昭和のなつかしい雰囲気を味わえるレコードプレーヤー。お気に入りのレコードでおしゃれな時間を楽しみたい人も多いのではないでしょうか。
しかし、レコード自体が初めてなので、自分に合うレコードプレーヤーを選ぶのが難しそうと感じる人も。しかも、レコードプレーヤーは値段がピンキリです。機能と価格の関係をしっかり知った上で、入門に最適な機種を選びたいですよね。
この記事では、レコード初心者にも分かりやすく、レコードプレーヤーの選び方や使い方、そして人気のおすすめ機種17選をご紹介します。売れ筋の商品やマニアなら知っておきたい名機についても取り上げますよ。ぜひ参考にしてくださいね。
目次
レコードプレーヤーの選び方
レコードプレーヤーを選ぶときは、操作しやすいか、聴きたいレコードに対応しているかなどをチェックしましょう。大事なポイントを以下にまとめました。
- 駆動方式
- スピーカー
- 回転数
- パーツ
- デジタル関連機能
- デザイン
ターンテーブルは予算と音質で選ぼう
レコードを回転させるターンテーブルは、予算と音質で選びましょう。ターンテーブルの駆動方式には、ベルトドライブ式とダイレクトドライブ式があります。
どちらもメリットとデメリットがあり、違いを知った上で自分に合ったターンテーブルぶのが大切です。
安くて初心者におすすめの、ベルトドライブ式
ベルトドライブ式とは、ゴムベルトがモーターの動力を伝える構造のレコードプレーヤーです。
ターンテーブルとモーターが別々で、レコードがモーターの振動を受けにくいのがメリット。レコードは少しの振動でも音が飛ぶので、滑らかな再生はレコードプレーヤーで軽視できない機能です。
ベルトドライブ式は価格が安いのも魅力。安いプレーヤーは1万円から購入可能です。入門的にレコードプレーヤーを試したい人にぴったりですよ。
デメリットは、ゴムベルトが経年劣化する点です。ベルトを定期的に交換しなければならないので覚えておきましょう。
音にこだわる上級者におすすめの、ダイレクトドライブ式
ダイレクトドライブ式は、音質を重視するレコード中級者から上級者におすすめです。ターンテーブルとモーターが直接つながっており、回転と停止がスムーズにできます。
最大のメリットは、ピッチコントロールがしやすい点です。ピッチコントロールとは回転数の微調節のこと。レコードの回転が速かったり遅かったりすると、音程が正しく再現されません。ダイレクトドライブ式なら音程を合わせやすく、音感に敏感な人でも満足できますよ。
ダイレクトドライブ式の相場は、安いプレーヤーで5~10万円。人気のレトロ機種だと、40万円以上することもあります。購入前に予算をしっかり決めておきましょう。
編集部
ダイレクトドライブ式のデメリットは、振動に弱い点です。ベルトを介さない分、モーターが振動を受けやすく、音が濁ってしまうことも。レコードプレーヤー専用の台を据え付けるなどして、振動対策をしておきましょう。
スピーカー内蔵型なら、届いてすぐに音楽を楽しめる
スピーカー内蔵タイプのプレーヤーなら、買ってすぐにレコードを再生できます。別途スピーカーを用意する必要がないので、接続の手間もかからず設置場所も取りません。
レコードプレーヤーは本来、単体で音楽を再生できない機器です。再生には、音を復元するフォノイコライザーや、音声信号を増幅させるアンプが必要。
スピーカー内蔵タイプのプレーヤーは、フォノイコライザーやアンプに相当する装置が含まれているため、届けばすぐに使えます。
回転数は33・45に対応しているかチェック
レコードには、円盤サイズや収録時間によってLP・EP・SPなどの種類があり、再生時の1分間あたりの回転数が異なります。
LPは1分間に33と1/3回転する、直径30cmの大きなレコード。EPは1分間に45回転するレコードで、直径は17cmです。
レコードプレーヤーは対応の回転数によって再生できるレコードが異なるため、聞きたいレコードの回転数に対応のプレーヤーを選びましょう。スタンダードなLP盤の33回転とEP盤の45回転に対応していればほとんどのレコードを再生できます。
編集部
レコードの種類 |
サイズ(直径) |
収録時間(片面) | 回転数 |
LP | 30cm | 30分 | 33と1/3回転 |
EP | 17cm | 5~8分 |
45回転 |
SP | 30cm | 4~5分 | 78回転 |
購入前に必ず確認したいパーツは3点
