね。

編集部

ただし無料お試しレンタルだけでやめる場合は、プリンターの送料がかかることを留意しましょう。中にはプリント革命のように、試用期間の送料も無料のレンタル会社もあるので利用してみましょう。

レンタル期間で選ぶ:違約金がかからないよう最低契約期間をチェック

レンタル期間で選ぶ:違約金がかからないよう最低契約期間をチェック

プリンターレンタルを利用する際は、使用シーンに合わせてできるだけ正確にレンタル期間を検討しましょう。プリンターレンタルにはレンタル会社によって最低契約期間があります。レンタルしたい期間が予定より短くても長くても無駄なコストがかかるので、期間を吟味してレンタル会社を選択しましょう。

レンタル会社 最低契約期間 違約金
ウルトラプリント 1ヶ月間(要相談で1日~でもOK) 残りの期間のレンタル代金
プリント革命 1ヶ月間 残りの期間のレンタル代金
スリホ 2年間 39,800円
インクフリー 原則1年間(要相談で短期も受付) 残りの期間のレンタル代金
エコプリ 1年間 残りの期間のレンタル代金

1ヵ月~半年の短期レンタルなら「ウルトラプリント」「プリント革命」が評判良し

個人利用や、繁忙期だけの超短期レンタルには「ウルトラプリント」「プリント革命」の利用がおすすめです。プリンターレンタルの最低契約期間は半年以上の会社がほとんど。しかし「ウルトラプリント」「プリント革命」は最低契約期間を1ヶ月間に定めています。

さらに「ウルトラプリント」は要相談により1日だけのレンタルにも応じてくれますよ。使用しないのに半年~1年の契約は運用コストの無駄につながります。

契約期間が短いレンタル会社は、そのままレンタル延長ができる場合も多いもの。利用期間が未定の方は最低契約期間ができるだけ短いレンタル会社を選んでおくと安心ですね。

関連記事:【口コミ・評判まとめ】ウルトラプリントは本当におすすめ?注意点も大調査

関連記事:【ライトプランがお得】プリント革命の評判、メリット・デメリットを解説

半年~2年以上レンタルするなら、途中解約・保証の内容も確認

半年~2年以上レンタルするなら、途中解約・保証の内容も確認

半年~2年以上のレンタルをお考えなら、途中解約の違約金・プリンター故障の際の保証もチェックしましょう。レンタル期間が半年以上の場合、予期せぬ理由により途中でプリンターが不要になる可能性も。そんな時でも、最低契約期間が短い・途中解約の違約金が不要の場合は余計な出費がありません。

また中・長期でレンタルをお考えなら、レンタル期間中のプリンター故障に対する補償も確認しましょう。ほとんどのレンタル会社が無料で交換を受付けてくれますが、中にはアフターサポート費用が必要な場合も。修理サポート・交換がレンタル料に込みか、別料金かもチェックするといいですね。

編集部

ただしアフターサポート(月額1,000円~2,000円)には「即日発送」「過失の故障でも無料交換」など嬉しいサービスが含まれています。利便性を重視するなら利用を検討してみてください。

対応地域で選ぶ:「全国対応」でも沖縄・離島は含まれない場合もある

地方・沖縄・離島でプリンターレンタルの利用を検討している方は、対応地域も確認しましょう。プリンターのレンタル会社の対応地域にはよく「全国」と書かれているもの。しかし注意書きに「沖縄・離島を除く」と書かれている場合がほとんどです。

沖縄・離島の方は全国を対応地域にしつつ「沖縄・離島を含む」の表記があるレンタル会社を選びましょう。人気のレンタル会社では「ウルトラプリント」「プリント革命」「エコプリ」が沖縄・離島に対応しています。

関連記事:【プランが豊富】エコプリの評判は?メリット・デメリットや料金も詳しく解説

プリンターレンタルおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が独自の調査で上位サービスをポイント制で集計。本当に人気のおすすめサービスを厳選しました。

