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海・川・プールなどで写真や動画を撮影したいなら、防水カメラを使うのがおすすめです。マリンスポーツのような激しいアクティビティでもきれいに撮影でき、水中の様子や水しぶきの臨場感などもしっかり記録できます。
しかし、防水カメラといっても性能はさまざまで、ダイビングやシュノーケリングなどの用途に最適なカメラがどれか迷っている方も多いはず。また、「スマホと防水ケースでの撮影ではだめなの?」と気になっている方もいますよね。
そこで本記事では、防水カメラのおすすめ商品をランキング形式でご紹介。防水カメラの特徴や使用時の注意点についても詳しく解説します。
目次
防水カメラ(水中カメラ)の種類
防水カメラとは、水中でも写真や動画を撮影できる防水性能の高いカメラ。ダイビングやシュノーケリングなどのウォーターアクティビティ全般で使用できるので、夏季のレジャーを楽しみたい方におすすめのアイテムです。
防水カメラ(水中カメラ)には主に「コンデジ」「アクションカメラ」「360度カメラ」の3種類があります。それぞれ最適な用途が違うので、自分の使い方に合った種類のカメラを選ぶのが大切です。
高画質にこだわりたい方におすすめな「コンデジ」

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写真をきれいに撮りたい方におすすめなのがコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)です。他の種類に比べるとセンサーのサイズが大きく光をたくさん取り込めるため、明るくきれいな写真を撮影できます。他の種類より動画撮影時の手ブレ補正機能が弱いモデルが多いので、高画質な写真を撮りたい方にぴったりです。
動画を撮影したい方におすすめな「アクションカメラ」

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動画を撮影したい方におすすめなのがアクションカメラです。手ブレ補正機能が強力で、サーフィンやラフティングのような激しく動くアクティビティでもきれいな映像を撮影できます。また、コンデジより軽量・コンパクトで、携帯性が優れていて邪魔にならないのも魅力です。
関連記事:【手ぶれ補正最強の1台】アクションカメラおすすめ21選!日本製・安いモデルも
全方位を撮影したい方におすすめな「360度カメラ」

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全方位を撮影したい方や、臨場感まで映像に記録したい方におすすめなのが360度カメラです。手ブレ補正機能が高く、全ての方向の映像をきれいに撮影できるため、撮り逃しの心配がありません。実際に水中にいると錯覚するような独特で迫力のある映像を撮影できます。SNSでVlogや動画を公開したい方にぴったりです。
関連記事:【最新】360度カメラおすすめ12選!安い・高画質モデルを徹底比較
防水カメラ(水中カメラ)の選び方
防水カメラを選ぶときは、対応水深・耐衝撃性・手ブレ補正機能・光学ズーム倍率・マクロ機能などをチェックしましょう。
防水性能は対応水深で選ぶ
防水性能は「IPX8」といったIP規格がよく使われますが、防水カメラを選ぶときはどのくらいの水深まで使えるかが重要です。IP規格では最高のIPX8でも水深2mで30分間の防水性能なので、水中で使用する防水カメラでは参考になりません。用途ごとにおすすめの対応水深をご紹介します。
水辺やシュノーケリングでの撮影なら「水深10m」対応で十分

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スイミング・シュノーケリングのような浅瀬での撮影なら水深10m程度の防水カメラがおすすめです。2万~3万円程度の安価なモデルでも水深10~20mまで対応している場合が多いので、低コストで導入できます。
ダイビングに挑戦したいなら「水深30m」のモデルが安心

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ダイビングは10m以上深く潜るケースが多いため、水深30m程度の防水カメラがおすすめです。価格は8万~10万円程度と高めなモデルが多いですが、防水性能が優秀なので安心して使用できます。また、水深30mのモデルは画質や他の性能も優れているため、映像美にこだわりたい方にもぴったりですよ。
