国産スマホおすすめ10選|2025年最新メーカー比較と選び方

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国産スマホおすすめ10選|2025年最新メーカー比較と選び方

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高品質で安心して使用できるのが魅力な「国産スマホ」。国産スマホはおサイフケータイやワンセグのような日本独自の機能に対応しているモデルも豊富です。

しかし、「国産スマホは海外製スマホと具体的に何が違うの?」と疑問に思っている方も多いはず。また、どのメーカーにするか迷っている方もいますよね。

そこで本記事では、おすすめの国産スマホをご紹介。国産スマホの基礎知識やメーカーごとの特徴についても解説します。

国産スマホとは?日本製スマートフォンの基礎知識

ここでは、国産スマホがどういったスマホを指すのか、海外メーカーとの違いは何かなど基礎知識について解説します。

国産スマホの定義

国産スマホの定義

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国産スマホとは、日本メーカーが開発・製造するスマートフォンのこと。特に重要なのは、メーカーが日本に本社を置き、日本独自のニーズに基づいて企画・設計されている点です。

最近では人件費の安い海外で製造されているケースが多く、完全な国産スマホは減少しています。また、スマホを生産する日本メーカー自体も減っていて、バルミューダ・京セラ・東芝・NECなどはスマホ事業から撤退しました。そのため、日本メーカーが企画・設計をしていれば国産スマホと呼ばれているのが現状です。

主要な国産スマホメーカー

主要な国産スマホメーカー

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国産スマホを展開している主要メーカーは、SONY・SHARP・FCNTの3社です。

SONYのXperiaシリーズは、高度なカメラ性能や映像・音響技術を活かした高機能スマホで有名。スマホで重い作業やゲームをする方におすすめです。

SHARPのAQUOSシリーズは、省エネ性能や防塵防水性能が高いエントリーモデル・ミドルレンジモデルが人気。10万円以下のモデルが充実していて、コスパを重視する方にぴったりですよ。

FCNTのarrowsシリーズは、耐久性・セキュリティ機能が優秀で、業務用に用いられるケースも多いです。高齢者向けスマホや業務用スマホといった特殊なニーズがあるなら、arrowsシリーズをチェックしてみましょう。

海外製スマホとの違い

海外製スマホとの違い

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海外スマホとの大きな違いは、国産スマホはおサイフケータイ・ワンセグといった日本独自の機能が使える点です。おサイフケータイは海外で使われておらず、海外製スマホでは非対応の場合が多いです。ワンセグについては国産スマホでも対応の機種が減っていますが、2021年前後の古い国産スマホなら対応しているモデルもあります。

さらに、国産スマホはアフターサポート体制も充実。有名な海外メーカーは日本語サポートに対応しているものの、国産スマホの主要メーカーに比べると支店・問い合わせ窓口・認定修理店が少なめです。

一方で、本体価格に関しては国産スマホより人件費の安い海外製スマホの方が安価な場合が多いです。特に中華スマホは、1万円台でも日常使いに十分なモデルが充実しています。

関連記事:ハイエンドも安い!中華スマホおすすめランキング16選!コスパ最強厳選

2025年最新|国産スマホおすすめランキングTOP10

商品最安価格画面サイズ重量チップメモリバッテリー容量おサイフケータイ防水性能発売日
SHARP(シャープ) AQUOS R9 proAmazon¥199,800 楽天市場Yahoo!6.7インチ229gQualcomm Snapdragon 8s Gen 312GB5,000mAhIP682024年12月13日
SHARP(シャープ) AQUOS sense9¥61,300 Amazon楽天市場Yahoo!6.1インチ166gQualcomm Snapdragon 7s Gen 26GB5,000mAhIP682024年11月21日
SHARP(シャープ) AQUOS R9¥91,980 Amazon楽天市場Yahoo!6.5インチ195gQualcomm Snapdragon 7+ Gen 312GB5,000mAhIP682024年7月26日
FCNT arrows Alpha¥88,000 Amazon楽天市場Yahoo!6.4インチ188gMediaTek Dimensity 8350 Extreme12GB5,000mAhIP682025年8月28日
SONY(ソニー) Xperia 10 VI¥53,900 Amazon楽天市場Yahoo!6.1インチ164gQualcomm Snapdragon 6 Gen 16GB5,000mAhIP682024年7月5日
SHARP(シャープ) AQUOS wish4¥17,196 Amazon楽天市場Yahoo!6.6インチ190gMediaTek Dimensity 7004GB5,000mAHIP682024年7月26日
FCNT らくらくスマートフォン Lite MR01¥50,600 Amazon楽天市場Yahoo!6.1インチ185gMediaTek Dimensity 70254GB4,500mAhIP682024年12月6日
SONY(ソニー) Xperia Ace II¥21,200 Amazon楽天市場Yahoo!5.5インチ159gMediaTek Helio P354GB4,500mAhIP682021年5月28日
SHARP(シャープ) AQUOS R8¥86,850 Amazon楽天市場Yahoo!6.39インチ179gQualcomm Snapdragon 8 Gen 28GB4,570mAhIP682023年8月31日
FCNT arrows We2¥17,086 Amazon楽天市場Yahoo!6.1インチ179gMediaTek Dimensity 70254GB4,500mAhIP682024年8月16日

