Supported by SwitchBot
コンセントに挿すだけで、家電を簡単にスマートホーム化できる「SwitchBotプラグミニ」。同シリーズのSwitchBotプラグの後継モデルとして2022年3月25日に発売されました。Bluetooth接続ができ、旧モデルにはない新たな機能が追加されています。
YouTubeなどで紹介されたりと注目を集めているSwitchBotプラグミニですが、「実際にどんな家電が使えるの?」「アプリの使いやすさや接続方法は?」と疑問を持つ人は多いはず。また、旧モデルであるSwitchBotプラグとの違いも気になりますよね。
そこで今回は、Picky’s編集部のスタッフがSwitchBotプラグミニを実際に使ってみました!商品の良かったポイントや残念なポイントを本音でレビューするので、ぜひ購入を迷っている人は参考にしてくださいね。
目次
SwitchBotプラグミニのレビュー結果
「SwitchBot(スイッチボット)」は、家電を手軽にスマート化できる機器を販売するメーカー。「SwitchBotプラグミニ」は、コンセントに接続するだけで電気の通電・遮断を操作できるデバイスです。
まずは、商品の総合評価からチェックしていきましょう。サイズ・デザイン・アプリの使いやすさなどの独自の8項目を、Picky’s編集部が実際に使って検証しました。
サイズ・重量 | ○ |
デザイン | ○ |
設定のしやすさ | ◎ |
アプリの使いやすさ | ◎ |
アプリの接続性 | ◎ |
音声操作の精度 | ◎ |
スケジュール設定の使いやすさ | ◎ |
アップルウォッチによる遠隔操作 | ◎ |
高評価だったポイント:Bluetooth接続が可能に!新たな機能も追加
- 新機能が増えたのに旧モデルと同価格で買える
- Wi-Fi・モバイル通信に加え、Bluetooth接続が可能になった
- SwitchBotリモートボタンでの操作や条件設定を細かくできる
特に高評価だったのが、旧モデルではできなかったBluetooth接続に対応したこと。Wi-Fi・モバイルデータ通信が接続できない状況でも、Bluetoothさえ繋がっていればアプリでプラグミニの遠隔操作ができます。また、「消費電力が○Wを超えたら電源をオフ」といった条件設定ができるようになったのも嬉しいポイントです。
微妙だったポイント:延長コードや電源タップには挿せないのが不便
- 延長コード・電源タップへの接続が不可能になった
- 旧モデルよりも若干サイズアップしている
SwitchBotプラグミニでは、旧モデルからコンセントの端子の大きさが変更され、電源タップや延長コードとの接続ができなくなりました。挿せるのは壁のコンセントのみです。また、「ミニ」という名前でありながら、旧モデルより厚みと重さがアップしている点も気になりました。
SwitchBotプラグミニがおすすめな人
- 自宅を手軽にスマート化したい人
- 出先から家電の電源オンオフを切り替えたい人
- 節電して電気代を抑えたい人
- すでにほかのSwitchBot製品を持っている人
リーズナブルなSwitchBotプラグミニは、自宅のスマートホーム化を目指す初心者におすすめのアイテム。また、アプリから家電の電源操作・消費電力の確認ができるので「電気代を節約したい」という人にもぴったりです。他のSwitchBot製品と連携すれば、よりスマートで快適な暮らしができますよ。
関連記事:【アレクサ対応】SwitchBot(スイッチボット)の使い方とおすすめ13機種の選び方を解説!
