複数のチャンネルを自動で丸ごと録画ができる全録レコーダー。録画をする際に番組表をわざわざチェックする必要もなし。SNSやネットで話題になった番組やシーンもすぐに見返せます。
チャンネルごと録画する便利な機能ですが、価格は幅広く容量や搭載するチューナー数もさまざま。どれを選べばいいか迷ってしまうのも無理はありません。この記事ではおすすめの全録レコーダー11選や商品の選び方をご紹介。
全自動タイプと外付けHDDタイプの違いや、安いVS高いモデルの比較など、あなたに合った全録レコーダー選びができるよう徹底解説します。この記事でベストな商品を見つけて、快適にテレビ番組を楽しめる生活を手に入れましょう。
目次
全録レコーダーとは?
複数のチャンネルを数日間にわたって自動で録画してくれるのが、全録(全自動録画)レコーダーです。全録モデルなら番組予約の手間が不要。録画設定したチャンネルで、放送後の番組を自由にさかのぼって見られます。
全録レコーダーなら、最大6〜8チャンネルを2週間以上保存できます。家族で見たい番組が被って喧嘩になることもありません。容量がいっぱいになっても、自動で古いものから消してくれるのでほったらかしでも大丈夫。
チャンネルごとの録画ではなく、ピンポイントで番組予約する通常録画もできます。BSやCSなどのチューナーを搭載していれば、有料放送の丸ごと録画も可能。全録を使えば、まるで動画配信サービスのように、好きな時に好きな番組を選んで見られます。
全自動タイプ(タイムシフト機能搭載)と自動録画付きブルーレイレコーダーの違い
全自動レコーダーと自動録画付きブルーレイレコーダーは、機能的に似ていてよくわからないという人も多いと思います。この2つの決定的な違いは、「自動録画できる番組の数」や「細かい設定が必要かどうか」です。
- 全自動タイプ(全録)は、全自動でチャンネルを丸ごと録画
- 自動録画付きタイプは、設定したジャンルや番組ごとに自動録画
全自動タイプなら、チャンネルごとに録画するのでジャンルや番組を指定しなくても全ての見たい番組を楽しめます。一方、自動録画付きは、特定の番組やジャンルを細かく設定して自動録画する仕組みです。
自動録画付きタイプは、手動で特定の番組やジャンルを設定するので、うっかり気になっていた番組を見逃すことも。ネットで話題になった放送後の番組を見返すのは難しいでしょう。
- 録画したい番組が多い
- さまざまなジャンルの番組の見逃しをしたくない
- 家族それぞれで見たい番組が違う
上記に当てはまるなら、全録タイプがピッタリ。テレビ欄や番組表を確認する手間が不要で、非常に便利です。もし録画予約したい番組がそれほど多くない場合や、特定のジャンルに絞られている場合は自動録画付きタイプでも良いでしょう。
全録モデルを購入するならパナソニックや東芝の製品
全録モデルを買うなら東芝・パナソニックの2社の製品がおすすめです。早くから全録モデルの販売を始めており、商品ラインナップが豊富なので目的に合わせた商品選びができるでしょう。
安い機種なら5万円から購入可能。パナソニックのDIGAや東芝のタイムマシンからチェックしてください。
以前は、全録モデルは東芝とパナソニックからのみの販売でしたが、2021年の6月にフナイから全録モデルが販売。他にも、株式会社PTPから発売予定の「スパイダー」という家庭用全録レコーダーにも注目が集まっています。
全録レコーダーの選び方
ここでは、全録レコーダーの選び方についてご紹介。種類は多くありませんが、機種によって録画できる容量・搭載する便利機能が異なります。目的に合った選び方ができるようにわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてください。
全録レコーダーは2種類!シーン別に選ぶ
全録レコーダーには、2つの種類があります。通常タイプだけでなく、外付けできるドライブ非搭載のタイプです。レコーダーを新しく買い替えるか、2台目として買い足すかで決めましょう。
- 新規の購入やレコーダーの買い替えなら、全自動のレコーダータイプ
- すでにレコーダーをお持ちなら、ドライブ非搭載の外付けタイプ