国産スマホのメリット・魅力

ここまで国産スマホの基礎知識を簡単にご紹介しましたが、具体的な国産スマホのメリットについて深掘りします。

充実したサポート体制

充実したサポート体制

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国産スマホは修理体制や相談窓口、日本語でのサポートが充実しているのがメリット。日本国内に実店舗が充実しているので、対面での質問・相談がしやすく、電話・メール・アプリなどでも日本語で気軽に問い合わせられます。メーカーの公式サイトや取扱説明書も丁寧な日本語で書かれていてわかりやすいです。

SONYは問い合わせ窓口の種類が豊富で、LINEやチャットでも相談できます。SHARPは認定修理店のiCracked Storeが全国に100店舗以上あり、修理では純正パーツのみを使うのが魅力です。FCNTもiCrackedと修理パートナー契約を結んでいて、Softbank販売モデルを正規部品で修理してもらえます。

国産スマホメーカー 公式問い合わせ窓口の種類 修理依頼
SONY
  • Web受付
  • LINE
  • チャット
  • 電話
  • ソニー・スマートフォン相談窓口
  • スマートプロダクト相談窓口
  • ソニーサービスステーション
  • ソニー修理受付認定店
  • 各通信キャリア窓口
SHARP
  • Web受付
  • 電話
  • シャープデータ通信サポートセンター
  • iCracked(シャープ認定サービスプロバイダ)
  • 各通信キャリア窓口
FCNT
  • メール
  • 電話
  • FCNTサポートセンター
  • iCracked(FCNT 修理パートナー)
  • 各通信キャリア窓口

日本人向けの機能(おサイフケータイ)

日本人向けの機能(おサイフケータイ)

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国産スマホのほとんどのモデルがおサイフケータイのような日本独自の機能を搭載しているのもメリット。電子マネー・交通系ICカード・ポイントカード・会員証などをスマホに登録して使用できます。財布をすっきりさせたい方や、スマートに生活したい方には必要不可欠な機能です。

国産スマホならおサイフケータイがあるのを前提にどのモデルにするか選べるので、機種選びが楽になります。

高い品質と耐久性

高い品質と耐久性

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国産スマホは耐衝撃性が高いモデルが多く、長期間愛用できるのも魅力。米国国防総省基準の試験やメーカー独自の試験などの幅広い項目をクリアしているので安心です。

また、国産スマホはIP68の高い防水性能が標準になっていて、雨の日や濡れた手でも操作できます。キッチン・洗面所でも気軽に操作でき、仕事やアウトドアなどの屋外作業時も使いやすいです。

関連記事:頑丈で壊れない!タフネススマホおすすめ15選!耐衝撃に優れたハイエンドも【最新】

キャリア対応の豊富さ

キャリア対応の豊富さ

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国産スマホはdocomo・au・Softbank・楽天などの主要キャリアや格安SIMに幅広く対応しているのも魅力。海外スマホは特定のキャリアでは対応できないケースもあるため、スペックを詳しく確認する必要があります。海外製スマホのスペックや機能をチェックするのが大変だと感じているなら、国産スマホの方が機種選びが楽なので買い替え時に困りません。

国産スマホのデメリット・注意点

国産スマホにはたくさんメリットがありますが、デメリットもいくつかあります。購入してから後悔しないようにあらかじめチェックしておきましょう。

価格が高めの傾向

価格が高めの傾向

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中華スマホのような安価なモデルと比較して、国産スマホは割高な傾向があります。同スペックのスマホでも数千円〜数万円の差がある場合が多いです。

