防災用ポータブル電源おすすめ15選!本当に必要か、容量の目安も解説

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災害によって停電や避難指示が発生したときに役立つポータブル電源。情報収集に必要なスマホの充電、扇風機やホットカーペットなどの冷暖房家電の稼働ができるため、防災用に用意しておく人が増えています。

しかし、本当に防災用のポータブル電源は必要なのか、買うとしたらどれくらいの容量を選べばいいのかなど、わからずに困っている方もいるはず。ポータブル電源は機種によっては10万円以上するため、機種選びに失敗したくないですよね。

そこで本記事では、防災用ポータブル電源のおすすめ商品をランキング形式でご紹介。災害時のポータブル電源の必要性や安全に使うポイントについても解説します。

防災用にポータブル電源は必要?

ポータブル電源とは、持ち運び可能な大容量バッテリーのこと。ポータブル電源が防災用に必要といわれる理由は主に次の3つです。

必要性1:停電しても家電が使える

ポータブル電源を備えておくべき最も大きな理由は、停電時にも家電が使えるからです。スマホのような小型機器はモバイルバッテリーで十分対応できますが、大きな電力が必要な機器はモバイルバッテリーでは動きません。ポータブル電源があれば冷暖房器具や調理器具を使えるので、被災時のストレスを軽減できます。

バッテリーの容量はモバイルバッテリーの10〜50倍以上もあるため、停電が長引くときでも活躍。スマホの充電のみであれば1週間以上持ちますよ。

必要性2:ソーラーパネルでも蓄電できる

ポータブル電源は、ソーラーパネルを使って電気を蓄えることも可能です。一般的なポータブル電源用ソーラーパネルは60W〜100Wと出力も高く、天気が良ければスマホの充電や一部の小型家電の使用を補うことができます。

発電機と比べて、ソーラーパネルはガソリンなどの燃料を必要とせず、天候さえ良ければ手軽に電力を確保できるのがメリットです。初期費用はかかりますが、燃料コストがかからないため、長期的には経済的です。

必要性3:室内でも安全に使える

ポータブル電源は室内で安全に使用できるのもポイント。災害時の自宅避難に加え、避難所や車内でも使えるので便利です。燃料を使う発電機は排気ガスが出るため、室内・車内では使用できません。

また、発電機は60dB以上の音が出るのに対し、ポータブル電源は30dB以下とほぼ無音。長時間続けて使ってもファンが回る音がする程度なので、夜間や周りに人がいる場合でも気にせず使用できますよ。

編集部

発電機の騒音値60dBはトイレで水を流す音やデパート店内の騒音と同程度。住宅街のような周りに人がいる場所で夜間に使用するのは難しいです。ポータブル電源の騒音値30dBは深夜の郊外の静けさ・ささやき声程度です。

災害時にポータブル電源が活躍するシーン

  • スマホやラジオを充電して連絡したり情報収集したりするとき
  • 照明器具を使って夜間に作業・移動するとき
  • 冷暖房家電を使って寒さ・暑さをしのぎたいとき
  • 食材を保存・調理するとき

ポータブル電源は被災時の上記のようなシーンで活躍します。スマホや小型機器の充電以外でも使い道はたくさんあり、緊急時のために備えておいて損はありません。被災中は慣れない状況でストレスが溜まるので、少しでも快適な環境を作るのが重要です。

防災用ポータブル電源のデメリット・注意点

防災用ポータブル電源は非常時の備えとして心強いアイテムですが、過信は禁物。事前にデメリットや注意点を知っておかないと、いざというときに使えなくて困る可能性があります。

注意点1:事前に充電しておかないと使えない

ポータブル電源はガソリンを使う発電機とは違って、事前に充電しておく必要があります。使用時にソーラーパネルで充電する方法もありますが、時間がかかるうえ、太陽光が必要なので夜間や天気が悪いときは充電できません。災害に備えて事前に必ず充電しておき、停電や避難が長引いたときにソーラーパネルを活用するといった運用がおすすめです。

注意点2:容量や定格出力によって使える家電が限られる

ポータブル電源さえあれば全ての家電を使えるわけではありません。特に電子レンジ・炊飯器のような消費電力の大きな家電は、ポータブル電源の出力W数が足りないと使用できず、小型モデルでは使えないケースがほとんどです。