レコードプレーヤーを購入する前に確認したいパーツは、カートリッジ、トーンアーム、フォノイコライザーの3つです。それぞれ音質やメンテナンス性を左右するので、初心者の方は必ず確認しながら購入しましょう。
カートリッジ|入門機ならMM型がおすすめ
カートリッジとは、レコードの溝から音を拾い上げる、レコードプレーヤーで最も重要なパーツです。
レコードプレーヤーが初めての方には、MM型のカートリッジをおすすめします。MM型は安価で扱いやすく、針の交換も自分でできるからです。
一方、音質を重視する中級から上級者の方はMC型が適しています。MC型は繊細な音まで精密に読み取り、高音質で再生できるのが特徴です。ただし値段は高めで、針の交換はメーカーに依頼しなければなりません。
編集部
トーンアーム|こだわらない人はインテグレーテッドタイプでOK
トーンアームとは、レコード針に適切な針圧を与えて、音声信号を読み取りやすくするパーツです。
トーンアームには、カートリッジとアームが一体化したインテグレーテッドタイプと、カートリッジとアームが別々になったユニバーサルタイプの2種類があります。
入門機でトーンアーム(アーム)に迷ったら、インテグレーテッドタイプがおすすめ。インテグレーテッドタイプはユニバーサルタイプより安く、レコード再生の関しては機能面で不足がないからです。
ユニバーサルタイプは、カートリッジを付け替えたい上級者向きのアーム。カートリッジは付け替えることで音質が変わります。違いがわかるようになってから挑戦してみると、レコードの幅が広がりますよ。
トーンアームは、短すぎないものを選びましょう。トーンアームが短いモデルはコンパクトで魅力的ですが、あまり短いとトラッキングエラーを起こしやすく、音割れやビリつきの原因になります。長さが9インチ(約230mm)程度のトーンアームが「ショートアーム」と呼ばれるので、それよりも短いものは避けるようにしましょう。
フォノイコライザー|非内蔵機種は別途購入が必要
レコードプレーヤーを選ぶときは、必ずフォノイコライザーの有無を確認しましょう。フォノイコライザーが内蔵されていない機種は、別途フォノイコライザーを購入しなければなりません。
フォノイコライザーとは、レコード再生に必須のアイテム。レコードの音を補正し、本来の音質に戻す役割があります。フォノイコライザーが内蔵されていると、最近のスピーカーとも接続可能。ものが増えない上、コストも抑えられますよ。
編集部
イマドキの機能で、もっと便利にレコードを楽しんでみよう
BluetoothやUSBに対応したレコードプレーヤーを選べば、音楽をデジタル化して手軽に聴けるようになります。レコードライフがより便利に楽しくなるので、どんな機能かぜひチェックしてください。
ワイヤレスイヤホンで聴ける、Bluetooth対応モデル
Bluetooth対応だと、ワイヤレスヘッドホン・イヤホン・スピーカーに接続できて便利です。
スマホやCDプレーヤーと違い、レコードプレーヤーは場所を取ります。作業机にレコードプレーヤーを置けないことも多いため、離れた場所からイヤホンが使えると快適です。
作業しながら音楽を楽しみたい人は、Bluetooth機能に対応しているかチェックしてください。
USB対応なら、音楽をデジタル化して保存できる
USB対応なら、レコードの音楽をデジタル化して保存できるので便利です。USBメモリに音楽を保存したあと、PCやスマホで再生させることも可能。
レコードは、聴けば聴くほど本体の溝が摩耗し、音質も劣化します。USBで保存できると、何度聞いても音質が劣化しません。古いアナログレコードを自分のために保存して聴きたい方にぴったりです。
インテリアになじむおしゃれなデザインも
レコードプレーヤーには、インテリアとしても使えるおしゃれでかわいいデザインのモデルもあります。
持ち運びも楽なスーツケース型
初心者さんにはスーツケース型のプレーヤーがおすすめ。蓋を閉めるとコンパクトになり、使わないときでも雑貨感覚でお部屋に飾れます。
持ち運びも楽なので、友だちや家族に見せながらレコードを楽しめるのがメリット。1万円以下で購入できる人気機種も揃っています。
どんな部屋にも合う木目調
ナチュラルな雰囲気が好みなら、白木のシンプルなデザインはいかがでしょうか。温かみがあり、どんなインテリアにもマッチします。
同じ木製でも、濃いブラウン系の色だと高級感が漂いますよね。大人の男性にぴったりの落ち着いたデザインです。
レトロモダンなデザインも