とはいえ、海外製スマホはハズレ個体を引く確率がそこそこ高く、品質にこだわっている国産スマホの方が初期不良が少ないのはメリットです。品質・アフターサポートなどに差額分の価値があると感じる方には国産スマホがおすすめです。

選択肢の限定

選択肢の限定

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最近はiPhoneや安価な中華スマホを使う人が増え、国産スマホの選択肢が少なくなっています。国産スマホはどのモデルも性能が安定しているため、スマホに詳しくない方でも失敗しにくいメリットがある一方で、選択肢は海外製スマホの方がはるかに多いです。幅広い選択肢から自分に最適なデザインや機能を選びたい方にとってはデメリットと言えます。

カメラの色味が地味

カメラの色味が地味

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国産スマホのカメラは自然な色再現を重視する傾向があります。そのため、海外製スマホのような鮮やかで派手な色味の写真・動画を撮りたい場合には向きません。

ただ、自然な色再現は、風景写真やポートレート写真のようなリアルな色味を活かした撮影では強みになります。ナチュラルな写真や動画を記録したい方には国産スマホがおすすめです。

国産スマホの選び方・比較ポイント

国産スマホを選ぶときは、価格帯・スペック・キャリアをチェックしましょう。スマホは長くて4年程度、ほぼ毎日使用するアイテムなので、後悔しないモデルを選ぶのが重要です。

価格帯で選ぶ

価格帯で選ぶ

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国産スマホは安いモデルが1万円台、高いモデルは約20万円と価格帯の幅が広いです。スマホを選ぶときはあらかじめどの価格帯のモデルを購入するか考えておきましょう。

3万円以下のエントリーモデルは、スマホの用途が通話・メール中心のライトユーザー向け。最低限の機能を使える性能なので、ゲームをプレイすると動作が安定しない可能性があります。

3〜6万円のミドルレンジモデルは、連絡やWeb閲覧などの軽い作業をエントリーモデルより快適にこなせる性能。ミドルレンジハイモデルと比べるとメモリ容量・ストレージ容量・機能などは控えめですが、日常使いでの快適性については最も高コスパです。

6〜10万円のミドルレンジハイモデルは、サクサク動作してゲームも快適に遊べる性能です。カメラ・スピーカー・ディスプレイなどの性能も高く、SNS投稿が趣味な方やコンテンツ視聴を楽しみたい方におすすめです。最近はAIを使えるモデルも増えています。

10万円以上のハイエンドモデルはスマホで高負荷の作業をするヘビーユーザー向け。チップやカメラなど全てのパーツが高性能で、動画編集や3Dグラフィックのゲームなどもこなせます。

関連記事:ハイエンドスマホおすすめランキング11選!SIMフリーの人気機種を比較

関連記事:【最強はコレ】ミドルレンジスマホおすすめ9選!コスパモデルを網羅

用途・スペックで選ぶ

用途・スペックで選ぶ

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通話・メールが中心の方やビジネスでの連絡用に国産スマホを使う方は、スペックを気にする必要はありません。海外製スマホと違って明らかに低スペックのモデルはほとんどなく、どの機種でも連絡・Web閲覧程度なら快適にこなせます。見た目や価格で決めましょう。

ゲームをするならSnapdragon 8 Gen 2以上の高性能CPU、メモリ8GB以上、ストレージ256GB以上を目安に選ぶのがおすすめ。アプリがクラッシュしにくく、データサイズが大きいゲームも保存できて快適に遊べます。また、バッテリーの劣化を抑えるために、充電頻度を減らせる4,000mAh以上のバッテリーを搭載している機種を選びましょう。

写真や動画を撮影するなら、メインカメラの有効画素数が1,200万画素以上は必須。4,800万画素以上であれば加工も楽しめ、標準レンズに加えて超広角レンズや望遠レンズがあれば撮影の幅も広がります。動画を撮るならストレージ256GB以上またはmicroSDカード対応であれば容量を気にせず撮影できますよ。

用途 必要スペック おすすめモデル
通話・メール中心(ビジネスでの連絡手段)
  • 特になし
  • arrows We2
  • AQUOS wish4 など
ゲーム
  • Snapdragon 8 Gen 2以上のチップ
  • メモリ容量8GB以上
  • ストレージ容量256GB以上
  • リフレッシュレート120Hz以上
  • 4,000mAh以上のバッテリー
  • 画面をタッチ操作するため、6.5インチ以上の大型モデルがおすすめ
  • Xperia 1 VII
  • AQUOS R9 pro など
写真・動画撮影
  • メインカメラの有効画素数1,200万画素以上
  • レンズが最低でも2個
  • 強力なオートフォーカスや手ブレ補正機能
  • ストレージ容量256GB以上、またはmicroSDカード対応
  • Xperia 1 VII
  • QUOS sense9 など