30mより深く潜るなら専用の「ハウジング」を装着できるモデルがおすすめ

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「ハウジング」とは、カメラ本体を保護するための外装ケースやカバーのこと。30mより深い場所に潜るときは、専用のハウジングを装着してより深い水深に対応できる防水カメラがおすすめです。
ハウジングなしで水深30m以上に対応しているモデルはほとんどなく、耐久性も心配です。純正のハウジングがあるモデルの方が安心して使用できます。なお、専用のハウジングがあるからといって、必ずしも30mより深い水深に対応しているとは限りません。ハウジングを装着して何mまで対応できるか、必ずチェックしましょう。
アウトドア全般で使うなら「耐衝撃性2m」のモデルがおすすめ

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アウトドアアクティビティ全般で防水カメラを活用したいなら耐衝撃性もチェックしましょう。耐衝撃性2m前後のモデルであれば、ポケットや手から落としても壊れる心配がありません。
また、キャンプや登山などでは土や砂がカメラに付着するケースも多いので、防塵性能も重要です。防塵等級の中で最高レベルのIP6Xに対応していれば、どんな環境でも安心して使用できます。
「手ブレ補正」の性能が高いモデルなら、水中でもきれいに撮影できる

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水中では水の流れや浮力によって体が安定せず手ブレが発生しやすいため、きれいな映像を撮影したいなら手ブレ補正機能は必須です。写真を撮影する場合は光学式手ブレ補正搭載の防水カメラがおすすめ。電子式手ブレ補正に比べると画質が落ちにくく、鮮明な写真を撮影できます。
動画撮影では強力な電子式手ブレ補正が使用されますが、電子式手ブレ補正の性能はメーカーやモデルによって大きく変わります。口コミ・レビューなどで手ブレ補正の性能をしっかりチェックしましょう。
被写体に合った性能のカメラを選ぶ
カメラには画素数やズーム倍率などさまざまなスペックがあります。ここでは、特に水中撮影で重要になる性能と目安をご紹介するので、自分の撮影したいものに合った性能の防水カメラを見つけましょう。
泳いでいる被写体を撮りたいなら「光学4倍以上」のズーム対応モデルを選ぶ

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魚のような近づくと逃げてしまう被写体を撮影したいならズーム機能は必須。光学ズームで4倍以上の性能がある防水カメラなら、素早く泳ぐ魚も遠くからしっかりカメラでとらえて撮影できます。ズームにはデジタルズームと呼ばれる機能もありますが、デジタルズームは撮影した画像を拡大する機能なので画質が荒くなります。必ず光学ズームの倍率をチェックしましょう。
編集部
関連記事:【ズーム最強】高倍率コンデジおすすめ11選!ソニーとCanonの人気機種を比較
海底・川底の小さな生物を大きく映したいなら「マクロ機能」搭載モデルを選ぶ

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サンゴ礁の中に隠れている小魚や海底・川底の貝・海老など、小さな生き物に近寄って撮影したいならマクロ機能を搭載している防水カメラを選びましょう。マクロ機能を使えば被写体と数cmくらいの距離まで近寄って撮影でき、小さな生き物を画面いっぱいに映せます。肉眼ではとらえられないような小さな特徴まで映像にできるので、生き物好きの方に特におすすめな機能ですよ。
安いVS高い!防水カメラの比較
防水カメラを選ぶときは、性能と価格のどちらを重視すればいいか悩む方も多いですよね。そこでここでは、安価なモデルと高価なモデルのそれぞれの特徴とおすすめな人をご紹介します。
安い防水カメラの特徴(2万5,000円のモデル)
価格が安い防水カメラは専用アクセサリーが少ないのが特徴。また、マクロ機能やLEDライトが搭載されていないケースも多く、撮影の幅が狭いです。