商品公式サイトライトプラン料金すり放題プラン料金選択可能機種最低契約期間印刷枚数上限無料お試し対応地域その他特徴
スリホ公式サイト月間2,000枚まで8,000円~14,800円~A4インクジェット複合機・A3インクジェット複合機・A4レーザープリンター・A3レーザープリンター2年間(39,800円の撤去費用で途中解約可能)無制限7日間無料全国(沖縄、離島は別途相談)スリホサポートパック3ヶ月間無料(月額980円)、初期費用15,000円
プリント革命公式サイト月間3,000枚まで5,500円~8,800円~A4インクジェット・A4複合機・A3複合機・A4レーザー複合機1ヶ月1万枚7日間全国(沖縄・離島含む)セーフティサポート料込み、初期費用0円
ウルトラプリント(Ultra Print Service)公式サイト月間1,000枚まで5,000円~1万円~A4インクジェット・A3インクジェット・A4レーザー・A3レーザー・A3大型複合機1ヶ月間無制限1週間全国(沖縄・離島含む)ウルトラセーフティーサポート月額2,000円、全国出張サポート有、初期費用0円、個人契約可能
インクフリー(INK FREE)公式サイト9,450円~A4プリンター・A4複合機・A3プリンター原則1年間無制限2週間全国(離島除く)保守サポート込み、初期費用0円
エコプリ公式サイト月間1,500枚まで6,600円~22,000円~(1万枚まで)A4カラープリンター・A3カラープリンター・A4複合機1年間1万枚1週間無料全国(沖縄・離島は要相談)保守費用込み、日本製インク使用、個人契約応相談
プリント放題公式サイト月間2,000枚まで7,000円~14,800円~A4インクジェット・A4複合機・A4レーザープリンター・A4レーザー複合機・A4カラーレーザープリンター・A4カラーレーザー複合機6ヶ月間無制限1週間デモ機貸出有全国(沖縄・離島除く)アフターサポート込み、初期費用15,000円
プリントフリー(Print Free)公式サイト22,000円~A3カラープリンター・A3レーザープリンター3ヶ月間インクジェットプリンター:無制限、レーザープリンター:18,000枚まで500枚まで最大2週間無料全国(離島除く)コピー用紙2,500枚無料、
プリント無制限公式サイト月間1,500枚まで6,000円~12,000円~A4プリンター・A4複合機・A3複合機3ヶ月間無制限500枚まで最大2週間無料全国(離島除く)セーフティサポート月額1,000円、初期費用15,000円

プリンターレンタルおすすめ人気ランキング8選

関連記事:【短期利用も可】プリント無制限のメリットとは?評判・料金・デメリットまで解説

関連記事:【用紙が無料】プリントフリーの評判は?初期費用・料金・契約期間も解説

関連記事:【レーザーが安い】プリント放題の評判は?料金プラン・口コミ・メリットを詳しく解説

関連記事:【すり放題がお得】インクフリーの評判は?カスターマーサポートの口コミも調査

関連記事:【評判・口コミまとめ】スリホのプリンターレンタルを調査|他社との違いも紹介

プリンターレンタルとリースとの違いとは?

リースとの違いは、インク代・カウンター料金・設置・交換が無料

プリンターレンタルとリースでの違いは、契約期間・インク代・カウンター料金にあります。

レンタル リース
契約期間 1ヶ月~ 3年~6年
審査 無し 有り
カウンター料金 レンタル料金に含まれる 追加料金
インク代 無料 自費
途中解約 可(レンタル会社により違約金も無し) 原則不可

リースとレンタルの最も大きな違いは、カウンター料金と契約期間。カウンター料金とは用紙代・インク代とは別にプリントにかかるコストのこと。レンタルならレンタル料金にすべて含まれますが、リースの場合はモノクロで1枚2~3円、カラーで1枚5~6円ほどの料金を月末に別途請求されます。

またリースの場合、契約期間が3~6年ほどと長く、繁忙期以外の時期でもリース料を支払うことに。リースからレンタルに切り替えることで、年間に数十万円のコストカットになる場合もあります。

さらにリースには審査が必要なため、ローン・借り入れが多い場合は契約ができないことも。手軽に賢くコストを抑えるならレンタルの方がおすすめです。

編集部

プリンターのリース契約の場合、リース会社は新品のプリンター・複合機を購入して貸し出すため、新品の最新機種が届くのがメリットです。

プリンターレンタルと購入の費用比較

一般的には、月間印刷枚数が100枚以上の場合、2年以上利用する場合は購入の方がお得になる可能性が高いと言われています。

参考のために今回は1年以上プリンターを利用する場合、購入とレンタルどちらがお得か、具体的な数字で比較してみました。

条件:

  • 利用期間:1年、2年、3年、5年
  • 月間印刷枚数:50枚、100枚、200枚
  • プリンターの種類:インクジェットプリンター、レーザープリンター

比較項目:

  • 初期費用
  • ランニングコスト
  • 総費用

※以下の比較はあくまでも目安です。実際の費用は機種や購入場所、レンタル会社によって異なります。

インクジェットプリンター

月間印刷枚数:50枚の場合

利用期間 購入 レンタル
購入の方がお得になる月間印刷枚数
1年 初期費用3万円+年間ランニングコスト1万円 = 4万円 月額3千円 x 12ヶ月 = 3万6千円
2年 初期費用3万円+年間ランニングコスト1万円 x 2 = 6万円 月額3千円 x 12ヶ月 x 2 = 7万2千円 100枚以上
3年 初期費用3万円+年間ランニングコスト1万円 x 3 = 9万円 月額3千円 x 12ヶ月 x 3 = 10万8千円 150枚以上
5年 初期費用3万円+年間ランニングコスト1万円 x 5 = 15万円 月額3千円 x 12ヶ月 x 5 = 18万円 200枚以上

 

月間印刷枚数:100枚の場合

利用期間 購入 レンタル
購入の方がお得になる月間印刷枚数
1年 初期費用3万円+年間ランニングコスト2万円 = 5万円 月額4千円 x 12ヶ月 = 4万8千円
2年 初期費用3万円+年間ランニングコスト2万円 x 2 = 7万円 月額4千円 x 12ヶ月 x 2 = 9万6千円
3年 初期費用3万円+年間ランニングコスト2万円 x 3 = 9万円 月額4千円 x 12ヶ月 x 3 = 14万4千円 150枚以上
5年 初期費用3万円+年間ランニングコスト2万円 x 5 = 11万円 月額4千円 x 12ヶ月 x 5 = 24万円 200枚以上

 

月間印刷枚数:200枚の場合

利用期間 購入 レンタル
購入の方がお得になる月間印刷枚数
1年 初期費用3万円+年間ランニングコスト4万円 = 7万円 月額6千円 x 12ヶ月 = 7万2千円
2年 初期費用3万円+年間ランニングコスト4万円 x 2 = 11万円 月額6千円 x 12ヶ月 x 2 = 14万4千円
3年 初期費用3万円+年間ランニングコスト4万円 x 3 = 15万円 月額6千円 x 12ヶ月 x 3 = 21万6千円
5年 初期費用3万円+年間ランニングコスト4万円 x 5 = 21万円 月額6千円 x 12ヶ月 x 5 = 36万円

 

レーザープリンター

月間印刷枚数:50枚の場合

利用期間 購入 レンタル
購入の方がお得になる月間印刷枚数
1年 初期費用5万円+年間ランニングコスト1万円 = 6万円 月額4千円 x 12ヶ月 = 4万8千円 100枚以上
2年 初期費用5万円+年間ランニングコスト1万円 x 2 = 11万円 月額4千円 x 12ヶ月 x 2 = 9万6千円 150枚以上
3年
初期費用5万円+年間ランニングコスト1万円 x 3 =

 

プリンターレンタル(コピー機)の契約から設置までの流れ

プリンターレンタルの契約から設置までの流れ

出典:suriho.co.jp

初めてプリンターレンタルを利用する方は、「申し込み方法」「設置方法」など、勝手がわからず不安に思いますよね。しかしプリンターレンタルの申し込み~設置まではたったの4ステップ。配送・設置に関しても、各社メールや電話でサポートしてくれるので安心して申し込みましょう。

  • プリンターレンタルの契約から設置までの流れ
  • STEP.1
    問い合わせ
    まずはホームページを検索し、メール・電話でレンタル期間や借りたい機種を相談しましょう。
  • STEP.2
    プラン確定・契約
    各社の担当者が料金・期間・機種などをヒアリングし、あなたに最適なプランを選定し見積もりを出してくれます。契約内容・前払い金などを確認して、納得できる内容なら契約に進みましょう。
  • STEP.3
    発送&設置
    基本的にレンタルプリンターは配送により送られてきます。届く前に設置場所を決めておきましょう。レンタル会社によっては設置サービスがある場合も。大型複合機をレンタルする職場などの方は確認しましょう。
  • STEP.4
    不具合があれば保守サービスに連絡
    プリンターが送られてきたら、動作などに不具合がないかチェックしましょう。プリンターが配送途中に衝撃を受けるなど事故が無いとは言えません。不具合があってもすぐに交換・出張サービスなどの対応をしてくれますよ。

プリンター(コピー機)レンタルの関連商品

コピー品質を保つ「ガラス清掃布巾」

プリンターレンタルで複合機をレンタルする方は、ガラス清掃用の布巾も購入しましょう。複合機にはコピー機能があるので、ガラス面のスキャナー原稿台が付属しているもの。頻繁に使用すれば、元原稿のホコリやインクですぐに汚れてしまいます。