ゲームや写真・動画撮影の性能にこだわりたい方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

関連記事:ゲーミングスマホおすすめランキング18選!コスパ最強の安いモデルも紹介

関連記事:最強はどれ?カメラ性能の高いスマホおすすめ14選!ランキング・光学ズーム比較

キャリア対応で選ぶ

キャリア対応で選ぶ

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国産スマホのキャリア対応はほとんど気にする必要がありません。docomo・au・Softbank・楽天モバイルの主要周波数帯にはほぼ対応しています。

ただ、SIMフリーモデルだけでなく、特定の通信事業者向けモデル(キャリアモデル)も販売されている点は要注意。キャリアモデルは特定のキャリアで快適に使えるように対応周波数帯が最適化されている場合があります。

編集部

キャリアモデルはSIMロックがかけられているわけではないので他のキャリアでも使用できますが、一部周波数帯非対応で通信できるエリアが狭まったり、通信品質が落ちたりする可能性があります。

電子機器に詳しくない方はSIMフリーモデルを選ぶのがおすすめ。国産スマホのSIMフリーモデルならほとんどのキャリアで快適に使えます。

周波数帯域 バンド番号 docomo au softbank 楽天モバイル
700MHz帯 バンド28 〇(順次拡大予定)
800MHz帯 バンド18/26
800MHz帯 バンド19
900MHz帯 バンド8
1.5GHz帯 バンド11
1.5GHz帯 バンド21
1.7GHz帯 バンド3
2GHz帯 バンド1
2.3GHz帯 バンド40
2.5GHz帯 バンド41
3.5GHz帯 バンド42
3.7GHz帯 n77
3.7GHz帯 n78
4.5GHz n79
28GHz帯 n257

大手キャリアで重視したい周波数帯は、docomoはBand 19、auはBand 18/26、SoftbankはBand 8、楽天モバイルはBand 3(将来的にはBand 28)です。5G通信を使用したい場合、日本ではn77・n78が主流になるので対応をチェックしておきましょう。

700M~900MHzのバンドは「プラチナバンド」と呼ばれ、通信速度は遅くても山間部のような電波が届きにくい場所でつながりやすい周波数帯。楽天モバイルはまだBand 3がメインですが、Band 28のプラチナバンドが割り当てられたので、今後整備が完了すればメインで使用されると予想されます。

編集部

格安SIMは主要キャリアの回線を間借りしてサービスを提供しています。格安SIMを利用する場合は、どこのキャリアの回線を利用してサービスを提供しているか確認しましょう。

関連記事:年間最安440円・大容量100GB!格安SIMのおすすめ用途別比較ランキング16選

国産スマホメーカー別特徴解説

メーカーを決められないと悩んでいる方向けに、国産スマホメーカーの特徴を詳しく解説します。

SONY(Xperiaシリーズ)

Xperiaシリーズは、カメラ・オーディオ・ディスプレイなどSONYの技術が詰め込まれているのが魅力。本格的な撮影を楽しめる「Photo Pro」、プロレベルのレコーディングを楽しめる「Music Pro」、ゲームに関係ない通知を消したりサウンド・マイク・パフォーマンスをゲーム向けに調整する「Game Enhancer」など独自機能を多数搭載しています。

Xperiaは4つのシリーズに分かれていて、最上位モデルはXperia 1シリーズ。4Kの6.5インチディスプレイ搭載でゲームや動画をきれいな映像で楽しめます。プロユースを意識して作られている高性能なカメラ機能も魅力で、ハイクオリティな写真・動画を楽しめますよ。

Xperia 1シリーズに次ぐハイスペックモデルはXperia 5シリーズ。最上位モデルよりカメラ・CPUなどの性能が少し落ちますが、6.1インチの扱いやすい標準サイズです。最上位モデルはオーバースペックに感じる方におすすめです。

Xperia 10シリーズはコスパ重視の方にぴったりなミドルレンジモデル。ハイエンドモデルより性能は控えめながらも、CPU・カメラなどの性能は高めで十分満足できるスペックです。

Xperia Aceシリーズは小さいスマホがほしい方におすすめなエントリーモデル。約5インチと最近のスマホでは珍しいコンパクトさで携帯しやすいです。CPU・カメラなどは必要最低限なので、連絡手段としての使用が主な方に適しています。