ただ、防水性能は水深15m程度と高く、光学4倍ズームにも対応。水中の様子を気軽に撮りたい場合や、水上アクティビティの撮影なら十分です。耐衝撃性も2m程度あり、耐久性の高さは高額なモデルにも負けていません。
- マクロ撮影のような変わった撮影をする予定がない人
- 耐久性が高いカメラを低コストで購入したい人
高い防水カメラの特徴(6万円のモデル)
価格が高い防水カメラは専用アクセサリーが充実しているのが特徴。マクロ撮影用のレンズや水中専用フラッシュを搭載するアームなどが販売されていて、幅広い撮影に対応できます。
また、マクロ機能や明暗の差が大きい写真をきれいに撮れるHDR機能など撮影モードも充実。ただ生き物が泳いでいるようなよくある映像だけでなく、目を引くような変わった撮影にチャレンジできますよ。
- 専用アクセサリーを使って映像作品のクオリティを高めたい人
- 撮影モードを活用して印象的な作品を作りたい人
【デジカメ】水中カメラおすすめ比較一覧表
水中での写真撮影を中心に楽しみたい方におすすめな、コンデジタイプの防水カメラの人気ランキングです。
商品 | 最安価格 | 対応水深 | 専用ハウジング | 耐衝撃性 | 手ブレ補正機能 | ズーム倍率 | マクロ機能 | Wi-Fi対応 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | RICOH(リコー) PENTAX WG-1000 | ¥32,880 Amazon楽天市場Yahoo! | 15m | - | 2m | ○ | 光学4倍ズーム | ○ | - |
![]() | RICOH(リコー) PENTAX WG-90 | ¥42,318 Amazon楽天市場Yahoo! | 14m(ハウジング使用時55m) | ○ | 1.6m | ○ | 光学5倍ズーム | ○ | - |
![]() | KODAK(コダック) WPZ2-AMZ | ¥26,780 Amazon楽天市場Yahoo! | 15m | - | 2m | ○ | 光学4倍ズーム | ○ | ○ |
![]() | OM SYSTEM(オンシステム) Tough OLYMPUS TG-6 | 確認中 Amazon楽天市場Yahoo! | 15m(防水プロテクター使用時45m) | ○ | 2.1m | ○ | 光学4倍ズーム | ○ | ○ |
![]() | Nikon(ニコン) COOLPIX W150 | ¥58,800 Amazon楽天市場Yahoo! | 10m | - | 1.8m | ○ | 光学3倍ズーム | - | ○ |
![]() | RICOH(リコー) WG-80 | ¥42,780 Amazon楽天市場Yahoo! | 14m(ハウジング使用時55m) | ○ | 1.6m | ○ | 光学5倍ズーム | ○ | - |
![]() | RICOH(リコー) PENTAX WG-8 | ¥59,850 Amazon楽天市場Yahoo! | 20m | - | 2.1m | ○ | 光学5倍ズーム | ○ | - |
![]() | FUJIFILM(富士フイルム) FX-XP130 | ¥11,710 Amazon楽天市場Yahoo! | 20m | - | 1.75m | ○ | 光学5倍ズーム | ○ | ○ |
水中カメラ(デジカメ)おすすめ人気ランキング8選
シンプルな機能と高耐久で使いやすい、アウトドアにぴったり
機能はシンプルながら高耐久でコスパが高い防水カメラ。タフなカメラで有名なペンタックスシリーズのエントリー機種で、カメラの扱いに不慣れな方におすすめです。3万円台と安価ですが光学ズーム4倍に対応。デジタルズームも併用すれば24倍までズームできます。
2mの高さからの落下試験に合格していて、水深15mに対応。シュノーケリングや海水浴はもちろん、初級のダイビングや登山でも問題なく使用できますよ。
少し本体が厚めですが、「頑丈で扱いやすく、画質もいい」と口コミで高評価を得ています。使いやすさやコスパを評価するレビューも見られました。
対応水深 | 15m |
---|---|
専用ハウジング | - |
耐衝撃性 | 2m |
手ブレ補正機能 | ○ |
ズーム倍率 | 光学4倍ズーム |
マクロ機能 | ○ |
Wi-Fi対応 | - |
きれいな写真を撮影できる機能が充実、モニターも見やすい