また、ポータブル電源のバッテリー容量も機種によってさまざま。出力可能なW数が足りていても、バッテリー容量が少ないと短時間しか家電を動かせません。どのくらいの消費電力の家電を何時間程度使用するのかしっかり想定しておくと、商品選びを間違えにくいですよ。

注意点3:大容量モデルは持ち運びに向かない

「容量が大きいものを買っておけばいい」と考える方もいますが、大容量モデルは重すぎて持ち運べない可能性があります。電気が復旧するまでの自宅用として備えるのか、避難時の持ち運びを想定するのかで重視するポイントが異なります。緊急時に持ち出したいなら、購入前に必ず重量・サイズも確認が必要です。

重量の目安
  • 1,500Wh以上:20kg以上
  • 1,200Wh前後:14~17kg
  • 500~600Wh:6~8kg
  • 200~300Wh:3~5kg

注意点4:水に濡れると壊れる可能性がある

多くのポータブル電源は完全な防水仕様ではないため、雨や水濡れには注意が必要です。ソーラーパネル自体は防水性能を備えていることが多いですが、ポータブル電源を屋外で使用するときは急な天候の変化に備えておきましょう。

容量の目安は?防災用ポータブル電源の選び方

防災用ポータブル電源を選ぶときは、定格出力・バッテリー容量・充電機能・安全性・耐久性・ライト機能の有無をチェックしましょう。

防災用ポータブル電源の出力・容量の目安

防災用ポータブル電源の出力・容量は、災害時を想定して使う家電に合わせて選びましょう。

3日間の停電に備えて、容量1,200Wh・定格出力1,500W以上がおすすめ

災害時に自宅で使用する想定なら、3日以上の停電に備えられる、バッテリー容量1,200Wh・定格出力1,500W以上のモデルがおすすめです。3日間を基準とする理由は、地震や台風で停電した際、復旧率が80%を超えるまでに3日間以上かかるケースが多いためです。実際に東日本大震災では復旧率80%まで3日間、2019年の台風15号の被害では4日間かかりました。

1,200Whのバッテリー容量があれば、1日あたり400Whの電気を使用できます。電気毛布(80W)を約5時間使えるため、寒い時期も心強いですよ。

定格出力とはポータブル電源が安定して出力できる電力量のこと。家のコンセントは定格出力1,500Wなので、定格出力1,500Wのポータブル電源なら、一般家庭で使用する家電全般を動かせます

消費電力の大きな家電の例
  • ホットプレート:1,200~1,400W
  • 電子レンジ:750~1,500W
  • 電気ポット:700~1,000W
  • ドライヤー:600~1,200W
  • 卓上IHクッキングヒーター:200~1,400W

バッテリー容量やライト機能など定格出力以外の性能は、ソーラパネルや別の家電を使うなどある程度解決できますが、定格出力はどうやっても変えられません。ドライヤーや電子レンジのような高出力が必要な家電を動かしたいなら高出力のモデルを選びましょう。

編集部

バッテリー容量1,200Wh・定格出力1,500W以上の大容量なポータブル電源は、8万円程度のモデルが多いです。

関連記事:大容量のおすすめポータブル電源14選!2,000Wh超えの最強モデルも

参考:東日本大震災に関する企業活動への影響|内閣府防災台風15号に伴う停電復旧対応の振り返り|国土交通省

災害避難時に持ち運ぶなら、容量300Wh・定格出力500W程度がおすすめ

災害避難時に持ち運ぶなら、容量300Wh・定格出力500W程度がおすすめ

出典:amazon.co.jp

避難時に適したポータブル電源の目安は、容量300Wh・出力500Wクラスのモデルです。
重さは3~5kg程度で、肩紐付きのモデルもあり、体力に自信のない方でも比較的持ち運びやすいサイズ感です。

容量300Whあれば、スマホを約30回充電できるため、安定した情報収集や連絡手段を確保できます。出力が500Wあれば、電気毛布や一部の小型ヒーターの使用にも対応可能です。

ただし、バッテリー容量が小さいため、冷暖房機器を長時間使うのには不向きです。それでも、どうしても必要な場面では、ソーラーパネルで充電しながら短時間使用することで、最低限の寒さ・暑さ対策ができます。