しかし濡れ布巾でガラス面を拭くと、水分の筋が残って余計に印刷品質が落ちてしまう場合も。ガラス用布巾なら繊維の細かいマイクロファイバーで作られているので、乾拭きでも指紋や汚れが落としやすいですよ。頑固なインク汚れにはガラス専用の洗剤の使用もおすすめです。

レンタルプリンターを快適に使える「プリンター台」

プリンターレンタルで大型複合機以外のプリンターをレンタルする方は、プリンター台の購入も検討しましょう。小型・中型のプリンターをレンタルすれば、設置スペースが必要です。しかしデスクの上などに設置すると、作業スペースが削られ作業効率が落ちることも。

プリンター台があればデッドスペースを活用できるため、作業効率を落とさずプリンターレンタルを活用できます。プリンター台は固定式だけでなく、アジャスターが付属した稼働タイプも選択可能。高さも30cmほどのロータイプから、腰ほどのハイタイプまで選べるので、使いやすさを重視して選びましょう。

7,000円ほどから購入できる「プリンター・複合機」

個人利用・1日のプリント枚数がそれほど多くない方には、プリンターの購入もおすすめです。プリンターレンタルの最低料金はライトプランでも5,000円~8,000円ほど。しかしインクジェットのカラープリンターなら、安い製品では7,000円ほどから購入できます。

インクを合わせても初期費用9,000円ほどで設備可能。プリント量が月間300枚以下くらいと少なく、2~3ヶ月間の使用なら、購入の方がコスト削減になる場合もありますよ。複合機でも1万円ほどから購入でき、不要になればフリマアプリなどで販売できるため、コストが気になる方は検討してみてください。

水中でも美しい写真が撮れる「水中カメラ・防水カメラレンタル」

スキューバダイビング・シュノーケリングなど、マリンスポーツが趣味の方には、水中カメラ・防水カメラレンタルもおすすめです。マリンスポーツが趣味なら、チラシ・DMなどで自分で撮った海の中の美しい写真を載せたくなりますよね?

しかし水中カメラ・防水カメラは値段が3万円~8万円ほどと高いので、年に1・2度のために購入するのはちょっと悩むもの。しかしレンタルなら4,000円ほどから借りられますよ。

他にも便利に使えるおすすめレンタルサービスをご紹介

関連記事:【一人暮らし・短期に】家具・家電レンタルサービスおすすめ19選!安い月払いも

関連記事:GoProのレンタルでも本当に大丈夫?失敗しない選び方や注意点を紹介!

関連記事:防犯カメラ レンタル業者 おすすめ10社

関連記事:空気清浄機 レンタル 専門業者 おすすめ 15選 | 価格や選び方まとめ

プリンターレンタルのインク代・トナー代について

プリンターレンタルの大きなメリットの一つは、インク代・トナー代を気にせず印刷できることです。しかし、レンタル会社やプランによって、インク代・トナー代の負担は大きく異なります。

月額料金込みプランは、月額料金にインク代・トナー代が含まれているプランです。印刷枚数に制限がない場合が多いので、頻繁に印刷する人におすすめです。

従量課金プランは印刷枚数に応じて料金が課金されるプランです。月額料金は安いですが、印刷枚数が多い場合は月額料金込みプランよりも高額になる可能性があります。

プリンターレンタルの保証・サポートについて

プリンターレンタルにおける保証には、主に以下の種類があります。

  1. メーカー保証:プリンターメーカーが提供する保証です。レンタル期間中にプリンターが故障した場合、メーカーに修理を依頼できます。
  2. レンタル会社独自の保証:レンタル会社が独自に提供する保証です。メーカー保証よりも長い期間保証される場合や、消耗品も保証対象となる場合があります。
  3. 延長保証:メーカー保証やレンタル会社独自の保証期間を延長するサービスです。長期的にプリンターを利用する場合は、延長保証に加入しておくと安心です。

サポートの内容は、レンタル会社によって異なります。主なサポート内容は以下の通りです。

  1. 修理:プリンターが故障した場合、修理サービスを受けることができます。修理費用は、保証内容によって異なります。
  2. 交換:修理が難しい場合は、新品のプリンターと交換してもらえる場合があります。
  3. 貸出機サービス:修理期間中にプリンターを使用できない場合、貸出機を借りられる場合があります。
  4. 電話サポート:プリンターの使用方法やトラブルについて、電話でサポートを受けられます。
  5. 出張修理:修理員が現場に訪問して修理を行ってくれるサービスです。

