【実機レビュー】Amazon eero 6+ メッシュWi-Fiはどう?速度や接続性を検証

【PR】本ページはアフィリエイト広告による収益を得ています。

【実機レビュー】Amazon eero 6+ メッシュWi-Fiはどう?速度や接続性を検証

商品提供:Amazon

Amazonから発売されたメッシュWi-Fi「Amazon eero 6+」。「ultra-simple, reliable wireless Internet for the home(超シンプルで信頼性の高い家庭用ワイヤレスインターネット)」を目指して設計されていて、設定が簡単で使いやすいと話題です。

しかし、「本当に設定は簡単なの?」「通信速度は速い?」と気になっている人は多いですよね。また、他のメーカーと比較してAmazonのメッシュWi-Fiを購入すべきか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、Amazon eero 6+をPicky’s編集部が実際に使用して徹底レビューします。設定や通信速度はもちろん、他のAmazon eeroシリーズとの比較もご紹介。Amazon eero 6+が気になっている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

家のどこにいても接続が安定する「メッシュWi-Fi」がAmazonから登場

家のどこにいても接続が安定する「メッシュWi-Fi」がAmazonから登場

メッシュWi-Fiとは、複数のルーターやアクセスポイントが連携し、広範囲をWi-Fiでカバーする技術・仕組みのこと。メッシュWi-Fiルーターと似たアイテムに中継器がありますが、メッシュWi-Fiの方が通信の品質が高く、どこでも安定したWi-Fiを利用できるのが特徴です。

メッシュWi-Fiを取り扱うメーカーはバッファロー・TP-Link・NEC・Googleなどが有名ですが、AmazonからもメッシュWi-Fiの「eero」シリーズが発売され、話題になっています。

関連記事:【WiFi6対応】メッシュWiFiおすすめ15選|中継器との違いからデメリットまで徹底解説!

Amazon eero 6+レビュー結果

Amazon eero 6+レビュー結果 Amazon eero 6+レビュー結果 Amazon eero 6+レビュー結果 Amazon eero 6+レビュー結果

Amazon eero 6+は、2024年9月18日にAmazonから発表・発売されたメッシュWi-Fiシステム(ルーター)。数分の接続・設定作業で高性能なWi-Fiを使えるようになり、デバイス管理も簡単なのが魅力です。

まず、Picky’s編集部によるAmazon eero 6+の総合評価をチェックしてみましょう。デザイン・通信速度・設定の簡単さ・デバイス管理のしやすさなどを実際に使って検証してみました。

大きさ
デザイン
セットアップの簡単さ
2台目以降を追加するときの簡単さ
親機の通信速度
子機の通信速度
接続の安定性
アプリの使いやすさ
サブスクサービスの充実度
サポートの対応

高評価だったポイント:コンパクト・スタイリッシュで設定も簡単

高評価だったポイント:コンパクト・スタイリッシュで設定も簡単

  • 設定が簡単
  • サポートが充実している
  • コンパクトサイズで置き場所に困らない
  • スタイリッシュなデザインで和室でも洋室でも使いやすい

Amazon eero 6+は設定が簡単にでき、サポート対応が丁寧なのが高評価。設定はアプリの説明に沿って操作するだけです。わからないことがあってカスタマーサポートに電話で問い合わせたときも丁寧に説明してもらえて好印象でした。

また、デザイン性が高いのが魅力。角が丸いかわいらしい形状と、eeroのロゴだけのシンプルなデザインなので、どんなお部屋にも設置しやすいと感じました。

微妙だったポイント:複雑な回線状況では解決できないトラブルもあった

微妙だったポイント:オフィスのような複雑な回線状況では使いにくいケースも

  • 自宅で使う場合は大きなデメリットなし
  • オフィスでの複雑な回線状況の場合、解決できないトラブルもあった

今回、複数の回線を使用しているオフィスでは、混線により2.4GHzのWi-Fiをうまく拾えなくなるトラブルが発生しました。最終的にカスタマーサポートに相談しても解決できませんでしたが、これは他メーカーのメッシュWi-Fiでも同様に発生する可能性があります。その他にAmazon eero 6+に関して悪い評価となった点は特にありませんでした