プラスチック製のレトロモダンなデザインもあります。どこか懐かしさを感じさせるカラーリングで、スイッチまでも昔風。
Bluetooth再生ができるなど、機能的には新しさを取り入れたプレーヤーも多く快適に操作できますよ。
安いVS 高い!レコードプレーヤーの比較
販売されているレコードプレーヤーの価格には幅があります。安いモデルと高いモデルの違いがどこにあるのか、比較してみました。
安いレコードプレーヤーの特徴(1万円以下のモデル)
安いレコードプレーヤーは、初心者さんや届いてすぐ使えるプレーヤーがほしい人におすすめ。
安いプレーヤーでも、音楽再生に必要な機能は十分。例えば、Bluetooth機能・スピーカー機能・ラジオ機能・USB機能が搭載されている機種が多いです。レコードがどんな機器なのか試してみたい人にはぴったりですよ。
一方、音質を重視する人には向きません。安い機種はほとんどベルトドライブ式。レコードの回転を微調整できず、適切な音程を出しにくいです。
- 初めてレコードプレーヤーを購入する人
- デザイン重視の人
- 音質にはこだわらない人
高いレコードプレーヤーの特徴(4万円台のモデル)
音質にこだわる方には、高いレコードプレーヤーが向いています。高価格のモデルの方が、高音質再生するパーツを使っているケースが多いからです。
例えば、駆動方式ではベルトドライブ式よりダイレクトドライブ式のモデルが、カートリッジはMM型よりMC型のモデルが価格が高め。レコードプレーヤーの扱いに慣れて、自分好みにカスタマイズしたい方にもおすすめです。
- 音質重視の人
- 中級者以上の人
- 自分でカスタマイズしたい人
レコードプレーヤーおすすめ人気ランキング比較一覧表
レコードプレーヤーは、駆動方式やカートリッジの種類などをチェックして、初心者でも扱いやすいものを選びましょう。ここからは、売れ筋の人気商品をご紹介します。
レコードプレーヤーおすすめ人気ランキング17選
スピーカーをそばに置いてレコードを楽しめる
レコードが初めての方でも簡単に使えるフルオートマチックプレーヤーとBluetoothスピーカーのセット。レコードをセットしてスタートボタンを押すだけで再生できます。
Bluetooth対応のスピーカーと接続できるので、リビングで再生するレコードを別の部屋で楽しむことも可能です。レコードを聴きながら料理をしたりヨガをしたりしたい方におすすめ。
イコライザースイッチを切り替えると、手持ちのスピーカーやラジカセ、ステレオアンプへの接続もできます。
サイズ | 幅35×奥行34.7×高さ9.55cm |
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重量 | 2.6kg |
駆動方式 | ベルトドライブ式 |
回転数 | 33-1/3、45回転 |
カートリッジ種類 | MM型 |
フォノイコライザー | Ο |
初心者から上級者まで楽しめる本格設計のフルオート
簡単な操作で自動的にアームが移動してレコードを再生し、終了後はアームが元の位置に戻るフルオートプレーヤー。高い慣性質量のアルミダイカストターンテーブルを採用し、安定した回転を実現しています。
フルオートながら、マニュアルでの操作もしやすいアームリフターを装備し、レコード初心者から上級者まで幅広く対応。
また、フォノイコライザーを内蔵しているので、PHONO端子のないコンポやスピーカーとケーブルで接続できます。
サイズ | 幅43.4×奥行36×高さ11.9cm |
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重量 | 5.5kg |
駆動方式 | ベルトドライブ式 |
回転数 | 33-1/3、45回転 |
カートリッジ種類 | MM型 |
フォノイコライザー | Ο |
昭和レトロの外観はそのままに高音質化を実現
昭和の時代に大ヒットした銘機と言われる「GP-3R」の復刻版です。レトロな外観はそのままに、オーディオテクニカ製のMMカートリッジを採用するなど音質面には最新技術を取り入れました。
壁に掛けても斜めに置いてもレコードを再生できて、置き場所を選びません。AC電源のほか、乾電池でも使用可能なので、アウトドアでも楽しめます。
当時を忠実に再現したカタログにも懐かしい雰囲気がたっぷり。昭和レトロが好きな方におすすめのレコードプレーヤーです。
サイズ | 幅22×奥行38.5×高さ8cm |