ブルーレイレコーダー自体の買い替え:レコーダーも一緒になった全自動タイプ
レコーダー自体を買い換えるなら、通常の全録タイプで決まり。録画機能だけでなく、ドライブを搭載しているので映画や音楽ライブの観賞を楽しめます。他にも、ブルーレイディスクやDVDへのダビングも可能です。
外付けタイプに比べて、チューナー数や容量が大きいため5〜8チャンネルを丸ごと保存できるるのが特徴。週末にまとめて見たい番組を楽しめます。
レコーダーをすでに持っている:ドライブ非搭載の外付けHDDタイプ
今使用中のレコーダーを今後も使いたいなら、外付けHDDタイプのものがおすすめ。すでにお持ちのレコーダーにはドライブが付いているはずなので、ドライブ非搭載モデルで十分です。
外付けHDDレコーダーの魅力は、2〜4万円と全録レコーダーと比べて低価格な点。また、ドライブを搭載していない分、横幅がせまくテレビラックに収まりやすいコンパクトなサイズも特長です。
元々のレコーダーでの録画とは別に、外付けレコーダーで録画できるためより多くの番組を録画できます。
ただし、外付けタイプはレコーダーとセットでデータを保存するので、レコーダーを買い換えると以前録画していた番組が見られないことも。レコーダーの買い替え予定があるなら、外付けタイプではなく「全録レコーダー」がおすすめです。
レコーダーはあるけど、ブルーレイプレイヤーがないという方はこちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事:4K画質で1万円台!ブルーレイプレイヤーおすすめ15選|ネット対応モデルも紹介
内蔵HDDの容量(録画可能時間)はゆとりを持って選ぶ
当然、HDD容量の大きさは録画可能な時間の長さに比例します。しかし、容量が大きいレコーダーほど高価格になることを知っておきましょう。1TBで5,000〜10,000円ほど価格が上がります。
そのため、適切な容量を選ぶことが大切です。全録レコーダーでおすすめの容量は以下のとおり。
- 1〜2人暮らしなら、1〜3TB
- 家族で住んでいるなら、4〜8TB
1人1.5TBと考えて、家族の人数分×1.5TBの容量が適切です。余裕のある容量のレコーダーを選ぶと、多くのチャンネル数の録画や長期間の保存ができます。
目安としては、1TBで地デジ放送が約120時間録画可能。120時間だと、5チャンネル分を1日中(24時間)録画し続けると埋まってしまいます。しかし、これはあくまでも画質を落とさず録画した場合。
実際には、画質を落とす倍速録画を使ったり、夜のゴールデンタイムに絞ったりして録画するので、1TBでも1週間分程度は録画できると考えていいでしょう。
3〜5倍の「倍速録画」を使えば、少ない容量で済む
録画には高画質で録画する「DR録画」と、画質を落として録画する「倍速録画」があります。これは、圧縮して、少ない容量で録画する方法です。前述で1TBなら120時間録画できるといいましたが、3〜5倍速録画に切り替えるだけで約360〜600時間の録画が可能になります。
ただし、4KやBS/CS放送は高画質なので、地デジ放送よりも倍の容量がかかります。4Kや有料放送のチャンネル録画を考えているなら、4TB以上の容量を選ぶのがおすすめです。
永久保存・容量を増やすなら「外付けHDD」で対応
残しておきたい動画がある場合や、容量に余裕を持ちたい場合は外付けのHDDを購入することをおすすめします。外付けのHDDがあれば、録画したお気に入りの動画を消すことなく、長期間保存可能です。
安いHDDなら、2TBでも1万円前後の価格で手軽に購入できます。どのくらい使うかまだわからないという方は、容量の少ないレコーダーを選んで、足りなくなった場合に外付けHDDで容量をカバーするといいでしょう。BSやCSと契約して、録画したい番組が増えても対応できます。
こちらのおすすめ外付けHDDは、テレビを買い換えても元の録画データを新しいテレビで再生できるタイプです。テレビの買い替えを検討している人もデータ移行に困らず使えます。
関連記事:テレビ録画用 外付けHDD おすすめ15選 | 録画時間と容量の選び方など詳しく解説!