Amazon eero 6+を買うべき人

Amazon eero 6+を買うべき人

  • 一軒家に住み、場所によってWi-Fiの電波が弱くなって困っている人
  • 設定の簡単さを重視する人
  • 困ったとき気軽にサポートに頼りたい人
  • インテリアにこだわりたい人

Amazon eero 6+は2階・3階建てのような広い家に住んでいて、Wi-Fiの通信速度が安定せずに悩んでいる人にぴったりのアイテムです。簡単に設定できるので、電子機器の扱いに慣れていない人にもおすすめ。トラブル時にはサポートに気軽に連絡でき、安心して問題を解決できますよ。

また、デザインが魅力的なので、インテリア性重視の人にもおすすめです。お部屋作りにこだわる場合、収納ボックスを使ってルーターを隠す人も多いですが、Amazon eero 6+は隠す必要がありません。収納ボックスに入れるとWi-Fiの通信に悪影響が出ることもあるため、隠さず設置して性能を最大限引き出せます。

Amazon eero 6+をおすすめしない人

Amazon eero 6+をおすすめしない人

  • 1LDKや2DKなどメッシュWi-Fiが不要な広さの家に住んでいる人

メッシュWi-Fiは一般的なWi-Fiより通信速度が速いわけではなく、あくまでも広範囲をカバーできるアイテム。もともとWi-Fiが行き届いている場合、Amazon eero 6+を導入しても変化を実感できない可能性があります

1LDKや2DKのような広さの家なら、メッシュWi-Fiではなく普通のWi-Fiルーターで十分かもしれません。メッシュWi-Fiの性能を有効活用するにはAmazon eero 6+が複数台必要になるため、高性能なWi-Fiルーターを1台購入した方が費用を抑えられるケースもあります。

関連記事:自宅用の最強Wi-Fiルーターおすすめ20選!二階建て向きやWi-Fi6も

Amazon eero 6+のスペック・特徴

Amazon eero 6+のスペック・特徴

モデル Amazon eero 6+
定価
  • 1ユニット:19,980円
  • 2ユニット:28,980円
  • 3ユニット:42,480円
    ※2024年12月時点での価格
最大Wi-Fi範囲
  • 1ユニット:140㎡
  • 2ユニット:280㎡
  • 3ユニット:420㎡
接続可能台数 約75台
サイズ 幅97×奥行き99×高さ66mm
Wi-Fiの速度 最大1Gbps
Wi-Fi規格 Wi-Fi 6 AX3000
Zigbeeスマートホームハブ
イーサネットポート 1台につき有線LAN2ポート
温度範囲
  • 動作温度範囲:0~40℃
  • 保管温度範囲:-25~60℃
プロセッサ 1GHzデュアルコアプロセッサ
メモリ 512MB RAM
ストレージ 4GBフラッシュストレージ
給電端子 USB Type-Cポート
有料プラン(eero Plusプラン)加入で使えるサービス
  • アクティビティダッシュボード
  • DDNS
  • VPN
  • eero インターネットバックアップ
  • コンテンツフィルター
  • アンチウイルスソフトウェア
  • 広告ブロック
  • パスワードマネージャー
  • アプリブロック
  • サポートセンターでの優先対応
  • 高度なセキュリティ
Amazon eero 6+の特徴
  • アプリを使って手軽に設定できる
  • サポートの充実度が高い
  • 有料プラン加入で便利なサービスを利用できる
  • ZigbeeスマートホームハブでAmazonデバイスを含むスマートホームデバイスを接続できる

Amazon eero 6+は1~3ユニットまで自分に必要な台数を選択して購入できるのが魅力。自宅の広さに合わせて選べて、まとめて購入すると2台なら1万980円、3台なら1万7,460円お得になります。

VPNや各種セキュリティ機能などを利用できる有料プランがあるのも特徴。月額1,500円か年額1万3,600円で加入できます。現在最長6か月間の無料体験ができるので、体験してみてから継続するか決めるのがおすすめですよ。

注目はセットアップの手軽さとAmazonデバイスとの高い互換性

注目はセットアップの手軽さとAmazonデバイスとの高い互換性

Amazon eero 6+の最大の魅力はセットアップの簡単さ。専用のアプリを使って指示通りに進めるだけでセットアップできます。所要時間も数分です。2台目以降のセットアップもコンセントにつなぐだけで使えるようになるので、気軽に子機を増やせますよ。

