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指で画面に触れ、直感的な操作ができる「タッチパネル搭載ノートパソコン」。キーボード入力ができるPCと、タッチ操作ができるタブレットのいいとこどりをした端末です。
とはいえ、いざ買うとなれば、「自分の用途にあった商品はどれだろう?」「マルチタスクや動画編集に使えるのはどれ?」と、商品選びを迷ってしまう人は多いはず。また、タッチパネル対応ノートパソコンのメリット・デメリットをしっかりと理解しておきたいですよね。
そこで今回は、「タッチパネル対応ノートパソコン」をPicky’s編集部が徹底解説。タッチパネル対応ノートパソコンの選び方やメリット、人気商品ランキング9選をまとめました。ぜひ本記事を参考にして、自分にぴったりの1台を見つけましょう。
目次
タッチパネル対応ノートパソコンには3種類ある

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タッチパネル対応のノートパソコンには「セパレート式」「フリップ式」「スタンダード式」の3種類に分かれます。
セパレート式は、キーボードとディスプレイを切り離すことができます。タブレットとして使う際は、キーボード分の重さがなくなるので、コンパクト性や軽量性を重視したい人にぴったりです。
フリップ式は、キーボード部分が360°回転する設計になっており、ディスプレイの背面に折りたたみできるのが特徴。ディスプレイとキーボードは分離しないので、タブレット状にして作業する際でも、重量は変わりません。
スタンダード式は、キーボードが回転することも、切り離せることもできない、普通のノートパソコン仕様となっています。「主にPCとして活用したい」という人からは、キーボード一体型のフリップ式やスタンダード式が人気です。
タッチパネル対応ノートパソコンのおすすめ人気メーカー

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ここでは、タッチパネル対応ノートパソコンを購入できる人気メーカーを紹介します。各メーカーの特徴や価格相場、おすすめモデルをまとめているので、商品選びに迷ったときはぜひ参考にしてくださいね。
高品質&充実したサポートの日本メーカー「富士通」
富士通は、神奈川県川崎市に本社を置く総合電機メーカー。パーツの組み立てや品質管理などの工程をすべて国内で行い、厳重な堅牢性・耐久テストを実施しています。日本メーカーならではの高品質なタッチパネル対応ノートパソコンが欲しい人におすすめです。
また、業界内でも高水準のサポートを完備しているのも富士通の特徴。専門スタッフによるアドバイスや使い方の解説も行っており、初心者でも安心して愛用できますね。タッチパネル対応ノートパソコンの価格は、8~30万円程度です。
関連記事:【世界最軽量も】富士通のノートパソコンおすすめ15選|Windows11対応モデルも紹介
スタイリッシュかつお手頃価格な「HP」
HP(ヒューレット・パッカード)は、アメリカで誕生したパソコンメーカー。タッチパネル対応ノートパソコンは10~35万前後で販売されており、その中でも10万円台の安価なモデルが充実しています。
本体はスタイリッシュなデザインで、使う場所を選びません。また、HPのノートパソコンには初期段階で不要なアプリが搭載されておらず、容量を圧迫しにくいというメリットも。好きなアプリ・ソフトを自由に取り込みたい人に最適です。
関連記事:【プロが教える】HPのノートパソコンおすすめ15選!シリーズの違いを比較
スペックを選べる!拡張性が高い「Dell」
Dellは、アメリカに拠点を置く世界最大のテクノロジー企業。デルのノートパソコンは、CPUやストレージなどを自由に選択できます。拡張性に優れており、自分の用途・予算に合ったモデルを見つけやすいですよ。
また、16~32GBの大容量メモリを備えたモデルが多く、マルチタスクや動画編集がしたい人におすすめ。タッチパネル対応ノートパソコンの相場は10~40万円前後で、ハイスペックながらも比較的リーズナブルに購入できます。
関連記事:【ゲーム用も】DELLノートパソコンおすすめ15選!安いモデルや大学生向けも紹介
学生向けシリーズを展開する「NEC(日本電気株式会社)」
NECは、1899年に日本で設立された電機メーカー。11~13インチ程度のコンパクトなタッチパネル対応ノートパソコンを豊富にラインナップしています。価格は15~20万円前後で、コストを抑えたい人におすすめです。
また、Z世代の学生向けノートパソコン「LAVIE SOLシリーズ」を展開しているのが特徴。おしゃれでリーズナブルなモデルが多く、レポート・趣味用のノートパソコンが欲しい人にも適しています。
関連記事:【学生向けも】NECのノートパソコンおすすめ15選!安い・高いLAVIEも比較
