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初心者向けからプロ向けまで、幅広いモデルが揃う「Canon ミラーレスカメラ」。発色の鮮やかさに加えて、操作性・高画質・連写性能などを追求しており、ハイクオリティな写真や動画が撮れると人気です。
一方で、決して安い買い物ではないため「初心者向けのおすすめミラーレスを知りたい!」「自分の撮影用途に1番合う機種はどれ?」と迷ってしまう方も多いはず。特にカメラの知識や撮影経験が少ないと、カメラ選びで失敗しないか不安ですよね。
今回この記事では、現行モデル・生産終了モデル含めて、Canonミラーレスカメラの選び方を徹底解説。専門的なポイントを分かりやすく解説しているので、カメラ初心者の方も必見です。人気機種の特徴も詳しくまとめているので、選び方で迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
目次
これからCanonミラーレスカメラを買うなら「Rシリーズ」がおすすめ!
これからCanonのミラーレスカメラを購入する方には、現行モデルのEOS Rシリーズがおすすめ。初心者向けのエントリーモデルからハイアマチュアモデルまで幅広く展開されており、今後も新商品の開発が進むシリーズです。
2022年までは上級者向けのフルサイズモデルのみのラインナップでしたが、現在はASP-Cセンサーを搭載したお手頃なモデルも多数登場。さまざまなユーザーに対応できる商品が揃っています。
一方で、初心者向けモデルが多く揃っていたEOS Mシリーズはすでに生産終了しており、新しいレンズ開発も進む予定はありません。Rシリーズならレンズの種類も増えていくので、撮影の幅を広げたいときの選択肢も豊富ですよ。
編集部
関連記事:【おすすめモデルも】初心者向けミラーレス一眼カメラ18選!メーカーの特徴や人気機種も
Canonミラーレスカメラの魅力とは?
まずは、Canonミラーレスカメラの大まかな魅力や特徴をチェックしましょう。Canonミラーレスカメラの3つの魅力について、詳しく解説していきます。
- 鮮やかな色味を表現する高発色
- 初心者でも分かりやすい操作方法
- 交換レンズやアクセサリーの種類が豊富
魅力1:鮮やかな色味を表現する高発色
Canonのカメラは、彩度の高い鮮やかな色味をナチュラルに表現できるのが特徴です。Canonでは、レンズ・イメージセンサー・映像エンジンをすべて自社で開発・生産しており、高画質と再現度の高い発色を実現。一眼レフ時代から長年培われたCanonの技術がミラーレスにも受け継がれており、印象的な写真を撮れますよ。
「記憶色」とも言われる一瞬で目に焼きつく写真を撮れるため、被写体の肌の色を美しく見せたい、インパクトのある写真を取りたい方におすすめです。
魅力2:初心者でも分かりやすい操作方法
Canonのミラーレスカメラが初心者にも人気な理由の一つには、操作のしやすさがあります。入門モデルでは多彩な機能や撮影モードを図や文章で説明してくれる、ビジュアルガイド付きメニュー機能を搭載。初めての操作でも使いこなしやすく、理想の撮影ができますよ。
カメラが被写体を認識して自動で設定を切り替えてくれるアシスト機能も優秀で、シャッターを切るだけで手軽に映える写真を撮影可能。
また、Canonミラーレスカメラは全てスマホ感覚で操作できるタッチパネル機能を搭載しており、カメラ操作に慣れていない人でも直感的に使用できます。
魅力3:交換レンズやアクセサリーの種類が豊富
Canonミラーレスカメラは、交換レンズやストロボ、ファインダーといったアクセサリー類の種類が豊富なのも魅力。Rシリーズのために設計されたRFレンズだけでも30種類以上あり、旅行に役立つ軽量レンズや子供の運動会向けのズームレンズなど幅広く揃っています。
また、マウントアダプターを使えば一眼レフ時代のEFレンズや他社のレンズも使用可能。シーンに合わせてさまざまなレンズを使い分けられます。
関連記事:【完全版】キヤノン(Canon)のおすすめレンズ10選!選び方からおすすめのシーンまで
Canonミラーレスカメラの人気機種
手っ取り早く自分に合ったカメラを見つけたい方のために、初心者向けから上級者向けまで人気機種4つをまとめました。自分に合っているモデルがわからない方は、ぜひ参考にしてみてください。
入門編におすすめのASP-C「EOS R100」
Canonミラーレスカメラを初めて購入する方には、2023年6月に発売された「EOS R100」がおすすめ。スマホのイメージセンサーの約13倍にあたるサイズのAPS-Cセンサーが搭載されており、初心者でも高画質かつ程よいボケのある写真を撮れます。