関連記事:【プロが厳選】外付けHDD おすすめ人気ランキング20選
「同時に録画できるチャンネル数」のチェックは必須
同時録画の数は、搭載されているチューナーの数を確認してください。チューナー数=「同じ時間帯に同時録画できる番組の数」です。全録モデルの多くは、6チューナー以上備わっています。
注意して欲しいのが、チューナーには通常録画用と自動録画用の2種類に分かれていること。たとえばチューナー数が7つであっても、チャンネル自動録画用が6つ、通常録画用が1つになっているパターンがあります。そのため、チューナー数だけでなく自動録画で何番組まで録画できるかチェックしておきましょう。
また地デジだけでなく、BSやCSの番組も録画する場合は多くのチューナー数が必要になります。
- チャンネル録画用
- 通常録画用
- BS・CS用
それぞれ何チャンネル使えるかチェックしてください。チューナー数が多いと価格も上がるため、バランスを見て選びましょう。
CS放送にも対応?「搭載チューナー」の種類を確認
次に注目したいのが、搭載チューナーの種類です。BS/CSなどの有料放送と契約中の人は、BS/CSチューナーを内蔵したモデルがおすすめ。最近では、レコーダーなど受信機器にBS/110度CSチューナーが内蔵されているものも増えています。
有料放送を録画するなら、レコーダーへアンテナケーブルを接続することはもちろん、B-CASカードやACAS番号での契約が必要になる場合があるので事前に確認しておきましょう。
「4K放送対応」なら美しい映像を楽しめる
4K対応テレビをお持ちなら「4K放送対応チューナー」が内蔵されているかどうかをチェックしてください。4K画質なら美しくて高精細な映像を楽しめるため、映画鑑賞やスポーツ観戦でよりリアルに迫力を感じられます。
4Kよりもさらに高画質にこだわる人は「Ultra HD Blu-ray」の再生に対応したモデルもチェックしましょう。Ultra HD Blu-rayは、現在家庭で見られる最高レベルの画質です。ブルーレイの画質を遥かに上回る美しい映像表現なので、テレビの世界に飛び込んだようなリアリティを体感できます。
ただし、Ultra HD Blu-ray対応の映像を楽しむには以下の3つが揃っていないといけません。
- 4Kチューナー内蔵のレコーダー
- 4K対応テレビ
- Ultra HD Blu-ray対応ソフト
最高画質で楽しみたい人は、全て揃っているか事前にチェックしましょう。
関連記事:【有機EL&液晶】4Kテレビおすすめ16選!安い・最小の40インチ・人気メーカーも
関連記事:【安い製品も】大型テレビおすすめ22選! 人気のチューナーレスや壁掛け向けモデルも
周辺機器とつなげるなら「入出力端子」の確認も忘れずに
全録レコーダーに周辺機器をつなげるなら「入出力端子」が必須。どんな種類の端子が何個あるか、購入前にチェックしておきましょう。全録レコーダーとつなげられる周辺機器の例は以下です。
- 外部スピーカー
- AVアンプ
- 外付けHDD
大音量のサウンドを楽しむには、外部スピーカーやAVアンプを接続するのがおすすめ。容量を気にしたくない方は、外付けHDDがあればストレスフリーになりますよ。全録レコーダーの楽しみ方を拡張するなら、ぜひ入力端子の種類と数を確かめてください。
スマホ・インターネット連携可能なら楽しむ幅が広がる
- 外出先でもスマホでのテレビ視聴や録画予約がしたい
- テレビでネット動画も楽しみたい
便利な機能のあるレコーダーが欲しいなら、スマホやインターネット連携ができる製品がおすすめです。
スマホ連携:録画した番組をスマホで視聴可能
スマホ連携ができると、テレビがない場所で録画した番組を視聴できます。現在放送中の番組もスマホに映し出せるので、ワンセグテレビとしても使えるでしょう。
専用アプリで録画した番組をスマホにダウンロードしておけば、Wi-Fi環境のない場所や、テレビのない寝室でも好きな番組をピックアップして視聴が可能。ベッドでゴロゴロしながら、お気に入りの番組を楽しめます。
パナソニックの「おうちクラウドディーガ」なら、スマホの動画や画像をテレビに映し出す機能もあるため、家族で思い出を共有したい人にもおすすめです。
また、スマホから録画予約も可能なモデルも発売されています。外出先で録画し忘れたことに気がついてもその場ですぐに予約できるのは嬉しいですね。
インターネット連携:NetflixやYouTubeがテレビで視聴できる
インターネット連携ができる機種だと、NetflixやYouTubeなどのネット動画をテレビでも楽しめます。スマホやタブレットで見る動画とは違い、大画面で見ることで、ドラマや映画の迫力が増すでしょう。
地デジ放送では見られないネット番組やネット動画も、テレビの大画面に映し出すことができれば、家族一緒に楽しめます。
関連記事:Chromecast with Google TV スゴかったところ・悪かったところを実機レビュー
関連記事:【最新版のFire TV Stick 4K 評価レビュー】できること&使い方など購入すべき理由を徹底解説!