編集部

バッテリー容量300Wh・定格出力500W程度のポータブル電源は、2万円前後の安価なモデルが多いです。

関連記事:【軽量】小型ポータブル電源おすすめ11選!安い&高出力のモデルを紹介

充電機能をチェック

前述したように、ポータブル電源は充電が必要不可欠なので、充電周りの機能が充実しているモデルを選ぶのが大切です。満充電保管の対応・充電速度・純正ソーラーパネルの有無について確認しましょう。

満充電で保管できるモデルを選ぶ

満充電で保管できるモデルを選ぶ

出典:amazon.co.jp

防災用ポータブル電源を選ぶなら、満充電に近い状態のまま保管できるモデルを選ぶのが特に重要です。多くの製品はバッテリーの劣化を防ぐため、コンセントに接続したまま放置したり、100%満充電の状態で保管したりするのは厳禁。しかし、いつ災害が発生するかわからないので、タイミングよく充電するのはほぼ不可能です。

満充電のまま保管してもバッテリーが劣化しにくいモデルなら、緊急時もたっぷり電力を使えます。満充電保管に対応している場合は記載されているので、商品ページや公式サイトを確認しましょう。

また、自然放電しにくいモデルなら充電の頻度を減らせるため、放電についても併せてチェック。メーカーが放電の割合を具体的な数値で表示していたり、実際に使っている人が検証の口コミを投稿していたりするので参考にしましょう。目安としては、1年で10%くらいしか放電しないモデルなら再充電の手間を省けますよ。

充電速度の速いモデルを選ぶ

充電速度の速いモデルを選ぶ

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充電速度の速さも必ず確認し、急速充電できるモデルを選びましょう。被災時もタイミングによっては充電できるチャンスがあります。しかし、再度停電してしまったり、長々と電源を占領するのが難しかったりと、長時間充電できるとは限りません。短時間で充電できるモデルなら少しの充電で多くの電力を蓄えられ、快適に過ごせる時間が長くなります。

急速充電に対応しているモデルは、容量を問わず大体1~2時間程度で充電が済むものが多いです。3,000Whを超えるような大容量モデルでも、急速充電に対応していれば1~2時間で80%まで充電できますよ。急速充電に対応していない場合、200~400Whの小型モデルでも2~3時間、600Wh以上の中・大型モデルだと4~8時間も充電に時間がかかります。

編集部

急速充電はバッテリーに負担がかかるため、80%くらいまでしか急速充電できないモデルもあります。

純正のソーラーパネルがあるモデルを選ぶ

純正のソーラーパネルがあるモデルを選ぶ

ソーラーパネルを使う予定なら、純正品やメーカー推奨品がある、またはセットになっているモデルを選びましょう。純正品や推奨品ではないソーラーパネルだと対応していない場合も多く、付属ケーブルの端子が異なると変換アダプターが必要になるため無駄な出費がかさみます。

また、ソーラーパネルを別で購入すると、開放電圧がポータブル電源のDC入力電圧を下回っているかチェックする手間もかかります。純正品や推奨品なら細かいスペックを調べる手間を省けるうえ、ポータブル電源との相性がいいので安心して使用できますよ。

関連記事:【災害時に役立つ】ポータブルソーラパネルおすすめ28選!家庭用折りたたみタイプを解説

LEDライト機能があれば暗い場所での作業やSOSを送るときに便利

ライト機能があれば暗い場所での作業やSOSを送るときに便利

停電時や夜間の避難では照明の確保が必要不可欠です。ポータブル電源にライト機能があれば、懐中電灯やランタンなどを別で用意しなくても周囲を照らせます。また、点滅機能が搭載されているモデルならSOSを送るときにも使用できますよ。

安全性・耐久性をチェック

防災用ポータブル電源は安全性・耐久性も重要です。せっかくポータブル電源を購入したのに、使用するときに壊れたり火災の原因になったりすると意味がありません。バッテリーの種類・保証期間・防災製品等推奨品の認定について確認しましょう。

防災製品等推奨品に認定されているモデルがおすすめ

防災製品等推奨品に認定されているモデルがおすすめ

出典:amazon.co.jp

品質の高さを購入前にスペックから読み取るのは困難なので、防災製品等推奨品に認定されているかをチェックしましょう。防災製品等推奨品とは、災害時に役立ち、安全と認められた製品に表記できるマークです。防災製品等推奨品マークがあれば、一定の基準以上の品質であると判断できるので安心ですよ。