簡略化されたシンプルな設計なので、直感的な操作ができる入門編にピッタリなモデルです。
また、EOS R100はRシリーズ最小・最軽量のモデルでもあります(2023年12月現在)。約356gのコンパクトなボディで持ち運びしやすく、街歩きの際や軽いカメラを探している女性ユーザーにもおすすめ。
10万円を切る価格帯で、Rシリーズの中でも比較的手頃な値段のためミラーレスデビューにもってこいですよ。
フルサイズながら小型軽量で扱いやすい「EOS RP」
カメラの扱いに慣れてきてさらにダイナミックな写真を撮りたい方は、小型・軽量なフルサイズセンサー搭載モデル「EOS RP」をチェック。プロ向けのモデルにも搭載されている35mmのフルサイズイメージセンサーを採用しており、高品質な写真を撮影できます。
イメージセンサーが大きくなると本体のサイズも大きくなりやすいですが、EOS RPは500gを切る軽さに収まっており、フルサイズながら扱いやすいのが大きな魅力です。
EOS RPはRシリーズの発売初期段階である2019年のモデルのため、値段が落ち着いており10万円前後で購入できます。手頃な価格でフルサイズの高画質を楽しめるので、写真の質にこだわりたい初心者にピッタリの1台ですよ。
関連記事:Canonの普及フルサイズミラーレスカメラ「EOS RP」の実力はいかに
中・上級者におすすめの「EOS R6 Mark Ⅱ」
2022年12月に発売された「EOS R6 Mark Ⅱ」は、中・上級者におすすめのミドルグレード機です。
Canonフルサイズミラーレス機の中でもトップクラスにバランスがよく、じっくりと時間をかける風景撮影から一瞬の景色を切り取りたいスポーツ・動物撮影まで幅広いニーズに答えてくれます。
高感度耐性が高く優れた暗所撮影性能を持つため、夜間の撮影もバッチリ。6Kデータから4K動画を作り出すオーバーサンプリング機能にも対応しており、動画撮影にも強いです。
30万円以上と値段は高いですが、こだわった1枚を追求したい中・上級者におすすめの万能フルサイズミラーレスカメラです。
とにかく安さ重視なら「EOS Kiss M2」
価格の安さを重視するなら、初心者向けの王道ミラーレス「EOS Kiss M2」がおすすめ。中古ならレンズとセットでも10万円以下で手に入り、約2410万画素のAPS-Cセンサーがきれいな景色や大切な人をしっかり切り取ってくれます。
2020年11月の発売から時間が経っているため、中古品も多く出回っていて安く買いやすいですよ。
また、本体は約388gと軽量で、持ち運びや取り扱いしやすいのも人気の理由の一つです。今後対応レンズが増える予定がないためレベルアップしたときの選択肢は狭いですが、安くて高品質なCanonミラーレスカメラを求める人におすすめです。
Canonミラーレスカメラの選び方
さまざまなニーズに合わせて多数発売されているCanonミラーレスカメラを選ぶ際は、価格だけでなく性能面もよくチェックしましょう。初めてCanonのミラーレスカメラを選ぶ方でも分かりやすいよう、見るべきポイントを6つの項目にまとめました。
- センサーサイズ
- 画素数
- オートフォーカス・連写速度
- プラスαの機能
- 重さ
- 動画性能
センサーサイズは画質と価格を比較して選ぶ
ミラーレスカメラはイメージセンサーのサイズによって、画質や価格が変わります。基本的なセンサーサイズである「APS-Cサイズ」と「フルサイズ」の違いについて解説します。
小型・軽量で扱いやすくコストも抑えられる「APS-Cサイズ」
Mシリーズ
Rシリーズ
APS-Cサイズのセンサーを搭載したカメラは、小型・軽量で初心者でも扱いやすいのが特徴です。APS-CはAdvanced Photo System type Cの略で、センサーサイズは機種によって多少前後しますが約22.5×15mm。
センサー自体が小さめのためカメラ本体もコンパクトかつ軽量になり、持ち運びや撮影がしやすいです。旅行・アウトドア・街歩きなどで気軽に撮影したいなら、APS-Cサイズのセンサーがおすすめですよ。
Canonのミラーレスでは従来MシリーズがAPS-Cサイズ対応でしたが、2022年からはRシリーズでもAPS-Cサイズのセンサーを搭載したカメラが登場し始めました。Mシリーズの中古品なら3万円台から、Rシリーズの入門モデルは7~10万ほどの安価で手に入ります。
編集部
ボケが得やすく暗い場所でも高画質な「フルサイズ」
暗い場所でも高画質な写真を撮れて、味のあるボケを得やすいフルサイズ。プロも使用する上級者向けのカメラに搭載されていることが多く、よりハイクオリティな写真を撮りたい方におすすめ。