全録レコーダーの相場は3万〜27万円ほど
全録レコーダーは大体いくらほどで購入できるのか、価格の相場が気になりますよね。全録レコーダーの相場は3万〜27万円ほどで、モデルによって大きく差があります。
容量・同時録画できるチャンネル数・画質などの差によって、価格に差が出る傾向です。容量や機能が最小限でよいなら、安いモデルで十分楽しめる場合もあります。求めている性能と予算を考慮して、バランスのよいモデルを探してみましょう。
安い VS 高い!価格による全録レコーダーの比較
高価格と低価格のレコーダーで、どれだけ性能に差があるのか気になる人も多いでしょう。そこで、以下の2機種を比較しました。
- DMR-2X202(約7万円)
- DMR-4X1002(約29万円)
違いがわかりやすいように、どちらも2022年に発売されたパナソニックの製品から選出。価格差による性能の違いや、それぞれおすすめな人を解説します。
安い全録レコーダーの特徴(約7万円のモデル)
チャンネル録画が最大6チャンネル、通常録画は1チャンネル可能です。また「ハイレゾリマスター機能」という高音質で音楽を楽しめる機能も備わっており、安いモデルでも性能は十分と言えるでしょう。
しかし、容量が2TBなので2週間以上の長期間保管は難しいのが欠点。BS/CSなどを高画質なまま保存すれば、すぐに容量が埋まってしまうでしょう。ただし容量が埋まりやすい場合でも、外付けHDDを別途購入すると解決できます。まずは最小限の容量で十分と思っている方には試しやすいモデルです。
DMR-2X202は、YouTubeに対応していない製品でした。ネット動画を見る人は、どのVODサービスに対応しているかもチェックしましょう。
- 低価格で全録レコーダーを導入したい人
- 1〜2人暮らしで、容量はあまり必要ではない人
- 録画したいチャンネル数がそれほど多くない人
- 画質の良さをあまり気にしない人
高い全録レコーダーの特徴(約29万円のモデル)
安いモデルとの大きな違いは、容量が10TBと大きいことや4Kチューナーが内蔵されていることです。高画質なまま録画しても、容量を圧迫しないので思う存分テレビ鑑賞を楽しめます。
同時録画は最大8チャンネルに対応。複数チャンネルの番組をたくさん撮り溜めておけるので、選べる番組の幅が広がるのも魅力です。
また、安いモデルと違ってUSBやHDMI端子の数が複数あります。テレビにAVアンプを接続したり、外付けHDDでさらに容量を増やしたりなど、幅広く利用できるでしょう。
- 4Kの高画質録画をしたい人
- アンプと接続して高音質でテレビ鑑賞を楽しみたい人
- 大容量で思う存分テレビを見たい人
- 8チャンネル以上の数を録画したい人
【全自動タイプ】全録レコーダーおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | タイプ | HDD容量 | 同時録画番組数 | 4K対応 | スマホ対応 | インターネット連携 | Ultra HD Blu-ray | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
パナソニック ブルーレイレコーダー DMR-2X602 | 楽天市場¥131,150 AmazonYahoo! | ブルーレイレコーダー | 6TB | 10 | - | ◯ | ◯ | - | |
パナソニック ブルーレイレコーダー DMR-2CX200 | ¥90,780 楽天市場AmazonYahoo! | ブルーレイレコーダー | 2TB | 6つ | ○ | ○ | ○ | - | |
パナソニック ブルーレイレコーダー DMR-2X301 | 楽天市場¥60,390 AmazonYahoo! | ブルーレイレコーダー | 3TB | 6つ | - | ○ | ○ | - | |
パナソニック ブルーレイレコーダー DMR-UCX4060 | 楽天市場¥134,000 AmazonYahoo! | ブルーレイレコーダー | 4TB | 6つ | - | ◯ | ◯ | ◯ | |
パナソニック ブルーレイレコーダー DMR-2X202 | 楽天市場¥58,354 AmazonYahoo! | ブルーレイレコーダー | 2TB | 6つ | - | ◯ | ◯ | - | |
パナソニック ブルーレイレコーダーDMR-2X302 | 楽天市場¥69,300 AmazonYahoo! | ブルーレイレコーダー | 3TB | 6つ | - | ◯ | ◯ | - | |