リン酸鉄リチウムイオンのバッテリー採用モデルを選ぶ

リン酸鉄リチウムイオンのバッテリー採用モデルを選ぶ

出典:amazon.co.jp

ポータブル電源のバッテリーには主に、リチウムイオンとリン酸鉄リチウムイオンの2種類があります。リン酸鉄リチウムイオンはリチウムイオンに比べて発火のリスクが低いので、防災用ならリン酸鉄リチウムイオンのモデルがおすすめです。

また、リン酸鉄リチウムイオンのバッテリーは経年劣化しにくいのも魅力。充放電を2,000~4,000回繰り返せるため、10年程度使用できます。

保証期間が長く、日本語サポートを受けられるモデルがおすすめ

保証期間が5年で日本語サポートを受けられるモデルがおすすめ

出典:amazon.co.jp

防災用ポータブル電源は長期間使用する道具なので、保証期間の長さも重要です。保証期間2~3年のメーカーが多いですが、安心して使いたいなら保証期間が5年のメーカーがおすすめです。

また、海外メーカーでも日本語サポートに対応しているケースが多いので、万が一問い合わせが必要になったときのために日本語サポートを受けられるメーカーの製品を購入しましょう。

保証期間5年、日本語サポート対応のメーカー
  • Anker(アンカー):1年半の保証、公式サイト会員なら5年に自動延長
  • EcoFlow(エコフロー):機種によって保証期間が違い、一部モデルでは公式サイトで保証登録すると期間が延びる
  • Jackery(ジャクリ):Jackery Pro・Plusシリーズは公式サイトで製品保証登録すれば3年の保証+2年の自動延長保証
  • YOSHINO(ヨシノ):3年の保証、会員登録すると2年の延長保証

関連記事:日本製のポータブル電源はある?おすすめメーカー・ランキング17選を徹底解説

【避難時の持ち運び向け】防災用ポータブル電源おすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。

避難時に持ち運び可能な防災用ポータブル電源の人気ランキングです。

商品最安価格バッテリー容量定格出力出力ポートバッテリーの種類満充電保管充電にかかる時間ライト機能サイズ重量
Anker(アンカー) Solix C300 Portable Power Station¥34,990 Amazon楽天市場Yahoo!288Wh300WAC×3・USB-C×3・USB-A×1などリン酸鉄リチウムイオン-約68分幅164×高さ240×奥行161mm4.1kg
Jackery(ジャクリ) ポータブル電源 240 New JE-240A¥38,000 Amazon楽天市場Yahoo!256Wh300WAC×1・USB-C×1・USB-A×1などリン酸鉄リチウムイオン-約1時間幅231×高さ168×奥行153mm3.6kg
Jackery(ジャクリ) ポータブル電源 400¥49,300 Amazon楽天市場Yahoo!403Wh200WAC×1・USB-A×2・シガーソケット×1などリチウムイオン-約7.5時間-幅230×高さ167.3×奥行153.2mm4.1kg
Anker(アンカー) Solix C200 DC Portable Power Station¥19,990 Amazon楽天市場Yahoo!192Wh200WUSB-C×3・USB-A×2などリン酸鉄リチウムイオン約1.7時間-幅100×高さ185×奥行110mm1.9kg
EcoFlow(エコフロー) RIVER 2 Max¥64,900 Amazon楽天市場Yahoo!512Wh500WAC×4・USB-C×1・USB-A×3などリン酸鉄リチウムイオン-約1時間-幅270×高さ260×奥行196mm6.1kg
Jackery(ジャクリ) Explorer 100 Plus¥15,900 Amazon楽天市場Yahoo!99Wh128WUSB-C×2・USB-A×1リン酸鉄リチウムイオン-約1.8時間-幅126×高さ87×奥行86.5mm0.965kg

【避難時の持ち運び向け】防災用ポータブル電源おすすめ人気ランキング6選

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【在宅避難向け】防災用ポータブル電源おすすめ人気ランキング比較一覧表