フルサイズセンサーの大きさは約36×24mmで、APS-Cサイズよりも光を多く取り込めるのが最大の特徴。明暗の差がある場所でも階調豊かに表現できるため、黒つぶれ・白飛びといったノイズが起きづらく高画質な写真を撮れます。フルサイズセンサーのカメラは夜間の撮影や星空撮影にも活躍しますよ。
自然でやわらかいボケが生まれやすく、人物を主題にしたポートレートにもぴったり。スマホとは一味違ったシネマティックな写真が撮れますよ。
一眼レフ時代だとセンサーが大きくなることで本体のサイズや重量も上がってしまっていましたが、ミラーレスでは小型軽量なモデルも多くラインナップされるようになってきました。本体が10万円前後で買える商品もあるので、写真の質にこだわってカメラを選びたい人は要チェックです。
編集部
関連記事:【ソニー・キヤノン】フルサイズミラーレスカメラおすすめ19選!安い・人気機種を比較
関連記事:【カメラ保管に】人気の防湿庫おすすめ19選!東洋リビング・HOKUTOや自作方法も
2,000万画素程度あれば十分きれいに撮れる
写真の画質を左右する画素数は、2,000万画素程度を目安にすれば十分綺麗な写真を撮れます。写真はピクセルという小さな点で表現されており、その総数を表すのが「画素数」です。
画素数が高いほど繊細な描写まで表現できますが、その分手ブレに弱くなったり暗所でノイズが出やすいデメリットがあります。2,000万画素程度あれば十分美しい写真が撮れるので、ポスターサイズ以上に印刷する用途などに使わない限りはそこまで気にするはありません。
写真をトリミングして使うことが多い人やクオリティにとことんこだわりたい人なら、3,000万画素以上の高画素なカメラを選ぶのもおすすめです。
編集部
動く被写体の撮影ならオートフォーカス・連写速度の性能をチェック
動く被写体を撮影したい方は、「オートフォーカス」「連写速度」の性能にも注目してみましょう。この2点の性能が高いものを選べば、シャッターチャンスを逃さず捉えられますよ。
瞬時にピントを合わせる「オートフォーカス」
オートフォーカス(AF)とは、その名の通り自動で被写体にピントを合わせてくれる機能のこと。特に子供の表情や動物など動きの多い被写体を撮影する機会の多い人は、ぜひチェックしたい項目です。
カメラは年々技術が発達しているため、2020年以降に発売されたRシリーズであれば、そこまで性能に大きな違いはありません。入門モデルである「EOS R100」でも広いエリアのピント合わせに対応する「デュアルピクセルCMOS AF」を搭載しており、被写体をしっかりトラッキングしてくれます。
より高性能・高速なAF性能を求めるなら、「デュアルピクセルCMOS AF Ⅱ」という最新の技術を搭載した「EOS R5」「EOS R6 Mark Ⅱ」「EOS R7」などがおすすめ。瞳や顔への追従性能と速度が高く、撮りたい部分を逃さずフォーカスしてくれます。
決定的な瞬間を逃さない「連写速度」
動体の決定的な瞬間を逃さず撮影したいなら、連写速度の速いものを選ぶのも大切。連写速度とは、1秒間に撮影できる枚数を指す値のことです。動体をメインで撮影するなら、10コマ/秒以上のものを選べば、ベストカットを逃しづらいですよ。
最高レベルの連写速度を求めるなら、約40コマ/秒の連写が可能な「EOS R8」「EOS R6 Mark Ⅱ」をチェックしてみてください。
連写による撮影を行いたい場合は、連写に対応できる書き込み速度が速いSDカードを選ぶのも大切です。書き込み速度が速いほど、シャッターチャンスを逃さず次々と撮影できます。1秒間に送受信できるデータ量を指す値が、200MB/s以上のものを選ぶのがおすすめです。
関連記事:【大事なポイントは3つ!】 一眼レフ・ミラーレス用のSDカードの選び方|売れ筋も紹介
使いやすさを左右する機能の有無で選ぶ
撮影シーンに合わせて、使いやすさを向上するプラスαの機能の付いている機種を選ぶのもおすすめ。特におすすめな、3つの機能について解説します。
- マルチコントローラー
- 防塵・防滴
- デュアルスロット
スティック状の「マルチコントローラー」があると操作がしやすい
初級者・上級者問わず、撮影中でも操作しやすいマルチコントローラーがあると便利です。マルチコントローラーとは物理的に動くスティック状のコントローラーのことで、グリップを握ったときに親指が自然に触れる位置に設置されています。
ファインダーを覗きながらでも、指先で直感的にカメラ設定を調整できるのがメリット。上下左右斜めの8方向に操作が可能で、ボタンの中央押しには瞳検出・トラッキングの開始/停止・AFフレーム(ピント位置)切り替えといった機能の割り当てもできますよ。