また、eero Built-in機能を利用すれば、対応するEchoデバイスをWi-Fiエクステンダー(中継器)としてWi-Fiの範囲拡張に使用できるのもポイント。最大92㎡の範囲を追加でき、10台までのデバイスを接続できるようになります。Echoデバイスに接続した場合、通信速度は5GHz帯で最大100Mbpsと遅めですが、買い足す子機を減らせるのはメリットです。

Wi-Fiエクステンダーに対応しているEchoデバイス
  • Echo Pop
  • Echo Dot 第4世代
  • Echo Dot 第5世代

関連記事:【徹底比較】Amazon Echo全種類まとめ!おすすめ機種やどれがいいかも解説

カスタマーサポートが充実しているのも魅力

カスタマーサポートが充実しているのも魅力

Amazon eero 6+はカスタマーサポートが充実しているのも魅力。セットアップやサービス内容への質問などを受け付けています。日本国内のカスタマーサポートなので日本語で質問でき、日本語で応答してもらえます。電話・メールの両方に対応しているため、気軽に問い合わせできますよ。

カスタマーサポートの連絡先

編集部

連絡先を覚えていなくても、アプリのトラブルシューティングからお問い合わせできます。

【実機で検証】Amazon eero 6+を徹底レビュー

今回は話題のAmazon eero 6+を実際に使ってみました!「どのくらいの通信速度が出るの?」「設定は簡単?」など購入前に気になる部分を徹底解説していきます。

Amazon eero 6+のセット内容

Amazon eero 6+のセット内容

  • Amazon eero 6+本体×2個
  • 電源アダプター×2個
  • イーサネットケーブル
  • 説明書

Picky’s編集部では2ユニットセットモデルを試したので、本体と電源アダプターが2個ずつ同梱されています。

Amazon eero 6+のセット内容

説明書にはアプリのダウンロード方法が記載してありました。QRコードをスマホのカメラで読み取り、表示されたサイトの「アプリをダウンロード」をタップすればダウンロード画面に進みます。所要時間1〜2分で迷わずアプリをダウンロードできますよ。

編集部

セットアップはアプリで説明してもらえるため、説明書を保管しておく必要はありません。

コンパクトでスタイリッシュ、どんな部屋においても雰囲気を邪魔しない

コンパクトでスタイリッシュ、どんな部屋においても雰囲気を邪魔しない

本体は真っ白で、表面は上品な光沢感があります。Mac製品のようなシンプルなスタイリッシュさがあり、Picky’s編集部でも好評。どんなお部屋にも設置しやすいデザインとサイズ感でとても使いやすいと感じました。

コンパクトでスタイリッシュ、どんな部屋においても雰囲気を邪魔しない

側面から見てもチープな印象はなく、目線より高めの場所に設置しても見栄えは悪くなりません。また、天面や側面に溝・突起もないので、サッと埃を拭き取れてお手入れしやすいのも嬉しいポイントです。

セットアップは簡単、2台目の追加もコンセントにつなぐだけ

セットアップは簡単、2台目の追加もコンセントにつなぐだけ

セットアップはアプリでできて簡単。具体的なセットアップ手順は後ほどご紹介しますが、アプリではイラストと一緒に説明してくれるのがわかりやすくて好評でした。スムーズに進めれば10分もかかりませんよ。

セットアップは簡単、2台目の追加もコンセントにつなぐだけ

Picky’s編集部では2ユニットタイプを使用したので、2台目の追加も試しました。2台目はコンセントにつないで適切な場所に設置するだけでいいので、ほとんどセットアップに手間はかかりません。

アプリはわかりやすく使いやすい、接続端末の管理も簡単

アプリの使い勝手も快適!サポート体制も充実で快適に使える

接続しているデバイスの様子やアクティビティもアプリで確認できます。オンライン・オフラインの状態がひと目でわかるのが好印象。万が一他人にWi-Fiをただ乗りされていてもすぐに気づけるので安心ですね。

デバイスが2.4GHz・5GHzのどちらに接続しているか、といった詳細についても確認可能。適切な周波数を選んで、効率よくインターネットを使用できます。

通信速度は高速!まずはオフィスで比較検証

通信速度は高速!安定性抜群で動画視聴やゲームなども快適

通信速度について、まずはPicky’s編集部のオフィスでAmazon eero 6+の設置前後と、子機(Amazon eero 6+の2台目)を追加した後で比較してみました。