パナソニック ブルーレイレコーダー DMR-BX2050 | 楽天市場¥89,350 AmazonYahoo! | ブルーレイレコーダー | 2TB | 6つ | - | ◯ | ◯ | - | |
パナソニック ブルーレイレコーダー DMR-BRX2020 | 楽天市場¥109,800 AmazonYahoo! | ブルーレイレコーダー | 2TB | 6つ | ○ | ○ | ○ | - | |
東芝 ブルーレイディスクレコーダー DBR-M4010 | 確認中 楽天市場AmazonYahoo! | ブルーレイレコーダー | 4TB | 7つ | - | ○ | - | - |
【全自動タイプ】全録レコーダーおすすめ人気ランキング9選
ここでは、チャンネルごとにまるっと録画できる全録レコーダーをランキング形式でご紹介。似たような機種でも容量や性能、搭載機能が異なるのでしっかりチェックしてください。
チャンネル争いせずに済む!最大10チャンネルを自動で録画
大容量6TBの2022年発売のパナソニック全録ブルーレイレコーダー。容量を気にせずたっぷり使いたい、家族でテレビ番組の好みがバラバラというケースにピッタリな最大10チャンネルを約28日間録画できるモデルです。
USB端子が2つあり、ジャンルごと・家族ごとに自分専用の外付けHDDをつけることも可能。もちろん全自動録画だけでなく、指定した時間に特定の番組だけ録画する通常の録画機能つき。
高画質映像が楽しめるBS/CS放送も録画ができて、NetflixやHuluなども見られます。地上波も海外スポーツ・ドキュメンタリーもたくさん録画したい人には理想的なレコーダーです。
タイプ | ブルーレイレコーダー |
---|---|
HDD容量 | 6TB |
同時録画番組数 | 10 |
4K対応 | - |
スマホ対応 | ◯ |
インターネット連携 | ◯ |
Ultra HD Blu-ray | - |
見たい番組をワンタッチで再生!高音質の音楽も楽しめる全録レコーダー
7チューナー搭載で、ほったらかしでも最大6チャンネルを録画可能です。ワンタッチで1日前の番組表に戻れるので、見たい番組をすぐに再生できます。
自動消去したくない作品は、ダビングすれば簡単に保管可能。ふと見返したい時に、何度でも再生できます。しかし、保存容量をいくらか取るため、本当に見返したい番組にしぼってタビングするといいでしょう。
ハイレゾリマスター保存・再生機能によって、CDを高音質で楽しめます。映像だけでなくハイクオリティな音楽を楽しみたい人におすすめです。テレビを見ない時にプレイリストを再生すれば、BGMを流す音楽機器としても活用します。
タイプ | ブルーレイレコーダー |
---|---|
HDD容量 | 2TB |
同時録画番組数 | 6つ |
4K対応 | ○ |
スマホ対応 | ○ |
インターネット連携 | ○ |
Ultra HD Blu-ray | - |
約6万円で3TB&最大6チャンネルが録画可能なコスパモデル
最大6チャンネルを約24日間自動で全番組録画してくれるパナソニックのブルーレイレコーダー。約6万円で購入でき、HDD容量も3TBと十分あるため、コスパ抜群な全録レコーダーが欲しい方におすすめです。
ドラマ・アニメを約90日間おとりおきしてくれる機能も魅力的。気になる連続ドラマ・アニメの見逃しを防げます。
また、無料アプリ「どこでもディーガ」にも対応しており、スマホで録画予約・視聴可能。通勤・通学中でもテレビ番組が楽しめます。
タイプ | ブルーレイレコーダー |
---|---|
HDD容量 | 3TB |
同時録画番組数 | 6つ |
4K対応 | - |
スマホ対応 | ○ |
インターネット連携 | ○ |
Ultra HD Blu-ray | - |
4Kテレビがあるご家庭向きの6ch×28日分録画できるモデル
2019年発売のパナソニック「全自動ディーガ」シリーズ4TBのブルーレイレコーダー。通常のテレビよりきれいな映像を楽しめる「4K」対応のテレビにつなぐことで、4K画質ではない映像を4Kに近い画質に自動変換する機能がついています。自宅で映画やスポーツ観戦を楽しみたい人におすすめ。
ドラマやアニメを「お撮りおき」できるため、大好きな作品の録り逃しなし!話題のドラマも人気のアニメも全部見たい人にうってつけ。