鮮やかで自然な発色を表現できる防水カメラ。マーメードモードが搭載されていて、水中撮影で問題となる青みを抑えた映像を撮影できます。また、仕上げモードで独特な色合いを表現できるため、目を引くクリエイティブな写真を楽しめます。SNSに写真を投稿する方におすすめです。
周囲の明るさに合わせて画面の明るさを変えられるアウトドアモニターを採用。屋外撮影や夜景撮影など、どんな場面でも画面が見やすく快適です。光学5倍ズーム対応で遠くの被写体もアップできれいに写るので、カメラでの撮影を満喫できますよ。
対応水深 | 14m(ハウジング使用時55m) |
---|---|
専用ハウジング | ○ |
耐衝撃性 | 1.6m |
手ブレ補正機能 | ○ |
ズーム倍率 | 光学5倍ズーム |
マクロ機能 | ○ |
Wi-Fi対応 | - |
安いのに頑丈!Wi-Fi接続でデータ移動が簡単、接写もできる格安モデル
持ち歩くのが楽しくなるようなデザインと価格の安さが魅力の防水カメラ。派手な黄色のボディで水中に落としても目立つため、子どもに持たせても安心です。トイカメラのようなかわいらしいデザインで、見た目にこだわりたい方にぴったりですよ。3万円以下と格安ながらWi-Fi接続に対応していて、スマホへ楽にデータを転送できます。
被写体に5cmの距離まで寄って撮影できるマクロモード機能も搭載。小さい生物もアップで撮影できます。顔認識機能・まばたき検出機能もあり、水中で人を撮影するときにも役立ちます。
対応水深 | 15m |
---|---|
専用ハウジング | - |
耐衝撃性 | 2m |
手ブレ補正機能 | ○ |
ズーム倍率 | 光学4倍ズーム |
マクロ機能 | ○ |
Wi-Fi対応 | ○ |
5種類の水中モードで多様な撮影を楽しめる高機能モデル
クオリティの高い水中撮影を楽しめる防水カメラ。水中マクロ・水中顕微鏡・水中ワイド・水中スナップ・水中HDRの5つのモードを搭載しています。海老や貝などの小さい生き物に1cmの距離まで近寄って拡大撮影ができたり、エイやウミガメなどの大きい生き物を迫力満載で撮影できたりします。
3種類の水中WB(ホワイトバランス)にも対応。水深に応じて色再現を調整できます。LEDライトガイド・フラッシュディフューザー・防水プロテクターなどアクセサリーも豊富で、本格的な撮影にチャレンジしたい方にぴったりです。
対応水深 | 15m(防水プロテクター使用時45m) |
---|---|
専用ハウジング | ○ |
耐衝撃性 | 2.1m |
手ブレ補正機能 | ○ |
ズーム倍率 | 光学4倍ズーム |
マクロ機能 | ○ |
Wi-Fi対応 | ○ |
大きなボタンで簡単操作、ひらがな表示可能なキッズ向けモデル
家族みんなで使いまわせる防水カメラ。メニューがひらがなで表示される「ひらがな表示機能」があり、小学校低学年の子どもも使用できます。カメラデビューにぴったりのモデルで、子どもならではの視点で撮られた写真を楽しめますよ。
ニコンの写真転送アプリと接続すれば、撮影した写真を自動でスマホに転送可能。Bluetoothの届く範囲内なら、子どもがどんな撮影をしているか常にチェックできます。水深10m防水・耐衝撃1.8mと旅行・レジャーには十分な性能で、幅広いアクティビティで快適に使えます。
対応水深 | 10m |
---|---|
専用ハウジング | - |
耐衝撃性 | 1.8m |
手ブレ補正機能 | ○ |
ズーム倍率 | 光学3倍ズーム |
マクロ機能 | - |
Wi-Fi対応 | ○ |
立体的なマクロ撮影ができるマクロ証明搭載モデル
マクロ撮影にこだわれる防水カメラ。レンズの周りにリングライトが搭載されていて、マクロ撮影時に明るさを5段階で設定できます。立体感を演出したりコントラストを強調したりでき、表現の幅を広げて印象的な写真を撮影できますよ。6種類の「画像仕上」機能もあり、好みの写真を作れます。
耐寒-10℃と冬季のレジャーでも使用可能。オールシーズンで防水カメラを使いたい方にぴったりです。光学ズーム5倍対応なうえ、オートフォーカスでピントもしっかり合わせてくれるので、遠くの動く生物もきれいに撮れます。
対応水深 | 14m(ハウジング使用時55m) |
---|---|
専用ハウジング | ○ |
耐衝撃性 | 1.6m |
手ブレ補正機能 | ○ |
ズーム倍率 | 光学5倍ズーム |
マクロ機能 | ○ |
Wi-Fi対応 | - |