シリーズ 特徴・おすすめな人
Xperia 1シリーズ
  • 最上位モデル
  • 20万円以上
  • 4Kの6.5インチディスプレイ搭載
  • カメラ・レコーディングなどプロユースにおすすめ
Xperia 5シリーズ
  • ハイスペックモデル
  • 13万~18万円
  • 6.1インチディスプレイ搭載
  • プロユースではない高スペックなスマホを使いたい方におすすめ
  • 2024年は新機種が発売されず、今後の発売についても不明
Xperia 10シリーズ
  • ミドルレンジモデル
  • 5万~6万円
  • トリプルカメラ搭載
  • 有機ELディスプレイ搭載
  • 日常使いを快適にしたい方におすすめ
Xperia Aceシリーズ
  • エントリーモデル
  • シングルカメラ
  • 5.0インチディスプレイの小型モデルで手の小さい方におすすめ
  • 連絡手段や軽い作業にしかスマホを使わない方向き

関連記事:どの機種がおすすめ?Xperiaの人気シリーズを比較!型落ちやミドルレンジも

SHARP(AQUOSシリーズ)

AQUOSシリーズは、高機能なカメラと省電力でもきれいなIGZO技術を用いたディスプレイが魅力。特にカメラはドイツの有名メーカー「ライカ」と共同開発したレンズを搭載しているため、本格的な撮影を楽しめます。省エネ設計でバッテリー容量も大きいので、1日ハードに使っても充電切れの心配がありません。

AQUOSは3つのシリーズに分かれていて、ハイエンドモデルに位置するのはAQUOS Rシリーズ。高性能CPU搭載でゲーム・動画編集などの重い作業もサクサク動作します。ライカ社監修のカメラを搭載しているのもAQUOS Rシリーズです。

AQUOS senseシリーズはコスパ抜群なミドルレンジモデル。安価ながらPro IGZO OLEDを搭載していて、残像感の少ないきれいな映像を楽しめます。ライカ社監修のカメラは搭載されていませんが、光学式手ブレ補正・電子式手ブレ補正があるので、SNSで投稿する写真・動画もきれいに撮影できますよ。

AQUOS wishシリーズはスマホデビューにぴったりなエントリーモデル。スマホを初めて使う子どもや高齢者でも使いやすいように、シンプルな操作性が重視されています。コンクリート落下試験をクリアした耐久性や、ハンドソープ・アルコール除菌シートでお手入れできる防水性能があるのも魅力です。

シリーズ 特徴・おすすめな人
AQUOS Rシリーズ
  • ハイエンドモデルで、さらにハイスペックなProモデルもある
  • 10万円前後で購入でき、ハイエンドモデルの中では特に高コスパ
  • Proモデルは約20万円
  • ライカ社監修のカメラを搭載
  • ハイエンドスマホをコスパよく入手したい方におすすめ
AQUOS senseシリーズ
  • ミドルレンジモデル
  • 6万~7万円
  • 5,030万画素・手ブレ補正などプロユース以外では十分なカメラ性能
  • Pro IGZO OLED採用で残像感が少なく見やすいディスプレイを搭載
  • 普段使いを中心に、SNSにきれいな写真や動画を投稿したい方におすすめ
AQUOS wishシリーズ
  • エントリーモデル
  • 約3万円
  • バッテリーの劣化を抑える充電機能や本体の高い堅牢性で長く愛用できる
  • 文字を大きくしたり、シンプルなメニューで直感的に操作できたりと使いやすい
  • スマホ初心者や高齢者におすすめ
  • 安価でも安心して使える高耐久・高品質なスマホが欲しい方におすすめ

FCNT(arrowsシリーズ)

FCNTは富士通の携帯電話事業部が独立したメーカーで、2023年に倒産した後はLenovoグループ傘下の会社として再出発しました。FCNTのスマホはarrowsシリーズとらくらくスマートフォンの2種類があります。

arrowsシリーズは落下・水濡れに強い高耐久が魅力の現場仕事向けモデル。アメリカ軍が物資を調達する際の基準となるMIL規格に準拠していて、低温・高温などの過酷な環境でも使用できます。そのため、物流・建築などの法人や企業で採用されているケースも多いです。個人でもアウトドアが趣味の方にはぴったりですよ。

