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老舗オーディオ機器メーカー「SENNHEISER(ゼンハイザー)」から、最新の完全ワイヤレスイヤホンとして2021年9月に発売された「CX Plus True Wireless」。プロユースの音響機器も取り扱うゼンハイザーの最新作として、注目のアイテムです!
ただ、ゼンハイザーからはすでに優秀なワイヤレスイヤホンが多数登場しており、「わざわざ前モデルから買い替える価値はある?」と思う人も多いはず。CX Plus True Wirelessを使用したユーザーの感想が気になりますよね。
そこで今回は、最新のCX Plus True WirelessをPicky’s編集部・ガジェットチームが実際に使ってみました!音質や機能、つけ心地など、皆さんが気になるポイントを本音でレビューしちゃいます!
目次
CX Plus True Wireless レビュー結果
音質に妥協しないオーディオ機器メーカー「SENNHEISER(ゼンハイザー)」。音にこだわる世界中のオーディオファンから高い指示を集める同社が発表した新作が、「CX Plus True Wireless」です。
早速、Picky’s編集部のレビュー結果からチェックしていきます!
CX Plus True Wirelss レビュー総評
音質、装着感、ノイキャン、マイク音声など独自の16項目を、Picky’s編集部が実際に使って検証しました。
サイズ・重量 | ◎ |
デザイン性 | ◎ |
装着感 | ◯ |
音質:aptX Adaptive | ◎ |
音質:高音域 | ◎ |
音質:中音域 | ◎ |
音質:低音域 | ◯ |
音質:立体感 | ◯ |
遮音性(外から) | △ |
音漏れ(内側から) | ◎ |
ノイズキャンセリング | ◯ |
通話・マイクの音質 | ◯ |
充電(速度・方法) | ◎ |
付属品(ケース、コードなど) | ◯ |
外音取り込み | ◎ |
アプリの使い勝手 | ◎ |
約2万円でこれはスゴい!音質・デザインこだわり派ベストバイ
1. ゼンハイザー初!aptX Adaptive対応で音質バツグン
CX Plus True Wirelessはコーデック「aptX Adaptive」に対応しており、ハイレゾ相当のサウンドを再現します。今回、aptX Adaptive対応スマホで音源を聴きながら検証しましたが、スタッフからは絶賛の声が続出でした!
2. ゼンハイザーらしい、バランス良好で明るいサウンド
CX Plus True Wirelessは、音質バランスの良さと明るめなサウンドが魅力です。ゼンハイザーが誇る伸びのある高音・きれいに響く中音・控えめながらもしっかりと耳に届く低音が絶妙!
3. ノイズキャンセリング機能やアプリなど、便利な機能が充実
また、上位機種と同等のノイズキャンセリング機能を搭載しており、音楽を楽しむための理想的な空間作りをサポートしてくれます。その他にも、接続の安定性・再生可能時間・アプリ機能などの面で、3万円を超える高級モデルにも負けない性能の高さを備えていますよ。
4. マイク音声と装着感の評価は分かれる
一方で、イヤーピースの装着感には個人差があり、使う人を選ぶ印象です。耳が小さい女性スタッフにはイヤーピースが押し込みづらい形状で、フィット感に物足りなさを感じる結果に。でも、普通サイズの耳の女性スタッフは、装着感に問題はなかったとのことです。
CX Plus True Wirelessの特徴
CX Plus True wirelessは、ゼンハイザーのイヤホンのラインナップの中では、上位機種のハイエンドモデルと初心者向けエントリーモデルの間の位置となる、ミドルモデルのポジションを担っています。
「aptX Adaptive」対応!ハイレゾ相当サウンドを楽しめる
CX Plus True Wirelessは、ゼンハイザーのイヤホンとして初めて最先端の高音質コーデック「 aptX Adaptive」に対応しています。コーデックとは、Bluetoothで送信される音声データの圧縮方式のこと。音質や音声遅延に関わります。
aptX Adaptiveは、従来のAAC・SBC・aptXといったコーデックよりも多くの音楽信号を伝達し、ハイレゾ相当のハイクオリティなサウンドを再生できます。また、伝達速度が速く、遅延が少ないのも特徴です。
自然な雑音カット、音楽を楽しむためのノイキャン
近年、イヤホンの機能で主流となりつつあるノイズキャンセリング機能。しかし、無音状態にこだわったノイズキャンセリングイヤホンは音が細くなるような感覚があり、せっかくの楽曲の魅力が半減してしまいます。
そこでCX Plus True Wirelessは、上位機種である「Momentum True Wireless 2」と同様に、あえて外側のみに収音マイクを搭載することで、楽曲の良さを損なわない自然なノイズ除去効果を実現しました。さらに、外音取り込み機能を備えて、突然の会話にもスムーズに対応できます。
最新チップによる安定したBluetooth性能
ワイヤレスイヤホンを使う上で重要なのが、Bluetoothの安定性ですよね。CX Plus True Wirelessは、クアルコム社製の最新チップを内蔵しているのが特徴。場所や時間帯、電波の混み具合に合わせて伝送データを自動で調整してくれるので、音飛びや途切れがない快適なリスニングができます。
関連記事:【音質も妥協なし】ゼンハイザーSPORT True Wirelessを実機レビュー!アスリート注目のスポーツイヤホンを徹底評価
【実機で検証】CX Plus True Wireless 本音レビュー
検証結果:幅広いジャンルの楽曲を楽しめるマルチな音質!