PCのWEBカメラにもなる、2,000万画素の高画質モデル
コンデジタイプなのに1台で写真も動画も美しく撮影できる防水カメラ。防水カメラは1,600万画素程度のモデルが多いですが、PENTAX WG-8は2,000万画素と高画質です。本格的な画像編集をしてもディティールが失われないので、美しい写真を作成できます。また、4K画質の動画も撮影できるため、映像美にこだわった作品を作れますよ。
パソコンとUSBケーブルで接続すればWEBカメラとしても使用可能。価格が高めですが、旅行やレジャー以外の場面でも役立てられるので、1台持っておくと便利です。
対応水深 | 20m |
---|---|
専用ハウジング | - |
耐衝撃性 | 2.1m |
手ブレ補正機能 | ○ |
ズーム倍率 | 光学5倍ズーム |
マクロ機能 | ○ |
Wi-Fi対応 | - |
Bluetoothでスマホと接続可能、個性的な撮影も楽しめる
使いやすさにこだわった防水カメラ。片手でも持ちやすいよう滑りにくいグリップが採用されていて、水中撮影が初めてでも上手に使いこなせます。口コミで「起動が早い」と好評で、シャッターチャンスも逃しません。Bluetoothにも対応していて、スマホ・タブレットとも簡単に接続できます。
水中以外の撮影シーン向けの機能も充実。画像の一部だけが動いて被写体を際立たせる「シネマグラフ撮影」や、一定の間隔で撮影した静止画をつなぎ合わせて時間経過の様子を表現できる「タイムラプス撮影」などを楽しめます。
対応水深 | 20m |
---|---|
専用ハウジング | - |
耐衝撃性 | 1.75m |
手ブレ補正機能 | ○ |
ズーム倍率 | 光学5倍ズーム |
マクロ機能 | ○ |
Wi-Fi対応 | ○ |
【小型】防水カメラおすすめ比較一覧表
動画撮影を中心に楽しみたい方におすすめな、アクションカメラ・360度カメラタイプの防水カメラの人気ランキングです。
商品 | 最安価格 | 対応水深 | 専用ハウジング | 耐衝撃性 | 手ブレ補正機能 | ズーム倍率 | マクロ機能 | Wi-Fi対応 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | Insta360(インスタ360) X3 | ¥45,500 Amazon楽天市場Yahoo! | 10m(潜水ケース使用時50m) | ○ | - | ○ | - | - | ○ |
![]() | DJI(ディージェイアイ) Osmo Action 5 Pro | ¥55,000 Amazon楽天市場Yahoo! | 20m(防水ケース使用時60m) | ○ | - | ○ | デジタル2倍ズーム | - | ○ |
![]() | AKASO Brave7 | ¥23,499 Amazon楽天市場Yahoo! | 10m(防水ケース装着時40m) | ○ | - | ○ | - | ○ | ○ |
![]() | RICOH(リコー) WG-M1 | ¥29,000 Amazon楽天市場Yahoo! | 10m | - | 2m | ○ | - | - | ○(現在はサポート終了) |
![]() | GoPro(ゴープロ) HERO13 | ¥72,800 Amazon楽天市場Yahoo! | 10m(保護ハウジング使用時60m) | ○ | - | ○ | デジタル2倍ズーム | マクロレンズモッド(別売り)で可能 | ○ |
防水カメラ(小型)おすすめ人気ランキング5選
AIで簡単に編集できる強力な手ブレ補正搭載の360°カメラ
360°全範囲を撮影できる防水カメラ。視界の外でイベントが発生していてもカメラがしっかりとらえて撮影してくれるので、話題になる出来事を逃しません。潜水ケースを使えば50mの防水性能があり、手ブレ補正機能も強力なので、幻想的な水中の様子を撮影できます。
編集時はAIを使用可能。ベストショットをAIが見つけて動画にまとめてくれたり、自撮り棒を消して第三者が撮影したような映像を作れたりします。360°撮影なので編集で動画にする部分を自由に決められるのも魅力。独創的な作品を作れますよ。
対応水深 | 10m(潜水ケース使用時50m) |
---|---|
専用ハウジング | ○ |
耐衝撃性 | - |
手ブレ補正機能 | ○ |
ズーム倍率 | - |
マクロ機能 | - |
Wi-Fi対応 | ○ |