スマホから専用アプリを使って、離れた家族の「おうちクラウドディーガ」に写真や動画を送ることができ、テレビ好きな親御さんへのプレゼントにもピッタリです。
タイプ | ブルーレイレコーダー |
---|---|
HDD容量 | 4TB |
同時録画番組数 | 6つ |
4K対応 | - |
スマホ対応 | ◯ |
インターネット連携 | ◯ |
Ultra HD Blu-ray | ◯ |
消費電力が低く電気代が抑えられて1〜2人暮らしにピッタリ
パナソニックから2022年に発売された、1〜2人暮らしにオススメの2TBの全録ブルーレイレコーダーです。他のモデルと比べ消費電力が低く、価格はお手頃な6万円台のため全録レコーダーデビューにぴったり。
最大6チャンネル×16日間を自動録画できて、約90日間のアニメ・ドラマをお撮りおき可能。平日は見れないけど土日にまとめて見たい場合や、一話を見逃してしまった、ドラマはイッキ見したい!という人におすすめです。
時間のない人や話題の番組だけチェックしたい人に嬉しいのは、音声付きで1.3倍速・1.6倍速・2.0倍速で再生が可能な点。ネット動画を倍速で見る感覚でテレビ番組を見ることができます。
タイプ | ブルーレイレコーダー |
---|---|
HDD容量 | 2TB |
同時録画番組数 | 6つ |
4K対応 | - |
スマホ対応 | ◯ |
インターネット連携 | ◯ |
Ultra HD Blu-ray | - |
たっぷり3TB、6ch×24日間録画できる文句なしのモデル
2022年発売の3TBのパナソニック製全録ブルーレイレコーダー。2〜3人暮らしのご家庭にちょうどよい3TBは、最大6チャンネルを24日間録画可能で満足できる容量。価格は8万円台で、選ぶのに迷ったらこれ!と言える文句なしのモデルです。
「AIおすすめ」機能が新たに搭載され、録画した中から自分の好みに近い番組を一覧で表示。何を見ようかな?と考える時間を短縮できます。
スマホで「どこでもディーガ」をインストールすれば、外出先でテレビ番組や録画した番組が見られます。アプリではリモコンとしても使え、録画予約もできるので、操作をスマホ1つで完結させたい人にイチオシです。
タイプ | ブルーレイレコーダー |
---|---|
HDD容量 | 3TB |
同時録画番組数 | 6つ |
4K対応 | - |
スマホ対応 | ◯ |
インターネット連携 | ◯ |
Ultra HD Blu-ray | - |
アマプラが見られる1〜2人暮らしに最適な2TB全録レコーダー
2018年にパナソニックから発売された2TBの全録レコーダー。1人暮らしなら十分な容量です。型落ちしているため、長く使う予定がなくとにかくコストを抑えたい人におすすめのモデルです。
地デジ番組なら254時間分の録画ができ、最大6チャンネル×16日分を自動で録画されるので機能面でも最新型に負けていません。
スマホアプリ「どこでもディーガ」を使って録画済みの番組だけでなく放送中の番組も楽しめて、外出先で録画予約をすることもできます。AmazonプライムやNetflixなどのVODサービスにも対応していて、おうちのテレビ画面で好きな映画をいつでも見たい人にもおすすめです。
タイプ | ブルーレイレコーダー |
---|---|
HDD容量 | 2TB |
同時録画番組数 | 6つ |
4K対応 | - |
スマホ対応 | ◯ |
インターネット連携 | ◯ |
Ultra HD Blu-ray | - |
最大7台までHDD登録が可能な全録レコーダー
2TBで6チャンネル同時録画できるブルーレイレコーダーです。最大7台までUSBハードディスクを登録できるため、容量を好きなだけ増やせます。地デジ放送・BS/CS放送と複数の放送を丸ごと録りたい人におすすめです。
新番組お知らせ機能や、おすすめ設定診断などの便利機能を多数搭載。新番組の情報をいち早く知れるので、流行に乗り遅れません。
またおすすめ設定診断によって、不要なチャンネル録画や必要のない時間帯を知らせてくれます。自分の好みの番組が残るように、常に最適なチャンネル設定にできる便利な機能です。
見たい番組をすぐ見られて、余計な操作をせず快適に使える1台です。
タイプ | ブルーレイレコーダー |
---|---|
HDD容量 | 2TB |
同時録画番組数 | 6つ |
4K対応 | ○ |
スマホ対応 | ○ |
インターネット連携 | ○ |
Ultra HD Blu-ray | - |