在宅避難や長期停電の対策におすすめな防災用ポータブル電源を紹介します。

商品最安価格バッテリー容量定格出力出力ポートバッテリーの種類満充電保管充電にかかる時間ライト機能サイズ重量
Anker(アンカー) Solix C1000 Portable Power Station¥119,900 Amazon楽天市場Yahoo!1,056Wh1,500WAC×6・USB-C×2・USB-A×2などリン酸鉄リチウムイオン約58分幅376×高さ267×奥行205mm12.9kg
BLUETTI(ブルーティ) AC70¥89,800 Amazon楽天市場Yahoo!768Wh1,000WAC×2・USB-C×2・USB-A×2などリン酸鉄リチウムイオン-1.3時間-幅314×高さ255.8×奥行209.5mm10.2kg

【在宅避難向け】防災用ポータブル電源おすすめ人気ランキング2選

関連記事:【停電も怖くない!】BLUETTI AC500+B300Sポータブル電源を実機レビュー!驚異の5000W出力を徹底検証

【ソーラーパネルセット】防災用ポータブル電源おすすめ人気ランキング比較一覧表

長期間の停電・避難に備えたい方におすすめな、ソーラーパネルセットの防災用ポータブル電源の人気ランキングです。

商品最安価格バッテリー容量定格出力出力ポートバッテリーの種類満充電保管充電にかかる時間ライト機能サイズ重量
EcoFlow(エコフロー) DELTA 3+110Wソーラパネル¥172,700 Amazon楽天市場Yahoo!1,024Wh1,500WAC×6・USB-C×2・USB-A×2などリン酸鉄リチウムイオン-56分-幅397.6×高さ283.6×奥行202mm12.5kg
EENOUR(イーノウ) ポータブル電源 P200 ソーラーパネル60W付き¥38,800 Amazon楽天市場Yahoo!200Wh200WAC×2・USB-C×2・USB-A×2などリチウムイオン-2~3時間幅176×高さ168×奥行125mm1.8kg
YOSHINO(ヨシノ) B600 SST+SP100¥133,800 Amazon楽天市場Yahoo!602Wh600WAC×3・USB-C×2・USB-A×2など固体電池Li-NCM-4時間で80%幅296×高さ256×奥行204mm7.7kg
Jackery Solar Generator 1000 New ソーラーパネル(100W)セット JE-1000D¥174,600 Amazon楽天市場Yahoo!1,070Wh1,500WAC×3・USB-C×2・USB-A×1などリン酸鉄リチウムイオン-1時間幅327×高さ247×奥行224mm約10.8kg
EcoFlow(エコフロー) Portable Power Station RIVER 3¥47,400 Amazon楽天市場Yahoo!230Wh300WAC×3・USB-C×2・USB-A×1などリン酸鉄リチウムイオン-約1時間-幅235×高さ113×奥行212mm3.5g
Jackery Solar Generator 3000 New ソーラーパネル(200W)セット¥416,800 Amazon楽天市場Yahoo!3,072Wh3,000WAC×4・USB-C×2・USB-A×2などリン酸鉄リチウムイオン-約2.5時間(80%まで1.9時間)-幅416×高さ305×奥行325mm27kg
EcoFlow(エコフロー) DELTA Pro+400Wソーラパネル¥549,500 Amazon楽天市場Yahoo!3,600Wh3,000WAC×5・USB-C×2・USB-A×4などリン酸鉄リチウムイオン-3.1時間(80%まで1時間)-幅635×高さ416×奥行285mm45kg

【ソーラーパネルセット】防災用ポータブル電源おすすめ人気ランキング7選

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防災用にポータブル電源はいる?いらない?実際の意見・口コミ

ここでは、ポータブル電源はいらないと感じた人の意見と、実際に役に立った人の口コミをご紹介します。どんな意見・口コミがあるのかを知って、自分にとってポータブル電源が必要かどうか考えてみましょう。

いらない派の意見

いらない派の意見

いらない派の意見
  • 電気はすぐに復旧するはず
  • 乾電池やモバイルバッテリーで十分
  • 日常使いしにくい
  • ポータブル電源は捨てるのが大変

「電気の復旧には時間があまりかからない」というのがいらない派の多い意見です。例えば、東日本大震災では1日で復旧率が50%、3日で80%、8日で94%になりました。確かに50%の地域は1日で電気が復旧したためポータブル電源の必要性は感じにくいです。