旅行Vlogでも活躍、防水性能が優秀なアクションカメラ
高い防水性能を誇るアクションカメラ。アクションカメラは本体のみでは水深10m程度の防水性能のモデルが多いですが、Osmo Action 5 Proはケースなしで水深20mまで使用できます。また、水深60m対応の専用防水ケースも販売されていて、幅広い用途に使えます。
前面のモニターがタッチ対応で自撮りしやすいのも魅力。アクセサリーが充実していて、自撮り棒はもちろん、ヘルメット・サーフボードなど取付場所に応じたアタッチメントを購入できます。水中や水辺以外のアウトドアでも大活躍してくれるカメラです。
対応水深 | 20m(防水ケース使用時60m) |
---|---|
専用ハウジング | ○ |
耐衝撃性 | - |
手ブレ補正機能 | ○ |
ズーム倍率 | デジタル2倍ズーム |
マクロ機能 | - |
Wi-Fi対応 | ○ |
スローモーション・タイムラプスなどに対応している格安モデル
2万円台と格安ながら機能が充実しているコスパ抜群なアクションカメラ。強力な手ブレ補正やスローモーション・タイムラプス撮影など機能が豊富です。また、シャッターボタンを押す15秒前までさかのぼって撮影できる「Hindsight機能」にも対応していて、撮り逃しのリスクを減らせます。
1,350mAhのバッテリーを2個搭載していて、64GBのmicroSDカードも付属。満充電なら180分の長時間動画撮影ができ、届いたらすぐに撮影を開始できますよ。「お値段以上に感じる性能で満足できた」と好評です。
対応水深 | 10m(防水ケース装着時40m) |
---|---|
専用ハウジング | ○ |
耐衝撃性 | - |
手ブレ補正機能 | ○ |
ズーム倍率 | - |
マクロ機能 | ○ |
Wi-Fi対応 | ○ |
超広角レンズで迫力のある映像を撮影できる、操作性も優秀
超広角レンズで奥行きを感じられる動画を撮影できる防水カメラ。遠近感があって迫力満点のスポーツ系動画を撮りたい方にぴったりです。-10℃の耐寒性能があるので、ウォーターアクティビティ以外にスノーボードやスキーなどのウィンタースポーツでも使用できますよ。
ボタンが大きめで操作しやすいのもポイント。手袋をしたままでも楽にカメラを操作できます。2014年発売の古いモデルでアプリを使った連携機能は終了していますが、その分価格が安くなっています。アクションカメラの入門やサブカメラにおすすめです。
対応水深 | 10m |
---|---|
専用ハウジング | - |
耐衝撃性 | 2m |
手ブレ補正機能 | ○ |
ズーム倍率 | - |
マクロ機能 | - |
Wi-Fi対応 | ○(現在はサポート終了) |
強力な手ブレ補正でどんな撮影も滑らかなGoPro最新モデル
アクションカメラの定番、GoProシリーズの最新モデル。GoProは手ブレ補正機能がとても強力で、サーフィンやバイクのオフロード走行でも滑らかな映像を撮影できます。空のきれいさが他のアクションカメラとは段違いなので、特に水上アクティビティの撮影におすすめです。
13倍のスローモーション撮影ができるのも魅力。水中生物の動きやスポーツ中の様子を、肉眼では追えないような精度で記録できます。最大5.3Kの高解像度に対応していて、大画面のテレビで視聴しても粗さを感じないきれいな映像を楽しめます。
対応水深 | 10m(保護ハウジング使用時60m) |
---|---|
専用ハウジング | ○ |
耐衝撃性 | - |
手ブレ補正機能 | ○ |
ズーム倍率 | デジタル2倍ズーム |
マクロ機能 | マクロレンズモッド(別売り)で可能 |
Wi-Fi対応 | ○ |
使い捨ての水中カメラもおすすめ
防水カメラを1回しか使う予定がないなら、使い捨ての水中カメラもおすすめです。安いモデルなら数千円程度で販売されているので、防水カメラを購入するよりもコストを抑えられます。使い捨てカメラにはフィルムが使われていて、デジカメとは違った温かみのある色合いを楽しめるのが魅力。味のある写真を撮影できますよ。
ただ、使い捨て水中カメラは性能が低めで、動画撮影には対応していません。動画を撮りたい方、写真のクオリティにこだわりたい方には不向きです。また、防水性能は最大で水深10m程度で、対応水深が表記されていないものもあります。深くまで潜るダイビングでは使用できません。