設定項目の選択がしやすく快適性も高いので、操作性を重視する方は要チェックです。
編集部
アウトドアや野外での使用もバッチリの「防塵・防滴仕様」
アウトドアシーンでの撮影なら、カメラの劣化や故障を防ぐ防塵・防滴仕様になっていると故障リスクを減らせます。マイク穴・接眼部などをシーリング部材でカバーし、シーリングが組み込みづらい箇所は部品間の隙間を極力少なく設計。
急な雨降りや強風が故障の原因になりづらいので、過酷な環境下での撮影には防塵・防滴仕様のミラーレスを選びましょう。中・上級者向けの「Rシリーズ」に対応している機種が多いので、ぜひチェックしてみてください。
大事なデータをしっかり記録できる「デュアルスロット」
「デュアルスロット」は、撮影した大事なデータを守るのに活躍する機能です。データ保存に使うSDカードを2枚挿入できるもので、ダブルスロットと呼ばれることもあります。
保存できる容量が増えるのはもちろん、データを静止画と動画で振り分けたり、バックアップも可能。データが消失したり記録できないリスクを回避できるので、仕事で使用するプロやハイアマチュアの方におすすめの機能です。運動会や卒業式など、特に大事にデータを記録したいときにも便利。
デュアルスロットは上級者向けモデルに多く、「EOS R3」「EOS R5」「EOS R6」「EOSR7」などに搭載されています。
重さ500g以下を選べば持ち運びもラクラク
持ち運びやすさや扱いやすさを重視するなら、重さ500g以下の機種を選ぶのもポイント。ミラーレスは一眼レフに比べて軽量化に成功していますが、より軽量なものを選べば気軽にカメラを持ち出せます。500g前後なら500mlのペットボトルと同じくらいの重さなので、負担になりにくいですよ。
Canonのミラーレスで最も軽いのは「EOS M200」の約299g。Rシリーズだと約356gのエントリーモデル「EOS R100」が人気です。身軽に動きたい女性の方や旅行先で気軽にミラーレスカメラを使いたい方は、重さにも注目してみてくださいね。
動画の撮影をするなら4K対応を選ぶのがおすすめ
Canonミラーレスカメラでの動画撮影クオリティを上げたいなら、4K撮影に対応した機種を選ぶのがおすすめ。4Kでは3840×2160画素での撮影が可能で、フルハイビジョンに比べると約4倍もの解像度を実現できます。細部まで鮮明に再現できるため、臨場感のあるリアルな映像を撮影可能です。
Rシリーズでは全機種が4K撮影に対応しているので、動画も残したいなら現行モデルを選ぶのがおすすめ。
ハイクオリティな映像作品を作りたいなら、8192×4320画素の8K撮影に対応した「EOS R5」を選ぶのもアリです。圧倒的なディティールを再現できて、クロップによる編集でも高画質を保てますよ。
【Rシリーズ】Canonミラーレスカメラおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 重量 | サイズ | センサーサイズ | 有効画素数 | 最高連写速度 | タッチパネル | マルチコントローラー | 4K対応 | 発売日 | その他機能 | |
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Canon EOS R ミラーレスカメラ ボディー | 楽天市場¥209,800 AmazonYahoo! | 約660g | 約135.8×98.3×84.4mm | フルサイズ | 約3030万画素 | 約8コマ/秒 | ◯ | ×(マルチファンクションバー有) | ◯ | 2018年10月25日 | 大口径マウント | |
Canon EOS RP ミラーレスカメラ ボディー | 楽天市場¥113,980 AmazonYahoo! | 約485g | 約132.5×85×70mm | フルサイズ | 約2620万画素 | 約5コマ/枚 | ◯ | × | ◯ | 2019年3月14日 | ||
Canon EOS R7 ミラーレスカメラ ボディ | 楽天市場¥158,500 AmazonYahoo! | 約612g | 約132×90.4×91.7mm | APS-Cサイズ | 約3250万画素 | 約30コマ/秒 | ◯ | ◯ | ◯ | 2022年6月23日 | - | |
Canon EOS R8 ミラーレスカメラ ボディ | 楽天市場¥249,090 AmazonYahoo! | 約461g | 約132.5×86.1×70mm | フルサイズ | 約2420万画素 | 約40コマ/秒 | ◯ | × | ◯ | 2023年4月14日 | - | |