その結果、古いルーター使用時と比べてスピードテストの数値がしっかり向上。具体的にはルーターが近くにない作業部屋・ルーターが置いてある部屋のそれぞれで以下のように数値が変わりました。設置前の通信速度はスピードテストアプリで計測し、設置後・子機追加後はAmazon eero 6+のアプリとスピードテストアプリの両方で計測しています。

部屋 設置前(スピードテストアプリ) Amazon eero 6+設置後 子機追加後
ルーターが近くにない作業部屋
  • ダウンロード:24.8Mbps
  • アップロード:30.9Mbps
  • ダウンロード:65Mbps(スピードテストアプリでは80.7Mbps)
  • アップロード:32Mbps(スピードテストアプリでは30.7Mbps)
  • ダウンロード:61Mbps(スピードテストアプリでは79.9Mbps)
  • アップロード:32Mbps(スピードテストアプリでは30.8Mbps)
ルーターが置いてある部屋
  • ダウンロード:32.2Mbps
  • アップロード:32.2Mbps
  • ダウンロード:60Mbps(スピードテストアプリでは76.8Mbps)
  • アップロード:32Mbps(スピードテストアプリでは31Mbps)
  • ダウンロード:67Mbps(スピードテストアプリでは79Mbps)
  • アップロード:32Mbps(スピードテストアプリでは27.7Mbps)

実際のところ速度が上がった実感はあまりありませんでしたが、それはオフィスが広さ99.83㎡(約54畳)の1フロア2部屋のみなので、もともと設置していたWi-Fiだけで十分カバーできていたためと思われます。ただ、部屋を移動してもWi-Fiが途切れず、使用感は快適でした

一軒家の自宅でも検証!安定性抜群で動画視聴やゲームなども快適

通信速度は高速!安定性抜群で動画視聴やゲームなども快適

オフィスではあまり変化を実感できなかったため自宅でも通信速度をチェックしてみたところ、速度・安定性ともに大幅アップ。以下のように通信速度が変化しました。

部屋 設置前(スピードテストアプリ) Amazon eero 6+設置後 子機を2階に追加後
1階
  • ダウンロード:59.8Mbps
  • アップロード:6.66Mbps
  • ダウンロード:758Mbps(スピードテストアプリでは457Mbps)
  • アップロード:851Mbps(スピードテストアプリでは208Mbps)
  • ダウンロード:740Mbps(スピードテストアプリでは565Mbps)
  • アップロード:851Mbps(スピードテストアプリでは258Mbps)
2階
  • ダウンロード:19.9Mbps
  • アップロード:14.0Mbps
  • ダウンロード:752Mbps(スピードテストアプリでは137Mbps)
  • アップロード:852Mbps(スピードテストアプリでは174Mbps)
  • ダウンロード:763Mbps
  • アップロード:852Mbps

元々使っていたルーターの代わりにAmazon eero 6+を設置したところ、通信の安定性が確実に改善されたのが実感できました

設置前はゲームをしていると通信が切れて敗北扱いになるトラブルが頻発していましたが、Amazon eero 6+を使用してからは通信が安定。接続が切れないので、ストレスなくゲームをプレイできるようになりました。

また、子機を追加してもスピードテストの数値は変わりませんでしたが、Wi-Fiの使いやすさは段違いに改善。電波が届きにくかった部屋に子機を設置したので、家全体でWi-Fiを快適に使用できるようになりました

やはり2階建て以上で壁や家具の多い建物、家族全員がスマホ・タブレット・PC・ゲーム機などを同時に使用するような環境では、メッシュWi-Fiを設置する価値があると感じました。

有料サブスクサービスの使い勝手も良好で加入の価値あり!

有料サブスクサービスの使い勝手も良好で加入の価値あり!