BS/CS放送も丸ごと録画!便利な再生機能付き全録レコーダー
2021年の春に発売された最新ブルーレイレコーダーです。合計6チャンネルを丸ごと録画可能。ゴールデンタイムのみなら約2ヶ月の間、番組を残しておけます。
「せっかく有料放送に契約したのに。見逃しばっかりでもったいない。」そんな時にも、DBR-M4010が大活躍。BSやCS放送にも対応するチューナーを備えており、4TBの容量でたっぷり録画できます。
再生時に「始めにジャンプ」機能を使えば、放送が始まるタイミングを逃しても問題なし。番組放送途中でも、始めから見られるので、録画し終わるまで待つ必要がありません。
ストレスを感じることなく、快適にテレビ視聴を楽しみたい人におすすめです。
タイプ | ブルーレイレコーダー |
---|---|
HDD容量 | 4TB |
同時録画番組数 | 7つ |
4K対応 | - |
スマホ対応 | ○ |
インターネット連携 | - |
Ultra HD Blu-ray | - |
【外付けHDDタイプ】全録対応の外付けHDDレコーダーおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | タイプ | HDD容量 | 同時録画番組数 | 4K対応 | スマホ対応 | インターネット連携 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
東芝 HDDレコーダー D-M210 | ¥90,230 楽天市場AmazonYahoo! | HDDレコーダー | 2TB | 4つ | - | ○ | - | |
I-O DATA HDDレコーダー HVTR-T3HD1T | 楽天市場¥41,500 AmazonYahoo! | HDDレコーダー | 1TB | 3つ | - | ○ | - |
【外付けHDDタイプ】全録対応の外付けHDDレコーダーおすすめ人気ランキング2選
レコーダーをすでに持っている方におすすめな「全録対応の外付けHDDレコーダー」を2つご紹介します。
最大6チャンネルの録画が可能!低価格でコンパクトなレコーダー
最大6チャンネルに対応するレグザのHDDレコーダーです。2TBあるため倍速録画でなくても、地デジ放送が250時間・BSやCS放送が180時間録画できます。
通常録画なら2番組同時にできるので、録画チャンネル以外に気になる番組があっても安心。小さなサイズで設置場所に困らず、3万円台と低価格なので2台目のレコーダーとしてもおすすめです。
録画が終われば、すぐにスマホやタブレットに動画を持ち出せます。Wi-Fi環境がなくても、ダウンロードした動画ならどこでも見放題です。スマホでの録画も可能なので、気になる芸能人が出演する番組も、思い立ったその瞬間に予約できるので見逃しません。
タイプ | HDDレコーダー |
---|---|
HDD容量 | 2TB |
同時録画番組数 | 4つ |
4K対応 | - |
スマホ対応 | ○ |
インターネット連携 | - |
2万円の低価格!6TBの容量でHDDとの接続が可能
パソコンの周辺機器など、精密機器を販売する老舗メーカー・I-O DATA(アイ・オー・データ)のHDDレコーダー。今回紹介する中で2万円台と最安値のレコーダーなので、家族用ではなく自分専用のレコーダーが欲しい人におすすめです。
1TBの容量で圧縮録画すれば、最大1080時間の番組を収録可能。さらにトリプルチューナー内蔵で、3番組同時録画できます。地デジだけでなく、CSやBSなどの有料放送にも対応済みです。
最大6TBまでならHDDとの接続ができるため、容量不足を心配する必要もありません。こちらの商品は平日・土日と電話サポートにも対応しており、接続や設定に関する疑問や不具合があった場合も安心です。
タイプ | HDDレコーダー |
---|---|
HDD容量 | 1TB |
同時録画番組数 | 3つ |
4K対応 | - |
スマホ対応 | ○ |
インターネット連携 | - |
シャープ・ソニーの自動録画機能付きレコーダーも便利
全録タイプではありませんが、シャープやソニーが販売している「自動録画機能付き」のレコーダーも便利です。
ドラマを4週間分も自動で取り置きする、シャープの「ドラ丸」。ソニーのレコーダーでは、1ヶ月から予約可能な「先録」や好みに合わせて自動録画する「おまかせ・まる録」ができます。
それぞれメーカーおすすめの商品はこちらです。
ほったらかしで好きな番組を自動録画!スマホ連携で外出先でも