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重量 | 1.3kg |
駆動方式 | ベルトドライブ式 |
回転数 | 33-1/3、45回転 |
カートリッジ種類 | MM型 |
フォノイコライザー | - |
高密度MDF採用のキャビネットで振動を抑える
Bluetoothトランスミッター搭載で、ワイヤレスイヤホンやワイヤレススピーカーでレコードを聴けます。ターンテーブルは高い慣性モーメントを持つアルミダイカスト製。
キャビネット部分には高密度のMDFを採用しています。ラバー製のインシュレーター(絶縁材)が振動を吸収して針飛びを抑制するので、音質にこだわる方でも満足できるプレーヤーです。
フォノイコライザーアンプ内蔵で、外部音声入力端子を装備したオーディオ機器に接続して再生することもできます。
サイズ | 幅11.7×奥行35.6×高さ42cm |
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重量 | 4.9kg |
駆動方式 | ベルトドライブ式 |
回転数 | 33-1/3、45回転 |
カートリッジ種類 | VM型 |
フォノイコライザー | Ο |
おしゃれな外観&多機能のレコードプレーヤー
持ち運びに便利なトランクケース型のレコードプレーヤー。使わないときは蓋を閉めておけば埃が入らず、おしゃれなのでインテリアのアクセントにもなります。
デザインだけでなく機能も充実。33-1/3、45、78回転に対応しているので、ほぼすべてのレコード盤を再生できます。USBメモリーやTFカードに入っているWAV、MP3形式のデータも再生可能です。
さらに、Bluetooth搭載の外部機器を接続して、外部スピーカーとしても使用できます。レコードを聴くのが初めてで、どのプレーヤーを選べばいいか迷っている方におすすめです。
サイズ | 幅36×奥行26×高さ12.5cm |
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重量 | 3.0kg |
駆動方式 | ベルトドライブ式 |
回転数 | 33-1/3、45、78回転 |
カートリッジ種類 | セラミック圧電方式 |
フォノイコライザー | - |
音質にこだわりたいレコード初心者さん向け
スタートボタンを押すだけでOKのフルオート再生。レコードプレーヤーの操作に慣れていなくても気軽に音楽を楽しめます。
音質へのこだわりも特徴のひとつです。環境に応じてビットレートを変化させ、安定した接続で高音質を維持するaptX Adaptive Audioに対応。また、AT-VM95シリーズのカートリッジと互換性があり、針の交換だけでアップグレードできます。
レコード初心者だけど音質にこだわりたい方にぴったりのモデルです。
サイズ | 幅43.6×奥行37.4×高さ12.8cm |
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重量 | 5.0kg |
駆動方式 | ベルトドライブ式 |
回転数 | 33-1/3、45回転 |
カートリッジ種類 | VM型 |
フォノイコライザー | Ο |
ポータブル性に優れアウトドアでも楽しめる
ノスタルジックなデザインのトランク型プレーヤーです。ハンドルが付いていて単三電池での駆動も可能なので、持ち運びに便利。アウトドアでレコードを楽しみたいときにいいですね。
操作は簡単で、レコードの終わりには自動停止するオートストップ機能も付いています。スピーカー内蔵ですぐにレコードを再生できますが、出力端子付きなのでコンポなどのオーディオ機器を使用してのリスニングも可能です。
カラーは黒、赤、水色の3種類。どれも1950年代を彷彿とさせるおしゃれなラインナップです。
サイズ | 幅34.9×奥行25.4×高さ11.4cm |
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重量 | 2.8kg |
駆動方式 | - |
回転数 | 33-1/3、45、78回転 |
カートリッジ種類 | セラミック |
フォノイコライザー | - |
クラシカルな見た目で使わないときもおしゃれ
レコード針とスピーカー内蔵で、すぐにレコードの音楽を聴けます。スピーカーはBluetooth対応なので、スマホの音楽を再生することも可能。