タッチパネル対応ノートパソコンおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 画面サイズ | タイプ | OS | 解像度 | CPU | メモリ | ストレージ | バッテリー持続時間 | 重量 | インターフェース | スタンド付き | |
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![]() | ASUS Detachable CM30 | ¥61,636 Amazon楽天市場Yahoo! | 10.5インチ | セパレート式 | Chrome OS | 1,920×1,200 | MediaTek Kompanio 520 | 8GB | eMMC 128GB | 約12時間 | タブレットモード:約609g/キーボード込み:約988g | USB 3.2×1/nanoSIMスロット×1 | ○ |
![]() | LG gram 2in1 | ¥189,191 Amazon楽天市場Yahoo! | 16インチ | フリップ式 | Windows 11 Home | 2,560×1,600 | Core i7 1360P | 16GB | SSD 1TB | 最大22.5時間 | 約1.48kg | USB Type-A×1/USB Type-C×2/オーディオジャック×1/microSDスロット×1 | ○ |
![]() | Lenovo IdeaPad Flex 3i | ¥31,800 Amazon楽天市場Yahoo! | 12.2インチ | フリップ式 | Chrome OS | 1,920×1,200 | Intel N100 | 4GB | eMMC 64GB | 最大12時間 | 約1.25kg | USB Type-A×2/USB Type-C×1/HDMI×1/オーディオジャック×1/microSDスロット×1 | - |
![]() | Microsoft Surface Laptop Go | ¥125,280 Amazon楽天市場Yahoo! | 12.4インチ | スタンダード式 | Windows 10 Home | 1,536×1,024 | Intel Core i5 | 8GB | SSD 256GB | 最大13時間 | 1.11kg | USB Type-A×1/USB Type-C×1/オーディオジャック×1/Surface Connect×1 | - |
![]() | Dynabook K60 | Amazon¥52,800 楽天市場Yahoo! | 10.1インチ | セパレート式 | Windows 11 Pro | 1,280×800 | Intel Pentium Silver N5030 | 8GB | フラッシュメモリ 128GB | 約16時間 | 約1.18kg | USB Type-A×2/USB Type-C×1/オーディオジャック×1 | - |
![]() | HP Pavilion 16-af | Amazon¥129,800 楽天市場Yahoo! | 16インチ | スタンダード式 | Windows 11 | 1,920×1,200 | Intel Core Ultra 5 | 16GB | SSD 512GB | 最大11時間 | 約1.77kg | USB Type-A×2/USB Type-C×2/HDMI×1/オーディオジャック×1 | - |
![]() | Lenovo Chromebook Duet 11 | ¥53,800 Amazon楽天市場Yahoo! | 10.95インチ | セパレート式 | Chrome OS | 1,920×1,200 | MediaTek Kompanio 838 | 8GB | eMMC 128GB | 最大12時間 | 1kg | USB Type-C×2 | - |
![]() | Microsoft Surface Laptop 5 | ¥139,800 Amazon楽天市場Yahoo! | 13.5インチ | スタンダード式 | Windows 11 Home | 2,256×1,504 | Intel Core i5 | 16GB | SSD 256GB | 最大18時間 | 1.272kg | USB Type-A×1/USB Type-C×1/オーディオジャック×1/Surface Connect×1 | - |
![]() | HP Chromebook 14a | ¥46,400 Amazon楽天市場Yahoo! | 14インチ | スタンダード式 | Chrome OS | 1,920×1,080 | Intel N100 | 4GB | eMMC 64GB | - | 約1.34kg | USB Type-A×1/USB Type-C×2/オーディオジャック×1 | - |
タッチパネル対応ノートパソコンおすすめ人気ランキング9選
セパレート式&軽量だから持ち運びが簡単!