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SwitchBot プラグミニのスペック・特徴
サイズ | 7×3.9×5.9cm |
重さ | 70g |
定格電圧 | 100V AC |
入力周波数 | 50/60Hz |
電流 | 1500W |
通信方法 |
|
対応OS |
|
音声操作 | ○(Alexa/Siri/Google Homeなど) |
主な機能・できること |
|
SwitchBotプラグミニは、コンセントと家電の間に接続するだけで家電の遠隔操作を可能にするデバイス。スマホアプリから家電の電源を入れたり、「〇時に電源をオフ」といったスケジュール設定をしたりと、手軽かつスマートに家電の管理ができるのが特徴です。
- Bluetooth接続に対応
- LEDランプの位置が変更&オンオフ機能の追加
- SwitchBotリモートボタンでの操作に対応
- 条件設定ができるようになった
新モデルのSwitchBotプラグミニでは、機能や使いやすさの面でのアップデートが見られます。特に、Bluetooth接続に対応したことで、Wi-Fiよりもスムーズなデバイス管理を実現したのは大きなポイント。また、「消費電力が○Wを超えたときにオフにする」といった条件付きの設定もできるようになりました。
【実機で検証】SwitchBot プラグミニを徹底レビュー
外観デザインとセット内容
- SwitchBotプラグミニ本体
- 取扱説明書
サイズはやや大きめ、不便はないけど「ミニ」感はない
SwitchBotプラグミニを実際に手に取ると、「少し大きいかな?」という印象を感じました。旧モデルと比較すると横幅は小さくなっているものの、奥行きが延びて重量が大きくなっています。
ただし、使用する上での不便は特になし。コンセントに挿したときに隣のプラグに干渉する心配もなく、全体的にシンプルなデザインで使いやすいです。また、電源ボタンの位置が正面から横に変わっており、よりすっきりとした外観になっています。
初期設定は超簡単!アプリから一瞬でペアリングできる
初期設定は、SwitchBotアプリを開いて「デバイスを追加」を選択するだけ。アプリが近くのデバイスを自動で検出してくれます。今回はBluetoothで接続しましたが、一瞬で登録完了しました。任意でデバイスごとの名前をつけられるので、SwitchBotプラグミニを複数使うときに「デスクライト」「加湿器」と区別できるのが便利ですね。
スタンドライトや空気清浄機で使用できた!一部利用不可な家電も
- スタンドライト
- 空気清浄機(シャープ加湿空気清浄機 プラズマクラスター)
- 照明
今回の検証では、上記の3つのアイテムが問題なく使用できました。ただし、空気清浄機は初回のみ手動で電源をオンにする、照明に関しては常にスイッチをオンの状態にしておく必要があります。
その他には、リングライト・サーキュレーター・エアコンを使用しましたが、アプリだけではオン・オフの操作はできませんでした。基本的にスマートプラグで利用できるのは、「コンセントを挿すだけで電源がつくもの」。スイッチをオンにし続けることで使用できる商品もありますが、確実性はないので注意しましょう。
アプリで消費電力が可視化!節電や省エネ対策に役立つ
SwitchBotアプリでは、登録している家電の消費電力を常に確認できます。また、SwitchBotプラグミニは「消費電力が〇Wを超えたら電源を切る」といった条件設定が可能なので、電力の無駄遣いを抑えられますよ。節電やエコな生活を心がける人には嬉しい機能ですよね。
音声操作ができる!手が離せないときにとても便利
SwitchBotプラグミニは、Alexaと連携すれば声で機器を操作できます。実際に試すと、「アレクサ、ライトを消して」の声でスタンドライトの電源がオフに。スマホが手元にないときや、料理中で手が離せないときなどに便利ですよ。
また、SwitchBotプラグミニはアップルウォッチとの連携も可能。アップルウォッチでSwitchBotアプリをダウンロードしておけば、家電のオンオフがとても簡単にできます。常に身に付けるもので操作ができるのは、かなり使いやすいですよね。
コンセントに挿せば簡単にスマートホーム化ができるSwitchBotプラグミニ。「自宅をスマートホーム化させたいけど、難しい設定は分からない」という方にもおすすめ。まずはSwitchBotプラグミニから始めてみてはいかがでしょう?
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SwitchBot プラグミニのよくある質問
SwitchBotプラグミニはどこで購入できる?
SwitchBotプラグミニはどんな家電と繋いでもいい?
SwitchBot プラグミニレビューまとめ
- SwitchBotプラグミニはスマートホーム化を叶える便利アイテム
- 加湿器・照明・空気清浄機などをアプリで遠隔操作できる
- スケジュール設定・遅延実行設定を使えば快適なルーティン生活ができる
今回は、SwitchBotシリーズの注目商品「SwitchBotプラグミニ」を紹介しました。アプリやAlexaで家電を操作したり、決まった時間に電源をつける設定にしたりと、非常に便利な使い方ができます。ぜひSwitchBotプラグミニを購入して、自宅での時間をスマートに過ごしましょう。