らくらくスマートフォンは高齢者向けのモデル。アイコンや文字が大きく簡単な操作で画面を拡大できるため、初めてスマホを使う方や老眼の方でも快適に使用できます。また、詐欺対策・迷惑電話対策機能も搭載されていて、スマホが原因でトラブルに巻き込まれるのを防げます。

国産スマホの購入方法とおすすめ購入先

一昔前は店頭で買うのが一般的でしたが、最近はネットショップでの購入も主流になり、どこで購入するか迷う方も多いですよね。購入先ごとにメリット・デメリットをご紹介するので、自分に合った購入先を選びましょう。

キャリアショップでの購入

キャリアショップでの購入

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キャリアショップでの購入は本体購入・機種変更に不安がある方におすすめです。販売スタッフと対面で機種の相談ができ、設定・引継ぎなどのサポートも受けられます。大まかな手続きをスタッフに任せられるので安心ですよ。

デメリットは本体価格が1万円程度高かったり、サポートが有料だったりとコストがかかる点。また、店舗での待ち時間が発生する可能性もあり、営業時間も決まっているので忙しい方は利用しにくいのも要注意です。

店頭での機種変更手続きにかかるコスト
  • docomo:3,850円
  • au:3,300円
  • Softbank:3,850円
  • 楽天モバイル:無料

なお、キャリア独自の2年後返却割引や乗り換え割引を利用できる場合は、実質価格が大幅に下がります。以下の記事で買い替え時の割引を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

関連記事:【元店員が解説】おすすめのスマホ買い替え時期は何年?もったいないタイミングも解説

オンラインショップでの購入

オンラインショップでの購入

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お得に国産スマホを入手したいならオンラインショップでの購入がおすすめです。価格が安くてキャンペーンが充実しているため、定価より1万円以上安く購入できるケースが多いです。また、オンラインで機種変更するとdocomo・au・Softbankは事務手数料が無料になるので、出費を最低限に抑えられます。

さらに、オンラインショップは24時間いつでも手続きできるため、営業時間を気にしなくていいのも便利。スマホに慣れている方ならストレスフリーで機種変更できます。

ただし、初期設定や引継ぎの不明点を自力で解決する必要があるため、スマホの扱いに自信がない方には不向き。チャット・電話などでサポートしてもらえる場合もありますが、店頭で直接スマホを触ってもらいながら対応した方が簡単に解決できます。

家電量販店での購入

家電量販店での購入

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実機を見ながら判断したいけどコストも抑えたい方は、家電量販店での購入がおすすめです。家電量販店ではポイント還元・キャンペーンを頻繁に実施しており、本体価格も他店と競争して低く設定しているため、定価より1~2割程度お得に購入できる可能性が高いです。

ただし、家電量販店は店頭在庫に限りがある点がデメリット。ほしいモデルをその場で購入できない可能性があります。ほしいモデルがある程度絞れているなら、在庫があるか事前に確認しておきましょう。

SIMフリーモデルの購入

SIMフリーモデルの購入

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SIMロックとは、特定の通信事業者のSIMしか使えないようロックをかけることです。しかし、2021年以降はSIMロックが廃止され、基本的にSIMフリーモデルしか販売されていません。そのため、どこでスマホを購入してもキャリアを自由に乗り換えられます。

ただし、現在でも一部機種で特定のキャリアモデルが販売されていて、SIMフリーモデルよりキャリアモデルの方が受けられるサポートが充実している場合もあります。スマホの設定が不安な方やキャリアにサポートしてほしい方にはキャリアモデルがおすすめです。

自由にキャリアを選びたい方や海外でもスマホを使用する可能性がある方は、SIMフリーモデルを購入するのがおすすめ。キャリアモデルはキャリアショップでの購入になるので、本体価格もSIMフリーモデルの方が安価な場合が多いですよ。

SIMフリーモデルを購入できる場所
  • メーカーのオンラインショップ
  • Amazon・楽天市場などのECサイト
  • 家電量販店 など

関連記事:SIMフリースマホの選び方&おすすめランキング15選徹底解説!

まとめ

国産スマホは高品質で長期間愛用できるため、スマホをめったに買い換えない方にぴったり。海外製スマホと違って性能が低すぎるモデルやスペックを偽っているモデルはないので、スマホに詳しくない方でも安心して購入できます。

  • 価格帯で選ぶ
  • 用途・スペックで選ぶ
  • キャリア対応で選ぶ
  • メーカーの特徴を把握して選ぶ

以上のポイントを参考に、自分に合った国産スマホを見つけて、スマホ生活を快適にしましょう。

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