GoProを購入すると様々な付属品が付いてきます。
中にはGoProでしか見ない形状の部品もついてくるため、初めてGoProに触った方の中には使い方が分からないという方も多いようです。
これら付属品はGoProを使うために必須、また様々なシーンで快適にGoProを使うための付属品です。
全ての付属品の使い方を覚えておきましょう。
今回はGoPro HERO5からHERO8までの付属品とその使い方について紹介します。
目次
GoPro HERO5 Blackの付属品について
GoPro HERO6 Blackの付属品について
GoPro HERO7 Blackの付属品について
HERO7を購入すると、以下の付属品が付いてきます。
※写真では本体にザ・フレームとサムスクリュー、マウント用バックルが装着されています。
本体やバッテリー、USB-Cケーブルはともかく、ザ・フレームとかマウント用バックルとかは初めて触る方には何に使うのかさっぱり分からないですね。
各種付属品の使い方は下記で詳しく後述しますので、とりあえずHERO7にはこんな付属品が入っている、と簡単に覚えておいてください。
GoPro HERO8 Blackの付属品について
HERO8の付属品は、HERO7と一部異なります。
- HERO8 Black カメラ
- 充電式バッテリー
- マウント用バックル
- 粘着性ベース マウント (曲面)
- サムスクリュー
- USB-C ケーブル
HERO7にあったザ・フレームとベースマウント(平面)が無くなりました。
ただ、ザ・フレームはもともとGoProに各種アタッチメントを取り付けるためのマウントフィンガーを追加するためのものです。
HERO8は、本体に折り畳み式のマウントフィンガーがついているのでザ・フレームは不要です。
ベースマウント(平面)も、必要であれば簡単に買えるので特になくても困りません。
関連記事:【完全版】GoPro Hero8を実写レビュー!! 使ってみた感想を120%徹底解説!
GoPro(ゴープロ )付属品の使い方
先ほど紹介したHERO7の、付属品ついて詳しく解説していきます。
HERO7 Black 本体
これは説明不要ですね。
GoPro HERO7 black本体、GoProそのものです。
ザ・フレーム
HERO7についているザ・フレームは、GoPro用の三脚などの「マウント」と呼ばれる各種アタッチメントを取り付けるためのフレームです。
HERO5.6.7を使う方にとって重要な部品ですので覚えておいてください。
一見保護ケースのようにも見えますが、本体の保護ではなくマウントの取り付けが主な目的です。
HERO7(それ以前のHEROシリーズも)本体には、マウントを取り付けられるような部分がありません。
ザ・フレームを装着すると、このように本体下部にマウントフィンガーができ、各種マウントを取り付けることができます。
ザ・フレームには2本、GoPro用のマウントには3本のマウントフィンガーが付いていて、この部分が噛み合うようになっています。
噛み合わせたら、その部分をサムスクリュー(後述します)で固定すればマウント装着完了です。
このように、自撮り棒とか、三脚といったGoPro用のアクセサリーを取り付けるための付属品が、このザ・フレームです。
USB-C ケーブル
GoPro本体に挿入したバッテリーを充電したり、撮影したデータをパソコンに取り込むときに使用します。
充電の方法ですが、まずGoPro本体の電源が必ずオフになっているのを確認し、USBケーブルをGoPro本体とパソコンのUSBポートに差します。
すると、GoPro本体のカメラの前面、背面、底部にある赤色の LED が点灯します。
これで充電中になり、LED が消えたら充電完了です。
パソコンではなく、コンセントから直接充電したい場合は、USBポートのついたコンセントプラグを購入しましょう。
データ転送の場合は先ほどの充電と同じように、GoPro本体とパソコンをUSBケーブルでつないでからGoPro本体の電源を入れます。
あとはパソコンの指示に従って取り込みを行ってください。
サムスクリュー
ザ・フレームを装着した本体と各種マウントを取り付ける際、マウントフィンガー同士を固定するためのネジがサムスクリューです。
マウントフィンガー同士をかみ合わせたらサムスクリューを差し込み、回して固定します。
サムスクリューは長めで、力を入れて回しやすい構造になっています。
とはいえ、あまり力を入れて回しすぎないようにしましょう。
充電式バッテリー
GoPro本体に差し込んで使うバッテリーです。
HERO5.6.7は共通のバッテリーですが、HERO8には使用できません。
マウント用バックル
GoProを固定するためのベースマウント(下記で解説)を取り付けるためのアタッチメントです。
GoProにこのマウント用バックルを取りつけて、そのあとベースマウントを取り付けるようになっています。