Canon EOS R10 ミラーレスカメラ RF-S18-150mm F3.5-6.3 is STM レンズキット | 楽天市場¥154,800 AmazonYahoo! | 約429g | 約122.5×87.8×83.4mm | APS-Cサイズ | 約2420万画素 | 約23コマ/秒 | ◯ | ◯ | ◯ | 2022年7月28日 | RF-S18-150mm F3.5-6.3 is STM レンズキット | |
Canon EOS R50 ミラーレスカメラ F4.5-6.3 IS STM & RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM レンズキット | 楽天市場¥171,740 AmazonYahoo! | 約376g | 約116.3×85.5×68.8mm | APS-Cサイズ | 約2420万画素 | 約15コマ/秒 | ◯ | × | ◯ | 2023年3月17日 | - | |
Canon EOS R6 ミラーレスカメラ ボディー | 楽天市場¥304,800 AmazonYahoo! | 約680g | 約138.4×97.5×88.4mm | フルサイズ | 約2140万画素 | 約20コマ/秒 | ◯ | ◯ | ◯ | 2020年8月27日 | 大容量バッテリー | |
Canon EOS R5 ミラーレスカメラ ボディー | 楽天市場¥457,800 AmazonYahoo! | 約738g | 約138.5×97.5×88mm | フルサイズ | 約4500万画素 | 約20コマ/秒 | ◯ | ◯ | ◯ | 2020年7月30日 | - | |
Canon EOS R6 Mark II ミラーレスカメラ ボディ | ¥354,180 楽天市場AmazonYahoo! | 約670g | 約138.4×98.4×88.4mm | フルサイズ | 約2420万画素 | 約40コマ/秒 | ◯ | ◯ | ◯ | 2022年12月15日 | - | |
Canon EOS R3 ミラーレスカメラ ボディ | ¥696,960 楽天市場AmazonYahoo! | 約1015g | 約150×142.6×87.2mm | フルサイズ | 約2410万画素 | 約30コマ/秒 | ◯ | ◯ | ◯ | 2021年11月27日 | バリアングル液晶モニター・大容量バッテリー・モバイルバッテリー給電可 |
【Rシリーズ】Canonミラーレスカメラおすすめ人気ランキング10選
表現の可能性を追求する、フラッグシップモデル
最高の一枚を撮影したいプロのために作られた、表現の限界に迫った「EOS R3」。35mmフルサイズの裏面照射積層CMOSセンサーにより、受光効率と信号読み出しの高速化を実現し、ノイズの少ない美しい写真が撮影できます。
電子シャッターで約30コマ/秒、メカシャッターでも約12コマ/秒の高速連写も可能で、被写体の決定的な瞬間を逃しません。加えて高い手ぶれ補正機能も兼ね備えているため、スポーツシーンでの撮影には間違いなくトップクラスの能力を持っています。
カスタマイズ性能も高く、スポーツ・乗り物・動物など特定の被写体をこだわって撮影したい方には、ぴったりのフラッグシップモデルです。
最速の高速連写。幅広いニーズに応えるEOS R6 Mark II
2022年12月に発売されたCanonの「EOS R6 Mark II」は、幅広いニーズに応えるバランスのいいハイエンドミラーレスです。大きな特徴としては、最高約40コマ/秒の高速連写が可能な点。
トラッキング性能では乗り物にも対応し、瞳検知も向上しています。さまざまな被写体を逃さず、粘り強く追尾。Rシリーズ最速の0.03秒AFスピードで、動体の撮影能力の高さは間違いありません。
また、最長6時間と長時間撮影が可能になったのも人気の理由の一つ。映像クリエイターの方や、さまざまな被写体を撮影したい方におすすめの、優等生的なモデルですよ。
全てが高次元、上級者向けハイエンドミラーレス
Canon EOS R5は、2020年に発売されたすべてにおいて高次元を実現したハイエンドモデルです。最大の特徴は、Canonミラーレス史上初の、有効画素数約4500万画素フルサイズセンサー。細部までリアルに表現できるので、商業利用の写真や映像を撮影する方にもおすすめです。
最高約20コマ/秒の高速連写やISO102400相当、飛躍的進化を遂げたAF性能など、全体的に他モデルを超える高性能を兼ね備えています。8K動画撮影も可能なので、ハイクオリティな映像を撮影したい方にもおすすめです。