台湾に本社を置くPCメーカーASUS(エイスース)のタッチパネル対応ノートパソコン。キーボードを脱着できるセパレート式です。本体には最大170°まで角度を調整可能なスタンドカバーがついており、シーンに合ったスタイルで使えますよ。
重量は、キーボードを外した状態で約609g、取り付けた状態で約988g。コンパクトかつ軽量で、出先でノートパソコンを使いたい人におすすめです。また、専用のスタイラスペンが付属しており、メモやノート代わりに役立ちます。
筆圧感知機能付きのスタイラスペンを付属!
韓国の大手家電メーカーであるLG(エルジー)のタッチパネル対応ノートパソコン。360°回転するヒンジデザインによって、入力作業からオンライン会議、動画鑑賞といったさまざまなシチュエーションで活躍します。
また、商品には専用のスタイラスペン「LG Stylus Pen」が付属。4,096段階の筆圧感知機能に対応しており、自由自在な描画を実現します。手書き用のアプリも充実しているので、メモ書きやイラスト制作がしたい人にぴったりです。
コストを抑えたい人や軽作業用におすすめ◎
Chrome OSを搭載したLenovo(レノボ)のタッチパネル対応ノートパソコン。起動時間はわずか6秒で、スピーディーに作業や趣味に取り掛かれます。また、約4週間ごとにセキュリティが自動更新され、システムを保護してくれます。
メモリ・ストレージ容量は控えめですが、5万円以下の超リーズナブルで購入できるのが魅力。軽作業やネットサーフィン用の安いモデルが欲しい人におすすめです。さらに、ヒンジが360°回転する設計になっており、キーボード部分を折りたたみできます。
仕事&課題用に活躍するCore i5搭載モデル
Surface(サーフェス)シリーズのタッチパネル対応ノートパソコン。メーカー独自のPixelSense HD タッチスクリーンを搭載しており、タップやスワイプといった直感的な操作が可能です。画面は12.4インチで、視認性・操作性に優れています。
CPUには、第10世代のIntel Core i5を採用。普段のネットサーフィンはもちろん、Officeアプリを使った資料作りやレポート制作なども快適に行えること間違いなしです。また、ストレージはSSDを採用しているため、データのスピーディーな読み書きが可能です。
約16時間稼働!安いのにバッテリー長持ち
Dynabook(ダイナブック)のタッチパネル対応ノートパソコン。Windows OSを搭載しており、Officeアプリを含めた幅広いアプリを利用できます。10.1インチの小型サイズで、タブレットとしても扱いやすいのが嬉しいですね。
また、10万円以下の安価モデルながらも、約16時間稼働できるロングバッテリーを備えています。充電の手間が少なく、出先での作業が多い人にも安心です。さらに、30分で約40%のバッテリーを充電できる急速充電に対応しています。
AI機能を高速で処理できる高性能CPU搭載
仕事・クリエイティブ作業におすすめのタッチパネル対応ノートパソコン。高い処理性能と省電力性を兼ね備えたIntel Core Ultra 5を採用しており、オフィスワークはもちろん、AIを使った動画編集やテキスト生成などもスムーズに処理できます。
メモリは16GBで、複数のアプリを使ったマルチタスクも快適。タッチ機能を利用すれば、写真加工やデザイン制作なども快適に進められますよ。また、HDMIなどのインターフェースが充実しており、外部機器との互換性は抜群です。
3WAYで使える!角度調整可能なスタンド付き
画面とキーボードを切り離せるセパレート式のノートパソコン。本体はスタンド付きで、ラップトップ・タブレット・ポートレートといった多様なスタイルに変身します。スタンドで角度をつけたポートレートモードは、動画鑑賞や読書などに最適ですよ。
