出典:amazon.co.jp
Amazonの通販サイトで買い物を行う際、決済手段として利用できるAmazonギフト券(アマギフ)。自分で購入して利用もできますが、その名の通りギフト券として、友達にプレゼントすることも可能です。手軽に送れるため、Amazonギフト券はプレゼントとして高い人気を集めています。
しかし、初めてのAmazonギフト券の購入で、買い方や送り方が分からない方もいるのではないでしょうか?本記事では、Amazonギフト券の種類から送り方、購入する時の注意点まで解説します。
画像付きで丁寧に解説していくので、誤って購入してしまうのが不安という方は、ぜひ参考にしてください。
目次
Amazonギフト券の送り方は大きく分けて3種類
Amazonギフト券には、下記3種類の送り方が存在します。
- オンライン上でAmazonギフトコードを送信する
- Amazonギフト券購入時に相手の住所を指定して郵送する
- Amazonギフト券を手渡しする
一番手軽に送れるのが、オンラインでギフトコードをプレゼントするタイプです。氏名や住所といった個人情報を知らずとも、メール・DM・SMSなどで連絡を取れれば、送付できます。
一方、Amazonギフト券を郵送・手渡しするタイプは、相手の個人情報を知っておく必要があるので、仲の良い友達へプレゼントする際に最適です。また、オンライン上で送るギフトコードと異なり、物で送れるタイプであるのもポイント。特別感を演出しやすく、お祝いごとにもぴったりと言えます。
Amazonギフト券のおすすめの送り方
Amazonギフト券はオンラインに限らず、コンビニやスーパーでカードが売られているのも見かけますよね?実店舗で購入したAmazonギフト券を手渡ししたり、ギフトコードだけをスマホで入力して送ることも可能ですが、もっと簡単にプレゼントできる方法もあります。
Amazonギフト券のおすすめの送り方としては、下記の通りです。
- Eメールタイプ
- 封筒タイプ
- ボックスタイプ
- グリーティングカードタイプ
- 商品券タイプ
- 印刷タイプ
他にも、チャージタイプやシートタイプなど種類はありますが、プレゼントにおすすめなのはこの6種。それぞれどのような特徴を持つのか、見ていきましょう。
相手のメールアドレスにコードを送る「Eメールタイプ」
購入時に相手のメールアドレスを指定し、ギフトコードを送れるのがEメールタイプです。相手のメールアドレスさえあればAmazonギフト券をプレゼントできるので、必要以上に個人情報を聞かずに済み、受け手側も安心のタイプと言えます。
オンライン上でプレゼントするEメールタイプですが、デザインタイプを選択できるのが特徴です。デザインタイプとしては、下記3種類用意されています。
デザインタイプ | デザインの種類 |
イラスト | 66種類 |
アニメーション | 29種類 |
画像・動画 | 6種類 |
なお、画像・動画のデザインタイプは、自分で用意したファイルを挿入できます。オリジナリティのあるAmazonギフト券をプレゼントしたい方に、画像・動画タイプはおすすめです。
また、便利な送信予約機能を利用できるのも、嬉しいポイント。1年先まで送信日を指定でき、友達の誕生日など記念日に忘れずプレゼント可能です。
スライド式のおしゃれなケースに入った「封筒タイプ」
スライド式のおしゃれな紙製封筒の中に、Amazonギフト券を封入しているのが封筒タイプです。デザインは全9種類用意されており、リボン付きの可愛い封筒から花柄の女性らしい封筒、動物柄で子どもが喜ぶ封筒など様々。
厚みのないスタイリッシュな設計で、かさばらないのも魅力的なポイントです。相手の住所に郵送するタイプですが、直接手渡しして、記憶に残るプレゼントとしたい方にもおすすめと言えます。
プレゼント用のケースに入った「ボックスタイプ」
専用のケースにAmazonギフト券を入れ、プレゼントとしての質を高めてくれるのがボックスタイプです。ボックスのデザインは15種類と非常に豊富であり、相手の好みに合わせて選択できます。また、スノーフレークタイプやクリスマスドットタイプなど、季節のデザインを取り入れているのも魅力です。
プレゼントを受け取る際、梱包にもついつい目がいってしまいますよね?デザイン性の高いボックスタイプのAmazonギフト券を利用すれば、一層満足感のあるプレゼントを送れますよ。