まず、結論から言うとCX Plus True Wirelessは、音質にこだわりたい本格志向の人、幅広いジャンルの楽曲を楽しみたい人におすすめの、コスパ最強アイテムです!音質を損なわない自然なノイキャン機能と、自由にサウンドカスタマイズができるアプリの機能によって、理想的な音楽体験を楽しめますよ。
本体重量 | 47g(イヤホン:6g×2/充電ケース:35g) |
周波数帯域 | 5~21,000Hz |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX/aptX Adaptive |
対応プロファイル | A2DP/AVRC/HFP |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.2 |
ドライバーユニット | 7mmダイナミックドライバー |
充電端子 | USB Type-C |
充電時間 | フル:1.5時間(1時間動作:15分) |
動作時間 | イヤホン単体:最大8時間(ケース併用:最大24時間) |
音質バランスよし:中〜高音域が◎
肝心のサウンドは、「さすがゼンハイザー」と言えるハイクオリティ。ゼンハイザーらしい伸びのある高音と、ハスキーに響く中音域のバランスがよく整っている印象です。低音も弱いわけではなく、全ての音域がしっかりと主張するため、ノリのいいサウンドに仕上がっています。
ボーカルや打ち込みの音がきれいに鳴るので、J-POPやアニメソングとの相性も良さそうです。ボーカルの声を近くで感じられるのも楽しい。「プロレベルの最高音質」とまではいかないものの、楽曲の魅力を最大限に活かす十分な性能を備えています。
最新コーデック「aptX adaptive」は期待通りの実力
今回は、Xiaomi(シャオミ)のAptX Adaptive対応のスマートフォン「Mi 11 Lite 5G」と接続して、実際に音楽を聴いてみました。AptX Adaptive非対応のiPhoneで再生した音と比べると、その違いは歴然。
他のイヤホンでは感じられなかった細かな音のニュアンスも表現してくれるので、「こんな音も鳴っていたのか」という嬉しい発見がありました。CX Plus True Wirelessの高音質と、AptX adaptiveが生む立体感・繊細さの組み合わせが、上位機種にも劣らないサウンドパフォーマンスを実現しています。
「aptX Adaptive」対応の再生機器が必要なので注意
唯一気になる点としては、そもそも「aptX Adaptive」対応のスマートフォンやタブレットが無ければ、この性能を発揮できないこと。ただ、この音質と使いやすさを考えると、再生機器と合わせて購入しても損は無いでしょう。
ノイキャン機能は楽曲のため=耳栓使いはできない
CX Plus True Wirelessの注目スペックであるノイズキャンセリング機能ですが、周囲の音がそこそこ聞こえてしまうので、耳栓や騒音対策用に購入するのはおすすめできません。足音などの低音ノイズは程よくカットされますが、食器の重なる音といった高音域のノイズへの効果は薄いと感じました。
音楽鑑賞に役立つサポート機能としては便利
ただ、ノイズキャンセリング機能特有のキーンとした感覚がなく、楽曲の質を損なわないのは好ポイントでした。そういった意味では、メーカーが謳っている「自然なノイキャン効果」を体現していると言えます。あくまでリスニングを快適な空間で楽しむためのサポート機能という感覚で使うのがいいかもしれません。
装着感は人によって個人差あり
CX Plus True Wirelessのイヤーピースは、柔らかいシリコン素材のカナル型を採用しています。男性1名、女性2名のスタッフがつけてみた結果、男性スタッフと女性スタッフ1名は「耳にぴったりで落ちにくい」「ジャンプしても余裕」と回答しました。でも、耳が小さめな女性スタッフの1名は「フィットしない、外れやすい」との評価で、個人差があるようです。
この原因は、イヤーピースではなく、本体パーツのサイズにあると判断。イヤホンをに装着したときに耳の入り口に当たるパーツのサイズが大きく、耳が小さい人や耳穴が奥にある人はしっかりとイヤーピースを奥に押し込むことができません。そのためフィット感が生まれず、不安定なつけ心地になるようです。
超軽量!でもポケットにはやや入りづらいかも
