出典：viki.com
楽天Vikiにはさまざまな韓国ドラマや台湾ドラマがラインナップされていますが、日本からは利用できません。
そんなときに、「VPNを使ってIPアドレスを変えればアクセスできるのでは？」と考える人は多いはず。VPNは、自分のIPアドレスを隠したり、海外のIPアドレスに変更してインターネットを利用できたりするのが特徴です。
今回は、「VPNを使えば楽天Vikiを利用できるの？」「VPN経由でアクセスするのは違反になる？」といった疑問を解決します。VPN経由で楽天Vikiを視聴したい人は、ぜひチェックしておきましょう。
VPNを使って楽天Vikiを利用する理由は？
出典：viki.com
楽天Vikiとは、韓国ドラマや中国ドラマなどを視聴できる海外向けのストリーミングサービス。日本では公開されていない作品が多数ラインナップされているため、アジア作品が好きな人にはかなり気になるサービスですよね。
しかし、楽天Vikiは海外限定のサービスで、日本からはコンテンツを視聴できません。そこで、VPNで自分のIPアドレスを隠したり、海外在住のIPアドレスに見せかけたりすることで、楽天Vikiにアクセスするという手段があります。
VPN経由で楽天Vikiを視聴するのは規約違反！
出典：viki.com
楽天Vikiでは、VPNやプロキシなどの地域制限を回避する手段を使うことを禁止しています。VPNを利用して日本から楽天Vikiにアクセスするのは避けましょう。
利用規約には、禁止行為として「Rakuten Vikiサービスにユーザーがアクセスする際に、ユーザーの物理的な位置を不明瞭にする、隠すまたは偽装するテクノロジーまたはテクニックを使用すること。」との記載があります。
VPN経由で楽天Vikiにアクセスしても、ブロックされてエラーページが表示される可能性が高いです。また、万が一アクセスできたとしても、VPN経由で購入した作品や有料プランが無効になる場合があるので注意してください。
VPNを繋いでも見れない技術的な理由
楽天Vikiのようなストリーミングサービスでは、ユーザーの視聴を安全に管理し、適切な権利処理を行うため、VPN経由のアクセスに対して様々な検出・制限システムを導入しています。
主な検出方法としては、まずIPアドレスのデータベースチェックがあります。VPNサービスが使用するIPアドレスの多くは既知のものとして登録されており、そこからのアクセスを自動的にブロックする仕組みが存在します。
次に、アクセスパターンの分析があります。同一IPアドレスから多数のアカウントでアクセスがある場合や、不自然な地理的移動（例：数分で日本から米国へIPが変わるなど）が検出された場合、それはVPN使用の可能性が高いとみなされ、アクセスが制限されます。
さらに、DNSリークテストも実施されています。VPN使用時でもローカルのDNSサーバーを使用してしまう設定の場合、実際の地理的位置が特定され、アクセスがブロックされることがあります。
このような複数の検出方法を組み合わせることで、VPN経由でのサービス利用を効果的に制限しています。これは単にユーザーの利便性を制限することが目的ではなく、コンテンツの適切な権利管理や、サービスの安定運用のために必要な措置となっています。そのため、楽天Vikiを利用する際は、各地域での正規のサービス提供に従って視聴することをお勧めします。
まとめ：楽天Vikiは海外限定！VPN経由での視聴はNG
- 楽天Vikiは中国ドラマや韓国ドラマを視聴できるサービス
- 楽天Vikiは海外限定！日本からはアクセスできない
- VPNを使って楽天Vikiを利用するのは規約違反でNG
今回は、「楽天VikiはVPNを使えば利用できるの？」という疑問について解説しました。楽天Vikiは、VPN経由でアクセスするのはNG。VPNを使ってIPアドレスを隠したり、海外のものに見せかけて利用するのは規約違反にあたるので注意しましょう。