レコードの再生が終わると自動的に回転が停止するオートストップ機能搭載で、針の摩耗を防ぎます。
レザー風ボックスに金属の留め具を施したデザインは、トランクのように立てて収納するだけでインテリアのアクセントに。カラーはソニックブルー、シェルピンク、ビンテージホワイト、ミスティックブラックの4種類です。
サイズ | 幅35×奥行26×高さ12cm |
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重量 | 2.5 kg |
駆動方式 | ベルトドライブ式 |
回転数 | 33 1/3、45、78回転 |
カートリッジ種類 | - |
フォノイコライザー | Ο |
アナログ音源もデジタル音源もこれ一台で再生できる
マルチプレーヤーを探している方におすすめなのがこちら。レコードだけでなく、CDやカセットテープ、デジタル音源まで再生可能です。外部入力端子も付いているので、スマホからの音楽再生もOK。さらにラジオも付いています。
アンプ、フォノイコライザー、スピーカーを内蔵しているので、すぐにレコードの音楽を楽しめるのもうれしいですね。
操作はすべて前面パネルでできて簡単。雰囲気のある木目調とゴールドのカラーは高級感があり、インテリアとしても素敵です。
サイズ | 幅32.5×奥行31×高さ17cm |
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重量 | 3.2kg |
駆動方式 | ベルトドライブ式 |
回転数 | 33 1/3、45、78回転 |
カートリッジ種類 | - |
フォノイコライザー | Ο |
インテリアになじむ天然木デザインのモデル
天然木を使用したデザインのレコードプレーヤーです。ナチュラルなインテリアが好きな方におすすめ。ステレオ・スピーカーを内蔵しているので、これ1台ですぐに音楽を楽しめます。
33-1/3、45、78回転に対応しているので、ほぼすべてのレコード盤が再生可能です。コンポやヘッドホンを接続できる出力端子も搭載。
また、USB端子にパソコンやiOSデバイスに接続すれば、レコードの音声をデジタルファイルに変換できます。
サイズ | 幅40.6×奥行36×高さ8.8cm |
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重量 | 2.7kg |
駆動方式 | ベルトドライブ式 |
回転数 | 33-1/3、45、78回転 |
カートリッジ種類 | セラミック・カートリッジ |
フォノイコライザー | - |
手軽にレコードを聴けるオールインワンタイプ
ステレオスピーカー搭載のオールインワンタイプで、手軽にレコードを聴きたい方におすすめ。ナチュラルな天然木パネルと、高級感のあるピアノブラックの2色展開です。
USB端子からレコードの音声をパソコンに取り込み、デジタルファイル化もできます。RCA出力端子も装備しているので、コンポにも接続可能です。
33-1/3、45、78回転に対応。埃よけのダストカバーと、振動を吸収するスリップマットも付属しています。
サイズ | 幅41.8×奥行38.7×高さ10.3cm |
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重量 | 3.5 kg |
駆動方式 | ベルトドライブ式 |
回転数 | 33-1/3、45、78回転 |
カートリッジ種類 | セラミック |
フォノイコライザー | - |
外部スピーカーを接続して大人数でも楽しめる
シンプルでレトロな木製のプレーヤー。ダストカバー付きで、使わないときに埃が入らないよう保護します。
ステレオスピーカーが搭載されているので、別途スピーカーを購入しなくてもレコードの再生が可能です。また、Bluetooth機能により、スピーカーとしてスマホの音楽を再生することもできます。
大きなボリュームで聴きたいときは、RCA端子に外部スピーカーを接続すればOK。家族や友人が集まったときに、みんなでレコードを楽しめます。
サイズ | 28×28×9cm |
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重量 | 1.6kg |
駆動方式 | - |
回転数 | 33-1/3、45、78回転 |
カートリッジ種類 | - |
フォノイコライザー | - |
レコード以外のさまざまな音源も再生できる