また、専用のスタイラスペンが付属しており、メモ書きやイラスト制作に使えるのが魅力。10.95インチのディスプレイは、1,920×1,200の解像度に対応しているため、自分で描いた絵やお気に入りの映画などを鮮明に表示してくれます。
データを高速転送できるThunderbolt 4に対応
Windows 11 Homeを搭載したタッチパネル対応ノートパソコン。13.5インチのディスプレイは2,256×1,504の高解像度に対応しており、シャープな画面を表示します。動画鑑賞・写真編集・イラスト制作などをしたい人におすすめです。
また、最大18時間稼働するロングバッテリーを採用しているため、長時間の作業にも使いやすいのが特徴。さらに、Thunderbolt4対応のUSBポートを搭載しており、大容量の動画データなどをスピーディーに転送できます。
シンプル&お手頃価格で普段使い用にぴったり
14インチディスプレイを採用したタッチパネル対応ノートパソコン。発色の優れたIPSパネルを採用しており、映像や写真を色鮮やかに映し出します。タッチパネルを利用した写真加工やお絵かきにもぴったりです。
Intel Nシリーズのプロセッサーを搭載しており、普段のネットサーフィンや簡単なオフィスワークを快適に進められるのが特徴。安さ重視で、コストを抑えたい人におすすめです。シンプルなデザインで、使う場所を選ばないのも嬉しいですね。
タッチパネル対応ノートパソコンの選び方
タッチパネル対応ノートパソコンのおすすめの選び方を紹介します。画面サイズ・ストレージなど、用途に適した商品を見つけるためのポイントをまとめました。
Windows?Chrome?「搭載OS」をチェック
タッチパネル対応ノートパソコンには、「Windows」もしくは「Chrome」のOSが搭載されています。それぞれのメリットや価格相場をまとめているので、用途・予算に合うものを選びましょう。
Windows OS:高性能モデルが豊富!仕事用として使いたい人におすすめ

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Windows OSは、Microsoft社が開発したOS。ビジネス向けのOfficeアプリの最適化・クリエイティブ作業に活用するAdobe系ソフトがスムーズに動くのが魅力です。
また、高性能なCPU・GPU、大容量のメモリなどを備えたハイスペックモデルが豊富なのもWindowsの特徴。価格相場は10~20万円程度とChromeモデルに比べるとやや高価ですが、スピーディーな処理性能や仕事向けのスペックを求める人におすすめです。
Chrome OS:起動が早い◎学生やライトな作業用に欲しい人に最適

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Chrome OSは、Google社が展開しているOS。7~10万円程度のノートパソコンが豊富で、比較的リーズナブルに購入できます。また、インターネット環境での使用を前提としており、多くの処理をブラウザ内で行うため、起動がスピーディーなのが特徴。PC動作の快適性を求める人や、PCの立ち上げやシャットダウンを頻繁にする人にはうれしいですね。
ただし、Chrome OSはビジネス向けのアプリやソフトを使う場合、Windows OSに比べると使える機能は限られてきます。レポート作成をしたい学生・ネット検索や資料チェックなどのライトな作業を目的としている人はChrome OSでも十分に使えますよ。
仕事用なら「画面サイズ」は13インチ以上がおすすめ!