メッセージ付きで送れる「グリーティングカードタイプ」
メッセージを添えてAmazonギフト券をプレゼントしたい時に最適なのが、グリーティングカードタイプです。Amazonギフト券・グリーティングカード・化粧封筒がセットになっており、一度自宅へ郵送し、封筒を利用して相手にプレゼントするのがおすすめ。
別途準備した手紙を封入するのも1つですが、グリーティングカードには広めのフリースペースが用意されています。フリースペースに文字を書き込み、気持ちを伝えるのもおすすめですよ。
なお、相手の住所にグリーティングカードを郵送することも可能です。ただし、任意のメッセージをグリーティングカードに印字することはできません。購入時にギフトメッセージを入力できますが、納品書に印刷されるため、ご注意ください。
のし付きでお祝いごとにも最適な「商品券タイプ」
紅白のし・紅白結び切りのし・黒白結び切りのしを選択でき、お祝いごとや法要にも活用できるのが商品券タイプです。他にも、通常のブルーもしくはオレンジのカラーを選択可能で、Amazonギフト券のプレゼントシーンに合わせてデザインを選べます。
商品券タイプのAmazonギフト券を利用する際は、裏面に記載のギフト券番号をAmazonアカウントに登録します。一見、実店舗でも利用できそうな商品券タイプですが、他のタイプと同様にオンライン上でのみ有効なので、ご注意ください。
自分でプリントして送る「印刷タイプ」
購入したAmazonギフト券を自分でプリントし、相手に送るのが印刷タイプです。印刷タイプには51種類のデザインが用意されており、デザインを選択して購入後、PDFファイルをダウンロードして印刷を行います。
紙ベースでAmazonギフト券を印刷できるため、直接メッセージを書き込み、郵送・手渡しすることも可能です。ただし、自分で印刷するのが必須なので、プリンターも必要となります。自宅にプリンターを所有していない方は、違うタイプのAmazonギフト券を検討しましょう。
Amazonギフト券はタイプによって購入可能金額が異なる
Amazonギフト券は購入金額を指定できますが、タイプによって金額の指定可能範囲は異なります。タイプ別の購入可能金額としては、下記表の通りです。
タイプ | 購入可能金額(税込) |
Eメールタイプ | 15円~200,000円 |
封筒タイプ | 3,000円~50,000円 |
ボックスタイプ | 5,000円~50,000円 |
グリーティングカードタイプ | 1,000円~50,000円 |
商品券タイプ | 500円~50,000円 |
印刷タイプ | 15円~200,000円 |
日頃のちょっとした感謝を込めて、Amazonギフト券を送りたい方には、少額から購入可能なEメールタイプ・商品券タイプ・印刷タイプがぴったりです。なお、全てバリアブル券種に対応しているため、1円単位で金額を指定し、Amazonギフト券を購入できます。記念日を表す数字など、縁起の良い金額でプレゼントするのも、思い出に残りやすくておすすめですよ。
1つ気を付けたいのが、Amazonギフト券を10枚セットにしたマルチパックを購入する時です。マルチパックの場合、1円単位で金額指定はできないので、まとめて購入を考えている方はご注意ください。
Amazonギフト券の購入方法を画像付きで解説
ここからは、実際にAmazonギフト券の購入方法を画像付きで解説していきます。
Eメールタイプの購入方法
オンラインで送れるEメールタイプの購入方法から見ていきましょう。まず、Amazonギフト券のEメールタイプ購入用ページがあるので、遷移します。
Amazonギフト券のデザインをイラスト、アニメーション、画像・動画から選べるので、タップして選択。「他を見る」をタップすると、他のデザインもチェックできます。
次に、購入金額を指定します。バリアブル券種で細かく金額を指定したい場合は、数字を入力しましょう。
金額指定後は配送の選択となりますが、電話番号を指定してテキストメッセージで送ることも可能です。メールアドレスを取得する人も減少しているので、電話番号しか知らない方はテキストメッセージをご利用ください。