有料サブスクサービス「eero Plus」の機能の中でも、特に高評価だったのが広告ブロック機能。今回検証で使用したスピードテストアプリを始め、さまざまなアプリで広告が表示されなくなりました。最近は過激な広告や邪魔な広告が増えているので、快適にインターネットを使えるのは魅力ですね。

ただし、全ての広告が表示されなくなるわけではありません。例えば、YouTube・Huluのようなストリーミングサービスや、写真加工アプリのSNOWでは広告が表示されました。eero Plusは最長6か月間の無料体験ができるので、使っているアプリ・サイトの広告をブロックできるかチェックしてみましょう。

サポート体制はばっちり!すぐに電話がつながって対応も丁寧

サポート体制はばっちり!すぐに電話がつながって対応も丁寧

無料カスタマーサポートの対応が迅速・丁寧だったのも高評価。Picky’s編集部では初期設定の際にモデムからの配線についてカスタマーサポートに質問しましたが、アカウント確認・本人確認の後に丁寧に説明してもらえました。

電話がつながりやすかったのも嬉しいポイント。「困ったら問い合わせができる」という安心感もあり、ストレスなく気軽にサポートを利用できます。

複雑な回線状況では2.4GHzと5GHzの切り替えがうまくいかないケースあり

複雑な回線状況では2.4GHzと5GHzの切り替えがうまくいかないケースあり

Amazon eero 6+は、ネット回線の混雑を避けるために接続するデバイスに合わせて周波数帯2.4GHz・5GHzを自動で選択します。また、デバイスによっては2.4GHzにしか対応していないものもあるため、10分間5GHz帯を停止できる機能を搭載。5GHzを停止している間は、機器を必ず2.4GHzで接続できる仕組みです。

しかし、今回Picky’s編集部のオフィスで検証してみたところ、プリンターなどの2.4GHzの接続が必要な機器にうまく接続できませんでした。カスタマーサポートに問い合わせてみたところ、以前のWi-Fiルーターと同じ名前に設定したことによる混線が原因と思われましたが、結果的に問題を解決できませんでした。

今回はオフィスのネット回線が複雑な状況だったために発生してしまったトラブルだと考えられます。オフィスのような環境で使用する場合は、そのようなトラブルが起こる可能性があることも留意しておきましょう。

Amazon eero 6+の口コミ・評判

これまではPicky’s編集部でのAmazon eero 6+の検証・レビューをご紹介してきました。ここからは、Amazon eero 6+を実際に使用した人の口コミ・レビューをご紹介します。参考になる意見も多いのでチェックしてみてくださいね。

Amazon eero 6+のいい口コミ

Amazon eero 6+のいい口コミ

  • デザインがルーターっぽくなく、インテリアになじむ
  • Echoデバイスを中継器として使えて便利
  • とにかく設定が簡単
  • アプリが使いやすい
  • 通信速度が速くて快適

Amazon eero 6+の口コミには「デザインがルーターっぽくなくておしゃれ」「コンパクトで設置場所に困らない」と評価する人が多かったです。一見Wi-Fiルーターには見えないおしゃれさ・コンパクトさで、どんなインテリアとも相性ばっちりです。

また、使い勝手の良さを評価する声もたくさんありました。「アプリでのセットアップが簡単」「Echoデバイスを中継器として使えたり、スマートホームデバイスをつなげられて便利」と好評です。インターネットに詳しくない人でも気軽に使えて、スマートな生活ができますよ。

「通信が安定していて快適」との声も多かったです。Amazon eero 6+では、ネットワークの状態を管理して、最適な経路にデバイスを誘導するTrueMeshテクノロジーを搭載。ネットワークの切断が少なく、ストレスフリーでインターネットを使用できます。

Amazon eero 6+の悪い口コミ

Amazon eero 6+の悪い口コミ

  • 日本の回線事情に合っておらず、使いにくいケースがある

一方で、「自分の回線ではうまく使えなかった」という口コミもありました。具体的には、日本で主流になっているDS-Lite・MAP-EのようなIPv4 over IPv6に対応していません。海外メーカーが日本向けにルーターを販売開始したときによく起こる問題で、今後のアップデートで改善される可能性が高いです。

IPv4とは?
32bitでIPアドレスを表現する通信規格。
IPv6とは?
128bitでIPアドレスを表現する通信規格。インターネット利用者が増えてIPv4ではIPアドレスが足りなくなり考案されました。
IPv4 over IPv6とは?
IPv4・IPv6の両方に対応できる接続方式。

Amazon eero 6+のセール時期

Amazon eero 6+のセール時期

Amazon eero 6+はAmazonのセールで大幅に値引きされる可能性があります。実際に2024年10月のAmazonプライム感謝祭では、定価1万9,980円が6,000円引きの1万3980円で販売されていました。お得に購入したいなら、Amazonのセール時期に対象になっているかチェックしてみましょう。