また基本的に故意による故障は、保証対象外となります。修理費用が発生した場合、免責金額を負担する必要がありますので、大量にレンタルする際は免責金額の確認を忘れずにしておきましょう。

プリンターレンタルの解約・返却について

プリンターレンタルは、必要な時に必要な期間だけ利用できる便利なサービスです。しかし、解約や返却の手順や注意点について事前に確認しておかないと、余分な費用が掛かったりする可能性があります。

解約・返却の手順

プリンターレンタルの解約・返却の手順は、レンタル会社によって異なりますが、一般的には以下の流れになります。

  1. レンタル会社へ連絡:電話、メール、Webサイトなど、レンタル会社に解約・返却の申し込みを行います。
  2. 解約手続き:レンタル会社から解約書類が送られてきますので、必要事項を記入して返送します。
  3. プリンターの返却:プリンターを梱包し、レンタル会社指定の送り先に返送します。
  4. 返却確認:レンタル会社がプリンターの返却を確認後、解約手続きが完了します。

解約・返却の注意点

  1. 解約時期:レンタル期間途中で解約すると、解約金が発生する場合があります。解約金が発生する時期は、レンタル契約書に記載されています。
  2. 返却時の状態、特に付属品の有無:プリンターを返却する際は、初期状態に戻しておきましょう。付属品も全て返却する必要があります。
  3. 延滞料金:返却期限を過ぎると、延滞料金が発生します。期限が分からない場合は事前にレンタル会社に確認しましょう。

プリンターレンタルのセキュリティ対策

近年、情報漏洩や不正アクセスなどのセキュリティ問題は、個人や企業にとって深刻な脅威となっています。プリンターも例外ではなく、情報漏洩のターゲットとなる可能性があります。プリンターレンタルを利用する場合は、情報漏洩などのリスクを防ぐために、適切なセキュリティ対策を講じることが重要です。

プリンターレンタルを解約・返却する前に、可能であればプリンター内部に保存されているデータを完全に消去するのがおすすめです。自分でできないばあいや、不安な場合はレンタル会社にデータ消去をしっかりするようにお願いしておきましょう。また利用中にセキュリティ対策に関する疑問点があれば、レンタル会社に確認しましょう。

プリンターレンタルの今後の市場展望

2023年のグローバルプリンターレンタル市場規模は、100億ドルから2029年には250億ドルに成長すると予測されています。これは、複合機の需要増加と、中小企業におけるプリンターレンタルの普及、サブスクリプションモデルの台頭が主な要因です。

また、レンタル期間は、短期よりも長期の方が一般的であり、月額料金は、プリンターの種類や機能、印刷枚数などによって異なります。

  • 2023年のグローバルプリンターレンタル市場規模:100億米ドル
  • 2028年のグローバルプリンターレンタル市場規模:250億米ドル
  • CAGR(年平均成長率):12.5%
  • 複合機のレンタル市場シェア:40%
  • 中小企業におけるプリンターレンタルの普及率:30%
  • サブスクリプションモデルの市場シェア:20%

参考:Printer Rental Market: Analysis of Present and Future Growth | 2031

プリンターレンタル:お得なキャンペーン

ウルトラプリント:2024年 決算SALE

  • 申込み期間:2024年2月1日(木)0:00~2024年3月31日(日)23:59まで
  • キャンペーン内容:1年以上ご契約の方のみ、初回から3ヶ月分の月額料金、毎月30%OFF
  • お申し込み方法:「メール」「LINE」もしくは「お電話」にてお問い合わせくださいませ。その際に「キャンペーンをみた」とご記入、お伝えいただけますと適応となります。※お申込み完了のお客様より先着20台限定となります。

出典:https://www.ultraprint.co.jp/info/

プリンター(コピー機)レンタルのよくある質問

チェキのスマホプリンターのレンタル会社ってありますか?

チェキ スマホプリンター「instax mini」は家電レンタルサイトの「レンティオ」で、7泊8日で3,980円でレンタルしています。新品で購入すると2万円ほどかかるため、試用頻度に合わせて購入かレンタルか検討してみてください。

モバイルプリンターレンタルのおすすめはありますか?