木製キャビネットがノスタルジックなマルチプレーヤーで、レコード、CD、カセットテープを再生できてラジオ機能も付いています。音源をコンパクトにまとめて使いたい方におすすめ。
レコードはLP、EP、SPに対応。再生した音楽は、USBやSDカードにダイレクトに録音できます。リモコン操作もできるので、リビングや寝室でくつろぎながら聴くのに最適ですね。
多機能ながらも1万円台で購入できるコスパの良さも魅力です。
サイズ | 幅44.5×奥行33.5×高さ23.5cm |
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重量 | 6.8kg |
駆動方式 | - |
回転数 | 33 1/3・45・78回転 |
カートリッジ種類 | - |
フォノイコライザー | - |
マルチに再生・録音できるオーディオプレーヤー
温かみのある木製キャビネットのマルチオーディオプレーヤー。レコードのほかにCD、カセットテープ、ラジオを再生できます。また、音楽プレーヤーを接続しての再生も可能です。
レコードプレーヤーとしては、EP、LP、SP盤の再生に対応。回転数は33-1/3、45、78回転の中から選べます。スピーカー内蔵なので、別途外部スピーカーを接続する必要はありません。
さらに、SDカードやUSBメモリへのデジタル録音も可能です。
サイズ | 幅33×奥行29.5×高さ20.5cm |
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重量 | 3.2kg |
駆動方式 | - |
回転数 | 33-1/3、45、78回転 |
カートリッジ種類 | - |
フォノイコライザー | - |
アナログ音を楽しめる人気シリーズの最新モデル
全世界で累計約100万台を販売しているシリーズの最新モデル。駆動はダイレクトドライブ式で回転精度が良く、スクラッチプレイもできます。
Bluetooth対応のヘッドホンやスピーカーを接続すればワイヤレスで音楽を楽しめるので、好きな場所に持ち運んで音楽を聴けるのが魅力的ですね。
フォノイコライザー内蔵で、スピーカー内部にアンプを搭載したアクティブスピーカーも接続できます。高音質でレコードを聴きたい方におすすめのモデルです。
サイズ | 幅45.2×奥行35.2×高さ14.2cm |
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重量 | 8kg |
駆動方式 | ダイレクトドライブ式 |
回転数 | 33-1/3、45、78回転 |
カートリッジ種類 | VM型 |
フォノイコライザー | Ο |
簡単操作でシンプル&スタイリッシュなデザイン
Bluetooth機能搭載で、ワイヤレスのスピーカーやヘッドホンと接続し、好きな場所でアナログレコードを楽しめます。
スタートボタンを押すだけでレコードを自動的に再生・停止するので簡単。トーンアームには変形しにくいアルミパイプを使用し、高音質で音楽を再生します。
黒一色のシンプルでフラットなデザインは、さまざまなインテリアになじみます。スタイリッシュで音質の良いレコードプレーヤーを探している方におすすめです。
サイズ | 幅 約43×奥行 約36.7×高さ 約10.8cm |
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重量 | 約3.5 kg |
駆動方式 | ベルトドライブ式 |
回転数 | 33-1/3、45回転 |
カートリッジ種類 | MM型 |
フォノイコライザー | Ο |
レコード初心者でも簡単に操作できる自動再生モデル
スタートボタンを押すだけでレコードの再生と停止を自動で行う、アナログ初心者向けのレコードプレーヤーです。
レコードを回転させる部分にはアルミニウム合金ダイキャストを採用し、クリアな音を再生します。回転数は33-1/3または45回転に対応。トーンアームには不要振動を抑制する機能を施しています。
フォノイコライザー内蔵で、フォノまたはライン出力の選択が可能。カラーはレッドとダークガンメタリックの2種類です。
サイズ | 幅36×奥行37.3×高さ9.8cm |
---|---|
重量 | 2.6kg |
駆動方式 | ベルトドライブ式 |
回転数 | 33-1/3、45回転 |
カートリッジ種類 | VM型 |
フォノイコライザー | Ο |
レコードプレーヤーのおすすめ人気メーカー