ベースマウント(平面)
GoProを固定して使うためのマウントです。
底に強力な粘着テープが付いていて、これでGoProを様々な場所に固定して使うことができます。
先ほどのマウント用バックルとGoPro本体を取り付け、そこにこのベースマウントを組み付けて使用します。
平面タイプは平坦な面にGoProを固定できます。
粘着テープは1回使ったら再利用できないので、剥がして別の場所で使いたい場合は新しいベースマウントを購入しましょう。
ベースマウント(曲面)
粘着テープ部分が曲面になっているタイプです。
ヘルメットなど、平面ではない場所にGoProを取り付けて使用する際に使います。
こちらも1回限りです。
今回は付属品の紹介ですが、以下の記事では様々なGoPro用別売りマウントを紹介しています。
関連記事:GoPro(ゴープロ)をもっと楽しむために選ばれている人気アクセサリー・マウント26選
GoProと共に使用頻度の高いおすすめの付属品
- USB-Cケーブル
- ザ・フレーム
- サムスクリュー
HERO7の付属品の中で、この3つは特に使用頻度が高いので常に持ち歩くようにしましょう。
このような収納できるケースなどがあると便利です。
ただ、カメラのように手で持って使うことがほとんど、という方はケーブル以外は不要です。
なお、使わない付属品や箱もきちんと取っておくことをおすすめします。
万が一、GoProを売りたい、下取りしてほしいといった時に付属品類が揃っていると買取価格がアップします。
GoProの買取や下取りに興味がある方は。以下の記事も参考にしてください。
関連記事:GoProを買取業者8社で検証。高い価格で売るための5つの方法
付属品以外のおすすめアクセサリー
最後に、GoProを買った時には付属しませんが、あれば便利な付属品について解説します。
SDカード
GoProを購入したら必ずセットでSDカードを購入しましょう。
おすすめというより必須、これが無いと撮影した映像を記録できません。
購入する際は以下のスペックを目安に購入してください。
- Sun Disk製のextreme
- 容量は64GB以上
- 書き込みスピードはUHSスピードクラス
64GBあれば、HERO7やHERO8の1080pモードで約4時間撮影可能です。
もう少し撮影したいという方は128GB以上のものを購入するか、64GBのSDカードを複数購入すると良いでしょう。
細かいことはよく分からない、という方は上記のスペックをそのままお店のスタッフに伝えればOKです。
SDカードについてもう少し詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:【完全版】GoPro にオススメのSDカードは??撮影時間や容量などの注意事項まとめ
保護フィルム
液晶画面やレンズ部分を傷や汚れから保護するフィルムです。
※写真はHERO8用です
高価なGoPro、ちょっとした傷や汚れでも付くとけっこう精神的にへこみます。
1,000円~2,000円程度で買えますので、大事なGoProを綺麗な状態で長く使うためにも保護フィルムはあったほうが良いと思います。
スペアバッテリー&デュアルバッテリー
GoPro本体にバッテリーはもちろんついてきますが、バッテリー1本で撮影できる時間は約1~2時間ほど。
旅行などで持って行くのはもちろん、通常撮影でも少し心もとない数字ですよね。
また、本体で充電をすると、充電中はGoProが使えません。
GoProの使用頻度や撮影時間が長い方は、スペアのバッテリーと純正の充電用デュアルバッテリーの購入をおすすめします。
公式で販売されているデュアルバッテリーは、2本のバッテリーを同時に急速充電でき、しかもスペアバッテリーが1本付いています。
これを買っておけばバッテリーの心配はいらないと思います。
関連記事:Goproのバッテリーの持ち時間は?全機種の撮影時間や充電時間などまとめ
付属品を理解し、快適なGoProライフを!
GoProを購入すると様々な付属品が付いてきます。
これらはマウントを取り付けたり、特殊な環境下で快適な撮影ができるようにと同梱されているものです。
正しい使い方を覚えておけば、きっと撮影の際に役に立つと思います。
Rentryでは、今回紹介した付属品や他のアクセサリー一式をセットにしてレンタルしています。
届いてすぐ快適に使用できるセットになっていますので、興味のある方はぜひ検討してみてください。
その他、新しいGoProをレビューした記事もあります!付属品の解説もしているので見てみてくださいね。
関連記事:【プロが解説】GoPro HERO9を実写レビュー! 作例から使い方まで実際に使った感想を徹底解説!
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