こんにちは!フリーライターの柚木ゆうら(@yzk0829)です。
年に一度の運動会。せっかくなら子どもの晴れ姿を写真に残したいと思うものですよね。
どうせならスマホではなく、しっかりしたカメラできれいに写真を撮りたいもの。
何かと荷物も多くなりがちな運動会では、コンパクトで持ち運びしやすいミラーレスカメラが大活躍しますよ!
私も実際にミラーレスカメラで子どもの運動会を撮影してきました。
今回は、運動会におすすめのミラーレスカメラSONYのα6000についてや、撮影のコツについて写真と共に紹介していきますね。
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目次
子どもの運動会をミラーレスカメラSONYα6000で撮影してみた
今回、子どもの運動会を手持ちのミラーレスカメラで撮影してきました。
撮影に使ったミラーレスカメラは「SONY α6000」。
レンズはダブルズームキットについてきた望遠レンズを使用しています。
ここからは運動会の写真と一緒に、撮り方のコツや注意点を紹介していきますね。
連写でシャッターチャンスを逃さない!
運動会でうまく写真を撮るポイントは、なんといっても「連写する」こと。
競技ごとに多少撮影のコツは違ってきますが、連写することだけは共通しているポイントです。
運動会ではとにかく子どもがよく動くので、ブレない写真を撮るのが何より難しくなります。
ブレてなくても表情がいまいちだったり、ブレているのにポーズは決まっていたり…と写真を見返して後悔しないためにも、とにかく連写しておきましょう。
枚数多く撮影しておけば、表情もポーズもバッチリな一枚が紛れ込んでいるはず。
ちなみに、ミラーレスカメラでモード選択するときは「P」プログラムモードがおすすめです。
下限シャッター速度を1/250秒にしておけば、ブレにくい写真が撮れるようになりますよ。
子どもから目を離さない
運動会はクラスごとや学年ごとの競技が多いため、子どもの姿を見失いがち。
特に、小学校の運動会にもなると、自分の子どもがどこにいるのかわからなくなってしまうこともよくあります。
カメラ越しに子どもの姿を追い続けていても、狭いフレーム内ではすぐに見失ってしまいます。
できれば肉眼で子どもの姿を確認しつつ、ちょうどいいポジションにきたらシャッターを切るぐらいがおすすめ。
可動式液晶モニターのミラーレスカメラを使えば、子どもの姿を追いやすくなりますよ。
▼角度も変えられるので構図をチェックするときもおすすめ。
ポジションごとに撮影場所を変える
運動会では保護者席が定められていますが、撮影する人は移動している時間のほうが多いと思います。
自分が座っている席の前に子どもが来るとは限りませんし、競技ごとにポジションも変わってきますよね。
事前に運動会のプログラムを見て子どものポジションをチェックし、撮影ポイントをイメージしておくと当日スムーズに動けますよ。
一箇所に留まっていては、子どものいい表情を撮るのは難しいです。
シャッターチャンスは自ら掴みにいきましょう!