おしゃれでユニークなデザイン「ION AUDIO(アイアンオーディオ)」
アイアンオーディオはイギリスのカンバーランドに本拠地を構え、楽器・音響機器を扱っています。
レコードプレーヤーのラインナップが豊富で、ほかのメーカーとはひと味違ったおしゃれでユニークなデザインのモデルを多く販売。オールインワンタイプもあり、初心者さんにおすすめのメーカーです。
初心者用から上級者用まで幅広くラインナップ「DENON(デノン)」
デノンは1939年から続く国内の老舗オーディオメーカー。レコードプレーヤー製造の歴史が長く、現在でも数多くの製品を販売しています。
ラインナップは初心者向けのエントリーモデルから、上級者向けの高級なモデルまで幅広いのが特徴です。
カートリッジ製造から始まった音質重視の「audio-technica(オーディオテクニカ)」
ヘッドホンやスピーカーなどの音響機器で知られるオーディオテクニカは、1962年にカートリッジの専業メーカーとして設立されました。
そのため、カートリッジにはこだわりがあり、独自のVM型カートリッジも開発しています。比較的低価格のモデルが多いのも特徴です。
DJ用の名機SL-1200で知られる「Technics(テクニクス) 」
テクニクスはパナソニックのオーディオブランドで、DJプレイのできるダイレクトドライブ式レコードプレーヤーを多数販売しています。
名機と言われる「SL-1200」は、モデルチェンジを重ねながら現在も新製品を展開。多くのファンから高い評価を得ています。
レコードプレーヤーの使い方
レコードプレーヤーの電源を入れる前に、必要に応じてアンプやスピーカーを接続しましょう。準備ができたら、レコードプレーヤーの操作をします。
- レコードプレーヤーの使い方
- STEP.1レコードを載せるレコードを両手で挟むようにして持ち、ターンテーブルにセットします。
- STEP.2回転数を選択するレコードに合った回転数に調整し、電源を入れます。オート再生はこの後、スタートボタンを押すだけでOKです。
- STEP.3トーンアームをおろすアームリフターを上げてトーンアームを移動し、アームリフターを下げるとトーンアームが下がります。
- STEP.4音量を調整するボリュームを大きくします。
レコードプレーヤーの関連商品
プレーヤーの置き場所にもなる「レコードラック」
レコードプレーヤーを使い始めると、レコードが増えていきますよね。大切なレコードを守りながら整理するためには、レコードラックがおすすめ。
上にレコードプレーヤーを設置できるものを選ぶと、オーディオコーナーができて便利ですよ。埃や直射日光からレコードを守ってくれるフラップ扉付きならさらに安心です。
迫力のあるサウンドを楽しめる「スピーカー」
レコードプレーヤーで再生する音楽を高音質で楽しむなら、外付けのスピーカーを用意しましょう。
USBやBluetoothに対応するモデルを選べば、簡単に接続できます。レコードプレーヤーのデザインにマッチするものを選ぶとなお良いですね。
関連記事:コスパ最強!高音質のBluetoothスピーカーおすすめ27選|安いvs高級モデルの比較も
手軽に音質を上げる「アンプ」
アンプは、レコードプレーヤーから読み取った音声信号の音質を調整し、音を増幅してスピーカーに伝送する役割を持つ装置。
音質調整するプリアンプと音を増幅するメインアンプの2つの機能を併せ持ったプリメインアンプが1台あれば、レコードプレーヤーで再生する音楽を高音質で聴けるようになります。
関連記事:[2022年]プリメインアンプ おすすめランキング 21選 |テレビやオーディオを高音質で楽しむ
レコードプレーヤーのよくある質問
レコードプレーヤーはどこに売っていますか?
中古のレコードプレーヤーを買っても大丈夫ですか?
レコードプレーヤーの修理代はいくらぐらいかかりますか?
レコードプレーヤーのメンテナンス方法を教えてください。
おすすめレコードプレーヤーまとめ
- ベルトドライブ式が初心者向け
- スピーカー内蔵だとすぐにレコードを聴ける
- 回転数は33・45に対応したものを選ぶ
- 音質に関わる3つのパーツもチェック
- 手軽に聴くならデジタル関連機能付き
- おしゃれなモデルはインテリアになる
レコードプレーヤーを購入する際に必要なチェックポイントをお伝えしました。ぜひお気に入りのレコードプレーヤーを手に入れて、レコードでしか味わえない音や雰囲気を味わってくださいね!