しかし、電気の復旧にかかる時間は地域差がとても大きい点は要注意。災害の発生場所や規模によっても復旧時間は変わり、場合によっては1週間程度電気が使えない可能性もあります。

「日常使いもできて処分も簡単な乾電池やモバイルバッテリーで十分」との意見も多くありました。ポータブル電源は大きくてかさばる割に、日常生活では出番が少ないのは確かにデメリット。車庫や庭で電動工具をよく使う、頻繁にレジャーに行くなどの防災以外の用途がない方にとっては邪魔に感じるかもしれません。

また、大型のポータブル電源の処分は自治体や不用品回収業者に廃棄依頼しないといけないケースもあります。ただ、処分については自社製品の回収サービスを行っているメーカーもあるため、あらかじめ回収を実施しているメーカーを選べば解決できますよ。

災害時に役に立った人の口コミ

災害時に役に立った人の口コミ

出典:amazon.co.jp

役に立った人の口コミ
  • 被災時も充電を気にせずスマホを使えた
  • 冷蔵庫の中の食品を無駄にしなくてすんだ
  • 暑さ・寒さに悩まなかった

「スマホを思う存分使えて安心できた」との口コミが災害時に役に立った人の中で多かったです。被災時は心配になって情報を調べたり、知り合いと連絡を取りたくなったりします。また、スマホゲーム・SNS・動画視聴など普段と変わらない行動をすることで不安が和らぎ、気分転換になることも多いです。

ポータブル電源があればスマホを数十回充電できるだけの電力を用意できるため、被災時もスマホの充電残量を気にせず使用できますよ。

「出力が大きくて冷蔵庫や冷暖房器具を使えた」という口コミも多くありました。停電によって冷蔵庫内の食材が傷むともったいないと思いますよね。特に大きな災害で物流が滞ると食糧不足になるため、食材を保管できるのは大きなメリットです。

また、子どもや高齢者のような体温調整能力が低い家族がいる場合、冷暖房器具は必須。災害時も冷暖房器具を使用できれば、熱中症や低体温症になるリスクを減らして安全に過ごせます。

被災時にポータブル電源を効率よく安全に使うポイント

いざ被災したときにポータブル電源を上手に使えるか心配な方向けに、ポータブル電源を効率よく安全に使うポイントをご紹介します。日ごろから気を付けておくべきポイントもあるのでチェックしてみてくださいね。

消費電力を計算して電力を使用する

ポータブル電源使用時はどのくらい家電を使えるか必ず消費電力を計算して、効果的なタイミングで使いましょう。特に消費電力の大きな家電は無駄に使用しないのがポイント。例えば、扇風機を起動するなら最も暑くなる11時〜15時頃、電気毛布を起動するなら気温が落ちる深夜〜朝方のタイミングで使えば電気を浪費せず過ごせます。

また、ソーラーパネルがある場合は天気予報もチェック。事前にソーラーパネルで充電してみて、季節・天気ごとに充電量を調べておくと、どのくらい家電を使えるか計算しやすくなりますよ。

被災前から定期的に状態をチェックして適切な場所で保管する

被災前から定期的に状態をチェックして適切な場所で保管する

長期間ポータブル電源を放置したままだと、気づかない間に故障していたり充電ケーブルが抜けていたりする可能性があります。できれば1か月に1回点検・使用するのがベストですが、難しい場合は3か月〜半年に最低1回はポータブル電源の様子を確認しましょう。

長期保管するときのチェックポイント
  • 保管時の充電残量が適切か(60~80%の残量に調整)
  • 出力ポートがきちんと使えるか
  • ソーラーパネルを使って充電できるか
  • 保管場所が高温多湿になっていないか
  • ポータブル電源に日光が当たっていないか

おすすめ防災用ポータブル電源まとめ

防災用ポータブル電源は災害時だけでなくアウトドアシーンでも使用可能。災害に備えながら、ソーラーパネルを使って電気代を浮かせるといった使い方もできるため1台持っておくと便利ですよ。

  • 充電機能をチェック
  • 安全性・耐久性をチェック
  • ライト機能があれば暗い場所での作業やSOSを送るときに便利
  • 防災用ポータブル電源の出力・容量の目安

以上のポイントを参考に、自分に合った防災用ポータブル電源を見つけて自身や家族の安全を守りましょう。

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