- 防水カメラより価格が安い
- 機能が限られている分、操作が簡単
- メンテナンスや保管が不要
- フィルム特有の色味・質感を楽しめる
- 写真の現像に手間がかかる
- 撮った写真をネットに公開しにくい
- 防水カメラより性能が低め
- 動画を撮影できない
防水カメラのおすすめ人気メーカー
防水カメラはメーカーごとに特色が異なるので、困ったときはメーカーで選ぶのもおすすめです。特に人気な「Kodak」「OLYMPUS」「Nikon」「PENTAX」の4社をご紹介します。
コスパ重視の方におすすめな「Kodak(コダック)」
Kodak(コダック)はデジカメを世界で初めて開発したアメリカの写真用品メーカー。コスパの高さとイエローボディのレトロなデザインが魅力で、3万円未満の防水カメラが充実しています。目立つカラーリングなので、川や海に落としてしまっても見つけやすいです。
安価なモデルでも4倍光学ズーム・水深約15m防水・耐衝撃性2mと優秀。遠くの被写体もしっかり撮影でき、高耐久で長く愛用できますよ。物の扱いが雑な小学生以下の子どもにも持たせやすく、自由研究でも活躍します。
耐久性が高くどこでも安心して使える「OLYMPUS(オリンパス)」
OLYMPUS(オリンパス)は胃カメラや顕微鏡などの医療向け機器で培ったノウハウをカメラ事業に展開した日本メーカー。耐久性・耐衝撃性の高さが有名で、水中・低温など過酷な環境でも使用できる頑丈なモデルが充実しています。
防水カメラの価格帯が5万〜7万円程度と高めですが、水中マクロ・水中顕微鏡モード・スポーツカムモードなど多彩な機能を搭載。水中だけでなく、スキーや自転車などのアクティビティでも防水カメラを活用できますよ。
関連記事:【実写レビュー】水中撮影に強い OLYMPUS TG-6を使ってみた!機能や使い方を詳しく解説
性能重視の方におすすめな「Nikon(ニコン)」
Nikon(ニコン)は双眼鏡や天体望遠鏡などカメラ分野で幅広く展開している日本の光学機器メーカー。安定した性能の高さに定評があり、特にオートフォーカスや色再現の精度が高いです。3万円台の価格が安めな防水カメラだけでなく、6万円を超える高性能なモデルも販売しています。
また、簡単にきれいな映像を撮影できる機能が豊富。4K画質の動画に対応していたり、高性能な手ブレ補正機能が搭載されていたりと、映像美にこだわれます。スマホ連携もしやすいので、気軽にSNSでシェアしたい方にもぴったりです。
関連記事:【口コミ】水深30Mまで潜れる!Nikonの防水カメラCOOLPIX W300をレビューしてみた
暗い場所でも明るく撮影できる「PENTAX(ペンタックス)」
PENTAX(ペンタックス)はカメラ事業に注力している創業89年を迎えた日本の会社RICOH(リコー)のブランド。現場仕事で使いやすい機能が搭載されているタフな防水カメラが充実していて、建築現場・工事現場などで使用されています。
特にレンズ周りにリング状のライトが搭載されているのが魅力。光が入りにくい水中や暗い場所も明るくきれいに撮影できます。また、高性能なGPSが搭載されていて画像撮影時の位置情報やログも記録できるので、アクティビティの道のりも思い出として残したい方にぴったりです。
防水カメラで撮影するときの注意点
防水カメラを使った撮影をするときは注意すべきポイントもあります。誤った使い方をすると、カメラが故障したり事故に遭ったりする可能性があるので気を付けましょう。
周囲や同行者に注意を払い、安全に撮影する
撮影時は周囲の状況や同行者にしっかり注意を払いましょう。きれいな景色や動き回る生き物の撮影に集中しすぎると、流れの速い危険な場所に侵入したり同行者とはぐれたりするリスクがあります。
特に海には危険な生物もいるので、カメラの画角ばかり気にするのはNGです。無理な撮影は絶対に避けて、都度周りを見ながら安全に撮影を楽しみましょう。
取扱説明書をしっかり確認し、誤った使い方・メンテナンスをしない
防水カメラを使用したりメンテナンスしたりするときは、必ず取扱説明書を確認しましょう。説明書には使用前の注意点や確認事項、使用後のお手入れ手順などが詳しく解説されています。
誤った扱い方では防水カメラがすぐ壊れてしまうため、長く愛用できるように正しく扱うのが大切です。保管方法についても記載されているので、説明書通りの適切な保管を心がけましょう。
水中撮影はスマホと防水ケースではだめ?