モバイルプリンターの人気レンタル会社には「e-TAMAYA」「EVENT21」「(株)ビデオエイペックス」などがあります。レンタル料は1泊2日で2,000円~3,000円ほど。しかし1ヶ月間でも3,000円~4,000円ほどです。長期で借りるほどお得になりますよ。出張が多い方はチェックしてみてくださいね。

関連記事:モバイルプリンターおすすめ8選|A4対応やインク不要機種は?失敗しない選び方解説も!

Tシャツプリントにおすすめの機種はありますか?

Tシャツプリントにおすすめの機種には業務用として「ガーメントプリンター」があります。ガーメントプリンターのサイズは幅140cm×奥行160cm×高さ90cmほどとかなり大きめ。家庭用として導入するなら、通常プリンターサイズのエプソンのTシャツプリンター「SC-F2150」もおすすめです。ガーメントプリンターはレンタルしてくれる会社もあるので、起業をお考えの方はチェックしてみてください。

参考サイト:株式会社IMAGE MAGIC(イメージマジック)HP

ステッカーを作るのにおすすめのプリンターはありますか?

ステッカーを作成するなら「レーベル印刷対応プリンター」をチェックしましょう。ラベルプリンターとは、カラー印刷・ラベル印刷・写真印刷に優れたプリンターのこと。エプソンのカラリオや、ブラザーの複合機などがおすすめです。また本格的なステッカーを作るなら「UVプリンター」もおすすめ。UVプリンターとはUV硬化インクを用い、平面にやや立体感のある独特なプリントができるプリンターです。紫外線をあててインクを硬化させるため、プラスチックや金属にもプリントできます。

3Dプリンター・UVプリンターはレンタルできますか?

UVプリンターをレンタルしてくる会社は2022年9月現在では確認できませんでした。3Dプリンターは通常のプリンターと同様にレンタル可能です。3Dプリンターのレンタルを行っている人気のレンタル会社は「KEYENCE」「サンステラ」「山脇電子工業」「丸紅情報システムズ」など。全国発送も受け付けており、3ヶ月間ほどの短期からレンタルできますよ。

参考サイト:山脇電子工業株式会社HP

参考サイト:丸紅情報システムズHP

プリンターレンタル:用語集

  • トナー:レーザープリンターで使用される粉末状のインクです。熱で融かして紙に定着させます。インクカートリッジよりも長持ちするのが特徴です。
  • インクカートリッジ:インクジェットプリンターで使用されるインクが入った容器です。カラー印刷の場合は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色が必要です。
  • インクジェットプリンター:インクカートリッジからインクを噴射して印刷するプリンターです。写真やイラストなど、鮮明な印刷に適しています。
  • レーザープリンター:トナーを使って印刷するプリンターです。テキストや図形など、モノクロ印刷に適しています。インクジェットプリンターよりも高速で、ランニングコストも低いです。
  • モノクロプリンター:黒のみで印刷するプリンターです。カラー印刷よりもランニングコストが低いです。
  • カラープリンター:カラー印刷ができるプリンターです。写真やイラストなど、鮮明な印刷に適しています。
  • 複合機:プリンター、スキャナー、コピー機などの機能を一体化した機器です。省スペースで、多機能なプリンターを探している人におすすめです。
  • 解像度:印刷物の細かさを表す数値です。dpi(dots per inch)で表され、数字が大きいほど高解像度になります。
  • 自動両面印刷:用紙の両面に自動で印刷する機能です。紙の節約に役立ちます。
  • ファームウェア:プリンターの内部に搭載されているソフトウェアです。プリンターの機能や性能を制御します。最新版にアップデートすることで、セキュリティ対策や機能向上などが行えます。

おすすめプリンター(コピー機)レンタルまとめ

この記事では「プリンターレンタル」の機種・料金プラン・レンタル期間による選び方と、人気のおすすめレンタル会社を紹介しました。

  • レンタル費用をできるだけ安く抑えるなら、A4タイプ・インクジェットタイプをチェック
  • プリント品質やプリント速度を重視するならレーザープリンター・複合機を
  • 月間のプリント枚数が2,000枚以下ならレンタル料金が割安なライトプランがおすすめ
  • 月間に2,000枚以上と大量にプリントするならすり放題プランの価格を比較
  • 個人向け・繁忙期のみの短期使用なら最低契約期間もしっかりチェック

最適なプリンターレンタルは「月にどれくらいプリントするか」「希望レンタル期間」「用途」などで異なります。この記事を参考に、保守サービス内容・対応機種・対応エリアなども見比べ、あなたの会社にぴったりのレンタル会社を見つけてください。

SNS

Picky’sのSNSアカウントをフォロー