その後、宛先のメールアドレス・電話番号や贈り主の名前、メッセージ、数量、送信日を指定します。贈り主の名前に関しては、実名を入力する必要はなく、ニックネームやハンドルネームでも問題ありません。また、メッセージと送信日は任意なので、必要に応じて入力しましょう。
必要事項の入力が完了すれば、「今すぐ購入」をタップします。
最終の注文確認画面が表示されるので、支払い情報などをチェックし、「注文を確定する」をタップしましょう。
注文から5分以内に、指定したメールアドレス・電話番号にAmazonギフト券が届きます。購入者にも、Amazonに登録しているメールアドレスに注文確認メールが送られます。
Amazonギフト券の受け手には、下記のように選択した画像や動画付きで、メールが届きます。注文時にメッセージを入力した場合は、そのテキストも本文に含まれます。
なお、相手がAmazonギフト券をアカウントに登録すると、受信された旨のメールが送り手に届く仕組みです。さらに、Amazonギフト券の注文履歴も、ステータスが「受領済み」と変わります。
相手が無事Amazonギフト券を受領していることを確認できるため、送信予約設定を行っている場合でも、届いているか不安になるという心配もありません。
物理カードタイプの購入方法
次に、Amazonギフト券を郵送してプレゼントする物理カードタイプの購入方法を見ていきましょう。ここでは、ボックスタイプを例に解説していきます。
最初に、Amazonギフト券のボックスタイプ購入用ページへ遷移します。金額の指定方法は、先ほどのEメールタイプと同様です。
次に、デザインの指定を行います。お気に入りのデザインを探し、タップしましょう。
金額・デザイン・数量を指定した後、「今すぐ買う」をタップします。すぐに決済されるわけではないので、ご安心ください。
画面下にメニューが現れるので、「お届け先」をタップ。過去に使用した住所の一覧が表示されますが、ここでは「新しいお届け先住所を追加」をタップします。
なお、Amazonギフト券を自宅に郵送して手渡ししたい場合は、お届け先を変更する必要はありません。
お届け先の入力画面へ遷移するので、相手の氏名・電話番号・住所を入力し、「この住所を使用」をタップします。
次に、支払い方法を選択し、「続行」をタップしてください。
最後に、「注文を確定する」をタップすれば完了となります。
ボックスタイプや封筒タイプは、そのままの梱包でもプレゼントできるデザインですが、さらに有料でギフトラッピングすることも可能です。
ギフトラッピングする場合、「注文を確定する」をタップせず、画面を下へスクロールします。スクロールすると、「ギフトの設定」とあるので、タップしましょう。
ギフト包装の設定画面にて、ギフトメッセージとラッピングデザインを指定できます。
ギフト包装の設定が完了すれば、「次に進む」をタップします。
最終の注文内容を確認し、問題なければ「注文を確定する」をタップしましょう。
物理カードタイプのAmazonギフト券は便利な郵送でプレゼントできますが、注文時に特別なギフト指定画面や相手の住所入力画面が出てこない点に注意が必要。新しいお届け先として、相手の住所を入力しなければなりません。
普段Amazonを利用する流れで画面を進めていくと、そのまま自宅にギフト券が郵送される可能性もあります。配送先の指定には注意し、物理カードタイプのAmazonギフト券を活用してみましょう。
目的別に見るAmazonギフト券(アマギフ)の送り方
Amazonギフト券はメールアドレスを利用し、オンラインでプレゼントできますが、Twitter・インスタ・LINEで送りたいという方も多いのではないでしょうか?次に、目的別にAmazonギフト券の送り方を解説していきます。
TwitterやInstagramなどSNS上の知り合いに匿名でアマギフを送る方法
TwitterやInstagramなどSNS上の友達に個人情報を知らせず、匿名でAmazonギフト券を送りたい場合は、Eメールタイプを利用します。プレゼントする流れとしては、下記の通りです。
- Eメールタイプの送信先に自分のメールアドレスを指定
- 届いたメールに記載のギフトコードをコピー
- SNSのDM機能で送信
この手順であれば、相手のEメールアドレスを聞く必要はなく、自分の個人情報が知られる心配もありません。