使い慣れたスマホで撮影したい方も多いと思いますが、スマホを防水ケースに入れるとタッチ操作がしにくくなります。特にダイビングのようにグローブを装着する場合、スマホの操作に気を取られて事故に遭うリスクが高まるのでおすすめできません。防水カメラなら水中でも操作しやすく、安全に撮影できます。
また、カメラの扱いに慣れていないなら、防水性能が低いカメラを防水ケースに入れて使うのもおすすめしません。ケース内に水が入ったときにカメラが故障する可能性が高いです。防水カメラは3万円程度で購入できるモデルもあるので、ウォーターアクティビティでは防水カメラを使いましょう。
カメラを保護したいなら、水中撮影ができるハードケースを使うのがおすすめ。ハードケースは防水性能が高く、水中でも安心してカメラを使えます。30mを超えるような水深では、防水カメラでも防水用ハウジングが必要になるモデルが多いです。ソフトタイプのカメラカバーは、雨や水しぶきからカメラを保護する程度の性能しかない防滴レベルの商品が多く、水中撮影には不向きです。
編集部
防水カメラ(水中カメラ)のよくある質問

出典:amazon.co.jp
防水の一眼レフカメラ・ミラーレス一眼カメラはある?
防水ハウジングを使うときのポイントは?
防水カメラ(水中カメラ)の関連商品
防水カメラを使うときに一緒に揃えておきたい関連商品をご紹介します。撮影を補助してくれるものや防水性能を高めてくれるものなど、快適に水中撮影を楽しめるアイテムもありますよ。
防水性能を高めてくれる「ハウジングケース」
ダイビングで防水カメラを使うならハウジングケースがあると便利です。防水性能を高めてカメラの故障を防いでくれて、深い場所の撮影も楽しめます。
専用のハウジングケースが販売されていない場合は、汎用タイプのハウジングケースを使うのがおすすめです。ハウジングケースにも対応水深が表記されているので、事前にチェックしておきましょう。
関連記事:防水ケース!GoProハウジング「SUPER SUIT」の使い方について
撮影を安定させられる「フローティングハンドグリップ」
映像のブレが気になるならフローティングハンドグリップを使いましょう。フローティングハンドグリップは水に浮くので、水中撮影でもカメラが安定しやすくなります。また、激しく動く場合でもしっかり握って撮影できるので安心です。
ストラップ付きで安全性も抜群。手首にストラップをつけていれば万が一のときに手を自由にでき、カメラの紛失予防にもなります。鮮やかなカラーのものが多く、水中で落としても見つけやすいです。
暗い水中でも被写体をきれいに写せる「水中ライト」
水中の深い場所で撮影するなら水中ライトを使うのがおすすめ。被写体に光を当てれば、明るくきれいな写真を撮影できます。水中ライトも対応水深が決まっているので、事前にチェックして自分の用途に合った防水性能の商品を選びましょう。
おすすめ防水カメラ(水中カメラ)まとめ
防水カメラは耐久性が高いので、キャンプ・登山のようなアウトドアでも活用できるモデルが多いです。最近はスマホのカメラ性能も高くなっているので、スマホと防水カメラを持っておけばほとんどの撮影に対応できますよ。
- 防水性能は対応水深で選ぶ
- アウトドア全般で使うなら耐衝撃性2m程度のモデルがおすすめ
- 手ブレ補正の性能が高ければ水中でもきれいに撮影できる
- 被写体に合った性能のカメラを選ぶ
以上のポイントを参考に、自分の使い方に合った防水カメラを見つけて夏のレジャーを満喫しましょう。