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タッチパネル対応ノートパソコンは、10~16インチまでのさまざまなサイズがあります。軽さ・コンパクトさを重視するなら、10~11インチ程度の小型モデルをチェック。1kg前後のモデルが多く、出先への持ち運びが多い人にも扱いやすいです。
データ編集などの本格的な仕事・クリエイティブ用として使う場合は、13インチ以上のノートパソコンがおすすめ。資料や映像などを大画面に表示でき、視認性に優れています。特に、自宅での使用が中心なら、なるべく画面が大きいモデルを選んでおくのがベターです。
用途に合わせて「CPU」「メモリ」などのスペックを確認
タッチパネル対応ノートパソコンを選ぶときは、CPU・メモリ・ストレージといった基本スペックもチェックしましょう。ここでは、用途ごとにどれくらいのスペックが必要なのかを解説します。
CPU
CPUは、ノートパソコンの処理性能に関わるパーツです。おすすめは、Intel社の「Core iシリーズ」や、AMD社の「Ryzen」シリーズを採用しているモデル。処理性能に優れているのはもちろん、主流のCPUとしてラインナップが充実しています。
用途 | おすすめのCPU |
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基本的に、シリーズ名のあとの数字が大きいほど性能が高く、高負荷な作業に向いています。データや連絡の確認といった簡単なオフィスワークや軽作業なら、Intel社の「Atomシリーズ」「Celeronシリーズ」をチェックするのもありですよ。
メモリ

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メモリはパソコンのデータを一時的に保存するためのパーツで、メモリ容量が大きいほど高負荷な作業やマルチタスクをスムーズに進められます。
ちなみに、Windows 10以上のOSを搭載しているタッチパネル対応ノートパソコンなら、基本的に8GB以上がマスト。Windows 10・11は、基本の動作だけで約4GBを消費します。加えて、ディスプレイのタッチ機能を認識するためのドライバなども常時作動しているため、最低でも8GBは必要なのです。
動画編集やゲームをしたり、複数のアプリを同時に起動したりしたい場合は、16GB以上の大容量モデルをチェックしてみてください。
ストレージ
ストレージは、アプリや写真といったデータを保存しておくパーツです。一般的なオフィスワーク用であれば、ストレージは256GB以上あれば十分。動画や写真を大量に保存したり、ゲームをダウンロードしたりしたい人には、512GBや1TBなどの選択肢もあります。
また、ストレージには、「SSD」「HDD」「eMMC」といったいくつかの種類が展開されています。それぞれに特徴が異なるため、用途に合うものを選びましょう。
ストレージの種類 | 特徴 |
SSD |
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HDD |
|
eMMC |
|
ここまで解説した内容を踏まえて、用途ごとの選び方のコツをまとめました。「どんなタッチパネル対応ノートパソコンを選べばいいか分からない」という人は、ぜひ参考にしてみてください。
- ビジネス・仕事向け:メモリ容量・CPUのパフォーマンスにこだわるべし
- 学生向け:安価&ある程度のスペックを備えたモデルがおすすめ
- クリエイター向け:メモリ容量・ディスプレイの解像度が重要
- 普段使い向け:セパレート式でリーズナブルなモデルがぴったり
手書き入力したいなら「スタイラスペン付き」が便利

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タッチパネル対応ノートパソコンには、スタイラスペンを付属したモデルがあります。アイデアを資料に書き込んだり、イラスト制作をしたりと、ノートパソコンをクリエイティブに使いたい人におすすめです。
筆圧感知機能付きのスタイラスペンであれば、筆圧によって線の太さ・濃さを直感的にコントロールできるのが特徴。本物のペンさながらの書き心地が味わえます。また、スタイラスペンの紛失が心配な人は、収納スペースの有無も確認しておきましょう。
関連記事:絵を描きやすい!スタイラスペン・タッチペンおすすめ25選【イラスト向け筆圧感知も】
編集部
そもそもノートパソコンにタッチパネルは必要?