自分のメールアドレスに届くAmazonギフト券には、下記のようにギフト券番号が記載されています。番号をコピーし、相手に送信するようにしましょう。
一番手軽に利用できるEメールタイプですが、コンビニやスーパーで売られているカードタイプも活用可能。Amazonギフトカードを購入後、DMにギフトコードを入力、もしくは写真を撮影して送信するのも1つです。クレジットカードを使用したくないという方は、実店舗で購入できるAmazonギフトカードも活用してみてください。
家族や友達にLINEでアマギフを送る方法
家族や仲の良い友達に、LINEを使用してAmazonギフト券を送りたい場合、先ほどのEメールタイプに加えてLINEギフトを利用する方法があります。LINEギフトとは、トーク上で手軽にギフトを送れるサービスで、Amazonギフト券以外にも多様なプレゼントを用意しているのが特徴です。
Amazonギフト券に関しては、500円・1,000円・3,000円・5,000円のいずれかの金額で購入できます。
LINEギフトでは、1円単位で細かく金額を指定できません。任意の金額でAmazonギフト券をプレゼントしたい方は、Eメールタイプを利用し、ギフトコードをLINE上で送信するようにしましょう。
なお、LINEギフトでは過去に、下記のようなキャンペーンを実施していました。
- 初回限定90%OFFクーポンの配布
- 初回限定Amazonギフト券1,000円分を送ると自分ももらえる
よりお得にAmazonギフト券をプレゼントできる可能性もあるので、一度LINEギフトを友達追加し、キャンペーンを実施していないかチェックしてみてくださいね。
関連記事:【何度も使える】amazonギフト券キャンペーン情報全まとめ
Amazonギフト券(アマギフ)を送る上での注意点
Amazonギフト券は受け手を笑顔にさせるプレゼントですが、送る際は下記のような点に注意が必要です。
- 有効期限
- サイトの利用可能範囲
順番に詳細をチェックしていきましょう。
有効期限は発行日から10年間
Amazonギフト券の有効期限はタイプに関係なく、10年間と決められています。有効期限は、Amazonギフト券を発行した日が開始日となります。
例えば、EメールタイプのAmazonギフト券の場合、相手がアカウントにギフトコードを登録した日が開始日ではありません。送り手がAmazonギフト券を購入し、送信した日が有効期限の開始日です。しかし、10年間と長い有効期限を設けているため、期限切れの心配はないと考えて良いでしょう。
海外のAmazonではギフト券を利用できない
Amazonギフト券は国内のAmazonで利用可能ですが、海外のAmazonでは使用できません。海外のAmazonには、日本では取り扱いのない商品が販売されていたり、日本より安い価格で商品を購入できるケースもあり、利用する方もいます。
とはいっても、国内のAmazonでも数億点の商品を展開しているので、もらって困るプレゼントにはならないでしょう。
Amazonギフト券(アマギフ)の関連商品
Amazonギフト券(アマギフ)以外にも魅力的なほかのギフト券
Amazonギフト券だけでなく、spotifyやNetflixなど魅力的なギフト券もあります。「おすすめの音楽があるから共有したい!面白かった映画を見てもらいたい!」など好きな作品を進めたり、サブスクを利用していない方にプレゼントするのがおすすめです。
ギフト券なので、追加料金が発生することがなく安心してお使いいただけます。
Amazonギフト券(アマギフ)の送り方まとめ
Amazonギフト券を送る際は、まずタイプから選ぶ必要があります。タイプはAmazonギフト券をプレゼントするシーンや、SNS・LINE・郵送・手渡しなど送る方法によって選ぶことが重要です。
- プレゼントにおすすめのタイプは6種類
- Eメールタイプと印刷タイプは15円の最安値で購入可能
- SNSで送る場合は自分宛にEメールタイプを購入し、相手にギフトコードを送信する
- LINEで送る場合はLINEギフトもおすすめ
- Amazonギフト券の有効期限は全タイプ10年
Amazonギフト券は特に難しい手順もなく、簡単に購入してプレゼントできます。友達へのちょっとしたプレゼントから、結婚祝い・出産祝いなどにも最適なので、日頃お世話になっている方へのギフトとして送ってみてくださいね。