キーワードや好きなタレント名を登録しておけば、番組を自動でピックアップ。ほったらかしで好きな番組がどんどん録画されます。
1ヶ月先の予約も可能で、時間のある時に新作のドラマやアニメをチェックできるでしょう。見たい作品を選んでおけば、手間いらずで簡単に録画予約です。
スマホ連携で放送中の番組を見たり、録画番組を見たりできる「どこでも見る録」機能を備えています。移動中や通勤途中など場所にとらわれずテレビ視聴を楽しめるでしょう、
4Kブラビアとつなげば、ハイビジョン映像でも4K映像に調整して美しい映像に。特に、ブラビアのテレビを使用している人におすすめです。
4K放送対応レコーダー!連ドラを4週間保管する便利機能も
4K放送対応チューナーを内蔵し、4K放送+2番組まで同時録画できるレコーダーです。4K画質をそのままにブルーレイディスクに残せるので、何度でも美しい映像が楽しめます。
番組表は4Kの高解像度で表示されるので、細かい文字がくっきり映り「どんな番組か」をひと目で確認可能です。録画リストは画像付きで、見たい番組をすぐ見つけられます。
ドラ丸機能で、4週間分自動で連ドラをお取りおき。ドラマ好きにはたまらない機能です。
見たいシーンから見られる「見どころホップアップ」や、番組タイトルごとに整理する「まと丸」はAQUOSならでは。快適な操作性をサポートする機能です。
意外と簡単!全録レコーダーの接続方法
難しそうに見えるレコーダーの接続ですが、ケーブルさえ用意すれば簡単に接続可能です。以下の3ステップで録画できる環境が整います。
- 壁にあるアンテナ端子とレコーダーの背面を「アンテナケーブル」でつなぐ
- レコーダーとテレビを「アンテナケーブル」でつなぐ
- レコーダーとテレビを「HDMIケーブル」でつなぐ
配線図で確認したい方は、ビックカメラのサイトから確認できます。簡潔でわかりやすいのでおすすめです。
地デジだけでなくBS/CS放送を楽しむなら、アンテナケーブルは地デジ用とBS/CS用で2本必要です。以下で、おすすめのケーブルを紹介します。
アンテナケーブル
長さを選べるので、接続場所に合わせた長さのケーブルを購入してください。BS/CS放送を見る場合には、接続先の端子が1つの可能性があります。必要であれば、分配器付きを選びましょう。
HDMIケーブル
レコーダーにHDMIが付属していないなら、こちらも購入しておきましょう。
HDMIケーブルについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事:【プロが選ぶ】HDMIケーブル おすすめ21選|PC/カメラ/スマホ/TV/4K対応の選び方まで詳しく解説
関連記事:プロが選ぶ HDMI分配器 (ハブ)おすすめ 20選| 自宅用・プレゼン用・4K対応まで詳しく解説
全録レコーダーのよくある質問
全録レコーダーはどこで買える?
全録レコーダーは中古品でも大丈夫?
全録レコーダーの寿命は?
修正に出すと5万円ほどかかるケースもあるため、購入する際は5年間延長保証をつけておくのが賢いでしょう。寿命をできるだけ伸ばすには、熱を効率的に逃がすために通気性に優れる場所に設置してください。
全録レコーダーとテレビのメーカーは合わせるべき?
ただし、テレビが東芝モデルであれば、レコーダーと連携する機能があるためメーカーを統一するといいでしょう。
タイムシフトマシンに興味があるけど、テレビとレコーダーどっちにすべき?両方必要?
もしテレビかレコーダーのどちらかにタイムシフトマシンを導入するかお悩みなら、レコーダーをおすすめします。タイムシフト機能付きのレコーダーなら、ダビングしてディスクに番組を残せるためです。
おすすめ全録レコーダーまとめ
お気に入りの全録レコーダーは見つかったでしょうか?まだどれを買おうか迷われてる人も多いと思うので、レコーダーの選び方をまとめておきます。
- レコーダーの容量は「人数×1.5TB」を目安に
- 「同時録画できるチャンネル数」で選ぶ
- チューナー数やチューナーの種類をチェック
- レコーダーの買い替えなら通常タイプ、買い足しなら外付けHDDタイプ
全録モデルは開発当初よりも使いやすいようアップデートされ、価格も落ち着いています。買い時である今、全録レコーダーを購入して、時間に縛られない快適なテレビ鑑賞を楽しんでください。
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