ミラーレスカメラはコンパクトで軽いので、撮影場所を移動するときも楽ですよ。
近づけるなら子どもに寄って撮る
たとえ望遠レンズをつけていても、撮影する場所が子どもから遠いといい表情を逃してしまうかもしれません。
近づくことができるのであれば、なるべく子どもに寄って撮影してみましょう。
肉眼では確認できない子どもの真剣な表情や、歯を食いしばって走る姿など、運動会ならではの臨場感あふれる表情が撮れますよ。
ただ、撮影できるエリアは決まっていると思うので、園や学校のルールに従ってマナーを守りながら撮影してくださいね。
全体の図を撮っておくのも◎
子どもの運動会、ついつい自分の子ばかりを追いかけてしまいますが、競技の雰囲気がわかるように全体の図も撮影しておくのがおすすめ。
ミラーレスカメラでも望遠レンズをつけていれば、全体の図が撮りやすいです。
あとで写真を見返したときに、どんな競技をしていたのかわかりやすくなりますよ。
特に、遠方に住んでいて運動会を見にこれなかった実家や義実家に写真を送りたいのであればなおさら。
運動会の様子がわかりやすい全体の写真は、競技に参加していた子どもにも喜ばれます。
競技中の姿がどんな風に見えていたのか、子どもに教えてあげることもできますね◎
応援席の様子も撮っておこう
競技中の姿に目を向けてしまいがちですが、応援席の様子も撮っておきましょう。
力いっぱい応援している姿もまた、運動会だからこそ見られるもの。
▼応援席の様子だけでなく、保護者席で応援している家族の様子を撮影しておくのもいいですね。
ミラーレスカメラなら自撮りもしやすいので家族写真も撮りやすいですよ。
彩度高めで撮るとポップな印象に
子どもたちの元気な姿を強調したいのであれば、カメラの設定で彩度高めにしておくとポップな印象になります。
私が使っているα6000ではクリエイティブスタイルという撮影モードがあるので、「ビビッド」で撮影してみました。
彩度高めでパキッとした印象の写真に仕上がりますよ。
ミラーレスカメラなら操作も簡単なので、カメラ側で手軽に写真の印象を変えられます。
運動会らしいアイテムを撮影するのもあり
空にはためく旗や、黄金に輝くトロフィーもまた運動会ならではのもの。
人物だけでなく、運動会らしいアイテムを撮影してみるのもいいですね。
個人を特定しにくい雰囲気写真はSNSにもアップしやすいですよ。
ミラーレスカメラのWi-Fi機能を使ってスマホに写真を取り込めば、「運動会なう」な写真をすぐに共有できます。
子どもの後ろ姿も絵になる
運動会で子どもの写真を撮ろうと思うと、つい正面からの写真ばかりになりがち。
もちろん、正面写真も欲しいところですが、後ろ姿だって絵になりますよ。
フォトアルバムを作るとき、表紙をあえて子どもの後ろ姿の写真にすると、雰囲気のある一冊に仕上がります。
正面だけでなく、後ろ姿、横から、下から…などなど、いろいろなアングルで撮影してみてくださいね。
動画も撮影できるミラーレスカメラがおすすめ
ミラーレスカメラの中には、動画が撮影できるものもあります。
せっかくなら動画撮影もできるミラーレスカメラがおすすめ。
もしビデオカメラを忘れてしまった場合でも、ミラーレスカメラで動画が撮影できるので便利ですよ。
写真はミラーレスカメラ、動画はビデオカメラ、と使い分けるのもいいですが、そのたびにカメラを持ち替えるのも大変ですよね。
その点、動画撮影できるミラーレスカメラがあると荷物も少なくて済みます。
カメラひとつで写真も動画も撮りたい!という場合は、動画撮影を得意とするミラーレスカメラを選んでみるのもいいですね。
運動会の写真はフォトアルバムにするのが◎
ミラーレスカメラで撮影した運動会の写真をどうやって整理するかも悩ましいところですね。
撮影する枚数も多いので、一枚一枚を現像していくと時間もお金もかかってしまいます。
そんなときは、運動会の写真を一冊のフォトアルバムにするのがおすすめ!
しかも、フォトアルバムにすれば写真をまとめて整理できるので便利です。
そのまま実家の両親や義実家に贈れば、運動会の思い出を共有することができて喜ばれますよ。
ミラーレスカメラで撮影した写真をWi-Fiで送れば、スマホからも簡単にフォトアルバムが作れます。
写真は「撮ったら終わり」ではなく、「形に残してこそ」。
年に一度しかない運動会、子どもの成長した姿をぜひ形に残してみてください。
まとめ:ママでも扱いやすいミラーレスカメラで運動会を撮ろう!
子どもの運動会を園庭や校庭で行う場合、スマホで撮影するには少々難しい部分も出てきます。
本格的なカメラで撮るとなると難しそうなイメージもあるかもしれませんが、ポイントを押さえて撮影すればきれいな写真を撮ることができますよ。
持ち運びやすいミラーレスカメラで、子どもの真剣な表情や、生き生きとした姿を撮影してみてくださいね。
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SONYのミラーレスαシリーズについては以下の記事で徹底解説しています!
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