GoProは小さくて高画質な映像が撮れます。
それならば、「GoProをドライブレコーダーとして使うことができるんじゃないか?」と考える方もいると思います。
結論から言うと、GoProをドライブレコーダーとして使うことはできます!
GoProのループ機能を使えば、ドライブレコーダーのような使い方ができるのです。
今回は、GoProのループ機能を使い、GoProをドライブレコーダーとして使う方法を徹底解説します。
目次
GoProをドライブレコーダーとして使う方法
GoProをドライブレコーダーとして使うためには、必要な準備が3つあります。
- GoProを車、バイクに取り付ける
- GoProの電源を確保する
- GoProの設定をドライブレコーダー仕様にする
これらを一つずつ解説していきます。
GoProをドライブレコーダーのように車体に取り付ける方法
GoProをドライブレコーダーとして使うために、まずはGoProを車体に取り付けます。
おすすめはこちらのGoPro ベースマウントを使う方法。
様々なアクセサリーが発売されていますが、ドライブレコーダーとしてGoProを使う場合にはこちらのベースマウントで十分です。
こちらを使うことで、GoProを車内で固定できます。
ガラスの目の前で粘着マウントを貼り付けるこんな感じで固定ができます。
前方ガラスの上部に着けてGoProを逆さまに固定するのもおすすめです!
GoProが内部で自動修正してくるので、映像はしっかり上下を入れ替えてくれます。
そのほか、車体に固定する方法は色々あるので、詳しくは車に付けて「Go Pro」の撮影が出来る!「車載撮影」徹底レビュー!をご参考ください。
GoProをドライブレコーダーとして使うために、電源を確保する
GoProをドライブレコーダーとして使うためには充電ができる電源を確保して置いたほうが良いです。
GoProはリチウムイオンバッテリーを使っているので、電源がなくても撮影自体は可能です。
しかし、GoProのバッテリーは1,2時間ほどしか持ちません。
GoProを充電しながらではないと、ドライブレコーダーとしては心もとありません。
車内でGoProを充電する方法
車内でGoProを充電するには、iPhoneやAndroidを充電するのと同じように、シガーソケットからUSB給電します。
USBカーチャージャーへUSB TypeCのケーブルを差し込み、GoProと接続します。
USBケーブルは、付属のGoProの物を使っても良いですが、
ドライブレコーダーとして使用する場合には少し長めのケーブルを使うのがおすすめです。
下部に取り付けている場合はこちらの0.9mで問題ありません。
ガラスの上部に取り付けている場合には、倍の1.8mがあった方が良いでしょう。
モバイルバッテリーを使用するという手も
電源に直接繋ぐとちょっと邪魔だな…。という場合には、モバイルバッテリーを使用するのも手です。
モバイルバッテリーにUSBケーブルを挿せばGoProを充電できます。
電源から直接つなぐ場合と比べると、モバイルバッテリー自体の充電は必要で、少し面倒です。
しかし、大抵は丸1日充電しながら撮影することができます。
高速を走る時だけ、など期間を限定するのであればモバイルバッテリーを繋げても全く問題ありません。
モバイルバッテリーのおすすめは、【2021年】軽い・薄い・コンパクト!! 大容量でも小型サイズのモバイルバッテリー 厳選TOP5をご参考ください。
モバイルバッテリーを使用してGoProを充電する方法は、Goproのバッテリーの持ち時間は?全機種の撮影時間や充電時間などまとめで詳しく解説しています。
GoProがドライブレコーダーに変わる「ループモード」の使い方
GoProを車内に取り付け、給電の仕組みが整ったら、ドライブレコーダーとして撮影をはじめましょう!
- HERO8 Black
- HERO7 Black
- HERO6 Black
- HERO5 Black
- HERO5 Session
- HERO4 Black & Silver
- HERO Session + HERO4 Session
- HERO+ LCD
- HERO3+ Black & Silver
- HERO3: Black & Silver Edition
ループ機能とは?
GoProのよくわからない機能ランキング1位の「ループ撮影」。
ループ機能とは、容量が満タンになったら今までの撮影データを上書きしながら撮影を続けてくれるモードのことです。
例えば、SDカードが残り2時間分の容量しかない場合。
通常の撮影モードで撮影すると、2時間が経過すると自動的に撮影を終了してしまい、その後の映像は保存されません。
しかし、ループモードに設定しておけば、2時間前の映像を上書きしながら撮影することができます。
なので、ループモードにしておけば、ドライブレコーダーと同じような使い方ができるのです。
ループ機能の選び方
まずは、GoProの撮影モードから、ループモードを選びます。
ループ期間は「最大」を選びます。これで設定は完了です!
この状態でGoProの撮影を行うと、最新の映像が保存できます。
GoProの撮影を開始して、ドライブレコーダーとして使い始めましょう!
タイムラプスやタイムワープモードで撮影しても面白い
一度車体にGoProを取り付けてしまえば、あとはモードを変えるだけでこのようなタイムラプス映像も撮影できます。
こちらの動画は車体に取り付けず、手持ちで撮影しているので少しグラグラしていますが、車体に固定していればさらに滑らかな映像になります。
GoPro HERO7以降の機種で使えるタイムワープモードもおすすめです。
関連記事:【写真と映像で解説】GoProタイムラプス映像 を上手に撮る方法
関連記事:【実践編】GoPro Hero7のタイムワープビデオを上手に撮るコツ & 設定方法を解説
SDカードの容量は多めがおすすめ
ちなみに、SDカードの容量は多い方が良いです。
32GBで約2時間程度は保存できますが、ドライブレコーダーとして使用するなら256GBがあった方が安心です。
GoProが推奨しているのがこちらのSandisk製のSDカードです。
詳しくは、GoProの教科書|おすすめのSDカードは?撮影時間や容量、注意事項まとめでも解説していますが、正規のSDカード以外だと映像に乱れが起こる可能性があるので、GoPro推奨のタイプを選ぶことをおすすめします。
GPS機能をオンにしておけば、走行記録にも
GoProのGPS機能をオンにしておけば、撮影日時や撮影場所、走行速度などを一緒にデータとして残すことができます。
犯罪が起こった時には、重要な証拠として使用できるので、GPS機能はONにしておくことをおすすめします。
GoProをドライブレコーダーとして使用する注意点
GoProの盗難に注意
GoProは高価で、非常に人気があります。
車内に放置していると、車上荒らしの被害に合う可能性もあります。盗難されてしまうことも考えられますので、注意しましょう。
電源のON・OFFのし忘れに注意
GoProは本物のドライブレコーダーと違い、走行中に自動で撮影が始まるような機能はありません。
手動で、GoProの電源を入れ、車から降りる時にも手動で電源を切る必要があります。
きちんと撮影ができているかどうかも念の為チェックした方が良いでしょう!
GoProをドライブレコーダーして使用する方法 まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、GoProをドライブレコーダーとして使用する方法を解説してみました。
GoProは4K映像、60FPS、超広角で映像を撮影できるので、上手く使えば優秀なドライブレコーダーとして活用できます。
それでは、安全運転でお楽しみください。
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