Amazonで実施されるセールの例
  • 初売りセール:1月初旬頃
  • 新生活セール:3月初旬頃
  • プライムデー:7月中旬頃
  • プライム感謝祭:10月中旬頃
  • ブラックフライデー:11月下旬頃
  • ホリデーセール:12月中旬頃 など

Amazon eero 6+の使い方・初期設定

Amazon eero 6+の使い方・初期設定

Amazon eero 6+を初めて使う人向けに、セットアップ手順をご紹介します。手順といっても、ほとんどはアプリに表示される手順に従うだけなので簡単ですよ。

Amazon eero 6+のセットアップ手順
  1. モデムにAmazon eero 6+をイーサネットケーブルで接続する
  2. 本体のUSB Type-Cポートとコンセントを電源ケーブルで接続する
  3. スマホで「eero wifi system」アプリをダウンロードする
  4. eeroアカウントを作成するか、Amazonアカウントを使ってログインする
  5. 本体を認識したら、アプリの指示に従って配置場所・ネットワーク名・パスワードなどを設定する
  6. 「他のeeroデバイスをセットアップしますか?」の画面で「セットアップ終了」をタップすると完了(子機を追加する場合は「他のeeroデバイスを追加」をタップ)

他のAmazon eeroとの比較

モデル Amazon eero 6+ Amazon eero Pro 6E Amazon eero Max 7
定価
  • 1ユニット:19,980円
  • 2ユニット:28,980円
  • 3ユニット:42,480円
    ※2024年12月時点での価格
  • 1ユニット:36,980円
  • 2ユニット:60,480円
  • 3ユニット:82,980円
    ※2024年12月時点での価格
  • 1ユニット:95,980円
    ※2024年12月時点での価格
最大Wi-Fi範囲
  • 1ユニット:140㎡
  • 2ユニット:280㎡
  • 3ユニット:420㎡
  • 1ユニット:190㎡
  • 2ユニット:380㎡
  • 3ユニット:560㎡
  • 1ユニット:230㎡
  • 2ユニット:460㎡
  • 3ユニット:690㎡
接続可能台数 約75台 約100台 約200台
サイズ 幅97×奥行き99×高さ66mm 幅139×奥行き142×高さ55mm 幅184×奥行き90×高さ222mm
Wi-Fiの速度 最大1Gbps 最大2.3Gbps 最大4.3Gbps
Wi-Fi規格 Wi-Fi 6 AX3000 Wi-Fi 6E AXE5400 Wi-Fi 7 BE20800
Zigbeeスマートホームハブ
イーサネットポート 1台につき1Gb自動検知有線LAN 2ポート
  • 1台につき2.5Gb自動検知有線LAN 1ポート
  • 1Gb自動検知有線LAN 1ポート
  • 10Gb自動検知有線LAN 2ポート
  • 2.5Gb自動検知有線LAN 2ポート
プロセッサ 1GHzデュアルコアプロセッサ 1GHzデュアルコアプロセッサ Quad-core A73プロセッサ
メモリ 512MB RAM 1,024MB RAM 2GB RAM
ストレージ 4GBフラッシュストレージ 4GBフラッシュストレージ 4GBフラッシュストレージ
給電端子 USB Type-Cポート USB Type-Cポート USB Type-Cポート
eeroシリーズの違い
  • Amazon eero Pro 6EはWi-Fi 6Eに対応、Wi-Fiで最大2.3Gbps・有線で2.5Gbpsの速度を出せる
  • Amazon eero Max 7はWi-Fi 7に対応、Wi-Fiで最大4.3Gbps・有線で9.4Gbpsの速度を出せる
  • 接続台数は上位モデルほど多く、Amazon eero Max 7では200台の機器を接続できる

上位のモデルになるほど、有線・無線ともにインターネットの通信速度が速くなるのが特徴。Amazon eero Max 7は有線で9.4Gbpsの速度を出せます。また、接続台数も上位モデルほど多くなり、Amazon eero Pro 6Eで100台、Amazon eero Max 7は200台も機器を接続できます。

