WindowsやAndroidスマートフォンで使える有料VPNサービス「LetsVPN」。日本・香港・韓国などのアジア諸国をはじめ、アメリカ・ドイツ・ポルトガルなどにサーバーが設置されているのが特徴です。
しかし、LetsVPNは公式サイトが日本語に対応していないこともあり、「怪しい?安全?LetsVPNってどんなサービスなの?」と、利用を迷ってしまう人は多いはず。また、料金プランや使い方についても知っておきたいですよね。
そこで今回は、有料VPNサービス「LetsVPN」をPicky’s編集部が解説。LetsVPNの特徴や料金プラン、使い方などを詳しくまとめました。LetsVPNが初心者におすすめできない理由も解説しているので、ぜひ最後まで見逃さないでください。
目次
有料VPNサービス「LetsVPN」とは?
LetsVPNは、「LetsGo Network Incorporated」という会社が運営しているVPNサービス。Windows・Mac・Android・iOSといった各OS向けのアプリが展開されており、手持ちのデバイスに合わせて使えます。
LetsVPNは、香港・韓国・タイ・ベトナム・日本・カザフスタン・アメリカ・ドイツ・ポルトガル・ウクライナにサーバーが設置されています。中国本土にサーバーを設置しているのかは公式サイトでは確認できませんでした。そのため、中国で利用できるかは保証できません。
LetsVPNの料金は?展開されている2つのプランの特徴を解説
LetsVPNには、「スタンダード」と「プラチナ」の2種類のプランがあります。下記にそれぞれの特徴をまとめているので、プラン選びの参考にしてみてください。
プラン | 特徴 | 同時接続数 |
スタンダード |
|
2台 |
プラチナ |
|
2台 |
スタンダードプランとプラチナプランの違いは、グローバルモードの有無。グローバルモードでは、アクセスしたWebサイトに応じてIPアドレスが自動変更されるため、NetflixやSpotifyといった一部のサービスで接続の安定性が高まります。
また、スタンダード・プラチナのどちらのプランも、同時に接続できるデバイス数は2台のみ。3台目のデバイスでログインすると、エラーになってしまうので注意してください。
ちなみに、公式サイトではいずれのプランも料金が公表されていませんでした。一部のレビューサイトでは、「無料」と書かれていたり「月額300円ほど」と書かれていたりしていましたが、実際のところは不明確。プランが2つ用意されているため、多少の月額料金は必要な印象も受けますが、公式サイトで表記されていないため、断言ができないのが現状です。
公式サイトやアプリは日本語非対応!初心者には不向き
LetsVPNが「怪しい」「使いづらい」と言われる最大の理由は、公式サイトやアプリが日本語に対応していないこと。特に、アプリは中国語や英語にしか対応しておらず、VPN初心者には操作方法が分かりにくいというデメリットがあります。
また、LetsVPNには、24時間対応のオンラインカスタマーサポートが用意されているものの、日本語では問い合わせできないのが難点。Google翻訳などを活用するという手段はありますが、英会話が苦手な人は抵抗を感じてしまいます。
上記の点を踏まえると、LetsVPNは初めてVPNサービスを利用する人にはやや不向きと言えます。
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LetsVPNの使い方・インストール方法
- STEP.1公式サイトにアクセスするLetsVPNの公式サイトにアクセスして、ページの1番下の「Claim Your Free Trial(無料トライアルを申し込む)」までスクロールします。
- STEP.2アプリをインストールする手持ちのデバイスに合ったOSを選択すると、自動でアプリがインストールされます。
- STEP.3サーバーに接続するアプリを起動したら、ログインして接続するVPNサーバーを選択します。サーバーに接続できたら設定は完了です。
まとめ:安心して利用したいなら他のVPNをチェック!
- アプリやカスタマーサポートは日本語非対応!
- 初心者や英語が苦手な人は他のVPNをチェックしてみて
今回は、有料VPNサービス「LetsVPN」について紹介しました。日本語非対応のLetsVPNは、英語に不慣れな人や初心者には使いづらいのがデメリット。心配な人は、日本語に対応している他のVPNサービスをチェックしてみてくださいね。