ここでは、タッチパネル対応ノートパソコンの特徴について解説します。「タッチパネルって必要?」「普通のノートパソコンと何が違うの?」といった疑問を持っている人は必見です。
タッチパネル対応ノートパソコンのメリット
- 直感的に操作できる
- タブレットとして2WAYで使える
- メモやイラストを書き込める
タッチパネル対応ノートパソコンの最大の特徴は、直感的な操作ができること。2本の指で触れて画面をズームする・アイコンをタップするといった操作が可能で、スマートフォンやタブレットの操作に慣れている人であればすぐに使いこなせます。
また、キーボードを折りたたんだり、画面から取り外すことでタブレットとしても使えるのが魅力。動画視聴やネットサーフィンといった普段使いの用途に役立ちます。さらに、ペンや指で画面に手書き入力ができるので、メモ・イラスト・図を残したいときに便利です。
タッチパネル対応ノートパソコンのデメリット
- 通常のノートパソコンより重い
- 慣れていないと誤操作することも
一方で、タッチパネル対応ノートパソコンは、通常のノートパソコンよりも重く、厚みがあるのが難点。また、価格相場は7~20万円前後で、通常モデルに比べると高価な傾向があります。タッチをあまり使わない人には、少々高い買い物になってしまいます。
また、タッチ非対応のノートパソコンに慣れている場合、画面を拭いたり、指を差したときに誤操作してしまうことも。設定によってタッチは無効化できますが、人によっては使いづらいと感じる可能性があります。
- スマートフォンの操作に慣れている初心者
- パソコンをタブレットとしても使いたい人
- メモやイラストを手書き入力したい人
関連記事:ビジネス向けタブレットのおすすめ11選!効率的に仕事ができる選び方解説
関連記事:ビジネス向け最強ノートパソコンのおすすめ16選!コスパ・出荷台数を比較
タッチパネル対応ノートパソコンの使い方
タッチパネル対応ノートパソコンの操作方法を解説します。タッチパネル付きのノートパソコンを初めて購入する人は、あらかじめ目を通しておきましょう。
パソコンでの動作 | タッチでの操作方法 |
クリック | 指で触れ、素早く離す。 |
右クリック | 指で触れたまま、もう1本の指でタップする。 |
ダブルクリック | 指で2回連続タップする。 |
スクロール | 指で軽く触れた状態で動かす。 |
ドラッグ | 指で対象に触れたまま動かし、目的の位置で離す。 |
ズーム | 2本の指を開くように動かす。 |
ノートパソコンのタッチパネルを無効にする方法

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「誤操作したくない」「掃除のときに画面がタッチするのが嫌」という人は、ノートパソコンのタッチ操作を無効にしましょう。Windows・Chromeのそれぞれの設定方法をまとめているので、参考にしてみてください。
- スタートボタンを右クリックし、「デバイスマネージャー」を選択する。
- 「ヒューマン インターフェイス デバイス」の左側にあるマークをクリックする。
- 「タッチ スクリーン」を右クリックする。
- メニューの「デバイスを無効にする」を選択する。
- GoogleChromeを開く。
- 検索バーに「chrome://flags」と入力し、Chrome Flagsメニューを開く。
- 検索欄に「debugging keyboard shortcuts」と入力する。
- メニューから「有効(Enabled)」を選択する。
- 青色のボタンをクリックし、パソコンを再起動する。
- 「検索」+「Shift」+「T」キーを同時押しし、タッチスクリーンを無効にする。
タッチパネル対応ノートパソコンについてのよくある質問
タッチパネル対応ノートパソコンは中古で買ってもいい?
ノートパソコンのタッチパネルが反応しないときは?
タッチパネル対応ノートパソコンのおすすめまとめ
- タッチパネル対応ノートパソコンで直感的な操作ができる!
- タブレットモードで動画鑑賞やネットサーフィンに◎
- 用途に合わせてCPUやメモリ、画面サイズを選ぼう
今回は、タッチパネル対応ノートパソコンについて紹介しました。タッチパネル対応のノートパソコンがあれば、オフィスワークや動画編集、イラスト制作などを効率よく進められます。ぜひ本記事をチェックして、自分に合ったノートパソコンを見つけてくださいね。