デュアルスロット・防塵防滴・大容量バッテリーなど、さまざまなシーンで活躍する便利機能も備わっていますよ。
フルサイズミラーレスの新標準。暗所も得意な「EOS R6」
2020年に発売された「EOS R6」は、フルサイズミラーレスの新標準とも言える高性能モデル。高感度・高速性能を実現しつつ、あえて画素数を抑えることで暗所での撮影にも強くなっています。
トップレベルの手ぶれ補正効果もEOS R6の見どころの一つ。ボディー内に5軸の補正機構を搭載しており、RFレンズと組み合わせることでより強力な手ぶれ補正を得られます。
また、約2130mAhの大容量バッテリーLP-E6NHに対応しているため、長時間の連続撮影でも使いやすいです。バッテリー情報通信機能で、バッテリーの劣化度・撮影回数・残量などを確認できるのも嬉しいポイント。
スマホ感覚、撮影は本格。てのひらサイズの「EOS R50」
2023年3月に発売された「EOS R50」は、スマホ感覚で直感的に使える操作性と、ミラーレスならではの本格高性能を兼ね備えた初心者向けモデルです。約376gとCanonミラーレスの中でもトップクラスの軽さで、女性のてのひらにもすっぽり収まります。小さめのバッグにも収まりやすく、持ち運びがラクチン。
また、APS-Cセンサーと映像エンジンのDIGIC Xを組み合わせることで、暗所や逆光でも綺麗に撮れます。オートモードが充実しているので、カメラの知識がない方でもチャレンジしやすいですよ。
手ぶれ補正動画モードやピント切替も優秀で、Vlogを撮影したい方にもおすすめします。
ミラーレスデビューにもGOOD!操作性の高いEOS R10
「EOS R10」は、CanonのEOSシリーズで初めてAPS-Cセンサーを搭載したミレーレスカメラです。直感的に操作できるマルチコントローラーやアシストモードがあり、操作に不慣れな方のミラーレスデビューにもピッタリ。
おまかせで被写体に合ったモードを設定する「シーンインテリジェントオートモード」や、後処理なしで好みの視覚効果をつけられる「クリエイティブフィルター」にも対応しています。
小型・軽量な設計になっているのも人気の理由の一つで、約429gとコンパクト。レンズキットのRF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMをつけても約559gに収まります。毎日気軽に持ち出したい方には、ぜひチェックしてほしい機種です。
軽量なのに高性能。バランスのいい中級者向け機種
2023年4月に発売された「EOS R8」は、性能や扱いやすさのバランスが取れた、中級者向けのフルサイズセンサー機です。重さ461gと非常に軽量ながら、最高約40コマ/秒の高速連写や高感度を叶えています。ISO感度はプロ向けモデルに匹敵する100〜102400まで確保されているので、暗い場所での撮影も得意。
クリエイティブな撮影や編集に対応できるだけでなく、処理不要でフィルター効果が得られるモードもあり、簡単に雰囲気のある写真を撮影できますよ。
エントリーモデルの軽量さに、ハイアマチュア向けのEOS R6 Mark Ⅱの性能を合わせたようなバランスのいいモデルですよ。
APS-Cセンサー搭載EOS史上最高の解像性能
「EOS R7」は、2022までに発売されたAPS-Cサイズセンサー搭載のEOSの中で、史上最高の解像度を実現したことで人気。最大約3250万画素のセンサーと映像エンジンDIGIC Xの搭載により、高解像・高感度・高速連写などの実現に貢献しています。
人物だけでなく動物や乗り物もしっかり追尾するAFシステムも優秀で、最高約30コマ/秒の高速連写できるため、動体を撮影したい方にもおすすめ。
また、マルチコントローラーとサブ電子ダイヤルを融合させることで、最小限の動きでの操作が可能に。ファインダーを覗きながら、AFフレームの調整や露出設定を行えますよ。
初心者にもおすすめの小型・軽量フルサイズ
35mmフルサイズセンサー搭載ながら、小型・軽量で気軽に持ち出せる「EOS RP」。サイズは約132.5×85×70mmとコンパクトで、重さは485gと500mlのペットボトルよりも軽いです。大きくて重いフルサイズのイメージを払拭した、海外旅行や街歩きにも活躍する初心者にもおすすめのモデルです。
0.05秒のAFスピードや強力な手ぶれ補正といった高度撮影をサポートする機能を持ちつつ、ワンタッチ切替で利用できるかんたん撮影や直感的な操作も可能。
価格も10万円台に抑えられているため、初めてのフルサイズミラーレスの購入にピッタリですよ。一眼レフを主力で使っている方のサブ機にもおすすめします。
暗闇でのAF・高画質撮影が得意な「EOS R」