今後発売される電子機器に備えておきたい人におすすめなAmazon eero Pro 6E

今後発売される電子機器に備えておきたい人におすすめなAmazon eero Pro 6E

出典:amazon.co.jp

今後発売されるWi-Fi 6E対応の電子機器を購入したい人には、Amazon eero Pro 6Eがおすすめです。Wi-Fi 6Eは従来の2.4GHz・5GHzに加えて6GHz帯を使用できるようになり、電波の干渉を避けられます。

また、通信速度が速く、接続可能台数も100台と多くなるので、家族が4人以上のご家庭にもおすすめ。Wi-FiでもVRや4K動画視聴など重いデータを扱う作業をこなせます。

10Gbps対応の機器を揃えて通信速度をとにかく速くしたいならAmazon eero Max 7

NASを設置したり大量の電子機器を接続したいならAmazon eero Max 7

出典:amazon.co.jp

インターネット環境への投資を惜しまず、とにかく通信速度を速くしたい人にはAmazon eero Max 7がおすすめです。最新のWi-Fi 7規格に対応していて高速通信が可能。有線なら最大9.4Gbpsの通信速度を出せます。

Amazon eero Max 7の性能を十分に発揮するためには、10Gbpsに対応するLANケーブル・パソコンなどを揃えないといけません。また、10Gbpsに対応した回線を契約する必要もあり、場合によっては工事料がかかります。快適にゲームをプレイしたい、ストリーマーになりたいという人は検討してみましょう。

10Gbpsに対応する環境作りにかかるコストの相場
  • LANケーブル:500円~
  • LANカード:1万円前後
  • 回線料金:6,000円前後
  • 工事料:1万~2万円
LANカードとは?
LANケーブルを挿すコネクタ。パソコンに取り付けるパーツです。

関連記事:カテゴリ7はだめ?LANケーブルおすすめ22選&選び方!元店員が種類や規格を解説

Amazon eero 6+と一緒に買うと便利なもの

Amazon eero 6+と一緒に使えば生活が便利になる、関連商品をご紹介します。生活をもっとスマートにしたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。

操作の手間を省けるスマートホームデバイス

家電を操作する手間を省きたいなら、スマートホームデバイスを導入するのがおすすめ。Amazon eero 6+はスマートホームハブにもなるので、スマートホームデバイスを直接接続して操作できます。

なお、Amazon eero 6+にアレクサは搭載されていないため、音声操作したい場合は次でご紹介するAmazon Echoを使用しましょう。

関連記事:【後付けもできる】スマートホーム家電人気おすすめ19選!自宅を便利で快適に

Wi-Fiの範囲を広げたりスマートホームを操作したりできるAmazon Echo

Amazon eero 6+にはAmazon Echoを子機のように使ってWi-Fiの範囲を広げられる機能があるので、有効活用するのがおすすめ。通信速度は落ちますが、Amazon eero 6+を1台追加で購入するより費用を抑えられます。通信速度が気にならないデバイスを接続するのに最適ですよ。

また、Amazon Echoにはアレクサが搭載されているため、スマートホームデバイスの操作にも使用できます。

関連記事:【安くて高音質】Amazon Echo Popを徹底レビュー!Echo Dotとの比較や口コミも

関連記事:【実機レビュー】第5世代のEcho Dot/Echo Dot with clockを徹底検証!第4世代との比較も

Amazon eero 6+のよくある質問

Amazon eero 6+のよくある質問

Amazon eero 6+はどこで購入できますか?

Amazonで購入できます。

eero Plusの無料体験は購入と同時に自動で始まりますか?

アプリ内で登録が必要です。年払いのプランを選択して体験を始めると6か月間、月払いのプランを選択すると1か月間無料体験できます。

Amazon eero 6+レビューまとめ

  • コンパクト・スタイリッシュなメッシュWi-Fi
  • 設定が簡単でインターネットや電子機器に不慣れな人でも使いやすい
  • サポート体制が充実していて安心

今回は「Amazon eero 6+」についてレビューしました。簡単にセットアップできてサポートも充実しているので、設定ができるか心配な人にぴったりの商品です。また、見た目もスタイリッシュなので、そのままでもおしゃれに設置できますよ。メッシュWi-Fiで快適なインターネットを楽しみたい人はAmazon eero 6+を活用しましょう。

Picky'sアワード
SNS

Picky’sのSNSアカウントをフォロー