CX Plus True Wirelessの重量は、左右のイヤホン・充電ケースを全て含めても47gという軽さ。イヤホン単体なら6gで、これはApple社の「AirPods Pro」と同じ重さです。長時間つけていても耳への負担が少ないので、出張の移動や勉強中の音楽鑑賞に役立ちます。
スリムな服のポケットに入れると少し違和感あり
軽量なCX Plus True Wirelessは、お出かけや出勤時に持ち運びやすいのが魅力。ただ、充電ケースが少し厚みのあるデザインなので、タイトな服のポケットに入れると膨らんで見えてしまいます。スーツパンツやジャケットを着用しているときは、バッグに入れて持ち運ぶのが無難かもしれません。
専用アプリ「Smart Control」は使いやすさ・機能性◎
CX Plus True Wirelessは、ゼンハイザーが開発した無料アプリ「Smart Control」に対応しています。iOS・Androidで無料でダウンロードでき、英語・ドイツ語・日本語などを含む8か国語で利用できるのがポイント!
製品を使い始めるときに、まず「Smart Control」を起動すれば、自動的に近くのCX Plus True Wirelessを探してペアリングを行ってくれます。
ペアリング完了後は、スライド形式でイヤホンの使い方を教えてくれる親切な仕様。これがあれば、わざわざ取扱説明書を開く必要がありませんね。
アプリで設定できること・便利な機能
機能 | 解説 |
イコライザー設定 | 高音・中音・低音の強さを個別設定できる。グラフ状のポイントを動かして直感的なコントロールができる機能も備えている。 |
タッチ操作カスタマイズ | タッチ操作の機能割り当てを設定できる。1回タッチ・2回タッチ・3回タッチ・長押しといった操作方法ごとに機能を設定できる。タッチ操作のオンオフ設定ができる。 |
ノイズキャンセリング・外音取り込み機能の設定 | ノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能のオンオフ設定ができる。外音取り込み機能切り替え時に、音楽を停止するかを設定できる。 |
スマートポーズのオンオフ設定 | イヤホンを外したときに自動で音楽を一時停止する機能のオンオフ設定ができる。 |
自動電源オフの詳細設定 | イヤホンを使用しないまま一定時間が経過すると、自動で電源をオフになる機能を設定できる。経過時間を15分・30分・60分で選べる。 |
オーディオファンにはたまらない!イコライザー設定
アプリの機能を一通り確認してみると、全体的にカスタマイズ性に優れています。特に、イコライザー機能は各音域の個別設定を可能にしたことで、自分好みのサウンドを見つけられるのが嬉しいポイント。イコライザーに設定次第で、どんなジャンルの曲にも対応できるポテンシャルを秘めています。
タッチコントロールまで設定できるのは革新的
さらに面白いのが、タッチコントロールの割り当てを細かに設定できる機能。「タッチは一時停止・長押しは曲送り」と操作を固定している機種が多い中、キーボードのように操作設定できるのは新しいですよね。もちろん、「タッチ操作はややこしいから苦手」という人は、タッチコントロール機能をオフにすることもできます。
マイク音声はちょっぴり期待外れ
CX Plus True Wirelessの通話音声は、ノイズ混じりでこもった音に聞こえました。特に、屋外で話しているときの音割れがあり、あまり音質に優れているとは言い難い印象です。
ただ、通話に関して支障はありません。日常生活での電話対応には使えますが、長時間のリモート会議やオンライン授業での使用には不向きと感じました。
「CX Plus True Wireless」マイクの録音音声はこちら
CX Plus True Wirelessのメリット&デメリット
ここまでの検証結果を踏まえた上で、CX Plus True Wirelessのメリットとデメリットをそれぞれまとめてみました。
CX Plus True Wirelessのメリット
- ゼンハイザーのイヤホンとして唯一「aptX Adaptive」対応
- 伸びのある高音域を含めて、総じて音質がいい
- イコライザー設定でより自分好みのサウンドバランスにできる
- アプリ機能が充実している
- 小型かつ軽量で扱いやすさ◎
CX Plus True Wirelessのデメリット
- ノイキャン機能はあくまで音楽鑑賞のサポート的役割
- 装着感に個人差あり、耳の小さな女性は注意
- ケースに厚みがあるのでタイトな服には収納しにくい
- 音漏れは少ないが、外から中に対する遮音性には期待できない