2018年10月発売の「EOS R」は、Canon初のフルサイズミラーレスカメラです。
Rシリーズで初めて発売されたモデルで、従来のCanonカメラよりも暗いところでピントが合いやすく進化。高い夜間性能が魅力です。
電子ビューファインダーとの相乗効果によって、光学ファインダーで捉えられなかった星空なども美しく撮影できます。約3030万画素の高画素なので、大伸ばしやトリミングをしたい方にもおすすめ。
メニューの切り替えを素早く行える「マルチファンクションバー」も搭載され、操作性もUPしていますよ。アダプタを活用すれば豊富なEFレンズも利用できる、中・上級者におすすめの機種です。
関連記事:検証!フルサイズミラーレスCanon EOS Rを評価してみた【レビュー】
【Mシリーズ】Canonミラーレスカメラおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 重量 | サイズ | センサーサイズ | 有効画素数 | 最高連写速度 | タッチパネル | マルチコントローラー | 4K対応 | 発売日 | その他機能 | |
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Canon EOS Kiss M2 ホワイト KISSM2WH-1545レンズキット | 楽天市場¥88,500 AmazonYahoo! | 約388g | 約116.3×88.1×58.7mm | APS-Cサイズ | 約2410万画素 | 約10コマ/秒 | ◯ | × | ◯ | 2020年11月27日 | - | |
Canon EOS M100 EF-M15-45 IS STM レンズキット ホワイト | 楽天市場¥49,800 AmazonYahoo! | 約266g | 約108.2×67.1×35.1mm | APS-Cサイズ | 約2420万画素 | 約6.1コマ/秒 | ◯ | × | × | 2017年10月5日 | EF-M15-45 IS STMレンズキット | |
Canon EOS Kiss M ダブルレンズキット ブラック | 楽天市場¥134,900 AmazonYahoo! | 約390g | 約116.3×88.1×58.7mm | APS-Cサイズ | 約2410万画素 | 約10コマ/秒 | ◯ | × | × | 2018年3月23日 | ダブルレンズキット | |
Canon EOS M6 ミラーレスカメラ ボディ | 楽天市場¥52,731 AmazonYahoo! | 約387g | 約112×68×44.5mm | APS-Cサイズ | 約2420万画素 | 約9コマ/秒 | ◯ | × | × | 2017年4月20日 | - | |
Canon EOS M3 ミラーレスカメラ ボディ | 楽天市場¥37,500 AmazonYahoo! | 約366g | 約110.9×68×44.4mm | APS-Cサイズ | 約2420万画素 | 約4.2コマ/秒 | ◯ | × | × | 2015年3月26日 | タッチシャッター |
【Mシリーズ】Canonミラーレスカメラおすすめ人気ランキング5選
2420万画素ミラーレスが手頃に買える。扱いやすいEOS M3
2015年発売のEOS M3は、約2420万画素のAPS-Cサイズセンサーを搭載しつつも、発売から数年経っているため手頃な値段で購入できます。機能が充実したモデルですが中古品も複数売られているので、画質のいいカメラを安く手に入れたい方は要チェックです。
また、チルト液晶やタッチシャッターなど、便利な機能を搭載しているのもポイント。チルト液晶は、液晶の角度を調整していろいろなアングルで撮影しやすい機能で、タッチシャッターはファインダーを覗かなくても被写体を確認しながら撮影できます。
使い勝手の良さを重視する方にも、おすすめしたい1台です。
クラシカルなデザインが人気のEOS M6
CanonのEOS M6は、クラシカルなデザインで人気を集めているモデル。Canonには珍しいデザインで、見た目を重視する方にもおすすめしたい一台です。ビューファインダーが付いていないモデルで、別売りのビューファインダーでよりクラシカルにカスタマイズする楽しみもあります。
また、タッチパネルがチルト式液晶モニターになっており、さまざまなアングルでの撮影を楽しめるのもポイント。180度調整すれば自撮りもラクラクで、下方向への角度調整もできます。シーンに合わせて臨機応変に撮影できるのは、初心者にも嬉しいですね。
関連記事:【最新】コスパ最高 CANONのミラーレス一眼レフ EOS M6!機能や作例を徹底レビュー!