関連記事:ゼンハイザーACCENTUM True Wirelessを実機レビュー!音質やノイキャンを徹底検証
「CX Plus True Wireless」と「CX True Wireless」の違い
ゼンハイザーの最新作として注目を集めているCX Plus True Wireless。さらに「CX Plus True Wireless」を深く知るために、前モデルである「CX True Wireless」とスぺック・機能を比較してまとめてみました。
大きな違いはノイズキャンセリング機能の追加
まず、CX Plus True Wirelessの大きな特徴として、前モデルにはなかったノイズキャンセリング機能を搭載していることが挙げられます。上位機種である「MOMENTUM True Wireless 2」同等のノイキャン機能を備えたことで、製品としてのグレードを大幅に向上させました。
ゼンハイザー唯一のaptX Adaptive対応モデル
CX Plus True Wirelessは、メーカー初のaptX Adaptive対応のワイヤレスイヤホンであることもポイント。従来モデルのSBC・AAC・aptXコーデックよりも多くの音楽データを伝送できるため、繊細かつ表現豊かなサウンドを楽しめます。
また、aptX Adaptiveは音質面だけでなく、音ズレの軽減や接続の安定性向上といった機能面でのメリットも盛り沢山。イヤホンを日常的に使用する人にとっては、とても嬉しいアップデートですよね。
デザインはほとんど変化なし
実は、CX Plus True WirelessとCX True Wirelessは、微妙に配色が違うだけでデザインはほとんど同じ。前モデルの高級感のある雰囲気をそのまま引き継いでいます。ただ、CX Plus True Wirelessの方が若干サイズが小さく、控えめな小型化に成功しています。
アプリの機能に変化はなし
また、オーディオファン必見の専用アプリ「Smart Control」は、前モデルであるCX True Wirelessでも利用できるので、カスタマイズ性に関しては違いはありません。
総合的に見て、CX Plus True Wirelessは断然買い!
見た目に大きな違いが無い分「価格が高いだけであまり変わらない」と感じる人が多いかもしれませんが、全体的に見ると、CX Plus True Wirelessはとてもお買い得なベストバイアイテムです。
大きな理由は、ノイズキャンセリング機能とaptX Adaptiveコーデックへの対応。4,000円前後の価格の違いだけで、最先端の機能を2つも追加しているのは、革新的なアップグレードと言ってもいいでしょう。
関連記事:ゼンハイザー CX True Wireless 実写レビュー]1万円台で購入できる超高音質イヤホンを口コミ評価
「CX Plus True Wireless」と「CX True Wireless」スペック比較表
CX Plus True Wireless
CX True Wireless
CX Plus True Wireless | CX True Wireless | |
本体重量 | 47g(イヤホン:6g×2/充電ケース:35g) | 49g(イヤホン:6g×2/充電ケース:37g) |
周波数帯域 | 5~21,000Hz | 5~21,000Hz |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX/aptX Adaptive | SBC/AAC/aptX |
対応プロファイル | A2DP/AVRCP/HFP | A2DP/AVRCP/HFP |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.2 | Bluetooth5.2 |
ドライバーユニット | 7mmダイナミックドライバー | 7mmダイナミックドライバー |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
充電時間 | フル:1.5時間(1時間動作:15分) | フル:1.5時間(1時間動作:15分) |
動作時間 | イヤホン単体:最大8時間(ケース併用:最大24時間) | イヤホン単体:最大9時間(ケース併用:最大27時間) |
その他おすすめのイヤホン・ヘッドホン
ここからは、その他の魅力的なワイヤレスイヤホンをご紹介。CX Plus True Wirelessの購入を迷っている人や、他のイヤホンと比較しながら検討したい人は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
音質・装着感どちらも妥協したくない人には
ゼンハイザー PXC 550 WIRELESS
ゼンハイザーのイヤホンはCX Plus True Wireless同様、イヤーピース周りのパーツサイズが大きいものが多いです。「耳が小さいのでフィットするか不安」「そもそも耳に押し込む感覚が苦手」そんな人は、ヘッドホンという選択肢もあり。耳全体をすっぽり覆うアラウンドイヤー型なので、つけ心地抜群です。
対応コーデック・Bluetooth規格ともにCX Plus True Wirelessにはやや性能に劣っているのですが、それをカバーするのがゼンハイザーらしい優れたサウンドバランス。聞き疲れしにくいクリアサウンドに仕上がっているので、作業中のBGMや長時間の移動時の使用におすすめです。
- ゼンハイザーのクリアな高音質を存分に味わいたい人
- イヤホンの装着感が苦手な人・耳が小さな人
関連記事:【音楽好きが選ぶ】ゼンハイザー おすすめ ヘッドホン12選| 用途別の選び方を徹底解説(2021年)
圧倒的なノイズキャンセリング機能を求めるなら
SONY WF-1000XM4
「エンジン音が気になって飛行機内で眠れない」「耳栓代わりになるノイズキャンセリングイヤホンが欲しい」そんな人におすすめなのが、業界トップレベルのノイズキャンセリング性能を備えたソニーの「wf-1000xm4」。イヤホンの外側・内側にそれぞれ収音マイクを搭載することで、周囲の雑音を正確にキャッチします。
さらに、イヤーピース・ドライバーユニット・Bluetoothチップの全てにノイズキャンセリング効果をアップさせる性能を備えており、とことんノイズ除去にこだわっています。また、ソニーが独自開発したLDACコーデックに対応しているのも特徴。音質・接続性のバランスに優れたaptX Adaptiveに対し、LDACは音質重視のコーデックという印象です。
- とにかくハイレベルのノイズキャンセリング機能を味わいたい人
- 音質にもこだわりたい人
関連記事:マニアが選ぶ!ソニーのおすすめヘッドホン15選|独自の最新技術やシリーズ別の特徴とは?
関連記事:【Sony WF-1000XM4を実写レビュー】1000XM3やAir Pods Proと比較して良かった点・悪かった点。
安さと機能性を兼ね備えているのは
TaoTronics SoundLiberty 97
「音質やバッテリー持ちも重要だけど、何よりリーズナブルな価格で購入したい」そんな贅沢を叶えているのが、TaoTronics(タオトロ二クス)の「SoundLiberty 97」。5,000円以下で購入できる低価格モデルながらも、他メーカーの高級モデルにも劣らない性能を持っていることで話題になった商品です。
迫力のある重低音サウンドを楽しめるだけではなく、IPX8レベルの防水機能を備えているのがポイント。大量の汗や雨にも耐えるので、ジョギングやヨガのお供にもおすすめです。また、通話用マイクにcVc8.0ノイズキャンセリング機能を搭載しており、雑音のないクリアな音声を相手に届けてくれます。
- 1万円以下のワイヤレスイヤホンが欲しい人
- 防水機能・通話機能に優れたものを求めている人
CX Plus True Wirelessのよくある質問
CX Plus True Wirelessはどこで購入できる?
CX Plus True Wirelessは中古で買える?
CX Plus True Wirelessレビューまとめ
- CX Plus True Wirelessは上位モデルにも劣らないハイスペックイヤホン
- 高音質コーデックaptX Adaptiveで表現力・接続性がグレードアップ
- 優れたサウンドバランスとイコライザー機能で、オールジャンルの楽曲を楽しめる
今回は、ゼンハイザーの「CX Plus True Wireless」についてのレビューをまとめました。2万円台という価格ながらも、3万円を超える高級モデルに負けないほどの性能・機能を備えたCX Plus True Wirelessは、買って損なしのベストバイアイテムです。気になる人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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