ビジュアルガイドで操作性もGOODなEOS Kiss M
2018年発売の「EOS Kiss M」は、ビジュアルガイドやシンプルなボタン配置で操作性の良さがメリットの一つ。タッチパネルでシンプルなモード選択が可能で、専門知識がなくてもビジュアルガイドがあり操作が簡単です。フィルターも豊富なので、幅広い撮影を楽しめますよ。
また、APS-Cセンサーに加えて映像エンジンDIGIC8も搭載しており、肌の質感なども繊細に表現してくれます。被写体に迫ったインパクトのある写真を撮れるのは嬉しいポイントです。
約10コマ/秒の高速連写も可能で、走り回るお子さんや動物も綺麗に撮れますよ。
関連記事:女性や初心者に大人気!!Canonミラーレス EOS Kiss Mの使い方などを実写レビュー
デジカメサイズなのに高画質なEOS M100
EOS M100は、コンパクトデジカメサイズで持ち運びやすく、高画質も叶えてくれるミラーレスカメラです。約266gと片手に収まるコンパクトサイズなので、小さめバッグにもすっぽり収まります。凹凸が少なくシンプルなデザインなのも扱いやすさの秘訣です。
また、APS-Cセンサーを搭載したミラーレスカメラで画質も綺麗。モードを選ぶだけで雰囲気のある写真を撮れる「クリエイティブフィルター」も搭載しており、初心者でもフォトジェニックな写真を撮れますよ。
初めてカメラを購入する方、サブカメラをお探しの方は要チェック。Bluetooth・Wi-Fiでスマホへのシェアも簡単にできるので、SNS投稿にも便利です。
関連記事:【おしゃれ可愛い♪】カメラ女子に絶対おすすめなCanon EOS M100をレビュー!!【実際に使ってみた】
スマホ感覚で持ち歩ける!EOS Kissシリーズ最軽量モデル
「EOS Kiss M2」は、スマホ感覚で持ち歩けるEOS Kissシリーズの最軽量モデルです。約388gと非常に軽量で、コンパクトなのでカバンにスポッと収まります。街歩きや旅行に気軽に持ち出せて、女性の方でも扱いやすいですよ。
一方で、デュアルピクセルCMOS AFを搭載しており、素早いピント合わせや瞳検知も可能。幅広いエリアでピントに合うようになっているので、被写体を逃さず捉えてくれます。タッチパネルでの操作も可能で、初心者でも気軽に操作できますよ。
Canonミラーレスカメラのおすすめアクセサリー
Canonのミラーレスカメラ以外にも、一緒に購入すると撮影の幅が広がるアクセサリーをご紹介します。気になるものがあったら、ぜひチェックしてみてくださいね。
マウントの異なるレンズを装着できる「マウントアダプター」
マウントアダプターとは、マウントの異なるレンズも装着できるようにする、撮影の幅を広げるお役立ちアイテムです。純正以外のレンズも取り付けられるようになるので、過去に使っていたレンズなども活用できます。
マウントアダプターを選ぶ際は、接続部分が単一金属から削り出されたものを選ぶと失敗しづらいですよ。
ブレを防いで構図固定にも便利な「三脚」
カメラで本格的な撮影をしたい方には、ブレを防いだり構図固定のできる三脚もチェックしましょう。特に望遠レンズで撮影する際はよりブレやすくなるので、三脚を利用するのがおすすめ。
持ち運びしやすいものや、不安定な場所でも固定しやすいものを選ぶと使いやすいですよ。
関連記事:【初心者向け解説あり】三脚おすすめ20選 | スマホ取り付け&自撮り棒にも変身
カメラを守る「ケース」
決して安くはないミラーレスカメラを購入するなら、カメラを保護できるケースの購入もおすすめ。本体の保護だけでなく、持ち運びもしやすくなります。
レンズまで一緒に収納できるものから、カメラのボディ単体をカバーできるコンパクトなカメラバッグもありますよ。
Canonミラーレスカメラのよくある質問
Canonミラーレスカメラはどこで買うのがおすすめですか?
中古品を購入するのはアリですか?
型落ちでおすすめのモデルはありますか?
星空の撮影に向いているモデルを教えてください。
おすすめCanonミラーレスカメラまとめ
Canonのミラーレスカメラの選び方やおすすめ機種をご紹介しました。選ぶ際のポイントは、以下の6つです。
- センサーサイズは「APS-C・フルサイズ」からコスト・画質などで選ぶ
- 画素数は2000万画素程度あれば十分きれい。大伸ばしやトリミングするなら3000万画素以上を
- 動く被写体には「オートフォーカス(AF)・連写速度」の性能が高いものを選ぶ
- 使いやすさを左右する「マルチコントローラー・防塵防滴・デュアルスロット」もチェック
- 重さ500g以下を選べば持ち運びしやすい
- 動画クオリティを上げたいなら4Kや8K対応のモデルを選ぶ
Canonのミラーレスカメラは、現在Rシリーズのみの取り扱いとなっていますが、製造終了のシリーズにも初心者向けのモデルが多く揃っています。性能が高ければいいというわけではなく、自分が撮りたい被写体や写真に求めるレベル、カメラ歴など自分に合ったものを選ぶのが大切です。
今回は機種の特徴をまとめているので、比較が難しくて悩んでいる方も、この記事を参考に自分に合ったCanonのミラーレスカメラを選んでみてくださいね。
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